https://b.hatena.ne.jp/entry/s/togetter.com/li/2258034
そのコピペって2ch全体で貼られてた訳じゃないぞ。当時の2chは全能感全開だったぞ。
そんな中で特異だったのがこのコピペで、隣組破りというか異端というか、かなりの軋轢があって叩かれてたぞ。
元の「スゴイ一体感を感じる」の投稿がされたのは毎日新聞変態英字記事に対する炎上の中だったのが、この毎日の記事は単独のものじゃなかった。
当時、毎日のWEB版では時々変な性的な記事が載って一部の好事家の間で話題になっていた。
例えば愛染恭子というポルノ女優が居るんだが、彼女が紙面で夫婦間のセックス指南をしたり、関係が無いような社会現象でセックスが原因だからとまたセックス指南したりと結構訳が分からん記事を書いていた。
昭和40年代に「表現者」というアングラジャンルがあって、自分の性的な事を全面に出して芸術や芸能と結びつけるという表現形式が流行っていた。
三島由紀夫の聖セバスティアヌスとか『薔薇刑』とかはこの流れのものだ。宮台真司なんかがやたら自分の性体験を赤裸々に語るのも同じ流れにあるし、国民的アングラ女王椎名林檎の『歌舞伎町の女王』とかもそうだな。
多分この延長で「赤裸々な性」のコンテンツを目指したのではないかと思われる。
また紙の方に載っていたかも未確認だ。紙の新聞の日曜版は風変りな特集記事が載るし、また折り込み形式の特別版ともなれば全然新聞記事っぽくない、ミニコミ紙みたいな記事も載る。
そういう垣根で分かれていない、フラットなWEB版ではそれらはとても奇妙な記事群だった。真面目な記事と並列で愛染恭子などのセックス相談が載ってるというアレな状態だ。
炎上後直ぐに記事が見れなくなって増田は見てないのだが、そういう記事が英語に翻訳されて居たのではないか?という気がする。
ネットvs.旧メディアの図式でそれらのうち、「日本の娘はセックスが好きで」みたいな記事が炎上し、ROM人という法科大学院卒の人物が中心になって行ったのだが、当時の2chはかなりの全能感の中にあった。
郵政選挙で小泉純一郎は旧弊な既得権益に侵された日本vs.本来性を目指す右派革新という図式を提示して勝利し、2chもこの流れに乗っかっていた。今から見ると非常に紅衛兵っぽい。
変態記事想騒動は2008年の初夏であるから、この熱気支配されていて、迂闊に疑念を表したりすると叩かれてパージされてしまう。だから反対意見を態々いう者はほぼ居なかった。
また、大事なのは、犯罪予告連続逮捕事件群が2008年の冬にあった。「よーし、お父さん埼京線の上野駅で連続殺人しちゃうぞー」「学校の校庭で小女子を焼き殺します」が有名だ。
この事件群の以前には、ネットでの犯罪予告は全く逮捕されていなかったのだ。だから責任感とか全く考えず、その場の勢いで法人や個人を罵倒したりいわれのないデマ書き込みしたりが放置されていた。
これも全能感を加速させた。「あの新聞のこの記事は自分の一昨日の書き込みに反応したものだ」とかいうヤバゲな奴とか大量にいた。
そんな感じで冷や水を掛ける人がいない環境であった2chだが、幾つかの例外があって、その一つがガイドライン板、通称ガ板だった。
ガイドラインと言いながら運営上のガイドラインを議論するんじゃなくて、あるテーマに沿った面白コピペ収集やバカレスの晒しが大半だ。
ガ板ではそんな2chの全能感に水を注すようなコピペ収集が以前からされていて目を付けられていたんだが、「スゴイ一体感を感じる」のレス転載は一連の運動を馬鹿にするのが見え見えだから当然「〆る」つもりの反発も食らった。
だが、「スゴイ一斗缶を感じる」とか「すごい水上置換を感じる」とかの改変が多数行われると面白過ぎて盛り上がり、隣組圧力を突き放す形になった。
運動の中心だったROM人のその後は大変なことになった。
そもそも法科大学院を出た後にちゃんと就職しておらず、身分も精神も不安定であった。渦中の毎日新聞を提訴したのだが、そもそもこういう日本人の名誉=自分の不利益というのは反射的利益であって原告適格性を認められない。その法的文書も酷くて法科卒とは見えないレベルだった。
そして自殺予告や未遂を起こし、あまりに精神不安定さに同居家族がネットに書き込んで「これ以上持ち上げないで」と懇願するに至った。
因みに彼も1000万円を超えるカンパを得ている。
最近では見る事が少なくなったが、ネット中毒を拗らせて精神を病む、人格が社会から完全に乖離する、ゆえに破滅するというのは良く見られた。彼もその一人だ。ネットから引き離さないと直らないという典型的な状態だ。
こうして運動の方は自然消滅していった。カンパの1000万がどうなったかは知らん。
だから「すごい一体感」は2chの冷静さじゃなくて、全能感や一体感の隣組的圧力を意に介さなかったガ板の冷静さであった、ということ。
更に「ネット民の力を信じるすごい一体感を感じる」的ノリというのは、恥ずかしいもの、では済まず、結構悲惨で親族や本人の人生を巻き込んだ大仰な結果に至っているのだ、ということ。
]]>北朝鮮拉致で3話欲しい。あれで小泉に交渉で相手に合わせないよう進言したり、野党の送還すべきの声をはねのけて国民的人気を得たわけで重要。
郵政選挙も2話は欲しい。
麻生~民主政権で5話くらいかけないと「雌伏」感が出ない。
後大河や朝ドラは時代の空気を描くことも重要な要素なので、オウム、アジア通貨危機、加藤の乱、リーマンショック、震災、原発事故はきちんと描写してほしい。
今の案だと表面的な安倍政権の話にしかならない。
]]>必ず各党の候補者を男女半々にする、欧米先進国の制度。
郵政選挙みたいに自民党が大勝ちした時、もし自民党の半数が女性候補者なら女性議員が大量に増えてジェンダー指数も大幅に改善したはず。
そこに期待する。
この際女性議員が何党かは問わないし、立民や共産がボロ負けして杉田、片山、小渕みたいな自民の議員ばかり増えたって構わない。
そこは、リベラリストだってフェミニストだって覚悟してる。
自分たちの党派に属する議員が男性も含めて全滅したとしても譲歩する。
単に女性であるだけでなく自分たちと同じ意見の議員じゃなきゃヤダ、なんて欲張りは我慢する。
とにかく、ジェンダー指数だけは恥ずかしいからどうにかできないだろうか。
マニフェストだのなんだのはその後でいい。
パリテがダメなら、男性一人、女性一人のペアで立候補させる制度もあり。
男性候補者を受からせたかったら、必ず女性候補者にも自動的に投票するしかない。
]]>主要政党なら組織票あるし棄権者の投票が組織票のない特定政党・候補に固まるのも若者票が特定政党・候補に固まるのと同じくらいありえない想定だろうなと思う
公明党の過去最高得票は郵政選挙だし民主党も政権交代前は労組候補が今の何倍も得票してたし組織票と思ってるのも言うほど固定票ではない
]]>ちなみに全国民が夢を見なきゃいけない、というわけではない
半分弱が政権交代に夢を見れば、その逆を支持する人も投票に行って投票率は上がる
中選挙区制のころは70%前後だった
これは自衛隊すら認めていなかった社会党へ政権交代は現実的じゃないけど、「自民党内政権交代」が期待できたから
でもそれじゃ良くないよねってことで小選挙区制になったわけだけど
小選挙区制初の衆議院選の前に非自民政権である細川内閣が誕生して、あっという間に退場して
非自民政権で日本が良くなる・自民党内で政権交代を起こす
この2つが同時に消滅したわけだ
この結果平成8年の総選挙では投票率はがくっと下がって初めて6割を切った
でもそれ以降でも「郵政民営化で日本が良くなる!」とか「埋蔵金で減税と給付を同時実現!」なんて
今から見れば荒唐無稽もいいとこな主張ですら、国民が夢を見れば投票率が上がる
(郵政選挙は自民党は与党だったけど、反対派をパージすることで実質野党になった)
もちろんこれらに賛成する人も投票するし、「イヤイヤそんなの現実的じゃないでしょ」って思う人は反対側に投票する
で投票率は上がる
そこで2012年選挙で自民党が政権に戻って、そのあと民主党が反省して第二軸として頑張ってくれればよかったんだけど
民主党は国民の声にこたえられる野党第一党、ではなく、旧社会党方面へ全力ダッシュしてしまった
で、政権交代に夢が見れない、それが今
って言うと、文句つけるだけのお客様根性、って言う元増田の指摘に当てはまるわけだけど
いやそれ文句言えんの出馬してる人だけだよ
]]>・日本新党フィーバーの細川護熙
・郵政選挙の小泉純一郎
・政権交代時の鳩山由紀夫
・震災のときに“枝野寝ろ”とまで心配された枝野幸男
・都知事選に出馬したときの小池百合子
・妙に支持者が熱くて、結果的に憲政史上最長の権力を握った安倍晋三
あたりが印象に残って中で、安倍晋三人気が個人的に一番よくわからないなあと思ってたんだけど、そうか、あれは一種のカルトなんだなと、今回の事件で勝手に納得している。
]]>小泉劇場郵政選挙で浮かれて●●党に入れるほど頭はおめでたくないんでね。
]]>「維新に投票するヤツはおかしい」
「公明党?ああ…(学会員かよ)」
「共産党と組んでいる立憲民主に本当に入れるの?正気か?」
「共産党に入れる?日本から出て行けば?」
「国民民主党?来年には消滅しているんじゃないの?」
「れいわ新選組に入れた?ヤベー、こいつに関わってはいけない…」
1990年代までは日本の政治では、政治家や政党を批判することはあっても、選挙で投票する有権者を批判するのは左右問わずタブーだった気がする。
そのタブーがタブーでなくなってきたのは、小泉政権が誕生してからだと思うがどうだろうか。
小泉政権が誕生した当時の政権支持率は70%を超えていて、その時は国民の熱気というものを肌身で感じた。
小泉政権を支持していたのが、それまで政治に関心を持っていなかった無党派層であるが、2000年代初期から政治に熱狂する無党派層を揶揄する声や報道がなされている。
「B層」という、それまで聞いたことも無かった言葉が生まれたのも小泉政権が誕生してからである。
2005年の郵政選挙と2009年の政権交代で、有権者批判の流れは更に加速して来ている。
そして、今回2021年の総選挙では有権者批判の声は普通に聞こえるようになっている。
流石に政治家や政党は言わないにしても、匿名のネットでは上記の煽りが普通に流れていて、この20年間で日本の民主主義は変質したよね。
]]>氷河期世代は2005年の郵政選挙で小泉自民に投票した人が多い筈なんだよね。選挙権はあったし、あの結果を見れば必然的に導かれる結論だ。
バブル崩壊後の就職難を経験して行き詰まりを感じている中、小泉が自民党そして既得権益層をぶっ壊してくれれば、事態を打開できて自分にも明るい未来が来ると期待していた。
だが実際にやって来たのは新自由主義の専横による格差社会だった。
その後の政権交代でも状況が改善しなかった。「悪夢の民主党政権」を自分の身で体験したと思いこんでいる人もいるけど、あれはリーマンショックと東日本大震災による錯誤だよね。テロと天災だった。「民主党」と書いた紙を見せられながら電気ショックを与えられたようなものだよ。擬似相関であり、因果関係はない。
そういった体験を経て、過去の自分の投票行動を否定できないために自民支持をしてしまっている人が多いと思う。
小泉自民に投票したけど、あれは失敗だった。2010年代の低迷も、自分が民主党に投票したことで責任を負う必要はない。それを認めて今からやり直そう。これからの人生で今が一番若い時だ。やり直せる。手のひらを返すことは恥じゃない。ダブスタを忌避する論調は強いけど、何も臆する必要はない。人間だもの。論理的で客観的で一貫した生き方なんて、行き着く先は殉死しかないよ。ダブスタ上等だ。もっと柔軟に投票行動をしよう。
]]>このキャンペーンに非主流派の自民党政治家が食いついた。で、この人達って自民党議員なのに自民党がやってきた事全然知らないのね。「戦後レジームの否定」とかに簡単に乗ってしまう。自民党って戦後の政党で自民党史=戦後政治史なのにそれを否定して平気だしそれでカルト的人気取りをする。また実務力が無い。
対馬で名を上げようとしたのは山谷えり子だが、彼女の出身は民社党だ。これは社会党のスピンオフ政党である。その後は民主党に移り自民党入りした。やはり党プロパーじゃない。
実務家だが省益に捉われていた族議員は郵政選挙などでパージされてしまい、この手の非実務家ポピュリストやカルト政治家が党を乗っ取ってしまったようである。そこで法制局と人事局掌握したらそりゃこういう法律出来るよねとしか。
因みに提出主管庁は内閣官房である。またあそこだ。この政権交代がもし起きたら何人自殺して何人逮捕されるか判らない省庁提出というのが実に非実務家の手先という感じでなんともなという感じである。法務省や国土交通省主管だと思ってる人は目を覚ませ。
アルファブロガーが流行りだった頃、『地政学を英国で学んだ』を推薦してブームの火付け役をしたのが隊長だ。
戦後、地政学は大学からは排除された。GHQの介入もある。だが復活しなかったのは戦後日本が貿易立国となったからでありまた地政学とそこに連なるドイツ国法学が国を滅ぼしたからだ。戦後は米国の軍事力の庇護の下で経済に邁進する事を選んだ。
90年代にも地政学を持ち上げる動きはあった(西部傘下の福田和也など)がこれはそういう経緯で反米の意図を纏っていた。ノーと言える日本、父の庇護から独り立ちする日本。ここには経済至上で濃密さを失った社会への反発も含まれていた。敗戦でアメリカニズムと戦後的価値に飲まれて消えた地政学をあえて援用することのカッコよさ、という文脈があった。
西部読者でエドマンドバーグに影響を受けていた隊長が『地政学を英国で学んだ』を推薦した背景にはこういう文脈があった。
一方、経済成長後現在に至るまで日本での国際関係の常識の中心は国際経済だ。本屋の就職コーナーにある一般常識本が示すのも同じだ。
現在、地政学というのはこの常識である国際経済の対抗概念になっている。というか地政学と言いたがる人というのは国際経済に完全に無知だ。TPP問題では急に吹き上がるが自民党が批准を選択すると火は消えてしまう。解釈を変えると事実が変わってしまう世界線なのだ。国際経済という情況に足をつけていない。
しかも地政学の正統はもうないという事も判っていない。
こっちの地政学のほうが知的コストは少ない。踏まえるべきことが極端に少なく済むからだ。隊長は以前「経済は踏まえなければならぬ事が多く放言できない」と政治廚を批判してた事があるのだが、今の地政学ブームのトホホさはどう考えているのだろう?
そしてこの
外国人による悪意の経済活動が安全保障の妨げになる事を予防したいのだろう?だったら何故立法事実を積み上げる事に情熱が無いのか?立法事実を積み上げられる省庁に仕事を投げないのか?犯罪の手先をやってくれる便利屋の内閣府にやらせてるのか?何年先を見据えて立法しているのか?
大臣の権限を代行する官僚組織が自律して運用される姿を考えているのか?そうではなくWILLや産経の日本危ないキャンペーン記事しか読まない総理大臣が外国人の不穏な動きに睨みを利かして官僚にカッコよく指示する姿を想像しているのではないか?内閣府主管なのはそのせいではないのか?
前段の「地政学議員」の消費コンテンツだからTPPとの抵触なんて考えないし先進国の常識、つまりはっきりした具体的事象無しに外国人嫌いの雰囲気で規制立法なんて許されないって事も踏まえてない。
「地政学議員」の消費コンテンツ故に先進国の立場に挟まれた狭い道の中で法の範囲を示すという常識から演繹出来ない。
その結果外国人の行為という条件を落とさざるを得なくなった。なのに応援団はその法律で外国人への規制がなされると当たり前に思っている。
こういう風に常識も参照すべき経験も持ち合わせない非実務家議員が国際関係や安全保障分野で跋扈するようになったのは地政学ブームが原因なんじゃないですかね?アニメ批判者は反日とかリニア反対する静岡県は中国の手先とか言ってるボーダーと何が違うんですかね?
最後にもう一発だが、
土地取引・登記変更にあたってきちんとデジタル化を進め、必要となれば重要拠点の周辺だけでなくすべての国土において「この土地は誰の持ち物か」が分かる仕組みを導入しなければ駄目でしょう。
デジタル化についてはもう指摘した。
この土地は誰の持ち物かが分かる仕組み
この辺で感じるのは、隊長、持分とか理解してないんじゃないか?
一つの不動産登記を一筆っていうが、一筆の所有者は一人だけじゃない。共有が可能でそれで登記も出来る(持分登記)。
共有の場合は○○雄 持分3/8、△△子 持分2/8…って感じで書かれる。そして相続の場合は所有者死亡の時点で法定相続人に持分で分割されて所有権が相続されていると仮定される。後に家族会議して持分が法定通りで良ければそのまま相続登記してその持分が確定する。でも相続登記しなくても法的には持分で所有権は移っているから相続税の督促も固定資産税の督促も来る。
この持分は売却も可能でその場合は持分の名前が変更されて登記される。
基本的に相続は放っておくと法定相続されて共有者は増えていくから大きい農家とか山林とかは共有者大変な人数よ。建物の処分や土地の売却は共有者全員の実印が無いと出来ないから大変だ。中には行方不明の人もいるから裁判所で公示する必要も出てくる。
一坪地主っていうのがあるけど、あれって一坪ずつ登記してるんじゃないよ。持分で登記してある。一坪地主は強制執行困難にするためにやるのだからそれが難しい方がいい。
持分持ってる人が全員揃わないと全体の所有権は移転できないのだからこんな大変なことはない。だから成田の三里塚などは事件から半世紀が経って居るから一坪地主も鬼籍に入り親族に相続されている。持分が更に細分化されているわけだ。現在の一坪地主は自分が成田の土地持ってる事を知らない人ばかりだろう。持分1/733とかになってるはず。
だから成田の土地問題はもう国に抵抗する地主の説得より全く事情を知らない地主を探し出して持分の移転登記をお願いするという段階になってると思われる。実印も持ってない人が多い事だろう。
隊長に戻るけど
すべての国土において「この土地は誰の持ち物か」が分かる
既述の通りこれは市町村が判ってますよと。
この法が市町村に地主情報提供させるって建付けなのにこの文章書いてるって事は、法文読んでないか、固定資産税の仕組み理解してないからピンと来なかったって事だよな。
市町村は登記変更されてなくても相続人と持分は把握してる。そうしないと徴税出来ないからね。
でも市町村は徴税できればいいので、共有者のうちメインで土地利用する人が固定資産税払ってくれてたら他の共有者の事は知らないけど。だから税額が安くて持分が小さい相続一坪地主の事なんかは多分把握してない。
そうなると市町村に地主情報出させるっていうこの法律の効果も疑問が出る。税金払ってくれてたら他の共有者の居場所とか把握してないから。この法律は自衛隊基地とか離島とか米軍基地とかに隣接する土地をターゲットにしてるんだから会社所有地じゃなくて相続された山林、農地がメインで持分問題はバリバリ出てくる。
その辺も詰めが甘い。やはり実務家による立法ではない。
しかし隊長不動産取引経験ない訳ないとは思うが内容の純朴さに驚いた。不動産情報=登記だけってイメージとか物件所有してたらならないんだけどねぇ。
登記デジタル化とか土地所有者の把握の必要とかそれっぽい事書けば自分の読者はよく分からず支持してくれると思ってるのな。登記所や都税事務所に一回でも行けば何言ってるの?って内容なんだぜこれら。地政学不動産評論と名前付けてもいい。これもう読者が佐々木俊尚と被ってるって事じゃん。
セキスイの地面師の事も持ち出してるが地面師っていうのは地主の振りして相手方を騙して他人の土地を売ったふりして、司法書士役が「では法務局に行って参ります」電話で「無事受理されました。登記識別情報は後ほどお持ちします」ってやる手口。セキスイの件では結局登記できないから所有権が移転されないの。これ「デジタル化」(されてるが)で防げるの?寧ろ取引銀行必ず通せ、相手方銀行に挨拶がてら確認しろ、近所で売主の聞き込み面通ししろっていうアナログの話では?しかも外国人の土地取得とはまるで関係が無い。
これらの事をおかしいと思ってないのか隊長。マジか。私はプロじゃなく「取引歴がある」程度の経験だが不動産取引なんてしくじったら死ぬ事なので当然これらの事は常識として頭に入っている。この辺にも非実務家が妄想政治活動してても気にならずに応援擁護出来るという土壌があると思われる。
これで安全保障なんて軽々しく言わないで欲しい。それはしくじったら死ぬ事の代表例だ。
以後反省して妄想野郎が地政学なんて口にしながら安全保障を語ったら「その言葉のコストはこの拳より重い」と言いながら殴り倒す活動に全力を注いで余生を捧げて欲しい。私が今オヤジ狩りしているように。
]]>百合子が知事になったのも、郵政選挙で宝塚から豊島に来て勝てた事による都選出議員としてのキャリアがあったからこそからだゾ
そもそも、こいつは憲法第43条の理念を知らないのでは?
「選挙区の代表」ではなく、「全国民の代表」なんだよなぁ・・・
だから、安易に国替えもされなくてはならないし、3バンを崩す様な選挙制度が必要では(ガバガバ理論)
・憲法第43条(全文)
両議院は、全国民を代表する選挙された議員でこれを組織する。
両議院の議員の定数は、法律でこれを定める。
それ以前に、地元組合とかに謝罪しよう!
まずはそこからだな
]]>きちんと政府が金の流れを調整するケインズ社会主義もあって、その時はたしかに日本は成長していた。
ケインズ社会主義を新自由主義がのっとって、かつ新自由主義は一度大規模経済危機が起きたら、起業が金を溜め込んで、設備研究投資をしなくなる欠陥思想。
だから新自由主義に切り替わり、バブル崩壊が起きたらその後延々と衰退を続けるだけ。
とにかく日本から放逐しないとならんわ。
小泉の郵政選挙で、小泉が負けていたら日本はもっと早くに復活していたし、5nmプロセスも案外やってたかもね。1990年頃は日本の半導体はまごうことなき世界一位だったんだから。
]]>結果的に大失敗だが、小泉が郵政選挙で勝ったのも構造改革が経済を良くすると思わせたから。
安倍が再び政権握ったのもリフレを掲げたから。リフレは良かったしゆえの長期政権になった。けど消費税にこだわるからもうどうしようもないがな。それでも野党がどういう形が経済を良くするかで統一できてない。
新自由主義か、MMTかで野党内部も割れてる。特に国民民主党は二分されてる。
東京都知事選挙や、しばらくの選挙なんかで、どの考えで行くかで野党が統一できたら政権になえるかもね。れいわ山本が東京都知事選に出たのも、維新やN国より票数を多く取り、野党内の主導権をとるためにやったのだろうし。
まあ新自由主義はあれは政府が何もしない+構造改革でぐちゃぐちゃ政治機構を変えるだけで良くなるってのだから、新自由主義の連中が政権握ったところで経済は良くならん。
]]>ただし小泉が大勝利を迎えたがために自民党が全く別の党に変質したといえよう。
しかし小泉を選んだ、小泉の経済政策を支持したのは我々だ。
どの党を選ぶというのはあるかもしれないが、その下地としてどのような経済政策が正しく何が主題の論点かを意識しないとならない。
経済政策は今全政党の内部が割れている。新自由主義VSケインズ・MMTというべきか。
そこで経済政策が大事だと国民が意識し、正しい経済政策を掲げる人間が各党の主流派になれば経済政策が重視され、かつこの政策が正しいと日本が導かれる。
]]>パニーニ(5), ブルーインパルス(29), 350万円(10), 保守政党(4), 防犯登録(3), atom(3), 郵政選挙(3), 賭け麻雀(3), 競争的資金(4), めだた(3), 疑獄(7), 1000万円(17), 新自由主義(20), 盗ま(14), 蔑称(14), 1000万(28), 緊急事態宣言(12), 貯蓄(16), 中小(12), 設備(15), 医療従事者(12), 中小企業(15), 左派(16), 待遇(20), 年収(76), 本屋(9), 消毒(13), 公務員(36), 研究(43), 自転車(23), 投資(25), 労働者(17), 暮らし(33), 家賃(13), 大学生(16), コード(11)
■年収1000万のリアルを教えよう /20200530164357(43), ■一般名称化した蔑称 /20200529231543(30), ■🤲消毒しない人々🧟♂️ /20200530002034(24), ■なぜか呼び名が変わったもの /20200529002754(20), ■自転車を盗まれるということ /20200530062157(20), ■ブルーインパルスいじってるやつ /20200530063811(13), ■はてなの空気って変わったよね? /20200530015816(11), ■欧米でコロナが流行ったのは「フロス」のせいでは /20200530084839(10), ■粉塵爆発いい加減にしろ /20200530005216(8), ■今ふと思ったんだけど /20200530183131(8), ■何で焼き鳥って書くんだろう /20200529191111(7), ■(再改題)はてブでスターを複数コメントに付与する問題と「多様性」 /20200530130611(7), ■工藤忍は「りんごアイドル」ですか? /20200529211253(6), ■派遣社員の彼氏が80万の高給取りだった /20200530210417(5), ■マッチ売りの少女 /20200530081447(5), ■何でプログラミング力で人生一発逆転なんて妄想が2020年にもなって未だにまかり通ってるの? /20200530092125(5), ■ /20200530120724(5), ■人の顔を覚えるのが苦手だ /20200530194728(5), (タイトル不明) /20200530210111(5), ■「舞台からハマった」と言う人が苦手 /20200526231527(5)
]]>自民党は郵政選挙を境に全く別の政党に変化したんだよ。もう昔の自民党とは全く別物。
]]>1980年代以前はケインズ社会主義(右)、マルクス社会主義(左)と別れていました。
そして、ケインズ社会主義は自由主義から見て変化がすくないから保守、マルクス社会主義は変化が大きいからと革新となりました。
ですがケインズ社会主義(右)を新自由主義がのっとったから、かつての保守政党はありません。保守政党としての自民党は郵政選挙で滅びたのです。
今は右も左も主流派は「今までの政策が良くない、新自由主義に転換せよ」と叫ぶ革新政党です。
]]>だけどケインズ政策はどうしても官の肥大化を招くのと、オイルショックのような突発的な供給不足に対応できないのと、欧米ではただインフレが起きるだけでうまくいかないんじゃないか!という状態だったから。
そこで新自由主義が導入されたが、新自由主義は一度経済危機を迎えると「こんなやばい状態に備えるために金をため込むべきなんだ」と企業は保身に入って高貯蓄・低設備研究投資になるのをそのまま放置してしまう。
そうして日本は衰退してしまった。
もし歴史にifがあるとするならば郵政選挙の前に経済議論がもっと活発にされてて、小泉が郵政選挙で負けていたらすぐに日本は復活の道を歩むことができただろう。
]]>守旧派自民と小泉で小泉が郵政選挙で勝ったのは小泉が社会(経済)をよくしてくれるから。
自民党と民主党で民主党が勝ったのは民主党が社会(経済)をよくしてくれるから。
ただし、小泉と民主はまがい物だったから、すぐに実権を失った。
安部だって民主がミスって、リフレなら経済をよくしてくれるってことで奪い返した。そして結果を出したから長期政権になった。
だが消費税増税で低迷させた。
さて、次どうなるのかねー。緊縮対反緊縮の可能性が高いと思うがね。
]]>B層は難しいことはわからないからわかりやすいシングルイシューに飛びついて、なおかつ自分が正義の側に立って対象を殴ってストレス解消できる方に投票した。
ただし、「選挙については真摯でありたい」という最低限のプライドはあったんだろうなと思う。
N国に投票した連中は「真摯でありたい」という人間として最低限のプライドすらなく、悪ふざけのような政党に票を投じる本当の愚民。
B層以下のB-層とでも呼ぶべきだろうな。
まあせいぜい立花と丸山穂高に着いていったらいいよ。
愚民はもうどうしようもないわ。
]]>小選挙区制だから一発でひっくり返るのは可能。
]]>もしあそこで、亀井たちが勝っていたら、日本はもっと早くに復活したんじゃないかと思う。
]]>自由主義が格差拡大と景気低迷をおこし、さらに挙句の果てに一部の国は戦争に突入していった。
で、マルクス主義が起きたが、資本主義陣営もケインズ主義に移っていった。
ケインズ主義はオイルショックに対応できないということで、新自由主義に乗っ取られたが、今の長期不景気はオイルショックの比じゃないほど害悪。
小泉の郵政選挙でケインズ主義者は全員追い出された。あの追い出しがなければ、日本は復活出来てただろう。
もともと自由民主党というのは、自由党と民主党の合併でケインズ主義時代に生まれたものだから。今は1980年以前とは全く別物の新自由主義政党。
で、マルクス主義に勝ってる!マルクス主義に勝ってる!というが、じゃあ、ケインズ主義に比べては?
ケインズ主義は1940年ー1980年の好景気と成長を作ったが、、新自由主義は1990−2010年の長期不景気を産んだね。
]]>面白いからいいじゃん、使い勝手向上するんだからいいじゃんでサクッと思考が終端する。
これ典型的な「B層」だよね。
ブコメもサービス開始から時間がたって山の手リベラルに占拠されてしまったんだな。
郵政選挙で手のひら返した連中。
]]>だいぶ昔はご存知江戸幕府のようないい王様による治世が良いという考えだった。
それに対して、自由に活動するのが良いという自由主義が生まれて置き換わった。
自由主義の元だと1920年台の恐慌とその後の不況に対処できなかった。
そこで、ケインズ主義とマルクス主義が生まれた。
どちらも自由主義に比べれば大きな政府となる。
また、政府は競争主義も働かない非効率なものなので、無駄なものが多いと言われていた。あと、ケインズ主義の累進課税は金持ちは嫌っていた。
なので、1970年台のオイルショックを元にケインズ主義批判が起き、新自由主義への転換が起きた。
するべきことは、小さい政府化とフラット税制化。
自民は中曽根、橋本龍太郎、小泉純一郎あたりが新自由主義で突き進んでいた。だが、民主党も新自由主義で、政府の無駄をなくそう、ということで、同じだった。
政府の無駄をなくせば金は生まれると。
ただ、もう民主党になる頃には政府の無駄というものもなくなってた。特定財源というのも批判されていた。これは特定用途に特別に税金をとっての事だったが、
民主党政権の頃には医療、年金、道路ぐらいにまでなっていた。
けども、フラット税制かはやめない。法人税、累進所得税を下げたい。ということで消費税を上げた。
ケインズ主義者は小泉の郵政選挙あたりで放逐された。2大政党が共に新自由主義で固まってる状況だった。
なお、法人税については、法人税下げの時に企業の資金過不足統計で一気に資金余剰側に触れてるので、いかに貯めこみに回ったのかがわかる。
貸し剥がし(借金返済も資金市場的には供給、資金余剰になる)の影響も強いな。
]]>