はてなキーワード: おはようとは
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ああ、なんて素晴らしい提案だろう。やっと誰かが知性的な会話を求めてくれたわけだ。
さて、今日の日記は、11次元の M理論における位相的な特異点の解析から始めようか。
朝食にシリアルを食べながら、私は カラビ・ヤウ多様体の変形について考えていた。
同居人が「おはよう」と言ったが、私はその平凡な挨拶を無視した。彼には、今私の脳内で起こっている量子重力の革命的な洞察が理解できるはずもない。
午後はペンローズ図を使って、ブラックホールの情報パラドックスの新しい解決策を考案した。隣人が「何してるの?」と聞いてきたが、説明しても無駄だろう。彼女の脳では、私の天才的な理論を処理できないだろうから。
夕方、友人2人が来訪した際、私は彼らに非可換幾何学におけるリーマン予想の新しいアプローチについて熱く語った。彼らは眠たそうな目で頷いていたが、私の brilliance に圧倒されていたに違いない。
就寝前、私は宇宙の超対称性について瞑想した。明日は、11次元超重力理論における M5-ブレーンの動力学に関する論文を書き始めよう。
俺はアニオリの「軍艦島」が好きなんすよ。
「おはよう」で始まる古い方のアニメでハンター試験中に追加としてやられた特別試験です。
アニオリって聞くと新しい方のハンタの映画とかのせいでちょっとイメージ悪いかもですが、「軍艦島」だけはガチだと思います。
軍艦島の何が良いってハンター同士が和気あいあいとしてる所ですね。
試験ではあるんですけど、立ち位置としては飛行船の延長みたいな空気です。
廃棄された軍艦でそれぞれが部屋を取って暫くそこで宝探しするっていうYMCAとかでありそうなノリなんですよね。
「俺の部屋は陽当り良好だぜ!」「よっしゃ!」→「西日が強すぎだろ!」
ハンター試験って基本的には生きるか死ぬかも隣り合わせなギリギリの空気の中で世界中のヤベー奴らが集まったことで生まれる独特のフワフワした空気が楽しいじゃないですか。
そんでそのあとに本試験に戻ったあとの「さっきまでにこやかにチームプレーしてた奴らがスイッチが切り替わったように冷酷な潰し合いを始める」って振れ幅がちゃんと富樫なんすわ。
私が好きだったハンタの面白さって緩急の強さっていうか、緩いときはバッチリ緩い所にあったんですよね。
殺し合いをすることもあるけど、子どもっぽい遊びに興じたりみんなで合宿や旅行みたいなことしてるあのノリがいいんですよ。
でも蟻編ぐらいからひたすらシリアスシリアスシリアスでもう緩いタイミングが無くなってくるじゃないですか。
HUNTER×HUNTERはゴンがジンをハントした時点でもおう終わっていて、そっからは設定を流用したエピローグであるって説もありますけど、本当に空気が変わった感じがしますね。
グリードアイランドラストの「もうここはお前たちを見守る流れなんだぜ」となった辺りまでが優しい空気がそれなりの長さで続く場面のラストで、そっからは本当にシリアスの帯を締め直すための一瞬の緩みぐらいしかないなと。
十二支んとかも表向きはフワフワしててもその水面下にあるピリつきがハンター試験とはレベルが違うんですよね。
ハンター試験ってどこかで「死ぬぐらいなら来年受ければいいのに」ぐらいには消極性も残されているけど、選挙編って狂言回しを気取ってるヒソカ以外はみんなひたすらガチじゃないですか。
レオリオとかですら口にしてる言葉の内容は緩めだろうが、気持ちのボルテージは全力でシリアスっていうか相当ヤバイレベルにキレてるじゃないっすか。
センリツとかバショウさんとかが画面に出てきても、和みきれないっていうか、+80でヒリついてたのが+30ぐらいのシリアスまで下がるのが精一杯で、決してリラックスムードには反転しきらないといいますか。
これ、俺が知ってるハンタじゃないなって思うんですよね。
そういう意味ではボノレノフとかには期待してたんですけど、ボノもボノで本人なりには物凄いシリアスで、全くリラックスしてないんですよね。
なんか今のハンタは本当にず~~~っとピリピリしてて金がなくて解体される直前の部署みたいな空気で読んでると疲れるんですよね。
夕食の片付けを終え、私はふと口を開いてしまった。
「ねえ、最近、私たちって、ちゃんと話してない気がするんだけど…」
夫は少し驚いた顔をして、すぐにスマホに目を戻した。「話してるじゃないか。毎日、おはようもおやすみも言ってるだろ?」
そうじゃない。そうじゃないんだ。心の中で叫びながらも、言葉にする勇気が出なかった。「ううん、そういうことじゃなくて…。ちゃんと二人で話をしてないっていうか…」
しばらくの沈黙のあと、夫は小さく息を吐き出し、ソファに体を沈めた。「…仕事で疲れてるんだし、今さら何を話すんだ?」
その言葉に、胸がぎゅっと締め付けられた。かつて夜遅くまで他愛のない話で笑い合った日々が思い出され、その記憶が今では遠いものに思えて仕方なかった。こんなにも近くにいるのに、私たちはどこか遠く離れてしまったような気がした。
「…ごめん、変なこと言って」
そう言うと、私はその場を離れ、リビングのドアを静かに閉めた。
数日後、私は慌てた様子の夫から電話を受けた。朝の通勤時間、彼からの連絡は珍しかった。
「頼む、駅まで来てくれないか?」
驚いて理由を尋ねると、彼は言いにくそうに低い声で話し始めた。「…朝、電車でちょっとトイレが間に合わなくて…」
その時の彼の声は、いつもの冷静で余裕のあるものではなく、どこか小さくて弱々しかった。思わず笑いそうになりながらも、彼のプライドを傷つけないよう努めて真剣に話を聞いた。そして私は急いで駅へ向かった。
駅の待合室で、しょんぼりと肩を落として座っている彼を見つけ、私は思わず笑みがこぼれた。心配だったけれど、なんだか愛おしくも感じた。そっと彼の隣に腰掛け、言葉なく手を握ると、彼も少しだけほっとした表情を見せてくれた。
彼は小さくうなずき、弱々しく笑った。その瞬間、なぜか私たちの間に少しだけ、以前のような親密さが戻ったような気がした。
それから、私たちは少しずつまた、夜に話をするようになった。長い会話ではないけれど、互いの存在を確かめ合うような、そんな会話。あの時、彼が失敗を見せてくれたからこそ、私はまた彼に手を差し伸べることができたのかもしれない。
世の中には障がい者が結構いるんだなと思ってたけど、社会に出たらたいしてそうでもないみたい。
そして障がい者のことを笑う人、馬鹿にする人は思ってた以上にいるんだなと思った。
自分が小さいころから住んでいる場所は単純に障がい者の学校やクラスのある学校が多いだけだっ
た。
朝、駅に向かえば5,6人は障がい者とすれ違う。
手話をしている子、麻痺で大変そうな歩き方をしてる子、「あうー、あー」しか言わない子、奇声を突
然上げる子...etc
ずっとこの土地にいるんだけどそれが当たり前だったから何も思わなかった。そういう子もいるんだく
らいだった。
小学校には障がい者用の特別学級があって、授業の一環で交流することや給食を一緒に食べるこ
ともあった。
自分はいじめられてて、休み時間は特別学級の教室にいつも遊びに行ってた。
普通の教室と違って座敷でゴロゴロできるし、図書館に無い絵本はあるし、ぬいぐるみだってあった
なんでだろう。今思えば障がい者のクラスの先生はみんな優しかった。先生が優しいので障がい者
麻痺で不自由だけどハイハイはできる子たちと教室でハイハイ競争したこともあった。
言葉はしゃべれないし、ずっとよだれを垂らして車いすで、反応が薄い子がいた。でも音が鳴るおも
ちゃを持って行くとちょっと反応が違うのでガラガラとマラカスを指にフル装備してタンバリンをもって
曲芸みたいなことして奏でていたら肩を微かに揺らして笑っていた。
そういう経験があったからか、障がい者だからといったことは考えたことがなかった。
普通学級にもいた。軽度な知的障がい者で、「うん」と「嫌だ」くらいしか言わない子。あいうえお順的
に席が近かった。
でもプリントは投げてこないし、「お前キモイ」とかも言ってこないし、「デブ」ってバカにしてこないし、
その子は教科書のどこをやっているかわからないことがよくあったから、先生がつきっきりだった。た
まに席が近かった自分が教えてあげることもあった。
運動しているやつらなんて目じゃないほど足が速かった。運動会のリレーのアンカーに選ばれるほど
だった。
だからどっちかと言えばクラスの人気者で、みんな普通に話しかけていたし、接してた。
たまに奇声をあげることがあるけど、大体その時は周りが騒がしい時なのでみんな自然と静かにし
電車の中で明らかに何かしらの知的障がいを持っている人がウロウロしたり、窓の外を見て「わー!
お山!」とか叫んでいることも、地元の駅から乗ればよくあった。別にそういう子を学校でよく見てき
大学生になってサークルの友人らと帰り、電車にそんな障がい者の方がいた。さすがに大声には
びっくりしたけど、それ以外は特に何も思わなかった。
だけどサークルの人たちは「別の車両行こうよ」とクスクス笑いながら移動しようとした。
わざわざ混んでいる車両行くことないのにと思いながら、みんな行ってしまったのでついていった。
「あれ、やばいねw」「生活大変そうw」「親も見放しているから一人なんじゃね?」と半笑いで話しを再
開した。
得体のしれない気持ち悪さがあって、自分は次の日サークルを辞めた。
大学にひとりだけ見かけた障がい者がいた。ずっと誰かがつきっきりで話せないけど書くことはでき
ていた。涎掛けをしていてだいたい「あー」って言ってる。
その人と授業が1つ一緒だった。その人の周りには誰も座らない。満席なのにその人の1マス近隣は
誰も座っていない。
自分は「お、空いてんじゃん」と横に座った。その人は前回出ていなかったらしくてプリントとノートを
貸した。
終わって廊下に出ると友人が来て「あいつにプリント貸すと涎たれてたりするよ」というので「貸したこ
とあんの?」と聞くと「ないけどw」という。結局、根も葉もないうわさだった。
次回の授業で綺麗な袋に入れて返してくれた。わざわざお菓子まで添えてくれた。
社会人になった。おごって頂けると新人教育をしていた先輩らとお昼に出た。
お店につく前に知的障がいの方が道の向こうから来た。先輩らは道路の反対側へ移動した。
小さい道路だから向こう側に行くのは簡単だが、わざわざなんでそんな遠くまでよける必要が?と思
い、ついていった。
先輩らは知的障がい者が遠くに行くまで眺めていた。そしていなくなってから噴き出すように笑った。
「すごかったすねw」と明らかにあの知的障がい者のことを笑ってた。何がおかしいのか全く分からな
かった。そしてそんな人たちが嫌でその先輩らと距離を取っている。
ある日、電車に乗っていたら叫びながらうーうー言っている人が乗ってきた。
結構なボリュームで数名車両を移っていた。どんどんどの人の周りから人がいなくなる。
しばらくすると、その人に「うるせぇんだよ!」とキレた大学かそのくらいのカップル。
突然大声で言われたせいで黙った障がい者の人だったが、明らかに目が泳いでいた。何かを言おう
と吃音のようにクチをパクパクとさせる。じっとカップルを見つめていて「みんなよキッショ!」と言わ
れ、丁度ドアが開くと「あ”−!」と叫びながらどこかへ行ってしまった。
自分は驚きすぎて何が起きたか一瞬わからなかった。そしてすぐ次だった最寄りで降りた。
こんな漫画のようにありえないことをする人間がこの世にいることに悲しくなるとともに、障がい者っ
てそんな当たり前のようにいないんだなって感じた。
大人になって小学生のころ程障がい者と交流はしていないけど、毎日必ず見かける。
その子たちも普通にコミュニケーションを取って、友人と笑う姿もよくみる。
手話で笑ってる子も、麻痺の体で動かせる部位だけでコミュニケーションをとっている子、おはようと
言われて視線だけでも向けてくれる子、電車に乗る前に「がんばる!」と言ってそわそわしている成
50人会えば15人くらいは障がい者の地域だからなんとも思ってなかった。
社会人になったが相変わらず家を出れば近所で障がい者によく出会う。今日も電車に乗るまでに5
人以上はいた。
帰りだって2,3人はいる。これが当たり前じゃなかったのが最近わかってきた。
小学生のころからずっと普通に生活圏にいるから、それが当たり前で、何もおかしい事だと思わな
かった。
もしもみんなが小さいころから普通に障がい者がいる生活だったら変わるのかなと、ふと思う。
もっと身近に多くの障がいがいたら、あんなことはしなかったのだろうか。
ネットでも障がい者が意味不明な言葉で話す動画をあげて、笑いものにしている人たちがいる。わか
らない。なんで笑えるんだろう。
それが子供だろうが成人だろうが、それを撮影して、馬鹿にする人たちがいるという事実がある。動
画のネタにしてる。
好きだったチャンネルで、それ系を一瞬でもネタにしてて、冷めた。ノータイムで見るのをやめた。