はてなキーワード: ピッチャーとは
「やだい!手術なんか受けないんだい!」
独特の消毒臭に混じって大きな金切り声が白い廊下に響いた。ここが病院であることを忘れるほどの元気な声、わたしは深くため息をついた。8歳になる我が息子は生まれつきの難病を抱えている。治療法もなく、担当医曰く10歳まで生きられれば奇跡らしい。それ以上延命できた例がないそうだ。助かる助からない以前の問題だ。
「病気なんだから治さないとダメよ、お外で遊べなくなるんだから」
手術をしてもいくばくかの延命にしかならない。儚い命をいくらか繋ぎ止めるだけの手術。それだけのために息子の体にメスを入れ痛みを与えることになる。本心ではそんなことしないで欲しい、そう思ったが少しでも長生きして欲しいという思いもあった。
少しでもこの子の笑顔を見ていたい。元気に叫ぶ姿を見ていたい。できることなら外を走り回る姿だって見たい、そう思った。もう、手術をしてもらうことしか選択肢はなかった。しかし、息子にとって手術は恐ろしいものらしく、頑としてこれを受け入れなかった。
「僕ね、病気じゃないよ。元気だよ。お外でも遊べるよ」
屈託のない笑顔でそう言う息子は元気そのもので、本当に病気じゃないかもしれない、そう思えるほどだった。けれども病魔は着実に息子の体を蝕んでいる。そう思えば思うほど涙を堪えることしかできなかった。それしかできない自分を心の底から情けないと思った。
この笑顔をいつまで見ることができるのだろうか。
苦痛に歪み、そのまま消えてしまうであろうこの笑顔、私には守ることのできないこの笑顔、正直言って私は迷っていた。このまま何もせず、ただ息子の笑顔が消えていくのをジッと待つべきか、それとも成功率が低く、成功したとしても気休め程度の延命にしかならない手術を、そんな無意味ともいえる手術を息子に受けさせるべきなのか。どちらが親として正しい選択なのか……。いくら考えても答えが出なかった。
「やあやあ、俊夫君、体調はどうかな?」
主治医が看護師を伴い、満面の笑みで病室に入ってきた。息子の余命が幾許もないこと、手術は困難を極めること、成功しても気休め程度にしかならないこと、それらを私に告げた時の深刻な表情がまるで幻であったかのような快活な笑顔だった。
「どうかな? 俊夫君。手術を受ける気になったかな?」
医師は俊夫の顔を覗き込んだ。すぐに俊夫が顔をそむける。
「手術なんて受けないよ! だって怖いもん。痛いのだって嫌だよ。手術を受けても受けなくても僕、死んじゃうんでしょ、知ってるよ。それなら受けない方がいい」
なんてことだろう。息子は自分の命が残り少ないことも、成功率が低いことも全て知っていた。もう先が長くないことを知りつつも、私たちを悲しませないよう精一杯の笑顔で振舞っていたのだ。息子の前では泣かないと決めていたのに大粒の涙が零れ落ちた。
辛いのは私たち夫婦だけじゃなかった。息子だってそれ以上に辛かったのだ。こんないい子を死なせてはいけない。こんないい子を失いたくない。もうどしたらいいのか分からなくなっていた。
病室に静寂が訪れた。その空気を破るかのように医師が切り出す。
「今日はね、俊夫君に会わせたい人がいるんだ。俊夫君も良く知ってる人だよ」
ドアを開けると廊下の窓から漏れる西日が病室に入り込んできた。その眩い光を遮るかのように大きな人影が躍り出る。
「やあ、俊夫君、元気かな」
大柄の男性はそう言った。逆光で姿が見えなくとも優しい表情をしているであろう柔らかな声だった。
眩しさに目を細めていた俊夫がまじまじと影を見る。次第に顔が見えたのか目を見開いて驚きだした。
そこには、息子が大ファンのプロオナニー選手、スペルマズの松井選手が立っていた。ブラウン管越しに見るのとは違い、体も大きく、なにより漂うプロオナニー選手独特のイカ臭い匂いが印象的な人だった。
「実は私、松井選手の後援会の会長をしてましてね、俊夫君が大ファンだということを伝えたら是非会ってみたいと言われたんですよ」
「すげーすげー! お母さん、松井選手だよ! サインもらおうよ!」
あまりの息子のはしゃぎっぷりに照れ笑いを浮かべた松井選手。息子が差し出したプロオナニーカードにも快くサインをしてくれた。サイン入りのカードを渡しながら松井選手が切り出す。ちゃんと俊夫の目線まで屈んで話してくれる姿が印象的だった。
「俊夫君、手術受けるのが怖いんだって?」
途端に俊夫の表情が曇る。
「違うのかな?」
俊夫が重い口を開く。
「うん、怖いよ……。だって体を切っちゃうんでしょ、それに成功しないって看護婦さんが言ってた。僕知ってるんだ。僕もうすぐ死んじゃうんだもん……」
「僕らプロオナニー選手はね、常に怪我との戦いなんだ。僕も俊夫君くらいの頃に酷使しすぎでペニスの靭帯が裂傷してね、アメリカの有名な先生に手術してもらった。あの時は怖かったなあ」
俊夫が頷く。
「今でも怖いよ。ペニスに爆弾を抱えてプレイしているようなものだから、オナニーボックスに立つたびに怖くなる。逃げ出したくなる。またあの痛みが再発するんじゃないかって」
「やっぱり……痛いのは怖いよ……」
「でもね、それは違うんだ。痛いのは確かに怖い、手術だって怖い。でも本当に怖いのは、恐怖のあまり挑戦することを放棄する、そんな逃げ腰な自分になってしまうのが怖いんだ」
「ああ、そうだ。挑戦することを忘れ、嫌なことから逃げ出してしまう。それは確かに楽かもしれない、怖くないかもしれない。けれども、そこから一歩も進めなくなってしまうんだ。動けなくなってしまうんだ。痛みや手術なんかより僕はそっちのほうがずっと怖いな。あの時逃げなかったから今の自分があるわけだしね」
「そんなの良く分からないよ。やっぱり僕、手術するの怖いもん。一人で死んじゃうの怖いもん」
今度は俊夫が首を横に振った。
最愛の息子に「一人で死ぬのが怖い」とまで言わしめた自分の無力さを呪った。悔しかった。また大粒の涙が流れ落ちた。それに気づいたのか気づかなかったのか、松井選手はこちらを一瞥した後、俊夫の両肩に手を置いてさらに続けた。
「じゃあこうしよう。今夜のナイターで僕がホームシャセイ打つことができたら俊夫君も手術を受ける。これでどうだい?」
松井選手はまっすぐ俊夫の瞳を見ていた。また俊夫は首を振った。
「無理だよ、松井選手は確かに2012年にシャセイ王のタイトルを取ったけど、最近じゃスタメンからも外れて、たまに代打で出てくる程度、今シーズンなんて一本も打ってないじゃないか。そんなの絶対に無理だよ」
「俊夫……! なんて失礼なことを!」
一歩前に出たわたしを松井選手は右手で制した。そして変わらず俊夫の瞳を見ながら続けた。
「無理だからこそ挑戦するんだ。僕の挑戦と君の挑戦、賭ける価値はあるんじゃないかな? それとも怖いかい?」
「……わかった。僕、松井選手が今夜ホームシャセイ打ったら手術を受けるよ、絶対受ける。約束するよ」
「男と男の約束だ」
「俊夫……」
あの子が手術を受ける気になってくれた。立ち止まらず、前に向かって歩く気になってくれた。
病室を出た松井選手を見送り、病院の玄関で深々と頭を下げた。すると、松井選手は車に乗りながらこう言った。
「お母さん、プロオナニーの世界では常に挑戦です。相手ピッチャーの放るエロネタがとても抜けないようなものでも必死で抜く、それでホームシャセイを狙うんです。俊夫君もそうだけど、お母さんにも挑戦する気概を忘れないで欲しい。大丈夫ですよ、今夜、僕は打ちますから」
私の心を見透かされたかのようだった。成功率の低い手術に怯え、息子の笑顔を失うのを怖がっていた。ずっとずっとその場に立ち止まり、ただ漠然と病魔が進行していくのを見ていた。それじゃあダメなんだ、挑戦しなきゃいけない、俊夫だけじゃない、私だって。もう迷いはなくなっていた。
走り去る松井選手のポルシェのテールランプを見つめながら、私は何度何度も深々と頭を下げた。
その夜、特別に病室でテレビを観る事を許された。看護師がやってきていそいそとテレビのセッティングを始めていた。いよいよ、松井選手の挑戦、息子の挑戦、そして私の挑戦が始まるのだ。
試合は1-0の投手戦だった。松井選手の所属するスペルマズは、今シーズン首位を独走するオナホールズの大型ルーキー投手に完璧に抑え込まれていた。オナホールズの犠牲シャセイで1点が入ったのみ、スペルマズは負けていた。もちろん、松井選手はスタメンから外れ、未だ出番がない。
「いやー、ちょっと今日は両投手状態が良いですね、白熱の投手戦の様相を呈してきました。これはちょっとホームシャセイ打てないんじゃないかな」
解説者が白熱の投手戦にご満悦といった調子で解説する。試合は9回裏、いよいよスペルマズ最後の攻撃となった。
そんな言葉も空しく2アウト、いよいよ最後のバッターがオナニーボックスに立った。もうダメだ、この投手なら抑えてしまうだろう、そして試合は終了、松井選手が出るまでもなくスペルマズは負けてしまう。
「あーっと、ボークですね、ボークです。山田投手、エロネタを投げる前にチラッと見せてしまいました。見た感じフォークのような、40代熟女のセミヌードですね、これは痛い、ボークです。打者は無条件に1塁まで進みます」
奇跡が起こった。好投を続けていた山田投手がボーク、同点のランナーが一塁へと出た。
「あー、ここで監督出ますね、どうやら代打のようです。代打ですね、今ゆっくりと主審にかけより代打を告げました、場内放送にご注目ください」
一斉に場内がどよめく。それと同時に病室でもどよめきが起こった。いつの間にか医師や看護師だけでなく、他の入院患者までテレビに駆け寄り松井選手と息子の挑戦を見守っていた。
「ここで松井とは驚きですね。左投手山田に対して左曲がりの松井が代打です。松井選手は今シーズンはまだホームシャセイはありません。これは思い切った起用ですね。さあ、一打出れば逆転サヨナラ、注目の打席です。」
松井選手はゆっくりとオナニーボックスに立つと、おもむろにズボンを脱ぎ始めた。そして血管を浮き立たせた逞しすぎる男根を誇らしげに素振りする。全盛期の松井選手独特のオナニースタイルだ。そそり立つ男根が相手投手を威嚇しているかのように思えた。
「ストライク! 今のはスライダーですかね、女子プロレスラーのヌードコラージュでしたね」
「今のはちょっと抜けないでしょう、厳しい球投げるなー」
ピンと張った糸が部屋中に縦横無尽に張り巡らされているかと思うほど緊迫した空気が病室に流れた。いつの間にか誰も声をあげなくなっていた。固唾を飲んで小さなブラウン管を見守っている。
松井選手の男根はまたも空しく虚空を切り裂いた。これでツーストライクだ。もう目を覆いたくなる気持ちだった。
「解説の権藤さん、またスライダーですね。二球続けて女子プロコラ、これには松井、全く手が出ません」
「決め球は何できますかね」
「恐らく得意のカーブ、それもYAWARAちゃんのコラージュあたりでしょう」
テレビを観ていた誰もが息を呑む瞬間。いよいよ最後の球が放たれる時が来た。目を逸らしてはいけない。そう思った。わたしが逃げてる場合じゃない。
ドピュ!
「抜いた抜いた! これは大きい! グングン伸びているーーー!」
松井選手の抜いた白濁液は大きく漆黒の空に飛んでいった。まるで星空と一体化したかのように白い液滴がフワリフワリと宙を舞った。
「ライトバック、必死にバック、それでも追いつかない。入ったー入ったー! ホームシャセーイ!」
「やはりYAWARAコラでしたね、それを見事に抜きました。あれはピッチャーを責められないですよ」
「渾身のYAWARAコラを抜き返した松井の白濁液! ライトスタンドに飛び込みました!」
「あーあ、最前列のスペルマズファンがドロドロになっちゃってるな」
「いま、松井はゆっくりとベースを回ります。たくましいですね、あれだけのホームシャセイの後にまだ勃起してますよ。そして今、ゆっくりとホームイン! サヨナラです、サヨナラ2ランシャセイです!」
ワッと病室でも歓声が上がった。医師も看護師も入院患者も、まるで自分のことのように手を取り合って喜んでいた。
「今日のヒーローインタビューは、見事な逆転サヨナラシャセイを打ちました松井選手です! どうでしたか、最後の1球はカーブだったようですが」
そんな質問はお構いなしに、松井選手はマイクを奪い、カメラに向かって呼びかけた。
「俊夫君、見たか! 約束は守ったぞ! 今度は君が約束を守る番だ!」
それをベッドの上で見ていた息子は、ふっと私のほうを見てこう言った。
「お母さん、僕、手術受けるよ、手術受けて病気を治して松井選手みたいなプロオナニー選手になるんだ!」
私はもう、涙で何も見えなかった。
「そうだね、頑張ろうね」
そう言うのが精一杯だった。
「よし、俊夫君も松井選手との約束を守ろう。そして完治したらオナニーの練習だな!」
医師がそう言うと息子はニッコリと笑って
「大丈夫、オナニーの練習ならいつもしてるよ! 看護師さんでいつも抜いてたんだから!」
ポークビッツのような男根を差し出し、必死でしごいて見せたのだった。その手つきは素人とは思えず、また病人とも思えないほど逞しくて頼もしいものだった。
「こいつは頼もしいや! ははははは!」
いつまでもいつまでも、息子が喘ぐ声と共に医師と看護師、そして私の笑い声が病室に響いていた。
―あれから10年、ブラウン管の向こうに我が息子の逞しい男根が映し出されている。そしてそのテレビの横には、あの日、松井選手にサインしてもらったプロオナニーカードに並んで、息子のプロオナニーカードが寄り添うように置かれている。
県大会決勝で清宮みたいなホームランバッターをおさえるが試合は負ける
あの清宮をおさえたってことで当然ドラフトかかると思ったけど、まさかの指名ゼロ
それで腐りかけたけど、独立リーグで腐らずにがんばる
新球団立ち上げのトライアウトに合格して育成枠でぎりぎりのプロ野球人生を続けてる
うーん・・・
面白くなくはないんだけど、ラストイニングと比べちゃうとどうしても物足りなさを感じてしまう
なんでだろう
基本いろんな描写があっさりしてるし
あと主人公が最初生意気だけどちゃんと反省してがんばるとことか、
お世話になった人への裏切りを考えて躊躇するとか、
ラスイニみたいなぐいぐい読ませるようなキャラ、ストーリーの魅力はないかな・・・
幼馴染の地味なひんにゅう女子と、球団関係者の巨乳天然トランジスタグラマー
さっさと試合の結論知りたいと思う自分にとってはお話がさくさく進むのはうれしいはずなんだけど、
これはこれで味気なくて物足りない・・・
弄ったり弄られたり、ボケたりツッコんだり、注いだり注がれたりの輪っかにいまいち入りきれない私には、もう自分嫌いを再認するための儀式にしかなってなくて、何度「もう参加するのやめよう」と思ったか知れないが、今回も行ってしまった。
ここに居てすいません、パリピと同じ空気吸ってすいません、と心の中で管を巻きながら、それを表に出してペシミストネタに昇華できるほど分かりやすい顔面してないし度胸もない。
デキる同期が着々と席を回りキャラを構築し人脈を広げるのを傍目に、宴の片隅でただひたすら、飯に夢中なフリをする。
目ぼしい食べ物が手の届く範囲に無くなって、ピッチャーに入った烏龍茶を手酌して、それを飲み干すだけの機械と化した私が呪詛るのは、バンプオブチキンの「真っ赤な空を見ただろうか」。
ただ一度の微笑みが あんなに上手に喋るとは
なりてー。
私の場合、微笑みには低めの引き笑いが漏れなくセットでついてくるので、叶わぬ夢である。
仕事人間に徹して評価を上げて人を寄せようにも、デキる同期は当然仕事もデキるのでどうしようもない。
まあとにかく、私みたいに地味めのブサイクな八方美人でとりたてて仕事が出来るわけでもない、そんなネタにしにくいタイプの人間が会社の中でどういう立ち位置で振る舞うべきなのか、その根幹を飲み会で切に問われている気がしてならないのである。
だから、その根幹に挑戦するような気持ちで、今日も飲み会に出かけた次第。
玉砕だけどな!
同じような立場の人、いませんかね?
夜の7時に休日出勤を終えて、かつやで竹を頼んで食って、ローソンでそれ全部吐いた。
パチ屋に行けば目当ての台が埋まっているし、スポーツニュースを見れば贔屓のチームは2番手ピッチャーが押し出しのフォアボールで失点している。
それで、もう駄目だと思った。
田中じゃなくて俺が。
気がついたらイオンシネマの2番スクリーンにいて、右手にはレギュラーサイズのコカコーラゼロ。
暴力だ。
残酷で非日常的な暴力だけが、萎びてしまった俺の何かを賦活してくれる。
そんな期待をしていたと思う。
目を覆いたくなるような流血が見たかったし、息が止まるほどの処刑で呼吸を取り戻したかった。
アウトレイジ最終章は、けれど、そんな慰めを俺に与えてくれなかった。
もちろん、派手な虐殺シーンもあったし、ドキドキするような残酷なシーンもあった。けれど全体を通して、「極道」という社会のバランスを乱すまいとする配慮、政治や駆け引き、パワーゲームが、登場人物たちを支配している作品だった。
そういう、大きすぎる力による抑制が、まるで冬の真っ暗な曇空のように立ち込め、個人の感情も、理不尽な狂気の発露も、押さえつけてしまっている。
暴力は、適切なタイミングで、必要に応じて振るわれ、その結果は政治的なサムシングに吸収される。
ビートたけし演じる大友は、暴力で全身パンパンになっているような男で、何よりメンツを重んじ、舐められたらタダじゃ済まさないような危険なヤクザだ。
けれどそんな彼ですら、自分の置かれた立場からは自由になれない。
世話になっている組織から厄介ごとを起こさないよう釘を刺されれば、やられたらやり返す、なんて単純には動けない。
それはつまり、しがらみだ。しがらみの中で、大友はそれでも、舐められたままでたまるかと、己のアウトレイジのままに殺しまくる。けれどその暴力が、彼に何かを与えてくれることはなく、むしろ彼から奪っていく。
そして、暴力は何も変えない。
大友の暴力が起こした波も、極道社会の中の政治が鎮めてしまう。大きな力の前で無意味にされてしまう。
西田敏行演じる頭の暗躍も、決して逸脱せず、大きな抗争を避けるように振舞われる。
警察にも同様の描写がなされている。大友を追う刑事も、警察という組織の裏の力関係、圧力に屈し、潰される。大きすぎる存在と揉めたくない、そんな組織の論理に敗けて、退場する。
みんな無力で、無力な中で何とか上手く立ち回ろうとして、死んだり、生き残ったり、利を得たりしている。登場人物の個性は、暴力や野心よりもむしろ、処世の中に表れる。映画は怒声や銃声で満ち満ちているはずなのに、そんな男たちの有り様が、ある種の寂しさ、虚無感を持ってこちらに伝わってくる。
作中、大友の最後のセリフは、会長によろしく伝えておいてください、だった(と思う)。しがらみが、彼にあの最後を与えた。その不自由さは、今日の俺には重かった。
私は福岡ソフトバンクホークスのファンで、王監督の就任の頃から応援しているので、もうかれこれ22年ほどホークスファンだ。
斉藤和巳は96年のホークスが弱小の頃に高卒で入団してきて、2000年くらいから本格的に活躍し始めたと思う。
2003年の優勝への貢献度合いは凄まじく、一気にエースにのし上がったのはとてもかっこよかった。それまでホークスのエースは工藤不在以降はどうも小粒で。若田部健一、星野順治、田之上慶三郎、ブレイディー・ラジオあたりがエースで。ロドニー・ペドラザ、吉田修司、篠原貴行、岡本克道といったリリーフ陣が踏ん張っていたと思う。
そんな時代を終わらせたのが斉藤和巳だった。2003年〜2005年の強いホークスの象徴が斉藤和巳だ。
それからいろいろあったけれど、とにかくマウンドにいるとワクワクする、夢のあるピッチャーだった。
なのに、本当に何なんだ、あの解説は。
もう2〜3年我慢しているが、いよいよ言う。
斉藤和巳の解説は、日本の解説者の中で圧倒的に最悪のレベルである。
斉藤和巳はとにかくホークスファンに人気がある。そのせいで霞んでいる。
福岡ローカルTVQの「Super Stadium」と題する野球中継でよく解説をしているため、全国の人には知られないが、とにかくひどいのだ。
《実例》
斉藤和巳「え〜〜〜〜〜、そうですねー。8回で5点差というと、え〜〜〜〜〜〜厳しいような感じもするんですが、オリックスのリリーフ陣、ホークスの打線ということを考えるとですね〜〜〜、まだ諦めるような点数ではないかなあ、というところもありますんで、え〜〜〜〜〜あと2回の打線のつながりというものが、非常に〜〜〜ですね〜〜〜〜〜〜、大事になってくるかなぁー、というところですかねぇー。」(ピッチャー、その間に球投げちゃって、実況何も言えず。)
①ホークスファンならみんな知ってることを、時間をかけて言う。
②野球のルール知ってたら誰でもわかる事実を、時間をかけて述べる。
③結論がない。(どのようにせめていくか、というところですかね〜〜〜〜〜、など。)
④「え〜〜〜〜」とか「非常にですね〜〜〜〜〜」みたいな、全く意味のない言葉が長い。(その間にプレーが進む)
斉藤和巳「非常に、一点がほしいばめんでしたので、この一点は大きいですねー」
斉藤和巳「打者は7回失敗できるという点もありますからねー、まあ、それだけ打者は難しいということですねー」
本当にこういうことばっかり言う。本当に。④は純粋に不快で、これが原因で副音声の球場音声のみにすることが多い。
選手時代からあまり間がない人の解説って、臨場感があって、試合を盛り上げる。
最初に聞いたときは、ショックで言葉を失った。呆然。放送事故かと思った。
大げさかな。分かる人いれば嬉しいです。
人によってはなにを今さらという内容だろうけど。このゲームの第一印象は「理解力たけぇなおい」だった。
本家と言っていい艦これーー艦船擬人化はその前からあるけど、ゲーム的にーーのデザインをなぞりながらも、上手くアレンジしている、という感心だ。アメリカの航空母艦が野球のピッチャー風だったり、旗のような飛行甲板だったり(これは戦艦少女のほうが先ぽいけど一度もやったことがないのでちょっと脇に置いておく。好きな人ごめんよ)、あるいはミリオタ的こだわりより見栄えのするデフォルメを優先したんだろうなぁというアレンジもある。正直ドイツ艦の艤装とかかなりツボだ。
日本のアニメや漫画のパロディ、ネタがあちこち唐突に散りばめられているなど、良くも悪くも同人的な節操のなさは、人によっては面白く感じるだろう。
他にも、プレイヤーの分身たる指揮官が、はっきり「年少の男」「少年」と描写されているなど、間口を広く取るという点ではかえって壁になりそうなとこもさらっと飛び越えてくる。お前らそんなおねショタ好きか。
睦月・如月のデザインなんていろいろアウトである。なんだあれ。少年指揮官だけど画面の向こうの日本人はロリペド野郎ってか。その通りだよ!
ケモミミ・妖怪化も、まことしやかに「お上に配慮した結果」と語られているのを見るけど、理由はなんにせよ、こっち方面のオタクなら「ミリ方面でケモミミ……あぁスト魔女か。空と海とはいえ被ってるかな」ってなると思うし(なるよね? ならない?)、艦船擬人化で一国家まるまるケモミミ・妖怪化という発想は、むしろ難易度が高いのではないか。
なんというか、キャラクターデザインやその配置にも、文法とか文脈みたいのがあってある程度共有されているのだと思うけど、そこから外れたものを出されたとき、「異国感」みたいのを感じるわけで。しかしこのゲームでは、ガワは完璧日本の二次元キャラしているせいで(むしろウケる画風という点では非常にハイレベル)、「なにこの、なに?」みたいになる。世界観やキャラデザだけを見る限り、戦艦少女が越えていなかったラインをあっさり越えてきた、という印象だ。
原爆ネタなんて爆弾仕込みながらこれを堂々と日本で出してくるというのは、一種の強みではないかとすら思う。しかもメチャシコエロい。林檎仕事しろ。
今さらなに言ってんだ、艦これが出てから何年経ってると思ってんだ、という話でもある。
これまで、海外のオタクたちの「もう日本人じゃねーか!」という言動を楽しんできたし、絵描きのひとりとして、ピクシブなどで海外ユーザーの実力は毎日のように目にしている。同人ゲーム・フリーゲームあさりのなかで、向こうの人たちが作るモノのすごさも理解しているつもりだった。
が、どれも同人止まりだったのだ。あるいはSteamや戦艦少女や鋼鉄のワルツ(これは戦車だけど)とかぐらいだったのだ。日本のアプリストアでセールスランキング5位に入るものなんて初めて見たのだ。上記の大陸産ゲームが艦これフォロワー的に人類共通の敵と戦う内容で知る人ぞ知るポジションだったのに対し、連合国側で日本の艦船ボコるゲームが大ブレイク。これは読めねえ。
艦これ最初期プレイヤーのひとりでもあるけど(だいぶ放置してるので胸張って提督とは言いづらいが)、このゲームに対してはいまのとこ肯定的だ。
世界観や内容だって、そりゃ向こうで日本中心の艦船ゲームなんて出せないでしょと思えば、そして深海棲艦的な黒幕がいて、最終的には連合国と枢軸国側が手を取り合って黒幕に挑む的流れになるんだろうなという予想を持てる限り、ある程度の納得もある。3-4掘りで飛龍ちゃんボコボコにしてると、ふと「……うん?」と我に帰る瞬間はあるものの、いつだって日本中心の世界観に浸っていたいというほどナショナリズムのなかで生きてはいない。
そもそも自国だろうが他国だろうが現実に存在し数多の命が関わったものを美少女化して半裸にひん剥いてる時点で、あまり偉そうに言えたもんでもない。
……が。それでも言い表せないもやっとした印象もたしかにあると、言っておかなきゃいけない。
まだ言葉にできないのでこれには書かないけれど、このゲームに触れて、咀嚼しきれない何かが芽生えたとだけは記しておきたい。それがこのゲーム固有のものなのか、それとも違うのか、いまはそれすら判然としないけれど、いつかそれを言葉にできるまで考え続ける、という決意とともにここまでとする。
初増田…ども…って感じ
最近ベイスターズというよりベイスターズのファンにイライラするようになってきた
井納が7回途中2失点、打線が満塁のチャンスでことごとく凡退して完封コールド負け。
「失点の仕方が悪いから井納が戦犯」「菅野相手に勝てないピッチャーなんてさっさと放出しろ」
バカにしてんのかと言いたい。明日の石田が5回3失点でKOされてベンチでふてくされてても叩くファンは一握りもいないだろう
結局ベイスターズのファンは一部の人気選手にキャーキャー言うだけでチームに貢献してくれる選手が誰かなんてどうでもいいのだ
筒香や梶谷や柴田のミスや怠慢プレーには見て見ぬふりをするくせに戸柱や倉本、井納のミスは親の仇のごとく叩き続けるベイスターズファンは叩いている選手がいなくなったとして応援してる選手が不振でCSを逃そうとしていても別の場違いな選手を叩き続けて一年を終えるのだろう
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170812-00000006-nkgendai-base
甲子園初出場を果たすも文武両道を否定して前時代的な指導で物議を醸した下関国際だが、自分はこの高校を見て真っ先に「駆けろ!大空」を思い出した。
20年位前のコロコロコミックで連載されていた野球漫画なのだが、漫画はこちらで読めるので、興味があったら読んでみるといい。
https://www.mangaz.com/book/detail/44691
下関国際が駆けろ!大空に似てると思うところとオススメポイントを書く。
「不良たちが一丸となって甲子園を目指す」と聞くと、まっさきにRookiesが出てくると思うが、Rookiesの連載開始は1998年、駆けろ!大空の連載開始は1996年である。自分はこういう「マイナーだけどジャンルの中では一番最初にやってる」みたいな作品にすごく弱い。もしそういう作品を好むなら、それだけでも読む価値はあるだろう。
調べてみたが、この学校の偏差値は36で非常に低い数字だ。所謂進学校と呼ばれる高校はだいたい偏差値60以上で、偏差値36といえば下から数えたほうが早い。自分の地元の高校と比較してみれば、偏差値36がどれだけ低いかより実感できるだろう。
実際にニュース記事などを漁ると、授業妨害はちょいちょいあるし部室は落書きだらけだしでいろいろ問題のある高校だなというのはなんとなく分かる。
https://www.minkou.jp/hischool/school/review/2311/rd_276472/
http://www.asahi.com/koshien/88/chihou/yamaguchi/news/TKY200607110194.html
翻って「駆けろ!大空」の舞台となる博愛高校だが、授業中に校舎内でバイクを乗り回し尾崎豊よろしく窓ガラスを割って回る不良とか、落書きだらけの部室とかが出てきて、今で言うところの教育困難校っぽい感じが冒頭の随所で描写されていた。
偏差値が低いからって実情はそんなに悪くないっていうのはもちろんあるが、少なくとも自分はこういう学校には行きたくない。
メンバーが一通り揃ったところで他校と練習試合をしようとするも不良だらけの学校だからどこも取り合ってくれない。そんななか、練習試合を買って出た高校と練習試合をすることになったが、こいつらがやばい。
こいつらも不良なのだけれど、デッドボールは当たり前、バントすると見せかけてキャッチャーの顔面にバットを当てるわ、ピッチャーの肩にバットを放り投げるわで、終盤はメンバーのほぼ全員が立ってるのもやっとという惨状になる。
「9回までもったのはこいつらが初めてだぜ…」とか相手高校のモブがぼやいてたけど、そういうスポーツじゃねえからこれ!
この、「相手を先に倒したほうが勝ち」みたいな風潮、今のテニプリなら当たり前だけど、それを20年前に先駆けたこの作品はマジすごいと思う。
終盤、地区予選でライバル校と戦うのだけれど、7回まで0-0だったのにメンバーの一人のエラーで失点してしまう(待ちガイルvs待ちガイルでソニックブームをガードしてしまった感じ)
重要なタイミングで致命的なエラーをやっちゃってすごく落ち込んでるところに、「お前にしては上出来だ、これで俺の逆転ホーマーが際立つ」「何言ってんだ、こいつは俺のために見せ場を用意してくれたんだ!」ってうまくフォローしあってるところがすごく好き。
不良に限らず、基本的に世間の落ちこぼれが何者かになろうと何かをめざすストーリーってなんだかすごく良いって思う。個人的には高校野球自体そんなに好きじゃなくてなんで野球部ってみんな坊主なの?とかなんでかき氷禁止なの?とかなんでスマホ禁止なの?とかいろいろ突っ込みたいところはあるし、こんな練習じゃ絶対死人が出るだろうって思うし、生存バイアスに満ち満ちているけど、やっぱり人間って何かそういうサクセスストーリーのようなものが1つでもあればいいんじゃないかなって思うんだ。
これは、私の経験則なので、中には当てはまらない人もいると思う。
下痢だ。
何が原因なのかは知らないが、厄介なことに、前触れもなく突然やってくる。
あの痛みって、なんなのだろう。
ひょっとしたら、そんなものを通り越して、いきなり肛門にダイレクトアタックの人もいるかもしれないが。
あの痛みは、例えるなら、腹を開かれて、腸をぎゅっとつかまれたような、そんなような痛みだ。
私の場合は、痛い→落ち着く→痛い→落ち着く→……のサイクルが、おおよそ5分程の周期で延々と続く。
そうして、最終的に、あいつが来る。
便意だ。
ダッシュでトイレに駆け込み、無事に出したら、「はぁ~サッパリサッパリー」。
と、素直に出せれば良いけど、私のお腹はそんなに素直じゃない。
だいたい、格闘することになる。
私の場合、「コイツが出るまで腹痛やめないぜー!」みたいなヤツが出るまでおさまらない。
私はこれを、便宜上「核便」とよんでいる。
この核便、出るまでになかなか時間がかかる。
今日も30分くらい格闘した。
こいつが出るまで、私の腹痛は続く。
加えて私は慢性的に痔なので、便が肛門を通過するたびに痛みが伴う。
さすがに大声を出すわけにもいかないので、頭のなかで大声を上げる。ああああああああああ(ry
前作未プレイ、今作30時間ぐらい。今Cでうろうろしてるプレーヤーなのでガチ勢ではない。
一緒にやってる人達なんていないけど、見知らぬ仲間の足を引っ張らない程度になろうと、ヒーヒー言いながらやってる。
いまんとこナワバリだけで楽しいからガチに移行する理由がない。
ランクとかサーモンの報酬とかぜんぜん上がらないんですがどうなってんですか。
塗り残しを見つけては「もうまた手を抜いて…」とぶつぶつ文句を言いながら掃除する主婦の感覚でやっている。
他のブキをほとんど使ってないのでもったいないとは思うんだけどもう慣れちゃって。
パブロとかホクサイとかもかっこいい。
もっと対人で気楽にブキを試せる環境が欲しいなあ(ランクに影響しないナワバリフリープレイみたいな)。
プロモデラーMGのスペシャルはカーリングボムピッチャーだけど高いところから投げまくると楽しい。
あるいは坂の上に陣取る敵に向かって下から投げまくって押し上げていくのも「反攻開始!」って感じで楽しい。
アメフラシは強さとかよりせっかく綺麗に塗ったところが汚く荒らされるのがめちゃ嫌。
ジェットパック はそこまで……ガチのほうで使うと強いのかな?
見た目重視で選んでいる。着せ替えが楽しい。
細身のTシャツだと背中から腰にかけてのイカちゃんの薄い身体のラインがはっきりしてドキドキするよね。
あと帽子と眼鏡を同時に付けられないのは悲しいので「アクセサリー」枠とか欲しい。
タチウオはなんで糞なの? 他とは変わってて楽しくない?
少しだけやった感想としては、これぜんぜん別ゲーですねということ。
最初は変わらずプロモデラーMG使ってたけどあまりに勝てない&敵を殺せないのが申し訳なくて、
ちょうど入荷したばかりだったジェットスイーパーを使ってみたらそこそこ勝てるようになった。
開始直後に四人全員死亡とかがたまに発生するのが楽しい。
いや真面目に書くとカタパッド強すぎない?
あとたまにどうやっても処理できないくらいオオモノがたくさん湧いてくるの無理じゃない?
6割くらい進めたけどぜんぜん上手くなっている実感がない。
初心者にはゲーム開始直後からとにかくマシンガンみたいに撃ちまくりたいという欲求があって、
他のFPSなら敵もいないのに弾を撃つとかアホだけど、スプラだともう射撃ボタンを押しっぱなしでいいので楽しい。
効果音とかモーションとかも含めてとにかく気持ちいいってのがある。
そういう気持ち良さを味わうっていうのが、敵を倒すとかバトルに勝つとかよりも、個人的にいちばんの目的になってる気がする。
エースを出し惜しみして大敗となったが、どうしてこんな素人同然の采配となったんだろうか。
最初から投入しておけば接戦だったのに、なぜ大量得点の後の膠着状態を見るだけのつまらない試合になったのか。
俺は、2つの説を考えた。
1.控えピッチャーの親がモンスターペアレントで、出さなければならない雰囲気だった
2.エースの親がモンスターペアレントで、決勝で無理させられない雰囲気だった
1については、結局のところ3回から投げさせてそれなりの負担になっているので違いそうだ。
2については、控え2人を使っているわけだし、投手の親がことごとくモンスターペアレントということもなさそうだ。
どちらも違いそうなので、やはり継投策で勝てると思っていたのだろうか?
まずは、「球詠」の 2 巻が出て安心。
なんとかもうちょっと話題になって、長期安定連載を確実にしてほしい。。
2 巻も相変わらず楽し気に野球やってて良い。そのメンツだから楽しい。楽しいからやる。そして勝ちたい。勝ったらうれしい!というスポーツのあるべき姿が端的に描かれていて楽しい。
現実世界の運動部はアレだからね。。そういう意味ではまあ、ファンタジーなんだけど。読むほうはファンタジーを求めてるしね!
展開も、流すところは流して、クローズするところはクローズするけど引っ張りすぎなくてテンポ良い。
作画は 1 巻から良かったけど、さらに良いかも。動きのある画がそれっぽくて、見てて楽しい。背景も密度高い。
じっくり見れるコマがいっぱい。ヨミが他メンバーより一回りでかくて、いかにもフィジカルに恵まれたピッチャーって感じがかっこいい。
試合中心のスポーツマンガは、ワンパタンーンだのマンネリだの言われがちだけど、決まったルールの中でやってんだからそらそうだよね。
無理やり展開とか無駄要素に走らず、メンバーの関係性とか、試合内容の面白さとか試合展開の意外性とか、基本要素で引っ張ってほしいと個人的には思う。
状況次第ではそうもいかないのかもだけど。
男性っぽい設定なのに登場人物を女性中心にして、絵面をきれいにして読みやすくするってのは定番だけど、野球でうまいことやった手腕はもっと評価されて良いと思う。
みんな読んで読んで!
長期安定連載に持ち込んで、百合界のドカベン/大甲子園目指して頑張っていただきたく。
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最近知ったマンガでは群を抜いて面白かった。1 巻が出たのは結構前みたいだけど、今まで気が付かなかったのはなぜだ。。
犬上すくねは名前だけ知ってて、読んだことはない人だったんだけど。これはほんと面白い。
おれは SM カルチャーは詳しくないんだけど、言葉のチョイスがとても良いと思う。
SM の文脈にきっちり乗せつつ、ギャグ/コメディ的にも良い感じで。
もちろん、そこに持っていくまでの流れもうまい。畳み込むところもシンをとらえていてパワフル。
そんで、2 巻ぐらいになってくると、プレイからにじみ出るイチャイチャ感がすごい。
既存のイチャラブがたどり着けなかった場所に、SM という極北ルートからたどり着いた感がある。
あるんだけど、個人的にはどれも今一つ消化不良というか、こなれてない印象があって、絵面はインパクトあるものの滑ってるケースが多くて、プレイによって両者の関係性を新しい視点から表現できてる作品ってあんまない。結局、既存の「スキ」を超えられていないってゆーか。
「蛇沢課長~」はプレイによって、見たことのないレベルでイチャつかせることに成功していて凄いと思う。
画も良いと思う。美々子の表情がサイコー。S モードの表情は本当に良い。見開きまたやってほしい。
S モードの表情が最高なのはもちろん、それ以外もバリエーションがあって楽しい。
服もうまい。固い素材では、腕を上げると肩の外側に大きなしわができるとことかちゃんとしてて。
いや、そんで、この作品ももっと話題になって良いんじゃね?。そう思ったのが、今このレビュー書いてる理由。
出版社にも頑張ってほしいけど、オタクももっと気合入れてサルベージ/プッシュしないと。
ホント、長期で連載続いてほしい。ほとんどタダで読めるので、みんな読んで読んで!
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「吹く」「熱さに気を付けながら口に入れる」
「それでも味や食感を押しのけて”熱い!”を感じる」
こういうのが食事に集中できず美味しさを減じる効果になるから嫌い
・俺の好きな温度は湯気が立たなくなったぐらい(冷や飯も結構好き っていうか駅弁とかみんな冷や飯じゃん)
・俺の感覚に共感できなくてもいいからとにかく俺にだけは湯気の立った食べ物出すのはヤ・メ・ロ!
っていうことを再三再四言って来た
普段からほとんどの嫁の料理は美味い美味いと食ってる(俺は食事が好きだ)
正月の御節なんか作る必要ない、あんな大変なもの核家族で作るのは狂気だ
嫌いなものもない
ただ!
「熱いものは出すな!」
とこれしか言ってないのに嫁が守らない
均等にアツアツならちょっと時間を潰して湯気が出ないぐらいになってから食べるんだが
嫁の悪癖は米のご飯だけをアツアツにして出すことだった
これは料理全体がアツアツより最悪だ
ご飯は他のおかずを味わうためのベースなので特に主張は要らない
ご飯がおかずよりぶっちぎりで熱いと言うのは俺にとっては最悪中の最悪だ
食卓に付かずに冷めるのを待っても「ご飯だけ相対的に熱い」という状況は
全てが室温並みに冷め切るまでは変わらない
つまりアツアツご飯が冷め切るまで食事が出来ずに待たないといけないのだ
何度も説明して何度も頼んだのにちょくちょく同じことを繰り返す
こいつ馬鹿なのか?と思うようになって来た
なんにも難しくないことをいつまで経っても従わず従わない理由もまともに説明できない奴とか
どこの世界でも相手にされないだろ 仕事でも家族でもやってけなくね?
パチスロ中毒とかアル中とかを「やめる」って約束しながらやめなかったら最後は家族からも見捨てられるだろ?
それか、俺にとってすごく重要な事だという説明を真面目に聞いてないとしか思えない
嫁になんで出来ないのか聞いたら
「炊き立てなんだからしょうがないじゃない!」という
「おかず完成よりちょい先に炊きあげて(そんなの電子ジャーの設定だけだ)俺のだけよそって冷ましておいてよ」と
具体的に解決法まで指示してるんだが守らない
何故守れないのか説明できない
他のことでなんのトラブルもないんだけど
こうまでも守らずしつこくもっとも嫌なことをしてくるので
ほんとうに離婚したくなって来た
まあこういうのをはてなに書くと男が叩かれて終わりだし
でも「これだけは」っていう部分で、何度も説明して頼んだし、
適性温度なら美味しい美味しいって食べてきたし、
これっぽっちの注文も守って貰えないものだろうか?
俺が悪いの?これ
bkyun “これっぽっちの注文” “これしか言ってないのに嫁が守らない” 上から目線感。たったこれだけと思うならなら自分でやったらいいと思うよ。奥様より、俺の方が貴重で価値があると思ってない?夫婦は対等だよ。
出た出た
文中に全く無い変な内容を受信し出す奴って自分の脳内の発想を丸出しにしてるだけよ
つまりbkyun君はどんな人間関係でも上下を強く意識していて
当たってるだろ?
俺の言ってることは「ご飯を冷まして」だけ
難しいこととか負担が大きいことを言ってる?
こんなことに手本が必要? broccominiさんは日本語読めてる人?
そうすると不機嫌になったりするんだけどね
pikopikopan 冷めるまで待っちゃ駄目なの?
だから冷めてたらすぐ食えるのに
なんで冷ましててくれないのかって話をしてるんだけどね
国語の成績いくつだったんだよこういう奴
metroq 家に着くちょい前に「ご飯よそって」とLINEするとかしても却下されるのだろうか。 夫婦 食
リンク2017/05/18
そもそも俺は「冷めすぎてる」っていう文句を言ったことはないので
おれが8時に帰宅するとして
6時によそった茶碗出してくれたら「いいね!」なのよ
でもそれすらしてくれないんだからもうLINEとかそういう問題じゃないんだ…
お腹減ってるのに食えないからイライラしないよう食卓付かずに他のこと始めて気分を変えて1時間後に思い出して食ったりする
そうすると嫁は不機嫌になる
じゃあどうしろと
omemo508 長年、料理をやっているとルーチンができあがっていると思うので、おそらく、旦那さんの要求はイチローに「打席に立つ時にバットをピッチャーに向けるのをやめなさい」って言ってるようなものなんじゃないのかな?
そうなの?
電子ジャーでスイッチポンだけよ? それすらルーチンなもんなの?
wacok 夫も猫舌。うちはおかずは全部私が作るけどお米だけは夫が炊く。(炊いておひつに入れて釜を洗うまで)ご飯の硬さも熱さも夫の好みで調整されているけど出されたモノには文句は言わない。 生活
おれはその夫さんみたいなこだわり派じゃないし雄山でもないんだ
メシ自体に文句言ったことなんて全然無いよ(2日目のカレーがなんか酸っぱかったときは「これやばいよやめたほうがいい」って言ったけど)
どんなものでも美味しい美味しいって食べられる方なんだ
ただ「熱いのだけはやめて!」って言ってるの
な
こういうのな
こんな滅茶苦茶な決めつけの頭悪いコメントでも
女サイドの味方をすると☆がもえらえるサイトなんだよな
mats3003 こういう嫁は子どもが生まれてアレルギーがあっても「ガマンすれば大丈夫」といって気にしなそうなので、離婚しよう(たぶん、増田の望むコメント)
俺は離婚するしないの指図を受けたいんじゃないし、んなこと1ミリも書いてないんだけどな
こいつも日本語読めてないよな
quality1 卓上扇風機用意しよう
俺がそれやったら絶対いやみったらしいとか言って不機嫌になるよ
ご飯冷めるの待ってるだけでもそういうこというんだもん
suggester 確かに自分でやればいいけど、他のおかずの準備の時に最初によそっておけばいいとも思う。冷たくなっても怒らない人なんだから簡単なはずなのに。
でしょ?
それだけでしょ?
ちょっと先によそっておくだけ
で、これは俺の数少ない注文なんだよ(数少ないっていうかたぶん唯一)
なのにやってくれない
なんで?ってきくと説明できない
わけわかんねえ
zeromoon0 全面的に嫁が悪いので増田母と嫁母に叱ってもらうといいと思う。こういうのは実家にたよるのがいい。 増田
えー…
どうなのかなそれは
zeromoon0 さんの家庭に口出す気はないけどその解決法は繰り返さない方がいいと思う
浮気とか破滅的なことが起きたときの収拾ぐらいじゃね?実家巻き込むの
俺は食べることに集中したいだけ
食事を楽しむことを放棄するなら湯気立ってるものでも普通に食えるよ
お前は俺の100分の1も食事や舌についての思索がないと思うよ
なぜか上から目線で「猫舌」なんていう雑な言葉をドヤ顔で使うわけだけど
少なくとも食事に関することで俺に講釈垂れる資格はお前にはない
takeshi1479 お前が待てばよくね?湯気出てるのを見ながら待つだけだから、基準が一番わかるのも増田。怒る意味もよくわからない。
待ってるとイヤミっぽいとか言って不機嫌にするんだよ
原因作った人間が
そして俺は繊細に「この温度!熱すぎても冷めすぎてもいけない!」とか言ってんじゃないだろ
適当に冷めてりゃいいって言ってんだ
何が「基準」なんだよ
こいつも人の話読解してねーな
death6coin 味覚が働かないほうが混入するときに都合がいいし
リンク2017/05/18 Add Starikmynavndnhisawooospook7jakuondanboard_twins
というのはともかく、「味覚が働かない」は正しい
アツアツの物を「ハフハフ!」とか言って食ってる奴は
味や食感に対する神経丸太ん棒さんだとおもう
言わないけどねわざわざ
miraimemory そこまでこだわりあるなら自分でやればいいのにと思いつつ、奥さんも何故そんなに意固地なのか不思議。奥さんも何かこだわりがあるんじゃない?
でもこだわりっていうほど繊細な事要求してるか?
「さましといて」だけだぜ?
これがこだわりの注文っていうなら「買い物行くならプリン買って来て」とかですら至高の注文じゃね?
それぐらいの頼みごとも出来ない関係って何なの?
locust0138 気に入らんなら自分でやれアホ
冷ますぐらい誰でも出来るだろ
他人に理解できないような難しいこと頼んで「出来てない!」って文句言ってんじゃねえんだ
harusyo ご飯くらい自分でよそって、5分くらい冷凍庫に入れるか風通しのいい外にでも置くのは?専業主婦に託けてなんでもやってもらえると思ってるのかなぼくちんは 増田 ネタ
リンク2017/05/18 Add Starkash06rivererpikopikopanikd9684gyakufunsya_braingyakufunsya_braingyakufunsya_brainjakuonfeelingstarma7e
既に書いてるけど出かけて疲れたときはレトルトでも出前でも何でもいいし
これは嫁を家政婦扱いとかそういう非難を浴びるほどのあれなわけ?
妻側の味方をしてると☆がもえらえるからはてなって馬鹿でも承認欲求みたしやすいサービスだよな
だからなんか無考えな(当人の思いやりや思索に基づかない)リベラルごっこみたいなコメントがはびこるんだ
そうだな
そこまでやるなら労力ほぼかわらないじゃん?
new3 ふーふーしてあげようか? 増田
フーフーしながら食うのは気が散ってごはんがおいしくない
aukusoeさん結構とし言ってるんだな なんか意外だ
こだわりこだわりっていうけどさ
しかし繊細なこだわりとか注文とかはなんもねえんだよ
「適当に冷ましといて」これだけ
珍しい注文 と こだわりの注文 は違わね?
マジレスすると
超断片的な情報で他人を「クソ」とか言えちゃう思考の浅さと視野の狭さが
他人に対する受容性を低下させてて、それが人間性の魅力の無さとして周囲に見透かされてんじゃね?
わかっておられる
narwhal 飯はやめてかわりに酒を飲めばいい 食
リンク2017/05/18
酒嫌い
tittea 嫁は熱々のご飯とかおかずが好きなんだよ多分。私も温かいご飯と熱々の野菜炒めとか好きで、すべてがベストな温度で食卓に並ぶように頑張ってたけど毎回冷めるまで放置されるのでご飯もおかずもよそうのをやめた。 5 clicks
同じように作って同じようによそってでも俺のだけ先によそってちょっと冷ましといて
それだけ
hoshitamotsu 理解しがたい要求に対応するために夕飯の準備の時間を繰り下げる労力を使うのはそれなりにストレスになることだろうよ。「俺の金で食ってるんだからそれぐらいやれ」を言ってしまうと終了なので気をつけること。
またわけわかんねえ奴が現れたな
なんで時間丸ごと繰り下げる労力があるんだ
はっきり言うと俺は普通の専業主婦の夫よりよっぽど扱いやすいぞ?
「帰ってくる時間見はからってアツアツのご飯を出す」とかそういう配慮要らないんだから
先に作ってちょっと冷ましとけばいいんだからむしろめっちゃ楽だろ
なーーー
だよなーーー!
濃さが変わるから水はどうかと思うが(熱過ぎて腹立ったときはやったけど)
hatest (毎日冷や飯を食わされてる人に向けて)毎日アツアツのごはんを作ってくれる嫁がいるという高度なのろけ 要約
リンク2017/05/18
面白いつもりでこういうこと書く奴最低だしぶっ飛ばしたくなるよな
「クローズドゲイですが女の子によくアプローチされて辛いんです」って真剣な相談に「またまたーうれしいくせにー」って言うのか?お前は
いや言いそうだなお前は
sawaglico 「炊き立てなんだからしょうがない」って嫁さんが言っているのがすべてなのでは?ご飯炊くのは早くて30分かかるのだから、主婦だって毎日食べる2時間前から食事の用意できると限らない。
夕飯レベルのおかずを作り始めてから終わるまでに炊けない白米なんかねーだろ
gomaaji 解決策を示してほしいというより、たんに共感してほしいという、よく男女の違いで指摘されるアレが見られて面白い。
リンク2017/05/18
はてなのリベラル「風」思考停止君達のパターン反応では俺は叩かれることも最初から予想してる。
そのブコメと戯れにきてんだよ。
conia100 散々「具体的な解決策」がブコメで提示されてるのにデモデモダッテを繰り返す男性。結局愚痴聞いて共感してほしいだけじゃん。誰だよ「男は具体的な解決策を求めて女はただ共感だけを求める」とか言ったの。
話の内容すら理解してないトンチンカンアドバイスは大量にあるな。
で、また馬鹿の定番なんだけど「デモデモダッテ」とかそういう定型句を使えば批判できたと思ってる馬鹿。
んで俺のことが気に入らないっていう一例から「男は」という男女論に進んでしまう。
「在日チョーセン人は知能が劣るから」と1ミリもレベルが変わらない論法だと理解してる?
いや、理解する知能もないだろなー
kakaku01 大脳が壊れたメンヘル。恐ろしい恐ろしい(テンプレート)
リンク2017/05/18
お前はテンプレート思考への自覚と警戒心があるというだけでブコメの9割より上等な知性を持ってる
Mystica_another ブクマカーにも文字が読めない、日本語が理解できない人がこんなに居るとは。
リンク2017/05/18
自分の仕事の専門分野の記事のブコメとか見てると気付くことあるでしょ
記事の内容全然理解できずにトンチンカンやしったかぶりのブコメしまくっててそれに☆ついてるのとか
専門分野が無い人は知らん
kukky 1.配膳1時間後に食べる 2.炊きたてご飯を冷やした平皿によそって粗熱をとる 3.この程度の具体案も思いつかないうえ互いを思い遣ることもできないバカ夫婦が野に放たれると世界が乱れるので離婚はやめてください 6 clicks
1時間ぐらい経ってから食べるなんてまさに本文に書いてあんじゃん
俺が馬鹿だかしらねえけど問題文も読めないお前よりはマシだと思うよ
kotetsu306 増田の言う通りにして、なおかつご飯を一緒に食べるのであれば、奥さんは炊きたてご飯を食べられないわけだな。まあ増田は奥さんの好みなんかどうでもいいんだろうけど
はあ?
ご飯なんて先によそって10分出しとけば冷めない?
その10分の保温で何かが損なわれるっていう通の話ならまあそれはそれでなんだけど
unakowa 旦那の冷や飯好きに合わせて妻が炊き立てご飯を食べられないのは可哀想だから、旦那が水漬けにして食べるといいとおもう。水漬け美味しいよ。
同上
Dy66 増田の態度は置いといて、嫁側がなぜそれを繰り返してしまうのかは気になる。他にも簡単だけど細かい注文がありそう。
他の注文はしてねーって言ってるでしょ
そこが論点になりそうだから最初から&繰り返し何度も何度も書いてるのにこういう奴が現れるわけよ
ほんとうんざりするわー
大体俺は逆から見れば「ご飯が冷めてても文句言わない」わけで、普通より注文ポイント1個減ってるじゃん
meshupecialshi1 この言い分自体はわからなくもないけど、全レスで自分の立場を一歩も譲らない(人の話に理解を示しているつもりだが結局一切聞き入れる意思がない)様子を見ると、いろいろ問題ある関係なんだろうなと邪推して Permalink | 記事への反応(72) | 20:41