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はてなキーワード: テレビアニメとは

2017-04-05

http://anond.hatelabo.jp/20170404232408

そんな関係者の話は初めて聞いたな。君は作品関係者友達か何かかい

実際十分売れてると思うがμ's原理主義者にとってはAqoursは売れてないオワコンだって言われてるんだ

ただ売れてる一方で最高売上を記録したのが1stシングルのまま、テレビアニメシングルなどでも記録を更新できてないんだ

まり宣伝を増やし、テレビアニメ放送等を経てもファンが増えていないという問題点があることも無視はできない

今回の3rdシングルで記録更新できればいいな

2017-03-16

つーか、最初はどうでもいい話をやりつつ後半でシリアス展開ってドラマなんかでもよくある事で

途中から見始めた人が話についていけるように、最初の方は重要度の低い内容にしかしないんだと思ってたが

映画だと一度に見るからそうする必要がないし

テレビアニメでもオタクアニメ以外だとそもそも全部一話完結だったり(子供アニメに多い)

放映期間が長い&いつ終わるか未定(アニメは予定決まってても原作は連載中とかも)だから

最初からそう計算した構成に出来なかったりするのでは

2017-03-14

http://anond.hatelabo.jp/20170314100518

アニメオタクの中でも、そんな評価に値するアニメなんざ殆どないだろという認識一般的かと

僅かにある「評価に値するアニメ」のうち映画映画批評の枠の中で取り上げられるわけだし

テレビアニメテレビドラマがそういう扱いされてないのと同じだわな

2017-02-20

2015年アニメ以降

なんとなくウィキペディアをみてただけだけどそこらへんからテレビアニメの感じが変わったような気がするなあと思った

2017-02-07

けものフレンズCG凄くない?

そんな気がしてきた

CGが雑って言われてるけど

よく見るとけもフレのCGほとんどのカットで横から顔を見た時に口が輪郭の内側にある

まり普通に3DCGでやると

/
\\\\\
/ ●  川
 フ   川

こうなるところが

/
\\\\\
/  ● 川
\▽  川

こうなっている

これはイラスト特に萌え絵だと主流の表現だけど3DCGでは苦手な部分で

ラブライブアイカツなんかのCGでも基本的後者になっている

これを解決する方法として↓みたいな方法があるけど

https://twitter.com/mozuya_/status/754632259559264256

商業作品で、しかもフル3DCGテレビアニメでこれをやってるのは初めて見る気がする

そもそもフル3DCGアニメとおえばバトルやアクションが主流なのに

癒し系萌えアニメをやろうというのは中々挑戦的な試みだ

意外とこの作品日本セルルック3DCGアニメ歴史の中でエポック作品として位置づけられる可能性を秘めているかもしれない

2017-02-06

成人が深夜テレビアニメに夢中だと 他人でも悲しくなる

この気持ちを上手く言語化できない

小説映画にハマった方が楽しいのに…って哀れみの気持ちかな

2017-02-02

オタク男や腐女子批判することは正義パターナリズム

オタク男や腐女子批判するのは

青春無駄にした元オタク男や元腐女子が多いと思うんですよ

この批判は“優しさ“なんですよ

テレビアニメを見過ぎると世間知らずな思考停止者になります

テレビアニメなんか観るのはすぐやめてもっと社会派映画ドキュメンタリーを観るべきなんですよ

腐女子叩きはミソジニー」なんてのは全く的外れだと思います

腐女子特別ではなくオタク男と同列に批判されるべき存在なんですよ

いつかオタク男や腐女子感謝すると思います

「あの時に下らないテレビアニメ卒業するように説得してくれてありがとう社会派映画ドキュメンタリーを観ることによって世界観価値観が広がった!」って

まぁ礼には及びませんよ

こちらも他者を改心させる善行に喜びを感じています

2017-01-21

http://anond.hatelabo.jp/20170121203857

解る!!

パソゲーで出た時に話題から体験版をやってみたけど途中で脱落

テレビアニメ主人公うざくて脱落

GO話題からやってみたけどショボすぎてこれに月うん万うん十万てマジかよ!?と脱落した私ですが、アニメフェイトゼロ面白かったよ

月姫漫画空の境界小説アニメも脱落したので、きのこがあわないのだと思うわ

2017-01-17

http://anond.hatelabo.jp/20170115073928

どうなんやろね

テレビドラマの延長としての「映画化」は終わったのかもしれないが、

2016年になって

テレビアニメの延長としての「映画化」が激増したように思う

2017-01-16

テレビアニメオタク同士の争いほど醜いものはない

腐女子叩くなーみたいな腐女子よく観るけどさ

でもあなた所詮いい歳して深夜テレビアニメときを観てるテレビアニメオタクじゃんって突っ込みたくなります

2017-01-15

ネットで男女論カルト洗脳された人見ると思わず笑っちゃうよね

マッドマックスフェミ要素がある…素敵」みたいのとか

おおかみこどもの雨と雪ミソジニー」みたいのとかさ

社会学にかぶれた意識高い系が畑違いの映画的外れ評論してるのたまに見る

溢れ者やマイノリティの疎外感を描いた映画には 育ち良い意識高い系人達感情移入共感できないんですね

そこで「せや!誰もが男か女なんだから男女論に持ち込んだらワイらマジョリティでも感情移入共感できるやろ!」って脳内物語を作り変えちゃうわけ

マジョリティ強者にかかれば マイノリティ障碍者貧困戦争や疎外感を描いたどんな映画も万人に共通ヌル〜い男女論の話題に変えられてしま

ほんとウンザリ

機能不全家族だったり発達障害だったり貧困だったり共同体の疎外感などの生きづらさに悩んだことのない楽に育った人間達が楽に受け売り理論で語れる…それが男女論なんです

社会派の多い映画文化は男女論カルトにとって畑違いなんだから口出しすんな

一生サブカルテレビアニメでも評論してろ

君の名は。」って、オープニングで台無しになってる気がするのだけど

ちょっと前だけど、「君の名は。」を見てきた。

なんで3年の差があると気づかなかったんだよとか、いくつかツッコミどころはあるものの、設定は面白いと思うし、ストーリーもまあまあ面白かったと思うのだけど、オープニングで台無しになってるんじゃないかと思った。

自分記憶違いでなければ、オープニングで三葉の大人の姿を描いていたと思うのだけど、本当、何でオープニングで三葉の大人の姿を描いたのか意図が分からない。オープニングが最大のネタバレになってるじゃないかと。

そのせいで、途中に三葉はすでに死んでると分かっても、「あれ? オープニングで大人の姿描いてたよな?」と混乱したし、その後に町を救おうとしたところも、展開的には救えるのか失敗するのか分からない流れだったのに、ふとオープニングの三葉の大人の姿を思い出して、気持ち萎えしまった。

ただ、映画を見終わった後にいろいろネタバレ考察を見てみたけど、自分と同じように思っている人は見つからなかった(二回目見てオープニングでネタバレされてることに気づいて驚いた。というレビューならあったけど)。

逆に、そういうサイトを見ていくと、「そう言われてみればいい話だったのかもしれない」とは思ったけど、少なくとも映画を見終わった後はいまいちだと思った。

そもそも、大人の場面から始まる必要あったんだろうか。大人の姿で始まるから、てっきり本編は回想なんだろうなと思っていたら、むしろ丸ごと忘れているという設定だったのでちょっと混乱した(これは自分の頭の回転が遅いということもあるだろうけど)。

最近見たアニメだと、『響け!ユーフォニアム2』の1話最終回最後のシーンから始まってたけど、あれも必要なかったんじゃないかと。『響け!ユーフォニアム2自体2016年アニメの中でも名作といっていい作品だとは思うのだけど、あの始まり方のせいで、「多分最終回のシーンだろうけど、雪が降ってるってことは全国大会で終わるわけじゃないのか」と予想がついた。まあ、それ自体はそれほど問題ないのだけど、最初に持ってくる意味はやっぱりなかったんじゃないかと思う。

いろいろ書いてきたけど、そういう意味では、すでに話の展開を知ってる二回目のほうが楽しめるのかもしれないと思った。テレビ放送されたら見るかもしれない。

ブコメ見て追記:

>> "テレビアニメでもよくありますけど、オープニングって見方によってはネタバレの塊ですよね。本編のその後の展開を凝縮してるようなものですし。見終えてからもう一度見てあれはこういう意味だったのか、でいいのでは"

確かに、そう言われてみれば、ラブライブのオープニングで絵里が踊っててもネタバレだとか気にせずに展開を楽しんでような。

なんだかもう一回見たくなってきた。

2017-01-12

http://anond.hatelabo.jp/20170111202714

全部説明せなならんのかとちょっとガックリ来てる。「待ってた」じゃねーよ。

81とエイベックス区別しなくていいのは分かったよ


違うって。区別する必要あるんだよ。あくまでも主体エイベックスってことは認識しておかないと話が進まない。

前も書いたように、プリリズのアニメ最初から製作委員会に入ってるし、主題歌以外の楽曲エイベックスから発売してる。エイベックスサイドから見れば、出資比率の違いはあっても、WUGもプリリズも、自分お金を出して自分で売るIPだという点は全く同じ。

あくま声優担当しているだけのプリリズ-プリパラ系統

作品と同名のユニットでやっているWUGを同じ商法で括るのは違う気がする

というのは、一体何を見て言ってるのかと言わざるを得ない。

前史

プリリズが始まった時に主題歌と主演を担当していたのはLISPだった。

もちろん、LISPも81とエイベックスプロジェクトである。そこだけ見ればWUGi☆Ris同類であるが、決定的な違いがあった。

LISPは「有り物を集めて作ったユニット」で、まあ傍から見てても本気で売るためには色々問題点があったのは見て取れた。

いやもしかしたらLISPは素晴らしいユニットだったと信じている人も世界はいるかもしれないが、オーロラドリーム放送開始2ヶ月でユニット活動停止発表とか、普通だったら「正気かよ!」と全力ツッコミ入るレベル

なのに当時の玄人筋の間の空気感は「まあそりゃそうだよな」の方が多数だったと記憶している。

こっから先は単なる憶測だが、当然、エイベックス中の人としては

「やはりアイドル声優ユニットを本気でやるには、ミュージックレインのように大規模公募オーディションを開催してユニット活動を前提に新人を集めるしかない」

決断してたはず。でないとおかしい。

本題

そういうわけでまだオーロラドリーム放送中の2012年2月からアニソンヴォーカルオーディションが始まります

といってもアニメ2期ディアマイフューチャーには絶対に間に合わない。

エイベックス的には座組から抜けるわけにも行かないので、まあ実写パートとか韓国資本参入とかいろいろありました(遠い目)。

2012年7月にひっそりとi☆Risが結成されるわけですが、まあ大昔の代アニ全盛期みたいな荒っぽい時代だったら、ゴリ押し素人のままアニメに出していったんでしょうけど、そんなのが通る時代でもないのでみなさん81の養成所での演技訓練が本業です。

…というわけにも行かないので、いろいろなラジオ局とかレコード会社とかの暇なプロデューサーがよくやるメソッド

養成所を卒業したばかりの新人養成所在籍中の子適当に見繕ってアイドル声優ユニットというていで活動させる」

も発動。

演技力歌唱力もまだまだ発展途上な子ばかりだし、プロモーション予算もそんなにあるわけじゃないから、ゲリラ的な活動しかできないのもよくあることです。

それらのユニットは9割方、何かのまぐれ当たりを期待する低予算低労力の数打ちゃ当たるプロジェクトだけど、今回は違う。

初期投資が大きいので、いずれ訓練が終わったら、エイベックスが金出してるアニメを使ってガッツリ売り出す気満々であるわけです。

2013年4月アニメ3期レインボーライブ開始。ここでようやくまず一人だけ、芹沢優が出演。本当は全員出したかったのかもしれないが、時期尚早との判断だったんでしょう。

そういうわけでTRFコラボったり、赤尾…じゃなくて三重野瞳が山ほど歌詞を書いてるうちに1年終了。

この間、6人全員が一応声優デビューして場数も踏んで、そしてたぶん音楽面のレッスンも順調だったんでしょう。

念のために3ヶ月の準備期間を用意して茜屋日海夏にみんなを馴らしてから(いや逆か)、満を持して2014年7月から主演i☆Ris主題歌i☆Risアニメが始まったわけです。

WUG

ただやっぱWUG関係無いのでは

オーロラドリームの方が古いし(企画の出発時期は大差ないかもだけど)


WUG時系列

アニメを作るのに必要時間の長さを考えれば、ほぼ全作業プリパラと同時並行で進んでいると言っても過言ではない。

要するに元増田が「WUG成功を見てi☆Risも同じ売り方にした」的な物言いは確かに間違いなのだが、無関係というのも間違い。

実際には単に「同時期に、同じレコード会社お金を出し、両方とも同じような売り方をしている」でしかない。

あえて違いを指摘するとすれば、WUGの方が中の人キャラシンクロ度が高くて演じやすい分、デビューまでの期間を短縮できた程度の差である

2017-01-10

花澤香菜さんについて言いたいこと

今期のテレビアニメでも仕事をし過ぎていて、もうちょっと休ませてあげてほしいというか、どんだけやっているんだろう?

2017-01-07

ラブライブ映画

ラブライブ映画を見た。1/3にNHKでやっていた。

相変わらずテレビアニメ版と同じ感想だった。

キーワードを挙げると

意味不明

支離滅裂

荒唐無稽

・腑に落ちない。

・雑

コピペ

・つぎはぎ

・取ってつけた感

脈絡のなさ

ふつう物語があって起承転結するわけで、それに沿って必然性のある演出、展開、エピソードがある。だから腑に落ちる。

なんだけど、ラブライブは、経緯、エピソード演出情緒、といったものがクソ。

キャラクターと歌自体はまぁまぁだとは思うが、???が多すぎてそれらが全部吹っ飛んでる。自分の中で。

意味不明すぎてうまく言語化できていない。すごくモヤモヤして、腑に落ちなさだけが残る作品だった。

言いたいことや違和感の詳細は、だいたいこの批判記事に書かれていて腑に落ちた

 劇場版ラブライブ!批判考察http://anond.hatelabo.jp/20160221211019

 劇場版ラブライブ! 見てきたけどマジでソ映画だった:オタクマガジン黒歴史の向こう側へ~ - ブロマガ http://ch.nicovideo.jp/hirasawa_yui/blomaga/ar811153


たとえば、ニチアサ戦隊モノプリキュアっていうのはアタマカラッポにして楽しむことができる。無意味なシーンやエピソードがない。子供と遊ぶような、それはそれでロールプレイして楽しむことができる。ラブライブはそういった類の楽しみ方もできない。

たとえばインドの踊りまくる映画とか、ハリウッドのB級映画とかの「考えるな、感じろ」系の作品は、たしかに同じ馬鹿なら踊らにゃソンソン!的なノリで見れば楽しむことはできるんだが、ラブライブはそういう楽しみ方もできない。一貫したものがないから。

けいおん!あずにゃんが出てきたあたりで視聴挫折している。甘ったるい間延びした空気感に耐えられなくなって、視聴モチベーションの灯火が消えた感じ。

ラブライブを楽しめている人ってどういうノリなのか?わからん・・。楽しみ方の作法を教えてほしい。というかワイはアイドルアニメ音楽部活アニメに向いてないのだろうか。ワイも老害になったのだろうか。

このブコメが腑に落ちた:

 ラブライブ基本的には好きだけど、一貫性のある物語精緻人物描写の「力」を信じている人には、それがなくてもあんなに売れちゃうんだーみたいな絶望感のある作品だと思う - heavenward のコメント / はてなブックマーク http://b.hatena.ne.jp/entry/257185110/comment/heavenward

ワイは、整合性が取れていないものに対して敏感に嫌悪を催すタイプなのか。脳内コンパイルエラーを起こすから整合が取れていないもの発言したり受け入れたりする人が生理的に受け付けられないなぁ・・。

でもアイマスアニメは、まぁまぁ全部みて楽しめたなぁ。あれはちゃんと「完成」されている。王者の安定感がある。単なる「記号」ではなく「人格」としてのキャラ立ち個性表現されていて、困難と努力リアリティがあり、これぞアイドルプロデュースといったところ。ただ重課金ビジネスは嫌い。ラブライブは「人格」が弱い・・。

アイマス信者でもない。アニメやってたから見ただけ。ゲームやったこともない。

艦これテレビアニメ版も、シリアスにしたいのかギャグにしたいのか支離滅裂意味不明最後作戦蛇足すぎたし、かなりのクソだったが、ラブライブはそれよりもさらに下を行くクソさ。

※ただ、艦これ映画シリアス一辺倒路線吹雪編(?)の締めをしていて、それはそれでまとまった作品になっていたので、評価は上がった。

仮に俺がお金を握っている立場だったら、脚本家演出家給料を出したくない。

でも悲しいけどこれってビジネスなのよね。売れればいい。それだけだ。

から色んな作品に出てるんだね・・。

ちなみに、ラブライブ サンシャイン のほうは未視聴です。

2016-12-30

どうしてアニメ制作現場お金が無いのか

12月25日の夜に『山本寛岡田斗司夫公開トークイベント~僕たちのクリスマスナイト~』が開かれた。

ここでアニメ制作現場お金が不足している訳を、山本寛さんが赤裸々に打ち明け、

岡田斗司夫さんがそれを解説されていたのだが、これが非常に興味深かった。

しばしば話題になるアニメーター低賃金問題アニメ業界のあり方そのものへの

重要な指摘だと感じ、ちゃんと理解たかったので流れがわかる程度に一部を書き起こしてみた。


山本寛岡田斗司夫公開トークイベント~僕たちのクリスマスナイト~』より

山本寛:

どれだけ敵にまわすんだろうっていうくらいの内容をしゃべりました今日の昼ね。

非常に図式が簡単で、すごくシンプルにいうと、お金は上の方であるんですよ。

これが現場に落ちてこない。なんでってことなんですね。

もう直で落とすしかいねっていうのが結論ですね。

そこになるだけ中間マージンを抜く的な、暴論ですけど…

もちろんそこはちゃんと機能しているしアニメを作るのに今なくてはならない機能にはなっているんですけども、

やっぱり減って減って減って現場に降りてきたときに、これだけかよって自体をなくすためにはBtoCではないですけど、直接行くしかない。


(中略)


山本:

大規模なテレビアニメであるとか、待ったなしの続き物のアニメを作るためには必要システムではあると思うんですね。


(中略)


岡田斗司夫:

アニメ業界に金は無い、金は無いって言っても、テレビ局の奴は儲けてる、広告代理店が潰れたなんて話は聞いたことがない。

なので実は、潰れた潰れたといわれてるのは、末端のスタジオ現場であればあるほど潰れている。

なのでこの上のおじさんたちにいなくなっていただこうって話?


山本:

まあ、言いましょう。

名指しで批判するつもりはないんで、製作委員会というスキームのもの問題があると思ってます

ここにメスを入れないとダメだということです。

例えばお金はいくらでもある。

例えば中国配信業者10億出しますよと言っている。

でも、製作委員会がじゃあ10いただきますやったーにはならないじゃないですか

パーセンテージがあるじゃないですか。

製作委員会幹事会社が40%、50%握るためには、10億きてもらったら困るんですよ。

幹事会社出資額には限度があるじゃないですか。

40%の権利を得たい。

幹事会社権利を得たいけども4000万しか出せません。

ということは、予算総額は、1億で決まっちゃうんですこの瞬間に。

どれだけお金を出したい、10億でも20億でもこの作品のために出すよと言っても出せないんです。


岡田斗司夫:

これね、ホワイトボードに書いて説明したいんだけどもちょっと翻訳させてね。

えーっ、つまり10億あったら、劇場アニメのすごく良いのができるし、中国会社10億でも20億でも30億でも出そうと言ってる。

ところが、中国会社20億も30億も出してしまったら、中国会社出資100%アニメができてしまう。

なので、まるでそれがいけないこと、チャイナマネーの脅威みたいな言い方をしながら、

でもお金は欲しいからどういうことになるのかというと、製作委員会方式をとりたい奴らというのがいて、

結局それがレコード会社とか一部の会社がいつもいつもアニメ版権握ってるような会社が、

中心の版権の窓口やりたいとか、手数料取りたいって思ってるようなところがあって、このアニメ製作予算として2億以上かけちゃ困ると。

だってうちの会社4000万しか出せないんだから2億で4000万だったら、やっとこれで20%じゃん」と。

で、「20%以下にパーセンテージなったら俺の会社での立場なくなるよ。なので、このアニメ予算2億で。

えっ中国会社20億も出す? じゃあしょうがないな、その20億を10作品で割りましょう。」

というふうな形で作品10ぐらい作って個々の作品予算上限を2億ぐらいにとどめたり、1億に留めたり、数千万にとどめたりして、コントロール権を握ろうとしている。

それによって──


山本:

から本数が増えたんですよ


岡田:

から本数が増えた。あっ、俺の読みで良いの?


山本:

ご名答です


岡田:

やったー


山本:

そこに、前回言った通り、その10倍に増えた1本が10本になったものを受け止められる現場がないんです。

から作れないんです。だから落ちるんです。

簡単でしょ実は。


岡田:

まりアニメ出資したがってる会社は多いんだけども、

バジェットが上がりすぎると個々の、これまで日本出資をしてて、現場を仕切ってて、

で、アニメのそういう版権ビジネスから手を引きたくないオッサンたちが、バジェットの上限決めちゃってるから制作費が増えない。

横の方向の制作本数だけが増えちゃう

で、じゃあ、解決策としてはどうなのかというと、「このおじさんたちがいなくなって──


山本:いなくなればいいとまでは言いませんけども(苦笑)


岡田:

──中国出資者たちと直に繋がればいいんだあ」、とこないだ真木さんが岡田さん言っちゃだめだよと言いながら酒飲んでた(笑)


山本:

いっちゃったか(笑)

当分そういったいざこざの中では生きられないと思ったので、言っちゃおうと思ったんですけど。

あのー、やっぱりどこかでその製作委員会もう完全否定するつもりはないんですけども、

どこかでやっぱり意識の変革?個々の意識の変革を…

もうちょっとやっぱりお金を出さないと、良いものは作れないんじゃないかとか、もうちょっと作品一本一本を大事にしないとアニメは盛り上がらないんじゃないかという意識は持っています


このトークイベントの一部は、以下の動画から観ることができる。

アニメ業界に未来はあるのか?ヤマカンが今のアニメ業界の図式を説明 by EXIT エンターテイメント/動画 - ニコニコ動画

ヤマカンブログでのトークイベント後の補足

山本寛 - ゴールドラッシュ - Powered by LINE

2016-12-29

来季アニメダービー

売上の部

本命銀魂 ー腐女子への高い求心力を持つシリーズだが売上は落ちてきている

対抗:このすば ー男オタクからの強い支持を持つシリーズ

穴馬:弱虫ペダル ー腐女子ターゲットにしたシリーズで売上上昇傾向

大穴リトルウィッチアカデミア ーアニメミライの傑作がまさかテレビアニメトリガーブランドはどこまで通用するか

面白さの部

本命昭和落語心中 ー盛り上がってきた所で終わった前シリーズの続きなんだからきっと面白い

対抗:メイドラゴン ー京アニィィィィィィ!!!説明不要

穴馬:グラブル ーバハムートの超クオリティが帰ってくるかはたまたただの萌えアニメ

大穴リトルウィッチアカデミア ー独特の空気感だけで押し切った短編アニメ果たして2クールネタが持つの

話題性の部

本命幼女戦記 ーなろう原作の中でもかなりのキワモノ

対抗:霊剣山 ーなぜ二期が存在しているのか日本人には理解不能

穴馬:バンドリ ー3D不気味の谷の底からどんな笑みを投げてくるのか期待が高まる

大穴リライト ーもうネタにすらならないと見せかけてのウルトラC刮目せよ

2016-12-20

アラフォー腐女子が腐った理由がわかった

何で腐女子ホモが好きなのか的な質問を見かけるたびに、何でだろう解らんと思ってきたのだが今朝唐突に解った。

の子時代テレビではストッひばりくんパタリロをやっていた、子供向けアニメホモセックスをやっていたフリーダム時代は私の基本にすり込まれた。

その後も多感な時期にバナナフィッシュぼくの地球を守ってや月の子高河ゆんクランプや絶愛を浴びるように読んできたし、テレビアニメでも翼や星矢トルーパーやシュラト美少年よりどりみどりだった。

この環境で腐らない方がむしろおかしい。

アラフォーオタクで腐ってない人はあの名作の数々を読んで何で腐らなかったのかと聞いた方がいいくらいなのでは。

アラフォーオタクが腐るのはすごく自然

2016-12-14

政治社会派アニメ芸能スポーツ話題が嫌い

これらさえなければ楽しくネット生活できる

今日もこんな悪い奴がいたぞーって感じのノリでネットニュースに夢中な人達が苦手

アニメ映画ならいいけどテレビアニメとか嫌悪感ある

テニスフットサルみたいの好きだけどドラフトだとかオリンピックだとか憂鬱になります

2016-12-13

たかテレビアニメときドーパミン出る大人達が羨ましい

最近何をやっても楽しめなくなってつらいです

ドーパミンの分泌が少ないんだと思います

大人でもテレビアニメを楽しめる人達が本当に羨ましいです

些細なことに喜びや幸せを見出だせる人達は本当にすごいと思いました

世の中には空に浮かぶ雲を見ても楽しめる人がいる

2016-11-21

2000年代後半以降のテレビアニメの延長線上に

いまのアニメ映画の流れはあると思う。


君の名は。」も「聲の形」も「この世界の片隅に」もけいおん!あたりからブームが起こった

美少女動物園日常アニメとかのテレビアニメからの流れがある。

あの時期、真摯作品に向き合った人達だけに今があるのだ。


ジブリアニメをもろに模倣して叩かれまくってもめげずに次の作品をきっちりハイレベルで作り上げてきたとらドラ大好き、イカ娘大好き釘宮病患者新海誠

・ややもすればキモオタ巣窟揶揄されてしまいそうな「けいおん!」を馬鹿にすることなく、女子高生日常を細部まできっちり作り上げた山田尚子

ステレオタイプアニメ玄人からすれば馬鹿にされかねないB級傑作漫画ブラックラグーン真摯に取り組み、マイマイしんこで全然ヒットしなくても腐らずに観客を信じた片渕須直


あの時代アニメ馬鹿にしてまともに向き合わなかったヤ○カ○先生反省するように。

2016-11-14

http://anond.hatelabo.jp/20161114194534

9割以上のアニオタ無料テレビアニメネットアニメを見てるだけ

ゲームオタ=コンシューマ機やアーケードで遊ぶ人。金かかる。

無料スマホゲームをやるだけでもゲーオタを名乗れるようになれば増加する。

2016-11-08

アニメファンドを調べてみたら

バジリスク甲賀忍法帖〜」というテレビアニメで、アニメファンドをやったことがあったらしい

ウィキによると、「投資金額は1口50,000円であったが、DVDの売り上げが伸び悩み最終的な償還金額は38,433円となり元本割れとなった」らしいけど

このくらいの損失ならファンならまあいいかなと思える程度な気もするが、どうしても当たり外れはあるから、こういう企画は何回か継続的にやってほしいね

利益が出て、再投資で次の企画をやれれば理想なんだけどね。

2016-11-01

6年間待ち続けたアニメブルーレイの予約をキャンセルした。

2008年、僕はその世界に恋をした。

そう、あれは今から8年も前のことで、僕はまだ大学生だった。軽い気持ちで入ったオタサーに所属しており、新作アニメで目についたものを、取り敢えず視聴するのを習慣にしていた。それらの内容について、サークルメンバーとうだうだ語るのが日課だった。とはいえ、ぬるま湯めいたモラトリアム生活にそろそろだれ始めたまさにその時、破格のアニメ既存の枠組みをぶちこわすような、エポック世界観をもったアニメシリーズが放映され始めて、僕は瞬く間に虜になった。アニメ一期の遥か前からOVAや企画などの展開があって、物語の背後にとてつもない情報量を含んだ異世界が広がっているのを知って、沼にはまり込むようにその世界へ沈んでいった。DVDを買い、マンガを買い、小説を買い、ゲームを買い、記事の載っている雑誌を買い、ドラマCDを買い、同人誌を買い、SSを読み、ラジオを聞き、イベントに足を運んだ。絶叫上映会で吠えた。自分がこんなに深く、何かに夢中になれると初めて知った。

就職活動をして、社会人になり、いつの間にか新作アニメを追う習慣が失われていっても、そのアニメに対する想いは失われなかった。劇場版ライブイベントに、欠かさず足を運んだ。声優イベント歌手ライブアニメ会社イベントもだ。補給が何度か途切れそうになっても信じて待ち続けていた。だからイベントで、テレビアニメの第3期制作が発表された時には狂喜乱舞して、夜、サイゼで仲間と祝杯をあげた。

1期、2期、劇場版、OVAと違って、今回からは新キャラたちの物語になるのだけれど、大した問題ではなかった。もう一度あの世界がテレビで観れる、と考えるだけで多幸感に満たされた。 第3期の第1話はまず先行上映会で観た。少し引っ掛かる部分はあるにはあったけれど、その場の興奮や、長い時間を経てようやく新作を観れた感激が、不安を押し流した。先行上映会の帰りに、アニメショップで即座にBDを予約した。第1巻にはイベント参加チケット付属していて、早めに予約しないと参加券が無くなるという危惧もあった。 その後、第1話をとうとうTV画面で観ることになり、少し引っ掛かっていた、違和感めいたところが更に目立つようにはなっていたけれど、それでもまだ、この世界をもう一度TVで観れたという喜びが上回った。録画を何度も視聴し、次回を待つの幸福時間だった。

その1週間後、第2話が放映され、地獄に叩き落とされるまでは。

第2話の大半を占め、物語全体でも重要な転機となる戦闘シーンが、正視に耐えない代物だったのだ。いまや流行りのアニメを多少追うくらいの超ライトオタクに過ぎない自分が、耐えられないほどの惨状だった。1期、2期、劇場版、OVAと、8年続いてきた映像魔法が、一夜にして解けたようだった。海面は水色の板になり、艦船は書き割りになり、航空機は張り子になり、キャラクターは棒人形になった。画面を覆っていたのは、僕を釘付けにした踊るようなキャラの動きではなく、素人でも稚拙と分かるCG人形遊び、ハリボテの継ぎはぎだった。これがいわゆる「作画崩壊」ならまだ救いはあった。円盤での修正に望みを繋げばいいのだから。でも、そこには欠片の希望も残されていなかった。CGでボロを出さないようにするためだろう、一定距離を置き続けた、単調で臨場感皆無のカメラワーク物語世界観や戦いのリアリティを根こそぎ崩壊させるコンテがそこにあったからだ。万一円盤に修正が入ったとして、コンテから切り直されることはないだろう。

そこからの1週間は、うってかわって、処刑を待つような気分で過ごした。まともな第2話が放映される夢を2回見て、2回とも、目覚めた後、激しい悲しみに襲われた。そうして迎えた3話は、ストーリーに集中することさえできなかった。前話のことは何かの間違いだったのでは、と、祈るような気持ちで画面を見つめ、もう一度裏切られた。戦闘シーンに移るたび魂が削られ、どうかもう日常だけ映していてくれ、と思った瞬間に、突然、反射的にテレビを消した。そしてもう一度電源をつけることも、続きを見ることもできなかった。電源を落として真っ黒になったテレビ画面の前で、リモコンを握り締めたまましばらく金縛りにあったように動けなかった。激しい動揺が自分の中で荒れ狂っていた。

たかCGが壊滅していたくらいで、自分が、もうこの世界実在を信じていないのだ、と、気づいてしまって、もはや、続きを見ることはできなかった。

驚いたのは、自分の中にこんな逆鱗があったと気付いたことだ。自分のようなライトオタクとしては、キャラの絆や誇りさえ美しければ良いとまで思っていたし、このアニメについて他人に紹介するときも、世界設定や関係性の話ばかりしていて、戦闘シーンがカッコいいから観て、と言ったことはなかった。そんな自分不見識を心より恥じたい。あまりにも当然のように実現されていて意識にのぼっていなかったが、この世界や、キャラ喜怒哀楽といったものは、戦闘シーンを含む特殊な動きのリアリティによって説得力をもたされていたのだ。それに以前は、一般論として「作画に比べてCGダメ」と言われているのを見ても、老害迷信に過ぎないと考えていた。あの戦車アニメCGは凄いし、あの劇場アニメCGは格好いいじゃないか、などと思っていた。今なら分かる。CGは、舐めて使う連中、省エネを考えて安易に利用する者たちの手にかかれば、作品抹殺する、世界を絶命させる力さえあるのだ。

円盤キャンセルすると決めた理由は、最初は怒りだった。この世界をこんな風にした連中に、一文たりとも落としてやりたくない。あり得たはずの3期を奪った奴らに、免罪を与えてはならない、と。アニメが壊れていても、まだ小説マンガは次々出る予定がある、そう考えて、自分を慰めようとした。これまで集めた小説マンガを読んで、心を鎮めようとした。 しかし、駄目だった。かつて僕の心を満たした幸福も興奮も甦ることはなく、ページをめくるたびに、奪われたものの大きさが実感され、胸を絞られるような痛みが襲った。もうこの世界は壊れてしまったのだ。いま僕の本棚に収まっている無数の物語は、かつて確かに存在した、けれど既に潰えてしまった世界の残骸でしかなく、僕の心は、死者の生前の姿を眺めて安息を得られるような、鈍感な構造をしていなかった。やはり耐え切れなくなって本を閉じた時、怒りよりもずっと深い悲しみが僕を包んで、ああ、きっと僕はもう、この物語円盤どころか漫画小説も何もかも楽しむことはできないのだろうと悟った。

僕より度量の広いファンは、「この程度で円盤を買わないというのなら、お前はファン失格だ」と言うかも知れない。だが僕にとっては、円盤を買ってこの作品を認めてしまったら、その時こそ僕は、ファンとして死ぬのだ。

シリーズも、爆発的にではないだろうが、そこそこ売れるはずだ。昔から視聴者でも僕より大らかな人間は、作品に満足し、あるいは満足しなくてもお布施として、ソフトを買うだろう。当初目標とされた売上からは大きく落ちつつも、まだ戦える、と、制作側は思い込む。既に戦争は最悪の形で終わってしまったことにも気づかずに。 そして4期なのか劇場版なのかOVAなのかが既定路線的に作られ、しかし売り上げはジリ貧となり、遠から作品を閉じることになるだろう。そうなったら、なぜコンテンツが死んだのか犯人探しが始まり、新しいキャラや新声優シナリオ濡れ衣を着せられ、いわれなき誹謗中傷を受けるかもしれない。その時のために、だから、僕は、宣言しておく。

CGだ。あのCGを作った連中が、翼を折り、魔法を潰し、少女たちと世界の息の根を止めた下手人なのだ

今考えれば、電話などで済ませられたのかも知れないが、円盤キャンセルなどしたことのない僕は、予約したアニメショップまでもう一度赴いた。ここまで辿り着いたのに踏ん切りがつかず、広くて階層もあるアニメショップをうろついて、このシリーズ小説新刊が目立つように並べられているのが目に入ってしまって、出し抜けに嘔吐しそうになった。声優結婚が発覚して吐いた、みたいな、よくある都市伝説が、自分の身に起きかけると思わなかった。すっぱいものが、何の前触れもなしに体の奥、心臓のあたりから、とがった感じでせりあがってくるのだ。それを無理やり押しとどめなくてはいけなかった。ほとんど破れかぶれでレジに向かった。キャンセルをしたいという僕の説明が下手で、BD予約に来たと勘違いしたらしい店員が、一旦は、新たな予約申し込み書とイベント参加券を渡そうとしてくれた。ああ、急いで予約したのに、まだ余っているんだな、とぼんやり思った。あまりにも、精神の均衡が狂っていた僕の説明が要領を得ず、店員さんにキャンセルの旨を伝え、イベント参加券を返却して、前金を返してもらうだけの行為に、20分もかかってしまった。

すべてが終わって、地下鉄に揺られている間、これまでの8年間で堪えていたたくさんの悲しみが、走馬灯のように蘇って、一挙に僕に襲い掛かってきた。イベントアニメの発表がされなかったときトラブルコミカライズの終了が決まったとき小説を書いてくれた作家が亡くなったとき世界が壊され、死んでいくのを看取ったとき。週末の夕刻、都営新宿線座席で、ぶざまに泣きじゃくっていた三十歳近いキモいオタクを目撃した人がいれば、それは僕である

さようなら、僕の愛した世界。8年間、たくさんの楽しい時間をくれて本当にありがとう。そして、あなたが死んでいったときに、何もしてあげられなくて、本当にごめんなさい。

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