「お祭り騒ぎ」を含む日記 RSS

はてなキーワード: お祭り騒ぎとは

2007-07-12

二次創作は一次創作より劣ってるわけではない

http://anond.hatelabo.jp/20070712133851

意見いただいて、ありがとうございます。

それよりも気になることがある。あなたの思想の根底にあるのは、パロディ否定であり、二次創作否定だ。オリジナリティ礼賛でもいい。私自身にもその感覚はある。一次創作より二次創作の方が劣っている、とどこかで思っている。


そんなことは全然思ってないわけです。

私が言いたかったのは、二次創作は良いことだと思う。コンテンツを生む上で、通らなくてはいけない道なのは、常識なんで。

ただ、二次創作をする上で、同じ手法(同じ題材、メソッド?)で作品を作り上げること、そして列挙して後に続くことが、愚かだということである。

その二次創作の中での、手法の中にオリジナリティ存在して、そこを延ばしていけばいいのだが、お祭り騒ぎのように、後に続くために愚かな二次創作とも呼べない二次、三次創作を垂れ流すのが、愚かなのだと。

正直、お笑い二次創作は多いが、オリジナリティの手法を持ってない、お笑い、例えば芸人ではエンタの神様でも多くみられ、淘汰されてる。

コンテンツを見る上で、お笑い芸術家というものは、意味が無い話だと思う。

2nd ○.○.○. 第09話 - 増田という名の実名

※一応注記。

攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX 2nd G.I.G. 第9話のパロディです。

草薙合田一人のシーンと見比べながらどうぞ。動画とかはムリ。






  • I
    • 社会ネット上でのまだ小さな変革に
    • 具体的な評価を与えてくれなかった
    • ってことかしら?

    • 私は、随分前から
    • CGMには致命的な構造的欠陥があることを発見していた

  • I
    • ・・・それは?



    • Desktop Tower Defenseのことか?
    • 幸い私は強固なまでの単純作業に対する耐性があった
    • しかしだ
    • 私が社会に及ぼした影響をシステムが真っ当に評価できない理由を
    • 私が生まれもって持ち合わせた資質がそうさせたのだと気づくのに
    • ずいぶん時間がかかったよ

  • I
    • つまり、自分に自信がなかった

    • いや、存在そのものに問題があったのだ・・・
    • 社会には、システム自身が望む人格というものが確実に存在する
    • 人はそれのために努力する
    • なのに、その正否に対しては、いたずらなまでに盲信的だ

  • I
    • 今の自分には満足を?

    • 予想以上にね
    • 権威とは逆説的にその存在確立されている集合知が、
    • 実は構成員の変化に応じて変容するという事実を知っているか?




    • 今この国が求めているものは
    • 現行の著作権法を侵害することでのみ成立する
    • 桃源郷の再現だ
    • かつてこの国は
    • 偶然にもそれを体現した歴史がある
    • 罪悪感無き者たちは
    • 今もそれを半意識的に欲している
    • 私は彼らにそれを与えてやるだけだ




    • ・・・


    • ・・・





  • I
    • 最後に一つ・・・
    • テレビ局をどう思っている?

2007-07-02

踊る踊る踊る股が裂けるまでオドルのはカラクリ仕掛けのハウステンボス真っ盛りのお祭り騒ぎであってそれ以外の何者でもないと朕は言うが風になびく鼻毛がまたつややかで色落ち恐れぬ肝臓に耳元でささやかれては井戸端会議中でも皿を数えるにはいたらずして監禁してもらうのであるしそもそもちょんまげ伊達巻であり鉢巻でもあり愛の告白でもあるそうだったはずだのにまかり通らぬ道理に今は亡き小五郎のおっちゃん有り得んよその腕の組み方はありえないひげも剃らないしイスは溶けるしみだらな想像を黒板に貼り付け様々な勢いを載せてシャバに向かうのは赤鬼でなくモンキーファンキーミュージックで玄関口にはタマゴしかしてその実態はモウコハンまさかまさかのいたちごっこにミーも吃驚だわんってのはいわゆる見せしめ行為に過ぎず彼女は闇夜に舞う一房のバナナのようで思わず僕はそれをむいて食べてしまったのであったが君のためにハンバーガーは人を食わないしウド鈴木ウドにならないで人のままなのだが君の前ではいささかしょげているのは気のせいであろうかと問う姿はまさしく宇宙それはとても甘美なまろやかさを秘め今なお君臨し続けるのだつまりここに意味を与えるのが君の仕事なのだがそれはちょっと少しばかりいかんせん不可能に近く且つ不要で無駄で無理で無茶で不躾で奇妙で性懲りもない行為なのかな?はて?ひぐらしはないていたっけ?ヨモギ餅?何それ?まずいの?微々たる差でしかないの?刻むのはバラの花?いとも容易く砕けるのは僕の心?いや君?でも宇宙原子レベルでモノを言いたまえ。ジブリ?はて?トロロ?大トロロ?中トロロ?新兵?キツツキは僕をつつかない。ウド鈴木はつつきやすいって知り合いのキツツキが言ってたって教えてくれる人大歓迎。まだ間に合うかな。愛してるよ星々。

anond:20070702141052

いやそれに参加すること自体はそう高いハードじゃないし、主催者もハードルを下げようとしていたように見える。むしろ、オタクを参加させることでお祭り騒ぎ以上の何かにならなそうなところが面白いと思う。

2007-06-25

でででんででん、うっほい♪

今日みんなお祭り騒ぎ

西向きゃ、ひょっとこ、まくらをかつぎ

北向きゃ、はんにゃが鼻ちょうちん

今日は年に一度のお祭りでい♪

でででんででん、うっほい

うっきゃきゃ、どれれりんぱー

今日こそ花の町街道♪

道のレンガをひっぺがし、かたつむりを埋めていく

空を見上げて、焼き鳥すくい

今日も誰かの誕生日

アメリカンクラッカー、大事そうにカエル電柱にへばりつく

皿に盛られた砂時計、おいしそうなよだれが曲がる

2007-06-21

マッチョ声優オタク

概要はhttp://wiki.livedoor.jp/tasogare100/d/FrontPage

とりあえずここから先は

株式会社アーツビジョン代表取締役株式会社アイムエンタープライズ代表取締役にして日本芸能マネージメント事業者協会理事長(除名済み)松田咲實(まつだ さくみ)氏が2007年4月4日、前年12月にオーディション受講者の16歳の少女に、面接合格をちらつかせわいせつな行為を行ったとされる容疑によって逮捕され、5月28日書類送検された。(※5月30日引責辞任)」

事実として扱う。これに付随した一連の枕営業疑惑は一ヶ月たった今でも確固とした情報源をもたない、あくまで「疑惑」として扱う。その是非も善悪の所在もここからは言及しない。2chやらで聞かれる噂や自称関係者によってもたらされた情報はどれほど真実味があっても、全て妄想の域を出ないものとして扱う。

5/28日にこの事件が騒がれてすぐに声オタ(女性声優ファン男性オタク)が考えたのが、「もしやアーツアイム所属の声優枕営業を行っているのか?」だったと思う。日を増すごとに狂乱じみた様子で追っかけて、ラジオブログで言及があれば非難・罵倒まくりで、お祭り騒ぎで枕投げオフなんてのもあった。

とにかく松田咲實逮捕の直後に声オタの多くは「16才少女に対する猥褻行為」に義憤するよりも、「所属声優枕営業の有無」を心配したことは間違いないと思う。

この思考の流れはどこから来たのか?それは近代的マッチョイズムからだと思う。

現在女性セクシュアリティの変貌により「素人女」と「玄人女」の違いが希薄になりつつあるとフェミニスト研究家は声高に言っているけど、声オタが望んでいるのは間違いなく『「素人女」である女性声優』だったのだと思う。そこで一連の事件にまつわる疑惑が起こり、その希望が崩壊する危機を恐れたんじゃないか。

そもそも日本人歴史的に見ると性と愛はそこまで密着していなかった。恋愛結婚なんてごく少数で、普通社会的な立場を確保し、生活するために結婚(とそれに伴う性行為)をした。しかし近代化の中で欧米から「ロマンチックラブ」を輸入して、性行為は恋愛の果てに至るべきだという「性と愛が一致すること(ロマンチックラブよりいたる性交)」を望むようになり、「性と愛の分離(愛の介在しない性交。体を売る行為)は汚らわしいこと」であるという倫理観が生まれ、今なお根付いている。それも特に女性に対して男性が抑圧を行っていたというのが、風俗産業の発展をみれば明らかで、男は外で遊び、女は家で待つという思想である。それは女性自身も無自覚に守っていたルールだったのだが、女性社会進出によって薄れつつあると言われているが、それはまた別の話。

元来オタクという人種の多くは「現実から趣味領域への逃避者」という起源を持つわけで、そんな中自分の大事な空間にまで都合の悪い現実が侵食することを猛烈に嫌う。つまりある意味オタクは「嫌な現実」と「好ましい妄想」の境界が誰よりもしっかりできる。逆説的にオタク現実から逃避しておきながら「嫌な現実」を十分に認識していると。嫌な現実というのは先ほど述べた男性中心的な倫理観に基づいて判断・選別しているわけで、オタクはその煽りを誰よりも受けているのだと思う。

つまり声オタは「好ましい妄想」領域に存在する声優(いわば2.5次元的な存在)が「嫌な現実」(性と愛の分離した存在)に転化することを思想マッチョである故に認めたくなかった。。

ここでフェミニズムに偏った言説を披露する気はない。ただ事件直後に見られた「声優の○○は松田の肉便器でしたwww声オタ涙目www」「○○ちゃんを信じてたのに裏切られた!」みたいな下らんやり取りを見直して欲しい。「別に処女だと思ってたわけじゃないし。」なんていう発言も似たようなもんだと思う。要するに処女だと思い込むような「どどどどど童貞ちゃうわ」みたいな感じでしょう。一瞬でも無意識枕営業についての嫌悪感を抱いた理由を自問してはどうだろうか。

2007-01-23

あるある大辞典』と『マジック革命』に思うこと

 先程、何となくテレビを見ていたら『マジック革命』という番組がやっていた。あの街なかで看板からハンバーガーを取り出して食べちゃうマジックが有名なセロが出ている番組だ。

 その番組の中で、ゴルフ場舞台セロマジックをする場面があったのだが、これにモロにCGだと思われる映像の乱れ(画像のブレ、解像度が微妙に違う)が見受けられた。「これに対して視聴者はどう思っているんだろう?」僕が、テレビ番組を観てる最中にそう思ったときは、2ちゃんねるの実況板を覗くようにしている。大方の予想通り「どう見てもCGです。本当に(ry」との意見が目立つ。そんな中にも「CGとか言ってるやつキモい」「セロマジックCGと思わせるほどに凄い」との意見もある。

 あれが本当にCGかどうかは別として、僕はテレビ番組CGを使って視聴者を騙す様な作りは別に良いと思っていた。それは観る側にメディアリテラシーがある、と僕が思っていたからである。夕食を食べた後、緩〜い編成の垂れ流しテレビ番組を見ながら、「これはねーよw」「今のはさすがにCGってバレバレだなw」とか言いながら、お腹を休める。これが現在ゴールデン番組立ち位置だと僕は思っていた。

 先程から過去形を頻出させてるのは、現在改めて考え直さざるを得ない状況にあるからだ。それが、今巷を賑わせる『あるある大辞典』の問題だ。僕はほとんどあるある大辞典という番組を観なかったし、例え観たとしても「納豆やせるだ?有り得ねーだろw」とケチつけながら、ガキの使いが始まるまでの時間つぶしとして観ていただろう。

 しかしこの問題で浮き彫りになったのは、あるある大辞典情報を信用している人が結構居た、ということである。それでまた、ねつ造をしていたことに対して「怒っている」人が居るってな始末である。近頃の炎上ブームに乗っかって、ただ単にお祭り騒ぎがしたくてあるあるを批判している人も大勢いるとは思うが、あれだけスーパーから納豆がなくなる事態が起きたってことは、そういう人も少なからず居るのである。

 さてここでセロの話に戻る。僕が今思うことは、あるある大辞典情報を鵜呑みにしてしまう層の人々が、「マジック革命」を観たらどのような反応をするのだろう。ひいては(セロマジックCGで加工されていたと仮定して)セロマジックCGだったと週刊誌が報じた場合、どのような反応をするのだろう。この場合ややこしいのは、「マジック番組CGを使ってはいけない」というルール存在しないことだ。しかし、CGを使うということは、加工前の映像を撮影しなくてはならないので、出演者(セロマジックに驚く役者)もマジックに共犯的に加担している。これをやらせと呼べるかどうかは限りなくグレーである。

 しかしこの風潮だと「やらせだ!騙された!」という論調が通ってしまいそうな気がしてならない。

 あるある問題で、関西テレビが謝罪番組を放送した。ここでの「放送局の信頼を裏切る行為。視聴者、関係者の皆様。誠に申し訳ございませんでした」との発言が引っかかる。僕は、まず前提として「放送局への信頼なんて1ナノも持ってね〜よ!」というスタンスである。だからこそ、CGを使ったマジック番組も鼻で笑って観られるし、エセ科学ねつ造情報番組時間つぶし程度に観られるのだ。

 しかし頭っから信用してしまう人もいるんだな、ということ知り、更にこれからテレビ番組は面白いものを作ることが難しくなってきたな、と思う。なぜなら面白いもの作りには、作り手と受け取り手にリテラシーが備わっていることが条件だと僕は思うからだ。

2007-01-21

痴漢冤罪

ネット上のトラブル痴漢冤罪みたいなものだ。痴漢だと騒ぎだしておいて、2ちゃんねる型「正義」でいやらしく追求する。痴漢だと言ったほうが証明しなければいけないことは放棄してお祭り騒ぎに興じる。熱が冷めたころには、痴漢だと騒ぎ出した人はとっくに逃亡。

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん