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はてなキーワード: アニメーターとは

2007-10-29

アニメーター声優安月給問題

単にアニメーター大杉ってだけのことじゃねえのか。

あんなの技術いらねーわりにやりたい奴多そう。

2007-10-19

レス

http://anond.hatelabo.jp/20071019113829

第二優先以下がない状態ってのは、食っていくことさえできれば、どれだけ苦しくどれだけ嫌な思いをする仕事であっても、等価値であるということだよ。


議論がループするけどさ。

苦しく嫌な思いをする仕事は体か心を壊して、長続きしないから、食っていけないことになると思うよ。

だから、なるべく健康でいられて、楽しい仕事を見つけたほうがいいよねというのが俺の考え。

押し付けるつもりはないけど。

好きな仕事のために死にたいなら死ねばいいと思うし。

アニメーター漫画家のように)

http://anond.hatelabo.jp/20071019114113

「好きなものこそ上手なれ」とはいうけど、

「向いている仕事(適正)」と「やりたい仕事(嗜好)」は別だよ?

2007-09-14

http://anond.hatelabo.jp/20070914234535

多文化の中に無視できない額の投資金を費やしてまで、日本国内でしか通用しない極意しか知らない会社がそんな事をするのは、もしもの事を考えるとできない。ましてやこのアニメーター貧乏な時代にはなおさらの話。

単なるマーケティング戦略として考えているなら、あなたが挑戦してみてはどう?

2007-08-04

Re: 面白い漫画を列挙したいので、協力をお願い

ナニワ金融道・・金融知識なくてもまあ楽しめる。勉強にもなる

寄生獣・・若いうちに読んどくと衝撃が増していいかも

行け!稲中卓球部・・これも若いうち(中学生まで)に読まないと楽しめないかも。

つげ義春漫画・・暗いけど面白い。人を選ぶが。

神聖喜劇・・戦前、戦中日本のお話。文字多くて内容堅いけど興味深いよ

奇子手塚治虫)・・戦後史の暗部

ばるぼら手塚治虫)・・魔女のお話。

人間時計・・知る人ぞ知る。絵がすごい。病んでる。詳しくはググれ

汝、神になれ鬼になれ(諸星大二郎)・・哲学的な話が多いお。おすすめ

こち亀(30巻まで)・・ドタバタ純粋に面白い。

AKIRA・・絵がすごいです。

黄色い本・・とーほぐの女の子のお話。コマの構成とか構図がすごい。

風の谷のナウシカ・・駿たんの思想が垣間見えます。やっぱどこまで行ってもアニメーターなのね。

他になんか思い出したらまた追加するわ。

2007-07-23

誰にでも取り柄があるという話

を俺から見た限りなんの取り柄もない大人がしていたのだが。

彼の発言の要旨はこう

「誰にだってひとつくらい取り柄はある。勉強が出来なくてもスポーツが出来なくても音楽才能があるかもしれない。そういうものを見つけて個性を尊重することが大切である」と

うーん。それは絶対に嘘だよなあ。。。たしかにだいたいの人には何かしらの長所はあるものだけど

世の中には美形で頭の回転が早いスポーツ選手がいるのと同じように

本当に何ももっていない人もいるよなあ。俺にはネットがあるけどさ。

そもそも一つだけ取り柄があるにしても、その取り柄がアニメに詳しいとかだったら実質意味無いでしょ。

アニメーターになれば良いのか。それは安直すぎるだろ。

本当に何も持ってない人は首を吊って死ぬべきなのでしょうか。

2007-06-20

anond:20070619230652

その道(アニメーターを高い給料で雇うメソッド)はだいぶ前にゲーム会社が刈り尽くしてるよ。

2007-06-19

http://anond.hatelabo.jp/20070619205353

君のかわりに先に読んじゃったじゃないか。

要約するとアニメーターアニメーターらしい話題。

前にラジオ番組で「やっすい仕事」みたいな特集をしていたら

アニメーターの投稿だらけになって大変だったことがあったけど、

いや、ほんとなんなんだ?その業界

まず労働組合をつくるのが先なんじゃないのか??

そんな50兆円市場だとかわかってるならイノベーションも楽だとおもうんだけど。

240万でアニメが一作つくれるなら、ちょっとした金持ちなら外注できるんじゃないか?

15分のショート版でいいから「スポンサー企業アニメ」をつくって公開するだけで、

もっといい社会的価値をうめるんじゃないか?

6万円でアニメータが雇えるなら16万だしてちゃんと雇えばいろいろ引き抜けるのかな?

ちょっとやってみたくなってきちゃった。

関係ないけどゴンゾ経営陣もアニメ素人衆なんだよな……。

2007-06-08

anond:20070608135447

静止画ですね。動いてる絵を想像できるっていうのはアニメーター向きの属性だと思います。

anond:20070608135819

いや、やっぱり想像力の問題だと思います。描きたい絵のうち想像ができていない部分は、自分の持つ『クセ』に頼って描くことになります。そのクセは左向きの顔のほうがつきやすいんですよね。私は左利きですが、やはりクセに頼って描くと左向きの絵になります。

2007-05-21

http://anond.hatelabo.jp/20070521222851

フレームレートが30だったか24だったかはわすれたけど、自分の知ってるセルシェーディングのアニメ作ってる人は、「アニメっぽく見えるように」コマを少なくしてるって言ってた。

アニメに比べて動きのダイナミックさにかけるのは、どこまでデフォルメして本体を歪ませるかとか、そこらへんのセンスがまだアニメーターほど無いからじゃないかな。

2007-05-16

土橋真二郎『扉の外』のイラスト担当した「白身魚」とは何者か?

http://anond.hatelabo.jp/20070516011158

白身魚って京アニ女性アニメーターの誰かじゃね?

堀口悠紀子って人らしいけど。

ソースは知らない。

追記

ざっと見ても噂の発生源がよくわからないんだよな。

特徴的な絵柄だから、見る人が見ればわかるのかもしれないけど。

ラノベ方面じゃなくて、京アニ方面が出火元なのかな。

ちょっと調べておいてくれる?

追記2

ググったらそれらしきソースが出てきた。

http://d.hatena.ne.jp/prepainted/20070427#p1

やっぱり「見る人が見ればわかる」ということなのかね。

どう思う?

追記3

さらにググる

この人みたいだね。

http://www.geocities.jp/dochibibi/

たしかに絵柄は似ている。

追記4

そもそも何でいきなりこんなこと言い出したのさ?

ああ、このあたりで余談として触れられてるな。

それでなのかな。

http://d.hatena.ne.jp/kim-peace/20070514/p1

2007-05-02

作画中二病 さくがちゅうにびょう

基本的な語義

ここらへんの論争によってこの病気がはじめて世に知られる事となった。中学2年生程度の作画知識で萌えオタを否定し、結果何の行動も起こさなくなる病。特に引篭もり患者に多く見られる。重度の患者勝手な思い込みから社会の規律に反した批評を引き起こすため、早めのケアが必要。闘病患者として作画スレアニメーターランキングとか書いてる人が有名。(未完治)

最近の一般的な意味

  1. 自分に自信が無いので「他人とは違う趣味を持っている」ということで無意味キャラ作りをすること
  2. 男子が作画@wikiを見たときに取りがちな痛い行動
  3. 自虐ネタ

症例

  1. 作画@wikiを見始める
  2. カバンの中に自分の落書きスケッチブックを入れておく
  3. おもしろくもないアニメを見始める
  4. やさぐれる
  5. 眠れない午前2時
  6. 苛立ちがキーボードを叩く(2ch作画スレ方面に)
  7. うつのみや理
  8. ノエイン
  9. りょーちもすしお
  10. 萌えオタにだけはなりたくねーよなぁ」
  11. 売れたアニメーターを「売れる前から知っている」とムキになる。
  12. 萌えオタは汚い」
  13. 萌えオタが何か言おうとしよう物なら、その声にかぶるように「わかったよ!!」と言って聞かない。
  14. 自分にとってのベストアニメーター探しを始めたりする。
  15. YouTubeや作画wikiによって初めて作画の良さに気付けた人がたくさんいたと思っている。
  16. 作画修正に対して激昂して「アニメーターを尊重してくれ」と。
  17. ズームアップとトラックアップも分からないのに「時かけ絵コンテ集」を持つ。
  18. 作画の勉強をある程度して歴史に詳しくなると「パヤオってキモいよな」と急に言い出す。
  19. 行き場の無い思いを作画スレに費やす。
  20. 急に知識のトータルバランスはそのままなのにまんだらけ絵コンテを買いだす。
  21. GI動画も作れねーくせに絵コンテ
  22. プロに対して評価が辛い。
  23. アニメは作画でキャラクターじゃない」と言い出す。
  24. 作画@wikiへのスタッフリスト書き出しに積極的になり、即絶望(めんどくさいから)。
  25. 「作画スレウォッチなんてもう卒業じゃん?」って言ってmixiアニメーター日記ウォッチに軟着陸する。
  26. 松本憲生MADや●●第●話●●担当パート動画にハマり、自主制作アニメを作りだすが、考えられる事はGI動画で1秒程度の歩る動画や走る動画だけ。
  27. ノエインを全話見ていることに対するすごい自慢。
  28. アニメーター収入問題に積極的になり、即絶望(めんどくさいから)。
  29. 急に1コマ作画の上手い・気持ち悪いを言い出す。(著者注:作画オタから『吉成鋼の作画ぬるぬるして気持ち悪い』って言われたらどう返せばいいんですか、教えてください)
  30. 母親に「どこ行くの?」と聞かれて、「外にデッサン
  31. アニメスタイル書籍あたりを読んで自分は作画オタだと思い込む(しかも読んでるのがこれ)。
  32. 公式サイト炎上・バカな制作のバカ日記などを一見し「アニメーターの個性を全否定するとはけしからん!」と即断。
  33. やたらに3コマ作画を強調してアニメを論じる。
  34. 松竹徳幸」はどう読むかで熱論になる。
  35. 萌えオタのダイアリーに来てまで作画作画と言い出す。
  36. 京アニなどこれまで自分がリスペクトしていた物が物凄く萌えオタのズリネタっぽく見えるようになり、急にアンチになる。
  37. スケブにらくがきを描いている時、とりあえず鉛筆で荒々しいタッチに仕上げた自分の絵を見て喜ぶ
  38. ちょっとしたウケ狙いのこれを買いたくなる(著者注:すみませんこれ30枚ぐらいしか紙が入ってなかった上に動画になってない単品の原画でさらに4200円もするとか本当に死んでほしいんですけど。GAINAXを見習えGAINAXを)
  39. 自分の歩き方に無駄大平晋也歩きが入る
  40. 原画集を買う
  41. 自分の作画話を友達にぜひ聞かせたい
  42. DVD作画修正を無根拠に嫌う
  43. なのはの内容もよく分からないけどとりあえず萌えオタを批判しておく
  44. バース」「ロボットカーニバル」を見て突然作画オタぶる
  45. アニメスタイルにUPされていたアニメーター原画三原三千雄のイラストを3個くらいまとめて携帯に入れてみる
  46. 著名アニメーターのことを、わざと作画スレでしか通用しなさそうな別ペンネームで呼ぶ(鈴木典光→テンコー りょーちも→ちも 松本憲生ノリオ 西田亜沙子→AS姉)
  47. 3D CGは見る前から「動きが均等割で気持ちよくない」とけなしておく
  48. 意味も理解していないのに「周辺は望遠なのに中心が広角パースレンズアニメでしか描けないんだよ!」とケムに撒く。劣化押井?
  49. ヌルオタはガチオタにランクアップせよ。さもなくば去れ。

2007-04-24

[]問題は作画崩壊祭り発生のしくみなんですってばよ!

あまりの反響に腰をすえて色々なご意見にお答えしなければと思いつつ、議論の焦点がぼやけているためにアニメやらイラストやら消費形態やらいろんなものの系譜を頭の中で整理していたらとてもじゃないけどすぐ書ける様な話でなくなってしまったので、脊髄反射で思ったことだけ書き記しておきます。

本文のクオリティ保証しないので、君はこのエントリを読んでもいいし、読まなくてもいい。

さて、元エントリ「なぜ作画の評価は割れるのか?」では、あえて“脚本・演出”の評価と“作画”の評価を切り離しています。これは、最近みられる“作画崩壊”に対するネット上のアニメファンの反応における問題点を明確にしたかったからです。

グレンラガン』#4は脚本ダメだったから叩かれているのに、小林作画を擁護しているのは検討違い。本当にグレン観てるの?という批判については、上記の理由より「いやそんなこと申されましても…」としかいえません。

ちなみに、今回シナリオにも小林治の手が入っていますが、自分としては小林演出と、氏の描く女子の可愛い表情、仕草は大好物ですので、ふつうに楽しめてしまいました。

ゆえに「ふつうのアニメファンには見向きもされない」と『BECK』を評された増田様におかれましては、「じゃあふつうのアニメファンって何を観てるんだ?!」と激しく抗議申し上げたい。

冗談はさておき『グレンラガン』#4はあくまで元エントリを書くことになったキッカケに過ぎず、各人にとってそれが面白かったかどうかは、今回述べたかったことではありません。

作画崩壊祭り」に限らず、「トレス祭り」「パクリ祭り」など、ネットでの炎上事例は枚挙に暇がありませんが、本来、非難されるべきでないものまで含めて祭りの対象となっている様に思われるケースが多々みられます。

祭りに参加している人には「わざと叩いてる」荒らしもいますが、中には、ブログエントリまとめサイトに煽られて、かなり真剣に批判的な書き込みをしている人がいる様に思います。

例として適切かどうかわかりませんが、『涼宮ハルヒの憂鬱』における「晴レ晴レユカイ」の振り付けはトレスである(パクリである)というエントリが一部で話題になったことがあります。このダンスについては、京アニ山本寛アイドルユニットBerryz工房の大ファンであり、作画スタッフ絵コンテとともにPVを幾度となく見せられたというエピソードが公開されていて、“盗用”ではなく“オマージュ”と見るのが正しい受け取りかただと思うのですが、このエピソードを知らなかったとしても、ハルヒEDベリ工PVから同じ動きのカットをならべて「トレスだ!」「パクリだ!」と言うのは、ちょっと違うんじゃないのといいたくなるわけです。

教養主義や世代論でこの問題を解決したいとは思いませんが、クリエイター著作権に対する無知・無理解、あるいはリテラシの欠如が、こういった祭りを加速する要因のひとつだととらえると、元エントリのような教科書的にジジむさい説教も書かずにはいられないのです。

実際のところ、自分もアニメーターブーム直撃世代ではなく、その後のキャラクターデザイナーイラストレーターが注目される時期に、アニメはまっているので、キャラ萌え、ビジュアル重視という傾向にむしろ拍車をかける様な消費形態をとってきました。ゆえに、作画やアニメーターに関する知識においては半可通であるという負い目もあって、あえて増田で書いているわけですよ。出来ることならばタイムリープして自分に説教したい!

そんなこんなで、誰かを突き放したり、権威ぶったりするのではなく、消費する中で自分が獲得した視点とか面白ポイントを、Web2.0的に共有したり継承したりできればいいのになと思って頑張って書いてみたのをご理解いただけると増田うれしい。

あと、anond:20070424113453増田さんはおそらくバランスのとれたアニメの観かたをできている人だと思います。「あー、おいしかった」というアニメの観かたの中には、知識の有無は関係なく「アニメーターの凄い仕事」に対する感動が含まれているハズだと思います。「作画崩壊祭り」の輪の中にいる人たちの言動が、あまりにも極端に「絵の美麗さ」と「キャラクター一貫性」を非難の根拠としていることから、元エントリも極端な反論になっているので、実際バランスをもっている人にとっては、そんなことないよと反論されるものだと承知しています。

「さすが京アニ」を「さすが京アニ」にとどめず、ちゃんと理解することが、理想的な状況につながる突破点だと考えているのですが、それを記すには膨大なリソースが必要となるので、いつかまたどこかでやりたいなと思ってます。あるいは某アルファブロガーとか某アニメライターとかがやってくれないかと思います!!たりきほんがーん!!

キャラクター一貫性に対する寛容・不寛容については、同人におけるキャラクター消費の盛況から、実際は若いファンほど寛容であるという意見があったのですが、公式キャラクターグッズのひとつとしてのアニメDVDという観点からより強力に一貫性が求められる傾向にあるという理解です。この議論につっこんで「データベース概念」や「キャラキャラクター」という話を始めると、「批評うざい」といわれるので、あまり掘り下げることはしません。というかこれ以上、泥沼に足を突っ込みたくありません!

最後にひとつだけ、ガイナックスというスタジオは、少なからずその出自を“オタク”に持つ、あるいは持っていると思われることで、アニメオタクから支持されてきたはずなのに、なぜ今回のような事件を起こしてしまったのかが、残念に思えてなりません。

もっとも、エヴァの時点で庵野秀明がいろんなことを言っちゃってますが、そのフラストレーションアウトプットとしてそれ相応の作品ができてくることで、むしろ根源的な部分で切っても切れないオタク性みたいなものを炙りだしていたので、自分としてはほほえましく思いました。

しかしながら、ガイナックス内部スタッフキモオタ氏ねというコメントを(意図的ではないにしろ)発表してしまい、そこに赤井孝美が乗っかってるというのは正直どうよと。いつからそんな風になっちゃったの!と。オタク目線をわすれないガイナックスというのはもはや幻想なのかもしれないと感慨にふける14の夜(嘘)でした。

ていうかいまどきエヴァ語りもどうよと思うけど、新劇場版ってことでひとつ!

「凄い仕事」を感じる=美味しい…というわけでもないだろうしね

レスで申し訳ないけど

http://anond.hatelabo.jp/20070423064633

本音はね、動画大好きっ子も、ウンチクなんてのはどうでもいいから、「アニメーターの凄い仕事」ってやつを感じてくれよって思ってるだけなんですよね。

というか、『「アニメーターの凄い仕事」ってやつを感じ』るみたいな楽しみ方が既に「○○産の△△は□□地方特有の××で育成されただけあって芳醇な…」的なんですよね。もちろんそういう楽しみ方が悪いわけじゃないですし、分かりやすいように

僕らは、ただ単に感じたいだけなんです。

「あー、おいしかった」

って。

とは書いたものの、正直言えばそういう楽しみ方を全くしないわけではないですから。でも、

過剰に作画スタッフの名前をあげることで、そのような反応をされることは避けたいのですが、現状の反応をみると、包装のキレイ食材を観て喜ぶだけで実は食べてもいない、とか、見た目優先で管理されたキレイ野菜を喜んで、ホンモノの美味しさをわかって無いんじゃね?とか思ってしまうわけで。

そういう楽しみ方をしなければ「食べた事にすらならない」みたいな考え方には、やはり同意できないかなと。


芸術性なんてものはだれも言及してないのに、なんでアンチ側からはこの言葉がでてくるんだー!という疑問も少々。

これは

もちろん、ヘタウマ絵なんて妙なカテゴリもあるくらいで、”下手さ”があるからこそ表現できるものというのはあるのだろう。個性だとか、アート的な何かだとか。ただ、その部分に評価の重点を置きすぎて、下手である事をスルーしてしまうと、それが原因で評価割れが起こってしまうのではないかと思います。

部分の事?…かな。

なんでかって言われれば、元記事の(評価の)対立構図は『絵の美麗さ重視派vs動きのよさ重視派』ではなく、『(直球的な)上手さ・質の高さ重視派vs作り手の個性・アート的な何か重視派』だと思ったからです(えっと、アート的な何かってのは他に言葉が思いつかなかっただけで、その作り手の”魅せ”部分をそう呼んでみただけです)。

そもそも、元記事は「アニメ映像は絵の美麗さと動きのよさの二つの評価軸がある」という切り口から入って「若いファンは絵の美麗さ重視だ」みたいな話になってるけど、今回のグレンラガン4話をイマイチだと思った人たちだって別に動きのよさを評価しない層というわけじゃないですから。「さすが京アニ」じゃないけれど、よく動いてればそれも普通に「すげー!」って感想に繋がってると思います。というかグレンラガンにしたって、1話-3話は動きのよさを含めて評価されてたと思ってますし。

2007-04-23

作画崩壊」の定義なんか知らんし

アニメーターやら作画監督やらの名前も一人として知らんけど。

今回のは単純に下手だと思いました。

絵も。動きも。

http://anond.hatelabo.jp/20070422234719

http://anond.hatelabo.jp/20070423055447

「○○産の△△は□□地方特有の××で育成されただけあって芳醇な…」

それは確かに高度な楽しみ方なのかもしれないけれど、別にそんな事が言いたいわけじゃない。僕らは、ただ単に感じたいだけなんです。

「あー、おいしかった」

って。

過剰に作画スタッフの名前をあげることで、そのような反応をされることは避けたいのですが、現状の反応をみると、包装のキレイ食材を観て喜ぶだけで実は食べてもいない、とか、見た目優先で管理されたキレイ野菜を喜んで、ホンモノの美味しさをわかって無いんじゃね?とか思ってしまうわけで。というとすごい山岡っぽくていやーん。

アニメ界の山岡士郎が必要?むしろ岡星?ていうか富井副部長が誰か気になる!!

カレーハンバーグを軽んじるのは、ちょっと雄山ぽいな。どっちも奥が深いよ。

本音はね、動画大好きっ子も、ウンチクなんてのはどうでもいいから、「アニメーターの凄い仕事」ってやつを感じてくれよって思ってるだけなんですよね。

芸術性なんてものはだれも言及してないのに、なんでアンチ側からはこの言葉がでてくるんだー!という疑問も少々。

オタ知識なんざ、長く生きてるやつのほうが多いにきまってるんだから、知ってると偉そうなんて思わんでいいのですよほんと。だれだよオタクエリートとか抜かしたのは!考えるな感じろ!

いやもうまったく。

ニコニコ動画みてると、ハルヒとからき☆すた効果で絵を動かすことの面白さにはみんな気付いているように思えるんだけれど、これまた京アニというのは強力な社内教育制度と、統制のとれたスタジオパワーで頭っからケツまでやりきっちゃうという、あるいみ異質な存在であることも話の持ってきかたをややこしくしてるよね。

アニメの絵の話

http://anond.hatelabo.jp/20070422234719

んー。もっとすごく単純な話で、「絵がキレイ」で「よく動く」作画が一番評価されやすいんじゃないのかなぁ。

だから当然、絵のキレイさが無ければその分だけ評価が下がるというのは、これまた極々単純な話。

しかしながら、現在の「萌えブーム」の中核をなすギャルゲーラノベ世代の若いアニメファンにとって、アニメ映像クオリティの基準は“絵の美麗さ”“キャラクター一貫性”にあることが多い。これは、ギャルゲーライトノベルアニメーションとは異なり、原画家イラストレーターといった、比較的少人数のスタッフによって描かれることから、絵柄のブレが発生しないメディアであるということも、大きな要因であると思われる。

また、メディアミックスを通じて、複数のメディアで横断的に作品、キャラクターを消費することが普通になっているため、キャラクター一貫性を維持するということは、ファン活動そのものを維持することに直結する。ゆえに、いちばんわかりやすい、ビジュアルとしてのキャラクター一貫性が強く求められているのではないか。

グレンラガン4話やアクエリオン19話(だったよね?)の作画の評価割れの件について言えば、そんな複雑な分析は恐らく必要ない。「上手いものは上手い」「下手なものは下手」ただそれだけです。いや、下手と言っても、比較的に…という話ですが。

もちろん、ヘタウマ絵なんて妙なカテゴリもあるくらいで、”下手さ”があるからこそ表現できるものというのはあるのだろう。個性だとか、アート的な何かだとか。ただ、その部分に評価の重点を置きすぎて、下手である事をスルーしてしまうと、それが原因で評価割れが起こってしまうのではないかと思います。

最近では、アニメーターブームの中核を担っていたような人々が、監督クラスになって作品を作っているので、こういった遊びが復活するのも不思議ではなく、動く絵を愛するアニメファンとしては、どうか表面的なキャラ絵だけではなく、広い意味でのアニメをみる楽しさ、アニメの気持ちよさを知ってもらいたいなあと思って、このような駄文を長々と書き綴ってしまいました。

「○○産の△△は□□地方特有の××で育成されただけあって芳醇な…」

それは確かに高度な楽しみ方なのかもしれないけれど、別にそんな事が言いたいわけじゃない。僕らは、ただ単に感じたいだけなんです。

「あー、おいしかった」

って。

2007-04-22

[]なぜ作画の評価が割れるのか?

アニメ映像面からみるとき、評価軸は二つある。

ひとつは、絵の美麗さ。

ひとつは、動きのよさ。

「絵の美麗さ」とは、いうまでもなく一枚一枚の絵の美しさ。本来は、レイアウトなども含めて絵としての完成度が測られるべきだが、最近では、キャラクターが可愛く描けているかどうかに重きがおかれる傾向がある。

しかしながら、アニメは構造上、多くの人間によって描かれるため、描き手の能力や個性によって絵柄がブレることになる。そのため、作画監督という役職を置くことで、1話単位での絵柄の(できるかぎりの)統一を図っているのが実態。

場合によっては、さらに“総作画監督”という全話にわたって絵柄を管理する役職を設けることもある。

「動きのよさ」とは、動画=動く絵としての心地よさ。細かい表情や、仕草、あるいは派手なアクションなど。この動かし方やタイミングアニメーターとしての技術力が最も現れる部分であり、個性がはっきりと出ることになる。“動き”は、キャラ演技や画面演出の幅の広さにつながる重要ポイントとなる。

かつて、80年代後半のアニメーターブームにおいては、様々な作品中でアニメーターが見せる個性的な“動き”にファンが注目し、スターアニメーターと呼ばれるアニメーターが何人も誕生した。

その時代に詳しくない人にも解りやすい例としては、金田伊功の「金田エフェクト」(オーラや稲光、またはその残像などが、画面内で激しく動き回る効果)や、板野一郎の「板野サーカス」(ミサイル戦闘機が、縦横無尽に追いかけっこをするように動く、メカアニメの定番表現。納豆ミサイルとも)がある。

ちなみに、上記のような“動き”の表現は、アニメーター達の間で模倣、継承され、さらに新しい表現を生んできた。スタジオ内の師弟関係によって、動きだけでなく、絵柄も継承されることがあった。アニメーター単位ではなく、スタジオ単位担当作品を認識するケースも見られる。

作画監督というシステムも、過去においては縛りの厳しいものではなく、作画監督ごとの個性が大きくでている作品も少なくない。『美少女戦士セーラームーン』はキャラ絵の可愛さに重きを置いているイメージがあるが、実際には作画監督の個性が強くでていた作品の代表例といえる。

アニメーターの個性を楽しむ、という面では、過去には『機甲戦記ドラグナー』において大張正巳による(設定とは異なった)有機的なラインで描かれるメカをそのまま登場させるオープニング(特別に本編に登場した回もある)や、『天空戦記シュラト』での菊池通隆による作画監督回(本来のキャラデザは奥田万つ里だが、当時『超音戦士ボーグマン』で人気が集中した菊池が特別に起用された)など、作画の個性がファンサービスとされたこともあった。

最近でも、『創聖のアクエリオン』におけるうつのみや理、『ギガンティック・フォーミュラ』での薮野浩二(本編)と門之園恵美(原案・ED)といったアニメーターの個性を全面に出した演出、遊びが見られるが、若いアニメファンから「作画崩壊」と揶揄され、拒絶されるケースが多くおもわれる。『天元突破グレンラガン』#4も、キャラクターの感情をさりげない動きで巧みに表現する小林治(『BECK監督)の個性が全面に出ていることで、過去3話と比較するファンに拒絶されている。

ちなみに、「作画崩壊」というのは本来、制作工程の管理ミスなどにより「動かない」「絵がヘタ」「色がついてない」等の“未完成”状態のアニメが放映、上映されてしまうことを指していた。1989年の『天空戦記シュラト』アスラ神軍編に始まり、1998年ヤシガニ」の語源となった『ロスト・ユニバース』、1999年未完成のまま劇場公開され波紋を呼んだ『ガンドレス』と、過去数度にわたり「作画崩壊」は発生している。アニメバブルによる製作本数の増加、海外発注の増加によるクオリティコントロールの困難など、様々な理由があるが、最近では海外スタジオとの作業ノウハウも蓄積されているので、トラブルになるケースは減少したが、国内の動画スタッフ空洞化という新たな問題も抱えている。

上記のような理由から、アニメーターブームを経験している様なファン(30代??)はアニメーターの個性に対して寛容、あるいは好意的な態度をとることが多い。

しかしながら、現在の「萌えブーム」の中核をなすギャルゲーラノベ世代の若いアニメファンにとって、アニメ映像クオリティの基準は“絵の美麗さ”“キャラクター一貫性”にあることが多い。これは、ギャルゲーライトノベルアニメーションとは異なり、原画家イラストレーターといった、比較的少人数のスタッフによって描かれることから、絵柄のブレが発生しないメディアであるということも、大きな要因であると思われる。

また、メディアミックスを通じて、複数のメディアで横断的に作品、キャラクターを消費することが普通になっているため、キャラクター一貫性を維持するということは、ファン活動そのものを維持することに直結する。ゆえに、いちばんわかりやすい、ビジュアルとしてのキャラクター一貫性が強く求められているのではないか。

このことは、『ぱにぽにだっしゅ!』では好評だった新房昭之が、そのままのスタイルで手がけた『ネギま?!』が原作ファンからブーイングをくらうことになったケースにも見て取れる。

今回『グレンラガン』がブーイングの対象になっているガイナックスは、本質的にはアニメーターの個性や動かす技術による部分が大きいスタジオであるので(決して、エヴァパチンコお金を稼ぐのが本質ではない、と思いたい)、今回のように作画監督原画の個性が顕著に現れることは、意外ではない。

最近では、アニメーターブームの中核を担っていたような人々が、監督クラスになって作品を作っているので、こういった遊びが復活するのも不思議ではなく、動く絵を愛するアニメファンとしては、どうか表面的なキャラ絵だけではなく、広い意味でのアニメをみる楽しさ、アニメの気持ちよさを知ってもらいたいなあと思って、このような駄文を長々と書き綴ってしまいました。

決して、俺達はお前達とちがって芸術が解る眼を持っているんだぜ!と言っているわけではないんです。ほんとに。

2007-04-13

[]らき☆すた

OPクオリティの高さに感動

山本寛音楽と動きを完璧なまでに支配下において、極上の快楽を生み出している。

ハルヒOPEDのイイところぜんぶブチこんである。

もう毎日みちゃうよ。

本編は、萌え4コマアニメ化という、ぬるめの題材を、上手く料理している。

同様の作品としては、新房演出ならではの「間」と「すかし」によって成功した「ひだまりスケッチ」があるが、それとは対照的に、動き、台詞、その他もろもろ、過剰なまでの情報量で作品全体を支配する京アニスタイルで、萌え4コマを作るとこうなるのか!と舌を巻いた。

ゆるすぎもせず、スピード押し切るでもなく、キャラ同士のやりとりから生まれるにじみ出る様な“おかしさ”がキチンとつたわってきた。うん、これは見事なアニメの『らき☆すた』だ。

ハルヒ』みたいな何かを期待していたのに、そうじゃなかったといってガッカリしている人は、ちょっともったいないなあと思う。サンライズだからロボットだせよとかそういうの? でもアイドルマスターロボがでたらイヤなんでしょ?

アイドルマスター XENOGLOSSIA』は、『舞-HIME』みたいなハジけた側面があるサンライズの新しいロボットアニメとして、とてもよくできているよ。

ギガンティック・フォーミュラ』は、作画崩壊じゃないよ。藪野浩二の絵はキャラクターの感情を繊細な動きの表現で見せてくれるよ。影なんて飾りだよ。

グレンラガン』はエウレカセブン二次創作じゃないよ。今石洋之っていうアニメアニメたる所以をすべてのカットで体現する天才アニメーターの見せる本当にいい仕事だよ。

これだけ色々な作品があるんだから、解りやすい煽りフレーズにのせられる前に、自分の眼でみたアニメを楽しまない?

それでつまらないとおもったら、増田に文句のひとつでも書けばいいんだから。

観ても観てもおわらない。

本当に改編期は地獄だぜーーーー!!HAHAHA!!!

ブクマコメで「ほめ殺し」っていわれたから、そうでない理由をすこし追記したよ。

ポリアンナ言葉をいつも胸に抱いてアニメを観ているんだよ。

2007-03-20

アニメーションスタッフリスト

起業の動機

まず、僕が起業を考えるに至った経緯について、ちょっと話をする。

僕も、去年の3月ごろは就職活動をしていた。IT業界で、アニメーション制作を合理化するシステムを作りたかった。これから必ず必要とされる分野だけに、今から手をつけていれば確実に利益を手にできますよ、どの企業の面接でも訴えた。しかし、どこの企業も僕の言うことに耳を貸してくれなかった。

そして、大手企業の推薦で落ちたのを機に、急にやる気が失速、というダメ人間っぷりを僕は発揮。実家には金がなく、これ以上大学院に残ってもう一度就職活動をする余裕がない。そのうえ、ドクターに行く金もない。留年もしているので、奨学金ももらえない。というわけで、何もしないまま修了を迎えることになった。

自分も働いて、自分で金を稼がなくてはならない身。しかし、文系修士既卒なんてどこの企業も採ってくれるはずがない……。そうなると、フリーターになるしかないことに思い至る。

ただ、僕は目的もなくフリーターになるのがいやだったため、どうせフリーターになるなら目標を持とうぜと思うようになった。さらに、自分はアニメ映像業界へのこだわりが強い。このこだわりを仕事に生かせれば、どんなにつらいことがあったとしても自分のモチベーションを高めて生きていくことができるだろう。

そういうわけで、起業してアニメ業界の役に立ち、自分もその対価で食っていく、ということを目標にするようになったのである。

かなりのマイナス思考から始まった起業の意志である。しかし、どんな言い訳をしようと、一度宣言してしまったからには後には引けない。持ち前のマイナス思考ブレーキを踏みつつ、前進していくのみである。

そもそもどんなことをしたいかというと

まず、大きな目標として、「現在アニメーション業界において、歴史的に構築されたヒエラルキーのもと、アニメーター制作進行はただのオペレーターとなっている。そこで、アニメーター制作進行などの仕事を、自己実現を達成する手段としたい」という思いがある。

それを実現する第一ステップとして、 (1) アニメーションスタッフリストの整備による業界全体の把握 (2) 中小アニメーション企業のWebサイト制作 をしたい。

まずはビジネスプランの披露から

いちおう、二つの事業をやっていきたいと考えている。

スタッフリストを集計していて分かったのだが、中小アニメーション制作スタジオは、ほとんどWebサイトを持っていない。それどころか、住所や連絡先すら公開されていない。これでは、アニメーション制作会社社会的信頼が得られることは難しいだろう。一方で、中小アニメーション制作会社には、Webサイトを作る暇も金もないのかもしれない。

そこで、僕がアニメーション制作会社Webサイトを、定型に従って安価に作れば、相手も喜ぶし自分も懐に金が入ってくるのではないか、と考えた。

経済産業省現在、「コンテンツクリエイター登録制度」というのを考えているらしい。そこで、必要な基礎統計資料となるのが、スタッフリストである。僕はアニメーションスタッフリストを集計してデータベース化することにより、この動きを支援したい。

アニメーションスタッフリストとは

アニメーションスタッフリストとは、アニメーション番組の最初と最後に出てくる、スタッフ制作会社の名前の記載されたテロップのことである。

アニメーション業界最近やっと産業としての体をなしてきたが、まだまだ発展途上である。特に、関連データ統計があまり整備されていない。

一方で、アニメーションスタッフリストは、テロップという確実な証拠を基にした良質な統計情報である。これを見れば、誰がどの作品とどの作品に関わっていた、というようなことがすぐ分かるからである(すぐ分かるようにするには情報の加工が必要なのだが、それは後のエントリーで述べる)。

アニメーション産業において統計情報がそろっていない現状をふまえると、アニメーションスタッフリストを集計する意義はあるといえる。

これを集計しているサイトとしてD2_STATION不審倉庫があるが、それらは残念ながら、リレーショナル・データベース型になっていないので、「○○という人は××という番組と△△という番組の両方に名前が載っている」というような検索の仕方ができない。

私は、リレーショナル・データベース型でスタッフリストを整備し、Web上で登録した人が手軽に検索できるような形にしたい。

アニメーションスタッフリスト作成の具体的な手順

  1. HDDレコーダに、アニメーション番組を録画する
  2. 再生・一時停止を繰り返しながら、スタッフリストに書かれている内容をExcelに打ち込む
  3. MySQLに取り込める形にデータを加工する
  4. LAMPLinux, Apache, MySQL, PHP)で、Web上からデータを検索できるようにする
  5. Accessに取り込める形にデータを加工する
  6. Accessから吐き出されたファイルパッケージ化する

(4)は会員制サイトにし、使用料を利用者に払ってもらう。 (6)は、CD-Rにでも焼いて販売する。

起業する際にどこにどんな影響を与えるか

今日起業家の1人と話をする機会があった。

親身になって相談にのってくださったことには、たいへん感謝しています。

それで、起業する際に、協力者としてお金を貸してくれるところと、商売相手はどこにしたほうがいいのか、という話題になった。

起業家の方は、「アニメーションスタッフリストを拡充して、ジャンル視聴率とその番組プロデューサー監督の名前だけ取り出せるようにしとく。それで、『この番組で、このジャンルでこのプロデューサーとこの監督なら、視聴率はこれくらい取れたから、このスタッフで行きましょうよ』とビジネスネタにする人たち、つまり広告代理店テレビ局ビデオグラムメーカーあたりが商売相手としていいんじゃないかな」とおっしゃった。また、「自分の作ったネタビジネス慣行が変わるとしたら、それはそれで面白いんじゃない?だって、プロデューサー番組実績がすべて公開されるわけだから、これは商売相手にとってビジネスプロセスを変える大きな力になると思うよ」ともおっしゃった。

そのまま鵜呑みにするわけではないけれども、自分のビジネスがどうアニメーションビジネス慣行に影響するのか、一度考え直してみたほうがよさそうた。

誰をパートナーとし、誰に売るか

まず、経済産業省日本動画協会やクリーク・アンド・リバー映像新聞などは、出資元として有望であろう。

また、パッケージの売り手は、アニメーション製作会社になるだろう。

Web上のデータベースシステム(MySQL)のデータは、アニメーションマニアでも自由に参照できるようにしたい。ただ、Web上のサービスでは、ジャンル視聴率を載せないで、パッケージとの差別化を図る必要がありそうだ。

とりあえず明日あたり、今まで考えてきたことを文書化する必要がありそうだ。

OB起業家に話を聞いた

修士論文執筆時に自分が作り上げたスタッフリストを見て、「パラメータが少なすぎて買う気がしない」という指摘を受けた。たとえば、視聴率ジャンルを付加してみたらどうか。そうすれば、アニメーション企画者が「このジャンルでこのプロデューサーとこの監督との組み合わせだったらこれだけの視聴率がとれたんだから、同じスタッフで行きましょう」というような提案を仕事とする、テレビ局広告代理店ビデオグラムメーカーなどに売り込めるだろうと。

また、そうすればアニメーション業界に緊張が走り、業界の構造も自ずと変わっていく。そうなったら面白いだろう、とも言われた。もっとも、そうなると指名される人が限られてきてアニメーション業界が二極分化することも考えられるし、新しい表現分野でのチャレンジも行われなくなるだろうから、そこは気を配らないといけないわけであるが。

2007-01-31

それは…

いわゆる親心だ。子供には悪意以外の何者でもないが、親には善意だ。残念ながら。

つまり死ぬ確立の高い所。死ぬ思いして得る物が(他の業種に比べて)少ない所にいくなという感じの。

その手の所謂オタク系の職業につく場合、親にいくら反対されてもそれを目指したいといつまでも言いつづけるか、それに向かって勝手に行動するか(最悪自費で進学)しないとなれない。

むしろ、それ位した奴しか業界で生き残れない。

以上、経験談。今からでも遅くないぞ、アニメーターなんて大学行かなくてもなれる。やる気と向上心のが重要

http://anond.hatelabo.jp/20070131101743

http://anond.hatelabo.jp/20070131064324

あなたは悪くないよ。

その道が、大人としては反対するのが妥当だろうなってものなのはともかくとしてさ。

夢があったのにそれを無いものとして扱われたことは辛かっただろうなと思う。ご両親を憎む気持ちもきっとあるんじゃないかと思う。

でもそこで立ち止まっちゃダメだ。

その学校で学べるだけのものをしっかり学んだ上で、最短で卒業しな。

アニメーターにどうしてもなりたいのならその後からそれを実現するための方法を考えるんだ。

2007-01-17

自費出版なんてする奴は自意識過剰馬鹿だから

金を無駄に使うところを見て笑えばいいと思う。

それで儲ける奴は気に食わないが。連中祭り上げられることはないってのがむかつく。

犯罪性が薄く」「リテラシーの低い連中を相手にする」商売は美味しい。ひたすら美味しい。モラルさえ無ければ吸い放題。

声優専門学校とかが近いポジションにあるな。

d:id:kanoseは、売名や保身はもちろん意図してるけど、あれで割と正義感が強い。

魔法伝説ネタの何が問題って、バカそのものなのに、善行のように報道されてることだ。

アニメーター母親ってなんだよ。父親いねーのか。アニメーターってワーキングプアの代表例じゃないのか。

そんなとこから金を毟る。

いや……魔法伝説は売れるわけだからいいんじゃないの?

でもそれだけだ。宝くじだ。

ああもう、バカな連中はなんでバカなんだ。お前らがバカじゃなければいちいち心配しなくていいのに。

見捨てるのがいいんだろう。

難民のことを忘れてるように。

あるいはパープーのように彼らに[いずれ]掛かる税金に憤るか。

わかんね。kanoseは偉い。俺は偉くない。人から金を毟らずに誰かを幸せにできるんか。

2007-01-02

Re:すごいアニメーターyoutubeまとめ

http://anond.hatelabo.jp/20070102045549

http://anond.hatelabo.jp/20070102072856

ここが一番まとまってますよー。

YouTubeで見られる神作画@Wiki - YouTubeで見られる神作画

ちなみに、YouTubeStage6で作画系動画を探したいときは、「sakuga」で検索すると色々出てきますので、興味のある方はお試しあれ。

[追記]あ…。よく見たら下のエントリリンク先でも紹介されてますね。重複失礼。

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