はてなキーワード: ジェフグルメカードとは
派遣村民が酒を飲んでなにが悪い http://d.hatena.ne.jp/RRD/20100108/1262964650について。
いいじゃねーか、酒飲んだって。そもそもこの手の施設で禁酒させる方が間違ってる。
とかいうあたりよほどの馬鹿なのだなあと思われる。個人的には失業者が臨時の金で近所のコンビニで缶チューハイをいくつか買ったところでそこまでは咎めない。憂さのひとつも晴らしたいのだろうし、値段だって缶ジュースとさほど変わらない程度だからだ。しかし、騒ぐだの門限(つまり「約束」だな)を破るだのが
それと同レベルの話だよ。アルコール依存症の衆が、嘘をついて、人を騙して、自分の人生を棒に振って、どんな損をしてでも酒を呑むのは、アルコール依存症の症状なんだよ。
ということならそうも言っていられない。酒を飲んだ上でさらに行われた「悪い行動」がなぜ病人の心拍数(薬でもやらなきゃそうそう収まらんだろう)と同レベルなのかは常人にはちょっと理解しがたいが、それが「同レベル」で如何ともしがたいことであり、「嘘をついて、人を騙して、自分の人生を棒に振って、どんな損をしてでも酒を呑む」のであればなんともまずいだろう。
今回だって最初はジェフグルメカードを支給してたけど、それだって金券屋に売り飛ばしてる場面がテレビニュースで報じられてた。
闇市場もクソも、どうやってでも酒を呑むのがアルコール依存症だよ。酒を呑むことしか考えない、酒を呑むことが人生のすべて、それがアルコール依存症。
そんなもの売り飛ばして酒飲むに決まってんだろ。下手すりゃ戸籍売っちゃう衆だぞ。
仕事はするがうちに帰ったら酒びたりだ、というのが依存症であるならそれはまあ、いい。どうしても毎日晩酌せにゃならん、というのが依存症であるなら、それもまた別にいい。雇って働いてもらう分にはなんとかなるだろう。しかし「嘘をついて、人を騙して、自分の人生を棒に振って、どんな損をしてでも呑」み、約束は破り、必要なカードまで売り飛ばして呑むような人間を、自分のところで働かせるなんてできるだろうか。依存者をコンビニででも雇おうものならレジからは金を抜き、商品をくすねてまでも呑むぞ、それが依存者なのじゃ、とコイツは言っているわけだ。もちろんコンビニでなくても話は変わらない。レジがなければ、例えば
荷物が盗まれるといった騒動が発生
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/100107/crm1001070048001-n1.htm
するだけだし、商品がなければ会社資産や備品が売り飛ばされるに過ぎないのだから。もちろん、
というコイツの同視とは違って、炭水化物依存症や脂肪依存症にはそこまでの症状はまず出ないのだ。周りを見渡してもらいたい。「嘘をついて、人を騙して、自分の人生を棒に振って、どんな損をしてでも」喰い続けるデブが何人いるだろう?
そして、
但しそれでも完治する事はない不治の疾患であり、断酒をして何年・十何年と長期間経過した後でも、たった一口酒を飲んだだけでも早かれ遅かれ、また以前の状態に逆戻りしてしまう。その為、治療によって回復した場合であっても、アルコール依存症者が一生涯断酒を続ける事は大変な困難を要する。
ということを踏まえてコイツのいう「アルコール依存」者のことを考えるなら、そんなやつを雇うのは
かどうかとはもはや関係なしに自殺行為である。この不況に頑張って人を雇った結果、内側の人間に損害を与えられてはかなわないのだから。
コイツのいうことを聞いた上でいえば、こういわざるを得ない。酒を飲む派遣村民を雇わなくてなにが悪い、と。