はてなキーワード: 郵政解散とは
ヨーロッパにはローマ以来の伝統があるから、もともとラテン語の古典を物真似したんだ。シェイクスピアの歴史劇で登場人物が演説しだすと、見てた貴族がラテン語でぶつぶついいだしたんだって。子供の時に勉強したやつを、大人になっても覚えてるんだね。それにヨーロッパの所詮片田舎の英語なんてものはかっこいいんじゃなくて、むしろダサダサの言語だったのさ。
だから、言葉がカッコイイとかじゃなくて、田舎っぺのイギリス人の、さらに落ちこぼれかつニートな連中の子孫が、大昔の真似して権威づけてるだけなんだよ。本当はね。
日本に「演説」という言葉が輸入されたのは明治になってから。speechってなにかが分らなかった。似たようなもので、坊さんが道端で仏教の教えを説いていくのに似てるなあって、その延長線で理解されたりしたくらい。それくらい、speechってなにか分からなかった。それくらい、文化の違うものだから、アメリカのほうはゲタをはかせてもらってるわけ。日本のほうは履けそうな下駄がない。
ま、でも、もうそろそろ名演説が出てきてもよさそうなものだけどね。小泉さんの郵政解散演説くらいではなあ。政治家はもっと演説が上手にならなきゃいけないね。
>麻生氏の主張:郵政解散の当時は民営化するか、国営のまま現状維持するかが一番の争点だった。
>筒井議員の主張:郵政解散の当時は4分社かするか3分社化するかが一番の争点だった。
国民に関しては麻生の言う通りで、3分社化か4分社化かの問題なんてほとんどの人が知らなかった。
かと言って、筒井の言う事も、民主党の立場から言えば間違ってはいないと思う。
というか、はっきりと民営化そのものに反対していたのは共産党と一部の議員だけじゃないのかな。
民主党も当初は、民営化に反対(いうか自民党に反対)だったが、国民の小泉ブームに
押されたのと、郵政族(いわゆる自民党抵抗勢力)批判に異議を唱え辛い状況になった。
そこで「郵便局会社と郵便事業会社を分離する事は、国民へのサービスが低下する」
「田舎の郵便料金が上がって国民が苦しむ」というロジックで苦し紛れの抵抗をするしか
なかったのだと思う。この辺り、国会答弁で竹中にまともに突っ込めていたのは、
マスコミ自身も、小泉ブームに踊らされつつも、民営化によってサービスが破綻した
ニュージーランドなどの報道をしていた記憶はあるが、選挙の結果はご覧の通り。
最近、話題になっている見直し発言ですが、一つだけわからない事があります。
それは民主党の筒井議員の主張と麻生氏の主張ではどちらが正しいかです。
麻生氏の主張:郵政解散の当時は民営化するか、国営のまま現状維持するかが一番の争点だった。
筒井議員の主張:郵政解散の当時は4分社化するか3分社化するかが一番の争点だった。
もし、筒井議員の言ってることが嘘なら、今回の件は民主党のでっちあげだと
自分の中では結論付けようと思ってます。
結構前の話ですので、記憶されている方がいましたら、ご意見を下さい。
もしくは、正しいと思う方にスターをつけてください。
衆議院TVで問題の映像は2/5と2/6の予算委員会の映像です。
ニコ動だとコメントがウザイ上に6日の動画が見られないので、よかったらご覧下さい。
http://www.shugiintv.go.jp/jp/index.cfm
総裁選の流れをふりかえると、最初に、麻生謀略説が出て、次に、その謀略説自体が、後に福田を担ぎ上げることになった人々による謀略だってことになって、それに合わせて、世論の総裁選に対する見方も変わっていったようにみえる。
謀略へのこの感受性ってなんだろう、って自分の中に問うてみたところ、やっぱり、党内の暗がりでトップが決められることへの嫌悪感があると思った。最初の麻生謀略説のときは、暗がりで安倍の後釜を決めてしまおうとしたように見えたことに腹が立ったし、その後の、福田派謀略説のときには、党内各派がいつの間にか反麻生で結束してしまったことに不快感を感じたのだった。
そういえば、小泉元総裁が総裁になったのも、党内の暗がりでの決定プロセスを国民の目に届くところへという国民の空気を、地方の党員が無視できなかったことに起因したのではなかったか。それを受けた小泉は、党内の漠とした暗がりを「抵抗勢力」と名づけ、その反対に自らは、郵政解散の時のように、決定プロセスを徹底的に明るみに出すことで支持を集めた。
ともあれ、今回の総裁選で非常にクリアになったのは、人の謀略を指摘する謀略もまた謀略として弾劾され得るというスパイラルの存在である。こいつは今の自民党と国民の関係が変わらない限り続くのではないか。この関係というのは、要するに、ほぼ唯一の政権担当能力を認めはするが、その決定プロセスが明らかでないと自分たちを無視するなとお灸を据えるという、そういう関係である。