はてなキーワード: ガザとは
昨日から、安倍昭恵が国境なき医師団でガザにいる日本人女性のことについて発信したり、共同通信が国連職員としてガザにいる日本人女性にオンライン取材した記事を配信したり、ようやくガザにいる日本人の存在が表に出るようになった。
ハマスの攻撃後、イスラエルが報復として6日間で6000発の爆弾をガザに落としていた時、日本メディアの報道でガザの日本人についての報道はなかった。
ガザには国境なき医師団や国連職員として日本人が入っている。ジャーナリストや民間支援スタッフとしての日本人もいるかもしれない。
一連の投稿をパッと見ただけでは「実はカタールの映像を用いたフェイクプロパガンダ」のような可能性まで連想したけど、これが本当にガザなら、同じような暮らしぶりの映像が他にもたくさんあるはずだろうから、自分で探してみようと思い立った。
TikTokには不慣れなのでYouTubeにはなってしまうんだけど、Gaza で検索しても戦争以外の動画は本当に少ない。検索結果を再生回数順に並べ替えたり、Gaza vlog で検索したりした。
ガザの壁の内側の生活とはどんなものか (公式英語字幕あり = 自動翻訳の日本語字幕に切り替えても精度が高い)
The New York Times - What Life Is Like on Gaza’s Side of the Fence | The Dispatch (5:08)
2018年の投稿だが、冒頭、まさに前掲のTogetterで紹介されていたような豊かな暮らしを思わせる高校の卒業式とダンスパーティー(!)の様子が紹介されている。ただし、「これはガザにあるアメリカンインターナショナルスクールで、ごく少数の特権階級の子どもたちだ。そんな彼らでさえ、今後の人生でガザから出られるかはわからない」として。
動画の後半は、イスラエルとの国境付近でのデモの様子。武器を用いない平和的なデモだと主張されているが、火炎瓶や手榴弾を投げる者もいて、イスラエル軍からの反撃でいつも負傷者が出るという。それがわかっているからデモ隊の後ろではあらかじめ救急車が待機しているというのが悲しい。
ガザで訪れるべき場所、5選 (自動生成英語字幕のみ = 自動翻訳の日本語字幕も精度は低い)
2019年。トルコの公共放送による、ガザで訪れるべき場所ベスト5。港、大学、戦争墓地、金宝飾店街、高台の木からの展望。ガザの明るい側面。
このような大学には、特権階級の子どもたちが通うのだろう。(Wikipediaによればガザには4つの大学がある)
DW Documentary - Visiting Gaza Strip as a Palestinian | DW Documentary (25:56)
2019年。DWはドイツの公共放送。ドイツに帰化したガザ出身パレスチナ人のニダルが、営むカフェを売り渡してまでガザの家族を訪れようとするも、「二度とガザから出られなくなる」ことを恐れて入境をあきらめる話。
そもそも彼がガザから出られたのは、イスラエル軍からの砲撃で足を負傷したが、ガザでは手術できる環境にはなく、すぐにエルサレムの病院に送られたことがきっかけだった。
ガザで暮らす両親の家は質素に見えるものの、中流以上の階級にはあるのだろう。10人の兄妹のうち7人が大学を出ているが、全員無職だという。父も兄妹も英語を話せる。
この12日間にガザで何が起きたのか? (公式日本語字幕あり)
Suhair [ كورية فلسطينية] - What happen in Gaza in 12 days ? | ايش حصل في بيتنا ؟ ليش ما بنرجع لكوريا ؟ (12:35)
ガザ出身パレスチナ人の父と韓国人の母を持つ、韓国籍の女子高校生のvlog。イスラムとアラビア語を学ぶために、小5の時から家族でガザに暮らしている。ここで取り上げた中では唯一の「現地在住YouTuber」と言える。しゃべりは韓国語で動画内字幕はアラビア語だが、YouTubeの字幕機能では自動生成ではない日本語も用意されている。(僕っ子になっているのがかわいい)
2021年、爆撃で初めて戦争を間近に体験した当時の投稿で、話している最中にも空爆の音が鳴り響いている。動画の後半、休戦が発効した深夜2時の街の歓喜の様子が印象的。(今回の戦争を受けての投稿は、インスタのストーリーに少しだけある)
小4まで韓国で暮らしていたこともあってか、ガラスが飛び散った家の様子を見ても、暮らしぶりはどちらかと言えば豊かな方に見える。(追記: 他の動画も見る限り、やや上流階級寄りという感じ。休日にママとおしゃれな海辺のリゾート風カフェで2人合わせて日本円換算1000円の軽食をとっている。日本なら場所代も含めて2人で3000円くらいしそう。てかそもそも本人が2022年に銀の盾を獲得するほどのYouTuberなので、それなりの収入があるはずだな)
VICE - Crime & Punishment in the Gaza Strip with Suroosh Alvi (33:41)
2007年にハマスがガザを統治するようになってから4年後の2011年の撮影。エジプトから入境して、ハマスの広報官へのインタビュー、警察や刑務所、不発弾の爆破などを取材しているが、途中途中の町並みなどで、庶民の暮らしぶりも垣間見える。
ハマスに反対する立場の(ファタハのほうがマシだという)女性活動家も登場していて、最後は取材陣と共にエジプトに逃れたかったようだが、検問で拒否されてしまった。
8bitNews 〈Jun Hori〉 - 【国際人道支援】封鎖が続くパレスチナ・ガザ地区でただひたすらに支援を続ける日本人 (19:11)
日本語。2017年。ガザの人々に、栄養や食事改善の知識を広める支援を続ける日本人女性。貧困地域の様子がわかる。
国連の学校も攻撃を受けたと語られているが、イスラエルの言い分としてはハマスは国連の学校にまで軍事施設を隠していた、ということなのだろうか。
現地ガイドと思われる男性が、ユダヤ人との共存を模索すべきだという平和的な考えを語っているのが救い。
TBS NEWS DIG Powered by JNN - 【LIVE】パレスチナ自治区ガザから生配信 #WORLDNOW (2021年5月26日) Live stream from Gaza (1:28:20)
日本語。2021年の生配信。記者らが泊まった高級ホテルから、市街地の一般的な庶民の暮らしぶり、病院、ビーチなど。そのほか、1時間半の配信なので、記者の肌感覚を通したガザの様子がよく伝わってくる。
イスラエルによる爆撃現場はこの映像に限らずたくさん見かけるが、どれひとつとして「ほら、がれきの下からこんな軍事設備が」といった報道を、イスラエル側からの主張も含めて、見かけない。この動画内でも「せめて根拠を示すべきだ」と語られている。百歩譲って諜報戦略上の秘密を漏らしたくないにしても、100回爆撃したなら1ヵ所くらいは広報用にアピールしたっていいのではないか。
イスラエルによる6000発以上の爆撃の雨が注ぐガザにいる日本人について、少なくともテレビを見てる限り全然伝えられていないなと感じていた。
そんな時、今日の新聞に共同通信がガザ在住の国連職員の日本人女性にオンラインインタビューした記事が掲載された。
(これは有料記事だが、他の地方紙サイトにも掲載されてるかも。)
「逃げ場なく 生き地獄」/「水も食料も薬もない」/ガザ在住/国連日本人職員、惨状語る - 琉球新報デジタル
https://ryukyushimpo.jp/news/international/entry-2379679.html
なんとこの女性、今妊娠19週中であるとのこと。建物が全部破壊されるほどの爆撃の際中は地下壕に避難していて、現在はエジプト検問所がある南部ラファの避難所にいるという。エジプトが検問を開けることに同意したので外国人のこの女性はその時に出てこれるのだろう。
ガザやパレスチナは緩やかな自殺か、ワンチャンにかけてパルプンテ撃つかだったわけじゃん
それで現状
・ハマスにヘイトは集まるがガザ市民には同情心が集まっている(国際世論で、イスラエルは除く)
・イラン含めアラブや欧米も収束させなきゃいけなくなった、眠れる獅子をとりあえず起こした
エグい死者数は出てるけど言うてまだ1%以下なんだよね
それ以上に追い詰められていたことを考えるとあの戦力でここまで世界を揺さぶったのは出来すぎじゃないかと思う
あとはもう運だろうね
スパイもいたからよりイスラエル側で過激なほうにコントロールしてた可能性もあるぞ
https://twitter.com/search?q=モサブ・ハッサン・ユーセフ&src=typed_query&f=top
・ないものはつくれるんだしすでにあるテンガやディルドでいいだろ
・ただし、ガザにイスラエルとパレスチナ以外の第三者がわりこんでも争いがとまらないように、女と男も恨みがあるとおもいこんだ一部の連中がフェミだアンフェだと仮想敵ごっこを続けるかぎり争いは止まらんよ
何言ってるかはまるでわからないけど
イスラエルがガザを追い詰め過ぎたことが今回の大きな軍事行動を生み出してしまったという論に乗るなら