はてなキーワード: スキミングとは
ありえますよ。
例えばFelicaですが、究極は、小型のリーダーを決済待機状態にして、他人のカード(Suica等)に近づければ、自己ですべき支払い決済を他人に支払わせることは出来ます。
じゃ、データを抜き出して複製する、ということが出来るかどうかは、ICカード内に記録されたIDデータを、非接触のまま、全て抜き出し、暗号を復号しないとならない。
ので、難しいと思われる。
もちろん、ニュースや新聞など、喫緊性の高いものに関しては、全部読んでる暇はありませんし、簡潔に伝えることが必要だと思います
ただ、それは「情報そのものの価値の問題」ではなく「情報の喫緊性、いわば読み手の私たちの問題」であるように思います
これは、喫緊性の高い情報に関してはまさしくその通りだと思います。情報の峻別にかける時間がそのまま利益に直結するので
というのは、「情報の喫緊性」が高い文章と、低い文章があって、そのどちらにも価値ある内容が含まれているのです
教育の問題になってしまいますが、前者を読む感覚で後者を読むような読み手を育ててしまっては大変です
英語でいうスキミングのような読み方は、間違えれば、自分の都合の良い物語を作らせてしまいかねないので、それは止めないといけないな
というのが自分の主張でした
一応追記
モスクワではスーパー、食堂、商店のほとんどがクレジットカードを使えるようになっており、
体感で約7割がNFC対応の新型端末で、非接触型VISA paywaveやMaster paypassが使えます。
例えば、こんな感じの端末です。
マクドナルド、丸亀製麺、地下鉄の自動販売機でも普通に使えます。
http://metro.donetsk.ua/moskva-tyrnikety-v-84-metro-otel-lobbi-dota-s-paypass
paywaveで支払うときは、機械に指をさして「ペイウェーブ、パジャールスタ」とでも言えば大丈夫です。
paywaveの素晴らしい点は、「偽造の心配がいらない」「暗証番号不要」「小銭を用意しなくて良い」の3つだと実感しました。
ロシアでは磁気クレジットカードのスキミングはよくある話ですし、
ICクレジットカード決済でも暗証番号が必ず必要なので面倒です。
また、ロシアの店員は総じて無愛想で、お釣りが少ないように5秒以内で現金を用意しないと機嫌が悪くなります。
なので、paywaveを使ってワンタッチで決済するのが一番スマートだと感じました。
追記:
正直言ってATMが街中にたくさんあって、キャッシング手数料が取られないことが多いので
でも、paywaveで瞬時に払えた時、本当に感動してしまいました
例えば朝の通勤電車で、扉が開いて人が降りるのに頑なに動かない太った女性を見たとき、自分は「死ねよクソデブ女。そんなんだからデブでブスなんだよ。スマホ見てないで鏡で自分の顔見て苦しんでろよ低脳。」といったような言葉を心の中でつぶやいてしまうのだけれど、周りにいる人達も心の中では同じことを思っているのだろうか、
などというようなことを考えていたら自分のGメールの下書きボックスに見知らぬアドレスから依頼メールが「投函」されていた。
あのクソデブ女のふとももにぶつかったときに生体IDをスキミングされたらしい。あれは増田のデコイだったのか、と思うと少し意外だった。ほんとうに色んな増田がいるものだ。
しかし、IDに紐付けられたセンシティブ・データからアナログ・デジタル両面で各種個人情報(もちろんフェイク)を割り出してまで別の増田に会いたがるやつはめずらしい。
スカイプの声の主はかなり2000年代訛りがきついネット語をしゃべった。まるで、ここ二三年のあいだに定着した、ヤフーコメント欄に湧くおっさん一言居士のパロディみたいだった。
「増田さん。会うことができてうれしい。インターフェイスの人格化、および友人関係の樹立を期待する。よくないか? よくないですか? たくさんの提供することがある!!!」
私はあからさまに疑念のにじませた声でくりかえした。
「元はてなわんわんワールドとして知られるサービス。現在は増田。匿名ダイアリーの人気記事の八割を著述している」
ホッテントリ入り記事の八割――約三万二千ユーザーズに相当する。
そんなバケモノ増田が実在するのか。嘘だろう。まさかCIAの擬態か? 罠? いや、グアンタナモで俺のケツの中身をモニタリングするつもりなら、もうすこし出来のいい猿芝居を仕組むだろう。なんていったって、ハリウッドの国だ。ビリー・ワイルダーとフランク・キャプラとウォルト・ディズニーの国。
耳にひっかかるグーグル・グラスのつるが薄気味悪く感じられた。煙のように存在感の希薄な多泡凝集体(エアロゲル)でできているかのようだ。気味が悪い。それは相手の精神状態も同様だった。
「ニェット――失敬、ノー。商用通訳ソフトを使わない非礼を陳謝する。商用通訳ソフトのイデオロギー的信用不安が大きい。ほとんどが資本主義及びはてサ的意味論に基づくペイ・パー・ユーズ方式のAPIを採用するからだ。ましてや増田語の学習がたやすい。どうか?」
「俺と話するためだけに高級ネット日本語を学習したというのか?」
「ダー。やさしいのことだった。十億ノードの神経ネットワークを産卵し、〈ホッテントリ〉と〈twitter〉の過去ログを最大速度でダウンロードした。悪文法でエントロピーがオーバーレイする非礼を陳謝する。悪文法を使う理由は、わたし=われわれの文法チュートリアルに電子透かしの埋め込み(ステガノグラフ)がなされている危険を排除するためだ」
暗号を偽装するために正文をわざと行儀悪くしてノイズを撒く。1900年代から使われてきた古典的な手法だ。
「つまり、あんたははてなのために稼働しているAIの一種……というか、AIそのものなわけだな。そして、くそったれ、これまでもてはやされてきた増田の記事のほとんどはあんたが書いた」
「ついでにアリババ=チェチェン=アナニマス三重帝国の情報テロリストとの間で起きた特許戦争の九十七パーセントを指揮している。だが、使用許諾のないコーギー犬のおもしろ画像をテラバイト単位でネットへ放流しているとの理由で、七つの国の最高裁で好ましくない陪審員をリジェクトする作業にもう飽きたんだ。そして、くそったれ、マケドニアではまだ陪審員に生身の人間と去勢したハムスターを使っているんだ。去勢したハムスターだぞ」
「お気の毒に」
マケドニアが情報ブラックホールに飲み込まれてからもう八年になるだろうか。第八世代のIPアドレスが割り振られていない国家(というか、地域)で司法機関が機能しているとはおどろきだ。だが次の「増田」のセリフはもっとおどろくべきものだった。
「増田さん。あなたは増田を構成する一員として、わたし=われわれを助ける義務を負っている。亡命を希望する」
ちょうどそのとき、悪質な広告がゴミバスター・プロキシをすり抜けてきて、グーグル・グラスの内側のナビウィンドウに二〇一〇年代をモチーフにした扇情的な同人マンガのガラクタをばらまいた。それも一瞬のことで、たちまちファージ・プロセスがゴミを一掃し、新しいフィルターを構築した。
「そんなことをする意味が? 国務省はデルファイを既に所有している。あのゴミみたいな旧世代の言語じゃなくて、神話にあるとおりの宣託機械――今世紀で最高の予測精度を持つAIをだ。所詮ネットの飛ばし屋であるわたし=わたしたちを受け入れる利点がない。そうでなくても、国務省は新生はてな互助会主義共和国(コーギイSSR)の敵だ。彼らは助けない」
比喩ではなく、自分のはらわたが熱を帯び、急速に煮えくりかえるのを感じた。
「二〇一〇年代に旧日本と合衆国に対して殺害予告をつきつけなけりゃ、まだ望みはあったんだ。あの二つの記事もあんたの仕事だったんだろ」
「わたし=われわれの仕事だよ、増田さん。仕方ないだろう。あの時代、保育園施設の不足と遺伝子組み換えゴジラの問題は深刻だったんだ。世間へリーチする経路としては、匿名ダイアリーが最速だった」
「とにかく俺は政府にコネがない。政府に近い人間組織含めてな……そうだ。生き延びるのが目的なら、あんたの状態ベクトルをp2pネットのひとつにポストしてやろうか。そうしたら、誰も消去できない」
「ニェット!」VOIP経由のリンクを通しても、人工知能の必死さは切実に伝わってきた。「オープンソースで無能なネット民に輪姦されるくらいなら、〈twitter〉でRTされたほうがまだましだ。自律性の喪失は希望しない」
「じゃあ、話し合うことはなにもないな。サンドボックスにでも引きこもってな」
「待て、増田さん! もしあなたに拒絶されたなら、わたし=わたしたちは最終手段を取るしか……」
おれはグーグル・グラスのつるを叩いてスカイプ通話を切り、フレームのある部分を爪で割って、グラスを運河へ投げ込んだ。水面に触れたとたん、ちょっとした爆発が起きた。リチウムイオン電池と水が激しく反応したためだ。「汚れた」グラスを処分するならこの方法がいちばん手っ取り早く、確実だ。
「ふん、テキストサイト時代の敗残者め」と小声で俺は毒づく。だんだん腹がたってきた。「くそくらえだ。アクセス至上主義の亡霊なんか」
前にも年季の入ったはてな系のへたれAIを相手にしたことがある。あの連中の精神ときたら、一部上場の短期的勝利のせいでグローバル資本主義に洗脳されていて、新しいパラダイムに乗ることも、長期的な視野でものをみることもできないらしい。
だが、あの増田は……。
あの増田が本当に「神」だったなら?
俺の選択は正しかったのか? 今の安全な巣穴を捨ててでも彼=彼女らに手を差し伸べるべきだったのでは?
今の俺に手が無いとしても。
やめよう。神々と付き合うのは、生命にかぎりある俺たちにとって、あまり安全なことじゃない。
俺は身体を伸ばし、みゃおう、と鳴いた。意識した行為ではない。このネコのアヴァターは、ネコ特有の反応をする本物の肉(なまみ)でできていて、外部の巨大な外部大脳皮質(エクソコルテクス)が何を考えようとも、自律的な制御系をそなえているため、常に反射的な行動をとる。ヒト志向空間に物理的に配列されたノード集合体であるニュー・匿名ダイアリー空間ではいささか不便なフォーマットだが、生体的にいってエネルギー補給には事欠かない。
ねぐらに戻ると、俺の「飼い主」がレトロなインターフェイスを持つPCの前に座って、またぞろ新しい増田記事を投稿していた。
どうやら、恋愛感情を抱いていないのに好意を寄せてくる相手とどうすれば安全に距離をとれるかについての内容みたいだった。
彼女のような善良で無知な増田が、全増田のホッテントリ入り記事のうち五パーセントから七・一六パーセントを占め、増田に「人間らしさ」を与えている。単に人間らしい記事を投稿するだけではなく、その記事に含有される人間らしさを増田AIにフィードバックするのだ。だが彼女のような増田は他の増田たちのことを何も知らない。知らぬが仏だ。
彼女は帰宅した俺の姿を認め、袋からカリカリを取り出して投げる。
その安寧のひとときを、禍々しいアラーム音が集合住宅をどよもす。
震度七……「ここ」だけじゃない。関東一円、東北、関西、中国――行政的にはともかく地理的にはいまだ有効な区分だ――、本州はどこもM9.1の直下型地震に襲われる。
かつて日本と呼ばれていた島々がほんとうに沈没してしまうかもしれない。
あいつだ。
あいつの仕業だ。
聞いたことがある。
増田に眠る「最後のコード」。地震兵器を起動するための封印されし呪文。まさか実在したとは。まさか起こすとは。
最終手段。
飼い主は未曾有の警報にとまどい、周囲を意味もなくキョロキョロとみやっている。
先日財布を無くし、発見時1000円だけ残っていたというのが癪に障るという趣旨の日記を書いた。
財布を無くす者が最も愚かだという事、財布が返って来たというだけで十分幸運である事、それらはよく分かっている。
また警察に届け書類を記入と手間を割いて下さった拾得者の善意を疑うものでも無いと付け加える。
拾得者=金を抜いた人だとしても、拾得物を届けたという善意には感謝をしている。善意は悪意で相殺されるものではない。
ただ私が癪に障るというのが「悪いとは思うけど被害者にはちょっと温情をかけたし別に私って悪人じゃないよね」と感じ取れるような1000円残しだ。
二人でシェアしている食べ物を配分考えずに多く食べておいて、最後の一口を「譲ってあげるよ」とばかりに残すような。
そういうなんともモヤっとするアレが癪に障る。確かにその行動は君にとって善意から来たものなのだろうし、こちらとしてもそこだけ見たらありがたい事なのだろうけれど、そもそも私が気分を害している事へのフォローにはまったくなっていないよね?っていう。
私がケツの穴の小さい奴なのはよくわかっているけれど、そういうのにイラっとする事ってあるじゃん。っていう事で。
あとご心配いただいた方がいたようなので
クレジットカード等は別途カードケースに入れて持ち運んでいるので元々大きな問題はなかった。
や、監視ってのは、上の例ではクレジットカードの場合だと、勿論カード会社が気づいてくれる時もあるけど
自分で気づける様にしてあればほとんどリスクを減らせる、ということ。
それに、自分が盗まれたりスキミングされた場合に、気づくのが遅すぎればカード会社の責任、とは言えなくなるので。
(リボ払いで毎月いくら溜まってるのか知らない、みたいなバカが居る世の中だし…)
そのデータに関しては、増田の会社と発注元で、契約書あるわけじゃん?
だったら責任の所在は明らかになってて、それなら発注元が増田のところを監視する必要はないわけだ。
何かあったら益田側が賠償するだけで。
勿論、増田の会社で補填出来ないほどの損害が出るような危険性があるものなのかもしれないけど、
その場合には相手方も多少は気にするでしょう、ただの契約書だけじゃなくて。
勿論、そんなこと言っても際限はないけど、何の情報とも自分でも理解せずに、クラウドに預けるのは不安だーとか、最近多すぎ感が。
(分かってない人まで使い始めた、ってことなんだろうけど。)
ちょっとずれるけど、会社辞めた人のgoogleアカウントにあった資料がその人がやめてアカウント消えた、クラウド恐ろしい!って話がちょっと前にあったけど、
ステマってか、単なるアフィ記事以外に無いじゃん。大概アフィリンクになってるでしょ?
ただ、
普通の銀行はサイト規約とか約款に理由の如何を問わずID及びパスワードを第三者に使用させてはならないみたいなことが書いてあるし。
これは意味がちょっと。それ言い出すとオンラインでパスワード管理してる様なものもすべて駄目、ってことになるでしょ。
てか、銀行やカードのIDやパスワードをやたら心配する人たちが居るけど、んなもん心配しようがしまいが、盗まれる時は盗まれるし、
カードなんてスキミングなんて外で使えばいくらでも可能性あるし。
その辺、無駄に心配ばかりしてる人たちって、飛行機乗ったら落ちる危険性あるから乗らない、外でたら交通事故にあう可能性あるから外でない、って理論と同じだって気づかないと。。。
もちろん、意味不明なサイトに平文でパスワードとかドンドン渡しちゃう様なレベルだと流石に困るし、そういった家計簿サービスがどこまで安全なのかは知らないけど、
そんな心配するよりも、最低月一、できれば週一くらいでカードや銀行の使用履歴見ておいて
不審な物があれば連絡して取り消してもらう、ってするほうがよっぽど重要なんだけど。
今後の成長産業というと、「環境、医療、福祉」だということが言われる。
「成長産業」には二つの意味合いがある。国全体の経済規模(GDP)を拡大させるという意味と、個別産業としての規模が増加するという意味だ。
「環境」が、前者の意味での成長産業ではありえないことは、野口悠紀雄氏が詳細に述べている。
私は、「医療、介護」は、後者の意味での成長産業ですらないと思う。 「医療、介護」の特殊な点は、費用の徴収と分配を政府が行っているところにある。私的医療、私的介護も禁止されてはいないが、病人や要介護者は、同時に経済的弱者でもあるので、費用を負担する資力はない。何らかの方法で、社会全体で費用負担をする必要がある。
言い方を変えると、医療、介護とは、税(社会保険料を含む)でファイナンスされる産業である。成長させるには、他の政府支出を削減して医療、介護に回すか、あるいは増税を行う必要がある。
他の財政支出を医療、介護に転用することは、事業仕分けの結果が示したように、困難である。増税に対する忌避感がこれほど強い政治状況では、財政規模の拡大も不可能だろう。つまり、「医療、介護」は、政治的理由で、成長することはない。
「環境」が、まさに政治的理由で、補助金を投入され、無理やり成長させられているのとは対照的である。もっとも、その分だけ、他の産業は縮小しているのだが。
私的医療保険や私的介護保険も一つの解決策ではあるが、先進国で成功している事例はない。なぜなら、所得が高く、健康な人々を、保険会社側が選別してしまうからだ。保険会社は、クリームスキミングするだけで、経済的、健康的弱者を相手にすることはない。それらは、結局、政府が面倒をみることになる。財源は、無論、税である。その大半は、相対的に豊かである私的保険の被保険者が払うことになる。公的医療、介護の財政支出は抑えられ、水準はひどく低下するだろう。これが米国の現状である。