はてなキーワード: セクシャルマイノリティとは
セクシャルマイノリティへの不当な扱いに対して「うまく言い返してやったった!」みたいな "胸がスカッとするお話" を熱心に紹介しているのをみると "愛国ポルノ" とか "フードポルノ" みたいなのと同じ匂いを感じる
「同性愛者はジェンダロールを否定する」ということは特にない。ジェンダーロールを否定するのはフェミニズムとか、そっちの方の話。(固定的な性別観と戦う必要がある点で、同性愛者とフェミニストが共闘できる場合もあるけど、同性愛者とフェミニストがいつも同じ考え方をしているわけではない)
(例えばMale to Femaleなら)過剰な「女らしさ」を求めたり、「女に見られる」ということを重視するのかがよくわからない。
それ、同性愛(LGBTのLG)じゃなくて、トランスジェンダー(LGBTのT)。どちらもセクシャルマイノリティーであること以外は、同性愛とあんま関係ない。
で、MtFのトランスジェンダーの人が「女らしさ」を求めたり、「女に見られる」ということを重視する、とは限らない。けど、そういう人がいた場合、これまで「女らしさ」を発揮する機会がなかったり、女に見られなかった体験が蓄積していることの反映かもね。シスジェンダーの女性も女に見られないことを嫌がるのはよくあるので、MtFの女性が女に見られないことを嫌がっても、ごく自然だと思うけど。
http://anond.hatelabo.jp/20150212211556
こんな記事があって、まったく頷ける話が多く、前々から腐女子界隈の、同性愛者への差別を再生産することに対する無神経さが気になっていたので、今回こうしてもらえたら当事者としての増田は嬉しいという提案をします。
増田はセクシャルマイノリティサークルの現実の元増田で、BLを読む中性寄りの男性同性愛者です。よろしくお願いします。
今回の提案は腐女子活動をする上での、創作以外の部分への提案です、作品内ではどんなにひどい差別があっても、それは作品内宇宙の話で増田はまったく気にしません。現実で差別がひどいし、リアル志向の作品を作る人は避けて通れないわけですしね。
歴史的経緯により侮蔑語であるホモという言葉をみなさんはゲイよりもよく使われますが、歴史的経緯により侮蔑語なんで辞めませんか?ホモという言葉、接頭辞自体にまったく差別的要素ないんですが、本当に歴史的経緯ゆえに侮蔑語(ホモは侮蔑語ではない!っていう方は、今回の記事のスコープではないので、自分でエントリを立てて下さい)なのでやめて頂ければと思います。
個人的にはこれで罵倒されてきたので、Twitterのタイムラインで腐女子の方が使っていると印象悪くなる言葉ナンバーワンです。なお注意事項でも書きましたが作品内に出る分にはやめてほしいとは一ミリも思いません。
上と同じですね。これは腐女子自体をモチーフにしているはずが、それを指す言葉がまんまそれなのでトルコ風呂と同じ事案です。これをモチーフにしたiPhoneアプリとかありますが、なぜAppleの審査を通ってるのかさっぱりわかりません。なんのための審査やねん。
差別の再生産が気になるって書いたのですが、こういう行為ってただひたすら先鋭化していくから、やめてほしいという意見をはっきりした形で残しておこうと思ったのです。腐女子というのは、若い人の供給が絶えないところであり、その若い人たちは若さゆえに他人との違いを求めてさらに先鋭化しやすい面があります。その結果、使っている当人たちがそんな意識なくても、若い人たちに同性愛差別が強くなったら……というのがイヤンなのでした。
イヤンな現象は当事者である若い同性愛者をみていると現に起きていて、一応見る度にそれはやめたほうがいいよという声をかけてはいます。
あと当事者として1でも書いたとおり、その言葉を音声として聞く度に心がビクッとする(態度に出さないことには慣れました)のが本当にしんどくてですね……。
こうしてファッション化することを、気持ち悪く思う人は少なからずいるでしょうし、実際に僕も、「またそんな、流行りに乗っかったようにアイコンだけ変えて、とくに何も調べたりはしないんでしょ? そんで2ヵ月後には元のアイコンに戻してるんでしょ?」と、疑っています。
https://note.mu/katsuse_m/n/n5735a1299d6d
何故なら、友人たちのFacebookのレインボーアイコンを見て、当事者である僕は涙が出たからだ。
1週間後に元のアイコンに戻しても全く構わない。
僕は、その意思を一瞬でも感じられた事がこんなにも嬉しい。
それなのに、この方は、発信者の本気度を問う真面目すぎる人で、当事者の気持ちは見えていない人なのだ。
僕は、日々誰にも疑われず、セクシャルマイノリティであることを隠せて生きている。
いつも表情には出すこと無く、隠れ蓑のスキマから飄々と小さな発言の矢を放ちながら、いつも観察している。
小さな発言をリトマス試験紙にして、「打ち明けられる人」であるか試しているのだ。
だから、今回友人たちのレインボーアイコンを見て、すごく嬉しかった。
周りから見ていてもわからない、本当は受け入れてくれる人がこんなにたくさんいたんだなと初めて気付かされた。
なんだ。日々観察していても、僕は何もわかっていなかったのだ。
気付いたら僕は画面の前で泣いていた。
それを「ホワイトバンド」のようにファッション化することは、認知させる意味では手っ取り早いのでしょうが、はたして本当の理解につながるのかは不明です。
それでもきっと、アイコンを変えた彼らには、彼らなりに周りに伝えたい「何か」があるのだろうし、また、それをたまたま偶然受け取った誰かが、今度は偽善ではなく、本心として、制度や国や、誰かを変えるために動き出すかもしれないじゃないですか。
そう考えたら、偽善であれ、行動することは大切なんじゃないかと、そんな風に思うのです。
LGBTの性差別問題は、ホワイトバンドの貧困問題のように、(大抵の)誰にとっても正しく見えることとではない。
正しいと思っていない人たちは、例えファッションであろうと、意味が分かっていればレインボーアイコンにすることはない。
別に本当の理解をしてもらえなくてもいい。本気で動いてくれなくても良い。
貧困問題のように具体的な行動を必要としているんじゃない。軽い気持ちで構わない。
僕たちは、ただ自分の友人たちが、自分の事を「否定していない」ことを、知りたくて仕方なかった。
『彼らなりに周りに伝えたい「何か」』の価値は、アイコンを変えた本人たちには、上手く感じられないかもしれない。
しかし、そのメッセージは、近くの隠れた当事者たちに底知れない勇気を伝えている。
少しの間だけでもレインボーアイコンにしたり、「俺は否定していない」という一言が見られるだけで、
あなたの友人にも混ざっている7.6%のLGBTの当事者たちは、僕と同じように涙を流すかもしれない。
みんな、ありがとう。
それでも、君たちの反応が変わる事が恐くて、まだ上手く言うことができない僕を許してほしい。
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参考
http://www.dentsu.co.jp/news/release/2015/0423-004032.html
LGBT層に該当する人は7.6%(2012年調査では5.2% ※3)と算出されました。
※3 前回調査からの増加理由としては、調査手法の変更、社会環境の変化や関連情報の増大によって該当者の自己認識に影響があったことなどが想定されます。
それは二次元性愛者という。LGBTなどと同じセクシャルマイノリティの一つだよ。
しかし僕は同性愛者ではないし、そういった性的指向のカケラもない。
なぜ僕がそうした類のコンテンツを読むのかと言えば、おそらく女性になりたいから、いや、正確に言うと女の子扱いをされたいからなのかもしれない。
高校は男子校で育ち、周りにセクシャルマイノリティの人間も数人いたが、正直な話をすると僕はそういった人間のことを少なからずキモチワルイと感じていた部分もあったし、今でも心の奥底では彼らを奇異の目で見ていることは否定出来ない。しかし、大学に入ってから当時の彼女の影響で読み始めたBLには何故かハマってしまったのである。
とにかく夢中で読んだし、男同士のセックス描写ばかりだと思っていたBL漫画に対するイメージは見事に打ち砕かれた。心理描写であったり些細なやりとりの一つ一つにドキドキしたし、こういった恋愛をしたいという気持ちが自分の中で強く渦巻いた。
自尊心が強い人間であるので、女性と付き合った際は日本における「一般的な理想の彼氏像」になるべく近づけるように気をつけて振る舞うように努力していたがなかなかこれは疲れる。では女性の立場になってみたらどうだ、自身が努力して相手に与えてきたモノたちを一斉に享受できるではないか。しかし僕は女性になりたいという願望はない。そんな時に出会ったのがBLだ。男性の姿で、男性らしく振舞っているはずなのに、ある意味では女の子扱いをされ、理想の彼氏から様々な物を与えられているではないか。非常に羨ましい。もちろん女性がたくさん努力していることも理解している。しかし自身が与えてきたものを受け取る立場になってみたかったということである。
自分の周りでは、セクシャルマイノリティでは無い男性でBLというジャンルに手を出している様な人はいないので、自分のこの感情がおかしいものなのかが判別出来ない。(仮におかしかったとしてもどうすることもないが)
「また、増田が言うところの“弱者男性(=ブサイクで金のないおっさん)”は男性の中だけでみても“最低辺”でもなければ“真の弱者”でもない。障碍者や在日外国人、セクシャルマイノリティ、引きこもりなど、社会的・制度的に見て“より弱い存在”はたくさんいる(実態を無視して“問題として認識されてないから最弱”なんて言うなよ?)。弱者男性は彼らに対して具体的にどんな“積極的な支援”をしているのだろう。」
inumash氏のような立派な方がなぜこういうことを言ったのか少々疑問である。
話は変わるが、
http://b.hatena.ne.jp/entry/anond.hatelabo.jp/20140114181404とかhttp://b.hatena.ne.jp/entry/anond.hatelabo.jp/20150515201907とか見るに付け
労働組合が大企業はともかく中小企業だとない企業も山のようにありアクセスできない人も多い現状があり、さらに役に立たないと思われている。
そんな中いわゆる貧困層(年収125万)より上から年収の中央値(年収250万)。ひょっとしたらそのちょっと上(年収300万)あたりまでの層
(要は一人でぎりぎり食えるけど男性だと結婚できるとみなされない年収のゾーン、当然女性もたくさんいる)にいる人たちに対して、
はてなだとブラック企業の文脈だと語られるけど、実際問題この層はどう生きればいいのだろうか。
男女とも結婚もできず子供も残さず、一人で静かに暮らしていけばいいのか。
その年収のまま男女とも共働きで子供を育て社会を再生産できるのか。
特にコミュニケーションが重視される社会において、就活失敗組も多く孤立しがちなこの層にリベラルはこの先生きのこるのにどういうメッセージがあるのか。
http://anond.hatelabo.jp/20150523131716
某狐の人並にフェミニストへの偏見がダダ漏れなのでまともな話になるかはわからないが一応返答しておこう
増田の言ってることは“弱者男性の問題をフェミニストの責任にしている”という点でおかしい。
まず増田が“弱者男性”と呼んでいる層はフェミニズムが生まれるよりも前から存在しており、フェミニズムがそれを生んだわけではない。さらに“弱者男性”が抱えている問題(不安定な雇用、低い賃金、薄い社会保障、酷い偏見)はすべからく女性も直面してきたものであり、現在でも多くの女性がその苦境から抜け出せていない。そうした状況下でフェミニストが女性よりも弱者男性を優先しなければならない理由はどこにもない。
賃金比較ひとつとっても「女性は男性と同レベルの学歴を持っていても得られる賃金が低い」という明確な男女格差がある。現実に存在する男女格差を無視して【富も政治権力もある集団が弱者を自称】などというのは偏見が過ぎる。当たり前の話だが“女性よりも虐げられている人がいること”は“女性が不当に扱われていること”の反証にはならない。女性(特にフェミニスト)が“自分の問題”としてそうした男女格差の解消を訴えることは当然の行為あり、それを不当な要求かのように扱うのは差別の追認以外の何者でもない。
さらに【最底辺の人々への支援を拒否する】というのもおかしい。再配分施策とフェミニズムは対立する概念ではないので、例えば「低賃金等で生活の苦しい人たちに対する支援を充実させよう」という主張に真っ向から反対するフェミニストはわずかだろう(その方法や内容に注文はあろうが)。“弱者男性”のみを切り出して、その責任と問題の解消をフェミニストだけに押し付けようとするから話がおかしくなる。「弱者男性の救済」が何を意味するかもわからない。フェミニストが何をすれば“弱者男性を救済”したことになるのか。
また、増田が言うところの“弱者男性(=ブサイクで金のないおっさん)”は男性の中だけでみても“最低辺”でもなければ“真の弱者”でもない。障碍者や在日外国人、セクシャルマイノリティ、引きこもりなど、社会的・制度的に見て“より弱い存在”はたくさんいる(実態を無視して“問題として認識されてないから最弱”なんて言うなよ?)。弱者男性は彼らに対して具体的にどんな“積極的な支援”をしているのだろう。
そもそも女性が“富も政治権力もある集団”でありフェミニストが“最強”であるなら、なぜ彼女たちの主張する政策がすぐに実現しないのだろう。なぜ女性に対する差別的な言動が後を絶たないのだろう。なぜ彼女たちはバックラッシュを駆逐できないのだろう。なぜセクハラひとつ訴えるのにあんなに躊躇するのだろう。“富も政治権力もある集団”で“最強”なのだろう?道理が合わないではないか。
政治権力での例で、女性の国会議員数を挙げてることについてはね、ああそうですかとしか。少子高齢化で有権者に占める女性の割合は50%を超えてるわけで(女性のほうが長生きだから)。
国の方針を決める国会において男性(増田の言う“強者男性”)が圧倒的多数派を占めているのだから“弱者を救済する役目を積極的に負う必要がある”のはほかの誰よりも彼らだろう。本当に弱者男性の抱える問題を解消したいのであれば、フェミニストと共にそういう層(あるいはその支持者)に対して圧力をかければ良いではないか。それが最も効率的かつ実効性の高い方法だろうに。
しかし増田はそんなことはしないだろう。その理由はわかっている。
過去“弱者男性”の問題が提起されることは何度もあった。けれどもその多くは“何故か”フェミニスト批判とセットだった。今回もそうだ。弱者男性の問題はフェミニズムが原因で起こったものではないにもかかわらず“何故か”フェミニストだけにその責を背負わせようとする。典型的なバックラッシュだ。
断言するが、こうした問題提起で弱者男性の問題が解消されることは絶対にない。何故ならここでいう“弱者男性”とは女性の権利拡大をけん制するために捏造された架空の存在であり、現実の弱者男性とは別ものだからだ。そして問題を提起している側にそれを解消する気などない。ただただフェミニズムを攻撃するための道具として使用するだけである。故に(当事者を自認する者ですら)“弱者男性”のために具体的なアクションを起こすことはない。フェミニストはそれを見抜いている。
現実に“弱者男性”は存在する。ただしここで増田が持ちだしているような文脈の中にはいない。彼らは労働問題や福祉問題の中にいる。ずっと前からそこにいる。そして彼らの存在に気づき、その問題について丁寧に語っている人もいる。バックラッシュに利用している連中はそれすら台無しにしようとしている。
と聞いて、私は自分の不健全さの理由をそこに見出してしまった。
(そうでなければ立場のないようなコミュニティに当時の私は属していた)
男性向けのポルノを摂取したり、ポルノ小説を書いたりしながら、
初対面の女性はまず胸や脚から見て、下世話な妄想をするようにした。
だがいつも、なんとなく無理をしている感じがあって苦しかった。
女性向けポルノを摂取するハードルが低くなってきた(ネットでも書店などでも、探しやすく、摂取しやすくなってきた)あたりで、ああ、無理しなくてもいいんだ、と気づいた。
男性に欲情する女性も、女性不在の恋愛ものに興奮する女性も、マーケットになるほどには存在するのだ。
じゃあ、無理しなくても、女性に欲情し続けなくても、私は存在していてもいいのだ。
その辺りから少しずつこの癖は抜けていったが、今もまだ残っている。
と行動で示さなくてはならない、という強迫観念に駆られることがある。
嫌な話だと今は客観的に思っている。
他の人には経験してほしくないが、状況そのものはそう稀有でもないのだろうな、とも。
自分にとって不自然なことを、自分に強いるように周囲が追い込む状況は、嫌なものだ。
同様の嫌な話がセクシャルマイノリティー周りでは起きているだろうな、と思っているので、
今は少しずつ勉強をしている。
http://b.hatena.ne.jp/entry/www3.nhk.or.jp/news/html/20150305/k10010004421000.html
id:mobile_neko ホモという単語に小学生みたいに反応してネタコメント投下している人が、同性愛問題やイジメ・からかい問題について、したり顔でコメントしたりしている現状って絶望感があるよね。/こんな小さな化石からすごいな
えー確かにホモという単語を見ただけで”┌(┌ ^o^)┐ホモォ”みたいな幼稚なブコメ付けている人はいるけど、その人らって同性愛について本当にそういうコメントしてるの?と疑問に思いまして。
で、”┌(┌ ^o^)┐”関連のブコメを残した人の他のブコメを見たら、予想以上に同性愛関連についてのコメントをしている人もいることが分かったので、調べた結果を引用して掲載しますね。
id:Josui_Do (http://b.hatena.ne.jp/Josui_Do/)
スウェーデンでは1950年にLGBTの権利に関する政治団体が創設され活動しててるから、若者と老人の考えが一致したのだろう。我が国も将来は同じ感じになるんじゃない?
http://b.hatena.ne.jp/entry/http://tmaita77.blogspot.com/2015/02/blog-post_15.html
昨年の紅白のIKKOさん、クリス松村さん、KABA.ちゃんさんらの「桃組」。セクシャルマイノリティの番組も作るNHKなのに、あれはないだろうと。この記事を読んでそのことが頭に浮かんだ。
http://b.hatena.ne.jp/entry/http://bylines.news.yahoo.co.jp/akechikaito/20150101-00041930/
偏見にさらされる危険性もあるが、この行動は賞賛したい/この表題は、同性愛を公表し、差別と戦って今の世を築いた先人たちに敬意を表してる意味もあるね。
http://b.hatena.ne.jp/entry/http://www.bloomberg.co.jp/news/123-NE956V6KLVRB01.html
Josui_Do LGBT うーん、やることはいいがその前提条件で色々問題が。公正証書が最大のネック。まあ、これをたたき台としていい方向に進んでほしい。
三 ┌(┌ ^o^)┐とコメントすると同性愛者への理解がいい方向に進むんですかね。
ホモ人狼は論外だが、『「弱者」から「強者」への差別意識』なオタク人狼も良くないよなあとは思うがうまく言葉に出来ない。
http://b.hatena.ne.jp/entry/http://www.excite.co.jp/News/reviewmov/20140527/E1401125369617.html
ホモ人狼は論外ですが三 ┌(┌ ^o^)┐というコメントは許容するんですね。
id:You-me (http://b.hatena.ne.jp/You-me/)
まあ、どちらかと言うと同性愛を好奇の対象として扱ってるブコメが多い。
id:nicoyou (http://b.hatena.ne.jp/nicoyou/)
まだ案だけではあるけれどこういう意識ができただけでも一歩前進として歓迎したい
http://b.hatena.ne.jp/entry/www.47news.jp/CN/201502/CN2015021101001379.html
はい。
クソホモという差別用語を平然と使う野郎に一片足りとも同調する余地はない。何書いてあるか知らねーけど読まん
http://b.hatena.ne.jp/entry/kyoumoe.hatenablog.com/entry/20141113/1415885362
こういうの見ると日本は同性愛に対してはまだ後進国なんだなーと思う
http://b.hatena.ne.jp/entry/jbpress.ismedia.jp/articles/-/37260
確かに後進国ですね。
http://b.hatena.ne.jp/nicoyou/LGBT/
http://b.hatena.ne.jp/nicoyou/%E5%B7%AE%E5%88%A5/
http://b.hatena.ne.jp/nicoyou/%E5%90%8C%E6%80%A7%E6%84%9B/
そんな感じでした。
あともう1人┌(┌ ^o^)┐的なブコメを残している人はいますが、他に同性愛関連のブコメは残していなかったので掲載せず。
まあ、┌(┌ ^o^)┐のAAは使い勝手が良いので面白がって使う人がいるのは(良い悪いは別にして)分からなくもないですが、他人の差別に敏感な人でも己の差別には鈍感な人が割と多いということは改めてよく分かりました。
http://kyoumoe.hatenablog.com/entry/20150209/1423455967
自分はセクシャルマイノリティだけど、「ノーマル」を差別的に感じたことはないな。
まあ、これまで他人にいろいろな言葉でカテゴライズされた経験から
思うんだけど、別に何と呼ばれようと気にならんね。自分が図太いだけかも知れんけどw
ノーマルでもゲイでもレズでもホモでもいいけどさ、その言葉言うやつの内心なんて
だから文脈的に差別感情や偏見がなかったらそれでいいんじゃないの?
偏見を承知で言うけど、この言葉使う奴らって、なんかクソフェミ女とか
マイノリティであることを政治的に利用してるっていうか……ツイッターで虹色アイコン
つけてる連中みたいな(※個人の(ry
私は二十八歳の同性愛者です。というか、同性愛ではあるのですが、大人になる前の少年が好きなのです。けれど、実際には少年との性行為を行ったことはありません。それがいけないことだというのはわかっていますから、自分で必死にその欲望を抑えています。しかし、もうそれも限界に達しているのです。なんとかできないものかと、成人したゲイの男性と関係を持とうとしたこともあるのですが、そうした相手ではまったく興奮することができず、結局、行為は成り立ちませんでした。最近では、ふと気がつくと、街で好みの少年のあとをつけていたり、もう少しで声をかけそうになっている自分にハッとします。それと同時にぞっとします。いったい私はどうしたらよいのでしょうか。なんとかならないものでしょうか。本当にもう子供に手を出してしまう寸前なのです……。
『欲望問題』の著者である伏見憲明氏は、上記のような相談のメールを受け取ったそうだ。
伏見憲明氏は、ゲイの解放運動に携わってきたゲイであり、差別やジェンダーの問題に造詣が深い。
今のぼくは三十歳前後くらいが性的な好みになりますが(中略)少年愛は自分と地続きです。たかが発情する対象の年齢幅が十五~二十歳くらいズレているにすぎません。そのことは、ゲイだけにかぎらず、ストレートの人も同じだと思います。
異性愛の人々なら、少数派は何か問題があって「正常」ではない性の傾向にねじ曲がってしまったのだ、だからそれを「治療」で本来あるべきの状態、つまり「正常」な性に戻せるはずだ、と考えるかもしれません。しかし、ぼくは、自分と性的対象の年齢が少し異なっているだけの少年愛者が、セラピー程度のことで、セクシュアリティを変更できるとは考えにくい。
異性愛の欲望だって同性愛にならなかったという意味で、ぼくに言わせれば偶然の結果です。フケ専だって、デブ専だって、ロリコンだって、萌え系だって、巨乳好きだって……みんなそういうものなのではないでしょうか。それぞれ本人の実感の中では、選択的なものではなく、自然にそうなっていた、としかいいようがない。(中略)それがちょっとやそっとのことで恣意的に変更できないことは、同性愛の例を考えても明らかでしょう。そんなものが簡単に変わるのなら、誰もマイノリティとして社会的な不利益を被ったりしません。
これには強く同意せずには居られなかった。欲望に理由付けをしている人々も居るが、後付けにしか思えない。
「思春期に同級生女子に拒絶されたので、成人後も思春期の年代の女子に執着し続けている」
「思春期に同級生女子に拒絶されたので、母性を感じる年上女性に惹かれるようになった」
どちらも理由として通じる。理由付けなど、本人が欲望を正当化したり納得したりするための自己満足的行為でしかなく、
実際はただ「思春期女子が好き」「年上女性が好き」という好みがあるだけなのだ。
どのような好み・欲望を持って生まれ育つかは、ほとんど偶然の産物である。
それが万人に理解されやすい欲望ならば仲間と馴れ合うネタになるし、無理解・嫌悪されやすい欲望ならば迫害される。
欲望が自分にとってプラスに働くかマイナスに働くかは、運でしかない。
相手に暴力を加えたり、死に至らしめたり、年少者の心に傷を残すような行為は認めない、というのはこの社会の原則でしょう。そうしなければ社会を担う次世代を育めないし、子供たちの可能性をつぶしてしまうことになる。(中略)それゆえその禁止は徹底せざるをえないでしょう。
二人の同性愛者が愛し合っている関係はWin-Winであり、社会を脅かす存在でもない。
海外ではゲイカップルが養子を育てている例が見られるが、養育リソースとして活用できるなら社会にとってプラスの存在であるとも言える。
「聖書が同性愛を否定している」「なんだか気持ち悪い」などの拒否反応を示す人もいるかもしれないが、
性同一性障害、女装癖、二次元オタク、BL好きなどの様々な少数派も、気持ち悪がる人は居るが、その欲望による社会への実害は発生しない。
しかし「暴力を加えたいという欲望」「死に至らしめたいという欲望」「年少者の心に傷を残すような行為をしたいという欲望」は、
実害を発生させる欲望であり、社会を脅かす欲望であり、社会に受け入れられることが期待できない欲望である。
「なんだか気持ち悪い」は、解放運動によって薄まっていく希望があるが、「実害を回避したいという強い恐怖感」はどうにもならない。
あなたは他人の性欲を充たすために死に至らしめられたいか?あなたの子供が幼児性愛者に性的暴行されることを受け入れられるか?
対人関係の欲望の問題は、多数派か少数派かということが焦点ではない。
Win-Winになりうるのか、Win-Loseでしか成り立たないのか、そこが一番の問題なのだ。
伏見憲明氏は少年愛者の相談に対し、同人誌などフィクションで欲望をみたすことを提案しているが、それでも完全ではないともしている。
追記:
ChieOsanai 実害がない近親結婚の解禁を唱えても怒るひとが必ず出てくる。四六時中、近親相姦に怯えるようになるって言ってるひとがいたけど、現状日本では(強姦ではない)近親相姦は法的には禁じられてないからね。
婚姻による所領の流失にも敏感であった。そのため、叔父と姪やいとこ同士(二重いとこの場合もあった)という血族結婚を数多く重ね、一族外に所領が継承される事態を防ごうとした。その結果、17世紀頃には誕生した子供の多くが障害を持っていたり、幼くして死亡するという事態が起こった[2]。カール5世以降、下顎前突症(口を閉じているときの顎の形のことではなく、歯を見せたときに上の歯より下の歯が前にある)の人物が一族に多くなっており、カール5世は不正咬合により食事は丸呑み状態であったことが伝えられている。特にスペイン・ハプスブルク家ではカルロス2世のような虚弱体質・知的障害を併せ持った王位継承者を誕生させ、スペイン王位をブルボン家に渡すこととなった。そのブルボン家も血族結婚を古くから重ねており、ブルボン家とハプスブルク家の間で頻繁に婚姻が行われるようになると、双方で夭折したり、成人に達しても身体に障害を持った人物が続出した。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%83%97%E3%82%B9%E3%83%96%E3%83%AB%E3%82%AF%E5%AE%B6
nomitori これの究極が殺人衝動もってる人なんやろなぁ…自殺志願者を絞殺して死刑になった人いたけど、あれはあの人なりに社会と折り合おうとしたんやろうな…もちろん社会はそれを受け入れられないわけだが…
このブコメが最も投稿の意図を汲み取ってくれたと感じた。ありがとう。
saigami こういう話題が出る度に「自分は同性愛者だけど小児性愛者も差別されるべきではないし権利保護されるべきだと思ってるよ」とアピールした方がいいのだろうか
小児性愛者の権利保護とは何なのだろうか。アメリカではゲイを寄ってたかって暴行する事件が起きているが、小児性愛者もそういった暴力に晒されているということだろうか?
部落差別のように就職時の差別などを受けているのだろうか?いったい、どんな実害を被っているのだろう?
成人を対象とした異性愛者は、結婚という制度による保護を受け、社会のお墨付きを得ながら性欲も満たしていてずるいということだろうか。
小児性愛者の権利保護は「成人男女が、実在の児童を性欲解消のために使う権利」を保護することだろうか。
しかし成人を対象とした異性愛者であっても、貧乏ブサイクバカが金持ち美形優秀な異性を求めても、ディール不成立となる。
結婚しないのではなく、できない「成人を対象とした異性愛者」などいくらでもいる。
貧乏ブサイクバカ男と金持ち美形優秀女でも、貧乏ブサイクバカ女と金持ち美形優秀男でも、同じである。
性的指向も、本人の性別も、関係ない。Win-Loseならば性的関係のディールは不成立となる。
成人同士なら「自分が一方的に不利な関係を強いられていないか?」という判断を「お互いに」することが可能だが、成人と子供の場合はそうではない。
親と子の関係も、子の判断力や選択肢が限られている以上、不平等なものである。だから保護者による子供への虐待はひときわ憎まれる。
要は知力や体力で圧倒的に勝る存在が、劣る存在に対して一方的に欲求を押しつけるのは暴力なのである。
「オレのSはサービスのSだから」などとのたまうなんちゃってサディストではなく、見ず知らずの人に対する理不尽な暴行や殺害を熱望する純度の高いサディストや小児性愛者は、
欲求の根本に暴力、Win-Loseを含んでいる。これが問題なのだ。
「サディストや小児性愛者の権利保護がなされている状態」について教えてほしいものだ。
補足しようと思っていたことがブコメで補足された。ありがたい。
例えば視力ってのはかなり遺伝に影響される要素ではあるんだけれど、「近眼」程度の遺伝はそんなもん産むか産まないかの判断に含まれない程度の些細な要素となっているよね。
何故なら、世の中にはメガネというとても美しい装飾具があるおかげだね。
それと同じことで、産まれたタイミングではどうかわからないが、時間が経てば「障害? 笑わせんな」程度になってしまうようなハンディキャップってのはあるんじゃないかねえ。
http://anond.hatelabo.jp/20150129121148
生身の脚を上回る機能の義足が登場したりと、ツールの進歩がハンディキャップをハンディキャップじゃなくしていくことには希望を持っている。
たとえばVR技術が発達して、サディストや小児性愛者の欲求をかなえるVRが誰でも享受できるようになれば、彼らの欲求不満は解消されるのかもしれない。
とにかく、一方的な欲求を受け止めるのが、知識や判断力がまだ備わっていない現実の子供であっては、絶対にいけないのである。
TakamoriTarou フィクションは、確かに完全では無いにしても、擬似的に体験して衝動をコントロールする機能を担っているわけだが、最近はそれすらも許さぬと言う雰囲気が出てきており非常に厄介だと思う。
疑似体験を禁止するのは愚行であると思う。フィクションがガス抜きしてくれるから現実の治安が保たれるのだ。
あらゆるWin-Loseを疑似体験が引き受けてくれれば、欲求をぶつけられて傷つく人も、欲求がかなえられずに怒る人も、鎮まっていくだろう。
(そしてフィクションの人間と現実の人間を比べて、現実の人間を誹謗中傷するのは、最も醜く愚かな行為である)
bloominfeeling 欲望問題はいい本だったなぁ。著者のセクシャルマイノリティに関する本は数冊読んだ。
本当にいい本だった。私はどうにも人を煽るような、喧嘩を売るような書き方をしてしまいがちだが、『欲望問題』は理解を深めて広げるような書き方に仔細に配慮しており、
ここには書ききれなかったコミュニティに関する話もとても内容が濃かった。私の投稿にイラついた人にも『欲望問題』はぜひ読んでほしいと思う。
最近あちらこちらで「ロリコンはセクマイ」という主張を目にすることが増えて,それに対する「とうとうこいつらロリコンはセクマイとか言い出したよwwwwww」という反応も目にすることが増えてきたんだけど,なんというか,どっちも正しくてどっちも間違ってると思う.
前者は一般論としては疑う余地なく正しい.小児にしか性愛の感情を抱けないひとは一定数いる.それは変えられない.同性としか恋愛できないひとがいる,自分は違う性の身体に閉じ込められたひとがいる,というのと同じ次元で,彼らはセクシャルマイノリティと言われるべきだし,彼らが現実の子供に手を出さない限り彼らがそのために迫害されたり「治療」の対象になっちゃいけないと思う.
http://ja.gimmeaqueereye.org/entry/1531
実際に↑のような迫害を受けているひともいる.彼らはどう考えてもセクマイだ.
しかし後者も一定の理があるというか,現代日本の,というかぶっちゃけて言うとオタクのあいだで言われる「ロリコン」って,ぶっちゃけファッションであってそんな切実な性的志向じゃないだろ! と思うことが多々あって,もちろんガチのペドファイルのひとたちがある程度いることは間違いないだろうけれど,雷ちゃんかわいいとか響サイコーとか薫ちゃんにせんせえと呼ばれたいとか言ってるひとが同時に愛宕萌えーとか加賀さんかわいいとかしぶりん結婚してくれとか言ってるの見てると,それもうロリっぽくデザインされたキャラに萌えてるだけで実際は小児性愛者でも何でもないようにしか思えなくて,そして肌感覚としてそういうひとたちの方が多数派なように思えるので,そういうのを見ているひとが「何お前らがセクマイ気取ってんだよ!」みたいに言うことも,まあ,よくわかる.
もちろんオタクの中にも,本当にセクマイとしてのペドファイルはいるだろう.でも,大学に行っても自分は7歳くらいの女の子しか好きになれないんだ,と絶望したことのない俺のような「マジョリティ」に属す人間が,第六駆逐隊に萌えているという理由だけで「俺たちもセクマイだ!」と叫ぶことは醜悪だと思う.
セクマイは,多分,そんな軽い在り方じゃない.
横だけどそのブログ読んだ。
ごく普通のどこにでもいそう(でもちょっと空気が読めない)人という感じで、
これで私アセクです!セクシャルマイノリティです!特別なんです!ってあほじゃね?としか思えなかった。
同人とかやってるしテレビに出たこともあるそうだしで、商売上そういうキャラで売ってる(売ろうとしてる?)人、なのかもしれないけどさ。
上の方の漫画だけでも
「わたし恋愛感情がないんです」とか言われたら面倒過ぎて大体の人は「運命の人に~」というテンプレで返しそうだし
我が愛するニコニコ動画を壊すからだ。衰退させるからだ。ついに滅亡せしめるからだ。
一般的な説明として「真夏の夜の淫夢」とは何であるかについて、ASCII.jpによる説明を引用する。
本文での「淫夢」とはこのゲイ向けポルノビデオを元として改変した動画群を投稿し、再生し、コメントを付け楽しむユーザーの総称だ。
最近ニコニコ動画を利用したことがある人ならば、いや、近年では2ちゃんねるやそのまとめやtwitterやはてななど、
オープンなインターネットコミュニティを利用する人ならば、彼らの独特の言葉を一度は目にしたことがあるだろう。
「あのさぁ……」「関係ないだろ!いい加減にしろ!」「(迫真)」
淫夢は独特の定型文を共有し、頻繁にこれを使う。全く関係のない動画であろうと、
少しでもこの言葉を使えそうなタイミングがあれば大挙してこの書き込みを行い、
自分たちだけが分かる世界を展開し悦に入り、理解できないユーザーを混乱に陥れる。
この行動によって、初心者がニコニコ動画に参入することを大きく阻害する害悪となっている。
淫夢は非常に活発で能動的であり、例えばニコニコ動画に新しく用意された玩具をいち早く見つけ、
それがどんなものであれ最大限利用しようとする。
今やニコニコ動画で最も能動的なコミュニティは淫夢であるため、ニコニコ動画が新しく何かを始めようとすると、
必ず淫夢の玩具になり初心者には使いにくいものとなるのは皮肉なことだ。
このシリーズは、まず退屈な製品の製造工程や、文化解説のビデオに「ホモと学ぶ〜」という目印になるタイトルを着けて無断転載を行う。
次にそのタイトルを目印に淫夢が集結し、思う存分前述の独特の言葉を付けて遊ぶというものだ。
その様子を見るに、動画の内容はほとんど関係がなく自らの定型文遊びだけが彼らの目的であり、
動画は動画として必要とされず、定型文遊びの媒介としてのみ使われる存在に成り下がっている。
このシリーズは典型的な例だが、概ね淫夢は本質的に動画を必要としていない。
そのため、高品質な動画を作ろうとするクリエイターと対立する存在であり、淫夢は今以上のニコニコ動画の発展を阻害している。
BBという文化がある。BBとはブルーバックのことであり動画編集ソフトで切り抜き合成をしやすいように素材化された動画のことだ。
しかし淫夢におけるこのBBシリーズはおよそ素材としては使いにくい部分ばかりが投稿される。
彼らはニコニコ動画の特徴的な文化であるMAD文化や2次創作文化を理解した上で、
それをまともには取り合わず「素材として使いにくい素材を作る」「その使いにくい素材を使って実際に動画を作る」という一種無駄な努力を楽しみ、
この例の他にも、概ね淫夢は色々なコンテンツや文化をよく理解しており、
その上にそれ自体を揶揄しパロディ化したコンテンツを生み出す傾向にある。
新しい楽しみ方を模索しているとも言えるが、この行動によって、コンテンツ文化はさらに複雑化し、理解されにくいものとなってしまう。
独特の定型文による一体感を楽しみ、完成された動画を必要としない。
非常に活発に活動する。
あらゆるコンテンツ文化を理解し、その上に成り立つ新しい楽しみ方を模索する。
そうだ。その通りだ。 知っている。私達は彼らを知っている。
私達は彼らが何者なのかを知っている。
独特の定型文による一体感を楽しみ、完成された動画を必要としない。
非常に活発に活動する。
あらゆるコンテンツ文化を理解し、その上に成り立つ新しい楽しみ方を模索し続ける。
その通りだ。ニコニコ動画だ。
実際のところ、淫夢は淫夢さえ必要としていない。淫夢が淫夢であるためには、淫夢が必要というわけではないのだ。
その証拠に、少し前、淫夢は淫夢ではなかった。少し前には、淫夢は淫夢ではなく、ビリー・へリントンであった。
問題は、なぜ彼らはビリー・へリントンをやめ淫夢になってしまったのかだ。
それは簡単だ。
ニコニコ動画がビリー・へリントンを認めたからだ。ビリー・へリントンをビリー・へリントンとして定義し、表舞台に上げたからだ。
すでに小野ほりでいが喝破しているように、その心性とは「理解されることを嫌う」ということだ。
彼らは、理解されるぐらいならば消えたほうがましだと考えている。
それは、特別でいたいという気持ちと、馬鹿に自分を理解できるわけが無いという上から目線が同居した気持ちである。
ビリー・へリントンが表舞台に立ったとき、彼らは彼らがビリー・へリントンであるまま理解されずに済むことは難しいと考え、
その瞬間から彼らはビリー・へリントンをやめ淫夢になったのだ。
同時に重要なことはこの「理解されることを嫌う」心性が、既存の価値を否定し新しい価値を生み出しやすいニコニコ動画のアーキテクチャーと
彼らは理解されることを避けるために、新しい価値を生み出している。
そして理解されることを避けるならば、最初から理解されていないもの、理解される可能性が低いものを題材に選んだほうが効率が良い。
だからこそ彼らはセクシャルマイノリティや、政治的タブーなどアンタッチャブルな題材を選び、
理解を巧みに避けながら安全にニコニコ動画を楽しんでいる。淫夢はそのような彼らにとって、安息の地であり約束の地なのだ。
しかし、淫夢はニコニコ動画であっても、ニコニコ動画は淫夢であるわけではない。
ニコニコ動画がニコニコ動画であるかぎり、容易に淫夢的なものに支配されうることは確かだが、それは淫夢を淫夢たらしめている性質からしても、衰退の道に繋がることは明らかである。
新しい価値を生むことで理解を避けるニコニコ動画がある一方、新しい価値を生み、その上でその理解を渇望するニコニコ動画もあるはずだ。
我々はそういうニコニコ動画を知っている。
彼らはニコニコ動画でありながら、ニコニコ動画を壊し、衰退させ、ついに滅亡せしめる存在だからだ。
ASCII.jp:ある意味とてもニコ動らしい淫夢動画の世界 (1/3)|myrmecoleonの「グラフで見るニコニコ動画」
http://ascii.jp/elem/000/000/873/873619/
淫夢語録とは (インムゴロクとは) [単語記事] - ニコニコ大百科
http://dic.nicovideo.jp/a/%E6%B7%AB%E5%A4%A2%E8%AA%9E%E9%8C%B2
ニコる(淫夢)とは (ニコルとは) [単語記事] - ニコニコ大百科
http://dic.nicovideo.jp/a/%E3%83%8B%E3%82%B3%E3%82%8B(%E6%B7%AB%E5%A4%A2)
ホモと学ぶシリーズとは (ホモトマナブシリーズとは) [単語記事] - ニコニコ大百科
BB先輩シリーズとは (ブルーバックセンパイシリーズとは) [単語記事] - ニコニコ大百科
http://dic.nicovideo.jp/a/bb%E5%85%88%E8%BC%A9%E3%82%B7%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%BA
http://www.nicovideo.jp/watch/sm24833899
いや、どうなのさこれ……
「真夏の夜の淫夢」というゲイ向けのアダルトビデオを楽しんでいるコミュニティが、ネット上に存在する。
楽しんでいると言っても、別に彼ら自身がゲイというわけではない。
彼らが主に楽しんでいるのは、このアダルトビデオの中に挟まれる寸劇の、素人の役者たちのあまりに酷い演技や拙いシナリオなのだ。
実際、その寸劇の「大まじめにバカをやってる」感はすごくて、笑わずにはいられないような雰囲気があることは否定出来ない。
(でもこういうアダルトビデオの寸劇が笑っちゃうくらい酷い出来なのはヘテロセクシャル向けのAVだって同じだ)
彼らはこの「真夏の夜の淫夢」というAV内の台詞を頻繁に引用しながらネット上で会話をする。
そんな彼らの一連のノリに「なんかホモって笑える」「ホモって面白い」という蔑みの感情が入ってることは疑いようもないだろう。
それでもこのコミュニティがこれまで大きく問題にならなかったのは
「ホモセクシャルを笑い者にしてるんじゃなくて、このアダルトビデオの寸劇が面白いだけなんだよ!」
「別にホモだから面白いんじゃない。素人の演技やバカな台詞が面白いのだ」というわけだ。
それはどう考えても嘘なのだが、それでも建前として一応機能はしている。
これはだめだろう。どう考えても。
ネタ元になっている槇原敬之の「軒下のモンスター」という曲は、一聴すれば明らかなように、アーティスト自身のセクシャルマイノリティとしての苦悩を赤裸々に歌った歌だ
「俺達はホモが面白いと思っている」「ホモという下等な奴らが真面目に何かを主張しちゃってるの笑える」
という本音を何の建前もなく日の下にさらけ出しているということになるのだ。
何しろ、実際のホモセクシャルの人たちの切実なステートメントや心の叫びをバカにしているわけだからね。
そして、それが大きい批判も晒されることなく許されるのは、日本がそういう価値観が一般に許容される国であるということだ。
こんなコミュニティがネット上で一大勢力を築いている状況が海外に知れたら、中世ジャップランドと罵られてもなんの反論も出来ないんじゃないか?
国全体でホモセクシャル迫害してるロシアのこと悪く言えないんじゃないのか?
だって文化レベルであからさまな蔑視がまかり通ってるんだから。
これを読んで「こんなおふざけに大まじめになっちゃってバカじゃないの」と思ったなら、あなたの頭は大分麻痺しているので気をつけたほうがいい。
あとで身に覚えのないことで刺されても知らないよ。
矛盾と欺瞞に満ちた正義漢面が鼻につく。自分はフェミニズムにも在日差別問題にも理解がある、とかアピールしながらそれを
免罪府にポルノを消費し続けるからタチが悪い。こんなんなら反差別!とか言わないぶんまだ在特会のほうが一貫してるし100倍マシ。
オタクは昔からそうだよな。泣きゲー(笑)、うぇ~ん自分の暴力性が悲しいよー(しこしこぴゅっぴゅ)。
普段オタクとドンパチしてる腐女子も表現規制の問題になるとだんまり決め込む。規制の巻き添え食らうのがイヤでセクシャルマイノリティ
はてな自称左派のみなさまの在日差別反だけど対性差別賛成な思想、周りからどう見られてるか少しは気にしたほうがいいですよ。
オタク特有の反省アピールだの罪悪感語りだの安全ですよ宣言はいらない。それ自体が暴力温存の手段でしかないのはわかってるから。
有害でしかないから。本当に悪いと思っているなら今すぐポルノ消費をやめればいい。
性差別的ポルノ消費をやめるか、左派ヅラするのをやめて自分がマッチョなちんこナチ公であることを認めるか、どっちか2つに1つ選べよ。
そして後者であると認めるならもう2度と反差別とか叫ぶな。ごちゃごちゃ自分の不遇を社会のせいにせず、差別にも理不尽にも目をつむって
黙って一人で死んでいってください。
http://anond.hatelabo.jp/20140827014501
最近増田以外のところで自分の記事がホッテントリに入るようにもなってきたんですが、過去最高のコメント率で承認欲求が満たされた元増田です。ありがとうございます。お褒めに預かったり、感想書いてくれたり、気づいて頂いたり、アドバイスしてくれたり、そのアドバイスを諭すようなコメントあったりと、あぁ!これがはてな!って感じで嬉しいです。他の記事は主にコメントしない人たちがブクマしていったので。
というわけで、コメントに対してのお返事を。先に書いときますが、BLについては後で別記事であげますんでよろしくお願いします。でも以外に事実はつまらないものですよ、とお断りしておきますね。
さてさて、まずは誤解があるかな〜ってところを解けるようにがんばっていきます。
少年アヤさんの本(焦心日記、尼のような子)を読んで、自分の性から目をそらさず格闘している姿に胸打たれたし、凝り固まった性への考えが変わった。増田さんに通ずるところもあると思うので読んでみてください。
セクマイが様々であるように、セクマイのサークルも様々だろう。ところで私個人としては、貴方が自身の性志向を理解して幸福になれることを心から祈っている
まず、ここが最大のポイントでして、元記事に書いた通り、僕は自分のジェンダーについて、どーでもよいと思っているのです。
ここを説明するには、僕の理想の話をしないといけません。僕にとって理想の社会というのはジェンダーフリー社会なので、ジェンダーについて特別になにか聞いたり問題にしたりすることがないという社会だと思っております。ジェンダーに限らずありとあらゆる人間の状態について特別扱いしないことが理想だなと思っているんですが、まぁ日本国憲法に書かれていることですね。
で、だ。そんな社会が実現したら自分のジェンダーが決まっていることに意味ないじゃないですか。お前のジェンダーを決めろっていうのは、社会の方からの要求なわけでして、僕はそれに対してそういえば男性を名乗る程でもないかもぐらいの気分でいるんですが、そもそもそんなの決めなくてよいならよい方がいい社会じゃね?ということでした。なので、僕が自分のジェンダーを理解することが僕の幸せにはつながらないし、他人の話(少年アヤ氏のWeb上の仕事を見ましたが、他人をけなす態度の記事も見つかりあまりいい印象はないです。もちろん本は自伝なので違うと思いますが)はどーでもいいです。
なので幸せを祈っていたく分には受け取る(?)のですが、ジェンダー/性指向を理解するということに関しては丁重にお引き取り願う感じです。いや、ほんと、お二人は善意から書いていると思うのですがね。。。
・セクマイのサークルは飽くまでセクマイのサークルであってジェンダーを考える会ではない。・ゲイの中でも「オカマ」を嫌う/見下す人は割と多い。・男らしいゲイの方がモテるのでそれを志向しがち。 辺り。
言われてみればそうでした。でも、セクシャルマイノリティであることが条件のグループで、ジェンダーを考えずに入るってこと出来ないと思うんですよね。セクシャルマイノリティについて勉強することが入会の条件だし。ま、それを踏まえてもsaigamiさんの上げた残り2つの条件が上回って、という可能性もありますな。
いやこれは性的少数派とか関係なく、どの種類のサークルでもありがちな「内向的な人が間違ってイケイケ系に入っちゃった」的な失敗談のように思える。諦めずに違うサークルを探せば解決する可能性があるのでは
でも、やっぱ浮くんじゃないかな
どこに行ってもその場から浮く人って、その人が持つある属性と他の属性の組み合わせの相性が問題なんだろうか? 新しい場に属するとガラっと変貌する人いるけど、それをしないってだけなんだろうか?
空には浮かびたいです。サークル内で付き合う人間を選ぶ程度のコミュニケーション能力はあるんで問題無いです。でも大きな飲み会とか行くと話さないといけなくなったりするよね?それが人の集まりじゃないですか。
お察しの通りモテませんが、ナヨナヨ系(カワイイ系)でもモテる子はモテますんで。
そもそもホモって元は接頭辞な訳だから、たとえ冗談でもホモソーシャルと混同させるような偏見を煽りかねないのはやめといた方がいい。性的嗜好と社会集団内の傾向は全く別問題。混ぜるのよくない
今回のお話は僕の観測するゲイの集団にホモソーシャルの傾向が見られて悲しいという話でして、それは偏見だ!と言われればそうかもしれません。今改めて読んでみたら結論先に書く主義 + 今回採用した文体が悪い方向に出ていますね……反省点です。ところで、性的指向と社会集団内の傾向は、全く別問題ではないように思いますが。。。
そういう向きのコミュニティに関わることがあったのだが性指向に関してふわっとさせておくことが恥みたいなとこがあり「自分たちを受け入れない外の世界」に対して過度に攻撃的な人には閉口した BLの話聞きたいです
類が友を呼んで違うタイプはギブって去って行っているのでは。「恋のかま騒ぎ」なんか見ると「女はこうじゃなきゃ」「やっぱり男ってこうだから」という発言がばんばん出ていて、根本的になんかおかしくてもにょる。
ゲイの人が男尊女卑的な思想を持つというのは意外だったなあ。性的少数派に属する人は、ジェンダーの話には敏感だろうから、そういった思想は最も忌避するものだと思っていたが…自分の偏見だったか
自分と同じカテゴリに属する人には何を言っても差別にはならないと考えている人が、一定数います。同性による同性の差別や、被差別者による同じ境遇の人への差別などですね。こういったものは無自覚で質が悪いのです
わかる。女性側も色々で、若いFtMさんだとゲイ感覚に近い人もいる。「らしさ」を求める人達と、性差別から抜け出したい人達は、正反対だからね。でも同じ思いの人達もいると思うので、色んな人達と出あうのが良いかも
ひとってなかなか差別思考体系から逃れられないというか、いや別に内心で偏見を持つのは構わないけど、それを表に出して差別的行動しちゃいかんだろうという。
ホモやゲイというとガテン系のイメージがまず浮かびがちだけど、この人はアンガールズの山根みたいな感じなのね、きっと。早く良い居場所が見つからんことを。
未だに古いゲイのイメージをお持ちの方はゲイをある種の類型で把握しようとしますが、ヘテロな男性とほとんど変わらないですよ。それと、前回の記事でBLの話を最後にいれたのは、ゲイであるからこそ楽しんでいるものとしてのBLがあり、それは既存のゲイに対するイメージのちょうどよいカウンターになるかなと思って入れました。
2chの同性愛板の雰囲気を正確には知らないんですが、きづきあきらのヨイコノミライで、BLを楽しむ主人公に対し、ゲイの知り合いをお持ちの姉が、実際はこんなんじゃないし!的な批判をするんですが、これって2chの腐女子をやりこめる話の類型として少し前まで蔓延していた気がします。そこで出されるイメージはゲイはガテン系で、筋肉ある人がモテてみたいな。実際そんなゲイもいますし、今もサークル内でゲイの中のマジョリティであるかのように見えるんですが、そうではなくBLを楽しむゲイ、そこの少女漫画っぽさとかを楽しんでるゲイも大勢いるんですよね。
「そのサークルだけかもよ」というブコメとそこに集まっている☆に違和感を感じたのでブクマ。マイノリティ内にもマイノリティ差別が発生しうるという人間の業に目をそらしている方々といった感想です。
正確に書くなら、マイノリティが、マイノリティとして集まっているはずのところで、自分をマイノリティたらしめる既存の社会の価値観によって他のマイノリティを差別してはいかんだろう!っていうちょっとミクロな話なんですが、「マイノリティ内にもマイノリティ差別が発生しうる」ぐらいにマクロにした方がいい感じですね。ありがとうございます。
増田が入ったセクシャルマイノリティサークルがたまたまそういうサークルだったというだけで、セクシャルマイノリティが様々であるようにセクシャルマイノリティサークルも様々だという可能性はないのかな?
それはそのはず。下手な行動打てないなと思って、人間関係をしばらく調べてたんですが、ウェェってなるめんどくささがありました。とはいえ、社交スキルが低いので、ここに入るのに結構よっこらせ感あり、次に行ける気力がいつ出てくるのかw
LGBTの多いそのセクシャルマイノリティサークルですらあまり想定されていないAが通ります。まあ、誰かと番いたいわけではないのでサークルに入りたいわけでもないけれど。
LGBT内部でもTはマイノリティであるが故に差別されやすいとかいう話は聞くねえ。そしてAはLGBTに含まれることすらなく。
Aのひともいますが、Twitterとか見ていると、このセクシャルマイノリティサークルでもやっぱり恋愛話ばかりされてイラッとしている感じもありますねー。
ああ、そういう話はセクマイ界隈でもたまに聞くなあ。「ゲイ中心」じゃないとこ、"LBT"もそこそこ居るようなとこだとまた違うかもよ?
LBTもそこそこいるんですけどね。ゲイ中心って言っても7割は行ってないはず……。
ま、そうなんですよね。
シロイさんのファンなのでコメントうれしいです。マイノリティの名誉マジョリティ的行動の被害をマイノリティとして受けることほど悲しいことはなかったです。
ビアンが男性性高くても、そんなに社会的に変に思われたりしないからとかですかね?あと過度の女性性と過度の男性性って書くと質が違う感じもありますね。過度の男性性はたぶんみなさん想像出来ていると思うのですが、過度の女性性って言うとはてな?になりませんか?
むかしミックスのサークルやってたときには性的規範に過剰適応したタイプのゲイ男性は少なかったですが、これも時代か。/個人的には、前世代のFtMのおっさんの過剰なまでの俺俺アピールが一番つらかとよ。
今サークルを見渡すかぎり、本当に普通のちょっと勇気のある子が入ってるという印象です。なので、既存の性的規範の中で生きていた感じの子も沢山見受けられるな〜と。
面白かったです!ぜひBLの話も書いて欲しい。首都圏のいいところは マイノリティでも一定の規模になれるとこですよね。MtXのみのサークルもあるんじゃないの?潜入して話を聞かせて欲しい(ぉ
どうもです!MtXのサークルってあるんですかね〜。でもその発想なかったのでちょいと調べてみますね。なにかあったらまたご報告します。
最後に落ち込まないようにお褒めの言葉に対する返信をしましたw ありがたい!!散漫に似たようなコメントに対してまとめてお返事してみましたが、足りなかったらまたコメントして下さい。お返事します。返信していないコメントも沢山あるんですが、しろ!って方は言ってくれればします。