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はてなキーワード: 酷評とは

2018-06-29

「娯楽や芸術に優劣はない」という考え方がわからない

まず前提として、「客観的」にどれが優れていてどれが劣っているかを「論理的」に「科学的」に論証することがほぼ不可能だということは認める。

問題はそういうことではなく、個人主観的評価の中で本当に優劣はないと言い張っていいのだろうかということ。

ゲームが好きなオタク自分の大好きなゲームが本当にペタンク現代芸術と同じ価値だと思っているんだろうか。

ゲームオタクは当然のようにペタンク現代芸術を下に見ているだろう。それが個人の中での優劣ってものだ。大好きなゲームペタンク現代芸術なんかと同じわけがない。同じなのであればゲームだけやってるのではなく、いろいろな趣味を探すだろう。あらゆるもの無意識のうちに順位をつけているかゲームを最優先する人生を送っているわけだ。

「娯楽や芸術に優劣はない」と言いながら、自分では明らかに順位をつけている。なぜこういう発言が出てくるのか。これは結局劣等感から来ているのではないだろうか。

たとえば世間で高尚とされる趣味を持っている人はいちいち「娯楽や芸術に優劣はない」などとは言わない。こういう発言をしているのは大体オタクだ。

オタクは「娯楽や芸術に優劣はない」と発言することによって、低俗と見られがちな自分趣味世間で高尚とみなされている趣味が同じ価値だと主張しているわけである。つまり相手価値毀損することによって相手自分と同じところまで引き摺り下ろすということをしている。

「どれも娯楽だろ」「娯楽に優劣なんかあるかよ」ともっともらしいことを言って、すべてを自分レベルに落として均質化しようとする。

オタク教養がないのでこういう理屈で満足なんだろう。それに芸術に親しんでいる人たちもいちいち世の中の娯楽を批判して敵を作るようなことは積極的にはしない。

芸術に親しんでいる人たちは理論勉強しているか芸術もわかり、かつもちろん娯楽もわかるが、一方でオタクは娯楽しかからない。オタクは娯楽しかからないのに、その価値観で芸術酷評して「優劣はない」などと言っている。

要するに自分たちの理解できないもの理解する気もなく批判している。

こういうオタク自分は賢いと思っているのを見るたびにとても滑稽だと思う。

「娯楽や芸術に優劣はない」などと言いながら多様性理論理解する気もない。主張の意図としては相手理解せずに理解する気もなく自分と同レベルと言い張るという自爆行為である自爆行為でありながらプライドだけは高く、むしろ自分趣味こそ至高だと信じている。

そういう謎の生命体がオタク

「娯楽や芸術に優劣はない」という言葉オタク他人と同等になれる魔法なのだ。「お前らも俺と同じだろ」というわけだ。

オタク競争のない世界が好きらしい。ネトウヨでありながらも、徒競走でみんなで一緒にゴールという価値観をあわせ持っている。自分に都合の悪いところは競争しない。

そんな世界にはもちろん創造性もないわけだが、オタク向けコンテンツを見ていると、それもそうかと思ったりもする。

2018-06-12

anond:20180612160502

8って酷評されてるけど、俺は結構使いやすかったんだよなぁ。まぁ、ほぼ8.1から感想になるけど。

一番便利だったのはマウスを画面の右上に持っていくとそこから設定やらコントロールパネルを開いたり、電源のシャットダウンができたこと。

んで、タスクバーがごちゃごちゃしていないから、XPとか7で使ってたクイックタスクタスクバーでなんか操作したらよく扱うアプリがでてくる奴)を入れずにタスクバーにアプリ登録(ピンどめ)しておくだけ。

ちょっと気合い入れた作業する時のアプリWinボタンを押したら出てくる画面に登録しておく。

なんか、「Win8は何をするにもひと手間かかる」とかい酷評を良くみたけど、ウインドウを全画面で開いてる時に別のアプリアクセスする手段デフォルトでたくさんついてて便利としか思わなかったんだよなぁ。

2018-06-06

アメコミ原作映画って本国でどういう評価なんだろう?

日本漫画原作実写映画だと興行収入も悪いし原作イメージ全然違うみたいな感じでファンから酷評されがちだけど(もちろん例外もあるが)。

アメコミ原作映画興行的にはかなりヒットしてるイメージだけど本国では原作ファンにクソ映画とか言われてたりするんだろうか?

2018-05-27

パシフィック・リムの続編に酷評が多いけど違和感

そもそも前作が期待に応えた作品でもなんでもない駄作なのに

前作と比べて酷いって

 

なんか観ているもんが違ったのかな

それとも権威主義なだけな節穴か

2018-05-19

運動系の方が暴力的犯罪親和性がある

甲子園の出場校の選手喫煙暴力行為で、甲子園を出場辞退するなんて光景は毎年の風物詩になっている。

それに野球選手のほぼ全てがヤンキー気質があり、斎藤佑樹投手のような爽やかな少年キャラほとんどいない。

斎藤祐樹君は、当時は女性人気がすごかったけど、野球界の大御所から酷評されていて、ライバルマー君の方が玄人好みだと評価されていた。

まあ、その評価自体は、今の斎藤佑樹凋落マー君活躍を見ていると、正しかったわけだけど。

引退したプロ野球選手暴力を起こしてメディアを賑わせたり、クズ鉄や電線を盗んで逮捕されたのもいたよね。

運動系人間暴力的だというのは、去年2017年の10月に発覚した大相撲横綱日馬富士暴行問題で決定的になったと思う。

後輩の態度が気に食わなかったと言って、拳やカラオケリモコンで殴っていいわけがないだろう。

今の日馬富士所属部屋でコーチをやっているらしいけど、ビール瓶の殴り方でも教えているのだろうか。

大相撲世界でも、女性人気が出るようなのは、今のところは貴乃花親方くらいで、後は皆粗暴に見える。

2018-05-04

もっと酷評されるべきアニメ

リズと青い鳥を観た。

結論から言えば観て良かったんだけどどこが良かったかと聞かれたら色彩くらいしかない。

そういうのがやりたいなら中途半端オチ付けたり流れ作ったりせずに貶されるの上等でもっと突き抜けるか雰囲気に徹しろよとも思った。

何にせよ悪いところがないって褒め方って実はあんま褒めてないよな。

おまえはそれを観て何も感じなかったのかと聞きたくなる。

2018-04-25

2018春アニメ1話ほぼ全部観たか感想書く その1

 遅田だけど、A「〇〇面白いよね」→B「△△観てないの?」みたいなやり取りが嫌になったので色々観てみた。地上波アニメを観ないので、配信を待ってたら遅くなってしまった。まだ観ていない作品もあるけれど、ウマ娘の4話が配信されてたのを見て心が折れたので途中送信。それっぽく並べてあるけど、作品の優劣は付けてない。容赦して。

 

2018春アニメ1話ほぼ全部観たから感想書く その2

2018春アニメ1話ほぼ全部観たから感想書く その3

視聴継続~様子見(上の作品ほどモチベ高め)

ひそねとまそたん

 ネトフリ限定航空自衛隊のおしごとアニメ自衛隊等、軍隊の色んなお仕事を描く場合、「GATE 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり」みたいに架空戦争を描くのがセオリーというか、一番手っ取り早い気がするのだけれど、本作は日常業務を割とメインに描いている点で珍しい気がする。そのための「ドラゴンの世話係」というモチーフはすごく好き。

 何よりこの作品が良いのは、メインで描かれているのが「様々な事件航空自衛隊解決していく姿」とかではなく「そういった様々な業務をこなしていく中でもみくちゃにされる主人公の、心の機微」なところ。1話で既に胸がいっぱい。

 全体的にテンポが良い&笑ったり泣いたり出来る内容なので、「宇宙よりも遠い場所」が好きな人はツボかも。円盤買おうか検討中

ヒナまつり

 かっこいい大人を描くアニメ。ある日主人公の前に超能力を持った少女が現れて云々というモチーフはとても好き。特に特殊能力を持った子供と、精神的な支えになってくれる保護者大人)」という関係を描く作品がツボなのでもっと観たい。「アリスと蔵六」とか。

 とにかくギャグシリアスバランスが秀逸。「シリアスなシーンっぽいけどBGMギャグ」とか「イイハナシダッタナーと思わせといてツッコミで落とす」とか。特に及川啓監督作品この美術部には問題がある!」にも共通しているツッコミの良さが健在で嬉しい。

 公式ラジオによると「アイッター!」はアフレコ現場のノリで思いついたらしく、本作に限らずのびのびと声優が演技している作品は観ていて楽しい。「この美術部には問題がある!」でもアドリブをどんどん採用していくスタイルだったそうなので、本作もすごく楽しみ。

 なお監督は今期「ウマ娘プリティダービー」も兼任しているらしいのだけれど、控えめに言って命燃やし過ぎじゃないだろうか。

ウマ娘 プリティダービー

 P.A Worksによる競馬場擬人化アニメ田舎から上京した主人公が、ウマ娘の頂点を目指すスポ根モノ。でもライバルもみんなおんなじ学校にいたり、しかも割と仲がいいというのがすごく今っぽくて好き。でも実際そういうもんだよね。

 とにかくレースのシーンが非常に良く出来ている。草薙の背景美術によるリアル競馬場キャラクター同士の会話が聞こえないくらいうるさい歓声、ウマ娘の走るフォームやめちゃくちゃ重い足音、アツイ実況と落ち着いた解説、他の子に追い抜かれるときの「むりー!」とかすごく秀逸なセリフだし、そもそもレースシーンの尺とか(アニメの尺で1~2分。わざとかな)。競馬を好きになりそう。

 あと競馬小ネタが満載の作品になっている、らしい。私みたいに競馬初心者ニコニコ動画等外部記憶を利用しながら観ると10倍位面白いのでおすすめ

メガロボクス

 50周年につきリライトされたあしたのジョースラムからボクシングで成り上がっていく主人公を描く作品。各所で有名なイラストレータ監督を務めているらしく、キャラの造形にすごく味があって良い。それにスタジオ風雅の背景はドンピシャ過ぎる。

 いくつも映えるシーンがあるんだけれど、その度に主人公ライバルジョーや力石にしか見えないところがとても良く出来てる。

 アウトサイダー主人公を描く作品ヒップホップミュージックはよく合ってる。個人的に大好きなジャンル音楽なのでそれだけでもツボなのに、加えて音楽を引き立てるような演出もあったりして最高すぎる。音楽担当するmabanuaの楽曲google musicとかで聴けるのでみんな検索してみてね。

 私は原作未読なのだけれど、当時もボクサーと呼ばれる人たちは本作みたいなアウトサイダーだったのだろうか。今ではオリンピック種目にもなってるくらいメジャー競技なので、そういう「ボクシングクリーンイメージ」と距離を置くために、メガロボクスというモチーフを作ったのかも。

ヲタクに恋は難しい

 アマプラ限定2010年代ヲタクを描く日常アニメ最近観たオタク恋愛作品は「ネト充のススメ」と「3D彼女 リアルガール」だけれど、前者はトレンディドラマ後者少女漫画テイストな感じ。対して本作はもっと、有り物としてのオタクを描くことがメインになっていて、よくツイッターとかで流れてくる「オタク相方に持つ(自身オタクの)漫画家さんが、実際にあった面白いことを漫画にしてみました」的なものに近いかも。かつ、これまでのアニメ作品の中でも特に(私の知る限りの)リアルオタク像に近く、オタク=不健全な人みたいなイメージではなく「ほとんどのオタクは(多少不健全であっても)割とマトモに生きているんだよ」という描き方がされている。私はオタクではないのだけれど、とてもわかりみが深い。

 個人的に一番好きなシーンは「職場で昼休憩の時間になり、おもむろにイヤホンを取り出し、カロリーメイトを加えながらSwitchモンハンを始める主人公(男)」。なおクレジットちゃんモンハン名前がある。間違いなくモンハンプレイしていて笑った。

 驚いたのは「出ねえじゃねえかよ紅玉よお!物欲センサー発動してんじゃねえよ!(リオレウス狩りながら)」というくだりがノイタミナ枠で流れたこと。すっかり市民権を得たんだなぁ、としじみ。

 公式ラジオでも言っていたけれど、ネットスラング発音がすごく難しそう。正解がないだけに、「なんか違う」って思う人は多いんだろうか。

ラストピリオド– 終わりなき螺旋物語

 かわいいコメディソシャゲ原作なのに、自らを容赦なくネタにしていくスタイル監督は多くのラブコメ作品を作った人なので、コメディ要素が非常に良く出来ててとても面白いし、女の子がみんなかわいい

 特にソシャゲ要素のネタ化が秀逸で、一度でもソシャゲをやったことある人なら刺さると思う。老若男女誰でも?気軽に楽しめる感じがある意味ラストピリオドらしさなのかも(やったことないけど)。

宇宙戦艦 ティラミス

 ロボットアニメを題材にした、宇宙戦艦乗りの日々を描くギャグアニメ。「いつ戦闘になるかわからない中逃げ場所もなく、毎日同じ兵士たちと衣食住を続けてたらストレス絶対おかしくなる人出てくるよね」を体現したような主人公悲喜こもごもを丁寧に描いている。何が良いって、短いアニメなのに作画がめちゃくちゃしっかりしているので、色々ヤバイことになってる主人公を見ていると脳裏に他作品主人公の姿がチラつくこと。マジで実際ありそう。それにしても主人公の狂いっぷりが最高すぎる。

ゴールデンカムイ

 FOD限定アイヌ舞台にしたモンスターハンターみたいなゆるキャン制作は「虐殺器官」「刻刻」のジェノスタジオで、元請けは本作が3つ目。なんでハード作品ばっかなんだろ。

 物語の縦軸は悪人を倒し、素材を剥ぎ取って集める事だけれど、乱入してくるイビルジョーみたいなヒグマのほうが怖い。登別にある(´(ェ)`)牧場行ったことあるけどヒグマはめちゃくちゃ怖い。アレと対峙する主人公フィジカルは、モンスターハンター世界で最強の生物ことハンターのそれである

 一方ゆるキャン要素がとても良い。風景のロングショットの多さや焚き火が何度も登場する感じとか。そういう雰囲気を大切にしてる作品

 音響が良いので、自然音(焚き火の音とか)も戦闘音(爆発音とか、銃のリロードをして排出された薬莢が岩の上に落ちて転がる音とか)もとても雰囲気が出ていて痺れる。

 音楽は全体的にストリングスでまとまっていて、映画みたい。サントラ買おうかな。

 アイヌ語監修、アイヌ設定監修がおり、アイヌ文化について丁寧に描かれているのが印象的だった。なによりアイヌの人→アイヌの人ではなくアイヌの人→アイヌじゃない人の構図でアイヌの話をするので、細かい説明付きでとてもわかり易い。

 OPMAN WITH A MISSIONなのは流石に草。絶対顔で選んだだろ!

あまんちゅ!~あどばんす~

 2期。1期のときと変わって監督佐山聖子総監督は引き続き佐藤順一)、脚本赤尾でこ福田裕子に。やさしいせかい部活モノ。私は他校との競争がメインの部活よりも「その生徒にとって、一生モノ楽しい思い出や趣味、居場所作り」がメインの部活のほうが好き(必ずしも両者が対立するわけではないけれど)で、本作は後者

 以前「高校時代一生懸命部活に打ち込んでいたのに、高校卒業したあともその分野を続けてる人がほとんどいない」みたいなニュースブラック部活問題話題になったけれど、本作のダイビング部であったり、ゆるキャンの野クル(部活じゃないけど)みたいなのは部活という在り方に対する一つの答えなのかも知れないなぁ、と思った。何より先生が良い人で、悩む主人公を導いてあげる役目を負っているのが好き。

 背景美術雰囲気、なんか変わった?と思ったらスタジオカノンJ.C.STAFF美術部に変更してた。どちらも非常に綺麗。

 物語の縦軸は「てこの成長」なので、1期を見ていないとピンとこないと思う。

LOST SONG

 ネトフリ限定ミュージカルアニメそもそもディズニー作品以外にミュージカル風のアニメを見たことがないので、すごく新鮮。ストーリー自体王道で、「不思議な力を持つ主人公」「ギークちょっと頼りない兄弟」「正義感の強い騎士」「悪い王子」「心の優しいお姫様」等キャラクターの描き方もわかりやすい。そういうベクトル作品なのがネトフリらしさなのかも。

 抑圧に対する開放の象徴として「歌」があるストーリーがとても良いし、「歌っちゃいけないと言われてるけど、つい歌っちゃう主人公」と「国民から好かれているから歌ってるんだけど、その歌を政治の道具にされているお姫様」という対比も良いなぁと思った。お姫様中の人田村ゆかりなのもハマリ役すぎるし。クラシック基調とした音楽めっちゃ良い。

 背景美術はでほぎゃらりー。この会社ドワンゴカラーとポノックが立ち上げた会社なのだけれど、クオリティがめちゃくちゃ凄い。森の中のシーンとかジブリ男鹿和雄が描いた森みたい。まだまだ歴史の浅い会社なのでうまくいくと良いな。

鹿楓堂 よついろ日和

 甘味処日常アニメメインキャスト達の低音成分が凄い(そういうディレクションなのかも)のに、やさしいせかい+飯テロ+スイーツテロも相まって非常に強烈な癒し系アニメ。和な雰囲気も良いし、1話完結になってる点も観やすくて良い。

多田くんは恋をしない

 雰囲気の良い日常アニメ高校生+カメラ+青春といえば「Just Because!」が思い浮かぶけれど、本作は日常のウェイトが大きい作品タイトルから「お、恋愛モノかな?」という先入観で観ると肩透かしを食うかも。タイトルを意訳すると「A子ちゃんはB男くんが気になってて、でもB男くんはC子ちゃんにゾッコンで、D子ちゃんはE男くんが好きで、F男くんはG子ちゃんが好き。でも多田くんは恋をしない」みたいな感じ。

 日常恋愛バランスは「のうりん」とか「日常」とか「月刊少女野崎くん」くらい?日常コメディがメインの脚本になっている印象。かといってボケツッコミで落としていくわけでもなく、ゆる~い感じがとても良い。各話サブタイトルの「まぁ、間違っちゃいない」「それ、好きだなぁ」あたりが本作のゆるさをうまく表している。3話における喫茶店のシーンの雰囲気が、音楽も相まって本当に良すぎて辛い。

ニル・アドミラリの天秤

 オトメイト原作大正浪漫譚。華族出身ツグミは、ある日弟のヒタキが稀モノの起こした事件に巻き込まれしまい、これをキッカケにツグミアウラが見えるようになる。そんな彼女の前に帝国図書情報資産管理局、通称フクロウが現れ、稀モノの調査協力を依頼される…というストーリー

 大正時代テーマになっていて、主人公の格好、お屋敷内装、装飾品、小物、街並み、イケメンたちの衣装等、細部までこだわりを感じる。私は大正時代建築が大好きなので、本作の雰囲気ドンピシャすぎる。色彩もすごく綺麗だし。やることが本集めなのも良いよね。

重神機パンドーラ

 ネトフリのみ。マクロスでおなじみ河森正治による新規IPクレジット重慶市があるので、実質中国ご当地アニメ

 まず主人公の設定が良い。主人公は新しいエネルギー研究をしている量子物理学研究者で、ひょんなことからその新エネルギー施設事故世界が軽く滅んじゃって、その影響で世界中の動植物機械化してしまい、そいつらによって人類が滅びそうになっているので、人類を救うために日夜研究している、みたいな。主人公ギークっていうのも珍しいけど、動機とか哲学が独特。特に2話が象徴的で、主人公の持つ正義の危うさが描かれているのがツボだった。

 世界観はフォールアウトに近いかも知れない。上記事故風景はウェイストランドみたいだし、フォールアウトにおけるミュータントやグールがこっちの機械生物に相当する。フォールアウトが人vs人の世界とすると、こっちは人vs自然。とても良い。

 あとロボデザインが好み。手書きではなく、3DCGの味を出したデザインなのだけれど、微妙に人型じゃないところとかアーマード・コアっぽくて好き(主人公機は人型だけれど、2話の作中で「クソの役にも立たない」と酷評を受ける)。

 本作のクレジット重慶市があったので、そのうち中国でも放送されるんかなぁ?とか思っていたのだけれど、公式ラジオによると、本作はアフレコ日本スタジオと並行して中国スタジオでも行っていて、オンタイムでそれぞれの地域言語放送しているらしい。「いつの日か、日本アニメ字幕じゃなくて現地語でアフレコされた上で日本と同じタイミング放送される作品とか出てきたりするんだろうなぁ」と思っていた矢先だったので、そういう意味でとても興味深い作品

魔法少女 俺

 今期随一の萌アニメ。萌アニメと言えばいろんな属性を持つ多くのキャラクター達が出てきて、自分推しを見つけるのが楽しいのだけれど、本作は主人公可能な限り多くの属性付与を行うという手法をとっているのが斬新。3話まで観た限りでも主人公は”女子高生カワイイアイドル、歌がうまい(?)、ダンスが得意(?)、食いしん坊、魔法少女イケメン、パーフェクトボディー、強い(物理)、百合BLNTRetc”と幅広い属性を持っているので、理論ストライクじゃない人はいないはず。CV.大橋彩香CV.石川界人)も非常にハマリ役で好き。原作者の担当するEDめっちゃ綺麗だし。

2018-04-15

今日ジャンプ更新分にYOUひうらさとる新連載の試し読み1話分が載ってたからそこそこ楽しみつつ読んだんだけど、ジャンプユーザーにはコメント酷評されててこれが読者層の違いか…と妙に感心してしまった

ジャンプユーザーではひうらさとるが刺さる人間マイノリティーだろうよ…

2018-04-10

anond:20180410153521

ハンコ不要同意

以前ペーパーレス化でハンコ(押印)不要論が出たらしい。

http://ariadne1118.cocolog-nifty.com/blog/files/ouinn.pdf

しかしながら押印廃止には至っていない。

印鑑から時代劇曽根崎心中を思い出した。

俺が覚えているのはレンタルビデオ宇崎竜童が主演だった。

演技としては微妙な感じで、酷評する人もいたな。

印鑑登録制度はそんな大昔から有って、脈々と続いてる。

印鑑が無くなると印鑑産業が困るんだろうな、

それで押印不要論が揉み消されたと。

ま、これから人達に押印不要社会確立してもらいたい。

2018-03-22

大学4年間レオパレスに住んだので簡単にレポする

タイトルの通り。

メリットデメリットに分けて書く。

ちなみに契約プラン学割プラン

水道光熱費0円で、敷金礼金不要家具家電付きというもの

メリット

・初期費用が抑えられる

家具家電付きなので、テレビ冷蔵庫電子レンジ洗濯機を買わずにそのまま入居できる。これはありがたかった。その代わり、家電の古さや新しさは自分では選べないのでここはややデメリットかな?とも思う。わたしは気になるところではなかった。

収納が多い

1番ベーシックタイプの部屋に住んだのだけれど、とても収納が多くて助かった。備え付けのベットスペースの下は大きな収納スペースになっているし、テレビの下やクローゼットも大きかった。

・案外隣の音が聞こえない

レオパレスといえば壁が薄くて、三軒隣のくしゃみすら聞こえるなんて話もあるぐらい。だけど、両隣に人がいてもほとんど騒音らしいものには遭遇しなかった。たまに隣の人のいびきが聞こえるくらい。それでもかすかにだし、わたしは全く気にならなかった。

デメリット

キッチンが狭い

IHシンクの間がほぼ無く、ものを切ったりするスペースがないのが残念だった。具材を切るときは、スイッチを入れる前に全て切ってからでないと鍋やフライパンが使えない。シンクもすごく小さい。

ネットが遅い

ネットが遅く、夜になるとうまく繋がらなくなる。動画を見ていても止まることもしばしば。これはうちのアパート回線が弱いという可能性もあるけれど、住んでてこれはデメリットだった。

・お風呂のお湯の調節が難しい

よくある42℃なんかで固定されてお湯が出てくるわけでは無く、お湯と水をひねって自分温度を作るタイプシャワーだった。だからうまい塩梅だったとしても、途端に冷たい水になったり、熱いお湯になったりとその時々での差が激しかったのが難点。追焚きなんかもないので、いちいち張っては抜き、張っては抜きなのがもったいない

こんな感じ。よく言われている壁の薄さは本当に気にならなかった。いびきだって、4年のうち聞こえたのは数日だし、それ以外で隣の部屋の声や音が気になったことは一度もなかった。単にわたしの住んでいた環境が良かっただけかもしれないが、想像とは大きく違った点であると思う。

レオパレス酷評されてたりするけど、いいよ。住みやすいよ。

そんなこんなでこから新社会人になるけど、新社会人になってもレオパレスに住みます

これからもよろしく。

他にもレオパレスのこんなメリットデメリットってのがあったら教えてください。

2018-03-19

ラ・ラ・ランドはめんどくさいものになってしまったよなあ

音楽がなんか聞きやすくておしゃれだし、どのシーンもカラフルできれいストーリーオチがあって正直最後普通に泣けた。そんなカジュアル理由ララランドが好きな私の肩身はちょっと狭い。ネットでは、あの映画には何か、「持論」を持っていなくてはいけないみたいな雰囲気だ。少なくとも私の周囲ではそうだ。酷評か、あえての絶賛か……みたいなピリピリした空気感。私の周囲ではネガティブな反応が多い。酷評してるか、傷つけられてトラウマ化してるか、カラフルなのが好きならコンゴでサプールでも見とけやみたいなイチャモンとか。めんどくさくなってしまったなあと感じる。

2018-03-16

タイトル借りガチャで爆死した

時期が時期なのでなにかしなきゃなあと思って先月頃から本を借りるようになったのだけど、今回借りた本が完全にいわゆるドブで絶賛落ち込んでる

今までの経験上、タイトルからこちらを挑発してくるというか、批判するようなものからは例えしっかりとした研究などをしたものでもめちゃくちゃショックを受けるので健康のためにも遠ざかるようにしてきたけど、時期が時期なのでたまには違う立場の人の意見の本も読まなきゃな~~~と思ってタイトルから地雷臭のするものを借りた 今思ったらこの本、タイトルだけで矛盾しててウケるな(同時に正しくもあるんだけど)

本を開いて「はじめに」の部分から不穏な感じ(筆者がこの本を書こうとしたきっかけとか)がしたので、これ「なんで?」って思ったところに理由を書いて付箋貼っていったらどうなるんだ...筆者を信じて本の中でその疑問点が解消されたら付箋を取っていくとして、最終的に貼ってきた(書いてきた)付箋が全部取れたらめっちゃいい...よくない?と思って本編から付箋を貼っていったんですよ、そしたら6ページ目で(これはもしやキリがないのでは...?)と思うレベルで次から次へと疑問が出てきてそこから全く読み進めることができなくなった 一瞬絶望しかけたもの(例:主観的すぎる、調査といえる調査になっていない、憶測で話を進め過ぎでは?など)

自分は時期が時期だからっていう理由で本当に最近本を読み始めたので、読む力がないだけで実はこの本はめちゃくちゃ評価されてるのでは!?!?!?しっかり本を読める他の人が評価しているならもう少し頑張って読めるかもしれない!!!と思ってネットでその本のレビューを見たらま~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~酷評でして、筆者からしたら「ほら!タイトルの通りじゃないか!」って言われそうだけどオメ~~~~の本一生読まねえからなクソ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!6ページ目までどうにか筆者の言うことを受け入れようとしてたのに!!!!!!!!!!!この本の前に読んでた別の本で「怒っちゃダメだよ!怒るような人は最低だよ!」って言われたのに!!!!!!!!!!読んだ後15分くらいでブチ切れたわ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!なんやねんこれ!!!!!これほんまに教授が書いてる本か!?!?!?!?!?!?!マジにこの教授学生じゃなくて良かった~~~~~~~~~~!!!!!!!!!!!!!!!

次回からちゃんとある程度中身を把握してから本を借りようと思います...中身確認できるんだったら冒険せずに確定ガチャ(それはもうガチャではない)一択でしょ

日記書いてるようなアレじゃないけど以前「何か読んだら理由をつけて感想を書いて、できたらどこかに発信するのもいいよ」っていわれたので実践しました 時期が時期なのに...

2018-03-12

お嬢様ドリンクバーコーヒーを飲んで「このレイコーまずいですわ」と酷評するシーン

流石に普段飲んでるものと、大衆店にあるものが一緒だとおもうのは世間知らずすぎでは。

 

追記 2018/03/14 16:27

何故か指摘されたのでタイトルを変更しました。

お嬢様ドリンクバーコーヒーを飲んで「このレイコーまずいですわ」と酷評するシーン→お嬢様ドリンクバーコーヒーを飲んで「Hey、いつからここは泥水を出すようになったんだ?」と酷評するシーン

 

追記 2018/03/14 16:46

まずいものをまずいといって何が悪いのかと言われたので下記のように調整しました。

お嬢様ドリンクバーコーヒーを飲んで「Hey、いつからここは泥水を出すようになったんだ?」と酷評するシーン→お嬢様ドリンクバーコーヒーを飲んで「まずい!もう一杯!」と酷評するシーン

 

追記 2018/03/14 17:03

お嬢様言葉ではないことを指摘されそうなので一足先に変更しました。

お嬢様ドリンクバーコーヒーを飲んで「まずい!もう一杯!」と酷評するシーン→お嬢様ドリンクバーコーヒーを飲んで「こんなまずいもん飲ませんといてくれます?」と酷評するシーン

 

追記 2018/03/14 17:44

タイトルがつまらない」と言われたので変更しました。

お嬢様ドリンクバーコーヒーを飲んで「こんなまずいもん飲ませんといてくれます?」と酷評するシーン→お嬢様が「このコーヒーまずいですわね」と言った時に「ほならね、自分が作ってみろって話でしょ?そう私はそう言いたいですけどね。」っていうお嬢様

 

追記 2018/03/14 20:03

なんかさっむいさっむいネタが通じず困惑したのでいっちゃん最初のやつに変更いたします。ご迷惑をおかけしましたわね。

お嬢様が「このコーヒーまずいですわね」と言った時に「ほならね、自分が作ってみろって話でしょ?そう私はそう言いたいですけどね。」っていうお嬢様世間知らずのお嬢様ハンバーガーを「こんなうまいもん初めて喰いましたわ!」っていうシーン

 

追記 2018/03/15 10:02

よく考えたらハンバーガー飲み物ではないのでわかりやすものに変更しました。

世間知らずのお嬢様ハンバーガーを「こんなうまいもん初めて喰いましたわ!」っていうシーン →お嬢様ドリンクバーコーヒーを飲んで「このレイコーまずいですわ」と酷評するシーン

2018-03-06

anond:20180303133721:13年待ちコロッケ

当然ながらもう食べている人は居るんだろうなぁと思ってググったらブログ見つけた。

まぁ、コロッケからね。しゃーないわね。

http://ichirouemon19th.jp/blog-entry-401.html

私は6年半待ちましたが、13年待って食べる価値があるのかと問われるとハッキリ言って疑問です。

得点が高いのに酷評なのは、お値段と4745日分のコストパフォーマンスを考えると仕方ないのではないかと思います

期待が大きかっただけに少し残念な結果に成りました

かに美味しい、しかし「13年待ち」が独り歩きしてしまたかもしれませんね。

そういう意味朝日屋さんの販売終了は賢明選択だと思われます

より良い商品を作るための努力を惜しまないでいただきたいですね。

2018-03-05

食べログ酷評されるべきなのか?

食べログアプリレビューを見ると、検索しづらいとか、悪い評価が消されるとか、いろいろな理由評価1が着いている。

ここ1年くらい、自分は食べたお店の記録をするアプリとして使ってきたのだが、結構使いやすいと思っている。

何が彼らを動かすのか

2018-02-24

anond:20180224164116

crybaby観てないか感想には触れないけどだいたい「キャラ馬鹿」という理由酷評する奴ってそいつ馬鹿なんだよなあ…

2018-02-19

anond:20180219020929

なるべく多くの人に見てもらって情報、反応、反論等欲しかったので煽り気味に書いてるところはある。そこが気に障ったのならすまん。


あくま自分見方を紹介しているだけで理系のやることが全て正しいとも思ってない。ただ理系では日本が一流研究をしていると誇る分野が数多くある一方で、文系の多くの分野で全体としては日本学会は二流という嘆きが聞かれるのも確かだ(もちろんどんな分野にも日本人の一流研究者はいるだろうが)。



理系では著書でオリジナル発見研究成果を発表する奴はまずいない。いるとしたらほぼトンデモだと思って間違いない。文系増田が挙げてる怪しい医学博士とか。

文系では違うのか。正直文系ガチ研究書は見たことがない。三浦瑠麗の著書も調べてみたが、タイトルや値段を見る限り一般向けだろう。大学書籍部や図書館を探せばあったんだろうか。ただ(博士論文出版等は除いて)著書で最新の研究を発表するというやり方は、どの部分に新規性があるのかの表明や議論双方向性等に問題がないのだろうか?新規研究成果なら第三者査読を経て論文にするのが正統なように思えるが。数学証明のように検証可能性が極めて高ければホームページで発表とかでもいいんだろうけど。

一般論からすると著書はオリジナル研究業績であり得るが、逆も然りで著書は必ずしもオリジナル研究業績とはみなされないというべきなのでは。門外漢は著書数もオリジナル業績数とみなせという主張は言い過ぎだろう。




論文英語日本語問題についてはとりあえず冷静に原文を読んでくれ。

3本しかないので数が少ないと書いただけで日本語は業績に入れないとは言ってない。日本学会で発表したり国内研究者向けに文章を書くのも意味がないわけではないことは知っている。そもそも三浦の業績もショボいと酷評しただけで全くないとは言っていないし。

それからここは誤解があったみたいだけど英語でないことは「国際政治学」だから批判しているのであって、日本中心で行われている学問なら日本語でも問題ないことは理系元増田にもわかっている。文系増田動物学を例として挙げてくれているがああいローカルな側面がある学問についてまで何でもかんでも英語統一しろと言ってるわけでもない。アジア研究についても日本語論文重要視されているということもよくわかった。


その上で現在日本語地位が低い分野や日本語でやる意義がまるでない分野まで、日本語で最新の論文を書いてもよい、あるいは日本語地位を高めていこうなんていう理由がよくわからない。例えば挙げてくれた西洋古代史の最新論文日本語で書くことに何の意味がある?日本全然関係ないのに?解説書や教科書は別だ。日本語で多くの人が学べることには意味がある。でも論文なのだとしたら欧米研究者が読まなければ学問進歩に乗らないんだからただの自己満足だろう。アマチュア研究者だとしたらそれでもいいんだが、大学研究者プロだろう。国から研究費貰って英語が中心の分野で日本語しか書かないのは国民が納得しないだろうから税金泥棒しか言えない。


将来英語が中心じゃなくなることもありうるだろうという論を挙げているがそれは詭弁だ。理系だってラテン語から現代語への変化やドイツ語フランス語凋落を経ているが、最新の論文を主流の言語で書かない理由はない。(欧米科学力を中国が圧倒的に上回ることは考えにくいが)将来中国語になるんだとしたらそれもいいだろう。もし仮に日本がその学問分野で覇権国家になるプランがあってそのためのリソースを投じているっていうなら別だけど、そうじゃないなら英語に圧倒的に負けてる分野はさっさと降伏して英語ベースにしたほうが世界中学者のためになるし日本人世界に認められる学問的成果をあげるためにも効率的だと思うんだけど。国際政治学についていえば英語圏研究が中心だという知識増田にもあって、反米主義だったり日本世界覇権を夢見ていたりといった特殊思想的背景があるわけでもない研究者英語論文を書かないのだとしたら、怠慢あるいは研究先進性の不足の誹りを免れないであろう。

2018-02-11

anond:20180211032252

やっぱ一番好きなのはアイネ・クライネ・ナハトムジーク ト長調 K.525かなー…

別に増田が嫌いでも酷評しようと一向にかまわんよ。

絵本作家炎上商法ではなく貧困ビジネスなのではないか(1)

長いとはねられるようなので分割して投下してみます

ここのところの某絵本作家炎上を見ていて色々不思議に思っていたが、彼のやっているのが貧困ビジネスだと考えると腑に落ちる。ということで、以下で自論を述べてみる。

1.前提知識いくつか

1.1.発端の炎上案件とは

母親応援している(と当人が主張する)歌を母子に人気な芸能人に歌わせた。内容は、母親が「あたし、おかあさんだから」と我慢我慢を重ねる内容が描かれ、最後の数行で「それでも、あなた子供)に会えてよかった」と結ぶものだった。

しかし、

  • 1.我慢ばかりが具体的に描かれ良かったことが具体的に書かれていない、
  • 2.ひたすらおかあさんだからを繰り返すフレーズ狂気を感じさせる、
  • 3.中に友人のような第三者だけではなく、父親の関与も見られない、

など、母親ワンオペ育児ノイローゼになっているのではないかと、特に児童虐待についての知識がある者にはかなり不安な内容に読みとれるものであった。

【参考】

歌詞自体については作詞をおこなうから以下のような評価もある。

【参考】

1.2.割れ意見発言者の傾向

もちろん、このような内容について危機感を感じない人は男女問わずおり、

などの意見ツイッターなどでも表明している。後に謝罪をおこなった作詞者本人に応援しているというファンも多い。きちんと統計を取ったわけではないが、男性には「昔ワルだったが今はい父親をしている」という人物や、女性でも「昔は遊んでいたが今はい母親をしている」といった傾向があるように見えた。

2018-02-07

anond:20180203225911

いいねアルドノア・ゼロが良い作品だったのは自分も同感だ。ネットでは整合性やらをネチネチつついて喜んでいるアスペだらけだったが、戦記ものとして、群像劇として、生き方を鮮やかに描いた作品だった。スレインやイナホの境遇、どんな思いであの行動を起こしたのか、そういう人物を中心に見ていたからか幾度となく涙腺を刺激された記憶がある。物語世界観に没入させ、涙が滲んでくるくらいに感情を揺さぶってくるアニメというのは例外なく傑作だ。そういう意味では、PSYCHO-PASSなんかもそうだったし、ラブライブアイドルマスターシンデレラガールズもそうだった。ただ、没入できるかどうか、キャラクター激情共感できるかどうかは、観る人にその素地があるかどうかに依るところが大きい。ネットのどこの誰が大声で酷評しているかからないような評価につられて、自分の受け取った感動を、感性ねじまげてはいけない。どちらかというと、ネット批評ぶったことを言う人間ほどねじまがっていて、まともに創作を評する素地のある人間ではない事のほうが多いのだ。なぜだか「自分には合わなかった」と言って素直に去れない人たちが、独り善がりな「俺の考える『正しい』展開」を叫び続け、作品作家勝手断罪してエゴを肥やす遊びをしてるのだが、付き合う義理はない。だいたいそういう精神性に留まっている人間共感性に乏しいので作品鑑賞自体が苦手なのだ。それゆえ、取り沙汰する必要のないシーンで躓いて、頓珍漢なことを考えるうちに物語に置いて行かれてしまい、勝手に恨みをつのらせてしまうのだ。残念なことに。ただそうやって頓珍漢な取り沙汰をすることで、それを読んだ普通の人までも悪意的な視点に囚われてしまうので害悪しかない。

 

ともかく、思い当たる良作が少し前のものばかりなのも同感で、自分の実感としても確かに最近、涙が滲むほどの作品には出会えていない。先期はいろいろ見ていて、宝石の国キノの旅クジラの子あたりは良かったのだが個人的には目頭が熱くなるほどのスマッシュヒット感はなかった。だが佳作には違いないと思うし、原作はどれもすばらしいものだ。宝石の国に関してはこれ以上ない幸せ映像化だったとは思うが、一般に、アニメ放送枠という限られた時間と編成の中で十分にカタルシスを引き出すのはそれだけ難しい事なのだろう。それにボロ泣きできるものけが良作なわけでもなく、決定的な場面がなくとも心臓を掴んでくるような良さがある作品もある。デビルマンcrybabyを引き合いにだして、主戦場Netflix劇場に移っているという論を言う人がいたが、それにも同意できる。でも、良いものは見たいけれどそこまででも…という、あくま日常ルーティン範囲で楽しめる娯楽作品を探す人がまだ多いのだろう。自分もその例に漏れず、今期はポプテピピックは惰性でみている。おそ松さんと同じで、いつ切ってもいいのだけれど惰性で見れるシリーズという感じ。あれはいろんな面で業界的な「お決まり」をぶち壊してくる作風で、アウトサイダーからこそできるアバンギャルドな仕掛けには目を見張るものがある。コンテクスト消費の塊のような作品だ。ただやはり自称クソアニメだけあって「次が見たい!」となるような構成力があるわけでもなく、飽きたころに見切りをつけてもいいよ、と言わんばかりの懐の広い作品のように感じる。それ以外でひとつ今期のTVアニメで注目しているのを挙げるなら、宇宙よりも遠い場所を推す。青春ドラマなので、増田の好みに合うかは分からないが、引き込まれる、感動できそうな作品だと思う。完結していない物語作品を評するのは避けたいので現時点ではこれ以上言えることはないけれど。

 

バーチャルYouTuberを追っているのも自分と同じで、去年の夏頃からキズナアイだけは追っていたが、最近になってシロにもハマり、月も興味深く見ている。一つ一つの動画他愛のない癒やしや元気を貰える動画に過ぎないが、最近の隆盛で「親分」と慕われるようになりVtuberのメンター役を演じるようになったキズナアイを筆頭にVtuber同士の交流が増え始め、現在進行系のドラマだかサクセスストーリーだかを見ているかのようだ。Vtuber全体がひとつの「物語」的コンテンツの域になっている。この感じはμ'sの奇跡的な躍進劇をリアルタイムで追っていた時と似ている。アニメにVtuberにと追うようになって、スマホゲーム断捨離が進んだ。増田はアズレンかと推察するが、自分は一時期デレステ/ららマジ/スクフェス/バンドリ/崩壊3rdと並行してどれも相当やりこんでいたが、前2つを残してログボすら辞める決意をして消した。これだけ並行できる時点でお察しの通りニートだけれども、それでもスマホゲーを続けるのは時間的にも気力的にも辛い。継続している2つも、最低限のプレイしかできなくなっている。その点でららマジはすばらしいゲームだ。あまり時間を奪わない作りだし、ストーリーがメインのゲームなので、更新が遅いアニメを見ているような感覚で続けている。プレイ人口は多くないが、思春期少女たちの心の傷を解き明かして救いを取り戻す、その筆致が素晴らしいので万人に勧めたい「作品」だ。デレステを続けているのも、結局のところ、リアルタイムアイドルたちに声がついていくストーリーに参加したいだけなのかもしれない。サービス開始からやっているが、正直リズムゲームの周回部分は飽きていて、必要以上にプレイする気にはならない。そういえばもっと以前はグラブルランク100過ぎまでやっていたが、メインストリーで詰んでからはやらなくなった。日課が重すぎるのもあった。結局自分スマホゲーに対しても、物語体験を求めているんだろう。コンテンツ自体もつ物語プラスライブ体験大事だと感じる。両方ないと、より深い充足感を得られない。よく考えればVtuberの動画だってからイッキ見してもいいのだが、小ネタを把握してSNSなどのフロー上の話題キャッチアップし、ライブからくる楽しさを得るためにはオンタイムで見ておく必要がある。そういった性質に注目すると、今見ておく必要があるコンテンツと、そうでないコンテンツが切り分けられる気がする。ただ悩ましいのは、「後で見よう」と思って積んだものは、結局何年経っても「よし見よう」という時がやってこない事だ。なので小難しいことを考えず、「今すぐに見たい!やりたい!」と思うことだけをやっていくのが一番幸せなんじゃないかと思い始めている。

 

なんだか増田に乗じたとりとめのない自分語り日記になってしまった。このへんで。

2018-02-04

サメ映画

サメ映画は私に勇気をくれる。どんなに好きな映画酷評されても「まぁ私サメ映画好きだしな」と思えば全てが許される感じがする‬。ここでいうサメ映画ジョーズシリーズは含まないとする。サメ映画はいいぞ。

2018-01-16

https://anond.hatelabo.jp/20180116071707

そもそもストーリーとかシナリオかいってるそれ自体がわかってないどころかそれキャラクタの話、キャラ設定の話だろ。

固有名詞を具象で評価とか言及とかキャラの話。

それをいじって酷評したり、評価したりするのがシナリオでその影響を範囲的に切り取るのがストーリーだろ。

こんなので日記以上のものが書けるわけがないだろうに。

舞台劇はストーリーだ。見飽きるか?同じものを何回も公演したら「もう見た」っていわれるのか?

映画シナリオだ。同作を時折見返すが別キャストになるときは別物だろ。同じものに見えるか?

キャラクタを取り巻いてローアングル撮影しているような批評をするのにストーリーがかけますとか、よもやそれが職業などとは異世界ものか?

何々してくれたってのはキャストだよ。客でもスタッフでも作側からみればおなじストーリーに乗ってる。

金ってのは客からとってスタッフに渡すのが作家じゃないんだよ。作品を出すのに客が金出すのはこの世界の片隅にみたいなもんだよ。

作品書いたってんならその金客から直接とったのか、配給や出版企業が出したものだろ。

中身は自分のなので客の手にあるのは自分のものだとかいうほどやばい脳してるのか?

自分の畑の農作物JAに売ってもらって入った収入お客様だとか客の顔だとか客は自分作品食べたんだからのものだとか言うか?

その調子だとなにをやってもそこでは満足いかんだろうからもう寝とけよと思うが、そういう人間でも文章を投げられるんだからネットは広大だなと寛容さにありがたみを感じるよ。

2018-01-08

宮森はやと氏は画家簡単に辞めないと思う

http://www.miyahaya.com/entry/2018/01/08/143715

一日を50円で売るという企画炎上したり、2か月でラッパーを辞めたりいろいろと話題の尽きない宮森はやとさんであるが昨年の秋頃に画家に転身された。

ネット界隈では画家も直ぐ辞めるのではという意見もよく見るが、宮森さんはしばらくの間は画家を続けるものと私は思っている。

なぜなら彼にとって画家でいることは心地よいものであると思われるからである

宮森さんはポップアート風の絵を描いているが、これは素人からみれば専門的な技術の善し悪しは分からないもので、これが芸術だ、

と言われると明確に否定することは出来ない類のものであるいびつに見える部分や雑にしか見えない部分もそれが味だ、それを意図している

いくらでもいうことが出来るのである。加えて、制作にあたり長期の労力を要していないように見える。

まり宮森さんにとって画家活動は、活動成果が比較短期かつ低労力で現れ、その上その出来についていくらでも言い訳可能活動なのだと推測する。

そしてそのうち、何かの絵が予期せずバズったり、著名な人の目にとまって高く評価され、自身知名度が上がることを目論んでおられるのだと思う。

あくま画家活動は宮森さんにとって自己実現のための手段に過ぎないのだ。(人生捧げて創作活動真摯に取り組んでいる人々に対しては甚だ失礼だと思うが。)

更に、“画家”、“芸術家”といった肩書自体文化的、高尚な響きがあり、これを名乗ることで自分が何者かになったような気持ちになることができる。

また元来“芸術家”は俗世から離れたものとの世間一般の印象もある為、たとえ売れないとしても、芸術という言葉隠れ蓑いくらでも自己擁護可能なのである

現状、宮森さんにとって画家を名乗ることでのデメリットほとんどないのだと思う。(せいぜいネット酷評されるくらいだろう)

後宮森さんが画家を辞めるとしたら、生活が本当に困窮した場合か、自身作品に対する反応が薄くなっていくことに耐えられなくなったときだと思う。

宮森さんからすれば、人の生き方にいちいち文句つけて寂しい人だ、と思われるだろうが、全く関係ない私のような人間がこんな長文を書いてしまうくらいの

興味深さがあなた活動にはある、程度に捉えてほしい。

わっしょい!

2017-12-27

人気作には酷評しちゃダメなんですか? 何が何でも褒めなきゃいけないんですか?

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