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2024-02-13

ジャニーズJr.認知された感想

とあるジャニーズJr.を追いかけ始めて1年になった。

ジャニーズJr.っていうのはテレビに出てるジャニーズの後ろでペラペラな割に色やスパンコールフリンジのきついジャケットと黒いタンクトップを着て踊ってたりするアレで、今まで全くそういうのに興味がなかったのに大学生になってからはじめて本格的に好きになった。山Pずっと好きだったけど毎月毎月見たいっていう欲求はなかった。テレビでよかった。今はテレビでよくないので、これは異変なんだと思う。

いろいろあって、そのジャニーズJr.にはまってから1年間で100万円使った。これはチケット代だけの金額で、遠くの会場でのコンサートにも行ったか交通費もたくさんかかったしいろいろなプレゼントも渡したけどその費用は別。計算が面倒なのでしません。

100万円という金額が多いのか少ないのかはわからない。都内実家在住、親からジャニーズのために1円も出してもらってないのでそこそこ頑張ってる方だとは思う。上を見ればいくらでも上はいるし、若手のジャニーズでも舞台最前列ヤフオクで15万円くらいで転売されてると聞く。そういう良い席を買い集めるために風俗をやっている人もいるし、突き詰めていけばキリがない。

(ちなみにこの記事ジャニヲタ金銭面のサンプルとしてとても参考になると思いますので興味のある方は是非。 http://jma.hateblo.jp/entry/2013/08/26/120132

見たい欲求<見られたい欲求

ジャニーズJr.はすぐ認知してくれる。もちろんひとりひとりにタイプの違いはあるから一概には言えない、全くファンの顔を覚えないし手を振ったりもしないことで有名なJr.もいればその逆もいる。でも恐らくテレビに出てるアイドルよりは遥かに難易度が低いと思う。

匿名ダイアリーに書くのに隠す意味がないから書くけど、帝国劇場日生劇場NHKホールには「列」といわれて出待ち文化が未だに根強く残っている。待っている間はあまりしゃべってはいけない(という空気だ)しスマホもいじってはいけない、若い女の子がひとことも発さず有楽町の地下にずらっと列を作っている光景宗教っぽいなと毎度思う。全然関係ない一般人が「ここで待たないでください」とか怒鳴られてるのを見ると可哀想だなと思う。

出待ち文化ジャニーズ事務所半公認で、ファミリークラブという「ヲタク統括組織」的なものの下っ端がその出待ち少女大名行列を整理している。未だに存在している事実ジャニヲタはなぜか必死に隠したがって「れ◯」とか「並んでくる」と婉曲的な表現に終始するけど、バカっぽいからやめたほうが良い。

そういう意外とローカルな「アイドルファンの繋がり」が未だに残っている。自分でも出待ちは80'sアイドル代名詞だと思っていた。その反面いまは誰でもスマートフォンを持っているかSNS文化に則した発展もなされている。

ジャニヲタあいだで伝言ゲーム的に広げられていくアングラ匿名掲示板存在する。海外無料サーバーに何者かが設置していて、パスワードがついている。パスワード伝言ゲーム的に広がっていく。

ヲタ糧」とか「列糧」とかある。ヲタ糧は「ヲタクの話をする糧(=カテゴリの略)」でひたすらジャニヲタ特定個人誹謗中傷してる。例えば「松本潤担」(担=担当。「推し」と同義)っていうスレッドがあると「今日どこどこの席にいた松本担のツイッターわかる?」とかそういう書き込みが延々なされている。裾野の広い相互監視社会って感じである。「列糧」は出待ちに関する話を延々としてる。今日は◯◯くんの機嫌よかったね、とか。

まりファミレスとかですればいい女子特有の噂話をジャニヲタはみんな顔を合わせずにアングラ匿名掲示板で行っている。特定個人誹謗中傷をする掲示板があるという事実だけでも冷静に考えてみるとヤバすぎるし、容易に一般人が首を突っ込んでいいかというと恐らくよくない範囲の話になってしまう。

そして一般的認知に至るまでのプロセスとしては、出待ちに通ったり、毎月あるジャニーズJr.歌番組の収録に行ったり、舞台に行ったりコンサートに行ったりして認知されていく。

最初自分にとってそのジャニーズは神にも等しい存在で、多少遠くてもその姿を確認できて踊っているところが見られるだけで「美しい」という感想を抱きながら家に帰れたし、たまに良い席に入ってそのジャニーズが近くに来ようものならもう狂喜乱舞といった感じで、はじめの頃は泣きながら駅のホーム電車を待ったりしていた。うちわに「◯◯くんダブルピースして」とかの文字を書いてダブルピースされようものなら途端にすべての悲しみや苦しみがスッと失くなって足元がふわふわと浮かぶような気分になった。

「リア恋」という言葉がある。リアルに恋してる、の略で恐らく「ガチ恋」等の単語同義アイドルを本気で好きになってしま現象、その状態、そうなっている人のことを指すけれどまさにその単語に当てはまると思う。恋で頭が混乱して、「好きなジャニーズが近くに来る座席を狙ってヤフオク落札する」という行為がどうしても辞められなくなってしまものすごく働くことになった。ものすごく働くと疲れるけれど、アイドルのことを考えると全然つらくはない。肉体的な疲労はあるけれど精神的なものはすべてアイドル癒してくれるので、肉体は横たえておけば良い。

最初から認知されようと思って追いかけていたわけではなくて、「とにかく好きすぎて見に行かないと耐えられない」という衝動からいかけ始めた。自分は「副産物としての認知タイプだと思うけれど、もちろん最初からアイドル認知されたい」という承認欲求ありきで追いかける人もいるだろう。それもひとつの形だし、原動力がなんにしろ、どんなにやましいものしろお金を落とすなら別に良いんじゃないかなと思う。

1年近く「◯◯くんを近くで見たい」以外の感情が無かった。「◯◯くんダブルピースして」の少し特殊バージョンを長くやり続けていたら、見せなくてもやってくれるようになってそのときに「あ、覚えられてるんだ」と思った。はっきり言ってあまり人気がない方のジャニーズで、同じジャニーズファン現場に通っている人はあまりいない。いても毎回、執着的に良い席ばかりでは来ていない。

あっという間にそのファンコミュニティで有名になってしまい、最近では自分が知らない人にも知られているようになった。

近ごろ、なんとなく落ち着き始めた。

毎回、自分が視界に入ると彼は「いつもの」合図をしてくれるし、目も意識的に合わせてくれるようになった。手紙も返事が来て、出待ちにいることも把握されている。(冗談だと思われても良いし、イタい妄想だと思われても良いように匿名で書いてる)

最初そのアイドルを好きになった時の自分は「見たい」という原動力で追いかけていたのに、最近では「見られたい」「いることをわかってほしい」ことがメインになっているように思えてはっとした。副産物が主な目的になってしまっている、という自覚を持って恐くなった。

この前、わざと後ろの方の席をツイッターで譲ってもらって舞台を見た。「わたしは見ているのに、彼から絶対に見られない」という状況が好きになった最初の頃を思い出させて、ぼんやり認知ってなんなんだろうと考えた。

アイドルファンの強みはやめたいときにやめられること。

本質的自分お客様お金を出しているから優位に立っている。アイドルファンには選択の自由がある。Aが気に入らなかったらBに担降り、ないしは推し変すればよい。でも向こう側に「自分の客」として認識されてしまうとその自由は奪われる。一対一で接客してくれるセレクトショップで「やっぱり良いです」と言いづらいのと同じ心理状況。

もちろん、そんなの気にしなければ良い、と言う一般人ものすごくたくさんいると思うけれど、どんな人でも文字のついたうちわを持って横浜アリーナセンターに座って景色を見てみればきっと少しは理解してくれる、とまだ私は信じている。

認知の重圧」というフレーズが気に入っていて最近よく使っている。自意識過剰と言われるかもしれないし、「バカっぽい」と自分形容することも多いけれど、"俺のファンでいて"、"応援していて"というメッセージを受け取って、そして自分よりも熱烈に強烈に応援しているファンがいない状況を目の当たりにすると、彼の応援放棄して他のことに眼を向けることができない。

わざと後ろの方の席で見たのは舞台期間の10日目だった。数回目の舞台で、はじめてどういう舞台なのか、どういうストーリーなのか、誰が出ているのかを把握できた。

彼の視界にいるとどうしても彼以外に目線を向けることが憚られる。アイドル自分たちが思っている以上に目線を気にしている。彼しか見ていないので一切舞台の内容が理解できていなかったし、彼しか見ていないと彼以外のことがどうでもいいか全体像を把握する気にもならない事実を改めて認識して本末転倒さを感じた。

認知されている」優越感はものすごい。何も持っていなくてもピンポイントで手を振ってもらえること、ある程度遠くの席でも見つけてもらえること、周りのファンから羨望の目で見られること。

でもそれは絶対的な優越感じゃなくて周りのファンとの力関係を前提にした相対的優越感だから毎日毎晩不安に苛まれている。わりと本気であるものすごいマダムが彼のファンになったらどうしようと思っているし、そもそもある日彼にぷいっと気を損ねられて嫌われてしまったら何を生き甲斐にしたら良いのかわからない。

それでも根底にあるのは「好き」という気持ちから、悩んだりしつつ明日も私はバイトに行くし休憩時間には執拗チケット流通センターをチェックすると思う。

はっきり言って何も残らない。思い出が消えたら半券しか残らない。でもけっこう本気で、死ぬ間際の走馬灯横浜アリーナが映ったら良いなと思ってる。

2024-02-07

anond:20240206173958

そしておそらくは両親も、こうなってしまった俺をどうして良いのか、そして俺と、ひいては自分たちの過ちとどう向き合って良いのかがわかっていないんだと思う。

から今日も変わらず義務のように母親は俺の食事を用意し、父親は何も言わずに俺のボロいスマートフォン通信量を払い続けいてるんだと思う。

多分お互いに、行動を起こすのが怖いんだろうな。

から現状維持に甘んじて、昨日と変わらない今日を過ごすことで失敗から目を背けているんだと思う。

こういうのはあるよなあ。

うちは実家全く太くない上に、家族として問題に向き合って解決しようという姿勢になることが全くない家だった。

家族問題で個々人が気合いでどうにかしなかった(できなかった)ものについては全て放置して、ただ問題が過ぎ去るのを待つというのが基本姿勢だった。(もちろん大半の問題は過ぎ去ることなくずっと溜まり続ける)

自身たまたま個人として頑張って自分生活についてはそれなりになったけど、俺以外の親兄弟はかなりどうにもならない段階になってしまった。

周囲の育ちが良い人たちを見ていると、家族問題家族として対応して解決することをそれなりにやってるみたいなんだけど、世の中普通はそういうもんなのかな?

2024-02-06

俺の実家は太い

実家が太い云々という増田を目にして、俺もつ自分人生について書きたくなった。

約30年前、俺は両親が医者の家庭に長男として生まれた。

医者というとなんとなく世間的にもお金持ちのイメージがあるだろうが、事実裕福な家庭に生まれたと今でも思う。

そんな俺だが、結局30も手前になって職歴なしどころか学歴すらない立派な引きこもりに成り果ててしまった。

まず前提として俺の家系は代々医者一族で、父方の祖父地元(と言っても俺の住んでいる市内)でおそらく一番大きい総合病院理事長をしていた。

その祖父思想が強く、医者でなければ人間でないと言わんばかりの態度を常に振り撒いていた。

母方の祖父母は確か医者ではなかったと記憶しているが、いつだったか父方の祖父母の家に連れて行かれた際、「あまりあっちのじいじ・ばあばと話をすると頭が悪くなっちゃうぞ」などと耳打ちされたことを今でも覚えている。

当時は家や身なりも立派で見るからに"偉い"祖父漠然尊敬していたためにその言いつけを守り、母方の祖父母とはほとんど口も聞いていなかった。

俺がそんなだからか、或いは母親か誰かがそんな祖父辟易したのかは知らないが、小学校の高学年くらいから母方の祖父母に会うことは無くなった。

そんな祖父プレッシャーのせいか物心がついた頃にはもう塾に通っていた。

習い事も多くさせられ、ピアノバイオリン空手水泳テニスを確か幼稚園くらいから習っていた。

これは気質もあるのだろうが、自分の意に反して何かをさせられるのがかなりのストレスのようで、あまりにも習い事に行きたくなくてよく体調を崩していたり、時には仮病を使ったりしていた。

また、センス問題なのかモチベーション問題なのか、どの習い事も全く上達せず、発表会や大会のたびに親に恥をかかせてはよく平手打ちをされていた。

ある夜、何かをしたくてリビングに降りた時、両親が俺が何もできない無能である事について真剣に話し合っているのを耳にしてしまい、眠れなくなってしまたこともある。

いつしか出来損ないのレッテルを貼られた俺は、それでもなんとか医者に仕立て上げなければならないという強迫観念を持った両親の元で家にいる間は四六時中机に縛られ、常に勉強をさせられていた。

朝起きたら強制的に机に座らせられ、親の指定する量の勉強をこなすまでは朝食すら取れないような生活だったので、朝起きるのが苦痛睡眠障害になってしまい、次第に学校にすら行けなくなってしまった。

勉強ストレスで常に吐き気がしており、食欲もなく、睡眠不足も相まって頭も余計に回らず、さらに両親に叱られるといった感じで完全に負の連鎖に入ってしまっていたと思う。

ネットテレビに触れなかったためか、「自殺」という概念が当時の自分の中になかったために踏み切ることがなかったものの、もしもその概念を知っていたなら、間違いなく自殺を選んでいたと思う。そんな精神状態だった。

そんな両親の下なので中学受験をさせられ、結果としてはそれなりの中高一貫校入学することはできた。

しかし、高ストレス下で勉強だけをさせられて育った結果、いつしか俺は著しいコミュニケーション障害を抱えていた。

小学生の頃に友達と遊ばせてもらうことができなかったせいか、両親に過度に気を使う癖が付いてしまったせいか、原因は今となってはわからないものの、とにかく友人とフラットコミュニケーションを取るということが全くできなくなっていた。

当然の帰結かもしれないが、イジメにあった。

と言っても育ちのいい生徒ばかりだったので、ドラマアニメで見るような苛烈ものではなく、ただ無視されるとか陰口を言われるとか、そんなレベルではあったが。

いずれにせよ学校に居場所をなくした俺は、いつしか不登校になっていった。風邪で休んでそのまま復帰できなくなったとか、そんなんだった気がする。

クラス替えというシステムがない学校だったため、一度不登校になってしまったら人間関係を取り返す術はなく、そのまま5年半ほど不登校を続ける形になった。

留年して再スタートすることも提案されたが、両親の面子を保つためか受け入れられず、(どういうシステムかは今思えば謎だが)とりあえずそのまま進級し、卒業を迎えることになった。

当然医学部を目指させる家庭方針だったため、塾・予備校には通わせられていたし、家でも小学校の時さながら机に縛られる生活だった。

しかしながら、反抗期を迎えたこともあり、また俺の体格が大きくなってきたこともあるのだろうが、小学校の時ほどは勉強強制されず、俺も次第に家の中でも部屋に引き篭もるようになった。

もちろんある程度独学はしていたものの、受験の結果は案の定ダメで、箸にも棒にもかからないような成績だった。

とは言ってもMARCHくらいなら合格できる成績だったのだが、医学部以外の受験は認められなかったため、全落ちのまま浪人生となった。

それ以降は特に語ることもないが、2浪、3浪とする中で、親の洗脳も次第に解けていった。そうすると、ただ親の意向のためだけに医学部受験をしていることの虚しさを目を向け始めてしまい、勉強にも身が入らなくなっていった。

そうはいっても医学部以外への進学を認めないという親の方針は変わらず、一応俺は10浪中ということにはなっている(と思う)。

が、2年前くらいかセンター試験(共通テスト)の出願すらもしないようになった。そのことに両親が気づいているのかもわからないが。

もちろん住む場所にも日々の食事にも何一つ困ってはいないのだが、俺はきっと社会に出ることはできず、ひたすらに自我と向き合いながら、この広い実家幽閉され続けるのだと思う。

もう30も目前となった今さらになって、軌道修正を図る気力も無いし、仮に何か行動したとて無意味なんだと思ってもいる。

そしておそらくは両親も、こうなってしまった俺をどうして良いのか、そして俺と、ひいては自分たちの過ちとどう向き合って良いのかがわかっていないんだと思う。

から今日も変わらず義務のように母親は俺の食事を用意し、父親は何も言わずに俺のボロいスマートフォン通信量を払い続けいてるんだと思う。

多分お互いに、行動を起こすのが怖いんだろうな。

から現状維持に甘んじて、昨日と変わらない今日を過ごすことで失敗から目を背けているんだと思う。

こうやって気づけば10年以上が経っていて、きっとそのまま老いて死んでいくんだろうな。

いつだったかネットで『5億年ボタン』のコピペを読んだ時に感じた、途方もない無の中に幽閉される恐怖。

思えば俺はその中に今居るし、ついぞ抜け出すことなどなくそのまま死ぬんだろうと思う。

とりとめもなく書いてしまって終わり方もわからなくなってしまったが、一旦この辺で終わりにする。

読んでくれてありがとう。これを書くことをコミュニケーションとまでは言えないだろうが、誰かに自分気持ちを表明する経験が無さすぎて、書きあげるとともに凄いカタルシスのようなものを感じている。

[]スマホ4K映像も見よう 2024.2.6

https://www.youtube.com/watch?v=zJl0SD_2Ecw

4K スマホで拡大して見る管弦楽団】N.リムスキー=コルサコフ / 「ロシア復活祭」序曲 作品36

洗足学園音楽大学 Senzoku Gakuen College of Music

※見たいパート自身で「ピンチアウト(拡大)」してご覧ください。

※ご視聴はスマートフォンタブレットでご視聴ください

4K推奨のため通信環境使用データ数に注意してご覧ください

公演名:管弦楽団第85回定期演奏会

公演日:2023年 11月 30日(木)

指 揮:秋山 和慶

演 奏:洗足学園音楽大学管弦楽団

会 場:洗足学園 前田ホール

主 催:洗足学園音楽大学大学院

2024-02-05

都営バスでは混雑時でなくても優先席付近スマホの電源を切らなくてはいけない

電車では混雑時のみ優先席付近スマホの電源を切るように規制が緩和されているが、都営バスでは今でも車内が空いていても優先席付近ではスマホの電源を切らなくてはいけない。

去年、都バスで目が逝っちゃってるお婆さんにすごい形相で絡まれて初めて知った。

携帯電話スマートフォン等の使用について

都営バスでは、他のお客様にご迷惑にならないよう、また、心臓ペースメーカー等の医療機器をご使用お客様安心してご利用いただくため、優先席付近では電源をお切りくださいますようお願いします。優先席付近以外では、マナーモードに設定の上、通話はご遠慮いただくようお願いします。

https://www.kotsu.metro.tokyo.jp/bus/kanren/riyo.html

2024-02-03

何もない空中に現れるスマートフォンディスプレイ

メガネ型のディスプレイが普及するためには、このハードルを超えなければならないだろう。

Apple据え置き型コンピュータと置き換えるものとして高価なヘッドセット端末を開発したようだが、おそらくそれは間違いだ。

考えて欲しい。

スマートフォンがこれだけ普及してもPCというものは無くなっていない。

大抵のことはスマートフォン代替可能であるのにも関わらずだ。

その大きな理由ひとつ

ディスプレイ

キーボード

マウス

これらの装置を使って作業することがスマートフォンを利用するよりも快適だからだ。

このオープン汎用性が高い環境メガネディスプレイが超えるのは非常に難しいだろう。

我々は目の前に高性能なコンピュータがあるのに電卓を使ったり、メモ用紙を使ったりしたがる生き物だ。

なのに閉鎖的で没入型のヘッドセットディスプレイが現行の環境を置き換えられるだろうか?

Apple方向性を間違ったと思う。

メガネディスプレイを発売するのであれば、iPhone連携させるべきだ。

AppleVisonのような超重量級の製品ではなくて、

Apple Watchのようなフットワークの軽い製品を目指すべきだ。

iPhone主体として、それを補うための製品

そういうものを開発するべきだ。

例え白黒で解像度が低くても、

電車の中でLINEの内容を覗き見されないための製品には需要があるはずだ。

そういった方向のもの製品化するべきだ。

もっともっと稚拙商品を出すべきだ。

もちろん化粧は必要だ。

Apple流の魔法の粉を掛ける必要はあるとは思う。

2024-01-29

anond:20240128105623

この数年は月に1,2度チェックする程度だったけど、サイトとしてはまあ順当に老衰で死んだように思う

特にスマートフォンブラウザサイトデザインが全く追随できていなかったし、一時期はHTMLタグ荒らしみたいなのが横行してたり、トップページ空っぽ状態で表示されたりと技術的な劣化も酷かった

投稿されるトピックも誤字脱字は日常茶飯事で編集者の誤解による誤記放置されてたり、そもそもテック系と関連あるのかも疑問な政治トピック採用されたりと、「中の人」のやる気のなさがあからますぎて、よくもまあこんな体たらく他所セキュリティだの不祥事だのをネタにできるなと感心してたよ

2024-01-28

Appleはなぜ折り畳めるiPadを出さないんだろうか?

折り畳めるiPhoneを出さな理由もわからないけど、おそらくAppleはもうiPhoneのような主力商品で遊びが利かない体質になっているんだろう。

それならiPadラインナップに折り畳めるものを投入するべきなのだ

タブレット端末の欠点はその可搬性がスマートフォンよりも劣ることだ。

画面が大きいこととのトレードオフから仕方がない。

しかし折りたたみ性能を持たせることでどちらの性質も持たせることが出来る。

ポケットに入り、取り出せばスマートフォンよりも大きな画面を利用できる製品需要はある。

そして、そのような製品にはiPhoneでは実現できない可能性が必ずある。

また折りたたみスマートフォンを精力的に発売する他メーカー勢にマッチアップする必要もある。

本来ならiPhoneにそのラインナップを加えるべきなのだがそれはしない。

ならばiPadでやってみるべきだ。

iPadならばそのような試みをする余地がまだあるはずだ。

生成AIに遅れを取り、スマートカーの実現もまだ遥かに遠く、レンズ型のコンピューターも値段が高すぎる。

iPhoneは毎年のモデファイだけで、これから勢力AIスマートフォンを登場させたときには対抗できないかもしれない。

かなりジリ貧(あれだけ儲けているのにジリ貧というのもおかしいが)具合で日本自動車メーカーEV生産に遅れていることどころではない周回遅れにAppleは入ろうとしていている。

Apple大丈夫なのだろうか。

かつて情報発信高学歴高知能に独占されていた

知能が低い人は情報発信する術が無くせいぜい身内の噂話どまり

しかスマートフォンインターネットSNS時代となり

バカバカに対して発信力と影響力を持ち

民主主義根底を揺るがす事態となっている

2024-01-26

住民税決定通知書の電子化まさか暗号化ZIPファイル配布、「紙より不便」の声

 納税者個人住民税地方税)の税額を知らせる「住民税決定通知書」の電子化2024年から始まる。これまでは勤務先の企業が、従業員給与から住民税差し引いて納税し、納税額を知らせる通知書を従業員に紙で配っていた。2024年から電子データ形式での配布も選択できるようになる。配布時期は2024年5~6月になる予定だ。

 しかし新たに採用される電子配布の方法に、企業の人事担当者からは「紙よりも不便だ」「この方法採用できず、紙を続けるしかない」との指摘が相次いでいる。政府採用したのは、通知書本体PDFファイルZIP形式圧縮暗号化したうえで、復号用パスワードの取得方法を記した別のPDFファイルとともに従業員に社内システムを使って配布するという方法だったためだ。配布や閲覧するうえで非常に不便だ。

政府廃止宣言したはずの「PPAP」、国民向けサービスでは採用

 しかZIP暗号化に強固な方式採用したため、WindowsAndroidの標準機能では復号・解凍できないという問題である解凍ソフトウエアを導入するなど閲覧まで手間がかかるうえ、スマートフォンでは扱いにくい。企業関係者は、このまま電子化すると人事部門従業員からの閲覧方法に関する問い合わせが殺到しかねないと警戒する。

https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/00989/012400137/

ワロタ

IT後進国すぎる

権限のある60代おじいちゃんクラウドとか理解できないんだろうな

2024-01-20

AppleはかつてNewtonと呼ばれるPDAを発売した。

これは雑に言うと現在スマートフォンタブレット端末の先祖にあたるような製品だ。

革新的でありガジェット好きの心を惹きつける魅力あふれる製品だったが普及することはなかった。

まもなく発売されるApple Vision Proも同じような運命をたどることになる。

先行レビューでは、他のVR機器比較した場合に格段に優れているとの評価を得ている。

それでもこの機械を長時間装着していたいとは思わないというインプレが多数だ。

残念ながらそのような機械は普及しない。

もちろんApple Vision Proは先行試作機のような側面が強くこれから普及版リファインされていくのだとは思う。

しかし、それでも一般化されることはなく数年以内に消える製品だろう。

とんでもない技術革新が急速に行われて普及すれば別だが。

現状のテクノロジーでは頭部に装着するゴーグル型のデバイスは普及しない。

技術進歩して、軽く薄く作れてバッテリーが一日中保たないと難しい。

まるで眼鏡しか見えない。

そのレベルまでに向上しないと一般化はしない。

2024-01-19

1950年まれ人生テクノロジー変わりすぎ問題

仮定の話、1950年まれだとすると今年74歳

 

変更履歴:皆が体感より遅いと言うので、一般化を普及率50%にしました。都会は-3年、田舎は+3年くらいでちょうどいいかも(2024/01/20 8:41)

 

1960年 10歳 白黒テレビ一般化(一般化=50%)

1962年 12歳 洗濯機一般

1962年 12歳 自宅のお風呂一般

1965年 15歳 冷蔵庫一般

1960年代 10代 年賀状が隆盛

1967年 17歳 掃除機一般

1969年 19歳 大型店舗でのレジスター一般的に

1970年 20歳 プッシュホン、キャッチホンなど始まる

1971年 21歳 カップヌードルが登場

1971年 21歳 カラーテレビ一般

1972年 22歳 電卓が爆発的に売れ始める

1972年 22歳 炊飯器一般

1970年代 20代 アナログレコードが最盛期

1970年代 20代 自家用車一家に一台に

1979年 29歳 スペースインベーダーブーム

1980年 30歳 ウォークマンが登場

1980年代 30代 カセットテープが隆盛

1983年 33歳 ファミコンが登場

1984年 34歳 電子レンジ一般

1985年 35歳 エアコン一般

1986年 36歳 写るんですが登場

1987年 37歳 水洗トイレが当たり前に

1988年 38歳 ビデオデッキが隆盛

1989年 39歳 CDカセットレコードを超える

1991年 41歳 バブル崩壊

1991年 41歳 ポケベルが隆盛(1996年まで)

1994年 44歳 プレイステーションが登場

1995年 45歳 Windows95発売

1995年 45歳 MDが隆盛

1995年 45歳 海外旅行が隆盛(以後横ばい)

1990年代 40代 コンビニ一般

1990年代 40代 カーナビが隆盛

1990年代 40代 ビデオカメラが片手持ちに

1997年 47歳 CDピー

1998年 48歳 携帯電話一般

2000年 50歳 デジタルカメラが当たり前に

2000年 50歳 FAXじわじわ浸透

2000年代 50代 インターネット一般

2002年 52歳 DVDビデオを追い抜く

2005年 55歳 パソコン一般

2008年 56歳 動画投稿サイト流行り始める

2009年 59歳 液晶テレビ一般

2004年 54歳 ウォシュレット一般的に

2011年 61歳 地上デジタル

2012年 62歳 iPodが最盛期

2014年 64歳 スマートフォン一般化、SNS一般

2016年 66歳 GoProアクションカメラ)が最盛期

2018年 68歳 TikTokショート動画)が流行り始める

2019年 69歳 60代のスマートフォン率がガラケーを超える

2010年代 60代 本、新聞CDDVD凋落電子化スマホ化する

2020年 70歳 リモート会議一般

2020年 70歳 ドローンが浸透し始める

2020年 70歳 スマホキャッシュレス決済が隆盛

2021年 71歳 VRAR一般化?

2023年 73歳 AIが隆盛?

2024年 74歳 ?

 

変化が濃すぎる

 

年はザックリ、わかりやすさ重視

全部調べて書いてます

普及率の伸びというのは体感より遅いんですよ、先進的な人は5〜10年早めるくらいで丁度いいか

→ 皆が体感より遅いと言うので、一般化を50%にしました(2024/01/20 8:41)

※隆盛:身近になってきた当たり 

※最盛期:ピー

一般化:大体普及率50%(ピークがそこまで行かない場合ピークの5合目当たり)

 

FAXは非常にゆっくり浸透した、時代遅れになってから一番売れているのが面白い

固定電話の普及は1950年代なのでこ50年生まれ物心つく頃は既にあったと思われる。また電話普及率は良い統計が無い

炊飯器についても良い普及率のデータはなく、推測する論文がある始末

新幹線飛行機を入れたかったが、時代差より個人差が大きそうなので割愛

プリントゴッコ情報が少ない、年賀状データばかり出てくる

※衣類についても言及したいが、何か革命的なことあっただろうか?

2024-01-09

店員が教える回線契約なしでスマホを借りたい時の聞き方

キャリアショップではなく、ショッピングモールなどに出店しているタイプで安くスマートフォンを借りられる契約が出来ることが増えてきましたが、本当は在庫があるのに契約ができないことがあります

そんな時にオススメな聞き方があるので、元三キャリアショップ店員がご紹介します。

聞き方

『(機種名)が欲しいんですけど、(本体色)ってありますか?』

Q.なぜそんな聞き方をしなきゃいけないの?

A.本当は在庫があるのに隠される可能性があるから

Q.お店はなぜ隠すの?

A.乗り換えの方がカネになるからです。

 キャリア通信を売ってナンボの世界なので、端末をレンタルするだけではあまり儲かりません。

 限られた在庫の中で、「通信もセット」の契約を取らなければならないので、在庫レンタル契約で減らせないという事情があります

Q.もっと効果的な方法はないの?

A.掲示物の「店頭在庫は全て端末のみでも販売」の部分を指摘してください。

参考記事

端末のみの購入で契約拒否!?こんなとき消費者庁へ連絡

https://gadget-log.com/smartphone-contract-rejection/

執筆者≠本記事投稿者

2023-12-28

ワイ氏、一夜にてエンキルとハガモバを喪う

スクソエエニックス運営するスマートフォンゲーム

「エンゲエジキル」と「鋼の錬金術師Mobile

来年3月いっぱいでのサービス終了が昨日12/27に発表された。

 

どっちも毎日やってたのに!

併せて1万円くらいは課金してたのに!

と゛お゛し゛て゛た゛よ゛お゛お゛お゛!(藤原喜明)

 

エンキルではギルドバトル結構頑張ってて、次はもっと上位目指そうねって

おとといの夜にみんなでチャットしてたのにメンテ開けて入ってみたら、サ終のお知らせ

ヽ(`Д´)ノもう来ねえよ!ウワァァン

 

もうスクエニのソシャゲやんない!

もう知らないんだから

2023-12-27

anond:20231227012211

自己を律することのできない5歳児にスマートフォンを与えたのが失敗の全て。

の子が、毎日数十分ずつ、これから人生数十年、スマホ無駄にした時間がどのくらいになるか考えると怖いね

2023-12-25

日本語デジタル似顔絵

デジタル風刺画とは、コンピュータータブレットスマートフォンなどのデジタルツール使用して、人の顔や体を面白く、面白く、または嘲笑する方法で描く芸術です。デジタル風刺画は通常、娯楽、批評宣伝目的作成されますデジタル似顔絵には、従来の似顔絵に比べて、次のようないくつかの利点があります

紙、鉛筆、絵の具を必要とせず、デジタルデバイス特別アプリケーションだけを必要とするため、より簡単かつ迅速に作成できます

さまざまな効果、色、スタイル使用でき、必要に応じて編集または変更できるため、より柔軟で創造的になります

物理的に印刷したり送ったりする必要がなく、電子メールソーシャル メディア、または Web サイト経由で送信できるため、配布が簡単かつ安価になります

デジタル風刺画日本を含むさまざまな国で人気があります日本では、デジタル風刺画似顔絵として知られています。これは「似た顔の画像」を意味します。にがおえは、古来より発展してきた日本の伝統芸能です。にがおえは通常、政治家著名人歴史上の人物などの有名人の顔をユーモア風刺的に描きます。 にがおえは観光地ショッピングセンターお祭りなどでお土産や贈答品としてもよく使われます。。

日本アーティスト作成したデジタル風刺画の例は次のとおりです。

にがおえ:日本風刺文化渡辺想の作品垣間見るは、世界中クライアントを持つデジタル似顔絵アーティスト渡辺 創の作品特集しています

Chōjū-jinbutsu-gigaは、動物人間の戯れを描いた古代の絵巻物であり、世界最古の漫画作品の 1 つと考えられています

風刺画ジャパン: 笑いのためだけには、20分でデジタル似顔絵ライブで描くサービス提供する東京渋谷デジタル似顔絵ショップです。

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2023-12-23

首相岸田文雄は、秘書官差し出したスマートフォンの画面を見て驚いた。 日本テレビロゴが映ったニュース番組で、生気のない表情の自分性的発言を繰り返す動画

日本テレビロゴが映ったライブ映像で、生気のない表情のミスチル櫻井性的発言を繰り返す動画



日本テレビロゴが映った劇場版ドラえもんで、生気のない表情の武田鉄矢性的発言を繰り返す動画

2023-12-22

anond:20231221175322

道路事情が均一じゃないんだよね。

・片側二車線、歩道は広く路側帯もしっかり。都内によくある印象。

・片側二車線、路側帯狭い。すぐそば自動車が走るからかなり怖い。うちの地元幹線道路がこんな。

・片側一車線、歩道?すらない。交通量の多い時間サバイバル。夏、日傘さしてる人が多い時期はかなり困った。

・一車線、ただし一方通行ではない。大抵交通量多くないからなんとかなってる。

同一のルールで取り締まられると辛いな。事前にルール示されていないって不満もある。

逆走と、スマートフォン操作しながら走行を同列に扱われてしまうのだろうか。

あ、ピストバイクは整備不良~云々ってどうなっているんだろ。

2023-12-21

第二のアヘン時代

アヘンの毒性が科学的に証明されるまで、人類アヘンを毒だとは知らなかった。

現代も、バケガク的証明されてないのをいいことに規制が進まず毒だらけなんだわ



アニメAVとその他エロ作品低脳が書き込める掲示板ソシャゲSNS推し活とスマートフォンのある種の仕組みは法規制するべきだと思いますよ。

どれも短期的な超常刺激に満ちていて、射倖心や刺激を強く与え、人格を変容させ、人間ボタンを押し続けるマウスに変えて時間精神体験搾取し、有害情報をばら撒いている。

スマホや関連グッズや作品を売るために。

アヘンを売るためにアヘン中毒にさせたのと構図が一緒ですよね。あの時代に逆戻りしている。



低脳が書き込める掲示板は、三百代言のおおほら吹き、風邪の原因は悪魔憑き時代人類を逆戻りさせている。

あれを反省して、科学手法を発展させてきたのに、大学研究室での知識教養拡散とは全く違ったおおほら吹き時代レベル手法での情報蓄積と拡散可能にしてしまっている。

情弱ビジネスなんてもの存在する


インターネット情報社会、起こってることがまた中世レベルに逆戻りしてる

他の国はまだマシ。それでも自己批判の土壌があるのだから

日本に至っては、そもそも近代以降のレベルに到達したことがない。

迎合せよ偉い相手ルールにNoを言うな変な人は沢山いるから黙って機嫌取りしろ意見を言うのは面倒で賢くない、

(↑現代レベル論理性を兼ね備えていないよね。ここから文明論理的に再構築された現代レベルには届いておらず、女は痛みを感じないかレイプによる精神的苦痛はバイブで治るとか真面目に言ってる中世レベルだとわかる)

的な風潮が強すぎて、自己浄化自己改革や成長する能力が全くない

2023-12-20

おれはクリスマス喧騒を避けるために、割と山の中の観光地にひとり宿を取るのだった。

ゆっくり風呂に入りながら、今年の疲れと心の消耗を回復するのだ。

スマートフォンをなるべく眺めず、積んであった単行本を何冊か持って、寒さと夜の深い暗闇を眺めながら、ベッドサイドの小さな灯りだけで、淡々と本を読み進め、22時過ぎになったら寝る。

2023-12-17

[]12月17日

ご飯

朝:朝マクドマクド揚げたお芋さんを食べたで。昼:イカフライ。豆菓子クッキー。夜:納豆軍艦オクラ軍艦ツナマヨ軍艦サラダ軍艦たまご。おみそ汁。間食:なし。

調子

むきゅーはややー。お仕事は、おやすみー。

境界領域

あの阿智太郎脚本担当シルバースタージャパンよりリリースされたチャットツール風のUIで楽しむノベルゲーム

元々はスマートフォン向けゲームだったがSwitch移植されたバージョンプレイしたので感想

南極で発生する謎の電磁波調査していた隊員達から突如プレイヤーの元へ救助を求める連絡が入るという余談無しのホットスタート

何故プレイヤーの元にチャットが届くのか、謎の電磁波はなんなのか、何故遭難したのかなど、魅力的な謎が開幕から引き込ませてくれる。

そしてプレイヤーの選択肢チャットツールへの投稿という形で物語に影響を与えていくのが面白い

チャットツールUIを模しているだけあって、キャラクタ立ち絵や背景絵やスチル絵といったグラフィカルな表現はいっさいない。

かろうじてチャットツールの背景の色と、書き込み吹き出しの色が数少ないアクセントになっている。

しかし、ケレン味ラノベ作家ゲームライターとしても実績がある阿智太郎作家性で補われており、物足りなさは感じなかった。

キチンとこのチャットツールUIで魅せるストーリー展開に、わかりやすキャラを立たせる端的なエピソードにと、安易流行りに乗ってるわけじゃなく、境界領域からこその魅力に繋がってたのが好印象。

特にキャラ立ちについては立ち絵がない、全体のボリュームは少な目というマイナス点がありつつも、バッチリ決まっていた。

読者のパートナーになる女子大生責任感の強い隊長、太っちょの学者独身を気にする妙齢女性、謎多き探検家ベタな設定だけに会話だけのテキストでもしっかりとやりたいことがわかって良き。

パートナーキャリーは良くも悪くも普通女子大生だが、人に感化されやすく流されやす性格なので、チャットツールへ読者が投稿した選択肢を受けてコロコロと機嫌が変わるのが可愛らしい。

南極遭難してひとりぼっちな極限状態だが、人好きのするコミュニケーション能力高めで陽気な気質が伝わってくる良いキャラだった。

また30代前半で結婚に強い拘りを持つケイトさんには、ちょっとエッチな展開が待っており、スチル絵も立ち絵も無いからこそ、僕の頭の中ではエゲツないエッチ想像の羽ばたいた。(おしむらむら舞台南極である点、蒸し暑いジャングルにすればよかったのに)

ストーリーとしても数時間で終わる少な目なボリュームの割には、サイエンスフィクションらしい壮大な展開が待っておりそれなりに楽しめた。

スムーズ物事が展開するパートが多く、じっくりと議論をして整理するパートがないのは僕の好みとは違っていたが、このスピード感も良い意味ではサクサク遊べて楽しい面もあった。

良くも悪くも値段相応の出来ではあるが、赤点は見当たらないそつない出来が良い感じな作品だ。

2023-12-15

Googleという名のパヨク

今日Googleという巨大な情報の喰い物に囲まれて、自らの存在を見失っていく。

Googleはまるで不可視の糸で私たちを操り、私たち日常を徐々に狭めているようだ。

朝、目を覚ますと、スマートフォンを手に取り、瞬く間にGoogle検索に問いかける。

しかし、その裏では何かが起こっている。

私の動向、好み、趣味、考え方までがデータとして収集され、私を知り尽くしたAIが、次に何を欲しているのかを予測している。

まるで私は自分の主ではなく、Googleの思惑に従うだけの存在となってしまったようだ。

Googleは私のデジタル足跡を辿り、私のすべてを知り尽くす。

一方で、私が何を見たり、検索したりするかに基づいて、私に合わせた広告が表示される。

私は自らの意志で行動しているように錯覚するが、実はGoogleアルゴリズムによって操作され、導かれているのかもしれない。

それだけでなく、Google情報フィルタリング私たち翻弄している。

検索結果や表示されるニュースは、私たちに都合の良いものけが選ばれ、真実から遠ざけられている。

言論の自由とは名ばかりで、実際には私たちは制約され、誘導されているのだ。

私はもはや自分意志で生きているのか、それともGoogleデジタルな網に絡まれたままなのか分からなくなってきた。

私の日常Googleによって縛られ、私はその虜となっているように感じる。

この深淵デジタル世界から脱出する方法模索する中で、私はますます絶望感に囚われていく。

明日もまた、この闇に向き合うことになりそうだ。

2023-12-11

pixel watchを使ってみて

アマゾンブラックフライデーセールピクセルウォッチ1が安くなっていたので買ってみた。

タッチ決済便利そうだなというのと先日リリースされたpip-boyデザインインターフェーステレビゲームfalloutシリーズで出てくる腕時計ガジェット)に惹かれてしまった。

便利!ってなることもあったり、は?ってなることもあったのでこれから買おうとしている人の参考になればと思って書き残す。

2万5千円くらい出して買ってよかったかどうかについては、良かったとも言えないし失敗したとも言い切れないレベルだと思っている。

良かったところ

・持ち物管理が楽になった

今回スマートウォッチの導入を検討した一番の理由としては、買い物や移動のときに財布からカードもしくはどこかのポケットからカードケース出してというモタモタした手順を省きたいと思ったところであった。また、キャッシュレスタッチ決済をスマートウォッチに集約することで管理しなければいけない持ち物を減らし忘れ物を無くしたいという目的もあった。

pixel watchgoogleペイ対応の上、suica機能も付けられるため、キャッシュレスタッチ決済が使えるシチュエーションでは金払う→腕時計を端末に寄せるという手順で済ませられるというメリットは非常に魅力的で、実際スマートウォッチ導入後は身軽に外出できるようになった。

 

・通知機能が思いのほか便利

使って見てスマホに来た各種通知をすぐに確認できるのは思いのほか楽なことを思い知った。メッセージ系の通知を確認できるのはもちろん、片手にスケジュール管理機能出張所があるのは非常に便利で、スマホを使ってスケジュール管理している人には手放せなくなるアイテムといっても過言でもないだろう。

 

睡眠可視化

着用したまま寝ていると睡眠時のコンディションが見られるという事でやってみたところ、実際にデータが出てきており感動した。フーン程度にしか思っていなかった機能だが実際にやってみたら案外面白いものである

どういうメカニズムデータを採っていてどの程度信頼性があるものかはさておき、寝不足と感じるときとそうでない時を比較することで自分に適した睡眠導入ルーチンを作り効率的回復できたらいいなと思っている。

 

微妙なところ

操作

これはまあ当たり前すぎて仕方がないもので許容しているつもりではあるが、やっぱり操作性が悪い。

スマートウォッチから入力は出てくるキーパッドか音声入力かとなるがいずれも操作性や反応、シチュエーションによる入力制限がかかるのでスマートウォッチは基本スマートフォン入力しているものもしくは出力されたもの確認するツールとして扱うべきなのだろう。

後発の物が出ればレスポンスや音声入力精度は向上しそう。

 

純正リモートカメラアプリが使えない

厳密にはピクセルカメラpixel watchgoogle pixel両方に導入することで純正リモートカメラ機能は使うことができるようだ。逆に言うとpixelカメラを導入できないスマホ以外は現状使うことができない。自分の中では一番「は?」となった部分。

今年9月まではgoogleカメラという形でplayストアからインストールできたようだが12月現在は消え去っており非常にやきもきしている。

バッタもんのカメラリモートアプリを使うことでリモートカメラ機能は使えるが動作がぎこちなかったり広告が出たり見た目が雑だったりと異物感が強い。田舎暮らしスポーツサークルをやっている自分の現状の生活だとタッチ決済以上に使う機能なのでこの躓きは個人的にかなり痛い。

pixelカメラではない現行機種androidユーザー全員が使えるgoogleカメラアプリを再リリースしてもらうか、wearOS用のカメラ操作アプリリリースしてほしい。

 

タッチ決済のしにくさ

届いたスマートウォッチのセッティングを手早く済ませ、鼻の穴を膨らませながら近くの商店タッチ決済してみたところ接触が悪くカードを出すのと同じくらい時間がかかってしまった。といいつつも財布出さなくていいことに体の軽量化を感じたが、画面を当てまくっているとそのうち液晶が傷だらけになりそうなのはふと気になった。まあカバー付けているので気になったらカバー変えればいい話ではある。

また、スマートウォッチ位置から来るリーチの足りなさに使いにくさを感じた。おそらく自分の周りにあるお店のレジ機能構造が手を伸ばしてお金を置く、カードを当てるという距離感になっておりスマートウォッチが付いている手首の位置だと決済機の位置まで微妙に届かず腰を曲げたり屈んだりと調整が必要なことが多々あることに「思ってたんと違う」となってしまった。

田舎暮らしのため上のようなシチュエーションにぶつかっているが都心部であればスマートウォッチ決済がしやす構造のお店も多そう。

まあこの問題スマートウォッチでのタッチ決済という動きに慣れたら解決しそうな部分である

 

スマートウォッチを導入してみて

便利になった部分は非常に多い。しかスマートウォッチほとんどの機能スマホを出せば問題ないわけで、スマートウォッチを導入すればみんながみんな楽になるとも限らない感じはする。

自分場合はなんとなくで導入したので新しいガジェット!というワクワク感による買って良かった補正は受けているが、冷静にありがたみがあるかと言われると考え込んでしまう。睡眠データ心拍数データとかfitアプリを上手に使っていったらメリットが増えていきそうな気もするが。

あと30過ぎたオッサンの癖に高い時計を持っていないと石を投げられることは無くなりそうというメリットも。

タッチ決済結構使っているって方やスマホスケジュール管理しているって方は買って見てもいいんじゃないでしょうか。

2023-12-10

[]12月10日

ご飯

朝:なし。昼:おにぎり。おみそ汁。夜:牛丼サラダ豚汁たまご牛皿。間食:豆菓子イカフライ

調子

むきゅーはややー。お仕事は、おやすみー。

○探しものは夏ですか

スマートフォン向けアドベンチャーゲームとして高評価だった作品ケムコADVチームと手を組んでリメイクした家庭用ハード向けの移植版を遊んだので感想

昔お世話になっていた駄菓子屋のおばちゃんが亡くなったことを知り、久々に母方の実家帰省する大学生主人公の空木恭平、そこで何故か主人亡き駄菓子屋生活をしている謎の女子高生織原真琴出会い、一夏の青春が始まる。

メーンヒロインとなる真琴はかなり気が強く物怖じしないが、主人公恭平は人付き合いが苦手で知らない人に話しかけるのも苦手だし家族とすら上手く会話ができない。

しかし、真琴真琴で考えなしに突っ走しり失敗するところがあるし、恭平には慎重に物事を下調べしたり考察を巡らせる良い点がある。

二人の凸と凹がハマっていき特別関係値が生まれていくストーリーだ。

当初は真琴のビー玉を探すという素っ頓狂なお願いを叶えるために街を歩き回るのだけど、徐々にこの田舎町で何かが起きていることを知っていく。

神隠しや町に伝わる伝承などが雰囲気を盛り上げて行き、物語への期待度が少しづつ高まって行く。

中盤明らかにギアが変わるエピソードがあり、そこからはウジウジしていた恭平が男を魅せるシーンや、勝ち気な真琴の裏にあるもう一つの一面が見えるなどの、良きシーンで盛り上がっていく。

この辺は主要な登場人物を絞っているからこそ、やりたいことが強く伝わるし、スチル絵もしっかり用意されていて好きなシーン。

ただ、それらに至るまでの序盤のあっさり目な文量は惜しいところだ。

タメがあるからこそ、中盤のそれを覆すシーンが燃えるのだけど、そこが物足りなかった。

恭平がウジウジ、真琴がハキハキというのも、具体的なエピソードは数個で、あまり対比になっていない上、恭平は割と真琴には早々に強気な態度を取るので、そういう設定だが実態表現する量が物足りなかった。

文量の少なさは終盤の謎が解決していくシーンでも感じられる。

序盤のビー玉探しパートで振られていた謎が解かれていくのだけど、複雑な構造の割にスムーズに話が進んでいき、それらに対する悩みもあっさりと踏み越えてしまう。

しろ主要な登場人物が二人しかいないのだから、深く濃厚な描写を期待したくなるのだが、あらすじ感が強くもっとボリュームが欲しかった。

恭平真琴共にそれぞれのルートでとても大きな決断をするのだけれど、覚悟の決まり方が早く、話がサクサク進んでいってしまう。

真琴の方はまあそういう性格だと割り切れるものの、恭平の方はもっと色々と策を講じても良かったんじゃないかなと思ってしまった。

ストーリーテンポが良いのは悪いことではないのだけれど、中盤から登場するとあるSFガジェットを利用した展開は様々な活用方法が考えられるので、二人しかいない主要人物同士でそれらを議論して段取りを立てるシーンをたっぷりたかったのは、僕の好みで一般論とは違うかもだけど、そう思えてしまうほど文量が物足りない。

勿論、ストーリー主題SFガジェットを利用した段取り小説ではなく、一夏の青春、一夏の恋愛なのだから、この辺は好みの問題ではある。

ただ、この二人での議論シーンがかなり薄いのは、真琴の人の話を聞かない性質がかなり理由の一つに感じられたせいで、真琴への好感度があまり上がらず、恋愛ストーリーにも乗り切れなかった。

(これこそ好みの話だけども)

不平についての感想が続いてしまったが、良い点も沢山あった。

田舎町の夏を文章以外にも背景絵やBGMSEで彩っており雰囲気は抜群。

真琴立ち絵やスチル絵は水彩画風の色塗りが決まっていてキュンとする。

そして、最終ルート流れる主題歌のウエノレイさんのshyderはめちゃくちゃ決まっている良い曲だった。

物語主題歌としてキチンと話の筋を踏まえた歌詞になっており、恭平真琴関係値を端的に歌っていて素晴らしかった。

ストーリー面でも恭平が変わっていき、真琴だけでなく家族とも新しい関係値を結んでいくシーンは情緖豊かなシーンで印象的だった。

それと閉じないストーリーなのは好印象。

恭平真琴関係がこれから前向きに進んで行くところで終わるが、アレはどうなるんだ、こっちはどうなるんだと気になるところが多く、余韻が残るエンディングが好きだ。

決してストーリーが収まっていないわけではなく、物語上の謎はある程度しっかりと解決して、あくまで二人の恋愛関係が良い意味で先が気になり、今後の二人がどうなるのかを想像する楽しみがある終わりなのが良いバランス

また声優佐野裕理さんのイジけた恭平の隠キャ演技がバッチリハマっており、言葉面は肯定しているが内心は不平不満たらたらな本音が見えかくれするシーンを上手に演じてくれていてとても良かった。

好みの方向性こそ違っていたものの、一夏の青春恋愛ものノベルゲームとして小さく綺麗にまとまりつつ、彼らの先に広がる未来想像する楽しみもある良いゲームだった。

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