はてなキーワード: 麻生総理とは
小泉「あなたが入ると思えば入るし、入らないと思えば入らない」
民主党「総理は質問に答えていない。入るのか入らないのか」
小泉「あなたね、おやつかどうかは心の問題ですよ。あなたはどうなんですか」
安倍「入るかどうかは大事な問題で、適切に判断しなければならない」
民主党「総理は質問に答えていない。入るのか入らないのか」
安倍「入るかどうかで八百屋と駄菓子屋のどちらかに迷惑がかかるので慎重にならざるを得ない」
民主党「総理は質問に答えていない。入るのか入らないのか」
福田「そんなこと知りませんよ。あなたが考えてください」
麻生「なんで、そんなこときくの?」
民主党「総理は質問に答えていない。入るのか入らないのか」
麻生「今はもっと大事な問題がある。おやつごときに構っていられない」
小沢「それはあなたたちが先送りにしてきた問題じゃないですか」
自民党「総理は質問に答えていない。入るのか入らないのか」
東京のとある大学で四年生をしている者ですが、すこしショッキングな出来事がありました。
学内で私は政治経済学部に在籍しており、どちらかというと経済より政治畑の老教授のゼミに在籍しております。
第一志望のゼミに落ちて拾って貰ったのですが、内容は充実しており、私はそれなりに満足していました。
言うまでもなく、当時麻生さんから政権交代したばかりの鳩山内閣のことです。
学術的にまじめな返答を期待してでのものでなく、談笑の一部分として振られたものでしたが、
老教授はいつもは全くといっていいほど、時事関連の講談をしてくれないので、私は大きな関心を持って聞き耳を立てていました。
「麻生サンはねぇ……言っちゃなんだけど、いいところが全くない首相だったからね。
たいていの首相は、全く駄目ということはなくて、一つくらい良い点があるものだけど、彼は全くなかったね。
その点、鳩山サンは頭のいい人だから、ちゃんとやってくれると思うよ」
私はマスコミの麻生総理総攻撃を鼻白い目で見ていた人間だったので「そんなもんか」と思い、聞いていました。
この大学(それなりに名の聞こえた大学です)で教鞭を取っている先生なのだから、言っていることが全く的外れであるわけはなく、
まだ二十歳を少し超えたばかりで政治的経験の浅い私の愚考と比べれば、信憑性に大いに差があり、老教授の言葉のほうが正しいのだろうと考えました。
だから、鳩山内閣は期待が持てる内閣なのだな、とおぼろげに考えていました。
私がこれはおかしいだろう、とハッキリと感じ始めて来たのは、つい最近のことです。
鳩山首相の言動に、政治的にどのような観点から見ても褒められたものではない点がいくつも見つかり、いよいよ彼の愚かさが浮き彫りになってきました。
私も今や鳩山内閣支持派ではなく(選挙では別の政党に入れたので、元より支持派とは呼べませんが)ハッキリと反対派の政治スタンスを取るようになりました。
それと同時に、老教授の話を疑わしい気分で聞くようになり、元から第一志望でなかったことも相まって、ゼミに出る意欲も半減し始めてきました。
ようやく本題に入ります。
ある学生が、「○○教授、最近の鳩山内閣はどうですか?」と訊きました。
その彼が、質疑応答に取られた時間にまっすぐに手を上げ、良く通る声で老教授にたずねたのです。
「教授は鳩山内閣を支持しているようでしたが、それは間違いだったのではありませんか?」
私は眉をひそめました。
間違いだとしても、それは結果論でしかないからです。
「間違いだったとして、先生をして選挙で民主党を選んでしまうのなら、私たちが今学んでいることは何なのですか。
先生は長い人生でなにを学んできたのですか。その人生で培ってきた叡智をもってしても、鳩山内閣を選ぶという誤断を避け得ないものなのですか」
私は老教授が民主党に投票をしたのかどうか、寡聞にして知らなかったのですが、私の参加していない飲み会かなにかで喋ったのかもしれません。
私は彼がなぜそれほど憤っているのか知っています。
彼は政治に大変興味があり、両親が農学部受験を勧めるのを裏切って政治経済学部に来ていました。
2010年4月から宮崎県で起こっている口蹄疫の大流行と、鳩山内閣の一手どころか十手二十手遅れる対応に、彼は大変憤っていました。
来年から群馬に戻り畜産農家を継ぐ予定の彼としては、あれは自信の運命に直結した問題なのです。
もし口蹄疫が蔓延し、実家の畜産農家が潰れるようなことになれば、就職活動をしていない彼ですから、たいへん困った事態に陥るでしょう。
彼の境遇を知ってか、その言葉を聞いて、老教授は突然涙を流し始めました。
当然、生意気な学生に雷が落ちるものと考えていたゼミ生(私も含め)は吃驚仰天です。
最近の政治を見ていると、ぼくは一体なにをしていたのだろうと思うことがある……」
老教授はそう言うと、本日のゼミの終了を宣言し、退席しました。
発言をした彼は、老教授の過大な反応に面食らった様子でした。
マンガのチカラ
ttp://blog.livedoor.jp/nob_kodera/archives/2498300.html
日本では大人が電車の中で漫画を読んでいる、そんな国は世界にないと、まるで恥ずかしいことであるかのように言う人がいる。しかしそれは、青年期に大きな影響を受けていたものを、今もなお楽しみ続けているという、良質の消費者であることを忘れている。60歳の老人が、90歳の母親に「また小説すばるなんか買って来て!」などと怒られるとしたら、バカバカしいと思うだろう。それと同じ話である。
同時に漫画は、今や大の大人にも影響を与え続けている表現である。前麻生総理の漫画好きは有名な話だったが、今の40〜50代ぐらいの政治家たちにも、漫画は大きな影響を与えうると考えるべきだ。政治家への陳情の資料も、文章だけで上げるのではなく、漫画家が漫画で表現したもので陳情するという手法を取れば、絶大な説得力を持つのではないか。またそれを公開することで、広く賛同者を集めることも可能なのではないか。
MIAUも意見書などを公開しているが、多くの人は硬い文章のものなど読みたがらない。しかし漫画となれば、話は変わってくる。
行政などの説明資料でも、いわゆる「ポンチ絵」というのは広く使われる。問題を図案化するわけである。その延長線上に漫画が来る日は、もしかしたらそんなに遠くないのではないか。それを実行する漫画家がいつ現われるかだけの問題ではないかという気がする。
2009-02-16
■[テレビ][麻生喧嘩上等内閣]どこが「ニュース」だ「報道」だ?
ttp://d.hatena.ne.jp/akio71/20090216/p1
トップニュースが「G7でこんな話し合いがされました」でも「ヒラリー来日」でもなく、「中川財務相兼金融担当相が記者会見で赤い顔でなんたら」なんですかね?
順番が違いませんか?
金融危機だ不況だとさんざ騒いでおいて、G7(主要7カ国財務相・中央銀行総裁会議)が「どのような会議で」「何が話し合われ」「どんな決着をしたか」よりも、終わった後の会見での顔色だとか喋り方が重要な「ニュース」ですか?
何よりも真っ先に報じるべき、トップニュースですか?
今現在、起きているどんな事件や情勢よりも、一番優先度の高い情報ですか?
民放だとしても酷いけれども、国営放送のニュース、視聴率のために、ではなく、国民のために運営されている放送局のトップニュースとして、ふさわしい内容なんですか?
麻生総理の言い間違い(噛んだ、のであって、読めないとかって話じゃないでしょ本来)を、語った内容にはまったく触れずにあげつらっていた時もたいがい腹が立ちましたが、ここ数年のメディアは明らかにおかしい。アナウンサーでもなければタレントでもない人間の「言葉遣い」や「噛んだ台詞」や、はてはプライベートでどの店に行っただなんだ、ばかりを一方的に嘲笑することにかまけて、実際、相手が何を語ったか、何を決めたか、何を実行したかは黙殺する。
これっていじめじゃないんですか?
芸能人のガードが堅くなり、事務所の力が強くなって、芸能界スキャンダルや、スケープゴートに仕立てて糾弾できるタレントがいなくなったから、魔法の呪文「言論弾圧!」で反論を封じられる政治家に、ターゲットを替えたわけですか?
ゴシップ誌やカストリ雑誌ならともかく、クオリティペーパーを名乗る新聞や、キー局、国営放送までこの有様って、どういうことなの?
その一方で、「しゃべり」が本業のアナウンサーの読み間違いや「噛み」は、へらへらNG大賞だなんだと特番に仕立てあげ、ろくな訂正も謝罪もしない。
記者の決めうちの誤報で「つぶれた」ことにされた会社やら、言ってもいないことを作文しておいて、公式に否定されたら「ブレた! ブレた!」と大はしゃぎ。もちろん謝罪訂正なんかしやしない。なのに、新聞記者や販売員の犯罪は小さな記事。
身内のことは「愛すべきちょっとしたミス」で、目の敵にする相手のことは「総辞職すべき大問題」ですか?
ダブルスタンダードにもほどがある。
マスコミが報道しないから、自民党が、補正予算75兆円についての「広告」を出しましたよね。
赤字で厳しいから、報道しないことで広告費を稼ごうって魂胆でしたか?
金を払わないと報道してはもらえないものですか?
「報道の自由が!」と叫んでは、さんざ無償で情報を得ておいて、「気に食わないから揚げ足だけ取って報道してやらない。どうしても報じてほしいなら、広告として誌面を買い取れ」?
そんなものが報道ですか? 恫喝込みの分、ホットペッパー以下じゃないか。
ああ、お金じゃないかもしれませんね。
憲法9条様のおかげで、世界的不況下しかも北挑戦がミサイル準備中にもかかわらず、政治家の揚げ足取りをのほほんと続けられる「平和でステキな日本」を全世界に見せびらかしてる、って理由も考えられますよね。
ちょっと本当に頭きた。
頭きすぎて、エントリに、オチすらつけらんねえ。
腹が立ってオチつかねえ。ぎゃふん。
ttp://blog.livedoor.jp/ussyassya/archives/51492791.html
昨年の8月12日、大変、焦れたものでした。何故、焦れていたのかというと、衆院選を前にして自民党と民主党の党首討論一騎討ちが行われていたのですが、そのテレビ中継がなかった事に焦れたのでした。まだ、記憶に新しいような古いような…。
「政権交代」を掲げる鳩山代表に対して、背水の陣で挑んだ当時の麻生総理は「責任力」で対決姿勢を打ち出していたという、アレです。憮然とした表情で上から目線で攻撃した麻生さんに対し、目が泳ぎがちだった鳩山さん。どれほど投票行動に影響したのかは未知数ですが、個人的に、どのような報道であったかというと麻生さんは相変わらずの上から目線だったようでネガティブ材料となり、一方の鳩山さんは各所で威圧に遭い、どこか同情を勝ち取り、必ずしもネガティブ材料といえばネガティブ材料になりえたのですが、同情を勝ち取ったという意味では、自民党の追及を逃げ切ってしまったかのような印象でした。
その党首討論には伏線があり、自民党は党首討論の条件として完全生中継を要求していました。自民党執行部は、マスコミが報道をする際に、「摘み食い」される事を危惧していました。誤読シーンを繰り返し報道されるなど、マスコミの印象操作を避けたいが為に、完全テレビ中継を要求したのでしたが、何故か見送りにされてしまったというアレです。。
その党首討論を主催していたのは21世紀臨調という民間団体だったのですが、今にして思うと、あの21世紀臨調ってのは何だったんだろうと、ふと思ったりする訳です。NHKは報道するのだろうと思っていたのですが、NHKは報道を見送りました。どうやら21世紀臨調が民間団体であった事がNHKが放送を見送った理由のようなんですね。
では、その21世紀臨調とはなんぞや。 しんぶん赤旗によると、21世紀臨調は、財界人、研究者、報道関係者、一部の知事や市町村長から構成されているという。財団法人「日本生産性本部」という財団法人のビルの中に設けられたのが21世紀臨調で、同本部から年間1億2千万円ほど資金が出ている民間団体で、国家改造を打ち上げているという。実際、その前進は小選挙区制導入の先進的役割を果たしたというから、どうも最初から国家改造論の持ち主らしい。 (ちなみに一昨年の自民党総裁選挙では立候補した5名が5名ともに小選挙区制を中選挙区制に戻すべきだと語っており、反自民臭を感じないでもない。
また、昨夏の各党の主張でも民主党以外の政党はが揃って中選挙区制が好ましいと回答している。) その21世紀臨調は、経済同友会のようなものとして捉えればいいのでしょうが、この臨調は単に財界人の集いではなく、マスコミが非常に多く関係しているという。運営委員と呼ばれる委員が155名、設けられている中、半数がマスコミ人だという。大手新聞各社の政治部長、論説委員、コラム二ストらが七十数名も入るという。
昨年十月、つまり民主党政権発足後なのですが、小沢一郎民主党幹事長から国会改革について諮問を受け、臨調は5人の学者により、小委員会を組織し、提言を出すなど小沢一郎のブレーンのような働きをしているいう。 運営委員の半数を占めているのがマスコミ人であるという21世紀臨調の行為は、越権行為にあたるのではないかという指摘が赤旗にある。
マスコミの役割とは、中立報道であり、権力の監視でなければいけないのに、小沢幹事長のブレーンとして働くというのは堂々と世論操作に荷担しているのではないか、と。 しんぶん赤旗は日本共産党の機関紙なので、21世紀臨調を財界の手先で、経団連、経済同友会のような性質だと捉えている節がありますが、私には違うものも感じます。というのも【国家改造】が念頭にあるのなら、それは最初から改革思想の現れであり、小沢一郎につながるし、先に触れた小選挙区制という実際に偏った選挙結果しか得られない選挙制度を是として導入した経緯そのものが小沢一郎の行動原理とピッタリと一致している。両者間に繋がりがある訳ではないのでしょうが、政治の在り方論としての一致があるのは確かでしょう。
先日の「サンデープロジェクト」でも、「よく理由は判らないが、マスコミにとって小沢一郎はタブーだ」という話がありました。小沢幹事長に関する報道は、何故か深く切り込めない、と。 それを暗示するかのように自由党、新生党時代の政党交付金をパクった話が、10日になってヤフーのトピックスになって報じられると、「ネット上で散見していたがホントだったのか」という主旨のコメントだらけ。実際には、かなり以前から、政党解散時の政党交付金をパクったという話は保守系の雑誌では再三再四、報道されていた内容だったりしますよね。
つまり、どういう訳か大手メディアにとって小沢一郎はタブー視されてきたから、知らない人は知らないという情報になってしまっていたのでしょう。 勘ぐりたくなるのは、21世紀臨調には、大手新聞社すべての政治部長が名を連ねているという部分でしょうか。社説では敵対関係を作っているものの、その実、マスコミから発信される論調そのものは、小沢一郎的国家改造論でつながっているんじゃないだろうね、という事。 そう考えると合点がいくんです。
あれほど偏向報道がまかり通っていたのに、現在ともなると、妙に民主党に甘い事をいっている。ブレる事は許されない筈なのに、ブレまくっている鳩山総理を擁護したり、日章旗を切り刻んだ一件や、売国的とも思われる小沢発言の数々は、本来ならワイドショーが喜びそうなネタなのに、何故かテレビではアッサリと流されてきたという部分にも微妙に符号するような気もするんですよね。 さすがに現在ともなると、マスコミはスクラムを組んで小沢疑惑を報じてはいますが、まだコメンテーターなどの中には必死に擁護論を展開している者がいる。検察ファッショ論を展開している人たちですが、その顔ぶれを眺めてみれば、揃って改革論者、国家改造論者であったりするのではないでしょうか。 赤旗が危惧しているように、21世紀臨調には、どこかしら世論誘導と関係があるんじゃないだろうね…。ナニゲに大ネタですが、個人的には結構、怪しいと思いますかね。
最初から「国家改造ありき、改革ありき、二大政党制ありき」という前提の考え方をしている同団体、その団体がマスコミの主力部隊をごっそりと持っているのだから、日本の浮遊票はマスコミが握っているようなものかも知れませんからね。
中学:日本はバブル最絶頂期。テレビに映る大学生や社会人の世界はそれはそれは華やか。俺もいつかあんな風に遊ぶんだ、と思いつつ田舎の市立中学に通う。高校受験に必要(内申書云々)という理由で、やりたくもない運動部で日々を無為に過ごす。
高校:地元の県立高校に進学。どうやら絶好調だった日本経済に陰りが見えてきたらしい。一応進学校だが田舎なのでのんびりしている奴が多い。適当に勉強しつつ、適当に部活に精を出す。部活が義務でなくなる(大学受験には内申書は関係ないらしい)と不思議と部活で汗を流すのが楽しくなる。そういえば、中学高校と女に縁がない。童貞。
大学:親がブルーカラーで家計に余裕もないので、浪人せずに入学できるところを選んだ。一度、東京に出てみたくて、地元の国立ではなくて東京の私立にした。その選択を許してくれた両親に感謝。世間では、阪神大震災、オウム事件と暗い雰囲気が漂い始めた。Windows95が発売されたが一度も触ることがなかった。大学に入学するとすぐに彼女ができた。非コミュの俺になんという奇跡。大学ではなんかめちゃくちゃ勉強をした。
就活:日本経済どん底。山一証券、拓銀が破綻した。金融恐慌の一歩手前。MARCHの就職先なんてロクなもんじゃなかった。同級生たちも皆が微妙な企業に就職していった。俺たちは後にロスジェネ世代と呼ばれるようになる。俺はといえばイマイチ無名な外資に滑り込む。大学で勉強に励んでいたのが役に立ったらしい。
社会人1年目:最初の配属先の上司はリア充全快のコミュ力抜群の人だった。が、人を育てたり指導するのが下手な人だった。おかげで、なかなか仕事を覚えられずに苦労した。このころの人事評価は同期の中でも最下位を争っていたのではないかと思う。現実逃避のために、先輩たちに連れられて毎日飲んでばかりいたような記憶がある。この最初の上司のことは、後に反面教師として意識するようになった。
ネットで現実逃避:仕事でイマイチ不完全燃焼だったころ、PCを買った。Pen2、64MBメモリ、6GBHDD。テレホタイムにアナログモデムで接続し朝までLoopitでチャット。翌日は寝不足で仕事に力が入らない。東芝事件が起こり、2ちゃんねるを発見する。ますますネットにはまった。
部署異動:異動先のボスは体育会系で面倒見がよかった。細かいところまで指導はしてくれないけど、仕事を丸投げして任せ切ること、部下のモチベーションを高めること、組織を動かすことがうまい人だった。ここでの数年間は貴重だった。次々とふってくる重い仕事をこなすうちに仕事が楽しくなり自信もついてきた。気が付いたら人事評価も同期の中でトップの方までのぼっていた。世間ではネットベンチャーブーム。IPOブームが盛り上がっている。そして、日韓W杯が開催されるよりもずいぶん前にネットバブルがはじけた。失われた10年という言葉が流行っていた。このころ付き合っていた彼女と結婚。
転職:より広い裁量と成長機会を求めてベンチャーに転職。ストックオプションで一攫千金という下心も。社長とは微妙にウマが合わなかったが、毎年2ケタ成長する売上、どんどん大きくなる組織、ビジネスのダイナミズムを間近で感じられる環境に満足していた。とにかくひたすらに働いた。毎晩タクシー帰り、休日も出勤した。会社はいつの間にかIPOを果たしたがストックオプションは大した財産にはならなかった。ライブドアの堀江さんが時の人となり第二次ネットバブルが盛り上がっていた。小泉竹中路線で景況感は良かったような気がする。このころ部下の女の子(といっても同い年)に手を出してお互いにラリラリ状態。今考えると社内でもバレていたかもしれない。不倫が妻にばれてプライベートはプチ修羅場。部下の子は会社を辞めた。何をしてもこの罪を償うことはできないと思う。この後、真人間になり部下達の育成に力を注いだ。最初の上司が反面教師だった。このころの部下たちは今でも俺を慕ってくれている(と信じたい。)
退職:社長と意見が合わないことが我慢できなくなり退職することにした。全てのリスクを背負って世間と向き合っているのは彼なのだから、あの会社は彼のやりたいように運営すればいい。意見が合わない以上、引くのは俺だ。ていうか、俺の存在なんか社外では全く無名、社内でも歯車の一つに過ぎない。この後、今に至るまでこの社長は俺にとって反面教師として心の中で大きなウェイトを占めている。株は最後まで大した財産にはならなかったがコツコツためてきた貯金があるので節約すれば夫婦2人で2年くらいは暮らせそうだった。次の仕事のあてもないままに会社を辞めてしまった。なんかアメリカでサブプライムローンというのが問題になっているらしい。評論家がサブプライムローンの残高は少ないので世界経済に与える影響は限定的とか言ってる。
フリーランス:もともと非コミュで友人知人が少なく、人脈と言えるようなものもなかったが、何人か仕事を回してくれる人がいた。1案件いくら、という感じで個人事業主として仕事をこなしながらお金を稼いだ。報酬は、仕事を回してくれる人がピンハネ済みだが、こんな俺に声をかけてくれることにとても感謝していた。そして毎回、全力で仕事をこなしていき、仕事をくれる人の期待に応えようとがんばった。リーマンブラザーズが破綻したらしい。年越派遣村のニュースには共感も反感も感じなかった。年が明けて所得税を計算すると、サラリーマン時代に比べ収入(額面)は倍近く、税金は倍どころじゃない。事業税って何?住民税が2つあるの?国民健康保険高すぎ。上場企業の正社員という安定的な地位を捨てたのだから、将来への備えは自分で何とかしなければならない。麻生総理を攻撃するマスゴミとピントのずれた正義を振りまく鳩山邦夫に、日本はもう駄目かもねとかオヤジくさいことを考えるようになっていた。ていうか俺もう33か、立派なオジサンだし将来への希望も見いだせなくなってきた。
再就職:昔、一度誘ってくれた中小企業の社長がまた誘ってくれた。商売上手なところ、コンプラ意識が強いところ、人の感情に配慮しながら上手に組織を動かせるところが、前のベンチャーの社長とは正反対な人なので、ほとんど迷わなかった。ほぼ即断で、その人のお世話になることにした。その会社は個人事業主的なメンタリティの人が多く、商売に対して貪欲な人が多い。世間の常識を疑い果敢にビジネスチャンスを切り開こうとする。一方で吹けば飛ぶような存在なので自分たちを一瞬で破滅させかねないコンプラリスクには皆敏感でグレーなことには手を出さない。こんなに前向きに清々しい気分で働ける職場は初めてだ。こんな環境をもたらしてくれた社長に感謝。ここに居続けるためには俺も商売人にならなくては。民主党が政権を取った。来年の納税額は3百万円を超えそうだが、子供がいない我が家には何の恩恵も無さそうだ。自民党政権のままで緩慢な衰退を迎えるよりは、民主党が急激に破滅させた方が日本の立ち直りは早いかもしれないと思う今日この頃。
年の瀬にこの20年余を思い出しながら書いてみた。
田原総一郎さんの視点は、たまに大きく外れることがある。
事業仕分け 8.5%
それはね、今だけ騒いでも結局うやむやになるんだろうなぁというあきらめがあるからです。
事業仕分けは民主党vs官僚、厚労省問題は官僚叩き、両方民主党が正義の味方に見えるから、
マスコミの扱いがよくて、結果として盛り上がっているだけです。
麻生総理の「カップラーメン400円」で騒いだマスコミが、鳩山総理の「平均年収1000万円」には何も言わない。
麻生内閣の「定額給付金」で騒いだマスコミが、鳩山内閣の「子供手当て」には何も言わない。
「マスコミは、民主党ならなんでもいいんだ」とわかってしまったんです。
(まあ、マスコミの人は平均年収1000万くらいあるらしいので、おかしくないと思ってしまうのかもしれないですが)
サンデー時評:「ヒトラー呼ばわり」をめぐって
その点、鳩山さんもソツのなさはあるが、最近は発言にぶれがみられる。失言とまでは言えないにしても、気になる言い回しが時折ある。
えっ
教養人として定評のある谷垣さんの目に、民主党新人の行動とヒトラー・ユーゲントの狂信的なイメージが二重写しになったのだ。刺激的な批評というだけでなく、二人の党首にかかわることだから、見過ごしにできないものを感じる。
こいつ、民主の議員が麻生総理就任の時の若者人気を「ナチスの台頭みたいだ」とかほざいてたのを完全にシカトぶっこいてるよな。
俺用メモ。
09年8月1日00:00以降に投稿された絵で「政治」タグがついたのまとめ。
09年9月16日某時まで。
・なんか「公職選挙法違反だから選挙中は政治タグ自粛しようぜ」的な空気があったらししい。ので、実際の政治絵の数はもっと多いと思われる。
・漫画とか連作ネタとか投稿者かぶるとか気にせずガンガン数にいれてる
・「政治」タグでも国内政治と関係ない絵は除外。ティモチェンコとか。
・総投稿数142枚
88枚
♂-14
♀-25
不明-49(うち二、三十枚が同一人物の投稿)
15~19- 7
20~24- 6
25~29- 3
30~ - 1
・ヘタリア絵が多い。中には「ヘタリアを追ううちに民主党の闇と麻生総理の素晴らしさを知った」って人もいた。
・女性が多い。「不明」に振り分けた人たちも(多投しまくったた特定一名を覗けば)大半はガーリーでもちふわな、女性的な画風だった。
・若い人多いよねやっぱり。年齢晒してないひとでも「学生」という肩書きの人が多かった。
・なぜか中川(酒)の人気が高い。サケックマなる某ゆるクマとミックスされたキャラクターがそこいらじゅうに。
・ANAってユニット名はじめて聞いたけど麻生・中川・安倍の略?
・九月(選挙終了)を境目に、それまで片手の指にも満たなかった男性の投稿者が急増した
6枚
♂-3
♀-1
不明-2
サンプル数少なすぎてイグリジブル
(26才がひとつ)
・印象薄いし
・「民主党寄り」より、「反自民(今までの自民党政治)」の色が強かった。
・友達が派遣切られたとか、恨み節が生々しい
・よって、割と年寄り臭い。
48枚
♂-26
♀-10
不明-12
・手ブロあたりになるともっとこの傾向が偏ると聞いた。
・「ヘタリアを政治の道具に使うな!」という腐女子の声は割とデカい。
・(ヘタリアを好むような)腐女子が総右傾化してると断じるのは早計?
・むしろ、2chまとめブログあたりの影響の方を重くみるべきかなん
・複数枚投稿してる人が5,6人いた。その内、九月の選挙にあわせて作ったと思われる垢が半分。つまり、pixiv内の「政治クラスタ」は二、三名。
ニュースは、麻生総理の漢字読み間違えとか、そういうのばっかりやってる。
民主党が勝ったら勝ったで、もういろいろ言ってる。
たった一言が命取りになったりする。
かなり、どうでもいいことを、犯罪級に言う。
これ、かなり迷惑なんだよ。
会社も、この雰囲気が充満してて、過去のうっかりミスも、理論固めして、ほころびを繕おうとしてる。
コンプライアンスとか言う言葉で、保身することに力を注ぐ。いつ事故にあってもいいように、保険にたいへんな力を注いでる。
これでいいのかなあ。いいはずがない。
失敗してもいいから、思い切ってやってみろ、とは言うけど、ひとつでも小さいほころびが発覚したら、
目の色変えて、責め立てる。犯罪者のような事情聴取、行動履歴・・・やり損
やらなきゃよかった、やらずに、静かにしてたほうが無難だ、って周りも思う。
これじゃ、萎縮して、ビクビクして、社会全体がおとなしくなってるよ。身にしみるよ。
悪いことをやってもいい、ということじゃない。悪いことしてまで、っていうサラリーマンなんていないから。
選挙前に2ちゃんねるを中心に出回った、いわゆるネット右翼と呼ばれる人たちを誹謗中傷する内容のイラストを描いたのが、日経ビジネスオンラインでコラムを連載している小田嶋隆氏ではないかという疑惑がある。
・とてつもなく日本 : 最近よく目にする。この絵を描いて2ちゃんにばら撒いた人物。
http://awfuljapan.livedoor.biz/archives/51268307.html
こちらの記事では、出回ったイラストと小田嶋が描くそれが似ているのではないかという指摘がされている。
http://livedoor.blogimg.jp/gekisha-krw/imgs/1/c/1c21ac8b.jpg
http://business.nikkeibp.co.jp/article/life/20090828/203664/?P=1
http://images.google.com/images?hl=ja&lr=lang_ja&um=1&q=%E5%B0%8F%E7%94%B0%E5%B6%8B%E9%9A%86%E3%81%AE+%E3%82%A2%E3%83%BB%E3%83%94%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%82%AA%E3%83%96%E3%83%BB%7C%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%95%E3%82%A3%E3%82%AB%E3%83%AB&sa=N&start=21&ndsp=21
疑問点として、同一人物の描いたイラストと判断できるほど似ているだろうか?「なんとなく似ている」というだけで、中傷イラストの犯人を小田嶋氏に決め付けているのではないだろうか。
この指摘を鵜呑みにし、小田嶋氏を非難する書き込みが多く寄せられる。小田島氏のブログにも直接非難コメントが多く寄せられている。そこに、小田嶋氏のものと思われる、この件の関与を否定するコメントが書き込まれている。以下、無断で転載させていただく。(問題があり次第削除させていただきます)
これ以上荒れるのも面倒なので一応お答えしておきます。
コメント欄の上の方で引用されているイラスト(2chに出回っているいわゆる「ネトウヨ」の絵)は、あれは、私の作品ではありません。
っていうか、ちょっと見てわかりませんか?
まるで違うじゃありませんか。
ちなみに申し上げれば、イラスト描きとしてのオダジマの作風は
1.「ペン入れ」をしない
2.下描きの線を消さない
3.ゴミを取らない
という、プロにあるまじき以上の3点において特徴づけられるもので、件のネトウヨカリカチュアの下品ながらも丁寧な仕上げぶりとは対極を為す世界に属しています。
以上、否定の弁でした。
以後、この件についてはお答えしませんのであしからず。
個別のエントリーで書かれておらず、見つかりにくいだろう。気付いてないのか、信じようとしないのか、否定コメント後も非難コメントは続く。
本人が否定している以上、件のイラストが小田嶋氏のものであると非難する方には納得できる根拠を提示していただきたい。非難を表明した方は、何らかの反応をする責任があるのではなかろうか。撤回するのか、納得できる根拠を提示するのか。もっとも、「気付いてない人」が多いだろうが。
この件に関して、まず問題なのは件のイラストの内容の酷さだ。
件のイラストは選挙前から2ちゃんねるの多くの掲示板に出回ったらしい。その内容は酷いものだ。自民党支持者・麻生総理(当時)支持者を明らかな悪意をもって醜く、愚か者に見えるように描かれている。風刺だジョークだ事実だという声があったが、僕にはそう思えない。あからさまな偏向、根拠無き誹謗中傷にしか思えなかった。
そしてそのイラストが、今度は日経のコラムニスト批判に使われる。「マスゴミの陰謀だ」と。
もうたくさんだ。見えない敵に向かって不確かな情報を元に空虚な批判をするのはもうやめないか。
批判って、もっと用意周到に相手の一番嫌がる所へ的確を殴りつけるものなんじゃないか。空虚な批判は、頭抑えられてグルグルパンチしてる池野めだかのコントのようなもんだ。ギャグでやってないんならオナニーだよそれは。
威力は無いが目障りな分性質が悪い。それに陽動される馬鹿も多いし。ただそれは、似た考えの者同士が集まって内輪基準で楽しんでるだけなんだけじゃねーの?
先日のコミケの一件と言い、なんとなく幸福実現党とやらは「オタクは我々の主張に親和性が高い、上手くやれば我々が取り込める→ネットで宣伝してくれる→多方向に伝播→これで勝つる!」って思ってる節があるような気がする。
でも前に新風・維新が同じような事をやって一部オタクに熱狂的な支持を受けておきながら、蓋を開けたら票は入れてくれないわ、負けが確定したら「いや、あれネタで応援してたしwww」とか言いながらみんなあっという間に逃げて行くわ、散々な目にあっただけだったことを幸福実現党の中の人は知っておいた方がいい、と思った今日この頃。
そういや維新とかあったなー。懐かしいな今頃何してんだろ。と思ってHPを見にいったら、
http://www.shimpu.jp/kyoto/nikki/20090817.html
京都駅で誰かが電源を操作したため大停電となり、幸い死傷者はなかつたが、多くの人が迷惑を蒙つた。あれはテロだと言つていいだろう。
東京でも数時間も電車の止まる停電が度々あつたが、あれもテロだと思ふ。マスコミは原因調査中と報道するばかりで、調査結果を報じてゐない、あるひは曖味にしてゐる。文化遺産でもあり、麻生総理が大切にしてゐた旧吉田邸も、火の気がないのに燃えた。これもテロではないのか。山林火災が同時に数件発生したこともあつた。北海道の鳥インフルエンザも疑はしい。
彼等は、警告してゐるつもりなのだろう。「ミサイルを打ち落としなどしたら更に凄いテロをやるぞ!」と。こんな脅迫テロに政府は負けないと思ふが、国民に停電などの真相を発表してもらひたい。マスコミにしても、せめて産経一社ぐらゐは、独自に調べて報道したらどうか。
テロは「将軍様」の指令によるのだろうが、もう一方の大国は、民間組織がシャベルカーで農協の現金支払機を壊してゐた。何回でもやられる、多分犯人も不思議がつてゐるだらう。
その仲間の仕業か、近頃は年寄りの家が火災で燃え尽き、みんな死亡と言ふケースが多すぎる。立派な家ばかり燃えてゐる。強盗殺人の証拠隠滅のために火をつけてゐるのではないか。裕福な家が狙われてゐるやうだから、思ひあたる人は室内に番犬を飼つておいたほうがよいかもしれぬ。マスコミは、外国人の犯罪をもつと詳しく報道せよ。外国の走狗になるべからず。