はてなキーワード: ドーピングとは
昨夜は塾の先生の言葉を、午後10時前に塾から戻ってきた息子から聴いて、怒髪天。
毎週塾でもらうプリントに日付を書いて、記名代わりの名前ハンコを押しているけど、それについて、「プリントの有無の確認だけなら無意味」という先生の言葉を知って、ものすごく腹が立った。意味があるかどうか、そんなことはこちらが決めることで、あんたに言われたくねーよ。時間が経つにつれて怒りがどんどん大きくなって、涙が出てきた。
🐢
冷静になってみれば、
・何カッコつけてんだろ。
・こんなことやったって成績あがらない。
・宿題だって満足にやってこないし、毎週の基礎テストだって満点とれないじゃん。
・イミフ
という思考なんだろうけど。
こちらとしてはテキストの存在有無じゃなくて、息子が名前を書き忘れることが多いし、親がイチイチ手書きで名前を書いているゆとりがないのでハンコにしたわけなんだが(最初は手書きしてた)。
名前を書き忘れるなんて小6として情けないし、そもそも人間的な欠陥なんだろうけど、それが現実。小学校生活5年3ヶ月を経てもダメなものはダメなんだ。未だに給食のランチマットを学校へ持っていくのを忘れることがあるし。
テキストの存在有無だけじゃなくて、それよりも毎回の塾の授業での出題と解答状況、授業ノートの書き込み具合、誤字脱字トメ・ハネ・ハライのチェック、宿題の範囲と分量と優先順、今後の時間的ゆとりと息子の体力や精神状態などを勘案して週間で勉強スケジュールを組んでいくことをやっているわけで、それにも関わらず宿題をやらない、問題を解けないというのは息子の至らないところで、いまのところ、これ以上どうしようもないと思っている。だいたい、この年頃になると親の言うことなんて聞かないのが初期値になっている。
全国の親御さんのかなり多くの方々が薄々感じていることかもしれないけど、残されている選択肢は体罰とか折檻とか、そういうレベルまで追い込まれ始めている時期なのだ。そういう追い詰められている状態のときに、塾講師の小娘にあれこれ言われているということを知って、昨夜は逆上していた。
修行が足りないな。
🐢
たぶん、自分がこんなに努力しても息子が勉強せず、成績が上がらず、厖大な時間、莫大な費用、果てしない徒労と心労を積み重ねて、もしかしたら“無意味”を作り上げようとしているのかもしれないのに、誰もわかってくれない、なぐさめてくれないということで、全世界を敵に回したかったのだろう。おまえ等なんか、どいつもこいつも、みんな敵だ!
つまり、身勝手な“かまってちゃん的怒り”だったんだろう。そうなのだ。中学受験なんて親の身勝手に過ぎない。
「○○中学に行きたい」という息子の言葉だって、本来的な彼自身の望みではなくて親の期待に対するゾウリムシ的反射反応で発話している可能性を否定できない。生まれて12年間生きただけで社会とか世間とか人生とかについて、まともに判断なんて出来るわけないんだから、親の言うことをオウム返しに言っている可能性が高い。将来の進路ではなく、目の前の親の期待に応えているのだろう。
それに、親が信じようとしている「中高一貫に進学することが将来的に息子の可能性を広げる」ということだって、受験産業の吹聴する言葉に幻惑されているだけかもしれない。首都圏だけで6万人の中学受験生が毎年発生しているわけで、それが4、5、6年生で塾通いだとすると18万人市場が堅いわけで、しかも受験に関しては「父親の財力と、母親の狂気」によって、幾らでも財布の紐をゆるめようという“顧客”には事欠かないわけで、そりゃ商売に力を入れるだろうし、もっともらしいことを並べ立てて説得力のドーピングを惜しんだりはしないだろうサ。
2月1日まで、とうとう200日を切った。
てか体重制にしても大して意味ないんだよな。その階級で同じ問題が起こるだけだし、階級変えて蹂躙するだけだし
テストステロン値で~ってのは分からないでもないけど、その結果『テストステロン値を階級のギリギリまでコントロールする』
っていうことが起こりそう。ってか起こるだろうな。
テストステロン増やしてトレーニング⇒試合出場のためのテストステロン値コントロールとかなってドーピング時代も真っ青な健康状態になりそう。
あと階級制の問題は特定の階級に人気が集まるだとか、競技人口の確保だとかの問題もあるだろう。
結局人気が集まるのは派手な階級だけで、男女取っ払ってテストステロン値階級にしたら男のが盛り上がるだけ。
まぁ現状でも男のほうが興行的にも強いけど。
んで人気の少ない方(つまり収入が見込めない階級)でやるかって話になってそれで競技人口増えますか?
あと、階級制度にすると予選団体でテストステロン値チェックが必要になると思うけどその辺の負担ってどうなるんだろうか。
The-Globe セメンヤと同等の特性を持った選手が出ない限りセメンヤの記録は今後破られず、競技シーンは盛り上がらない。CASやIAAFの決定は、フェアネスよりも興行としての盛り上がりを優先したということだと思う。
ちょっと面白かったのがこれ。本文に書かれてる有色人種の占め出しですよそれw(そういや有色人種って呼び方すげえ差別的だな(笑))
てかこの論理だと傑出した能力を持つ個人を占め出せって話にならない?吉田沙保里の記録は破られそうにないからもっと早く締め出すべきだった。
てかそもそも記録が破られないと面白くないって論理が無茶苦茶なんだよな。
陸上競技ではアンタッチャブルドーピングレコードがあるから、そんなこと言ったら今の選手はドーピングをしてないと競技シーンが盛り上がらないって論理になる。
スポーツ仲裁裁判所(CAS)は1日、五輪の陸上女子800メートルで金メダルを獲得したキャスター・セメンヤ(28、南アフリカ)の、男性ホルモンの値の高い女子選手の出場資格を制限する新規定撤回を求める訴えを退けた。
第1に、(おそらく)スポーツの世界で男女を分けることは差別ではないということ。
男女平等が重要な価値とされている現代で、なぜスポーツだけは男女が競わないのか。いうまでもなく男女の間に無視できない生まれながらの体力の差があるからです。上半身の強さに関して女性と男性の差は標準偏差が3です。つまり街で1000人の男性を無作為抽出した場合、998人は平均的な女性よりも強い上半身を持っています。平均的な男性の上半身の筋力は女性よりも80%多く、足の筋肉量の差は50%です。男性は女性よりも脂肪が少なく、骨密度が高く、持久力や痛みに耐えるために重要な赤血球も多い。女性は男性よりも骨盤の幅が広いため、脚の付け根から膝までの角度が男性よりも大きくなります。そのため走ったりジャンプしたりする場合に使われるエネルギーが地面に垂直に伝わらず、前進、上昇のためのエネルギー効率が悪くなります。男女差は上半身を使った競技、瞬発力を要する競技で大きく、それ以外ではより小さい傾向があります。具体的にいうと格闘技、投擲系で極めて大きく、跳躍系で大きく、走る競技でより小さく(なお走る競技は20メートル以上なら瞬発力のみではダメです)、もっとも小さな競技は長距離の競泳です(ある程度の脂肪が浮力の点で、丸みのある身体が抵抗の点で、広い骨盤が接水面積の点で、多少のアドバンテージになっているのでしょう。)。ハンマー投げの世界記録の男女差はハンマーの重量を考慮すると51%差がありますが、走り幅跳びでは19%、ほとんどのランニング種目で11%、水泳800メートル自由形では6%です。世界のトップ女性アスリートでも、記録はおおむね日本の中学男子のトップクラスと同レベルです。吉田沙保里も男子高校生と対戦したらあっという間にフォール負けでしょう。「そもそもスポーツで男女をわけること自体が差別である」という意見もあるのかも知れませんが、もしも男女でわけなければ、およそ半分の人は、女性として生まれた瞬間にアスリートになる道を事実上絶たれることになります。
第2に、テストステロンには明確な男女差があり、かつテストステロンの値がスポーツのパフォーマンスに影響を与えるということ。
95%が睾丸で作られるテストステロンのレベルは連続スペクトルにならず、女性が分泌するテストステロンは血液1デシベルリットルあたり75ナノグラム以下で、男性は240から1200ナノグラム(つまり男性の下限値は女性の上限値よりも200%以上も高い)、例外的に副腎等から高レベルのテストステロンを分泌している女性トップアスリートでもそのレベルは一般男性の下限に達しない程度であるとされています。また、スポーツのパフォーマンスの複雑さゆえにテストステロンがアスリートに与える影響を正確に説明できる科学者はいないものの、テストステロン値が影響を与えること自体はおそらく確実です。テストステロンレベルを下げて身体を女性に変えるホルモン療法を始めたアスリートのパフォーマンスが短期間で急激に落ちることが確認されています。テストステロンの人為的な投与は、典型的なドーピングの一種です。
第3に、第1、第2とやや矛盾するが、男女の差は実は相対的なものであるということ。
受精の際に性染色体がXYとなるかXXとなるか。XYなら男性、XXなら女性だが、これは遺伝的な性であって、性別はそれだけでは決まりません。胎齢4~5週で性腺が卵巣になるか精巣になるか。Y染色体があってもSRY遺伝子がなければ、あっても働かなければ卵巣が作られるし、Y染色体がなくても遺伝情報の特殊性で精巣が作られる場合がある。胎齢6~7週でミュラー管が卵管や子宮、膣になるか、ウォルフ管が精管、精嚢、前立腺になるか。精巣が作られてもミュラー管抑制因子がなければ子宮や膣が作られるし、テストステロンの分泌がなければウォルフ管が精管や精嚢に発展しない。外性器が陰核や陰唇、陰茎や陰嚢のどちらになるか。胎齢8週間まではどちらにも分化できるが、テストステロンが働かなければ陰茎や陰嚢は作られない。脳の性中枢がどちらになるか。胎生90日頃までテストステロンが少ないと視床下部は女性と認識する。それ以前の過程が女性でもテストステロンが過剰であれば男性と認識する。すべての過程で「男並みに」テストステロンが分泌されていてもアンドロゲン不応症ならそれが性分化のために働かない。さらに生まれてから男の子として育てられるのか、女の子として育てられるのか。親の教育方針や環境の問題ですね。男性と女性は確かに違うけど、偶然に左右されつつ、これだけ複雑な過程を経て分化していく。「女子と男子は違う」「テストステロン値は連続にならない」のは事実だけど、それだけで男女の差が説明できるものではないし、そもそも男女の差はそれ自体が相対的なものに過ぎないとも言える。だから「トランスジェンダー」と呼ばれる人がいるわけです。
第4に、これまた第1、第2の点を混ぜっ返すことになるが、生まれもった素質によりある種の公平さが失われるというのであれば、スポーツは多かれ少なかれそういうものであるということ。
女子であっても身長が180㎝以上に伸びなければリベロになる場合を除き世界的なバレーボール選手としての未来はほぼなくなります。陸上トラック競技も五輪や世陸の決勝のスタートラインをみれば、ほとんどの種目で人種的な特質が程度の差こそあれ影響しているのは否定できません。モンゴロイドがトラック種目で金メダルを取るのは不可能とまでは言えないけれども相当に難しいでしょう。将来にわたってピグミー出身のNBA選手は生まれそうにない。さらに障がいがあればほとんどの競技で障がいのない人とは競えません。
以上すべてを踏まえて、今度のCASの決定をどうとらえるか。そもそもIAAFは正面切って「セメンヤ選手を標的にした」とは公言しないが、「400メートルから1マイルまでの距離」というターゲットからは、800メートルで「絶対女王」に君臨し、最近は1500メートルにも進出してきた彼女を想定していることは誰の目にも明らかなので、彼女を例に考えてみます。
一部の報道が正しければ、セメンヤ選手は、遺伝子はXXで、膣があるが、卵巣と子宮を持たずに精巣を持ち、通常の女性の3倍-平均的な男性の下限レベル-のテストステロンを分泌し、パートナーは女性です。彼女の持って生まれた一般の女性と異なる「男性に近い」特質が、競技者としてのアドバンテージになっていることはほぼ確実で、勝利をめざして彼女と競う他の競技者が不公平感を覚えるのは、理解できます。かつて彼女と競うことに不満を漏らした選手は世間から強い批判を受けましたが、例えばセメンヤ選手が、陸上800mの選手ではなく、ボクシングやMMAの選手だったらどうでしょう。同じ体重であっても圧倒的な体格を持つ女性が、典型的な女性選手を滅多打ちにしてノックアウトする凄惨なシーンが展開されればどうでしょう。強い選手だと喝采するどころか、感情的にはなかなか受け入れられない部分があると思います。
しかしながら、上記のとおり、生まれもった素質によりある種の公平さが失われるというのであれば、スポーツは多かれ少なかれそういうものです。とすると、いずれの性に分類するかの前に-セメンヤ選手はもしも男子の競技に参加すれば五輪の参加標準に遠く及びません。日本の高校生に混じってインターハイの決勝に残れるかどうか微妙、というレベルです-セメンヤ選手のみが生来の体質ゆえに希望する競技に参加できないというのは避けなければなりません。
スポーツは勝負事です。勝利を、記録の向上をめざさないスポーツは、スポーツの重要部分を欠いています。だがスポーツには公平さという価値があります。勝ちさえすればよい、記録がよければよいといわんばかりに、競争における公平な条件を無視する人も、優れたアスリートではありません。そしてスポーツは社会的な存在です。勝負と記録にこだわり、競技における公平さを追及するあまり、プライバシーの尊重や人種差別の禁止、個人の尊厳といった社会で認められた価値を軽視し、限られた人にのみ開かれ、あるいは一部の人の人権を傷つけるのも、正しいスポーツのあり方ではない。
ジャッキー・ロビンソンが人種の壁を打ち破る前のMLBのように、かつてスポーツには有色人種を閉め出した時代がありました。特定の種目について女子ゆえに参加を禁止された時代がありました。でも現在はこういう扱いはありえません。「黒人と競わされるなんて不公平だ」「女はこの競技をするな」などという発言は許されない。セメンヤ選手のような事例をどう受け入れていくのか、競技団体のみの判断ではなく、社会が彼女のような人をどう受け入れていくのかという問題として考えなければならない。
いろいろ考えるべきことは尽きないし、悩ましい問題で、今後考えが変わらないとも断言できないのですが、私はやはりセメンヤ選手は「女」として競技に参加すべきと思います。それは人は持って生まれた資質に規定されつつ自認する「性」で自己実現を図るべき権利があり、その権利を尊重することは、個人の尊厳としてこの社会においてもっとも重要な原理だからです。IAAFの決定、CASの裁定には賛成できません。
codingalone 良いまとめをありがとうございます。過渡期って感じあるよね
ありがとうございます。陸上中距離大好き、女子陸上も大好きのヘテロ男性です。自分も10年前なら鼻で笑っていたかも知れません。今でも悩んでいます。
追記2
「これは世界に喚起を促すための闘いで、競技やスポーツの枠を超えたもの。人間の尊厳と誇りの問題で、世界に喚起を促すためにやるべきこと」
ってのをブコメで誰も指摘してなくて、ああ俺も歳食ったもんだと思った。
時間 | 記事数 | 文字数 | 文字数平均 | 文字数中央値 |
---|---|---|---|---|
00 | 64 | 12910 | 201.7 | 36 |
01 | 34 | 4212 | 123.9 | 60.5 |
02 | 32 | 5045 | 157.7 | 50.5 |
03 | 32 | 1898 | 59.3 | 45 |
04 | 10 | 1083 | 108.3 | 48.5 |
05 | 17 | 2381 | 140.1 | 55 |
06 | 19 | 2902 | 152.7 | 41 |
07 | 24 | 3924 | 163.5 | 53 |
08 | 53 | 7389 | 139.4 | 59 |
09 | 37 | 2239 | 60.5 | 36 |
10 | 57 | 9244 | 162.2 | 47 |
11 | 69 | 7027 | 101.8 | 51 |
12 | 60 | 10039 | 167.3 | 65.5 |
13 | 93 | 7812 | 84.0 | 35 |
14 | 118 | 9682 | 82.1 | 29 |
15 | 101 | 10897 | 107.9 | 40 |
16 | 85 | 8256 | 97.1 | 48 |
17 | 95 | 7520 | 79.2 | 34 |
18 | 62 | 8226 | 132.7 | 38 |
19 | 104 | 5758 | 55.4 | 35 |
20 | 117 | 9485 | 81.1 | 36 |
21 | 122 | 14676 | 120.3 | 35.5 |
22 | 104 | 13922 | 133.9 | 55 |
23 | 86 | 20872 | 242.7 | 57.5 |
1日 | 1595 | 187399 | 117.5 | 42 |
破産者(5), 低劣(4), 俗悪(6), 原稿用紙(4), 篩(3), 誘引(3), ドーピング(4), ジャップマンコ(4), イエイヌ(3), ブラック会社(3), このままずっと(3), ピエール瀧(16), 自粛(9), 土人(7), 用事(11), 薬物(7), アスペ(21), コカイン(5), 履歴書(5), 座席(5), 帰ら(5), セフレ(9), 飲み会(19), 日本人女性(6), AM(13), PM(13), マンコ(7), 育休(7), 鍛え(5), 憧れ(8), 面接(8), 不倫(7), 進化(7), 白人(7), 昭和(14), 送る(7), 思い出(8)
■セックスレス舐めてた。 /20190315202418(15), ■知らない幼女を呼び止めるにはどうしたら良い? /20190316152849(13), ■憧れの製品は今あるのか /20190316135750(9), ■夜間大学に行く /20190316112313(9), ■青山アナの育休フリーライドを許していいのか? /20190317141642(8), ■30代後半のおっさんに適した髪型 /20190316133644(8), ■27歳の堅物女が相席居酒屋にいった /20190315185437(8), ■ /20190314062758(8), ■異世界じゃない異世界多すぎでは? /20190314215624(7), ■ラノベ読みたい /20190316135724(7), ■ /20190314092821(6), ■「頭良い人が好き」ってどういう事? /20190317160110(5), ■35歳を超えると魂に勢いが無くなる /20190315173802(5), ■理想の妹像ってなんでこんなにキモいんだ? /20190314095100(5), ■養女だった /20190314164523(5), ■小学校の作文で身につけさせられる技術は社会にとって害悪なのか /20190317002325(5), ■これ、俺が悪いの?????赤ちゃんを抱いた母親が通路をガードしてきたんだが。。。。。。 /20190317085718(5), ■ありがとうございますが言えない /20190317171752(5), ■なぜ死んではいけないのか /20190317225356(4), ■二郎女性専門店作ってくれ /20190315114750(4), ■絶対に付き合えると確信してた子に二度と会わないと宣言された /20190316152013(4), ■ /20190316221559(4), ■なんで最近になってまた急にAIが騒がれ始めたの? /20190317130253(4), ■伝説の勇者 /20190317141158(4), ■新社会人になってから爆速で成長するには /20190317142814(4), ■子持ちバツイチとセフレ付き合いしてるとき特有の興奮する瞬間ベスト /20190317194336(4), ■この時間帯 /20190317201155(4), ■ごぼうで死んだ人がいるとか笑ってしまった /20190317211121(4), ■東北うんこっこ /20190317211340(4), ■子供のことを一切話さない同僚 /20190317214339(4), ■マジでVRもう無理だろ /20190317220650(4)
6098968(2458)
芸能人の薬物使用のニュースを見るたび、私にはスポーツのドーピングと同様に見える。「その仕事のために必要な能力や努力を薬物で違法に補っている」という点で。
芸能界に必要な、ハードスケジュールを乗り越える体力、一般人とは違うキャラクターや感性、多くの人前で堂々と振る舞うための高揚感、様々なストレスへの耐性、これを違法な手段で増強しているのではないだろうか。
それはスポーツで言えばドーピングせずに努力したにも関わらず、ドーピングした人に機会を奪われた選手。芸能界だって、まっとうな努力を続けながら薬物使用者に機会を奪われた人がいるのだ。デビューのチャンス、テレビや映画の出演、雑誌の連載、CDショップの棚など、もう一息で手に入れられた機会を奪われた人がどこかにいるのだ。その人にとって喉から手が出るような機会を。
■ 作品に罪はある
ドーピングの記録を世界記録として認め続けて良いとは思わない。
「薬物を一時的に使用しても、いい成果(演技や曲)出せれば、それはいつまでも認められる」というメッセージは「良い仕事を後世に残すためなら薬物使用はオプションの1つだ(逮捕というリスクはあるが仕事の成果が消されることはない)」と認識につながる。
これはその作品が売れれば売れるほど強化されていく。
それに1つ目と重なるが、その作品が売れ続けることは、他の作品の機会を奪い続けることだ。中学生だって、OLさんだって、おっさんだって、お小遣いは有限なのだから。
価値がないとは思わないし、流通を完全に止めるべきとも思わないが、関係ないから今後も全く変わらず売っていきましょう、はおかしいと私は思う。
■ 頑張っているあなたへ
けれど、あちこちで被害者はいない、作品に罪はない、など言われているのを見てるとなんだかな、と思う。
ドーピングしないスポーツ選手を応援したいように、私は薬物や違法行為を行わずに努力している人を応援したい。
もしあなたが芸能界にいて、薬物その他違法な誘惑に負けずに頑張っているなら、私はあなたを応援していると声を大にして言いたい。
芸能界以外でも「バレなきゃ良い」「結果さえついてくれば良い」が横行する世の中で、もしあなたがちゃんとルールを守って日々頑張っているなら、私はあなたを応援していると声を大にして言いたい。
声を大にして言いたい、と言いながら匿名ですまん。