はてなキーワード: トンボとは
やっぱり永遠の課題じゃんハーレム系のラブコメで最終的に誰選ぶかって
でも、誰もが納得するエンドに行き着いたラブコメ作品って多分存在しない気がするんだよね
ニセコイとかはがないとかあんな終わり方じゃ荒れるなっていう方が無理だし、
俺ガイルだって恐らくは似たような終わり迎える感じでしょどうせ
もうさ、いっそラノベや漫画みたいな原作では「俺たちの戦いはこれからだ!」くらい尻切れトンボな感じで完結させて、
あとはVita辺りで正式な続編ADV作ってそっちで完結させてくれよ
ハーレム系ラブコメは展開分岐できるADVゲームの方が媒体として適してるでしょ
マリーとか地味子とか初登場したその瞬間から負けヒロインとして描かれてる感じあるじゃん
ああいうのもうやめてほしいわ
一応最近は人気のラブコメ作品(少なくとも今名前を上げた作品は全部)原作の
ギャルゲーが作られることは多いみたいだけど所詮ifルートだからifとして見ちゃうし
展開に無理があったりすることも結構あるんだよね
そういうことじゃなくて、ADVじゃなくとも各ヒロインが正式なトゥルーエンドを終えられるような
そういう構成にしてほしいのだが、どうだろうか
こないだTVであったやつ録画してたのを見た
(1週めはオブリビオン。)
もともと原作知っててハリウッド映画化ってきいてうおおおおおって思ってた
うおおおおおおってなってハリウッドやればできるやん!って思ってた
リタとはじめて通じるカタルシスもまったくなかったし
リタの描写うすすぎて全然強く見えないし(むしろ毎回シンでるから弱く見える
ボス倒したら終わりっていうふうにめちゃくちゃ安っぽく改変されてて
(原作は最後リタとバトるとこまで含めて絶望的で、ほろ苦い(コーヒーだけに)EDになってたのに)、
あークソハリウッドのアメリカハッピーエンド至上主義改変だわーってめっちゃ興ざめした
最後血浴びて生き返ったのも、オブリビオンのラスト並の盛大な蛇足だし
ついでに言えばTVってことでいろいろカットされてるっぽいのも結構あったし(ラストの尻切れトンボっぷりパない
日本のラノベ原作!!!ってことで結構でっかく宣伝されてたけど結局ヒットしたうわさをきかなかったのはこの出来だったからだったんだなあ・・
今回はとなりのヤングジャンプ
正直、前数話にかけての展開は「なにこれ?」という感じで、何か無理やりシリアスというかドラマティックにされて置いてけぼりにされた。
いや、「育児含めて未熟すぎる母親の意識を改めさせるエピソード」として機能させたいってのは分かるんだけれども、それを考慮しても疑問符がつく展開だったんだよね。
物語はどうしようもない無常感が出てて、兄弟二人のやり取りとか、その構図も悪くない。
ただ、やや尻切れトンボというか、プロットの段階から意識して作って欲しかった。
終盤の展開を除けば、後は車による逃避行だけで、会話ばっかりだからなあ。
実際、このテのファンタジー世界で役所とかがちゃんと機能するのかっていうのは興味ある考察ではあるんだよね。
治安の悪い区画とかでゴネられたときとか、非協力の体勢の場合はどうするんだろうって。
住所は、まあ現実世界ですらマシとはいえるかもしれないけれど、私からいわせれば微妙な感じはする。
住所が分かったからといって、迷わずいける保証なんてないわけで。
ましてやこのマンガの世界観とかだと、地元の協力なしだと、仮に協力があってもそれ絡みのトラブルは間違いなく出てきただろうなあ。
つい2分ほど前、行方不明になっていた同僚が遺体で見つかったという連絡を受けた。
同僚と言っても、その人は夫婦経営の勤め先の男社長の丁稚、自分は女社長のアシスタント(まぁ丁稚と変わらない)だったので、
金曜日の日中、島のリゾートの物資を仕入れてそのままトンボ返りという時、
13人兄弟の大家族で貧しいお家の彼に、嫌々ながらも了承したのが最後の会話だった。
気まずそうな笑顔が印象的だったが、今はもう思い出せない。
金曜日の夕方までにリゾートに戻って、土曜日の朝はリゾートのチェックアウト客の、本土へのボート送迎をするはずだった。
夏休みでちょうどその島に滞在中だった上司からメールがあった。
「彼が戻って来ません。ちょっと家まで行っていつ出たか確認してもらえますか?」
この時自分は、
「ああ、またここの現地民あるあるのスッポカシだ。」
と、彼が勘違いかわざとか、その日中に戻らないといけない約束を破ったのだと思った。
その頃彼は、小さいモーターボートで大海原を漂流していたのだ。
まだボート運転を勉強中で完璧ではない彼が、高波で操縦を誤ったのかもしれない。
日本と同様に、隣国とのいざこざがあるこの国で、隣国の武装船に襲撃されたのかもしれない。
貧しい人が多いこの国で、船で麻薬を運ぶ輩か泥棒に狙われたのかもしれない。
命の価値はみな平等だと耳にするが、この国では命の価値が日本よりも軽すぎるように感じる。
少しでも違う結果になったのだろうか。
いや、なんの影響もないに違いない。
それでもタラレバの考えは尽きない。
涙を流しながら知らせてくれた上司は、彼に思い入れがあったのだろう。
「お葬式には行きたい」
と、既に先のことまで考えている。
悲しいとか悔しいとか無念とか、怒りも悲しみも出てきていない。
お葬式に参列したとしても、多分このままなのではないかと思う。
日本のへんてこな食生活を話した時にものすごい顔をして反応したっけ。
でも何を思い出しても何も感じない。
昨年のことになるが、日本で勤めていた会社の元同僚から、仲良くしていた非常勤のおじいさんの死を知らされた。
かたや若手に位置していた自分、かたや定年まで務め上げ、家族のために定年後も務めていたおじいさんの先輩。
そして人事異動で別の部署となったものの、自分が退職する前年度までは、たまたま同じ部署の配属に再びなって、
よく雑談をして、冗談から真面目な話題まで、通路を遮ってしていたものだ。
おじいさんの死を聞いても、何の感情も湧かなかった。
今でも何も湧かない。
それでもメールで母に知らされた時も、何の感情も湧かなかった。
亡くなった祖父と対面した時、初めて涙が流れて、告別式の時は参列者に礼をする時に大量の鼻水がそれこそ滝となって流れたことに慌てた。
お母さんに対する、未練と言っても良いくらいの、良い意味でのしつこさを感じた。
今のところ母の次に愛する彼氏が亡くなった時、自分はどうなるのだろう。
今夜は眠れそうにない。
http://anond.hatelabo.jp/20160613091056
こんちゃす。
その節はありがとうございます。
それぞれみているうちにオヤと思いました。
あとはすでにみてましたがベイマックス。
【追記】
LEGO ムービーのエメット →2段ソファーですね。LEGOは発明の第一歩です。
キテレツ →日本だと彼が代表格ですね。映画化してもよさそうなものですが。
Stein's;Gate →ゲームは持ってます。かなり寝かせてます。近いうちにはじめます。
天才スピヴェット →知りませんでした。面白そうです。
バックトゥザフューチャー→ドク以前、ドク以降って、発明家像の変化ってありそうですよね。
グレムリン→枝葉はキレイに忘れてます。見た記憶はあるんですが。ちょっとチェックしてみます。
animation innovator→アニメのエライ人達ですか。
デクスターズラボ →カートゥーンネットワークですか。面白そうです。
Dr.スランプ→そうか。ブルマがありなら当然こっちも出てきますね。主役ですし。
風立ちぬ→風立ちぬの主役は発明少年の現実化みたいなところありますね。
ラピュタ→ラピュタのドーラの船の細かい工夫はそんな匂いします。
美女と野獣 →美女と野獣はみてないですね。留意しておきます。
ムカデ人間→そういう映画だったのですか。みてないです。マッド・サイエンティストまで広げるとけっこう風呂敷広がりますね。
リックアンドモーティ→ちらっとみました。なかなかのクレイジー度合い。
さいてっく赤岡くん→ほのぼのしてますね。大人の科学なんかに載ってそうな。
ジュラシック・ニューワールド→ジュラシックシリーズはアマゾンプライムビデオであるのでおいおいみていこうかと。
フランケンシュタイン→博士と発明家の境界線は少年かどうかですかね。
ヒューゴの不思議な発明→予告編みました。綺麗な画面ですね。
ナディア→ジャン少年っすね。魔女宅のトンボとごっちゃになったりします。
スチームボーイ→画面はそうとうすごかったけど話はなにも覚えてないですね。
スピヴェット→これもヒューゴ同様3D映画っすね。おもしろそうです。ロードムービーっぽくもありますけど。
なんか眼鏡かけた男の子のイメージが強い→メガネ男子のニーズもあるのでしょうか。
オクトーバースカイ→邦題「遠い空の向こうに」っすね。あさりよしとおさんの「夏のロケット」や「王立宇宙軍」的な。やっぱ発明少年のポイントは青春ですかね。
ビューティフル・マインド→実話モノっすね。
イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密→これまた実話モノ。両方おもしろそうです。
劇場版キテレツ大百科→劇場版はともかく90分スペシャルのOPとEDは細野晴臣作曲なんだな。
アイリスへの手紙→ジェーン・フォンダの?これって発明少年が出てくるのですか。
フィニアスとファーブ→カートゥーンですね。ディズニー・チャンネルは良さげですね。
ドクター中松のドキュメンタリー→ガンとかおっしゃってましたね。どうなったのだろうか。
バグズ・ライフ→ アリの発明家は変わってていいです。ピクサーなんですね。
天才少年ジミー・ニュートロン → 見れますね。やはりテレビシリーズとしてアメリカのちびっ子にはおなじみというカタチなのか。http://www.nickjapan.com/character/jimmy/
トゥモローランド→ディズニ-の?と思ったらそうでした。映画もあるんですね。
ホーム・アローン3 →あのシリーズは発明少年と親和性は高そうです。
小さな恋のメロディ→甘ったるい恋愛映画でビージーズのってくらいの印象しかなかったので意外です。まあ、本枠はそうなんでしょうけど。
サンダーパンツ!→あ、これはおもしろそう。おならが出る友人のためにおならで空を飛べるパンツを作る話だって。
ものすごくうるさくて、ありえないほど近い→意外なところです。タイトルはかねがね。
Mr. インクレディブル→みた記憶があるんですが思い出すためにもう1度みてみます。
八十日間世界一周→ここいらが元祖って感じありますよね。ジュールベルヌは罪作りだ。
グーニーズ→ ゲームしかやったことないです。出てきそうですね。ずっといつかはみようと思ってる映画のひとつです。
エクス・マキナ→この映画は発明云々は別としてもいつかみたいなと思ってました。
フラバー→ゼルダ好きのおじさん主演ですね。アレな映画として紹介されてたコラムを読んで、ドジ博士の珍発明ってそれだけでジャンルありそうと思いました。Dr.スランプもそうですし。
スパロボ→スパロボに出てくるような博士の仕切りっぷりはスゴイですよね。戦闘指揮までしてる。
「自由だあああああああああああ!!」→犬井ヒロシ?
「スティーブ・ジョブズ」→ここまでくると孫 正義もビル・ゲイツも発明家ってことになりそうです。
ジュブナイル→ありましたそういうの。香取先生はいつごろからこういうイロモノを引き受けるようになったんだろう。
グレートウォリアーズ欲望の剣→「ロボコップ」以前の鬼畜悪趣味全開路線の頃ですね。いわれてみればロボコップの製作者も相当にマッドサイエンティスっぽかったです。
ケロッグ博士→エロいのか。みたいなと前々から思っていたのです。ケロッグ好きだし。
ウォレスとグルミット→欽ちゃんの声を最初に思い出してしまう派。
ゴーストバスターズ→これも後世に与えた影響が大きそうです。
パシフィックリム→おかしな怪獣に、おかしなロボットに、おかしな科学者てんこ盛りの趣味趣味映画でしたね。
ミクロキッズ→発明家の父親の発明によってドタバタに巻き込まれるってのは1パターンとして確立してますね。「スパイキッズ」もその手の発明品がたくさんあったような。
ロケット団→タイムボカンシリーズの三悪からの派生でしょうかね。
トランセンデンス→マッドサイエンティストものと少年発明家の境というのは興味深い考察ができそうですね。
秘密結社鷹の爪→そういう話だったのか。島根の観光大使ほか、CMでおなじみという印象が。
ガンダム・オリジン→ミノフスキー粒子を発見したミノフスキーってオリジンだと出てるんですね。知りませんでした。
天国からの中継→高橋幸宏さんのアルバムにこんな曲入ってたと思ったらインスパイヤ元だったのですね。
戦国コレクション→平賀源内モチーフに発明家ネタってマンガだといっぱいありそうです。
鉄腕アトム→マッドサイエンティストがたくさん登場しますよね。
モロー博士の島→これも源流なのかもしれません。
タイムマシン→これまたジュールベルヌ。アメリカの藤子不二雄っすね(逆)。
ヒステリア→実話なんですね。すごいあらすじ。「 「大人のおもちゃ」として知られる電動バイブレーターが19世紀末に女性のヒステリーを治療するために発明された医療器具だったという実話」
HINOKIO→これは発明家なんでしょうか。後付で実話になったようで。wikiによると。
武器人間→今考えると貴重な大山のぶ代参加作品。映画はかなりアレでしたね。
僕らのミライへ逆回転→すごくいい映画ですけど、これはさすがに発明家ではないんじゃ?
タイピスト!→タイプ早打ち映画。発明家関係無しでおもしろそう。
ゴジラ→オキシジェンデストロイヤー作った人ですか。
アメージング・スパイダーマン→主人公はかなりガチのコスプレイヤーってことじゃ?
おまかせピース電気→お、大好きな作品です。すっかりサッカーの人になって残念です。
ということでありがとうございます。全レスは無謀でした。
数年前に成人式で実家帰ったときに少し話した同級生が「同窓会?行かないよ、私あの子ら大嫌いだもん」と言い出してびっくりした。
似たようなことを言う人は他にも何人もいて、それどころか「やぁー、ひさしぶりぃー」と目の前でキャッキャした後、
相手が去ると「チッ、昔っからウッゼーんだよなーアイツ」などと豹変したりして、なにこの人たち怖い!って感じだった。
俺はみんな仲良しなクラスだなあとしか思ってなかったのだけれど、
当時から教室内では女子内にはやたらたくさん派閥があったり、男子も実はグループ間の確執があったり、
親同士のイザコザが子に波及してたり、クラス内で公認カップルが3組くらい存在してたり、
誰が誰を好きだったのに取った取られただの、成績で妬み合いや蔑み合いがあっただの、
実は色々とドロドロした人間関係が展開されていたことを、その時教えてもらって初めて知った。
そんな、ウソでしょう?中坊の頃なんか、ヘビ捕まえたり、トンボの眼と飛行能力すげぇぇぇぇ!ってはしゃいだり、
タンポポの花はセイヨウタンポポの方が天ぷらにしたときカラッと揚がって美味しいとか、
ウンコ漏らした時にブリーフを外で凍らせてカチカチにしてから投げ捨てたらよく飛んで隠蔽できるかも、と思って予行演習してみたら、
思いのほか飛びすぎて畑飛び越えて隣の家の窓が割れたとか、そんなことしかやってなかったよ?
そんな、クラスメイツと愛し合うとか憎み合うとか、本気で、全然、これっぽっちも知らなくて、思い当たるフシみたいなものすらなくてびっくりしてたら、
「いやー、あの頃から変わってるとは思ってたけど、増田君は本物だったんだね」
「道理でお前だけあの頃と何にも変わってないと思ったわ、身長も止まってるし」
などと口々に言われて、あれこれもしかしてちょっとバカにされてないか?とモヤモヤした。
……ということを今日ふと思い出したのだけれど、そういえば会社でも、
「みんな仲が良くて、こんな会社珍しいってくらいいい会社だなあ」と思ってるけど、
もしかして単に俺がまったく気づいてないだけでなんか色々あるのか……?と急に不安になってきた。
確かに大勢いるんだから嫌いだとか合わないとか、色々あるのが普通だろうとは思うんだけど、観察してても全然わからなさすぎて怖い。
そういえば入社してから社内恋愛で10組ぐらい結婚したけど、どのカップルも正式に報告されるまでカケラほどもそんな気配に気づかなかったゾ……?
みんな表面上うまくやりすぎだろ……。周りが俺の知らないドロドロした人間関係を抱えながら日々過ごしている可能性とかを考えだすと、
夜の底は柔らかな幻を読んだ。ミステリーがサスペンスが始まると思ってたのに、めくるめく現代SFファンタジーが始まったからびっくりした。高知県の山奥がすごいことになってしまった。
恩田陸のSFファンタジーというと、劫尽童女を思い出す。個人的に結末が尻すぼみに感じられて残念な読後感だったけど、今作はスケールの大きさにも投げっぱなしジャーマンにも圧倒されてしまった。
すごい。最後までよく分からない重要用語があり、使われている超能力みたいな力が何由来なのか、いろいろ疑問は尽きないけれど、そんなこと関係なくとにかく面白い。熱量が本当にすごい。
上巻の終わりがけなんて、バトル描写が冴え渡っていた。ライトノベルを意識しているのかとも勘ぐっちゃたけど、書きたいように、書かねばならないように書き切った大作なんだと、上下巻を読み終わってから認識を改めた。
いろいろな人の結末が知り切れトンボで終わってるけど、それさえ悪い効果をもたらしてない。このぶつ切り感が、作品の根底に流れているの重要な要素の一つになっているんだと思う。
加えて登場人物のその後の人生を想像するのも面白いしね。例えば最後に二人は下山出来たのだろうかとか。軍さんは死んじゃったのかとか。占部さんとみつきはどのような報告を受けるのだろうかとか等々。個人的に、ぼろぼろの二人には生き残ってもらいたし、葛城には改心してもらいたいなって思う。しなさそうだけど。
凄惨な描写もあって結構惨たらしい内容だったけど、随所に現れる象徴的な風景描写が秀逸で、読み進める内に不思議な世界に迷い込んでしまった。
ただ本当にミステリーだと思って読み始めたので、冒頭の数十頁はよく分からない単語が説明もなしに出てくるし、何がなんだかわからないまま読まなければならなかったので辛かった。
そこさえ過ぎてしまえば、高地の山中にある秘境から思いっきり突き落とされるような読後感ま、でノンストップで突き進める。壮大な作品でした。
○朝食:なし
○昼食:パン
○夕食:とんかつ定食(ご飯、みそ汁、トンカツ、キャベツ、冷奴、タクアン)
○調子
むきゅー。
お仕事は行けた。
午前中はしんどかったんだけど、午後から元気になってきてタスクも、そこそここなせた。
明日までに40個ぐらいやらないといけない作業があるんだけど、30個ぐらい終わらせたので、
○QuantumBreak
WindowsとXboxの独占タイトルということで、これを買わないなら、XboxOneを買う意味がない!
(どうでもいいけど、パケには「XboxOne専用」って書いてあるんだよねえ、プロジェクトスパークみたいに「and PC」がついてないのに違和感だなあ。まあ、Ryseもついてないしどうでもいいか)
なんか散々愚痴ってましたが、いざ発売日になって店舗に並んでいる、パッケージを見ると
否応がなしにテンションアーーーップ!
というわけで、買ってきました。
Halo5が尻切れトンボだったので、これはちゃんと完結してくれると嬉しいなあ。
ストーリーは早くも盛り上がってて、
女スパイ的な「ベス」
などなど、いろんなキャラクタの思惑が交差していて、非常に面白い。
さらに特徴的なのが、アクションアドベンチャーなのに、選択肢が出るところですね。
僕はステマをするを選びました。
このステルスマーケティングがどうストーリーに影響するのか、楽しみです。
一部コンテンツが字幕すら出ない、未ローカライズなのは勘弁して欲しい。
敵の親玉の日記とか、もう間違いなく重要な感じがするんだけどなあ。
まあ、和訳されてないされてないで、もう僕的には無いものとして扱って、
ゲームを過剰にやり込まなくてもすんだ、と思っておこう。
EDを無限ループしてるんだけど、明らかに安定してる方なんかきいたことあるなと思ったらほっちゃんだった
そういやほっちゃんがやるとか言ってたね
安定してない方は声にパワーがある
それ以外はパワーあって芯もあっていい声だと思う
個性があるかッて言われるとそういうわけじゃないかなって感じだけど、この二人についてだけ言えばそれぞれに特徴ある声って感じでいいと思う
二人が歌って踊ってるってだけで一気に没入感っつうか感情移入度があがるわ
うへえ・・・
年とるごとに自分より若い人間が活躍するのを見るのが増えるって考えてげんなりするわ・・・
まだ1話も見てないけど、元気系とおしとやか系の二人で、おしとやか系がほっちゃんなんだな
ほっちゃんと言えば最後に見たのはこないだの東京エンカウントか
キュアップラパッパ♪
んー見るべきかなー
なんかED無限ループしてるだけで意味のわからん期待がめっちゃふくらんでるんだけど
魔女の宅急便で空中でトンボをキャッチするキキの腕力についてまとめられてるのをみて、
ゼノサーガ エピソード1のEDで天の車から脱出時に爆発で吹っ飛んできた92kgのKOS-MOSをシオンが片手でキャッチするシーンなんてえらくマイナーな似たようなシチュエーション思い出した(まあ、似たようなシチュエーションは他にもたくさんあるんだろうが)。
魔女宅がどういう話なのか分かってない奴が多すぎるのでまとめとくことにする.
魔女宅は徹底的にギブアンドテイクが貫かれている.
おそのさんのパン屋への居候も店番をするっていうのが条件.(かなり甘いけど)
近いから歩いて行けるので運賃は要らない,とキキが言ってもダメだとしっかり諭す.
子供のうちは無償の善意を受けることができるが,社会に出たらそうはいかないということを序盤からしっかりたたき込んでくる.
この頃のこの手のアニメだと序盤でそういう扱いを受けても割と優しい人から無償の善意を受けて話を進めるんだけど,
宮崎駿はそれをしなかった.おそのさんはとてもいい人だけど昼飯と夜飯は自分で用意しろ,ってことだしね.
まぁ,そういう背景があるのでラストシーンがより際立ってたりする.
キキの母親は魔法で薬を作るのを生業にしてるけれど,私の代で終わり,と言っている.
これはキキが覚えようとしなかったっていうのもあるんだろうけれど,恐らく薬学が進んで魔女の薬が必要無くなったんだと思われる.
薬を貰っているおばあちゃんが「私にはあなたの薬が良く効く」という台詞を喋るのもそういう背景があるんだろう.
魔女にしか作れない,作用機序も分からない薬よりも,薬学で作られた薬をみんなが使う.
もしかしたら効き目も負けているかもしれない.もう魔女の薬は要らないんだろう.そんな悲しい想像ができてしまう.
そして,キキが空を飛べるというのももはや特別なことでは無い.
飛行機や飛行船で人は誰でも空を飛べるようになり,トンボのような少年でも飛行機を作っている.
この世界ではそのうち小型のヘリコプターぐらいは作られるかもしれない.そうすれば空を飛ぶことは魔女の特権ではなくなる.
そんな悲しい背景があるが,もちろんキキがそんなことを考えてもどうしようもない.
キキに出来ることは空を飛べることで,その特技を活かして宅急便を行うことを生業にするしかない.
そんな気持ちを抱えているからこそ,突然のスランプに陥ったキキの焦り様や,
トンボを助けなければいけないという必死さが生み出した,デッキブラシという現代のテクノロジーが生み出した箒にまたがって空を飛ぶという,なんともいえないラストシーンが産まれたんだと思う.
この2つを踏まえつつ魔女宅を見れば,人間が成長して社会に進出すると共にどのように社会と関わり,
社会貢献していくべきかを表した映画と捉えることができると思う.
ラストシーンではキキが街に馴染んで逞しく生活している様子が見て取れる.
あれだけのことをやったんだから,宅急便なんてやめてレスキュー隊っぽい活動で公的なお金を貰うという考えもあっただろう.
街の小さい子供がコスプレするぐらいに人気が出ているわけだし.
しかし彼女は宅急便を続けていることが,現代に生きる私たちにもある種の生きる希望を持たせていると思えなく無い.
もちろんこの他にも,ギブアンドテイクから外れている金持ちのボンボンども(トンボもそのうちの1人だと思われるが)だとか,
とにかくそういうのが嫌で山に籠もって対人関係を断ち切って生きていく画家だったりだとか,考えさせられることが多い作品だと思う.
【油性】
・ゼブラフォルティア300、ゼブラスタイラスC1、ぺんてるe-ball、※OHTO B・pocket、※OHTO 木軸ボールペン、パイロットスーパーノック、パイロット2+1LIGHT、パイロット4+1LIGHT、ロケット柄のボールペン3本、※デルフォニクス木軸ボールペン
【新油性】
・ゼブラスラリシャーボ2000、スラリ4色、ジェットストリーム(0.38黒、0.5黒赤、0.7黒)、ジェスト3色(0.7)、ジェスト2&1(0.7)、ジェスト4&1(0.7)、ピュアモルト4&1(ジェスト0.5)
・PILOTVペン(黒)、ペチット(青)、PILOT習字ペン(ブルーブラック)、プラチナ万年筆プレピー(02ブルーブラック、03ブルーブラック・黒、05黒)、プラチナデスクペン(黒)、ぺんてるトラディオ
【水性】
・※PILOTハイテックポイントV5(黒)、Vコーン(黒赤)、三菱ユニボールプロテック(黒赤)、ぺんてるB100(黒)、OHTOリバティ(黒)
・三菱ユニボールシグノ(ブルーブラック)(0.28、0.38)、トンボモノボール黒
・※PILOTハイテックC025(黒赤)、※ぺんてるスリッチ(0.25黒・ブルーブラック、0.3黒、0.4黒・ブルーブラック、0.5黒)、※エナージェルユーロ(0.35黒青)、※エナージェルトラディオ(0.5黒青)
・※ぺんてるハイブリッドテクニカノック035(黒赤)、三菱ユニボールシグノRT1(0.28、黒赤)、ユニボールシグノノック(0.5黒)、ゼブラサラサクリップ(0.3黒赤、0.5黒赤)、サラサスタディ(黒赤青)、PILOTジュース(0.5黒)
・※ぺんてるエナージェル(0.3黒、0.5黒)
・三菱スタイルフィット(1色4本、3色2本、マイスター3色、マイスター5色)、※PILOTハイテックCコレト(2色4本、4色3本、5色2本)、ゼブラプレフィール(1色4本、4色1本)
【消えるボールペン】
・PILOTフリクション0.4(赤、ブルーブラック)、0.5(黒・赤)、0.7(黒)、フリクションノック0.5(黒・赤)、フリクションボールスリム(黒・赤・青)
【シャーペン】
・三菱クルトガ(0.3、0.5)、ピュアモルト(0.5)、ウチダドローイングシャープ(0.3)、ぺんてるグラフレット(0.3)、グラフギア500(0.5)、KERRY(0.5)、スマッシュ(0.5)、タフ(0.7)、きらり(0.9)、マークシートシャープ(1.3)、PILOT S20(0.3)、S3(0.3、0.5、0.7)、ゼブラカラーフライト(0.3、0.5)デルガード(0.5)、トンボモノグラフ(0.5)、オルノ(0.5)、コクヨフィットカーブ(0.5)、鉛筆シャープ(0.9)、ステッドラー925-25(0.3)、925-65(0.3、0.5)、LUNA(0.5)、ファーバーカステルFE3000(0.3)、大人の鉛筆
う~ん、100本越えてたか、どうやって減らそう
川本くんが泣いた。
川本くんは、僕のひとつ下の後輩で、いつもクラスにひとりぼっちだった。と聞いてる。たしかに、放課後に教室の前を通ると、一人で机に座っていることが多かった。
沈み始めるころの太陽の明かりだけが教室を照らし、電気も付けず、彼は何をしていたんだろう。皆は部活に行った。川本くんは?川本くんはどこに行ったんだろう。
川本くんがどこに行ったのか、僕は知らない。僕はただ、川本くんのいる教室の前を通って、部活にはいかず、そのままさぼってどこかに行くのが常だった。
あの日はちょうど、駅前で何もない日だった。ぼんやりと川辺から駅の方をながめ、ススキがだまって揺れるのを一人で眺める。
どこからともなくトンボがやってくると、その穂先にそっととまり、羽を下ろし、またしばらくするとどこかへ飛んでいった。
河川敷というのは不思議なところで、たまに出かけたくなるのだけど、でも、橋の下なんか通ると、いつかここで人が死んだんだろうなぁとか、
おぼれた人がいるんだなぁとか考えずにはいられない。僕は大抵そう思ってしまったときは、その場を足早に離れるのだけど、そのときは違った。
ぼくは静かに、橋の下で、コンクリートブロックのます目をひとつひとつ降りていった。
「おいっ!」なんて声が聞こえれば、正直止めたと思う。でも、そんな声は聞こえなかった。少なくとも、そのときは。
川本くんがしゃべってたのを一度だけ聞いたことがある。もちろん、こっちは見ていなかった。誰もいない放課後の教室で、机の前に立ち、うつむき加減のまましゃべっていた。と思う。
いや、しゃべっていたというのは間違いかもしれない。「ちゃくせき」ってそれだけ言ってたのを覚えてる。
もちろん、それが川本くんの声をきいた最後だった。これは思い込みに過ぎないんだけど、川本くんはその後、席に座ることもなかったんだと思う。
やっぱり、そうすると、川の水はもうまるっきりつめたくなっていて、僕はひゃっと言った。
言ったというか、心の中で。
やっぱり、上履きのままじゃ無理があって、べちょべちょになった上履きを僕はその場で捨てた。
午前2時。
こんな時間に中学生が起きてるのはだいたいおかしいんだけど、その日は違った。
僕は中学生だったけど、そんなことが余計にそうさせた。
午前2時。こんな時間に起きてるのは、僕と、悪いやつと、それしかいない。
それしかいないと思うと、僕は笑えてきた。
そんなはずはない。
でも、この真っ黒に流れる川を見ると、そんなことはどうでもよかった。
午前2時。だいたいのやつらは寝ている。少なくとも、あの、学校にいるやつらは。
だいたい僕はいつも、学校が終わったあと、一人で教室にいる。何をするでもない。
何をするでもないけど、ただ教室にいるんだ。最高だろとしか思えない。
他の奴らは、たいてい部活にいっちまってる。頭もいっちまってるんだろう。
昔はずいぶん、おまえも部活にいけよって言われたことがある。
でも、もう言うやつはいない。俺が部活だって、俺は言い続けた。
おっと、そうだ。僕だ。僕は僕だ。
そんなに悪いやつじゃない。だって、大抵部活をサボるやつらの理由は、
いや、理由というか、やることは、部活をサボってどこか繁華街にいったり、どこかそこらの川縁で遊んでるに違いないんだ。
「俺が部活だ」なんて、誰が聞いても笑うし、笑って、そうか、たまにはいけよ、って言って終わりだ。
いや、すると言えば、たまには一人遊びをするぐらいだ。
誰もいない放課後は楽しい。何がとでもいうわけでもなく、僕は単純に好きなんだ。
この、黒く流れる川を眺めていると、そんな風に思う。
上履きを捨てた。
上履きなんてもうとっくに用はなくなっていた。だって、この上履きの名前、みてくれよ。
だいたい僕はいつも一人で、それが今更変わるわけでもない。
沈みながらあっという間に見えなくなった上履きについてはそれ以上考えが及ぶこともなかった。
川本くんも、こんなふうに感じたのだろうか。
あぁ、冷たいよ。つめたい。つめたさがせまってくる。
でもそんなことはもうどうでもいい
つめたい、なんて概念も、もう明日にはなくなってるんじゃないか?
あぁ、つめたい。
黒い川のほとりにいると、ふと思うことがある。
ぼくは、生まれてこなくても良かったんじゃないだろうかって。
たまに通るトラックを照らすために、皓々と光るオレンジ色の街灯が、僕も照らす。
ついでに、川も。
川の流れは激しくて、いつも何かを飲み込んでそうだ。
激しいって言っても、君の言う激しいじゃない。僕の言う激しいだ。
いつ見ても同じ景色はない。淡々とオレンジ色の光を反射し、そのくせいつも黒い。
この流れの中に入ってしまえば、僕も同じくなるのだろうか。
「社会人だったらいいペン使え」http://anond.hatelabo.jp/20151117174656のブコメhttp://b.hatena.ne.jp/entry/anond.hatelabo.jp/20151117174656、大変熱かったですね〜。ジェットストリームが大人気ですね〜ところでみなさん。今ジェットストリームのようなサラサラ油性インクボールペンってどれくらいあるかご存じですか。
http://news.mynavi.jp/articles/2014/12/02/bcb02/
今たくさんあるんですね〜もちろんここらへんの品はブコメでも言及がありました!
スラリ派の少なさに納得出来ない。
…
……
………
そういえばアイドルをプロデュースする系の仕事があるんでした!こちらからは以上です
上記以外にもeasyFLOWってインクもあるですよhttp://blog.livedoor.jp/pen_parade1000/archives/992468.html
ぼやぼやしてると、おいてかれるぜ!
そんじゃ!行ってみようぜ!すいすいすい!
ヘイヘイ!カモン!セイ!エブリバーデー!
すいすい!すいすい!すいすい泳ぐ平泳ぎ!
すいすい!すいすい!すいすい混まない関越道!
すいすい!すいすい!すいすい裏道抜けていく!
すいすい!すいすい!すいすいなめらか万年筆!
すいすい!すいすい!すいすい右から左へ聞き流す!
すいすい!すいすい!すいすい難問解いてった!
すいすい!すいすい!すいすい美味しい水餃子!
すいすい!すいすい!きょうはすいすいすいようび!
ヘイ!YO!ズーン!
なんか新製品みたい。
苺とグレープフルーツ、
やっぱりベリー系はパンチないかも。
うーん。
すいすいすいようび~
今日も頑張りましょう!
最近革のロールペンケース買ったですよ、ほぼ持ち歩かないけど。
で、さすがに中に入ってるのが透明プラスチックのボールペンとかだとサマにならないので
万年筆とまでは行かなくても1000円以上のシックな見た目の筆記具でそろえてみたんです、
ハイテックCコレトも高い軸にしたりね。
でもどうしようもないのが一つ、蛍光ペン。
蛍光ペンだけはどのメーカーも80~150円ぐらいのチープなものしかなく、
ペン先が透明とか、しなるとか、機能性はともかく見た目にほぼ選択肢がない。
ボールペンでは同じ中身でもいろんな価格帯のボディを用意してるのに、なんで蛍光ペンは
過去に高級軸出しても売れたためしがないのかね。
元増田です。多少情報が増えたので、面倒臭いので逃げていた漏電遮断器の話を多少書いてみます。長いので読んでも特にためにはなりません
今回の事件で一部報道とかで『電気柵の電源部分に漏電遮断器を設置しておけば防げた事件だった』という言い方をする人がいるが、これはある意味では正しいが間違ってもいるし、今回の事件にとっては本質的な要素ではない。
電技解釈第4節「特殊施設」の第224条で[電気さくの施設]についての規定があり、
『田畑、牧場、その他これに類する場所のうち、人が容易に立ち入る場所に電気さくを施設する場合にあっては、電気さく用電源装置に電気を供給する電路には、電気用品安全法の摘要を受ける漏電遮断器(定格感度電流が15mA以下、動作時間が0.1秒以下の電流動作形の物に限る。)を施設すること』
下の方に書いてます。
http://anond.hatelabo.jp/20150724092101がよくまとまっているのでそれへの返事です。読んでも電気の知識のない人には意味不明です。
そもそも電流差で作動する漏電遮断機はこの例のように漏電させてナンボな用途には不適切じゃなかろうか。
2次端子A→(A)→電柵
2次端子B→(B)→アース
トランス2次端子A→漏電遮断器(の左側の端子)→(A)→電柵
トランス2次端子B→漏電遮断器(の右側の端子)→(B)→アース
という回路を作った場合、アースに繋いだ瞬間に漏電遮断器が落ちる可能性があるせいです。
例の、送電の勉強したときに出て来る静電容量の関係です。ちゃんと計算してはいませんが、それなりの長さで電線引っ張っていった場合、電線と地面の間をコンデンサが延々と繋いでる例の図っぽいものが再現されることになり、いきなり漏電判定される可能性があります、というかどっかの現場で似たようなことがあって原因に気付くまで大変でした(遠い目)。
保護回路いれるのなら、トランス2次側端子Aと電柵の間に電流制限する何か、
例えば mA で反応する高感度遮断機なりポリスイッチっぽい素子のような物を挟むのが正解なはず。
(それぞれ一般に売っているかは知らない)
これは現実的ではないでしょう。先述の静電容量による誤作動問題をクリアできていたとしても、別の問題、というかより本質的な問題があります。
つまり、電気さくは、人間が常時監視せずとも、ほったらかしでも動物を寄せ付けないのが最大のメリットです。高感度・高速型漏電遮断器を設置した場合、動物(や飛んできたゴミやら植物やら人間やら)が触る度に手動で再始動させてやる必要があります。
今回のような違法施工を行った設置主がそんな不便な装置に満足すると思いますか?
つまり、「漏電遮断器を設置していれば」というのは、「ちゃんとした電気柵用の電源装置を使っていれば」とか「専門の業者に施工を依頼していれば」とか「あんな高電圧を流してなければ」とか「あじさいぐらい鹿に食われてもええやん」と言ってるのと大差ないです。
ポリスイッチも、動作特性的に感電から人間を保護できるほど反応の速度の速い物があるかは疑問です。
「毎回の放電の度に、それこそ高速型漏電遮断器が動作した場合よりもさらに高速で電源を遮断している」
的な回路になっています。電流値を監視して一定値より大きかったら遮断しようとか何とか、そういうややこしい判断は挟まず、毎回毎回止める方が確実でしょう。
何にせよ2次側は2次側で閉じた系になるはずだから、1次側上流に漏電遮断機が入っていても反応し
ないんじゃなかろうか、ってのには同意。
この点はその通りです。と言いたいところですが、単巻トランス(一部ブコメで出ていたスライダックも単巻です)とか1次側2次側が非絶縁のトランスだと、縁切りできてないので、先ほど書いた「アースに接続した瞬間に静電容量のせいで漏電遮断器がトリップする」もあるんじゃないかと思います。まあよっぽど敏感でない限り作動しないとは思いますが、一応。
というわけで「漏電遮断器と電気さくの話はあまり関係ない」というのが結論になります。
電気解釈に書いてるとおりの場所に漏電遮断器を設置した場合の目的とは、
「電気さく用電源装置が故障して、装置から漏電していた場合の事故を防ぐ」
ということになると思われます(ここはちょっと自信なし。識者の解説希望)。
市販品の電気さく用電源装置は(ごくごく短時間動作の繰り返しとはいえ)、数千ボルトの高電圧を発生させています。こういう装置については、漏電遮断器を設置すべしと定めるのは、たしかに理に適っています。
電技解釈で漏電遮断器について書いてるのは第40条[地絡遮断装置等の施設]なんですが、これだけでは電気さく用電源装置が該当するかしないか分かりにくいので、第224条に明記しておくという方針は理解できます。
以上が本題です。以下は余談です。やる気がなくなったら書くの止めるし対象読者特に決めずに書き始めるので尻切れトンボになってたらお前ら察しろ
遮断器の一種です。漏電(electric leakage)が起きたときに、回路を遮断する機器(circuit breaker)です。一般的な略号はELB。
現場で「漏電ブレーカー」という言い方もしますが、大変紛らわしいことに「漏電警報付きブレーカー」というものも世界には存在しており、それもよく「漏電ブレーカー」と呼んでる人がいます。間違えると困る場面ではちゃんと確認しましょう(電気屋以外そんな場面に遭遇しねえよ)。
基本的に電源というのは端子が二つ(以上)ついており、一方の端子から送り出した電気がもう一方の端子から戻ってくる、という形で電気が流れます。
※嘘です。送り出し端子と戻り端子に同時に触ると普通は感電してとても危ないです。
で、送り出した電気が、そのまま戻ってこないで、どこか違う場所に流れるのが「漏電」です。
「どこか違う場所」と書きましたが、漏電の場合には実際流れる場所はほぼ決まっており、アース、つまり「地面」へと流れ出すのがほとんどです。
これを「地絡」と言います。
慣用的に「漏電」と呼んでるものは「地絡」、つまり本来の電気が通る道(電路)の途中で電気の一部が漏れて、地面に流れ出してしまうことです。
送り出しの電路と戻りの電路に同時に触った事による感電事故ももちろんたくさんあるのですが、今回の事故、そして日常的にもよく発生するのは、こっちの漏電による感電事故の方です。
さて、先ほど書いたとおり、電源というのは端子が2つ(以上)ついてて、送り出しと戻りとがあって、両方を繋ぐことで初めて電気が流れます。
ですので、電気が流れ出さない状態であれば、たとえば裸電線に素手で触っても電気は流れず、感電もしません。
「地面には無限に電気が流れ込むから漏電(地絡)が起きる」と考えている人がいるかも知れませんが、そういうものでもありません。
たとえば、バッテリーを用意して、一方の極だけを地面に繋いでやって、もう一方の極は何も繋がない状態にしても、電流はほぼ流れません。
じゃあどうして地絡が起きるのかというと、電源の一方の極が、実際には地面に繋がっているからです。
さて普通の交流電源は、極の一つが接地、つまり地面に接続した状態で供給されています。家庭で普通に使うコンセントに供給される電源も同じです。
電源プラグをコンセントに差し込むときに、左右の向きを気にする人はあまりいないと思いますが、実際には左右で電気的な意味は大きく違っていて、普通は一方が接地側極、もう一方は電圧側極と呼ばれる物になっています(左右どっちがどっちかは本当は規定があるんですが、間違って繋がれてることが割とあるのでここでは書きません。調べるとすぐに分かりますし)。
接地側極に素手で触っても、普通は感電しません。一方、電圧側極に素手で触ると…感電しないことも実はたまにはあるのですが、普通は感電します。
電源の電圧側極→電線→コンセントの電圧側極→人体→(家とか床とか何か地面まで繋がっているもの)→地面→電源の接地線→電源の接地側極
という経路で電気が流れます。途中の家とか床とかの絶縁が完璧であれば、たぶん感電しないで済みます。
逆に地面の上に直接立ってる状態だと激しくびりびりします。この事故を防ぐのが漏電遮断器の役目です。
電源の電圧側極→電線→ELB(慣習的には左側端子)→電線→コンセントの電圧側極→何かの電気器具→コンセントの接地側極→電線→ELB(の右側端子)→電線→電源の接地側極
という経路で電気が流れています。ELBを通って流れた電気は、ELBを通って電源に戻っています。このとき、ELBは何もしません。
ここで地絡事故が起きると(話を簡単にするために地面の上に立っていたとします)、
電源の電圧側極→電線→ELB(慣習的には左側端子)→電線→コンセントの電圧側極→人体→地面→電源の接地線→電源の接地側極
という経路で流れます。先ほどと違って、ELBの右側端子を通らずに電気が流れていますね。そうするとELBは
「あ、左側端子を通っている電気と右側端子を通っている電気の量が違う! これは漏電だ、ヤバい!」
と判断して電源を遮断します(これをトリップするとか飛ぶとか言います)。
当然、停電するので、懐中電灯を用意して漏電遮断器の設置してある分電盤まで出掛けて
「あ、やっぱりトリップしてる」
と言いながら手作業で復旧動作しないといけません(で、漏電原因が取り除けてなくてすぐにまたトリップする、というのもよくある話です)。
ざっくり言うと、普通の電気柵は「地絡事故を起こしてその時の電気ショックで動物を追い払う装置」です。
ですので、漏電遮断器を直接繋いだ場合に起きることとは普通は「電気は流れっぱなしで漏電遮断器は作動せず、保護の役を果たさない」か「動物が触ると毎回毎回停電して手動で復旧しないといけない」のいずれかになります。
※電気さくには稀に「裸電線aと裸電線bに同時に触れると感電事故が起きてその時の電気ショック以下同文」というものもあるらしいですが、とりあえず今回の話には関係しない、と思われます。
上の方に書いた
トランス2次端子A→漏電遮断器(の左側の端子)→(A)→電柵
トランス2次端子B→漏電遮断器(の右側の端子)→(B)→アース
と接続したとします。電柵に触ると、トランス2次端子Aから出た電気はアースを通ってトランス2次端子Bに戻ります。当然、漏電遮断器は「左側端子を通っている電気と右側端子を通っている電気の量が同じだ。これは漏電ではない」となります。役に立ちませんね。
さて、こう書きましたが、この漏電遮断器が実際には動作する可能性も少しはあります。なぜかというとアースに繋がれているのはトランスの2次側端子Bだけではなく、さらに上流の電源についても言えることです。この場合、
(略)→電柵→動物→地面→(略)トランス2次端子Bの経路以外に、
(略)→電柵→動物→地面→地面→大元の電源の接地線→大元の電源の接地側極、
という経路でも電気が流れる可能性があるためです。実際にどういう条件だとどうなるかは面倒で計算していませんが、そっちの別ルートで十分な量の電気が流れた場合、漏電遮断器はトリップして手動復旧する必要があります。
で、さっきまで書いたのは「電気さくに漏電遮断器を直接繋いだ場合」の話です。
次はツッコミ記事の時にも少し書いた「1次側の漏電遮断器」の話です。
といっても実際に起きることは9割方「動作しない場合」と同じです。