はてなキーワード: ピッチャーとは
ストロングゼロをピッチャーで頼めるサイゼリヤがあるっていうツイートが回ってきた
なんだこれは??
こんなの聞いたことないぞ??
サイゼリヤではストロングゼロのレモン350mlの缶を379円で頼むことができる
379×5=1895
つまり、キッチンで缶5本をピッチャーに注いで出してるってことなのだと思う
そもそも缶をピッチャーに注いでも、炭酸抜けるだけじゃねーの??
チェーンストアはマニュアルに沿って、全店均一のオペレーションに近づけるって原則を忘れたのか、ここの店長は??
フランチャイズ展開をしていないサイゼリヤで、こういう本部に怒られるリスクを負って、創意工夫しちゃう店長って意欲が過ぎるんじゃねーの
最近茹で鶏にハマってるわ、
簡単で美味しいのよ。
この時期梅干しを使った梅肉ソースでさっぱりいただくのがなお良いわ。
しかし鶏ムネ肉の安さ爆発さは異常よね。
私はかつてお料理始めた頃、
それこそ
鶏肉のモモ肉なのかムネ肉なのかの区別も知らない時代があって、
なにも知らずにムネ肉買って、
パッサパサのぜんぜん胸がドキドキしない鶏ムネ料理ができあがったのね。
それ以来鶏ムネ肉ってこんなものなのねってイメージが先行しちゃっててあんまり買うこと無かったのよ。
でさ、
もう調理済みのヤツがお手頃に売ってるから食べてみたらまあ美味しいわけよ。
あんまり美味しいから自分でもできないかなって色々調べてみたら、
こうやってまた鶏ムネ肉に再開したわけなの。
もう会うことないと思ってたけど久しぶりねっ!って
鶏ムネ肉をそぎきりにして、
片栗粉を薄くまぶしてレンチンして生野菜なんか乗っけちゃえば、
それはそれで鶏ムネ肉をそぎきって片栗粉まぶすのが面倒くさいからそれ以来だったの。
なんと熱湯に30分ぐらいつけておくだけでできちゃうという、
下ごしらえも何も要らない超簡単なやつなのよ。
仕上がりも今までの自分史上最強にプリプリでジューシーな鶏ムネ肉料理になるから、
案外イケるわね!って。
安くてローカロリーでヘルシーでって、
それはそれでいいんだけど、
あれだけ爆安なのよね。
ググったら一瞬で答えが出たわ!
えーって感じよね。
これでどんどん鶏ムネ肉の人気が上がったら
そういう所は鶏ムネ肉の方が人気があるのかしらね。
なるほどねぇって思ったわ。
うふふ。
朝午前中は忙しいのか忙しくないのか分からないけど、
とりあえず赤い食べ物は健康にいいらしいってなんとなく思ったわ。
ピッチャー交代の時期が正に早まるって感じだわね。
すいすいすいようび~
今日も頑張りましょう!
例えば野球だと、ちょっと前まで速球持ち味のピッチャーって150前半とかで速い速い言われていたと思うんだけど、
クルーンだっけ?160だせるとかで話題になって、そのときはやっぱ外国人すげえわみたいな感じだったのが
大谷とか普通に160ポンポン投げ出すわけで、気づけば150前半だと物足りなさ感じるような世の中になっているよね
んで思うのは、人類ってそんな毎年のように成長しているの?ってこと
いやそんなことないやろって思うし、実際大谷なんかは日本人としては突然変異レベルだと思いたいんだけど、
とはいえ全体的にレベルは上がっているのも事実だから何らかの進歩があるんだよね?
野球に限らずスポーツ何でも、どんどん新記録が生まれるわけで、
いやまあ水泳なんかは水着で結構変わるとか聞くし、そういう道具の進歩もあるんだろうけど
でも陸上競技とかほぼ肉体勝負に思えるけどやっぱり日々記録更新されているし、なんか不思議
やっぱ科学的に効率のいいフォームとか筋肉の付け方とかそういう部分で差が生まれているんだろうか
なら過去の記録保持者に現代のトレーニングをさせていたら現代と遜色ない記録が出るんだろうか
あとこれ書いて思ったけど黒人とか相対的に恵まれない環境でも結果出してきているわけだし、
大学2回の春っていうともっとキラキラしてるイメージがあった。サークルもバイトも1年を経て、それなりに慣れて馴染んでワイワイ楽しい毎日。心の底から楽しすぎて忙しすぎて寝る時間すら惜しい。そんな大学生パリピライフを夢に見ていた。
蓋を開けてみれば何もなかった。楽しいとか辛いとかじゃない、何もなかった。虚無感を持って生きるしかない毎日。
サークルに入ったものの、楽しく運動するのかと思ったらやるのは酒飲み比べ対決。ちょっと全然飲んでなくない?笑とか言ってピッチャー片手にイッキイッキ。
そのノリが楽しくないわけではないけど、ずっと心に虚無感が残ったままで本心から楽しめない。
大学1回、とりあえず大学の生活を様子見してからバイトを始めようと考えてバイトを始めた8月。そこからわずか3ヶ月、11月になって店が閉まるとか聞いてない。
次にバイト始めるなら新学期の出入りの激しい時期の方がいいかと思って数ヶ月短期で食いつないだ。とか思って4月になってバイト応募したら全然通らない。なんでや?1年生と何が違うんや。就活まだなのに就活してる気分になる。
でも、自分の周りの友達はすげえ楽しそうでキラキラしてて、俺が思い描いてたみたいなスクールライフを送りまくってる。
資格とか夢に向かって勉強してる奴、サークルやらバイトやらが楽しくて仕方がないって顔してる奴、リア充ってこういうこと言うんだろなって人が周りに山ほどいる。
なんでこんなに差がついたんだろう。
自分の行動力の無さか、運や巡り合わせの悪さか、もっと別なものか、それとも全部悪かったのか。
自分には夢が持てなかった。こうしたい、こうなりたいって目標もない。思春期で感じた「将来の夢なんてそもそも叶いっこない」みたいな感覚を今まで引きずって、ただ流されて生きてきた。でもそれはみんな同じだと思ってた。
思ってたら全部追い抜かれていってしまった。自分よりもちゃらんぽらんだと思ってた奴が夢を語って一生懸命努力してる姿を見て眩しすぎて胸が痛くなる。
こんな支離滅裂な文を増田に書いてる俺を尻目にみんなは努力したり人生楽しんだり生きてるって最高って感じで生きてる。
羨ましい。俺もそうなりたかった。
夢も持てない、これ以上生きる意味も見出せないけど死ぬ勇気もない、そんな虚無感だけが今日も俺を生かしてる。
誰のせいで虚無人生生きてるんだって言われたら間違いなく俺のせいなんだけど。
30代男性。妻子あり。
激昂した感情が漏れ出るではなく、感情の流れをそのまま垂れ流すでもない。ある定型にそった言葉がほぼ無意識にこぼれる。幼少の頃からそうだったのではなく、20代半ばにそのような癖ができた。
何某カナ的に誰それに会いたいであったり、誰それが好きだであったり、最も直接的なものだとセックスしたい、である。
対象となる人物が実在するかは問わない。むしろ実在しない場合の方が多いように思う。
この独り言がどのような心理的作用によって発せられているのか寡聞にして知らないが、独り言でなにかしら情愛の対象となっている人物に対してのその感情に偽りはないのだと思う。
つまり俺は、神戸から転校してきたクラス委員長と結婚したいし、ボクっ娘な真とキャッキャウフフしたいし、みくにゃんとにゃんにゃんしたいにゃあ!
今朝のことである。
昨晩意図せずに早寝したせいか、珍しく誰よりも早く目が覚めた。
先週は任せっきりにしていた朝の家事を今日は妻のぶんまでこなそうと思い、すぐにキッチンに向かった。6時前だった。
朝食の支度をするにはまだ少し早い。
ダイニングに目をやると、麦茶のピッチャーがダイニングテーブルに取り残されたままになっていた。まずは麦茶を作ることにした。
T-falに半分ほど注水してスイッチを入れてから、ピッチャーの底に澱んでいた麦茶をシンクに流す。
じじじじじ、と電熱器が加熱される音が次第に水が沸騰する音にかき消されていく。
熱湯消毒は洗剤で洗う前にした方がよかっただろうか。
そんなことを考えながらピッチャーを洗う後ろで、ぽこぽこぽこと沸騰音が徐々にキッチンを満たしていく。
独り言は環境ノイズが大きくかつ多くなればなるなるほどその存在を主張するがごとく大音量で発せられる。
その刹那。
「●●ちゃんて誰?」
T-falから溢れる沸騰音とシンクの水音を遮る声があった。妻だった。
間髪入れずに、半ばオートで答える。そんな俺を俯瞰している俺がいて、いつの間に分かれたかは知らないが、多分そっちが本物の俺だった。
数秒の間をおいて俺が重なり、同時に焦燥に似た何かが沸き上がってきた。
やっちまった? とうとうやっちまったな。いや何を? やってないぞ俺。いやヤりたくはあるのか。
キッチン脇を抜けてリビングに向かう妻の後を追いながら「恥ずかしいから聞き流してくれよー」と照れ隠しに笑う。
「知らんがな」と顔をこちらに向けずに妻は言い放つ。これ以上的確な受け答えはない、と思った。
「●●」とは誰なのか。
健康アイドル? 姫カットの貧乏お嬢様? 第5世界のイアルの子? FARGO教信者? ICPOのヨーヨー使い?
他に誰かいただろうか。それらのキャラクターと俺はセックスしたがっているのだろうか。
自問の答えは出ず、妻にはバツの悪いまま、慌ただしい朝の日常に呑まれていった。
いたというか自分で作り出していた。自分でハニーをセレクトしたカスタムメイドなキャラクターを。
集合的無意識によるものかもしれないし、チュパカブラ様のご神託だったかもしれないし、或いはそれが世界の選択だったのかもしれない。
ともかく、●●という名を持ったセックスしたいキャラクターは存在していたのである。
自身への疑問は解消した。しかしこれをどう妻に説明しようか。既存のキャラクターでも大概だというのに、自分でクリエイトしたキャラクターである。
ただでさえ性的に拗らせた感バリバリなのに、(控えめに言って)もっと面倒なヤツ扱いされはしないだろうか。
いやそれ以前に説明する機会は訪れるのだろうか。
まずもって俺は今日どんな顔をして「ただいま」と言えばいいのだろうか。
静岡県民です。
放送回・サブタイトルはWikipediaを参考にしました。放送内容など、細かい部分は記憶違いもあるかもしれません。
他局であるSBS静岡新聞社に潜入して、番組告知をしようという企画。
広瀬アナがSBSラジオに出て、瀧からの無茶振りでスギちゃんのモノマネをさせられる。
モノマネはめちゃくちゃ低クオリティで、広瀬アナが「もう千葉に帰りたい……」と弱音を吐くのが可愛い。
オカマさんたちによる料理対決シリーズ。参加チームは静岡県内のオカマバーが主だが、名古屋からの参加もあった。
「カマ」に関係する料理・食材がテーマとなる(カマ飯、カマンベール、カマあげうどん等)。
オカマさんたちによるショータイムがあり、深夜番組らしいシモネタが次々繰り出される。
冬季オリンピックの開催に合わせて4年ごとに開催される、缶詰を模したストーンを使うカーリング大会。
静岡の缶詰メーカーチームの対抗戦で、出場するのは各社の社員なのでカーリングに関しては全員素人。
基本的にぐだぐだな試合展開だが、偶然うまくストーンが投げられたりすると急に白熱したりする。
元電気グルーヴのまりん(砂原良徳)がゲストとして呼ばれるが、同じくゲストの久保ひとみ(静岡のローカルタレント)のテンションの高さに引き気味になっているのが面白い。
静岡市で毎年秋に開催される大道芸ワールドカップに合わせて行われる。本家には出られないレベルのパフォーマーしか出ない。
おかゆ太郎とハリウッドザコシショウが毎回出場している。
2018年はおかゆ太郎が優勝したが、過去優勝したパフォーマーは次回以降出場しなくなっているので、「この番組が唯一のレギュラー」だという彼は今後出られなくなることを恐れていた。
現状では次回開催自体がなくなりそうなので、彼の不安は的中したことになる。
河原に落ちているエロ本をドローンで探すシーンがシュールで好き。
番組冒頭で瀧が出身校の校歌を歌うのだが、自分は同じ学校を卒業しているため、そのシーンでやたらグッときてしまった。
某CXの番組っぽい企画。以前に行った企画「ちりファミ交換」で集まったファミコンソフトを使って行われる。
瀧は他の仕事のため途中で離脱し、ほとんどザコシ(と、一部広瀬アナ)がプレイすることになる(途中から助っ人を呼んで参加させる)。
広瀬アナが基本的に天然ボケなので、瀧不在だとザコシがツッコミに回ることになり、常識人のように見えるのが面白い。
静岡の団体や企業PRのために作成されたご当地ソングの鑑賞会。3回目はスピンオフ企画として、全国の防犯ソングを取り上げた。
まりんが毎回ゲストとして参加し、音楽的な観点からコメントする。
毎回取り上げた曲を集めたCDを作成して視聴者プレゼントするのだが、まりんはこのCDを大量に作らせようとする。
ローカルグルメ「たまごふわふわ」のPRソングを取り上げた際に、実際にたまごふわふわを試食したのだが、まりんは食レポができないので、変な空気になっていた。
広瀬アナが野球に挑戦する。静岡出身の元プロ野球選手・鈴木尚典がゲストで、コーチとして指導する。
番組終盤、バッティングセンターで打撃に少し自信をつけた広瀬アナが、リトルリーグの少女ピッチャーと対戦する。
相手は子供とはいえ実力のある投手なので、少し練習しただけの初心者が打てなくても当然なのだが、広瀬アナは打てないのを本気で悔しがっており、それが可愛い。
広瀬アナと、番組視聴者から選ばれた女性たちで野球チーム「ポンコッツ」を結成する。
参加者のレベルはまちまちで、広瀬アナ含め初心者が多いため、最初は練習もままならない。
女芸人の野球チーム「ミラクルキッシーズ」との試合を最後に解散となった。
ラストゲームでは、広瀬アナが悔しさから涙を見せるシーンもあり、それを励ます瀧が良い。
初めてのJ2降格が決まったエスパルスサポに、平畠啓史とJ2先輩サポがJ2についてレクチャーする。何故か、J3の藤枝MYFCサポも呼ばれていた。
この企画のときはそもそもサッカーのルールすらよく分かっていない様子だった広瀬アナだが、後にエスパルスの河合選手と結婚することになると思うと、なんというか感慨深い。
エスパルスは1年でJ1再昇格を果たし、その際には「J2卒業式」が行われた。
愛媛県松山市在住の和田ラヂヲをゲストに迎え、愛媛を観光する企画。
松山の写真館で3人の写真を撮り、店頭に飾ってもらっていたのだが、あれはもう撤去されてしまっただろうか。
プレゼンターはアンタッチャブル柴田だが、散々土を食べることを勧めておきながら自分はほとんど食べない。
広瀬アナの誕生日企画。学生時代を過ごした東京でやり残したことをやる。
渋谷の街でハイタッチがしたいということで、雨の中合羽姿でスクランブル交差点に突入し、道行く人に「わたし誕生日なんですー!」と言いながらハイタッチを迫る図は狂気を感じる。
一度行ってみたかったという高級寿司屋で特別料理を出してもらい、板前さんに「これ味見しました?」などととてつもなく失礼な発言をする広瀬アナが良い。
広瀬アナの好きな芸人である若井おさむがサプライズで登場するのだが、2018年に若井おさむに会って大喜びする彼女はなかなかレアな人種だと思う。
広瀬アナと河合選手の結婚式に送られた番組関係者からのお祝いメッセージを鑑賞し、どれが一番良いかを決める。
披露宴の様子も放送されるのだが、ハリウッドザコシショウの余興がまったくウケず、焦ったザコシがネタの最中瀧の方をちらちら見て助けを求めるのが面白い。(新婦の広瀬アナにはウケていた)
お祝いメッセージは全体的に微妙なネタが多い(結婚式なのに、元貴乃花親方のモノマネをして離婚の話題になってしまっていた松村邦洋、いつも通りのおかゆ太郎など)が、広瀬アナにはウケていた。
放送休止前最後の放送回。あまり市場に出回らない貝類を試食して、味をランキングする。
変わった味であるという事前情報のあった貝をまず広瀬アナが試食し、普通に食べた後、瀧とゲストが口に入れるがあまりの不味さに吐き出してしまう。
他、ヤングランド思い出バスツアー、ごはんのお供選手権、ロケ出前、わらしべ長者、ザ・ベストテンシリーズなども好きです。
あまり録画など残していなかったので、もう観られないと思うと寂しい。
先発ピッチャーは、一度に限り交代後、再度出場可能っていうルールはどうだろう。
それに伴い、1イニングまたは打者3人までは必ず別のピッチャーを使うこと。(コールドを除く)
あと、イニングも9回までやる必要はない。段階的なコールドを甲子園まで続けるべき。
途中で別のピッチャーに代わって、再度出場してもよし。
終盤に代打で出てもよし。
負けてる試合より、勝っている試合でエースを休ませやすい環境を作るべき。
トーナメントで失敗できないと思うと、どうしてもエースに頼って交代を引き延ばしてしまう。
外野やファーストと交代してメンバーには残しておくという手はいままでもよく見るけど、
スタメン野手を一人外すのはチームとしては避けたいから、これこそ選手層に厚みがあるチームしかできない。
彼の住んでいるらしい町に降り立つのはもう10回目以上だった。この1年、私は自分の実家がある町よりも彼の町に足を運んでいる。私の住んでいるところから彼の町なんて新幹線でも3時間半かかるというのに。彼の町に行ったところで彼には会えないけれどそんなことはどうでもよかった。
彼が、彼の人格をきっと形成した場所に、今日は初めて行った。私はものすごく寒がりで、冷え性で、体力もなくて、暗いところも嫌いで、でもいつか彼とデートするときに着たいななんて試着室で思ってカードを切った膝上丈のマーキュリーデュオのワンピに履いてないも同然の薄いストッキング、8センチのヒールブーツで、駅から20分私は歩き続けて、彼の痕跡を今日も辿った。
野球のグラウンドに降り立つのは人生でも初めてだった。彼と出会う前もなかったから、初めてをまた彼に捧げられた気がして、嬉しかった。私はたくさんの初めてを彼に捧げてきたけど、彼はそのどれも、私が初めてだったことさえ知らないんだ。
グラウンドに踏み入る前、少し緊張した。一呼吸してから一歩踏み出した。数歩歩いたところで、公園の電気が全て消えた。どうやら夜10時で消灯するようだった。あまりにも暗くて、ケータイのライトで足元を照らしたがあんまり意味はなさなかった。
10月の末に、この公園の外から、野球の練習をする少年たちとコーチの大人を眺めたことがあった。彼は、野球を辞めてからもう4年が経つのに、今も野球がきっと大好きだし大切だ。そういう彼も好き。YouTubeで見た彼の声の出し方と、この時見たキャッチャーの男の子の声の出し方が同じで、また彼らしさに触れられた気がして、嬉しかった。
真っ暗だし、一塁や二塁のベースも置いてなくて、でも彼の位置まで歩いた。途中、少し盛り上がってるところがあって、ここがピッチャーの位置か、この前わたしがキスされた彼の元相棒は、ここから彼をずっと見ていたのか、など考えた。
キャッチャーの、位置についた。なんと呼ぶのかもわからない。ホームベース、でいいのだろうか。ただ、絶対に数年前彼がいた場所だった。彼は、ピッチャーを勧められたこともあったけど真剣な顔のバッターと向き合うと笑ってしまうからだめで、オレはマウンド全体を眺める方が好きだった、と以前話していたことを思い出した。グラウンド、初めてこんな位置から見たけれどすごく広く感じた。ここで、彼はグラウンドに響き渡る大きな声を出し続けて、チームメイトを鼓舞し続けて、成長してきたんだ。
なんとなく目の奥が熱くなって胸が苦しくなった。寒いからだと自分に言い訳しながら、一塁ベースがあるだろう方に歩き出した。グラウンドを歩きながら、何人か覚えた彼の元チームメイト達の名前とポジションが頭をよぎった。彼は、私がこんなことまで記憶しているなんてさすがに思ってもいないだろう。
こんなこと彼じゃないとしない。家の中ですら真っ暗なところは歩けないし、中一の時男の人に追いかけられたこともあるし夜道を1人で歩き続けるなんて怖くて仕方がない。でも彼は、やっぱり私にとって特別で、大好きで、なんでもいいから彼を今夜感じたかった。
グラウンドを歩いて、そろそろ出ようと歩きながら、また彼との思い出がありすぎることを思い出した。彼を好きになって、もう2年が経つ。特にこの1年は、私にとっては奇跡と運命を感じる出来事ばかりだった。でも、そのどれをとってもきっと彼にとっては運命なんてものではない。その事実が私を改めて苦しめた。だからと言って好きなのをやめる気には全くならない。
何故か「ピッチャーびびってる!」を思い出す