「ドタキャン」を含む日記 RSS

はてなキーワード: ドタキャンとは

2019-01-01

anond:20190101172554

これ、相手からドタキャンを許す余地が最も大きいパターンからな。

過去忌々しい経験が…フラッシュバック

しかしまだ早すぎるの一言、冷静になれた。

2018-12-27

ケビンベー来ん

ドタキャンなんてスマートな男のすることじゃないよまったく

2018-12-26

anond:20181226170856

私が知ってるデキるクライアントフリーランスを何人か事前に予約しておいて

発注タイミング顧客に選ばせて残りはドタキャンしている

anond:20181226162330

うーん、一見客も並んでるような店を想定してた

さほど高級ではない人気店ならそうなるよね

ちゃんキャンセルの連絡すればその場で他の客入れるだけかなーと

まりドタキャン多いようなら断られる、ってのは同意するけど

anond:20181226161333

高級じゃない店なら、わざわざ予約しない一見客も沢山来るから

二人席空いても他の客入れるだけだしね

ドタキャン問題になるのって団体予約の場合であって

二人くらいなら普通の店でも問題にならんよ

どうせ他の客入るから

今日も女はDQN好き

スマートとは

 

2018-12-24

俺の値段は25万(以下)

教育熱心で説教が長くて自分面子大事で度々手を上げるおとんとどこまでも優しい良いお母さんけど最終的にはおとんの味方しかしないおかん

俺の大学学費、前期後期それぞれ25万ずつなんだけど、おかんおとん、出してくれてありがとう

仕送りもしてくれて、まあ俺も自分バイトしなきゃ食えない額ではあるけど感謝するしかない総額を俺に注ぎ込んでくれたんだな。

4人兄弟全員学校に行かせてるのすごいよな。

ありがとう感謝ついでに言うけどそんなにお金お金言うくらいなら生まないでほしかったな。

フル単大学生、4年生になって突然精神限界がきた。

学校サボってメンクリ通ってたら母親にバレて実家に数日引き戻された。

俺が限界になってるの見てひょっとして今度こそ俺の話を聞いてくれるんじゃないかと期待したが、全然そんなことなかった。

元気付けたいんだと思うけど父親に数時間に渡って俺を育てる苦労話された。

お金かかったんだね。俺を育てるの大変だったんだね。そんなに苦労して製造した息子が大学卒業できない失敗作になっちゃってごめんねって感じだった。

父親は「自分の親に『計画的に生んでエリートにすべく育てた』って言われるのが嫌だった」って教えてくれたけど、「お前は出来ちゃった婚産物」ってバラされるのもなかなか辛いものがあったよ。

なんだよ、俺お前らの無責任中出しで誰にも望まれてないまま出来ちゃった上に金かかっただけのお荷物じゃん。

本当はちょっと休学の相談をさせてほしくて実家に帰ったんだけど、休学のきの字も言わせてもらえなかったし、「今年卒業する以外は一切認めない」とか言われちゃった。

だって別に是が非でも親の金留年したい!なんて思ってなくて、「経済的に無理なので自分でどうにかしてくれ」と言われるならそれでよかった。ただちょっとでも休学したいくらいつらいと言わせてほしかったし、せめてどうしたいのかだけでも聞いてほしかった。聞いた上でそれは無理だと言ってほしかった。

自腹切って休学するのも許されなくなっちゃった。

俺の心は値段にして25万の価値もないっぽい。仮に休学させてもらえたとして最低限ドブに捨てたことになる前期の学費25万円。これが5月くらいの話。

実家帰った間ずっと何かしらの説教されててつらかったなって思って、東京に帰るために母親が駅まで車で送ってくれてる間わんわん泣いちゃった。母親に甘えたかったのかもしれない。

その母親と先日久々に会って、尋問されたので今でもうまく学校に行けてないことを正直に言った。おかんは俺のことをいたく心配して、「今から一緒に実家に帰ろう」とか言い出した。決定的だった。俺はこの優しくて浅はかなお母さんに勝手絶望した。俺あなたの目の前で泣いたじゃん。帰らなければよかったって言ったの聞いててくれてたじゃん。「あなたにとって家に帰るのはあまり良いことではなかったんだね」とまで声かけてくれたじゃん。何それ。

母親に心開くのをやめた。この人に何かを期待しても僕がしんどいだけだと結論づけたので、家族カテゴリから他人フォルダ存在を移行させた。目先の優しいポーズをするのだけが好きな人なのか、単に頭が悪いのか。多分後者なのだと思う。頭の悪さで人を傷つけるだけで、他は絵に描いたような良いお母さんだった。

母親家族ではなくなったので、俺の対人関係フォルダにおいて、全てが他人統合された。考えてみれば当然だと思う。家族からとか友達恋人からとかで甘えた態度を取って訪れるのは不快感に耐えかねた破滅だけだもん。親しき仲にも礼儀あり。ただでさえ価値のない俺の本音とやらは人に迷惑をかけるだけなのでこの先誰にも言わないようにして生きていきたい。否、死にたい

今日そのおかんから電話がきた。クリスマスから何か送ってあげようか?だって。本当にありがとう。でもごめんなさい。他人から現金以外受け取りたくない。だって貰ったら大事にしなくちゃいけないじゃん。自分大事にするのもめんどくさいのに。大事にするってなんだ?わからん

一時期は「毒親」って言葉にも興味を持ったけど、最近は俺が恨むのはお門違いだと感じている。おかんおとんも悪いことはほとんどしてないと思う。そりゃ人間からたまに失敗するだろうけど、そんな些細な失敗で巨額投資先が丸ごとつぶれてんの本当に可哀想申し訳ない。強いて言うなら出来ちゃった俺なんかは生まないで堕ろすのが正解だった。

社会に出られない。学校に行けない。バイトも受からなくなった。必死になって就活エージェントとやらにメールして面談約束しては当日怖くて泣いてしまって外に出られずドタキャンするのを繰り返している。12月。文章も上手く書けなくなった。好きだった音楽がうるさくて聞けなくなった。映画も本もごちゃごちゃして見られなくなってきた。

どうやって死のうかな。俺を売ってできた25万円で、俺が生まれてきたせいで負担がかかった他人のみんな、せめて焼肉とか食べて幸せになってくれないかな。あ、25万しないんだっけ。

2018-12-18

36才のアラフォー彼氏と別れた

題名の通りだが、胸中を整理しないと仕事が手につかないので、初めてこうやって投稿してみることにした。何も考えずだかだかと打っていく。

敬語は省略させてもらう、何故ならひと様を気遣うリソースが今己には無い。

そして「どっちもどっちだろ」や「こういう所が悪い」や「文章から性格の悪さ感じられるわ(笑)」や「自業自得だな」や「クソどうでもいい」など、芽生えたその素直な感想申し訳ないが嚥下していただけると幸甚である

手負いのアラフォーを傷つけて良い事は何もない。ただそういった言葉を飲み込むと善行を積んだことにはなりますし、優しいぬるま湯みたいな励ましやお言葉をくださると天国に行けます

【別れた理由

些細なすれ違い。もうこれに尽きる。

主なきっかけというか私がもやもやしていたのは、

①問われた事に対して都合が悪い(確認事項含む)とLINEを返してこない、放置

こちから数日待った上で再度聞くしんどさ、お分かり頂けるだろうか)

ドタキャン遅刻について謝らない

特殊仕事なので常に了承、文句を言ったことは無い。労いの言葉もかける)

③何をするにもまず自分要望優先(こちらの都合を聞かない、考えない事が多い)

計画性が無い

(任せた旅行先で、ノープラン気持ちはわかるが飛び込みで宿に泊まりたくない)

などなど。

ちなみにデート時のお店や旅行先のプラン・予約などは、交代で行っていた。

上記の事が溜まりに溜まっていた。

ちなみに「こうしてほしい」という要望は都度伝えていた。

まり言いすぎると、「俺だって忙しいのに」「もう責めるのやめてよ」と拗ねて怒るのでやんわりと言葉に気を付けていた。

【別れの際について】

電話LINEでの話し合い。

電話相手方が無言になる時間が多い為、LINEに移行した。

残念ながら喧嘩別れのような形にはなったが、自分からはもう二度と連絡はしない。

【好きだったところ】

見た目。なかなか無いぐらいにストライクだった。イケメンだと私は思う。

業界が似通っており、彼が仕事が出来る人なのも分かっていた為、尊敬していた。

高収入。持っているものセンスがあり素敵だった。お金に余裕があるので心に余裕もあった。

家庭環境もお互い似ていて、気を遣う所が無く有難かった。

【今の気分】

仕事の合間につい考えてしまう。ついと言うか、考える合間に仕事をしている。

何を考えてしまうかと言うと、「あそこでこう言えば良かった」や「やっぱり私が悪いのでは…」や「あ~~~もうあんな人現れないのに…」など。

この後悔、および反省がぐるぐると脳内を回っては、不安感や焦燥感を煽る。色を付けるなら濃いグレー。

しかもどろっとした粘度があるので、掻き分けても掻き分けても終わりが見えない。

しんどい

辛い。LINEばっかり気にしてしまう。通知切りたい。でも切ったらまたアプリを開いたり閉じたり開いたりしてしまう。

ありがち。本当にありがちすぎるが、自分経験するとなると、また別だ。

すごいな、世の中の失恋した方々はこんな思いを抱えて生きて、克服して次を見つけているのか…?としみじみしてしまう。

ただ、私はこの年齢だ。それも更に心に重苦しく厚い暗雲を乗せる一要素になっている事は、間違いない。この年齢でこのスペック男性と別れて次があると思うか?いや無い、といった対話が常になされており、己のこれから人生を考えて更に心が重くなる。

色恋沙汰において「年齢は関係ない!」という力強い言葉はあるが、それは場合による。

どんな場合かと言うと、年下のイケメンが年上の女性に対して口説く際に使用する場合のみだ。覚えておいてくれて損はない。

話が逸れた。

だけどこうして何も考えずただただ文字にしてアウトプットをしていると、整理出来て有難い。

まり、今の気分は

反省と後悔が凄くてしんどくて辛くて嫌だ

②この年齢でこのスペック男性と別れたらもう次は無い怖さが嫌だ

という二点につきる。

分かったところで、解決方法模索していきたい。

解決方法を考えた結果】

①については、日にち薬しかないのでは??????

②については、もう真正から受け止めて「諦める」という選択肢を受け入れるしかないのでは???

どちらもなかなかきつい気がする。

できるものなのか…でもするしかない。この、LINEを気にする苦しさが永遠と続かない事を祈るし、他に気が逸れることも祈りたい。

まだ好きなのかと問われれば、好きなんだろうけれど、もうあの付き合っている間のしんどさを続ける気は無い。

お願いしても真っ向から言っても自分を変えようとしてもどうにもならなかった。致し方ない。

二年か~~。長いのかな?

旅行の時の楽しさや、プレゼントを選んでサプライズで渡してくれた時の事や、仕事がつらかった時にずっと隣で慰めてくれた時の有難さが、ふっと蘇っては苦しくなる。

でもその度に、言われて傷ついた事や、嫌いになったきっかけを上書きするようにして思い出す。

甘くてふわふわショートケーキ自分コールタールぶっかけ台無しにして、それを眺めながら「仕方ない、これが今の自分には正しかった」と己を懸命に説得している気分だ。

例えが長いな。

とりあえず昨日の今日だし、今日は早く帰って美味しいものを食べよう…

残念ながら食欲はある。

2018-12-14

10年くらい前からの友人Aの話

・5年くらい前に派遣アルバイトをしようという話になり、鶴見登録できるからそこで良いかと聞いたら

 生まれも育ちも横浜だと言っていたのに面倒臭いからと「鶴見?どこそれ?」とシラを切った

 忘れた頃に鶴見を知ってるか聞いたら「よく通るし」と普通に知っていた

・4年くらい前に友人Aと友人B(友人Aと仲が良い、私とはAがいる時のみ会う)、

 Aの好きな子C(私とは会社の先輩後輩の関係)とその友人Dと5人で花見の予定を組んでいたが

 前日にCDドタキャン、友人ABと3人で花見は無理だがご飯だけでも食べに行こうと言われ

 そもそもこの3人なら私はいなくていいだろうと思い、

 それだけならBともそんなに仲が良いわけでもないし、気まずいのでキャンセルさせてくれと言ったら

 勝手すぎるとブチ切れられる

 CDドタキャンは「しょうがないよねー」と軽く許していたのにこの違い

・1か月ほど前に知り合った子と友人とでご飯を食べに行こうという話になり、

 Aが行きたいと言っていたお店だったのでAを誘い前日に待ち合わせ場所を伝えたら

 「何も連絡がないから予定を入れてしまった」と謎の答え

 日にちもお店の情報も多分相手の子仕事から時間も遅めスタートだという事も2週間前に伝えていたのに

 待ち合わせ場所が前日の連絡だったら「何も連絡がないから」

・つい先日「仕事終わった?もしタイミング合うなら2駅歩かない?」と連絡があり

 やることはまだあったが気がそれたのですぐにOK!待ち合わせは何分後にしよう?と返信し、

 片手間に仕事をしていたが既読もつかず、仕事のやる気ももうないので

 1時間後には会社を出たが、きっちり1時間半後に

 「メッセ送信後すぐに仕事を頼まれしまって返信を確認する暇が無かったごめん」

 と連絡が来たが、さすがにもう信じられるわけがないと思い未読非表示にした

嘘が全部こちらを軽んじてのものから頭にくるんだよなぁ

2018-12-09

初めて失恋したら帰省してた話

☆はじめに

・滅茶長いです。数えたら4000字ありました。3000字のレポート課題は一向に進まなかったのに、皮肉ものですね。 

フツーに、私達のことを知ってる人が見たらああアイツ等のことか、と分かるんじゃないかと思います。気づいても、出来れば、自分の心に留めておいてくれれば幸いです。とはいえ、あの人はきっとこれを見ても怒ったりしないだろうけれど。



__________

20歳の冬、恋人と別れた。

あの人は違ったけれど、私にとっては初めての恋人だった。1年2ヶ月の記念日喧嘩して、1年2ヶ月と2日目に直接顔を合わせて、話し合って、2人で決めたことだった。心残りはなかった。

…はずなのに、気付いたら、私はゆうちょ銀行でありったけのお金おろしていた。そしてその足で駅へと走り切符を買って新幹線へと飛び乗った。行き先は実家の最寄駅。正直何も考えてなかった。ただただ本能の赴くままに、私は帰省してしまっていたのだ。

新幹線の中で父に「急にごめん、今から帰ってもいい?」とラインしたら、すぐ既読が付いて、それから10分後くらいに「分かりました。駅まで迎えに行きます」と返事が来た。母親にも同じようなラインをすると、「おにぎり味噌汁ならあるよ」と返ってきた。

新幹線に乗っている間、私はずっと車内の電光掲示板を眺めていた。色んなニュースが流れていたけれど、ひとつも内容が思い出せない。ただひたすらに、駅名がひとつずつ西にずれていって、目当ての駅がくるのを待った。

2時間半くらい過ぎた頃、新幹線はやっと駅についた。父から駅前牛丼屋の横に居るとの連絡が来て走ってそこまで行ったのに父がいない。ついたよと送るともうすぐ着くと返事が来た。"居る"の意味知らないのかな、父。

3分くらい待っていたら父の車が見えた。父は何も聞いてこなかった。ただ嬉しそうに、明日上司競馬に行く予定だったけど無くなりそうだということを教えてくれた。私から最近車校路上教習に突入したこととか、最近急に寒くなったこととかを話した。

からは45分くらいで実家についた。チャイムを鳴らすと母がドアを開けてくれた。お風呂沸いてるよと言われ半ば強制的風呂場に連行された。ひとり暮らしの家は狭いユニットバスで、いつもシャワーで済ませていたから足を伸ばして浴槽に浸かるのは久々だった。足先から体が温まっていくのを感じた。

30分くらいで風呂から上がり、居間に行くとおにぎり味噌汁からあげと餃子ゆで卵が用意されていた。昆布おにぎりを半分と味噌汁を少し飲んだらお腹がいっぱいになってしまたから、残りは朝食べることにした。父は知多をロックで呑んでいて、「知多?珍しいね」と言うと「中身は違うけどね」と言われた。本当の中身は過去ツイッターで不味すぎると炎上した伝説を持つトップ●リュのウイスキーだった。

そんなこんなしていると夜中の1時を回ったから、父におやすみを告げて2階の寝室に上がった。キングサイズのベッドに横になった。5分くらいすると、母が部屋に入ってきた。ベッドに座って私に一言、「頑張ったね」と言った。

その瞬間、私の両目から噴水のように涙が溢れた。元旦デパート開店直後みたいに、ものすごい勢いで色んな感情がとめどなく流れて来た。辛い。寂しい。苦しい。悔しい。なんでこうなっちゃったの。もう前みたいに遊べないの。もう好きだよって抱き締めてもらえないの。もうどの街に住もうか?なんて戯言を言い合えないの。もう、2人で添い遂げ合う人生は遅れないの。

母は、ひたすら「頑張ったね、もう充分やれることはやったもんね、辛かったね」と私の背中を撫でてくれた。そのあとに、「でも、色んな楽しいこととか初めての経験とか素敵なモノも沢山貰えたんだから、嫌な思い出にしちゃ駄目だよ。」と言った。

19歳の秋だった。

私とあの人は、同じサークルでひと夏を過ごした。かなり厳しいメニューをこなす日々で、春には名前も顔も知らなかった私達が夏が終わる頃には家族よりよく会う存在になっていた。

夏が終わるとサークル活動も一段落し、私達は顔を合わせることが減っていった。そんな時、あの人からディナーに誘われた。

他の同期も来る筈だったのに、何かと来れなくなり、2人になってしまった(これがあの人の策略だったのか、本当に偶々だったのかは結局分からずじまいだった)。2人でやっすい店に入って、色んなことを話した。好きな音楽、好きな作家高校生の頃の話、過去恋愛話。私が中高ヒエラルキー最下位大学デビュー女のため恋愛経験0の喪女であり、その当時自分アプローチしてくる人がいたのだがどう交わせばいいかからないと相談したら、フフッと笑って「ぶっ飛ばしたいなあ、そいつ」と言われた。一瞬ん?と思ったけれど、「ホントそうだよね~」などと軽く流した。

正直、全く意識していなかったのだ、恋愛対象として。ひと夏を共に過ごしたかけがえのない大切な同期、という認識だった。だったのに、やっすい店から出たあと、そんな私達の思い出の練習場で、告白された。午前2時くらいのことだった。

その時も、急に涙が溢れて止まらなかった。信じられなくて、嬉しくて、少し申し訳なくて、何より私が本当は心の奥でずっと惹かれていたことに気付かされてしまって。

あの人はそんな私の手をずっと握っていてくれた。「でも私、多分中学生みたいな恋愛しかできないよ?」と震えながら言うと、「ロミジュリジュリエットだって中学生なんだよ。」と笑って更に強く握りしめてくれた。その温もりがとても気持ち良くて、私達は手を繋いだまま眠った。

朝の6時頃に目が覚めると、夢じゃないんだと隣から聞こえる寝息に心臓バクバクした。そうしているうちにあの人が起きて、不意に抱き寄せられて、キスをした。それが私にとっての、ファーストキスだった。

その日から私達は、所謂"恋人同士"になった。数え切れないほどデートをして、旅行も行って、一緒に大学の授業を受けて、お互いの家にも行き来した。

デートは、本当に色んなところに行って色んなことをした。映画を見たり公園ピクニックしたり気になる飲食店を片っ端から当たったりショッピングモールで服やコスメ吟味したり美術館考える人の真似をしたりディズニーに行ったり(私にとっての初ディズニーだった)、割と付き合いたての頃古本屋に行ったらエロ本だらけで少し気まずくなったこともあった。

ラブホだって、行った。勿論私にとっては初めてだったけれど、何気ない会話の中であの人は初めてじゃなかったことが判明してしまってそれはもう死ぬ程泣いたな。

デート以上に、私達は沢山沢山体を重ねた。週に1、2回くらい私の家に来てくれて、近くのコンビニまで手を繋いでお酒を買いに行った。気取ったジャズなんかをかけながらお酒飲んで、ほろ酔いセックスするのが本当に大好きで幸せだった。

いつも一緒だったな、と思う。毎日のように好きとか愛してるとか言い合って、自撮りを送って褒め合ったり、記念日には詩を送り合ったりして、サイコー幸せな日々だった。

…だったけど、会うごとに、知るごとに、着実に違和感が大きくなっていったのも事実だ。

最初は、私が話しているのにスマホを見ているとか、そんな程度だった。

けれど、それは次第に、私の話になった途端全くつまらなさそうになる(電話だったら寝られる)、私の誕生日を忘れる、逆に誕生日を祝ったら明日忙しいからと電話を切られる、ご飯を食べる約束をしていたのにやっぱり家で食べるとドタキャンされる、自分が忙しくなるとライン一つくれず放置される、そして私が貴方のこういう言動が嫌だからどうにかならない?と話しても自分はこうしたいからと全く歩み寄ろうとしない、というふうにどんどん根本的なところに及ぶようになっていった。決定的に考え方や価値観が違うことに気付くのにはそれ程時間はかからなかった。

けれど、気付いたときにはもう遅かった。私は、完全にあの人に依存してしまっていた。傷ついても、傷つけても、別れることが出来なかった。本当に毎日が辛くて、耐えられなくて、覚悟を決めて別れようと言っても、本当に別れたいの?と子犬のような目をして聞くあの人から離れることはどうしても出来なかった。

 

から最後の数カ月間はお互い深い話を避けるようになってしまっていた。悩みごとや将来の話はお互い他の友人に話すようになり、2人で話すのはこのツイートがどうとかおっぱいがどうとか、本当に俗っぽい上辺だけの話題だけだった。

1年2ヶ月の記念日にした喧嘩は、それ自体はそんなに重要トピックではなかった。ただ、限界だったのだ、もう。お互いに、これまで少しずつ感じて来ていた"違和感"ゲージが、この喧嘩で満杯になってしまったのだ。

1年2ヶ月と1日の日、多分これは別れるな、と思った。頭では理解していたのだ。けれど、心が、それを受容しなかった。初めて付き合った人と結婚したい、要は一生一緒にいたいという典型的少女漫画脳と、あの人とならそれが出来る!という付き合いたての頃の自分幻想、そして何よりもまだ体験したことのない、失恋がもたらす精神的苦痛というものへの恐怖が決断邪魔をした。

から、1年2ヶ月と2日目に、決めきれずゴニョゴニョしていた私にあの人が「もう頑張らなくていいよ」と言った瞬間、スッと楽になる感覚がしたのだ。それからは驚くほどスムーズに、そしてお互い納得できる形で、私達は別れ話を終えた。最後挨拶は「じゃあ、またね」だった。

何も後悔は無かった。あれほど恐れていた失恋苦痛も感じなかった。むしろ、あの人と今までより素敵な関係性になれるのではないかという希望すら見えていた。

のに、私は、気付いたら、実家を目指して駅へと走っていたのだ。

多分、母は全部分かっていたのだと思う。父だって察していたのかもしれない。私が、初恋の人と結婚たかたことも、本気で恋人に一生を添い遂げようとしていたこと、そのために沢山沢山頑張ったこと、でもそれは結局報われなかったこと、依存や執着もあったけれど、私があの人を本気で好きだったこと。私が、本当は沢山沢山泣きたがっていること。

そう。好きだった。本気で好きなつもりだったんだよ、ずっと。ずっと一緒にいれると思ってた。だから、頑張った。初めてで、何も分からなかったけど、頑張れば一緒にいれると思ってたのに。あの人も、あの人と作り上げてきた時間も思い出も失わずに済むと思ったのに。

私はただひたすらに、思いっきり泣きまくった。そしてそのまま眠りに落ちた。母はずっと、私の横にいてくれた。

次の日、目が覚めたら昼の12時を回っていた。居間下りると父が録画した吉本新喜劇を見ていた。母はお茶を沸かしていた。私は昨日残したおにぎりと新しいおにぎり味噌汁からあげとゆで卵を食べた。餃子冷蔵庫から出し忘れていた。

その後、母と近所を散歩した。いつもより空気が冷たくて空が澄んでいた。公園について、木製の古いベンチに腰掛けた。「辛い経験や悲しい経験は全て未来自分幸せになるための布石だ」という言葉を思い出した。空を眺めがら、あのユニットバスの、小さなアパートに帰ろう、と思った。

2018-12-05

彼女とのデートドタキャンしてアイドル握手会に行く彼氏キモい

便乗してひとつ

彼氏デートする予定だった。

彼氏関係ないけど、うすらハゲ20代だったのにかわいそうに。

1ヶ月ほど前から決めていたデートの日、

「急に予定が入ったから」と言われて断られた。

別に構わなかったんだけど、LINEで「アイドル握手会に行ってきて楽しかった」という無神経なことを言ってきた。

怒るのも何だかおかしいか、と思い「写真見せてよ」って言ったところ

散々嫌がった挙句写真を見せた。

自分の顔部分を手で隠し、絶対見えないようにして見せてきた。

私に見えるのは、デートドタキャンして見に行ったアイドル笑顔のみ。私がこんなの見たいと思ってんの?馬鹿なの?

ちょっと呆れたところに機嫌を良くした彼氏

増田ちゃんもモー○。みたいな格好してくれれば良いのに」と言い始めた。

こいつないわ……とドン引きして、別れを決意。

別日、逆に別れを切り出された。

「お前が俺を好きなのは分かるけど、別れよ」

負け惜しみみたいに「いや、先日の件で嫌いになったので別れたかった」と言ったことになってしまった。

anond:20181203184948

2018-11-26

好きとは

おととい初めての彼氏と別れた。すごく歯切れの悪い別れ方だった。

期間は3ヶ月弱。もともと相手は真面目に付き合う気がなかったんだと思う。

はいい歳して今まで付き合った経験がないことに焦っていて、正直好きと言う気持ちがないまま告白され付き合い始めた。相手のペースにのまれ、好きだとか可愛いだとか調子のいい言葉安心してまんまと旅行に行き、まんまと処女も手放した。

その後会う予定をことごとくドタキャンされ、蔑ろにするのもいい加減にしてと連絡したらそのまま連絡が途絶えた。悲しみより怒りが勝った。涙も出なかった。

好きになりたかったけど、好きになれなくて良かった。

いい勉強になりました。おかげで人間不信拍車がかかりました。どうかバチが当たりますように。

追記:反応もらえるとは思わず…見ず知らずの人間に慰めや優しいお言葉ありがとうございます。割とピンピンしてるので強く行きていこうと思います

次こそはいい恋するぞーーー

2018-11-20

[] #65-3「短くて長い一日」

≪ 前

まさかドタキャンじゃないよな。

今回は俺も一応モチベーションがあったのに、ここにきてそれが減少していくのを感じる。

これは、アレだ。

大した理由もないのに、無性に学校行きたくない時のヤツだ。

どうする。

から弟を迎えに行けば間に合うか。

いや、いま向かっている途中ですれ違ったらどうする。

もう今回の小旅行を断ったほうがいいだろうか。

ああ、くそ

寝起きの頭じゃあ考えがまとまらない。

「ごめん、にい……兄貴。遅くなった」

頭がグズりだしてきたとき、弟がやっと来てくれた。

それで失ったモチベーションが元通りになるほど俺は調子のいい人間ではないが、ひとまず安心といったところか。

「弟よお、荷物もないのに何をそんな時間をかけることがあるんだ」

「い……いやあ、寝癖が大暴れしてさあ」

「寝癖って。お前そういうの気にするタイプじゃないだろう」

「そ、そうかな……」

遅刻してきたのはともかく、何だか弟の様子がおかしい。

しかし、このときの俺は寝起きで判断力が鈍っていて、そのことを深く考えていなかったんだ。

「じゃあ集まったところで、別次元での行動についておさらいするよ」

ガイドが注意事項を説明し始めるが、内容はほとんど当然のことばかりだ。

次元に悪影響を与えないために目立つようなことはしないだとか、その次元の住人に迷惑をかけないようにだとか。

ところどころ小難しい横文字を並べている以外は、修学旅行学生しおりレベルのことしか言っていない。

「……というわけで、キミたちが注意すべきなのはそんなところかな。ちゃんと心がけてね」

「は~い」

からといって、本当に修学旅行中の生徒みたいな気のない返事をしてしまう弟も大概だが。

言ってからそのことに気づいたようで、気まずそうにモジモジしている。

こいつ、まだ寝ぼけているようだな。

「……ほら、キミも返事!」

はいはいハイショーハイショー」

なんだかこのあたりのやり取り、本当に修学旅行みたいなノリだな。

「じゃあ、今から“穴”を開けるよ。そこを通って別の次元を移動するんだ」

いわゆるワームホール的なやつか。

気取った横文字並べられるのも癪だが、“穴”っていう表現は風情がねえなあ。

「開いたらすぐに入るように。長く開けておくと次元警察煩いから、すぐに閉めないといけない」

そう言ってガイドは、謎のオブジェクトを放り投げた。

放り投げられたオブジェは空中で静止し、1秒と経たない内に“穴”を作り出した。

穴の先に見える景色は淀んでいて見えにくいが、自分たちが今いる世界とは明らかに違うと感じさせる。

「さあ、ボクについてきて! 早く入って!」

未だモジモジしている弟の手を引いて、俺はその空間に勢いよく入った。

次 ≫

2018-11-16

から体調が悪かった

休みたかったけど代打を用意できないアポがあったから出社した

したらドタキャンされちまった

このアポのために出社したのに

虚しくてたまら

40代独身女。いわゆるバリキャリ20代男子からサシ飲みの誘い。よっしゃセックスするぞと思い勝負服を用意するも当日にドタキャン。焦って「明日も空いているよ」って送るも返信なし。人生ままならない。

2018-11-15

会社辞めるんで後任の派遣のおばちゃんWEBデザイナー)に一部業務を引き継いでる。

そしたらおばちゃん驚くほど使えない。

仕事PC触ってたら嫌でもエクセルの使うと思うけど仕組みから理解していない。

ショートカットのCtrl + C、Vすら使わない。

WEBデザイナーやっててショートカット使わないなんてことはありえないかちょっと今までどういう仕事してたか想像がつかない。

そんなだから当然引き継ぎは遅々として進まず当初の業務量の半分、それを更に半分、更に半分…まで減少したところで緊急会議が開かれた。

課長と俺が責めるわけでもなくやんわり淡々と「どこまでならできますか?できない分は余所に回すので大丈夫ですよ」と話しを進めたところ泣き出した。50代の、成人女性が。

あ、これ社会に出る域に達してない人や、と思った所で課長と目が合う。

すかさず「すみません俺の教え方が悪かったすね」と言い、課長が「そうだな、お前が悪い」と追撃。

結論でっち上げてさっさと会議をお開きにする。

これほど課長と通じ合った瞬間はなかったが、それが辞める2週間前とは皮肉だ。

無事これ後任いらなくね?というおばちゃんの引き継ぎ量となっているが、それと反比例してマイカップと紅茶の品ぞろえは着々と増えている。

それはそうと今更「なんで行かなきゃならないんですか?無駄だと思います」って駄々こねて今日歓迎会ドタキャンしようとすんのやめろや。

お前の今日業務は俺が全部巻き取ったろ。

なんでお前まだ残ってんの?何のために俺巻き取ったの?

引き継げなかった業務部署人間に散々ばらまいてんだからスミマセンの一言でも言ってこいや

2018-11-13

anond:20181113161709

もう死んだつもりで生きていけばいい

もう死んでるんだから少しくらい約束破ってもいいし

約束ドタキャンしてもいいんだ

2018-11-10

仕事仕事仕事仕事

仕事言い訳じゃないし仕事は本当に忙しいしそれでも会えないかと言うから予定立ててそこに仕事が入らないように目標にして片付けてもそれでも仕事が入ってしまうからごめんなさいと謝るのに精神限界がきてるし寂しい会いたいと言われると愛情よりも罪悪感と責められてる気がしてきてとてもじゃないけど限界ドタキャンする人間なんだと幻滅されていくのが分かるのも精神的にきついしたくてしてるんじゃない仕事が入ってしまうんだ断れないんだなんで上手くいかないんだなんでわかってくれないんだもう嫌だ

2018-11-04

年下の友人も行ってたけど

デジタルチケって、苦手だわ。やって欲しくない。

行けなかったら、行ってくれる?みたいなの簡単にできないし

本人確認とか、そっちは気が重い。

もうコンサートステージ直に見る時代じゃなくなってきてるかな。

忙しくても、前日、当日まで予定判んないなんてこと

社会人になったらあるんだよ。

上司独立して、(いきなり)他にできる人いなくて3か月不休で出社して

引継ぎもして貰ってなかった仕事入稿までやったことあるけど(もちろんできたけど)

そのとき、公開してた映画の前売りも、買ったまま行けなかった。

ぐうぜんみたオペレッタ(天覧)だったけど、それは同行者のお姉さまの多分元カレ?の

ドタキャンで回ってきたチケットだった。もし本人確認要るんだったらその席はあいたままになるの?

忙しい人はデジタルチケットとれなくならないかな。

システム勘違いしてたらごめんなさい。

アナログ場合

たいがいは大目チケットとって、(倍くらい)良いほうの席をGET、のこったのは定額で開演前に誰かに買って貰ったり

あるいはあげたりでしたが。そうするとまぁそこそこ良い席はとれるよね。

チケとりにくくなったらもうどこにも行けないわ。デジタルよりこればかりはアナログのほうがいい。

そんなに先の予定、確実なんてことばはないもん。忙しいといきなりいけない、行けるようになったあるもん。

そのチャンスをデジタルだと、買った人じゃないとダメみたいになるの?私これまで人にチケ譲ったことあるけど

無料か、定額しかないよ。

2018-10-26

続 辞めた人間SNSには氣をつけろよ

やはり、今度入る新しい派遣社員

ドタキャンだったようだ。

理由は長時間勤務で鬱になったとの話だが、

俺と違って多分それは表向き。

裏では辞めた人間SNSなんかで流布した

から情報を目にしてこの会社

自分をつぶすと思ったのではないか

どうも、そこに対して危機感が薄いように思うのだかね。

2018-10-19

沢田研二のアレ

客が少ないからって土壇場でキャンセルっていうのは、やはりプロとしての意識が薄いと感じる。

かに沢田研二の言っているプロ意識大事だとは思う。

だが、沢田研二高齢ファンも大体高齢だよ。

足腰が弱っている人もいれば、すでに他界している人もいる。

今までどおり同じ数のファンが集まれると考えていることもおかしいと沢田研二は気づかないと行けない。

唄う本人は元気でも、周りが必ずついていけると思っている事がおかしい。

今回が最後の参加だった人がいたら、そりゃその人は気の毒って話だけの問題じゃないよ。

9000人入るのが7000人でも7000人ついてきてくれたんだよって思わないんだよな。

プロ意識邪魔をして7000人のファンが見えてない感じ。

満員の客席相手に熱いスポットライトを浴びている時代はすでに終わっているんだよ。

今ついてきてくれているファンは、その頃の気持ちを忘れないでついてきてくれているファンじゃないのかと。

沢田研二ドタキャンは、過去の栄光にかじりついている老人のわがままに過ぎないよ。

2018-10-18

沢田研二ジュリー

客席スカスカで歌うジュリーを見るくらいならいっそドタキャンして欲しい。

だってジュリーなんだから

いい歳してダイエットしてるジュリーを見るくらいなら、好きなだけ食べて、好きなだけ飲んで、誰の目も気にせず自分らしく生きて欲しい。

だってジュリーなんだから

沢田研二埼玉アリーナホール内で原発反対の署名を決行しようとして会場側から拒否のためドタキャン

ってのが確定情報としてネットのあちこちで見ることができるんだけどマジなんすか?

2018-10-12

anond:20181012063234

これに対して「AKBパフォーマンスレベルが低いかダメだ!」とか言ってる人の言う「パフォーマンスレベル」って一体どのようなものなの?

平昌オリンピック閉会式EXO口パクグダグダダンスだったんだけど?

https://nomunomu-korea.info/archives/5614

世界を席巻してるBTS普通に口パクだしシャカリキダンスをすごい!とか言ってるなら欅坂平手友梨奈を有り難がってるのと大差なくない?

perfumeみたいに振りが細かければいいの?

AKBジェンダー的な観点から批判されてるわけではないだろ」とか言ってる人もいるけど、BTS秋元康との仕事ドタキャンしたとき秋元康女性蔑視的な価値観を広めてるからだ!とBTS無罪叫びまくってる人山程いたよ?

http://b.hatena.ne.jp/entry/yuhka-uno.hatenablog.com/entry/2018/09/23/145609

乃木坂サッカー試合の前にパフォーマンスしたら「売春婦」ってヤジられたり、48Gメンバー紅白セーラームーンの格好をしたら「AKBセーラームーンを汚すな!」と自称フェミニストに叩かれたし、秋元康関連だったらどんなビジネス上あり得ないやり方で約束反故にしても、理不尽に汚い言葉で叩いても許されると思ってる人たち大勢いて、その人らの投げる石って結局表に立ってるAKB女の子らが一番ぶつけられてんだよね

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん