はてなキーワード: ドリンクバーとは
デニーズが好きな人達って、どうしてあんなにも無神経で無遠慮なんだろう?
他のことではとても素晴らしくてちゃんと気の遣える人たちが、どうしてデニーズのことになると人が変わったみたいに気を遣えなくなるんだろう?
もちろん、デニーズ好きの人たちが全員そういう人たちじゃないのは分かっている。
でも、これまで私が接してきたデニーズ好きの人たちは皆そうだったし、そうじゃないデニーズ好きの人は見たことがない。
ああいう類の人たちは、自分の好きなものがデニーズだからって万人に受け入れられると思って、本当はこっちは「デニーズオタクきめぇ」って思ってるなんて考えもせずに
まともぶってるから本当に性質が悪い。反吐が出そうだ。nanacoポイントだのポケモンとのコラボだの、そりゃあ楽しいのかもしれんがそれをこっちに押し付けないでくれ。
ドリンクバーは東京都じゃ西新宿店と市ヶ谷店しかやってないんだよねとか鼻高々と語っちゃって、何それ何のアピール?真面目だけど熱中できる趣味もある自分アピールですか?気持ち悪い。
しかし私の中では、日々一部の悪質なデニーズ好きのせいで、デニーズの、そしてデニーズ好きのイメージがどんどん悪くなっていくのだ。
縁あって、クラスの集まりに招待された。集まりというのも、文化祭の打ち上げをごく親しい面々だけでやろうというささやかな催しなのだが、まあその催しの性質上文化祭で○○高校の女の子と仲良くなって、だの、もう俺は××ちゃんと先っぽまでは行ったから、だのの心底しょうもない話になるのは自明で、しかしそこまでは許せるものの、トラックバック先の記事で書いた「林間学校前日にLINEを飛ばしてきた同級生の男の子」がそういう話にも加わっているのを聞くのは予想以上にしんどかった。やはり俺にとって彼は高校に入って初めて惹かれた人間であって、今は違っても(この言い回しも随分不遜だが)俺にとって同級生の彼というのはほとんど初恋の人みたいなものだったのである。その朴訥とした面もあった彼が文化祭で女の子を引っ掛けて、あまつさえ高2の秋に女の子とディープキスまでした(しかもフラれたらしい)という話も聞かされればみるみる気持ちは軍艦色になってくる。1次会の焼肉屋では元気だった俺も段々目線は下に行き、2次会のファミレスに至ってはドリンクバーを無言で往復する機械となってしまった。カミングアウトを既にしていた俺がそういう話題で完全に黙りこくっているとさすがに周囲も気づくようで(非常に申し訳ないのだが)、文化祭で引っ掛けた女の子と電話で話していた友人がようやくテーブルに戻ってきた段階でその会合は2次会にて散会となった。
帰りの電車で、同級生の彼と俺は必ず二人きりになる。先の記事でも書いたが普段一緒のタイミングで帰ることが少ないだけに彼と一緒に帰れるときは内心死んでしまうぐらい嬉しい気持ちになるのだった。この日も彼と俺は二人きりだった。
「いや、今日の打ち上げでも思ったけど俺はやっぱり精神的に完全にゲイだな…」
と完全に分かり切ったことをおもむろに口走ると、隣の彼は
「羨ましい、みたいには思わないんだよね。そういうもんか」
とこれまた雑な三味線を弾く。正直、その会合の辛さはその「女の子を如何にせんという事実で盛り上がる」という状況の持つホモソーシャルな感覚に起因するものでは全くなく、単にその彼が女の子と上手く行っていたりキスをしたことがあったりという事実への純然たる嫉妬と、圧倒的な敗北感と無力感だけだったのである。今は部活の後輩に思慕を寄せていても、かつて恋をしていたと言ってもいい彼が恥ずかしそうにキスの話題を皆の前で口にするとき、俺はその相手の女をめちゃめちゃに殴ってやりたい理不尽な怒りと、俺ならお前をもっと大切に出来るのに、という甚だ無理な悔しさで目の前の焼肉の味はとうにしなくなっていた。翻って二人きりの電車内で、俺はどうしようもないみっともなさと恥ずかしさで延々と車内広告を見ながら喋りまくっていた。
しばらくすると、彼は二人の中のタブーとでも言うべき林間学校のLINEの件を持ち出してきた。
「お前さ、高2の林間学校の前日に俺がキスとかやめてね、っていうLINEしたじゃん?あれ以降、お前が俺にめちゃくちゃ気を遣ってるのが伝わってきて悪いことしたな、って…。俺は別にあの時のクラスのお前と俺を煽るノリがイヤだっただけで、俺がお前を嫌いになったとかそういうのじゃないから…」
この話を聞いた俺は訳も分からず頭に血が上ってしまい、耳を真っ赤にしながら「あっ、そうなんだ、そうそう俺あれからしばらくお前の目見て喋れなかったんだよ」としどろもどろに話すのが精一杯だった。ええいままよ、とばかりに、こう続けた。
「もうお前からその話出たからぶっちゃけるけどさ、正直お前が高2の時ディープキスした、とか、今女の子とLINEでやりとりしてて今度映画行く、とか、そういう話聞いてる時俺本当に辛かったんだよね、他の奴らなら笑い話にして話した5分後に忘れられるんだけどお前のそういう話は茶化しも出来なければ忘れたりもできないと思う、俺実は今部活の後輩がちょっと、うん、アレなんだけどさ、こんなにお前のそういう話聞いてぐちゃぐちゃっとなるってことはお前のこと多分マジで好きだったのかな、気持ちわりいな、はっはっは」
こんなに整然とした内容だったかどうかでは定かではないが、最後に思わず力無く笑ってしまったのは覚えている。とにかく目を見れず耳を真っ赤にしながら一生懸命喋って、もうダメだな俺、完全に終わったと思っていたところ、彼は笑いながら、
「いやまあ、確かにお前の気持ちに応えられる訳じゃないけど、そうかー。でもこういう話聞いても俺はお前との付き合い変えるつもりないし、こういうことを直接言えるってのは良いよね。後輩、どうするの。頑張って欲しいけど」
と継いだ。増田を見るとゲイに告白されて本当に死んで欲しいと思った、みたいな記事をよく見るので内心泣きたい気持ちでいっぱいだったのだが、この返答には心から安心した。事実上の告白と失恋だったのかもしれないが、不思議と悪い気持ちがしなかったどころか、めちゃくちゃ嬉しくなってしまった。
そこから後は彼の知り合った女の子とのこれから(女の子との初デートで観に行く映画は何がいいか、みたいな)について軽く話すうち、俺の降りる駅になった。二人並んで席に座っていたのだが、立つ時に思わず上のぶら下がる手すり(?)にたまさかに頭をぶつけた。彼はそれを見て俺のあまりのテンパりように随分ウケていたようだった。じゃあ、と言って駅に降り立ったとき、もう少し頑張ってみようかな、と思った。そしてもし、この増田をネットの海で同級生が見るようなことがあれば(多分本人は100%俺のことだと気づくから)、俺は多分じゃなくて、絶対、お前のことが好きだったと言わせてほしい。
僕と従兄弟の沙耶は,適当にどこかでご飯を済ませて,ラブホテルに向かった.僕はラブホテルに行く時には,どのホテルに行くか女の子に意見を求めるようにしている.
「どこにしようか…,ここでいい?」
彼女は自分がもう子どもじゃないんだと主張するような顔で言った.
僕らはお茶しながら,お互いのことについて少し話した.沙耶も背伸びをして苦そうなコーヒーを飲んでいた.僕はコーヒーを飲みほして(なんとそのラブホテルにはドリンクバーがついていた),それから沙耶に僕のおすすめのインセンスを買ってやった(ホテルで売っていた).
違う日にまた沙耶と食事に出かけることになった.今度は祖父母も一緒だった.例によって,食後にラブホテルに行くことになったのだが(この世界では食後はラブホテルでお茶するのが定番らしい),何故か僕らはタケコプターで移動していた.一人一台を使っているのではなく,祖父母のどちらかがタケコプターを操縦していて,僕らはそれに掴まっているという状態である.もしタケコプターの道路交通法があるのだとしたら,完全に定員オーバーだろう.
ラブホテルを探して空中をウロウロしていると,前回行ったホテルから50代くらいの気の強そうなおばちゃんが出てきた.おばちゃんは割烹着を着ていて,何かに対して怒っているような顔つきだった.おばちゃんは空に叫んだ.
「あんたら,冷やかしはやめや!」
僕は慌てて言い訳をした.
「いえ,少し迷っていただけで」
どうやら怒られるみたいだ.
それでも,しばらく地上に降りずに空中を移動していると,おばちゃんはゴルフクラブを取り出した.そして,僕らの方に向かって,華麗にショットを放ってきた.当たるはずもないと思っていたが,おばちゃんはなかなかの腕前で,一打目は僕の眼前を切り裂いた.
「こら―!降りてこい!」
そう言って,おばちゃんは次々とショットを繰り出してくる.いよいよ危ないと思ったので,僕は料金を訪ねてみた.
「わかった,わかった,料金はいくら?」
「二時間で三千円や!!」
そう言いながらもおばちゃんは,マフィア映画で敵のボスが繰り出すような攻撃を続けた.僕らは渋々おばちゃんに三千円を払って,祖父母と僕と沙耶で店内に入った.沙耶は前にあげたインセンスが気に入ったようだったので,僕はもう一つ違うインセンスを買ってやると言ったが,彼女は断った.どうやらあまり買ってもらうと母親に怒られるらしい.
ドリンクバーにコーヒーを淹れに行くと,集団の男女と出会った.どうやらこの世界でのラブホテルは,カラオケとカフェを合わせたようなものらしい.それでも二十一歳の僕と,十四歳の沙耶が一緒にいるのは異様に映るらしく,それなりに注目されていた.僕はコーヒーが出てくるボタンを押した.カップにはコーヒーの原液らしきものと,水が交互に注がれていて,おかしな仕組みだなと感じた.コーラやジンジャーエールは,炭酸が抜けないように炭酸水と原液を別にして入れておき,注ぐときに混ぜることが多いが,コーヒーには原液というものが存在しないので,そのまま出てくるはずだった.
そんなことを考えていると,急に目が覚めた.場所は研究室のベッド,腕時計の針は二時の方向,辺りは明るいので昼の十四時のようだ.やってしまった,すぐミーティングだ.慌てて立ち上がると外は暗かった.どうやら蛍光灯の光を日光だと勘違いしていたようで,実際は深夜の二時だった.携帯を確認すると,一時間くらい前に彼女から「起きてる~?」とメッセージが入っていた.寝ていたので,これには返信する必要はないだろう.
この前、サイベリヤとかいう高級レストランへ連れてってもらったのだけど、
あとは自分で好きなのを好きなだけ飲んでいいって理解でいいのかな。
シャイなシティボーイだもんで、その場で詳しい説明を聞くことができなかったんだ。
で、よくわからないのは、客がドリンクバーを注文したか否かをどうやって店員さんが識別しているのか、ということ。
注文を取りに来た店員のお姉さんならこちらの顔を覚えているかもしれないけど、
向うにいた店員のお兄さんには、はたしてこちらがドリンクバーを注文したということが伝わっているんだろうか。
万が一にでも伝わっていなかったら、「注文もしていないのにドリンクを取りに来やがった」と疑われやしないだろうか。
心配だ。
まさか気づかないうちに客にマイクロチップか何かを埋め込んで管理してたりするんだろうか。
おそろしいおそろしい。
ところで、昔は、サイベリアといえば(当時は高級レストランの代名詞ではなくてクラブみたいなダンスフロアだったはずだけど)、
プシュケーとかいうアクセラレータの取引場所として暗に知られていたわけだけど、
今でもそういうアンダーグラウンドな取引をしてたりするのだろうか。
いまどきのNAVI は自分で増設したりなんかするような人もいないのかもしれないけれども。
水冷式には憧れたなー。
仕事中にガストから「芋が安いよ!」と通知が来た。スマホアプリで見ると、なるほど安い。ほかにもいろいろ安い。というわけで、仕事帰りにガストに行ってみた。夕飯を外で、となると、なんとなくうどんだったりカレーだったりしたので「ファミリー」レストランからは足が遠のいていた。昼食なら選ぶんですけどね、ガスト。日替わりがあるから。
19時ごろに入店してびっくりした。若い子がいっぱいいる。こんなに若い子がいたのか、と驚くばかりだ。ふざけて木の皮をはがしたらテントウムシがいっぱいいた感覚だった。安くて、テーブル席で、食べるだけの雰囲気じゃなくて、居てよくて、のように居場所がほしい若い子たちにはファミリーレストランは格好の選択肢なんだ、と教えられた。おっさんだとすぐに居酒屋にいくもんなー、それくらいの金はあるから。なんか酒を飲みたいし。夕飯にファミリーレストランを選ばない理由は酒がないからか。メニューを見ればなくはない。ただ肴は少ない。刺身は当然ないし、冷やしトマトもない。当たり前だが。俺が彼らくらいの自分はファミレスは近くになかった。岡山の山奥にはなかったんだよ。
あと、1人で来てる奴なんていない。おっさんなんていない。それどころかしっかりご飯を食べてる客はいない。みんな軽い。隣の高校生4人組は全員が芋、から揚げ、ポテトグラタンとぜんぶ割引クーポンメニューだ。金はないけど食べたいもんなー。そりゃそうなるわ。
隣が女子高生2人組で、聞こえてくる話題はなんかさっぱりわからん。でも声が愉しそうだ。周りを見てもみんな楽しそうで、俺みたいに食事のみの雰囲気ではない。ここには井之頭五郎、吉田類は来そうにない。俺も来てよかったのか疑問だ。すこし離れた先のにいちゃん2人組はすごい姿勢で腰かけて、ただただスマホをいじり続けている。テーブルにはドリンクバーだけがある。それが愉しいんだろう。
俺、失業したとき貯金の額からして月7万(家賃2万5千円込み)で生活した
健康保険とか年金とか速攻免除申請した。たしか、健康保険だけは減額だった気がする。これも7万のうちに入れてる。
ちなみに地方住み
ハロワは3駅先にあるけど、自転車で平日毎日行った(自転車で片道1時間。)
失業時夏直前だったから汗かきまくり。家では電気代かかるからエアコンなんて使わない。扇風機と氷枕、保冷剤でなんとかなる。
途中でパンクしたときは絶望した。無駄な出費より、この糞暑い中俺は家に歩いて帰れるのだろうか・・って。
後、財布には大人なのに出費対策+緊急時用を考えて2千円しか入れてなかったのでパンク修理してもらうにも幾らかかるのか知らなかったので金足りるだろうかとか考えてたな・・
たしか1週間修理せずに歩いてハロワ行ってた。ハロワだけで1日が終わるという生活。
当日受理された求人は昼に更新されるから午後一番がねらい目だと3日目に気付いたから、到着時間逆算して家出てたな
生活保護貰ってる人は就活費が支給されるのに毎日行ってるのだろうか?と当時思ってた
最悪、情報収集はノーパソ持ってどこか行けばいいし、仲のいい友達に頼んで友達の家行って調べた
食費は限りなく安くするために、米は一気に大量に炊いてラップして冷凍
もちろん、肉野菜含めてだぞ。安い日に買ったり、業務用スーパーとかで買えばいい
ジュース飲みたい!ってなったらファミレスのドリンクバーに行き腹下すぐらい飲みまくった
就活の衣服費や交通費とかも保護費から出します?俺は生活保護受給してないからそんなのねーよ。
面接当日は電車で行く時もあるが、5駅以内なら自転車で行ってたな
おまえ、何時間前に家出るんだよwwって自分で思ってたけど、受給者と違って就活費支給されねーし、電車賃出せん。
貯金切り崩せば余裕だったけど下手したら長期化するかもしれないからしてない
まあ当時付き合ってた彼女は今も続いてる(最近婚約した)けど、当時は構う暇もないし、なんか変なプライドあって頼りたくなかったから就職できるまで半年掛かったけど会ったのは数日ぐらいだったかな
「服なんて何着ても一緒、結局顔だろ顔」
高い服着たブサイクと、安い服着たイケメンの画像が2ちゃんねるにあったけど、この手のことを言う人はほぼ間違いなくダサい人だと思います。
そう見えるのは、服を見る目がボヤけてるからです。
ド近眼の人がちょっと離れて人を見ると、白いシャツを着ているなとか、青いジーンズを履いているなとか、服を漠然としか認識できないのとまるっきり一緒で、ダサい人はそれがバンドオブアウトサイダーズの3万円する白のオックスフォードシャツであろうと、2000円のユニクロの同じシャツであろうと、値札を見るまで違いがわかりません。同じ白いシャツと思ってるのです。
だからか、ダサい人はメニューの多い安っぽいファミレスみたいに、いろんな服に手を出しがちです。一杯のおいしいコーヒーを飲むよりも、ドリンクバーで不味いいろんなジュースを飲む方が嬉しいんでしょう。
例えば変な形のシャツだとか、変わった色のジーンズとか、そういうキワモノを選んでから色の合わせ方がわからないとか、コーディネートを考えるのが面倒だとか方向性の間違った悩みを持ちます。
違います。
例えば一番ベーシックな白のオックスフォードのボタンダウンシャツでも、安いとこではユニクロ、無印、5000円~1万前後ではJクルー、バギー、各セレクトショップオリジナル、ポロラルフローレン、1万5000円~ではギャンバート、ニューイングランドシャツ、ギットマン、インディビ、RRL、3万円前後ではメゾンキツネ、バンドオブアウトサイダーズ、ギャルソンシャツと多種多様です。上にあげたものは全て余計なデザインのされていない、ただの白シャツです。ですが、それぞれ生地の質感だったり、襟の形だったり、着たときのサイズバランスだったりが少しずつ違ってきます。
この中から、一番自分に似合うものを探すのが、おしゃれをするということです。決して10色のオックスフォードシャツを集めることではないです。(オックスフォード地でベーシックと言えるのは、白、ライトブルー、あとせいぜい薄いピンクの三色)
もっと言うと、同じインディビの白オックスでもフィットが3種類、生地も3種類あります。でもより自分にピッタリのものが欲しいという人が結構いて、個人向けのカスタムオーダーもやってたりします。
これらの同じ服を何種類も着て、自分に一番しっくりくるものを見つけて、それを長いこと着続け、ダメになったらまた買いなおす、これの繰り返しです。(余裕があれば、買える時に同じものを何着も買っといた方が賢い)
ジーンズやチノパン、革靴、ジャケットなんかの他の服も全て一緒です。よりベーシックでより自分に似合うものを探す。
その後はコーディネートなんて別に考えなくても良いんです。
白Tシャツの上に白シャツ、ジーンズに茶色の革靴だったら、せいぜい袖はまくるかまくらないかとか、ジーンズの裾を折り返す幅、回数とかそんなぐらいです。
服に回すお金がない、興味がないという人だったら上の格好で全身ユニクロでも構いません。おしゃれに興味はないけど、特別ダサくもない人にはなれます。
そんなわけで、しまむらは絶対にやめましょう。
4/15追記(編集できることに気づいたので、返信っぽいのを載せておきます。)
「ダサいんじゃなくてオシャレなんて興味ないだけ。何上から目線で言ってるの? キモー」
オシャレに興味がないことをダサいことの言い訳にする人はやっぱりダサいです。オシャレしてもモテるようにならない、だからオシャレなんて意味がないって言うのなら、あなたは物事を下半身でしか価値判断できないってことじゃないですか。そんな人生絶望するしかないです。そもそもオシャレ=モテることじゃないんです。オシャレ=モテだと思っている人は、ダサいです。オシャレに興味がない人でも、ダサい人とダサくない人がいるんです。
普通の人は誰ひとりとして人生を変えるために服なんて選んでません。服は社会生活を送る上で、毎日必ず着なきゃいけないものだから仕方なく選んでるんです。たとえ興味がなくても「選ばない」という選択肢はとれません。唯一、メタな解釈で「選ばない」という選択肢にあたるのが、ベーシックな服だけを着るということです。
「 ダウト。安いものでもコーディネートしてオシャレに見せるのがオシャレ」
違います。前時代的な服ヲタに多いけど、コーディネートに特別な才能が必要だと思っている人は、間違いなくダサいです。コーディネートは、料理の塩加減みたいなものです。味付けでリカバーしなきゃいけないのは、使ってる素材がおかしいからです。まずマトモな素材を使うことです。その上で素材の味をより引き出す最高の味付けを考えるのは、上級者だけで十分です。普通レベルの人には関係ありません。あなたみたいな服に興味がない人ならなおさらです。あとユニクロと無印は安くてもアリですが、H&MとZARAはなしです。GUに半額で同じことやられてます。
違います。色も選ばなくていいんです。シャツなら白、ジーンズなら青、チノパンならベージュ、カーゴパンツならオリーブドラブ、スウェットなら霜降りグレー、ブレザーなら紺、というようにベーシックな服にはオリジナルな色があります。それだけ着てればいいんです。
「繊細な感覚はどうやって身につけるのかが書かれてない」
書いてます。同じものを何種類も着て経験を積むことだけです。料亭の味噌汁とだしの素の味噌汁、違いがわかるようになるには何度も飲み比べるしかないでしょう。お金がなくて料亭にいけない、もしくは何度飲んでもわからない味覚音痴なら、それはどうにもなりません。黙ってユニクロを着ましょう。
「オシャレは結局顔だ、の画像に対して答えられていない」
あの画像を作った人は性格が悪いです。イケメン白人の横に、ヤバめの服オタと脱ヲタビギン君を並べてどれがいいかってそんなの決まってます。
あの画像の左の2人は、小木“POGGY”基史と八木沢店長にすべきです。まあイケメン白人が一番モテるのは一緒です。
「セレクトショップの店員にコーディネートしてもらうのが一番」
大学を出たかもわからないようなショップ店員にどうしてもアドバイスを請いたいのなら、あたまに「来年も置いてあるものだけで」と付けてください。
。
冬の寒い夜に、ドテラをかぶって、こたつに足を突っ込んで、土鍋をぐつぐつ煮ながら、ぼーっとテレビを垂れ流していると、どこか遠くに来てしまったような気がします。
バラエティー番組の観客の笑い声を聞いている自分が、まるで他人にように思えてくるのです。
皆さんはありませんか?一人でいるときに、誰かの声が勝手に頭のなかでリピートされる。そういうことが。
その夜に聞こえてきた声は、こんなでした。
「いつまでそうしてるつもり?」
ウンザリしたいような顔で、いつか友だちが私に言いました。
バイト先で知り合った彼は、特にこれといった取り柄はありませんでした。
かっこいいわけでもないし、頭が切れるわけでもないし、かといって甲斐性があるわけでもない。
雪の降る夜に、野菜を切っていると、彼が帰ってきました。すき焼きのタレを買ってきた、と言いました。
「うん。そこ置いといて。外、寒かった?」彼を一瞥して、私は聞きました。
「寒かった寒かった。雪、強くなってる。積もるかもね」窓から外を眺めながら、彼はそう返して、
「朝、雪だるま作る?」思いついたように付け加えました。
「…ごめん。忘れた」
お互い学生でお金もなかったので、肉は牛肉ではなく豚肉で、冷蔵庫に残っていたこんにゃくをしらたきの代わりにしていました。
こたつを広げた四畳半には、後ろにベッドがあるために、ぜんぜん足の踏み場がなくって窮屈でした。
「いつまでそうしているつもり?」
友だちがそういう風にいうようになったのは、私が大学を出るときになんとなく彼と別れた、次の年の秋だったと思います。
その年は就職の口が少なくて、だいぶ苦労しました。ようやく受かった会社も、勤め初めてひとつきもたたないうちに、新人いびりと、今で言うブラック企業のような、熱意あふれる会社の方針、についていけなくなってしまいました。
ある朝、頬がコケるほどに痩せた自分の顔を鏡に見てゾッとしました。
それで思い切って辞めてみたら、瞬く間に体調が戻りました。
それからはギリギリ食べていける程度にバイトをつないでいました。
出会いがないから。困ったような顔を浮かべて、私は友だちにそう返していたと思います。
それに今は、趣味が楽しいし。マンガかけるようになったんだよ。ネットに公開してて、結構受けてるんだよ。
「ふーん」本はファッション雑誌しか読まない友だちは、興味無さそうにそう返しました。「いいんだけどね、別に」そう言って、ドリンクバーにおかわりを注ぎに行きました。
恋はしたいときにすればいい。人生が楽しければ、それでいいんだ。
そういうことがある度に、私は自分に言い聞かせるように、つぶやいています。
わたしの幸せを他人が決めるな。
再就職してからは、外食が多くなり、家でゆっくりごはんを食べる機会はなくなりました。
だから、こたつは使いません。でも、布団の部分を取り除けば、別に見栄えが悪いわけじゃないし。
ベッドの方の布団も、全然洗わないけれど、シーツだけ洗っていれば不潔じゃないし。
それにそもそも、誰に見せるわけでなし、そんなところを気にしてどうする?
ふとネコがこたつを登ってきて、ニャア、と眠そうに鳴いて、頭のなかの声をかき消しました。
鍋に毛が入ると嫌なので、私は、しっしっと邪魔者を追い払います。
ネコは面倒くさそうにしっぽを向け、こたつのなかに潜って行きました。
いや、足元に居られるのも邪魔なんだけどな。
こたつを畳んで、押入れにぶち込んでしまえば、スペースができるから、ひょっとするとベッドの下までも掃除機をかけられるかもしれません。
空いたスペースに”ねこちぐら”を置いて、そこに居るように躾ければ、あいつも少しは大人しくなるかも。
なんだかんだで、色々と得がありそうだから。その程度の理由で。季節に流されているだけのような気がするけど。
そして、春を迎えます。
俺の友だちの唯一の長所はごはんを食べることだ。彼女はとてもおいしそうにご飯を食べる。
たまに呼び出したり呼び出されたりして、カラオケしたり、遊びに行ったりしている。
あの時はチンチクリンだったが、大学を卒業しようという今では、なんか成長している。色々。
「ねー、お腹すいたんだけど?なんとかしてよー」
映画館で席について、いよいよ上映開始、旧態依然としたビデオカメラを頭にかぶった男が”No! 映画泥棒!”とか言い始めた段になって、こいつはこういうことを言い出す。
本当にクズだ。仕方なく無言で自分のキャラメル味のポップコーンを差し出してやる(奴のは既に空っぽだ)。
大体において話していても大したことを言わない、ボンヤリしたやつだった。おまけに鈍くさかった。
大学の講義でレポートを出さなくちゃならなくても、ギリギリになって泣きついてくる。
俺はあまり勉強はできる方ではなかったから、二人でよく遅くまでファミレスで頑張った。
あいつは頭は良かったので、コツを教えるとすぐに飲み込み、てきぱきとレポートを終わらせてしまい、俺が頑張っているのを横目に奴はパフェにうつつを抜かしている、ということがよくあった。
納得がいかないが、あいつと一緒にいると、こっちはドリンクバーだけで粘っていても全然文句を言われないので、その点は助かった。奴はよく食うのだ。
そんなあいつが目の色を変えたのは、俺がとっておきの料理を出した時だ。
「なに?たまごご飯はフツーがいいよ。熱々ごはんにたまごをかけて、バターを載せて、醤油をちょこっと。王道が一番だって…」
タッパーに入れられ、茶褐色になっている卵を見て、あいつは目を潜めてそう言った。
「まあそう言わずに食ってみろよ」
と言っても、やることは簡単で、まず白身を除いてタッパーに入れ、醤油とみりんを1:1の割合で注ぐ。黄身がひたひたになるまで加える。
冷蔵庫で寝かせ、3日たったら取り出す。
そして熱々のご飯の上に載せる。
漬けられて茶褐色に染まった卵は、半熟卵のようにすこし固くなっているから、混ぜたりはしない。崩しながらご飯と一緒にいただく。
このシンプルな料理は、”卵黄の醤油漬け”と呼ばれる。ネットで知って以来、俺はたまに作って、客に振舞っている。
「ふ、ふおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおwwwwwwwwwwwwww
なにこれぇ、、な・に・こ・れぇえええええええwwww」
必死になって、がっつく彼女。よく見ると目に涙が浮かんでいる。
付け合せに作ったトンカツとキャベツ、味噌汁もどんどん減っていく。これは急いで何か追加を作ったほうがいいかもしれない。
「美味しい!美味しい!!あんた、あたしに、こんなに食べさせて、豚みたいにぶくぶく太らせてとって食べる気でしょw」
おかわりのためにお椀を差し出しながら、礼もろくすっぽ言わずに、あいつはそんなことを言った。
そして、俺のメシをたらふく食え。心のなかでそう付け加えた。
決めた。今度、告白する。