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はてなキーワード: テロリズムとは

2011-04-27

http://anond.hatelabo.jp/20110427171154

金持ちテロリズムに手を染めたらどうしようもなくなるんだが

ルール金持ちを縛るためにも存在してるって視点が抜け落ちてないか

2011-03-17

使用済み核燃料の危険

ずっと放置してるブログに書くかここに書くか迷いましたけど、こっちの方がより多くの人の目に届くと思い、こっちに書く事にしました

このダルノキヴェレッシュ博士の生徒を今現在やってる兄から元記事を紹介してもらいました

兄は「早く日本から逃げろ」というメール自分含めた日本家族全員に送ってきてくれたり、非常に心配してる様子です。ただ、正直海外の方が(対岸の火事という事もあって)大げさに報道されてパニックになってる気もするので、私は現状逃げる必要性はないと考えてますが(兄貴ごめん…)。

「こういう情報もある」という事で紹介したいと思います。さて仕事に戻るか……

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http://ecocentric.blogs.time.com/2011/03/15/a-new-threat-in-japan-radioactive-spent-fuel/

福島第一原発で作業員が複数の原子炉炉心の冷却作業にあたる中、「使用済み核燃料プールの冷却機能停止」という新しい問題が浮上した日本原子力監視関係者は三つの原子炉にある使用済み核燃料プールの水温が危険レベルまで上昇していると火曜日に発表。もしこの水が蒸発し燃料棒が露出してしまえば、熱暴走をおこして引火し、放射性物質を含んだ煙を撒き散らす恐れがある。

使用済み核燃料の危険性を理解するため、Ecocentricはモントレー国際大学ジェームズマーティン拡散研究センター研究員、Ferenc Dalnoki-Veress博士の協力の下、以下の情報をまとめた。

使用済み核燃料とは?

使用済み核燃料は原子炉電気を作るために使われた燃料集合体で、既に使えなくなった物の事を言う。使用済み核燃料は原子炉から取り出され、新しい燃料に取り替えられる。原子力発電所はこれを場合によっては毎年等定期的に行うが、一度取り出された使用済み核燃料は非常に熱く、高い放射能を帯びている。放射能を沈静化させるには、特殊な貯蔵プールで5年から10年かけて冷却し続けなければならない。

どういった問題が生じる可能性が?

プールの冷却水を循環させ続けなければ、十分な冷却を行う事ができず、水が沸騰し始める。そうなると、放射性物質を含んだ蒸気が放出され、作業員が近づいて問題を解消する事が困難になり、既に現地ではこの状況になっている可能性があると日本報道の一部は報じている。NYTが報道した火曜日記者会見で、発電所管理している東京電力は「現状唯一考えられる事は、ヘリコプターを使い上空から注水するか、地下から水を拭き上げるしかなく、これを明日明後日までに実行しなければならい」と説明した

もし冷却が失敗すれば?

使用済み核燃料が冷却されなければ、温度が上昇し連鎖反応が生じて核燃料集合体が発火、爆発する。こうなってしまえば空気中に放射性物質放出される。

原子力関係者は、使用済み核燃料は原子炉内の燃料と比べエネルギー量が比較的低く、火災危険性は無く安全な状態だと言う。また関係者幹部は、水量を保つために1日間給水する必要性のある水量は凡そ95リットルのみだと説明した

使用済み核燃料の火災炉心溶融以上の災害になるのか?

新鮮な燃料はより熱く放射能も高いが、中にあるのは1集合体のみだ。プール内にある使用済み核燃料の数は何十にも及び、産経ニュース報道によると福島プール内には700以上の集合体が保管されているという。もしそれら全てが引火すれば、中には十年以上も放射能を帯び続けるような放射能物質空気中に散布され、地域を汚染し、最悪人によって吸引される。「個人的には使用済み核燃料の方が恐ろしい。あそこにある集合体は未だ強い放射能を持っている」と、Dalnoki-Veress博士は言う。

何故使用済み核燃料は今まで問題視されていなかったのか?

問題視はされていた。これは放射性廃棄物の取り扱いという、過去から議論され続けてきた問題と関連している。今現在使用済み核燃料の長期保管は認められていない。特定の地質構造内なら数百年の保管は可能だが、そのような廃棄所を認めるような自治体は近くにはなく、そのため一時的な対策として、原子力会社使用済み核燃料をプール内に保管している。

興味深いのは、この問題点を一番指摘してきたのは核安全運動家はなく核テロリズム専門家達だ。これはテロによる用済み核燃料放火可能性は十分にあり得ると考えられてきたからだ。「これは(テロ専門家)がずっと懸念してきた最悪のシナリオだ。テロリストによって燃料プールの冷却が止められてしま可能性は考慮してきたが、それがテロリスト無しで起こってしまっている」と、Dalnoki-Veress博士は言う。

使用済み核燃料の危険性について最も懸念される忠告は、おそらく2003年にScience and Global Security誌に記載された、Robert Alvarez氏著の「保管された使用済み核燃料の危険減少」であるかもしれない。その冒頭部分引用する:

使用済み核燃料の外部保管先が確保出来ないため、米国原子力規制委員会は、プール設計上保管出来る量を超えた分の燃料を保管してしまっている。もしプール内の水がなくなれば、これほどまで高密に保管されている状態では空冷で冷やす事は効果的ではないと、20年以上も前から知られている。原子炉から取り出されて間もない燃料であれば、高速で温度が上昇し、ジルカロイ燃料被覆管が引火し、半減期が30年のセシウム等の危険核分裂物質放出されてしまう。そしてこの火は他の使用済み核燃料にも引火する恐れがあり、そのような事態が起きた場合チェルノブイリ以上に深刻な長期土壌汚染被害に発展する可能性がある。

2011-01-24

無気力終身雇用に対する最大のテロリズムである

http://www.tyk2.info/2010/12/blog-post_497.html

この主任場合、ちょうどその40歳であり、移動先が港湾部というからには、おそらく左遷人事である。将来が見込めず、ポストも用意されないことがわかった主任がとった行動が、無気力という最大のテロリズムだ。

終身雇用解雇規制世界では、将来の出世の見込みがない人にとって最も合理的な行動は、一切働かないことだ。それでもクビにできないのだから、働かなければ働かないほど、ROIは上昇する。

将来にわたって賃金が上昇することがないなら、労働投入量を減らすことによって労働/賃金ROIを上昇させることができる。これが無気力労働からくりだ。

<中略>

その変化の臨界点がいつになるのかは分からないが、職場の1割がこのような無気力テロの状態になった時点で変わると思う。

無気力革命をおこすという、なんとも笑えることが起きようとしている。

なるほどー.

でも役所以外でこんなテロリズムが可能な会社はあるのだろうか.

大企業が実質終身雇用はいえ,解雇規制があるとはいえ.

あと,制度改革しても今すでにいる人たちを解雇する手段となりうるのだろうか.

現実的には次の世代を解雇する手段にしかなりえない気が.

反発を考慮しても今すでにいる人たちを解雇するしかないと経営陣が思うほど,

今すでにいる人たちの無気力が危機的にならないといけないということなのか.

うーむ,そんな臨界点は来るのだろうか.

2010-12-02

老人層が富を占有する事によって

単に子供若者格差が拡大するだけなんじゃないかなーと思う。

自分の親、祖父祖母がお金を持っていてネグレクトでもされていなければ現代の不景気を憂い、何らかの金銭的援助があるかもしれない。

で、自分の親祖父祖母に経済を観察できる教養収入もないと、今の子供若者世代は来世に期待して奴隷になるしかない。

俺はそういった意味自分の親を恨んでるよ。非人道低な格差社会を作らされているときに親たちは何もできなかったかしてこなかった。そのツケを若年層にいる自分が払わされている。

自分の親、そのまた親が「学問のすゝめ」を読んでいればなーと思ったよ。あいつら馬鹿なんだから。

恐怖と暴力テロリズム社会ルサンチマンをぶつけるしかない。

2010-10-24

あなた洗脳度判別法(はてなユーザー限定)

リバースガール (新風舎文庫)』『魔王の復活 (新風舎文庫)』読了

ちょっとUNESCO機動部隊あたりが新風舎空爆してくれねえ?出版にかかわった連中全員殺したいんだが。

人類の知性に対する挑戦とでもいおうか、ここまで低レヴェルな、小説としての結構すら存在しない、生ゴミ、屑、カス、放射性廃棄物、糞尿、作家名乗る前に作者ちょっと10回くらい死んでこい、ああもう、怒りで指が震えてキーボード打てんわ!よくもこんな資源無駄遣いを一冊750円オーヴァで売ろうとしたものだ。どういう了見だ気は確かか精神科紹介しようか?その前に死んでほしいが。とにかくこんなものをだな、ライトノベルと銘打って売りつけようとしたってのは、読書人に対する犯罪行為に等しい。文化テロリズムだ。焚書坑儒言論弾圧、その他諸々の措置を講じたいのだが、生憎僕は無力なので、とりあえずネガティヴキャンペーンを張ることにする。

リバースガールは蛆虫以下。買ってはいけない

魔王の憂鬱魔王の復活は両生動物のクソ。買ってはいけない

新風舎人類に対する害悪。一刻も早い壊滅を。






















上の文章を読んだ後、下のリンクに飛んで

http://d.hatena.ne.jp/y_arim/20070315/1173966258



















文章の印象が変わった奴

はてなヘッド有村洗脳されてるから脱洗脳した方がいいよ!!



まともなレビュー

http://d.hatena.ne.jp/iris6462/20060806/1154826469

2010-09-05

http://anond.hatelabo.jp/20100905011502

アンチ一神教的なものは単純に十字軍イスラム教がらみのテロリズムから来ていたと思う。じゃあ一神教じゃないところの人たちが恐ろしいことをしなかったのかというとそうでもないことに徐々に気がついた。包丁だって使い方ひとつで梨の皮をむいたり人の皮をむいたりなんだろうってことに大人になると気づかざるを得ないよね。その程度の浅い人間なんだけれどもさ。

まだ何派というところまで考えてはいないけれど、カトリック系がいいかなと思っている。

ぼんやりしすぎていて返事としては期待外れだろうで申し訳ない。

今はふとした瞬間に祈る相手がいるとそれが少しでも具体的なものだろうならどんなにか気持ちが楽になれるだろうか、それだけ。

2010-04-10

ちょっとだけ反政府運動

強制わいせつの被害の実態把握は難しいらしい。

女の子が被害にあっても、その後の調査や裁判で二重に苦痛を感じるからなかなか告発がされないそうだ。

でもこれって、児ポ規制非実在青少年の話とそっくりじゃないか?

非実在青少年なんて馬鹿げてるぞー!」と声を上げたら、

まわりからエロエロスケベ野郎だと思われそうで、

恥ずかしくてみんな声を上げられない。(事実エロエロだけど)

正直言って、問題はこのことだけじゃない。

人の羞恥心につけ込んだり、数に物を言わせたり、

声が大きいほうの意見が通ったり、権力者にしか発言権がなかったり、

この国の民主主義なんて嘘っぱちだ。

俺は心底そう思ってるんだ。

決して、エロのために言ってるんじゃない。

主張できない国日本なんて糞喰らえだ。

そこで、「ちょっとだけ反政府運動」してみる。

未必の故意を疑われない範囲でちょっとだけ反乱してみる。

これなら何を言っても恥ずかしくない。


例えば、税務署の窓口で「総理は脱税してたじゃん」とちょっとだけごねてみる。


外国人参政権に賛成している議員がいたら、ちょっとだけ選挙に行って、

ちょっとだけ知らない人に投票する。


テレビの街頭インタビューにであったら、ちょっとだけ話をそらしてみる。

編集もさせないように、テレビ局の質問にはまともに答えない。


女子高生が二人並んで歩いている。

「えーマジ、民主党支持者!? キモーイ」

民主党支持が許されるのは、団塊の世代までだよね。キャハハハハハハ」

ちょっとだけ反政府デモ


林業での雇用対策に反発。

エコと称して、春先、街中に杉の苗木を植えてみる。

ちょっとだけテロリズム


「鳩沢先生どうぞ一杯」

「いやいや、最近肝臓が弱っててねぇ」

「そんなこと言わず、次も投票しますからw ささ、ぐいっと」

ちょっとだけ暗殺


「鳩沢先生? 鳩沢先生! おい、意識がないぞ」

「疲れてるんでしょ、そっとしておこうぜ」

ちょっとだけ救急車を呼ぶのを遅らせてみる。


「0時23分、心肺停止

「いや、脈あるんだけど」

ちょっとだけ早めに死亡確認。


ちょっとだけの精神で俺たちはフリーダムになるんだ。これこそ言論の自由だ!

感動した! ありがとう! 美しい国日本! 友愛ッ! 友愛ッ!

そんなとき、後ろから肩をたたかれた。

おまわりさんだった。

「これってちょっと未必の故意じゃないんじゃないか?」

「……」

「ちょっとだけ署までご同行願います」



*この物語はちょっとだけフィクションです。

2009-12-17

http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2009&d=1215&f=national_1215_003.shtml

【加国ブログ】『銀魂』の真のテーマ今日社会問題

 2003年から週刊少年ジャンプで連載中の漫画銀魂』。アニメをはじめゲームドラマCD小説化されるなど、高い人気を誇っている。海外でも英語ドイツ語フランス語などに翻訳されている。

関連写真:そのほかの銀魂に関する写真(32件)

  カナダブロガー、nineflyは『銀魂』について、「友情、情熱勇気などをテーマとしたこれまでの少年漫画と同様のテーマを持ちながら、ユーモアが素晴らしく、また誇張せずにさりげなく読者の心に残る大切なメッセージを含んだ漫画である」と説明している。

  また「会話量がとても多い漫画であり、すべての文字を読むことには忍耐を要する。しかし大量のセリフを読むだけの価値は必ずある」と記す。

  全体の評価として「異星人や仮想世界を比喩(ひゆ)として、テロリズム政府および警察の腐敗など、今日社会問題を問い直しているのではないか」と指摘。「そこまで考えてしまうと読むのが楽しくなくなってしまうかもしれないが、描かれているテーマについて、読んでいるうちに自然に考えさせられる作品だ」とつづっている。(編集担当松井望・山口幸治)

カナダって世相を風刺する娯楽作品無いのかなあと思った。

2009-10-09

http://anond.hatelabo.jp/20091009015141

非モテに対しては物理暴力以外の

あらゆるテロリズムが許容されているのが現状。

各種の差別的言説の中でも非モテへのヘイトスピーチほど

堂々とまかり通っているものはない。

2009-10-05

http://anond.hatelabo.jp/20091005111714

それは、テロ推奨というテロリズム国家におけるルールも守りテロを行う。

という事も含むだろうが、法治国家テロ禁止のルールに反する。

世の中のあらゆるルールは守るべきだ。

基本的に複数の国家地域をまたぐと相反するルールがある。

XXの時はYYせよ

XXの時はYYするな。

というルールが存在する。

よって、世の中のあらゆるルールは守るべきだ。 というルールは矛盾する。

2009-09-20

海外記者

http://anond.hatelabo.jp/20090920183717

軽くぐぐってみた。

http://londonbridge.blog.shinobi.jp/Entry/177/

http://www5a.biglobe.ne.jp/~NKSUCKS/sinbunga.html

欧米には、このようなジャーナリズム独立性に疑問を抱かせる『記者クラブ』のようなシステムは存在しない。代わって、ジャーナリストならば誰でも、情報源への自由なアクセスを保障する制度を設けている国が多い。米国の『ホワイトハウス記者証』やフランスの『プレスカード』などは、その典型例であろう。『ホワイトハウス記者証』は、ホワイトハウスをはじめ各省庁への取材を可能とする記者登録証で、基本的にジャーナリストであれば差別なく発行される。登録にあたっては、米国財務省管轄下のシークレット・サービスで、身分や経歴などのチェックを受けなければならないが、テロリストテロリズムとの関係が無ければ、まず記者証は発行される。日本のように、日本新聞協会加盟社の記者でなければ、『記者室』の使用ばかりか、記者会見などへの出席まで認めないという差別は行われていない。日本共産党機関紙赤旗』の記者で、初代ワシントン特派員だった堀江則雄氏も、『厳重なセキュリティ・チェックをへて、4ヶ月で記者証を入手できた』ひとりだ。堀江氏は、その時の感激を、著書でこうあらわしている。『日本の各官庁から排除されている『赤旗』の記者が、ホワイトハウス記者として初めて、公然と認められたのである。…ホワイトハウス記者証が出ると、つづいて国務省のそれが、そして議会記者証が上院プレスギャラリーからすぐ発給された』『議会記者証を手に入れると、上下両院のプレスギャラリーに自由に出入りできる。上下両院の本会議場を見下ろし、取材ができる3階に両院それぞれのプレスギャラリーがある。タイプライターとワープロが置いてあり、だれでも自由に利用できる。ところが、日本国会記者クラブとは違う』(『もう1つのワシントン報道』)

2009-09-17

テロ賛美?

外国人参政権阻止!売国議員に恐怖・脅威 与えよ!

http://littlevoice.iza.ne.jp/blog/entry/1226145

アルカイダを引き合いにだして、選挙で選ばれた国会議員個人及びその家族に「恐怖」を味合わせて、自分たちの主義主張を実現しようとする。

どうみてもテロリズム賛美ですけれど、この人達って数年前まで声高に「テロとの戦い」を賛美してなかったっけ?違うんだっけ?

2009-09-13

欧米アフガニスタン介入の基本を間違えたのではないか?

タジク人、ウズベク人、パシュトン人が行政単位

欧米アフガニスタン介入の基本を間違えたのではないか?

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タリバニスタンは部族の群雄割拠、統一政権の統治はますます遠い。あ、タリバニスタンではなくアフガニスタンですが。カルザイは「大統領」とはいえ、彼の政府が統治しているのはアフガニスタンの三分の一程度ではないのか。

アフガニスタンにハズナビ王朝(975-1187)が統治の頃、カシミール地方アフガニスタンが領有していた。

かと言って、アイデンティティとなると「アフガン市民」という架空物語での同一視は難しい。あくまでもパシュトンか、タジクか、ウズベクか、少数派のペルシア系か、トルクメニスタン系か、部族が単位政治長老が中軸になる。

外国人ジャーナリストらの誘拐事件がおこり、英国特殊部隊が急襲したクンドス地区はもともとタジク系の住民が多かった。一時期はイランよりのヘクマチアルが治めたが、爾後、主流派のパシュトンがやってきた。

タジク人にとっては面白い筈がない。

アフガニスタン国境警備は、隣接する六ヶ国だが、一番の警戒はタリバンの出撃地域となっているパキスタン、ついでタジク、ウズベクイラントルクメニスタン、そして中国である(アブドル・ハディ・ハリド元アフガン内務省第一次官。ジェイムズ財団テロリズムモニター」とのインタビュー、9月12日付け)。

パキスタン国境は説明も不要だろうが、無法地帯パキスタン政府の統治は及ばず、タリバンの出撃基地、警備するパキススタン兵も殆どがパシュトンだから、まじめに警備しているわけでもない。

問題はタジクである。

北部同盟」が支配するアフガン北方はタジク人が統治し、その最高幹部でもあったマスード司令官を一時期パキスタンが支援したのも、部族どうしの均衡を重視したからに他ならず、ウズベク系のドスタム将軍の腐敗ぶりとともに、現在北部同盟の最高指導者ファヒム将軍の腐敗ぶりは筆舌に尽くしがたいほどと欧米ジャーナリズム糾弾している。

そのうえ、タジク人居住区には北隣タジキスタンソ連時代の武器が大量にストックされており、これを麻薬業者が買い付け、タリバン転売する。

だからテロは収まらない。

 欧米アフガニスタン介入の基本を間違えたのではないか?

 「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」 

     平成21年(2009年)9月12日(土曜日)貳

        通巻第2709号 

2009-07-10

オレは片目が見えなかった

オレは片目が見えなかった。

残りの目もそれほど視力はよくなかった。

その頃、目が見えない障害のある人間には選択肢はほとんど一つしかなかった。

鍼灸師になることだ。

それについては迷う余地がなかった。

オレは周りの人間に勧められるまま、というか選択しようとせずに鍼灸師の道を目指した。

楽そうじゃないか、と思った。

だが、オレは鍼灸師には満足できなかった。

なんとかして金を儲けたかった。

社会的に高い地位につきたいと思っていた。

そのためには何でもしようと思った。片目が見えないことなど問題ではない、と世間に知らしめてやるつもりだった。

犯罪にも手を染めたし、何度か逮捕もされた。

だがオレはくじけなかった。

大きなきっかけになったのは、宗教団体に入信したことだ。

オレはここで宗教団体のテクニックを学んだ。

そこには社会的地位の高い人間たちもいた。

そこでは常識的な価値観が通用しなかった。

まったく別の価値観が支配していた。

宗教ならオレのような底辺の人間でも社会的地位の高い人間と対等に渡り合える。

宗教なら、オレの望みを叶えてくれる。オレにはそう思えた。

どのようにすれば人を宗教的な集団に取り込むことができるのか熱心に考えた。

最終的にはかなり強力なテクニックを作り上げることができたように思う。

一種の洗脳自己啓発セミナー宗教団体がよくやる内容だが、効果には間違いがない。

このテクニックは予想以上にうまくいき、順調に信者を増やすことができた。

神秘体験に免疫のない若者がどんどん入信してくれた。

出家を推奨し、出家した信者からは財産をすべて巻き上げることができた。

いつしかオレは「自分にできないことはない」といった気持ちになっていた。

今から考えると慢心だが、当時は信者からの献金がとてつもない額になっていたので、

本当になんでもできるような気になってしまっていた。

国政に関わるつもりだったので立候補もしたが、票が集まらずに落選した。

選挙区民全員を洗脳できればよかったのだが、そこまではさすがに無理だった。

さらに信者を増やし、勢力を拡大するつもりでいた。

しかし、あるときからオレの身辺に警察の手がまわりはじめた。

我ながらアホだとは思うのだが、どうも自分には遵法精神というものが先天的に欠けているようだ。

原因は組織にとって不都合な人間を黙らせるために荒っぽい手を使ったせいだ。

これが警察との泥沼の戦いに引きずり込まれる鍵だったとは当時は気がつかなかった。

最後にはオレ自身にも手がまわりそうになった。

オレが逮捕されればこの宗教団体は終わりだ。

結局我々の敵は警察組織、ひいては日本国家だということになった。

そうであるならば、潰すか潰されるかだ。まだ相手が油断しているときに先手を打つべきだ、というのがオレの判断だった。

初撃で致命的なダメージを与えれば反撃できないだろう。

一か八かの賭けだが勝算はあると踏んでいた。

証拠がなければ逮捕できない。テロリズムによって警察を混乱させ、かつ力を奪い取ることができる。

腹心の信者たちに地下鉄サリンを撒かせた。

結局のところ、これは失敗だった。

オレが指示したことが結局はバレてしまった。

警察にもたいしたダメージを与えることができなかった。

オレは賭けに負けた。逮捕され死刑判決を受けた。あとは死刑を待つのみだ。

もっと本当に大きな力をつけてから警察力に立ち向かうべきだったと思う。

正面から立ち向かわずに、裏からなんとかすべきだった。

すでに政界に進出している宗教団体がやっていたのと同じ手段を使ったほうがよかった。

そうするためにはオレは直情的な人間ありすぎた。

冷静な判断ができなかった。

都合の悪い人間を消すときももみ消す準備を先にしておくべきだ。

後進の宗教団体関係者はオレの失敗に学んだほうがよい。

武力やテロリズムではなにも解決しない。重要なのは金とコネだと今では思う。

2009-06-02

パキスタン政策をまた間違えたオバマ外交の無惨

スワト渓谷のタリバン壊滅作戦は政治基盤を弱め、原理主義を根付かせる

米国としては「こんな筈じゃなかった」と悔やむことしきりだろう。

パキスタンが無政府状態の混沌にある。ますます反米感情が激化している。核兵器の安全管理はむしろ危うくなった。ムシャラフ軍事独裁時代のほうが、核兵器管理されており、国内にこれほどのテロリズムの嵐が吹き荒れることもなかった。

それを米国ムシャラフ大統領に退陣を迫り、見放した。

中国パキスタンでも米国に非協力的な理由

中国パキスタンと半世紀にわたる「軍事同盟」を結んできた理由は地政学的に判断すれば、きわめて単純である。

インドとの間における絶対的な緩衝地帯であり、パキスタンインドを敵視しており、軍事同盟の条件は揃っていた。中国と合弁の武器工場パキスタン各地にあるが、戦車から戦闘機機関銃まで量産している。

主として中国が援助したのだ。

中国テコ入れは、両国にとっての共通の敵=インドパキスタンが横腹から牽制し、もしインドが強ければ、代理に核兵器をぶっ放して呉れると結構とばかり、パキスタン核兵器技術も提供した。

美貌の女政治家、ブッドが首相をつとめていた時代のこと、核兵器開発を軍情報部が秘密に展開していた過程は首相にも知らされていなかった(ブッドが亡命先のロンドンで『TIME』とのインタビューで語ったことがある)。

まして現在のブッドの夫=ザルダリ大統領にも知らされていない。陸軍参謀長はカヤニだが、その実力は大変なものがあり、またシャリフ前首相とも天敵の関係。隙あらば暗殺される可能性がつねにあり、パキスタン政治家は命がけである。

シャリフ元首相の再登場というシナリオも日々現実味を帯びてきている。

ならばパキスタン国民は悉くが「反米」「親中」かといえば、そういう単純で短絡的図解ではひどく誤解を招くだろう。

現地に行ってみるとよく分かるが、パキスタン人はかなりの程度、高潔である。そして狡猾・老獪である。昔も今も族長支配の封建政治パキスタンを支配している。イスラム原理主義の猛威は、この封建制度のうえにこそ成り立つ。

むろんパキスタン人のなかには武器密輸麻薬に手を出す者もいれば犯罪者も多い。紛争が長引き、教育が遅れているため人々は道徳的に荒んでいる。

原因は貧困である。

貧困がアルカィーダの戦闘員を育てる。サウジアラビアやイエーメン、スーダンでなぜ、滅びたはずのアルカィーダが容易に息を吹き返しているのか。

繰り返すが、原因は貧困である。

▲目を覆う貧困と無教養と過激思想

実際にパキスタンアフガニスタンでも、タリバンを支持する階層は三つにわかれ、!)指導層はイスラム原理主義だが、!)貧困による志願層(世直しを信じて志願兵になるから自爆テロはやりやすい)があり、そして!)タリバン麻薬資金で得たカネで雇う傭兵である。

教育イスラム教が牛耳っている。神学校は12500ケ所。タリバンは「神学生」の意味である。

実際にグアンタナモ基地アフガンで捕獲した戦闘員をキューバ米軍基地へ連行)で尋問したアルカィーダ戦闘員容疑者のうちウィグル系の五人は、そのごアルバニア亡命を許されたが、まず傭兵といってよく、「良い働き口がある」と騙されて新彊ウィグル自治区からアフガンへ潜入したばかりだった。

パキスタン同盟関係武器援助最大のスポンサーでもある中国には、情け容赦なくウィグル容疑者を引き渡したが、04年に引き渡した容疑者中国ですぐさま処刑された。国際批判をもろともせず、パキスタンは09年にも七人を中国へ引き渡した(ワシントンタイムズ、4月24日付け)。

米国は普段の態度、原則と異なり、このことでパキスタンを咎めなかった。じつにいい加減である。

さてタリバンが猖獗する地域パキスタンアフガニスタンとの国境ばかりではない。

パキスタン政府の統治が及んでいない地区が多いが、西北部のスワト地区がとくにそうだった。同地区の38%が政府支配、残りの24%が武装勢力の支配下にある、とBBCが伝えた(09年5月14日)。

 この地域インドとの戦争のときにインドから逃れてきた難民が住み着いてきた。

ワジリスタン地区の南北も同様、人口密集のパンジャブ州(8200万人はパンジャブ州に暮らす)とて47%の住民は政府の遣り方に反対だという。

主流の部族はパシュトーン族、言語ウルドゥ語。ほかにインド系、タジク系、イラン系、ウズベク系など雑多な民族が混在、人口は一億七千万人!

米国パキスタンを扱いにくいのはよくわかる。

そもそもパキスタン政府が国全体をおさめきれないのだ。部族中心主義のイスラム国家に於いてはアフガニスタン同様に西側民主主義なんていうのは、システムも発想も馬鹿の典型、部族長が決める政治である。

だからパキスタン軍はスワト地区に手を出さなかった。ザルダリ大統領は同地区に厳格なイスラム法の適用を認めるほどに妥協してきた。

まして軍情報部はタリバンシンパが山のように潜入しているため、軍事機密情報漏れる。攪乱情報や偽情報に振り回されるとパキスタン政府軍がタリバンに負ける恐れもある。

オバマ政権拙速外交パキスタンへ誤ったシグナルを送った

パキスタン政府タリバン撲滅路線が曖昧さから強硬路線へと方針が180度変わったのは米国の変心による。

オバマ大統領は、5月6日にアフガニスタンのカルザイ大統領と、パキスタンのザルダリ大統領ホワイトハウスに呼んで会談した。会談内容は秘密だが、爾後漏れてきた情報は、核兵器の安全が米国の最大関心事ということだった。

つまりパキスタンが保有する60発から100発の核兵器タリバンに奪取されるという空恐ろしき悪夢現実のものになりつつあると言うのである。

これには前段がある。

ヒラリー・クリントン国務長官議会証言で「パキスタン核兵器隠匿場所は全土に拡大した恐れが強く、管理リスクが増大している。パキスタン政府完璧管理できないとなると、タリバンの手に渡らないとも限らない」(4月23日の議会証言)。

そしてヒラリーはこうも言った。

「われわれはイランの核をたいそう懸念しているが、イランはまだ核保有に至っていない。だがパキスタンは既に保有している」。

01年9月11日の同時テロ以降、米国パキスタンに対して核兵器貯蔵場所の安全確保のために一億ドル供与してきた。

それも水泡に帰す恐れがある。

米国パキスタンに新しい圧力をかけた。

幸いにしてザルダリ大統領はブッド元首相の夫君でもあり、欧米のウケがいい。

カルザイ(アフガニスタン大統領)は、米国あってこそ存在できる政治家であり、そのカブール政権不正と腐敗に目をつむってくれる限りは米欧に協力するだろう。もともと米国傀儡としてカブールに入り、しかもいまも依然としてカブールしか統治できない無能力政治家だが、タリバン退治には欠かせない人物である。

▲史上空前の難民が発生、こんな筈ではなかった

ザルダリは突如決めた。

タリバンが多く潜伏するとされたスワト渓谷への本格的攻撃を命じた。

陸軍攻撃ヘリを投入した。

パキスタン軍とて、2007-08年の戦闘で1400名の兵士が死亡、4000人が負傷している。

キラニ・パキスタン首相は「テロリスト武装勢力を壊滅させるまで闘う」と記者会見し、二月に合意したばかりの武装勢力との停戦合意を破棄した。

パキスタン軍の発表では爾来、1100名のタリバンを退治したという「成果」が声高に発表された。

大変な事態が付随しておきていた。

スワト渓谷の多くでは「水道が壊れ、電気がとまり、食糧が底を突き、猜疑心が交錯し、機関銃の乾いた音がそこら中に聞こえ、流れ弾でつぎつぎと住民が死んでいく。電話が通じなくなった。住民は着の身着のままで逃げ出す」(NYタイムズ、6月1日付け)。

難民は既に240万人、毎日8万5000人が難民となって周辺の集落からラホールイスラマバード近郊の難民キャンプへ押し寄せた。すぐに食糧、医薬品不足に陥った。

西側の支援物資はとどかない、食糧支援は圧倒的に足りない。いや西側の援助団体がテロ対象となって警備が希薄なため、援助物資が届かない。

難民は暗闇の中で死の恐怖と闘っている。

パキスタンのスワト地区で発生した難民の数もスピードは嘗てのカンボジアスーダンイラクルワンダのそれより早い」(英紙『インデペンダント』、5月31日付け)。

 

報復テロが続く

そして報復テロも始まった。

5月27日、ラホール自爆テロ30名が死亡した。「パキスタンタリバン運動」が犯行声明。この団体はブッド首相暗殺に関与したとされる。

28日、ペシャワールでも報復テロ、14名が死亡。

にも関わらず5月31日にパキスタン情報部は「完全勝利」を宣言し、「ミンゴラを完全制圧した。治安回復はすぐだ」と豪語した。ミンゴラは武装勢力の拠点の都市である。

アルノー・ド・ボルシェグレーブは絶望的な近未来を語る。(アルノーは元NEWSWEEK編集長アフガニスタンロシア侵略を追求した国際的ジャーナリスト作家)。

神学校では毎年毎年二百万の若者卒業する。パキスタンでは職がない。パキスタンは誰が敵か、誰が味方かも分別できない、戦争定義のない、戦争国家に陥った。タリバンは、かのロシアと闘ったムジャヒデンの子供たちである。ムジャヒデンは勇敢にロシア兵と闘い、そしてイランでは52人のアメリカ人人質にとって米国大使館を444日間にわたって占拠した。パキスタンに猖獗するイスラム原理主義は同国政治の根幹をすでに奪胎している。イランホメイニ革命前すでにイスラムの見えない統治があったように」(『ワシントンタイムズ』、4月28日コラム)。

2009-05-08

人生における諸問題の解決方法

首吊りマジおすすめ

これが最も尊厳を保ちつつ、あわよくば回復する可能性もある手段。

おすすめしたいのはやはり、若年層のワープアのみなさんです。

因みに付け加えておくと、現在ワープアだけども親から一定の遺産相続が見込める方は死んではいけません。(是非、相続税を緩いままにしてくれる政党投票して下さい)

幸せというものは、人それぞれの形があると思います。

しかし、ある程度の一般形とも呼べる幸せの形は存在すると思います。

そのある程度に達するには汚いようですが、はっきり言ってお金が必要です。

一定の所得がなければままなりません。こんな事はワープアを自覚する人ならとっくに理解していることだとも思います。

ですが、ここで改めてそれについて確認したいと思います。

物質主義と吐き捨てる人もいるかもしれませんが、

普遍的に望むものとしてまずは車でしょうか。軽自動車か中級クラスのものかは問わずに、とりあえず車の所持です。

次は住宅ですね。何千万のローンを背負って何十年もかけて返済していくあれですね。

もっともこれはワープアの身分ではおそらく契約もままならないでしょう。

そして、結婚子供教育費でしょうか。

まず、結婚に必要なものについてはしばしば、ネットでも議論が散見されますね。

個人の信条などで大きく左右されます。しかし、確実に一定の所得は必要だとは思いますね。

出会いやお互いの尊重が一番大切という、実に優等生な回答もよくみかけますし、部分的には私も賛成です。

ですが、この手の論を展開する人をよく見てください。

そういった人たちはまずワープアではありません。ワープアでない人たちの人生観を真に受けると

苦しみが増えるだけに終わることも多いですよ。

教育。これはワープアの方なら大概は高卒もしくはFラン大でしょう。

仕事を通して如何に学歴人生を左右するかもよく存じておられるかと思います。

これもまた学歴だけが人生ではなく、社会にでてからは実力で勝負だと言うテンプレのような優等生的回答が存在しますね。

結婚の話と同じように論を展開する人をよく見てください。

それなりの学歴を保持している人が多いですよ。もしくは中卒だけども今は起業して平均以上の年収だという人もいます。

後者のような方は本当に実力で抜きんでたんだなぁと、感心させられるような人も実際います。

ですが、これはなかなか本人たちが言葉に出さないので見抜けないのですが(成功者は他人から良く見られる姿勢を心得ています)

強運、もしくは汚い真似を成している人が多い。

運も実力であり、汚いかどうかは個々人の基準で変わりますが、ワープアのあなたとは全然違うという事だけは理解してください。

もうひとつは老後の生活です。

仮にワープアのまま実直に生き続けたとして、若年層のあなたが高齢者になったとき

この制度はどうなっていると思いますか?年金制度については破綻論者のほうが優勢です。

ここではとりあえず、破綻したケースで考えてみて下さい。

ワープアではない方たちは良くも悪くも消費を抑えて貯蓄傾向があるそうですが、ワープア貴方に貯蓄はできますか?

生きる中で発生する苦悩は上記以外にもたくさんあり、またそれ以上の苦痛を覚えさせるものもあるでしょう。

ありがちなものばかりですが、大勢に適用できるであろう事を改めて挙げてみました。

しかし、漠然と問題に対峙するのではなくそれの除去が可能かどうかを更に考えてみて下さい。

今から所得を増やす方法はありますか?

昭和の時代ではありません。終身雇用でもなく定期昇給もありません。ワープアではそれどころか解雇されるかどうかの瀬戸際でしょう。

地道に銀行へ預けても無駄なことですね。昔の用に金利がついて増えていくこともありません。(老人はこの辺りを隠してポジショントークを展開する人が多い)

今から政治体制を変える方法はありますか?

民主主義は話し合いと多数決で問題解決を図るそうです。

話し合いで解決したことって何かありますか?

これは本当にタチの悪い幻想ですね。物事は恫喝か誘惑で動きます。

善意で動くものゼロではありませんが、大局には何ら影響を与えません。

投票で若い貴方の意志が政治に反映されますか?

見事な高齢化社会です。世代ごとに利害関係が衝突も起こしてます。

国会答弁を見ていると、政治家も流石に完全な鬼ではなく若年層の貧困について野党がもの申しています。

しかし、与党は財源がないと切り捨てて終わりですね。財源が無いというのは一見正当性があるように見えますが、

まぁようするに問題放棄です。仮に与党が変わってもワープアは放棄されると思いますよ。

選挙当選することが至上命題なのでご老人にとって不利益となることが国会で成立することはありません。

なら暴力革命テロリズム

寝言ですね。こんなもので国は変わりません。すさまじい暴力イノベーションを生みますが、

ワープアの引き起こす微々たる暴力は世の中に何ら影響を与えません。

人に平気で迷惑をかけるようなやつだからおまえらは落ちぶれたんだと、団塊の皆さんが説教垂れておしまいです。

むしろ現代社会道徳を犯して貴方尊厳が傷つくだけです。

全うに問題と対峙しても、明確に閉塞感を感じるだけですね。

突き詰めればやはり人を救うのは自殺です。

現在日本では確認されているだけでも年間3万人以上の自殺者がいます。

WHO基準を用いるとなんと10万人の自殺者が発生しているとも考えることができます。

日本では年間14万人の変死体発見されます。WHOでは変死体の半分は自殺と考えますので14万人の半分

7万人と確認された3万人で10万人といった数字に相成ります。

3万人であろうと10万人であろうと、多いと思いませんか?

また、変死体が14万人というのもすごい話です。この科学道徳のある程度浸透した日本ですら

自然死を迎えるというのはとても難しいことなんです。ことさらワープアな人にとっては。

首吊りインセンティブとは上述の諸問題を解決してしまうことです。

自殺とは自己保存欲の一環です。これ以上苦しみたくない。傷つけられたくないという己の尊厳を守るための尊い行為です。

一時期、硫化水素を用いた自殺流行しましたね。しかし、あれは好ましくありません。

あれは周囲に迷惑をかけるという面において影響が大きい。迷惑をかけることそのものよりも、

事後において自分一人で死ねばよかったのに、というTVコメンテーターにいるような普通の人々につけいる隙を与えてしまうからです。

これは自殺者尊厳を貶してしまいます。

そこでやはり一番推奨できる自殺方法が首吊りなのです。

まず、これは確実です。服毒やリストカットなどは未遂に終わったり、後遺症が残るなど確実性に欠けます。

女性自殺志願者が未遂に終わることが多いのはそういった方法を用いることが多いからです。

それに比べて首吊りはとてもスマートな手段です。

よく、糞尿を垂れ流して醜い死に様であると揶揄されるこの方法ですが一定の誤解があります。

人は死後硬直が発生します。死後1~2時間程度で始まります。ポイントとなるのはいつまでも硬直しているわけではなく

数十時間経過すると筋弛緩が始まります。ここで初めて体内から糞尿が漏れ出すという事態になるのです。

およそ丸一日は硬直していられますので、こういった面を気にする方は割と発見しやすいところを選ぶと良いのではないかと思います。

また、一般的に首吊りというと空中に宙ぶらりになった状態をイメージすると思いますが、これを定型縊死と呼びます。

それに対して非定型縊死という状態があって、これは膝をついた状態で首に荷重をかけた死に方です。

結局のところ、動脈と静脈に荷重をかければいい訳なので、およそ30kgほどの荷重が必要です。

先にあわよくば回復と書きました。

とかく、ないがしろにされるワープアですがそれなりの母数はいるのです。

一人一人では本当に脆弱な一介の貧乏人に過ぎませんが、連ねれば産業構造に欠かせない要素の一つなのです。

ワープアに甘んじてくれる人がいないと成り立たない社会です。

ここに勝算があります。

現在サイレントテロなどという行動様式があります。しかし、そんなものではなま温く遅い。

従来の外部へと働きかけていたテロル自己がいつのまにか所属していた属性にぶつける。つまり自殺です。

ドラスティックに短期間で多くのワープア自殺すれば産業構造大穴を開けることができるのです。

これは社会的強者、上位層を道連れにできるという効能を備えています。

他人を能動的に傷つける従来の先鋭的自殺自爆テロ)よりも、遂行者を貶める隙を与えません。

死にたいやつらが勝手に死んだ暁に生まれた事象です。

一人一人の小さな自殺がいずれ社会を大きく変えていく……これって素晴らしいことだと思いませんか?




戯言を書き連ねましたが、ここまで書いたことはすべて下劣で低俗冗談です。

私自身は絶対に自殺なんてしません。自分を殺すくらいなら平気で他人を傷つけます。

その方が比べようもなく爽快で愉快な手段です。

かつてパラノイアだけが生き残るなんて言葉がありました。

これから先しばらくはサイコパスだけが生き残る。そんな世の中が続くと思います。

2009-01-04

http://anond.hatelabo.jp/20081117191106

アンチネガコメについて。

このエントリは、片に散らかった

http://anond.hatelabo.jp/20081117191106

を再構成したり、加筆したり加筆したりといった、無駄努力と抵抗の上起こした次第。

さて。

ぶっちゃけ当時もう下火になりつつあったネガコメネガコメ論争。

ネガコメをする人といやな人に分かれて色々言い合っていたわけだけれど。

最も言いたいこととして、アンチネガコメ、その主張は自体は別に存在してても良いんだけれど、そもそもやり方がおかしい。つまり、ネガコメに対して「死ね」とか言ったネガコメで返したり、ネガコメをしたidをさらし上げてみんなで共有したりするという方法は、自身が嫌悪していると主張する対象と同じ方法を用いているので、(自身がどう見ているのか関係なく)相手、殊ネガコメを肯定する人間には影響を及ぼさないよと。そして、それはスタンドプレーでしかなくて、(相手と自分以外に)ジャッジがいるような状況では有益かもしれないけど、そうじゃないでしょ、と言いたいわけです。

それはさながら、テロリズムとそれを抹殺しようとする反テロとの関係のごとくスパイラルを生み、肥大して行くだけだと思うんです。

さて、では、アンチネガコメという主張そのものについて。

自分自身、ここまで天下り的にネガコメというタームを使ってきたが、そもそもその線引きが曖昧で、明確になっておらず、また、共有もされていないという前提ないしは背景があると言うことをここで明記しておくことにして。

単純にアンチネガコメという主張を是としたんだけども、これはつまり、あらゆる主張の存在そのものは許されるべきであって、それそのものは等価であるという個人的な思想によるわけ。これについては、ことさら間違ったものではないと考えてもらえると思う。もちろん、程度はあるけども。

ネガコメについても、それ自身が"エントリーの主張に対してネガティブコメントである"とするだけならば、存在は肯定されなければおかしい。

アンチネガコメについても然り。

ここで一例

たとえば、俺がダイアリーで「ワープアの人って無能で我慢が足りないんでしょ?」とかいうありがちな偏見記事を書いたとする。

すると、まず間違いなく某idや某idあたりから、「現実はこうなんだよ、偏見で語るな」的なブコメが一杯付く。つまりdisられる。

でもそういうidは、その人をdisってるんじゃなくて、「その考えをdisってる」んであって、それはそれで、一意見としては存在すべきなんじゃないかと。

ブコメっちゅうのはそういうもんで、誰かに向けてかどうか、エントリを書いた人間に向けてかどうか、非常に強い意志が、それこそイデオロギーがあるかどうか、関係なく一意見とその集合がブクマページなわけで。

ところが、

アンチネガコメの人の多くは、

現実はこうなんだよ、偏見で語るな」

において、「現実はこうなんだよ偏見で語るな。こんなこと言うやつって何なの? 馬鹿なの? 死ぬの?」と言われているように感じるのではないかと考えている。

まぁ、実際、口の悪いidは言っちゃう傾向にあるが。

言っちゃっていた場合はなおわかりやすい。

みんながみんな、「こんなこと言うやつって何なの? 馬鹿なの? 死ぬの?」と言っているように見えてくる、感じてくる。

更に、ブコメは、はてな村民以外にも読めるがはてな村民以外からは書き込めない様になっているので、より手が届きにくい大上段から言われているように感じる。そしてこれが、"卑怯だ"と映る。

さらに、面倒なことに、アンチネガコメに走っちゃった人は、主張=自身の人格であり、なおかつ自身の考えを他者が支持してくれると思っている事が多い。ちょっとしたネガコメでイラっとする人や、大量のネガコメを見てイラっとする人は多分そうじゃないかと考えている次第。少なくとも自分は。

だもんで、そんな人は、論拠が崩れる崩れない以前に、ネガコメによって自分が否定されたかのように感ずる。

まぁ、ネガコメ派も、口が悪い人間はあんまりやり過ぎると円滑な議論や意思の伝達の妨げになる(そうでなくとも、相手が先鋭化して言論封殺を是とする人間になったところで、本人もその周りも何も良いことないし、いつ何時、じぶんに巡り巡って火の粉が降りかかるかもしれん)し、何より、いかなるものであれ、相手が主張せんとしていることを一度汲み取ってやったと見せる必要はあるのかもしれないが。

場が何でもかんでも修正する方向に働くとは限らないわけで。それは市場原理主義新自由主義者破綻したのと同じように。

そう思う次第。

ところで、結局のところこのネガコメ論争は、最終的にモヒカン論に帰着するんだろうけど。

あと、まぁ、エントリネット大公開してしまっている以上、どうしてもそういう主張間の摩擦が避けられないわけで、それを避けるためには端っから非公開とするか、大公開してるならネガコメを"見ない"という選択肢を選ぶ、スルー力を養うしかないんだけども、どうも。

アンチな人は多分そこら辺がわからないか、そこら辺にとても反発してるんだと、そう感じている次第。

だから、二つ上のパラグラフ(まぁ、ネガコメ派も、口が―)で言ったようにネガコメ派についてもやり方を変えた方が、良いんだと思うよのココロ。

2008-11-20

http://anond.hatelabo.jp/20081120182302

テロは恐怖を振りまくことだから、「受け手側が恐怖を感じること」がテロリズムじゃないの?

それを意図的にやるのがテロリストなだけであって。

迫害されていると感じるのに、必ずしも迫害者が必要ではないのと同じでは。

2008-11-19

http://anond.hatelabo.jp/20081119151907

テロリズム」という言葉に「組織性」という条件はないよ。少なくとも必要条件じゃない。

社会保険庁のあれはテロリズムなの?

テロって組織的犯行のことをいうんじゃないの?

なんでマスメディアはこの事件をテロっていってるんだろう。

こんなの個人的な義憤に燃えた人物が天誅気取った単独犯なんじゃないの?

組織性はほとんど見えないよ。

なんか江戸時代末期みたいだね。

田沼意次を思い出したわ。

あれも関係者が殺されてようやく贈収賄一揆うち壊しの時代が終わったんだよな。

桜田門外の変とかも今風にいえばテロになるのか?

大老暗殺クーデターに近いか。

足がつく犯行のしかたをしているので比較的にすぐ捕まるとはおもうけど、

そういう目的の達し方もあるんだと模倣犯を誘発しかねないのは怖いね。

社会保険庁に限らず。

特に時代が困窮しているからきな臭くなってきている。

2008-08-05

地雷オタが非オタ彼女地雷世界を軽く紹介するための10本・改

http://anond.hatelabo.jp/20080805043250から。

まあ、どのくらいの数の地雷オタがそういう彼女をゲットできるかは別にして、「オタではまったくないんだが、しかし自分のオタ趣味を肯定的に黙認してくれて、 その上で全く知らない地雷世界とはなんなのか、ちょっとだけ好奇心持ってる」ような、ヲタの都合のいい妄想の中に出てきそうな彼女に、地雷のことを紹介するために見せるべき10個を選んでみたいのだけれど。(要は「MCあくしず」の正反対版だな。彼女地雷布教するのではなく相互のコミュニケーションの入口として)

あくまで「入口」なので、時間的に過大な負担を伴う地雷原の敷設、運用の解説は避けたい。できれば、長くてもテンプレ範囲内にとどめたい。あと、いくら地雷的に基礎といっても古びを感じすぎるものは避けたい。地雷好きが『フガス地雷』は外せないと言っても、それはちょっとさすがになあ、と思う。

そういう感じ。

彼女の設定は

地雷知識はいわゆる「秒速5センチメートル」的なものを除けば、デスクリムゾン程度は見ている

サブカル度も低いが、頭はけっこう良い

という条件で。

まずは俺的に。出した順番は実質的には意味がない。

対戦車犬 - Wikipediaソ連

まあ、いきなりここかよとも思うけれど、「ソビエト連邦」を濃縮しきっていて、「スプートニク2号」を決定づけたという点では外せないんだよなあ。結局欠陥兵器だし。ただ、ここでオタトーク全開にしてしまうと、彼女との関係が崩れるかも。

この動物虐待過多な兵器について、どれだけさらりと、嫌味にならず濃すぎず、それでいて必要最小限の情報彼女に伝えられるかということは、オタ側の「真のコミュニケーション能力」試験としてはいいタスクだろうと思う。

Hafthohlladung - Wikipedia, the free encyclopediaドイツ)、S-mine - Wikipedia, the free encyclopediaドイツ

アレって典型的な「オタクが考える一般人に受け入れられそうな地雷(そうオタクが思い込んでいるだけ。実際は全然受け入れられない)」そのもの

という意見には半分賛成・半分反対なのだけれど、それを彼女にぶつけて確かめてみるには一番よさそうな素材なんじゃないのかな。「地雷オタとしてはこの二つは“兵器”としていいと思うんだけど、率直に言ってどう?」って。

クレイモア地雷 - Wikipediaアメリカ

ある種のSF兵器オタが持ってる指向性対人地雷への憧憬と、ガイ・スローナー開発のオタ的な面制圧へのこだわりを彼女に紹介するという意味ではいいなと思うのと、

それに加えていかにもアメリカ

「合理的なださカッコよさ」を体現するデザイン

「合理的で好ましい兵器」を体現する殺傷力

の二つをはじめとして、オタ好きのする要素をボディにちりばめているのが、紹介してみたい理由。

ブルーピーコック - Wikipediaイギリス

たぶんこれを見た彼女は「N2地雷だよね」と言ってくれるかもしれないが、そこが狙いといえば狙い。この系譜の核兵器がその後続いていないこと、これが軍ヲタには大人気になったこと、冷戦中なら実戦配備されて、それが北海道に持ち込まれてもおかしくはなさそうなのに、日本国内でこういうのがつくられなかったこと、なんかを非オタ彼女と話してみたいかな、という妄想的願望。

PFM-1 - Wikipedia, the free encyclopediaソ連

「やっぱり地雷子供のためのものだよね」という話になったときに、そこで選ぶのは「それは都市伝説だよ」でもいいのだけれど、そこでこっちを選んだのは、この作品にかけるソ連の思いが好きだから。断腸の思いで譲りに譲ってそれでも「ちょうちょ型」、っていう形状が、どうしても俺の心をつかんでしまうのは、その「殺す」ということへの諦めきれなさがいかにもオタ的だなあと思えてしまうから。PFM-1の形状を俺自身は子供向けとは思わないし、もう譲れないだろうとは思うけれど、一方でこれがアメリカ日本だったらきっちりおもちゃと誤解させないデザインにしてしまうだろうとも思う。なのに、各所に頭下げて迷惑かけて「ちょうちょ型」を作ってしまう、というあたり、どうしても「悲惨な物語を形作ってきたものが捨てられないオタク」としては、たとえソ連がそういうキャラで済まされるレベルでなかったとしても、親近感を禁じ得ない。兵器自体の高評価と合わせて、そんなことを彼女に話してみたい。

PMD-6ソ連

今の若年層で「木製」地雷見たことのある人はそんなにいないと思うのだけれど、だから紹介してみたい。

第二次大戦よりも前の段階で、地雷哲学とか探知回避の技法とかは木製地雷によって頂点に達していたとも言えて、こういうクオリティの兵器が第三世界で今の時代も使われているんだよ、というのは、別に俺自身がなんらそこに貢献してなくとも、なんとなく地雷好きとしては不思議に誇らしいし、いわゆるアニメゲームでしか地雷を知らない彼女には見せてあげたいなと思う。

中国製電気地雷 72B中国

地雷の「悪意」あるいは「禍々しさ」をオタとして教えたい、というお節介焼きから見せる、ということではなくて。「終わらない悪意の中を毎日生きる」的な感覚が紛争地域には共通してあるのかなということを感じていて、だからこそ世界各地の『紛争』最終段階はテロリズム以外ではあり得なかったとも思う。「地雷原化した土地で生きる」という悲愴な感覚今日さらに強まっているとするなら、その「憂鬱な気分」の源は憎悪憎悪を呼ぶテロリズムの連鎖にあったんじゃないか、という、そんな理屈はかけらも口にせずに、単純に楽しんでもらえるかどうかを見てみたい。

94式水際地雷敷設装置日本

これは機雷だよなあ。定義論争が火を噴くか否か、そこのスリルを味わってみたいなあ。

こういう専守防衛風味の地雷をこういうかたちで国産化して、それが非軍オタに受け入れられるか

気持ち悪さを誘発するか、というのも見てみたい。

ストライクウィッチーズ高村和宏監督

9個まではあっさり決まったんだけど10個目は空白でもいいかな、などと思いつつ、便宜的にストパンを選んだ。

地雷犬から始まってストパンで終わるのもそれなりに収まりはいいだろうし、パンツじゃないもん以降の百合アニメ時代の先駆けとなった作品でもあるし、紹介する価値はあるのだろうけど、もっと他にいい作品がありそうな気もする。というわけで、俺のこういう意図にそって、もっといい10個目はこんなのどうよ、というのがあったら教えてください。

「駄目だこの増田は。俺がちゃんとしたリストを作ってやる」というのは大歓迎。

こういう試みそのものに関する意見も聞けたら嬉しい。

2008-07-07

サミットテロリズム解釈

そうか、「サミットでは白色『テロが発生した』」という解釈も、一部の人たちの間では成立するのか。

まあ政府無政府主義者の間では常に、デモでのテロが白色か黒色かという紛争が絶えないけど。

キーワード白色テロ、黒色テロ

2008-06-09

もうブコメから死ねばいいのにを外しますよ。みなさんもそうした(ry

ブコメの運営のことでこれだけ悩んだのは久しぶり。いろいろ悩んだけどね。もうブックマークコメント欄を自粛しますよ。みなさんもそうしたほうがいいですよ。ということにしました。

……引っ張りすぎですか、そうですか。

えぇまぁ、はてなサービスが、その存在が目障りで仕方ない輩により、閲覧の制限のリスクにさらされてる問題についてですよ。

件のエントリが、のっけから女子高生が受けた「死ね」と、"彼"がつけられた「死ねばいいのに」がまるで同列だよという調子ではじまってるが、この欺瞞は許しがたい。女子高生自殺は、死ねという言葉を書かれるような周囲の悪意を受け流す、能力の育成が間に合わなかった事にあって、「机に花びんを置くいじめ」状態に置かれた事を察知しなかったか放置した、周囲の大人の対応の不備という問題ですよ。"彼"のやってる事は、それとは全く違って、その事件で出てきた「死ね」というシニフィアン意味ではなく文字そのものってことね)が同じという点だけを援用し、つまり単に自殺した女子高生をダシに使って、自分への批判言説を「死ね」という言葉暴力と同一化した印象操作に他ならない。

普通に考えれば「とうふの角に頭ぶつけて死んでしまえ」や「いっぺん死んで来い」という言葉を使ったところで「死ね」等という意味に解釈する方があたまがおかしいのは分かるでしょ。「死ねばいいのに」という言葉は、「バカは死ななきゃ直らない」と同じく、無知蒙昧な寝言を言ったマヌケにあきれ果てる時に使う言葉であって、それを「殺人を示唆する」等と解釈するのは牽強付会もいいところなわけですよ。まぁ隕石にぶつかって死ぬぐらいには願ってるかもしれないけどw。エントリで名指しされた相手への捏造でも明らかなように、死ねと殺意に結び付いているかの如き虚構は"彼"の印象操作の産物でしかない事は確認しておきたい。

しかし、そうであっても、はてブ利用者としてそれで突っぱねていいのかという問題は別に考えましょうよといいたいのですよ。はてブを使っている目的を第一に考えるのなら、最重要事項は、さまざまな自由な意見表明そのものだし、その意見の内容は「死ねばいいのに」という言葉を使わないと表現出来ないものじゃないよね?という点を考えましょうよ。

日常より侮蔑的表現を他人に使い、中傷するのはもちろんの事、放送分野以外の経済科学社会分野で多々繰り広げる常識見解からかけ離れた珍説の引用で、一部のリテラシーの低い層に本当の真実(笑)欲求に対するマッサージを提供し、自殺した女子高生までも平気で自身の情報操作の道具にするという、常識に基づいた知性や良識に対し異様なまでの憎悪を抱く人物に、本意でない藁人形押し付けられて、その弁明を強いられてまで、この「死ねばいいのにタグを守る価値はないでしょう?

それが、ブコメから死ねばいいのにタグを外しましょうという主張の意味するところです。(こう言うと、往々にして手段が目的化しがちな筋の方々にとっては、「死ねばいいのに」は我々のひょーげんのじゆーの砦だー!ここで戦わないお前は葛藤が足りないとかいう人がポップする悪寒もあるけどなww←おっと、○ねばいいのにと突っ込んでしまうところであったwwww)

"彼"にとって今回、「死ねばいいのにタグを道具に言論の外側のルールを使ってはてなをけん制しようとしたという事は、結局は自分の主張に論理的な正当性に自信が無いことの裏返しな訳なのですよ。普段の自分の行為を平然と棚に上げて、今回のように外部の権力を使って圧力をかけようと目論む、このような言論テロリズムに対しては、いずれまた粛々と”対策”を行っていけばよろしい。理性的に、言論のルールに基づいて、上に示したような論理を示す事で立ち向かったところで、このような罵倒恫喝的な方法にイナゴのように飛びつくような品質の何万ビジターとやらを背後につけた虚像、もとい巨象の「殺人を示唆するタグ」というワンフレーズポリティクスと正面から対峙するなど、愚の骨頂ですよ、退いた方が合理的ですよ、とだけ言っておきたいのです。

また、単に"彼"相手の問題というだけでなく、検閲団体というこれまた言論の自由に対して理解力があるのかあやふやな団体により、実際に制限をかけられる可能性がある程度残っている限り、利用者としてはインフラ自体に対する被害を与える可能性を漸減させる可能性が(0.002%ぐらい?)あるならば、対応するのが道義というものだと思うのですよ。

PV非対称性の上に更に、言論のレイヤで解決すべきの話を、言論を担保する装置の話にに持ち込んで、コトの賭け金を引き上げた、言論に対するテロ行為は記憶しましょう。そして"彼"の行っている、数々の反社会的言説に対してはおいおい、本人が自ら言ったとおり、正統に、評判を落とし、市場からたたき出すために、教育の腑での地位や、言論の自由に深くかかわる組織の代表としての社会的責任を考えていただかざる得なくなるように、メッセージを出してさし上げましょう、お望みどおりに。

簡単に言うと、刃物を振り回しているキチガイからは逃げましょう。でもそのキチガイは後でちゃんと取り押さえましょうという話です。ということで、「もうブコメから死ねばいいのにタグを自粛しますよ。みなさんもそうしたほうがいいですよ」というくらいだなということは、変わりません。私は決めました。はてブには価値がある。でもその価値を維持するには不便もある。

こうですか><

2008-04-17

http://d.hatena.ne.jp/hokusyu/20080416/p1

イラクの人々の「平穏な生活」を乱しているの当人なのだから、自衛官の「平穏な生活」が乱されても文句が言える立場ではない。

自衛官の「平穏な生活」を乱している当人なのだから、ビラを配布してる人の「平穏な生活」が乱されても文句は言えない。彼らは「平穏な生活」を求めてはいないのかもしれないが。

イラクで人を殺(す手伝いを)している当事者なのだから、殺されてもおかしくはないということだ。

ビラを投げ込むために侵入する行為が「平穏」を乱すものだと主張するならば、それはテロリズムである。日本イラクに対して行っているのもまた同様。

相手に不快感・不安を起こさせことを、イラクの人々に与えているものと等しいと繋げ、それが原因で逮捕され、有罪になったことを誇るべきであろう。自らの罪を誇示することで、自衛隊日本政府が罪を犯しているのだと主張することができる。逆に、彼らが無罪となるのならば、自衛隊日本の行為にも罪はない。

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