はてなキーワード: ダイナとは
文章が粗雑なのではなく、いちばん単純で、かつ誤りのない形で書きました。
あくまでも完全にものごとを記述したいというあなたの気持ちは分かりますが。
そもそも倫理それ自体、例外的な条項が加わったり、矛盾する倫理が存在することもあるために、それだけでは受け入れ難いと思われるかもしれませんが。
ふつうの論理体系であれば、あとづけで命題の真偽が変わってはなりませんが、倫理の場合はそのかぎりではないです。
すべてちゃんと言うと、「殺人禁止は倫理である」「戦争で他人を殺すのは倫理である(仮に)」という2つの言明が同時に真であり得るということです。
倫理は矛盾を許容するため、この2つの言明が同時に真であってもおかしいという事にはなりません。
倫理に無矛盾性を期待しているのではないかと邪推します。倫理とは、矛盾をはらみつつも、時代や状況によって変化するダイナミックな側面があることはご存知かと思うのですが。
ここで、倫理の例外条項があとづけ可能であれば、どのような倫理も許容されるという反論があるかもしれませんが、倫理それ自体は、たとえば既存の文献や、暗黙の社会的合意などを参照してかなり正確に定まるため、任意の言明が倫理として許容されるわけではありません。
まあ、言葉遊びに近いですけどね。
http://anond.hatelabo.jp/20071101140722
はてラボで独立サービスとして始まった匿名オセロは4週目に突入する。
匿名プレイヤーは、その能力は別として常に勝ちを目指すウィナー、正反対のルーザー、白黒の均衡を取ろうとするバランサー、何も考えてないランダマイザーに大別された。それらが白黒手番を自由に行き来するため先読みが封じられ、指し手が凡手に均質化した結果、各局はほとんどが僅差で終了した。個々の局面を見ればそのプレイヤーのパターンなりに、他のプレイヤーの思考まで取り込んだ妙手は存在した。しかし、不特定多数の匿名であるがゆえ、その意図は推し量ることもできなかった。したがって鑑賞されることも省みられることも無く数多の対局に埋もれていった。プレイヤー達はいつしか考えることを止めた。
だが惰性からなのか、何かしらの繋がりを求める人の性からなのか10週を超えても延々とプレイは続く。そしてマンネリを恐れた開発陣によって、ついにある機能が追加されてしまう。
http://portal.nifty.com/2007/04/25/c/
『盤面拡張』は手番の一つとして用いられ、終局を迎えていない局にはいつでも適用できた。これによりダイナミックな展開が可能となり、匿名オセロはまだ十年は戦えるはずだった。しかし参加者は確かに微増したが、徐々に広がっていく盤面に、プレイヤー達は思考しようとする心を折られた。プレイは半ば無意識に進んでいった。
そして1万5129局目。ある増田が、もはや常人には捕らえきれないほど広大になった盤面の隅に、ある文様を見つける。「Cogito, ergo sum」それはそのように読めた。増田集合知性の創発であった。発見者が公表せずはてな運営に通報したのは慧眼だったといわねばならない。集合無意識によって作り出された盤面知性は、プレイヤーが認識してしまえば胡散霧消してしまう。そのような類の、はかないものだったから。
それがプレイヤーの悪戯などではないことは一番最初に運営による厳重なチェックを受けた。ライフゲームよりも単純なルールの行く先に知性があるなどと誰が想像しえただろう。しかしそれはそこに存在したのだった。はてなが匿名オセロで何かを行っていることを知覚したプレイヤーは運営により注意深く取り除かれ、運営が募集した何も知らないプレイヤーが補充された。
はてな運営と増田集合知性との間の注意深いコンタクトが始まった。コミュニケーションや思考などの活動は勿論盤面の周縁部で行われており、運営が棋譜を精査した結果、and、nand、or等の論理回路局面が確認された。盤面内部は記憶に相当し、中央にいくほど長期記憶であることなどが判明した。盤面知性との共通言語を獲得するまでもう一息だった。
『盤面拡張』機能追加時からプレイヤーに新たなタイプが加わる。彼らは盤面の拡張を封じ局面を終了させることを目的としていた。彼らはエンダーと呼ばれた。広がりすぎてもはや誰にも止められないだろうと思われた1万5129局であったが、ただ一人の天才的エンダーにより最後の一手が打たれてしまう。運営は彼を取り除くべきかどうか何度も検討した。しかし彼もまた一人の無自覚なプレイヤーであり、時として盤面知性の重要な一部を担っていることが明らかであったので結論はそのつど先延ばしにされた。彼が究極的な一手を打ったのは、彼の処遇を巡る何度目かの会議の最中であった。それを知ったid:jkondoは「神よお許しください。彼は自分が何をしたかわからないのです」と叫んだという。
後に、全てを運営により明らかにされた彼は、その類稀なる能力を持って棋譜と盤面を読み解き、人工知能分野にいくつもの大きな波をもたらした。彼を『死者の代弁者』と人は言う。
このことを知ったあるアルファブロガーによる「コックリさんも集合知性を生み出せる」というエントリーがid:NATROMによって迎撃され大炎上することになるのだが、まあそれは別のどうでもいい話である。
翻訳 - Ruby on Rails: David Heinemeier Hanssonへのインタビュー
しばらくは自己弁解モードでした。Rubyに変更しないための理由を作っていました。
一日経つと「Rubyが本当に好き」になり、一週間経つと「PHPには戻れない」状況になりました。
小飼弾のアルファギークに逢いたい♥:#2 Ruby on Rails作者 David Heinemeier Hansson(前編) RubyでRailsを書いたわけ|gihyo.jp … 技術評論社
DHH:PHPは今でも,ほとんどの部分がスタティック(静的)で,
一部だけ,たとえばフッタとか,バナーとかダイナミック(動的)なものがあるシステムに関してはとってもいい言語だと思います。