はてなキーワード: 齧るとは
足が千切れるまで脛を齧るんだ
「どうせ~」思考は危険だ、他人の見えてない部分を都合よく低く見積もることで自尊心を守りたいだけのクズになる思考。
俺はUOは齧る程度しかやってないが、マビノギを長年やっててMML書いて嫁の誕生日にギルメンで演奏会したり羊毛刈りを極めたりボス周期を記録してボス厨になったりと自分や他人が十人十色の多様な遊び方をしていることを見続けてきた。
どんなゲームシステムもシステムである以上ある程度のやり込み方の方向性は定まっているものが多いとは言え、要素が多いゲームであればあるほど意図してないであろうプレイスタイルの組み合わせなどによって思いがけない発見や驚きに遭遇することは多々ある。
そういうのが自由度ってもので、最近のMMORPGだとToSなんかが、あくまで戦闘スキルに関しての自由度だが、スキルの組み合わせが非常に複雑になるのでビルドの自由度が高く知恵熱をだして楽しく悩んでいた記憶がある。
MoEで0.1単位でスキル配分を悩んでいたときもそうだったし、自由度というのはなりたい/なれるであろう像が見えていればいるほど感じるものであって、ある程度までゲームをやり込んで情報も調べ尽くしていないと見えてこない概念であるとも言える。
オープンワールド的な探索や生活的な行動可能性みたいな自由度とは少し軸が違う話かもしれないが、ゲームの遊びとしての自由度ってのはそういうもんだ。
ここ何年か推している推しがいるがもう本当にずっとつらいのでここにぶつけさせて貰う。
予め言っておきたいのは誰かに思想を押し付けて動かしたい訳でもなく過激派自慢をしたい訳でもなく学級会を開いて戦いたい訳でもない。
心身共に健康でエンジョイしているオタクの皆様におかれましては私のような気持ち悪い人間のことは無かったことにしてスルーしてお戻り頂きたい。
ただひたすらに心が狭くて性格悪いだけの人間の悪口が綴られた文章です。健全な人間は見るな。
ただ我儘なオタクが苦しんでいるのを見たい物好きがいらっしゃいましたらどうぞ。
推しは二次元キャラでここのところ長い間もうずっと他ジャンルにかまけることなく大好きで他の物が目に入らない。愛してる。
単純に推しを語る/推しを描く人間を目にするのが許せない。解釈違いへの嫌悪感なのか?分からん
私は推しのことを世界で一番に、いやもう宇宙で一番イケメンで可愛くて魅力的な人間だと思いこんでいる。
自分は多少創作を齧るオタクで、推しが大好きなのでこの気持ちをぶつけたくて絵が上手くなりたくて死ぬ気で鍛えている。まあそれはいい。
ここで出てくるのがこの厄介な感情。
分かるよ下手くその醜い嫉妬でしかないよね。でも言うところ無いからここで言います。
嫌い!!!!!私の推しくんを私より魅力的に描く人間は滅んで!!!!!!!!!!!!
私の理想と近ければ近い絵ほどもうほんとにきつい。夢嗜好持ちっぽい人間は本当にアウトです。
理不尽だね。許せ。
そして、中でも一番嫌いな人種は他担なのに推しくんのことをチラチラしてくる女。
居るんだよね。ちょっとウケる燃料が投下された時だけ急に推しの絵描き始める女。
これについては同担拒否って表記間違ってる気がする。他担拒否?違うなよく分からない。
まぁそれは置いといて、本当に本当に嫌いです。
私は推しについてはとことん知識を深めて理解したいオタクであるため、推しについての記事などが出れば追っているし裏話での設定などを漁って推しくんのことも繰り返し繰り返し見てこういう時にはこういうことをしているだとか、考察?のようなことをして楽しんだりしていて深く理解したいしそれなりにしているつもりでいる。つもりでいるだけだけど。
でもそこんじょらの女よりも推しくんのことを好きでいる自信がある。
なのに!あなたたちは今まで推しくんのこと興味なかった癖に!二次でしか楽しんでない癖に!エンジョイ感情で描くのやめてよ!!!!!!!!!!!!!!
どのツラ下げて好きです^^みたいなポーズを取ってるんだ?推しに触るなよ
一時期推しくんが凄くかっこいい衣装を着てそれなりに界隈がざわつく燃料が投下されたことがありました。私も勿論喜んだんだけど。その姿といったらもうめちゃくちゃキラキラして見えたし本当に感激した。いたく心打たれた私も下手なりに絵描いた。でも、その時に他担の人たちの絵も沢山流れてくるのが本当に耐えられなかった。
すごくすごくかっこいいもの…惚れるのは分かるよ?
ただ、今まで全然興味持ってなかったでしょ?公式のそのままの推しくんの色々な姿を見てもあなたたちは好きだと言ってなかったじゃない。どの口で推せる!とか言ってんの?
他担なのに唐突にぶっ込まれる○○(私の推し)ガチ恋bio表記とかさ。
は?こちとら心に決めた推しは推しくんしかいないしずっと推しくんの事しか考えて無いんですけど。全然メディア欄に推しくん居ないよね。グッズ買ったの?推しくんアクセは?円盤の推しくん限定特典履修しましたか?ふざけるのも大概にしろ。
はい、ただの我儘です。でもそういった人の推し絵を見かけると悔しいし涙出てくるしマジできつい。
表ではこんな当てつけみたいなこと言わないし自衛しているので許してね。いや許さなくてもいいけど。
○○夢のくせに他キャラの夢もやってるじゃん……理解できない。それでよく夢女と言えたな。
推しくんに関係ないところでやってくれれば何しようとどうでもいいがなぜか推しくん好きを騙っておきながらそのような特性を持った女をよく目にする。
本当に理解出来ないんだけど。夢ってなんなの。
私は推しくん一筋なので到底ありえない。
まあ人の思想は様々なので私がここでどんなに騒いだところで何の実りも無いよね。
私とは違う人種なので、何というか夢という単語が出ると警戒するようになった。
私はお近付きにならないようにする。
あと、あなたの○○なら見られますっていう応援?メッセージ。それ私には全然褒め言葉じゃないからな。
私は私の思想を認められたい気持ちも勿論持っているけれど、大前提で公式の推しを愛している。
だから元々公式の推しを信仰していない人に好かれたところで私の作品は公式と乖離しているんだろうなと凹むし、こんなに私が信仰している推しを『普段はあまり得意ではない』報告してくるというのが意味がわからないしそういう人間に作品を見られたというのも嫌。
こんな私にも推しに関して敵わないなと感じた人を見た経験がある。
その人はしっかりと公式の情報を追っていて、私のようにあれやこれや推し語りをする訳ではないけど、円盤の情報等を喋っていたりして一方的に信頼を寄せていた。
ある日その人は公式イベントに参加していたようで、そのイベントでの推し運に恵みに恵まれていた。そりゃもうヤバかった。
しかし。その人は何回もそのイベントの全部の回に参加しており、札で推しを掴み取っていたことを知った。
かっこいい。
時間を惜しまない根気と財布を賭けるその心意気。どこに文句がつけられようか。私は完敗した。これがファンのあるべき姿だなあとしみじみしたものだ。
こんな私だけど熱量の合う友達は欲しい。面倒くさい自分も厄介な性格もすごーく嫌。
こんなに面倒くさい性格じゃなければもっと色んな人と交流できたのかなとか思う。でも精神衛生のために今は色々と距離を置いておくのはしょうがない。
今はお財布事情が寂しいけど将来資格を取ってお財布に余裕を持たせて公式イベントで今以上に貢ぎまくって迎えに行くから待っててね推しくん。
これでも遠いところで少しでも推しのことを分かる人間が増えてくれることをいつも願っている。
あと私が最強の創作力を手に入れてやる。
チクショウ。
そういう日がある。車を出す前から舌と胃から「今日はラーメンだろう」「今日は焼き魚定食だろう」と語りかけてくる。
しかし腸は荒れていた。朝の便のキレも悪く、ダークマターが蠢いている事を脳は察知していた。
やれやれ、そのやさしめのラーメンを選ぶのは私じゃないかと脳は言った。
俺がいくラーメン屋は激辛が好物なこともあり殆どが刺激の強いラーメン屋だった。つまり運転しながら探すしか無い。
13時にクライアントの事務所に向かわなければならない。時刻は12:03。迷ってる暇は無い。
いつもは入らないラーメン屋に行くことを決めた。入店時点で12:05。ゆっくり楽しめそうだ。
ラーメン屋は北海道ラーメンがウリで、3種の味噌をメインに、しょうゆ・しおというラーメン屋らしいメニューだった。
私は味噌ラーメンが子供の頃から苦手なのだが店の一番のウリは濃厚味噌ラーメンだった。
昔の私なら気にせず塩ラーメンを選ぶところだが、最近味噌汁もちゃんと飲めるようになったので、とりあえず濃厚味噌やさいラーメンを頼む。味噌とやさいという組み合わせなら最悪野菜のブーストで麺が食える。
店員がいきなり聞いてくる。イレギュラーだ。少し考えるが大盛りサービスしてくれるのに断るのも申し訳ない。自分の体型はわりとデブなので「いやいらないです」というと見掛け倒しに思われるのもいやなので「じゃぁ大盛りにしてください。」と伝える。
店内はなかなか賑わっている。
ラーメンなら遅くとも15分ぐらいで来るだろう。
そう思っていたのが間違いだった。
20分たった。
一つ開けて隣に座ってたつなぎをきた兄ちゃんにラーメンが届く。
「大盛り味噌です。」
…でかい。自分がいつも行く二郎リスペクト店の大盛り(麺の量500g)サイズぐらいの器が着丼する。
同じ丼が目の前の置かれる。腸は荒れている。胃も「ちょっと聞いてないです」という顔をする。
覚悟を決める。
心のなかで唱える。「15分かけずに食える。」これはプライドだ。「昔の俺はこのサイズを10分も掛からず食べていた。」10年前の俺と今の俺。「今の俺のほうが食える。」38歳の俺。「デブの内臓は老化しない。」
箸を伸ばす。
まずは冷静に野菜と麺の上下関係を反転させる。30歳ぐらいの時に読んだ本で「食事は野菜から先に食べるのが良い」と書いてあった。だがラーメンに置いては違う。
麺が伸びる前に食うために野菜は後回しでいいのだ。そもそも麺は小麦なので野菜。野菜はヘルシーだ。
時計は見ない。
ひたすら麺を啜る。
啜る。齧る。そして飽きたら判断せずテーブルの調味料を使う。ラーメンは刹那だ。
啜る。齧る。俺は15分かけず食える。
啜る齧る。
気がつけば丼の中は空になっていた。
時計をみる。
12:44:55、56、57…
打ち勝ったのだ。
俺は大盛りラーメンを15分かけずに食える。胃は働く。腸は悲鳴をあげる。
危ない便意と共に。
もう20年も前になるのだが、当時の俺はいわゆるニートというやつで、もっぱら覚えたばかりのインターネットで暇を潰していた。
そんなある日、あるラーメンに関するHP(死語)を見つけたことを覚えている。
そのHPは東京中のラーメンをめぐって感想をつけるというだけのありがちなHPだったのだが、当時流行りだった掲示板機能がついていた。
そこには少人数ながらも濃いラーメン好きたちが、当時特有のノリでなんだかよくわからないような会話を繰り広げていた。
俺はラーメンはそこまで好きじゃなかったので辟易したが、入り浸るうちにすっかりハマってしまった。
実の所、ラーメンの話は1割ぐらいで、ゲームやアニメやエロゲの話が多かったのでそこまでラーメンが好きではない俺にとっても楽しかったのである。
だいたい掲示板のメンバーは固定されていて10人ぐらいだった記憶がある。
ヨドバシカメラで働いてる方。
ねこねこソフトというエロゲメーカーが好きすぎて一日中語っていた方。
俺と同じニートの方。
ある日、オフ会をやろうという話になった。
というのも、そのHPでは定期的にオフ会が開かれていたのである。
そのオフ会では一応は適当にブラブラしながらラーメンを食べると言う計画だったのだが、盛り上がった流れで池袋のアニメイトやゲームショップにまで行って、なぜか解散時には川口駅近くのゲーセンにたどり着いた。
そのまま川口駅でHPに掲載するための写真を撮ろうという流れになって撮った。ニートの俺はうまくスマイルができずになんだかよくわからない顔になってしまったが、とても楽しかった。
やがて俺はその掲示板を見なくなり、親の脛を齧るのをやめてフリーターとして働き始めて最近のことである。
2ちゃんねるで、俺たちの集合写真が晒されているではないか!!!!!!
「オタクのオフ会写真」「川口駅のオタクども」という愛称で、1人1人固定ハンドルネームがつけられている。10年以上前の若かりし頃の俺には「ハデス」と言うなんだか強そうな名前がつけられている。
もちろん、俺たちはそんなハンドルネームでは無かった。調べてみると、2ちゃんねるの人たちがおふざけで俺たちの集合写真に名前をつけたらしい。
正直苦笑いしたが、もはやHPすら跡形も残っていないのに写真だけはこうしてネットの海を漂っているのは若干面白いのではないだろうか。
ただ一つ断っておきたいのは、写真中で「戦場のオナニスト」と名付けられている方はとても立派な方だった記憶があるので、あんな名前をつけられて不憫だと思う。
焼いたソーセージ(ブリューヴルストまたはブラートヴルスト)の上にケチャップとカレー粉(あるいはカレーソースとカレー粉)をまぶしただけの単純な料理
多分自作もできるんだろうけど、その前段階としてお手本となるような本格的なやつが食いたい
いや、「本格的」も何もないような料理な気はするんだけども、それはそれとして、やはりファーストコンタクトは大切にしたいのだ
ソーセージ、カレー、フライドポテト!全部好きだもんな そらうまかろう
理想としては屋台みたいなところでテイクアウトして、公園のベンチとかで食いたい
熱い!熱い!とか言って、ソーセージが冷めるのを待ちつつ、フライドポテトを齧る そういう時間があってもいい
足元に寄ってくるハトに「やらねえぞ!」とかいいつつ、ワシワシ食いたい
食いたいんですよ
でも、ないんだよな
故郷の火山地帯から天下の台所まで出てきたが、カリーヴルスト屋台は全然ねえ
ドイツ居酒屋みたいなところはそこそこあり、そこでは出してるみたいだけど、居酒屋で座って食いたいわけではない
昼間に、外で、リラックスして食いたい
なんとなくクソ東京まで行ったら屋台みたいなのもあるんだろうという予感があるが、調べて実際に出てきたところで不快になるだけなので調べてない
ミナミの方に行ったら実はあったりするんだろうか
午後2時だった。
ポケモンGOでラティアスをゲットするために午前10時から徘徊を開始した俺はクタクタだった。
午後13時30分に公園のベンチに腰を下ろして素煎りのナッツを齧ろうしたら、公園が親子連れでいっぱいだったので立ち尽くしてポケモンGOをした後、スマホの電池も残り20%となったため帰宅することにした。
車1台がやっと通れる細い道にたこ焼き屋はある。
昼飯のナッツを食いそびれた俺は家でナッツを齧るのも味気ないと思い、たこ焼きを食べることにした。
それが午後2時だった。
窓口にいくと呼び鈴が置いてあるのでそれを押す。
リーン…となったベルは静寂にかき消された。人はきそうにない。
仕方がないので「すみませーん」と声をかけるも人は来ず、諦めかかけたその時に窓口の机に「右奥の出入り口よりお入りください」と表記があった。
窓口で頼むと店舗に入るのはハードルが違いすぎる。しかしお腹の中は完全に粉ものを求めていた。
入り口は本当にただの民家に「出入り口」と書いてあるだけだった。意を決して入ると「ピロピロピロ…」と電子音が奥から響く。
すると50代~60代のおじさんが一人「いらっしゃい」と出てくる。
「たこ焼きできますか」と聞くと「なんにしましょう」と聞いてくる。
看板には
素焼きもできます!
・ボール焼き(肉入り) 8個入り500円 6個入380円
とあったのを思い出し「たこ焼きの8個入りで」と頼む。
今から焼き始めるような雰囲気がしたので「座らせてもらいますよ」と声をかけて座る。
そういや昔母親によく連れてきてもらったたこ焼き屋もこんな民家を改装したようなところだった。たこ焼き屋というか粉もの屋で焼きそばとかお好み焼きもしていたが。
そこは12個はいったたこ焼きが400円だったかで、習字塾の近くだったため習字が終わったらお昼ごはんはいつもそこだった。1粒のたこ焼きを口の中いっぱいに頬張りやけどをする。それが土曜日の当たり前だった。
高校生になった自分も部活がない日はそこでたこ焼きを買って家に帰っていた。
よく考えたら12個で400円は破格だ。そこのおばちゃんは俺がいつも紅生姜多めマヨネーズ抜きを頼むので紅生姜を生地に混ぜ込む量もあり、思い出が蘇る。
5年前ぐらいに倒れてからお店は畳んでしまったのが悔やまれる。
そんな事を思いながらたこ焼きができるのを待つ。
「おまたせしました」
おじさんがワンパックのたこ焼きをレジ袋にいれて渡してくれる。
500円を渡し50円を受け取る。
そう思って家についた。
銀だこやその他たこ焼きチェーンでもそうだが、最近の流行りは大粒のたこ焼きなのだろう。
小さかった自分ならまず一口では食えない。やけどしないように冷ましてから頬張る。
紅生姜は中々多め、マヨネーズもかかっているが今の自分は食べられるようになったから問題なし。
ただ思ったが、大粒なのはお店の都合なのかとおもった。
昔たべたたこ焼きは確かに一粒が小さかったがその分たこを楽しめた。小さい分主役のタコが主張をしてきた。
体だけ大きくなって、自分だと主張できる部分は子供の頃から大きくなっていない。
ある人が考えれば大粒のたこ焼きは原価の安い粉もの部分で満足させられる企業努力だというだろう。
俺もそうなのだ。体が大きくなったのはただただ人間として労働力を高めた結果にままならない。
だが悪い言い方をすれば、中身が伴ってないたこ焼きと人間は食べログレビューで3.0なのだ。
そのたこ焼き屋はレビュー数3件で平均3.08だった。これが自分なのだ。
俺はおばちゃんのたこ焼きがもう食べられないことを悔しく思っていたが、実のところは俺がおばちゃんのたこ焼きを食べる資格を失っただけなのだ。
俺はそんな事を思いながら「でもいいじゃねーか、大きいだけでも」と思いながらその店の食べログレビューに4をつけたのだった。
フジパンに金銭を握らされているわけではないが、フジパンのちっちゃいメープルメロンパンが好きだ
直径6センチ、厚さ2センチほどのメープルシロップ風味のメロンパンが4つ入っている。だいたい100円前後で売っていることが多い。
コンビニよりもスーパーに置いてあるが、いつでも出会えるとは限らない。
菓子パン売り場のレギュラーメンバーではないが、かれこれ10年ほど、私の中では一番好きな菓子パンだ。
メロンパンの中には空洞がありメープルシロップが染み込ませてある。
一口齧るとメープルシロップの濃い部分と、かかってない部分を一度に口の中に含むことができる。
同じ甘みの量でも均一でなく、ムラがある方が、甘味をより甘く感じることができて、とても美味しい。
小さい分、通常のメロンパンよりクッキー部分の割合が大きくて、口の中がもさもさしなくていい。
それに4つ入っているので、おやつに1つだけで食べて、残りは後で食べることや、複数人で分け合うこともできる。
気が利いている
食感と、メープル味のムラ具合が、ケンタッキーのビスケットに近い。
ちっちゃいメープルメロンパン。
色々な部分が食べづらい。
まず唐揚げがデカいので、大口開けてかぶりつくか、唇や鼻先に付くのを覚悟で齧るしかない。
半分に切って出してもらう事もできるが、どこにも書いてないし訊かれもしないので、知っている人しか使う事ができないオプションである。
デフォルトで付いてくる二種類のタレも、掛けるのではなく小さな小鉢なので、ゴツゴツした不定形であるからあげには付けづらい。(ついでに、丼とセットのからあげや、単品のからあげには付いて来ないので、追加の料金を払うかマヨネーズで食べる事になる)
味は悪くないが、とろろ昆布は割り箸に絡みつくし、雫とともに垂れ下がるので異様に食べづらい。
付け合せもなぜかイカの塩辛である。別に嫌いではないが、定食屋のデフォルトのオプションとしては癖がありすぎて微妙だ。たくあんのような漬物か、フリカケの方がありがたい。
総じて、綺麗に食べる事が難しいのだ。