はてなキーワード: ケーキとは
タイトルの通り。
現在33歳になって、いよいよ友人との関係が終わりを迎えつつある。
似たような内容の増田を数日前に見かけて、俺も少し書いてみたくなった。
元々高校の同級生で、同じ部活の4人でかなり仲良くしていた友人たちがいた。
仲のいい4人ではあったものの、成績は俺だけが学年でも下位30%程度で、残りの3人は上位10%に入るような成績だった。
結局俺は関関同立に進み、残り2人は京大に2人と国立の医学部に1人が進学した。
ただ、思えばその時点で軽いコンプレックスを抱くようになっていたと思う。
明らかに俺だけ大学のレベルが違ったし、会う都度、彼らの大学生活の話に出てくる同級生や先輩の質みたいなものが、俺の周りとは違うような感覚があって、表現し難い疎外感のようなものがあったと思う。
もう一つ、他の3人と俺との間の隔たりとして、実家の太さの違いがあった。
俺以外の3人はかなり実家が太く、いわゆる高級住宅街に住んでおり、それこそ家の床が大理石だったり、よくわからんけど高そうなステンドグラスがあったりした。
初めて友人の家にお邪魔した時にケーキとコーヒーが出てきて、心底驚いたのを今でも覚えている。友人を家に招く時は、ポテチや煎餅に、ファンタなんかを出すのが俺の中の常識だった。
俺はというと、地元でもあまり平均所得が高くない地域に住んでおり、2LDKで築年数もかなり経過したボロマンション住まいだった。家には呼べなかった。
そんなことを気にする様子もなく、3人とも本当にフラットに接してくれたが、その邪気の無さがかえって妙な居心地の悪さに繋がっていたような気がする。
卑屈なだけと言われればそうなんだろうが、それでもなんとなく恥ずかしいような情けないような気持ちは心のどこかにあったと思う。
大学に入学して以来も定期的に会っていた。卒業後の進路として、俺は公務員を目指しており、大学4年の夏に試験に合格し、無事公務員として就職した。
俺以外の3人だが、1人が司法試験の受験勉強に励み、1人はそのまま院進し、1人は医学部のため卒業時期が違うといった形で、俺だけが少し早く社会人になった。
定期的に飲みに行ってはいたが、やはり俺以外の3人の方が学生で時間が取りやすく、俺だけが参加できない会も増えていった。
参加しても、俺だけが仕事の話をしている中でみんなはまだ学生として話しているので、なんとなく噛み合わない感覚も抱いていたと思う。
それでも一緒に過ごした時間も長い大切な友人たちだったので、話を合わせながらみんなで学生レベルの安居酒屋でワイワイ楽しんでいた。と思う。
なんか当時は本当に楽しかったはずなのに、今思い返せばそうじゃなかったような気がしてきてしまうのが本当に悲しい。
俺と3人の差が顕著に現れ始めたのは、25歳になったあたりだと思う。
みんなそれぞれ社会人になり、それぞれ医師・弁護士・一流企業勤めと、同い年だというのに、俺が40代になってようやく辿り着けるかどうかというレベルの金を稼ぐようになっていた。
もちろんみんな良い友人ではあったので、年収の話になることは少なかったが、最近した買い物の話や住んでいる場所の話でなんとなく、経済的な格差を感じることが増えたように思う。みんなで行く店も、俺にとってはけっこう背伸びしたお店へといつの間にか変わっていた。
思えば年収の話なんかは、明らかに俺だけ水準が違うことを気遣って、あえて避けてくれていたのかもしれないな。なんかそうやって、友人同士なのに、薄ら弱者として気遣いを受けている状況が本当に耐えられないと感じてしまった。
年に数回会うような関係がずっと続いていたが、最近になって、旅行に行かないか?という話題が出た。
普通に近場の温泉なんかに行くイメージでいたが、話を聞くとシンガポールに行くとかいう話になっていた(たまたま2人で話していたらしい)。
旅費なんかも密に調べてくれていた。言っても目玉が飛び出るような金額ではないものの、妻子もいる中で、正直シンガポールに行くだけの金銭的な余裕は全くない。
が、妻子持ちなのは俺以外の3人も同じだし、おそらくお金のことを気にしているのは俺だけなんだろうなと思う。
なんとなくだが、今回の旅行を断ってしまったら、いよいよ3人と俺との関係はもう終わってしまうような気がする。
もう明らかに属している社会の階層が違うということは気づいているのに、それでも背伸びしてしがみつくべきなのか、正直言ってわからなくなっている。
ただただ一緒にいて楽しかったはずの4人なのに、どこで間違えたんだろうな。
子供の頃にたまに親に連れてってもらって喜んでた、郊外にある焼肉とか寿司とかが食べ放題でランチ2000円の店に、ふと20数年ぶりに行ってみた
で、自分は何を食っても味なんてろくにわからない貧乏舌だと思ってたんだけど、意外とそうでもないのかなって思った
まず焼肉がどれも味気なくて不味い、とまでは行かないまでも少なくとも美味くはなかった
肉の旨味がないのか、水っぽいわけじゃないのに水っぽい味がするというか…肉を食べた気がしない
寿司はネタはまあこんなもんかと思ったけど、シャリがおはぎの米みたいにねちょっと固まっててシャリとは別の何かだった
スーパーの半額寿司でもまあまあ満足できる自分がこんなに寿司を酷評する日が来るとは
他の惣菜は唐揚げやパスタなんかもあったけど冷めてるものばかりで論外
今まで自分は高級な飯なんて食ったことなくて無駄に歳だけ食った子供だと思ってたけど、もう子供の頃の自分とは違うのね
あとデザートにはソフトクリーム(という名のバニラアイス)と一口サイズのちゃちいケーキがあったんだけど、これは普通に美味かった
バニラアイスはさっぱり冷たくて3杯食べたし、ケーキはパサついたりもしてなくて15個くらい食ったね
白玉のお汁粉も美味いしホイップクリームが絞られたバナナもうめえの
あと串かつをセルフで揚げるコーナーもあるんだけど、あれは揚げ物をするという体験が楽しかったし、揚げたての揚げ物は無条件で美味い
ラーメンを自分で湯で上げるコーナーもあって面白そうだったけど、炭水化物は腹に溜まるので惜しみつつも見送った
…子供かお前は
これって、『 衝動に身を任せず、一呼吸おく。そして、360/3 が頭に浮かぶかどうか』って話で、あとは枝葉だというのは理解しているが、
言うほど世の中の人ってケーキを3等分というかメルセデスベンツ切り出来るか?
『異常にポンコツ不器用と世間様を一緒にするな』って言われたら『それはそう』感もあるが、
5等分(72度で切る)って言うほど道具無しで出来るか?
『Y字カットでイケるだろ』とか言われても、YのVの部分で失敗する自信めちゃくちゃある