はてなキーワード: 頒布権とは
漫画やゲームは特許技術と同じで特殊な財、商品であることが分かってない奴が多過ぎる。
たとえばこういうの。
https://twitter.com/AsobininNoShin/status/965372380016193542
マジコンにしろ漫画村にしろ批判されると「貧乏人はゲームをするな/漫画を読むなと言うのか」と言い出す人がいるけれど逆に聞きたい。なぜゲームや漫画なら盗んで良いと思ったのか
あるいは製作にかかわっていない奴が金を掠め取るのは許さんとか。
乞食だとか。
あのね、本来、追加費用なしでコピーできるものは無償で全員が利用することが最適なの。社会的に望ましいの。
盗んで良いと思ったではなく、誰もがタダで使えるところが基本線なのよ。
その上でそれでは製作者が可哀想だし生活していけないと製作活動も行えなくなる、
そもそもゲームや漫画を作ろうとは思わなくなるから、その補償として著作権を与えて
利益を得られるようにしているわけ。
所詮はそのようなものだから、無償で全員が利用することが最適という基本線と
著作権を出来るだけ強くして製作者の独占権を確立することとはどっちも主張される
無償で全員が利用できることが当たり前、タダで読めて当たり前、
そういった主張をする人がいないとむしろ社会的に望ましいバランスの取れた法律にならないの。
実際、著作権や特許について政府が議論する時はそういったことも踏まえている。
それなのに盗っ人だとか外れた正義感で言ったりする人が多過ぎる。
http://www.jftc.go.jp/cprc/reports/index.files/cr0103.pdf
技術は情報財であり,普及すればするほど経済厚生が改善されるという意味で公共財的な側面を持つ。一方,その供給(開発)は民間によるので,一定の独占的使用権を認めて供給(開発)の誘因を与えないと,市場では供給されない。普及の利益ためには無償で誰でも利用可能にした方がよいが,供給のためには開発者に一定の独占権を認める必要がある。このバランスの最適点を探すのが,技術開発があるときの厚生問題の焦点であり,これについては特に特許制度の在り方を中心にかなりの検討が積み重ねられてきている。
もちろん、今ある制度に違反して違法ダウンロードやアップロードをすることは許されない。
でも貧乏人だろうが金持ちだろうが、タダで読ませろと主張することは何もおかしくないんだよ。それは乞食行為じゃない。
ミッキーマウス延命を笑うのと同じがままに保護年数をもっと短くして数年で読み放題にしろとか、頒布権についてはもっと弱めろとか、電子出版権なんてなくせとか、色々と言って良いし言うべきなんだ。
漫画やゲームは特許技術と同じで特殊な財、商品であることが分かってない奴が多過ぎる。
たとえばこういうの。
https://twitter.com/AsobininNoShin/status/965372380016193542
マジコンにしろ漫画村にしろ批判されると「貧乏人はゲームをするな/漫画を読むなと言うのか」と言い出す人がいるけれど逆に聞きたい。なぜゲームや漫画なら盗んで良いと思ったのか
あるいは製作にかかわっていない奴が金を掠め取るのは許さんとか。
乞食だとか。
あのね、本来、追加費用なしでコピーできるものは無償で全員が利用することが最適なの。漫画であれ技術であれ、それが社会的に望ましいの。
盗んで良いと思ったではなく、誰もがタダで使えるところが基本線なのよ。
その上でそれでは製作者が可哀想だし生活していけないと製作活動も行えなくなる、
そもそもゲームや漫画を作ろうとは思わなくなるから、その補償として著作権を与えて
利益を得られるようにしているわけ。
所詮はそのようなものだから、無償で全員が利用することが最適という基本線と
著作権を出来るだけ強くして製作者の独占権を確立することとはどっちも主張される
無償で全員が利用できることが当たり前、タダで読めて当たり前、
そういった主張をする人がいないとむしろ社会的に望ましいバランスの取れた法律にならないの。
実際、著作権や特許について政府が議論する時はそういったことも踏まえている。
それなのに盗っ人だとか外れた正義感で言ったりする人が多過ぎる。
http://www.jftc.go.jp/cprc/reports/index.files/cr0103.pdf
技術は情報財であり,普及すればするほど経済厚生が改善されるという意味で公共財的な側面を持つ。一方,その供給(開発)は民間によるので,一定の独占的使用権を認めて供給(開発)の誘因を与えないと,市場では供給されない。普及の利益ためには無償で誰でも利用可能にした方がよいが,供給のためには開発者に一定の独占権を認める必要がある。このバランスの最適点を探すのが,技術開発があるときの厚生問題の焦点であり,これについては特に特許制度の在り方を中心にかなりの検討が積み重ねられてきている。
もちろん、今ある制度に違反して違法ダウンロードやアップロードをすることは許されない。
でも貧乏人だろうが金持ちだろうが、タダで読ませろと主張することは何もおかしくないんだよ。それは乞食行為じゃない。
ミッキーマウス延命を笑うのと同じがままに保護年数をもっと短くして数年で読み放題にしろとか、頒布権についてはもっと弱めろとか、電子出版権なんてなくせとか、色々と言って良いし言うべきなんだ。
「有料で売っている映像コンテンツを 無料で大勢の人に見せまく」るのは、「上映」であって「頒布」ではないので、「無料で大勢の人に見せまく」ることが頒布権の侵害になることはないよ。
リンク先も「公の上映を目的とするお客様に市販のDVDビデオを販売すること」が頒布権の侵害になる、と日本映像ソフト協会の立場から主張してるけど、それはあくまで、「販売」した人が頒布権を侵害していると主張しているだけで、「無料で大勢の人に見せまく」ることが頒布権の侵害になるとは主張してない。
http://www.jva-net.or.jp/faq/qa_14.html
市販のDVDビデオも、著作権者が家庭内で視聴する個人のお客様に販売することを許諾していることを考えると、公の上映を目的とするお客様に市販のDVDビデオを販売することは、頒布権という著作権法上の権利(著作権法第26条、第2条第1項第19号)を侵害することになるのではないかという問題があります。
常識的に考えて、有料で売っている映像コンテンツを 無料で大勢の人に見せまくってたら、そりゃ何かしらの権利を侵害しているんだろうなと思っていたんですが、頒布権の侵害 になりそうですね。