はてなキーワード: 還元とは
先日、友人にLGBTについてのネット記事とコメント欄を見せて、
「こういう話題について、みんな全然関心ないんだな。がっかりするわ」
というような話を振ったところ、
「ネット使える人間の知的水準が全員高いと思うな、そういう発言にいちいち引っかかって時間もメンタルもすり減らすのはもったいない。スルースキルを身に着けたり、ネットから離れるという選択肢も考えろ」
と返されてしまった。
俺にとっては関心があっても、向こうにとっては関心のない話題についてグダグダ話されるのが不快だったのは理解している。
ただ、友人の言い分については納得がいかなかった。
俺は反論や否定的な意見についても、理があるのかどうかを検討して、自分の意見をより明確にする材料にしているだけなのだ。
その結果、自分が一時的に怒ったり凹んだりすることは必要なコストだと思っている。
何より、そういった自分の糧にできる可能性のあるものを「頭が悪い人の意見かもしれない、読むに値しないもの」と断じることに強い違和感を覚えた。
「そもそもの正義が違うのだから平行線のまま諦めた方がいい」のならばともかく、「相手は何も考えてないバカ」だと思うのはさすがに驕りすぎではないのか。
俺の要領が悪いということは承知している。
しかしなにも、直接レスバしているわけでも、何時間も何日も粘着しているわけでもない。
自分がどんな話題に興味関心があるのか、世間にはどういう意見の人がいるのか、自分はその中でどういうスタンスなのかを少し確かめたいだけなのだ。
不機嫌に話題を振られるのが不快だから、自分以外全員バカだと思ってスルーしろというのはお門違いだろう。
「その友人とは縁を切るべき」という助言は除いて、意見を聞かせてほしい。
回答ありがとう。
結論から言うと、「俺の意見にも友人の意見にも、正しい部分も間違っている部分もある」と思ったよ。
その上で、俺はこの友人をかけがえのない存在だと再認識した。俺の側も態度に気を付けて、この友人のことを今後も大切にするよ。
以下得られた知見ね。
その友人はお前とは縁を切るべき
こういう「議論になんの意味もないコメントは精査する必要もない」と判断できる程度のスルースキルは俺も持ち合わせてるみたいだわ。
その他、俺がめんどくさいコミュ障だとか、わざわざ茨の道を進むアホだとかの指摘も、
そもそも「設問を読み解けていない」「内容を確認してるだけ」なので、スルーできている。
つまるところ、友人側は俺の能力をちょっと過小評価してるきらいがあるんだろうね。
それについて俺が凹む必要はないみたい。
対して、俺の出した議題に対して有意義な意見を提供してくれたのはほんの一握り。
友人の意見はある意味で正しく、ある意味で間違ってたってわけだ。
世の中の半分はIQ100以下だぞ
会話って自分の意見を投げつけるもんじゃないよ 相手が興味持ちそうなことを話したり、どうしてもその人に話したいなら興味持ってもらえるように話すんだよ
こういうのは事実でブン殴ってるだけで、議論させてくれってお願いしてる俺に対してはコミュ障ムーブなんだよね。
真理は突けてるんだけど、あと一歩足りない感じ。俺と同類だね。
俺は「友人に自分を理解してほしい」と言っているわけじゃないからね。こういう「惜しい」意見もあった。
これらの知見は「高尚なお友達」との付き合いでは得られないものであって、俺がネットの議論なんてものにコストを払っているのは、こういう場面が見たいんだと改めて気付けたよ。
玉石混淆の中から、宝石を見つけた時の喜びって、やっぱりいいものだね。
最初の頃の反応を見て、フェイクの入れ方や情報の端折り方を間違えたなあと思ってたんだけど、時間が経つにつれていい意見も多くなっていったのが観察できて、非常に興味深い時間を過ごさせてもらった。
主にブックマークを半年ROMってみて思ったこと。あくまで自分が感じた傾向の話であって全部がそうとは言わないし、ROMの期間も量も少ないだろう。しかし少なくとも自分はこう感じた。
・住民の年齢は全般的に高めなのは見て取れるが、年相応の落ち着きや老練な知恵といった物は見られず極論や感情論、結論ありきの意見があふれている。
・自覚があるかは知らないが自己評価は高く自分を知識人、日本人の上位〇割側だと認識している。実際は新書一冊すら読んだことが無さそうな無知か半可通ばかりが目立つ。
・雰囲気は陰鬱、ネタ系の話でもなぜか全く明るさを感じられない。
・常に殆ど同じ連中が殆ど同じテーマで殆ど同じ内容の言い争いをしている。新しい知見が放出されたり取り入れられたりすることもなく、何十回と同じ試合が再放送される。
・しかし帰属意識や身内意識はどこよりも強く、喧嘩している相手も含めた「ウチ」と、それ以外の「ソト」の区別が非常にはっきりしていて「ウチ」には甘い。
・「ソト」には基本的に冷淡。「ウチ」とコミュニケーションをとるためのツールくらいにしか思ってないのではないか。
twitter・5ch・爆サイの悪いところだけ濃縮還元したような場所でここまでストレスフルになる場所は見てこなかった。
定住している住民は自分とは別のはてな村を見ているのか?それとも自分の感覚が異常なのか。どちらにせよここに戻ることはもうないだろうが。
理論上は正しくても、社会の雰囲気で実際にはできない政策なんて山ほどある。民主主義とはそう言うもの。
現状でも、控除や社会保障還元率(払った税金のうち、どれぐらいが給付等で帰ってきているかの率)で見れば、実質独身税を取ってるような形になっているけど、これを独身税という形にした途端、選挙で負ける(と、政治家は考えている)ので、実現しない。
実現するには、社会の大きな考え方の変革が必要。子育て支援などは、個人の資産形成の問題だからと財務官僚は反対したが、社会の大きなうねりで実現する流れになっているよな。
でも、独身税でそれができるかは……。
あり得るとしたら、独身からとった金で子育て支援すると言う事じゃなくて、独身から取った金で独身を支援するような、受益者負担の仕組みならありかもしれない。独身向けの老人ホームを増やすとか、婚活支援するとか。
https://news.yahoo.co.jp/articles/01d20b97077d926b4465a55924e90379460400dc
現在の日本で考え無しに子供を作るのは経済力皆無の低学歴無能馬鹿しかいない
そんな連中の子作りを"我々の税金を使って"支援してこの国の将来になると本気で思っているのか?
この男、嫁の実家からいつまで経っても出て行けないくせに子供だけは2人も作っている
こんなことが許されているのも国がこういった馬鹿の支援をせっせと行っているからだ
親すらまともに税金を払っていないのに?
生活保護受給しながら親譲りの馬鹿さを発揮して子作りに励む姿しか想像できない
そうして負の連鎖は続いていく
きちんと働いて税金を納めてくれている有能な人間にこそ還元すべきだ
少子化だからと言って有象無象に子供を作れという時代はもう終わった
これからは将来的にきちんとこの国のためになる存在のために税金を投資するべきだ
庵野オタってなんでこんなに、庵野秀明個人の事情を勝手に忖度して、勝手に悶絶してるの?
https://togetter.com/li/2105003
シン・仮面ライダーが、整理されていない、煩雑な、映画として優れていない作品としての一面を持っている、と素直に言えばいいのに、やれこれまでは樋口真嗣がストッパーになっていて、今回はいないから庵野個人の濃度が濃い、みたいな形でどんな作品を作ろうが結果的に作家個人の特性に還元して、俺は私はこんなに庵野のことわかってる合戦にしてしまっている。
これって結局、庵野が期待している見方じゃまったくないわけで、シンエヴァのマリは安野モヨコに違いない問題から何も学んでないよな。
作家にとってはこの上なく気持ち悪いんだろうな。こういうファンの在り方って。
そもそもこいつら、仮面ライダーもウルトラマンもゴジラも別に好きじゃないだろ。
ウルトラマンだってシンウル新規で、今のウルトラユニバースに入っていったファンが出たなんて話聞かないぞ。
今回だって(今回はそもそも初代仮面ライダー、もっと言えば石ノ森原作版へのオマージュが強く、平成仮面ライダーの面白さには全くつながらないものではあるが)、映画の内容や仮面ライダーというヒーローの在り方というよりは、映画を見て庵野成分がこんなに詰まってて、僕は私はそこにビンビンきてるって言いたいだけじゃん。
https://anond.hatelabo.jp/20230321131216
まあ、学歴と仕事の能力が関係ないというのはごくごく当たり前の話だ。
俺達は学歴競争というトーナメントにおいて勝ち上がってしまった以上、ある程度の能力があるものと見なされちまうんだな。
(メリトクラシー(能力主義)批判を齧ったことがある人間なら、ポール・ローゼンバウムとかいうオッサンの言説を聞いたことがあると思う)
社会の評価主義が間違ってようが何だろうが、職業遂行能力があろうがなかろうが、俺達はレッテルと一緒に社会に放り出されるから世の中はクソだよな。
京大に入ると何か、サークルの奴らが勧誘ロードを作ってるじゃん。アレがもう嫌だった。
この列にトレーラーか何かが突っ込んできて、全員轢き殺してくれねえかな、って思うタイプの京大生が俺だ。いつか誰かが火炎瓶でも投げ込んでくれることを期待している。
とはいえ、当時の俺は純朴な地方出身の若者な一面もあったので、妙な起業サークルに入ってしまった。コミュ障にも関わらず、だ。
俺はサラリーマンとして誰かに頭を下げるのが死ぬほど嫌だったので、とりあえず社長になってみるか、というピュアな心でサークルに参加したのである。
そんな純朴な俺だったので、サークルでは三人の友人が出来た。
「増田君も目が濁ってるね!」
的なことを馴れ馴れしく言って話しかけてきた眼鏡と、その仲間の2人である。
オタク的な会話も弾み、一緒に起業しようぜ!と桃園の誓いばりのズッ友宣言をした俺達は、計4人で「良い感じのオタク起業をやろう!」「やろう、やろう」という話になった。
まあ、大体そんなサークルには卒業生の資本家が引っ付いてるのは皆様ご存じだと思う。
いい感じのプランをぶち上げ、投資家様たちにプレゼンし、3次審査くらいまで通すと出資、晴れて学生社長になれるってわけだ。
東京は三田会で起業していた知り合いのゴミがいたので、そいつにみんなで色々と話を聞きつつ、
仲間三人と練り上げたプレゼンで、無事に2000万ほどの融資を受けることに成功した。
『結局のところ、お洒落っぽさが重要だ』という三田会プレゼンメソッドは大分役に立った。
まあ、立ち上げ段階になったらめんどくさくなったので、300万ほど掠め取って、俺はその企画からはイチ抜けしたんだが。
その後、そいつらとは連絡を取っていないので、どうなったのかは知らない。
「やはり、他人と何かをするという作業が俺は嫌いだ」ということを再確認できたという意味では意義はあったと思う。
足抜けした理由はもう一つあって、
一緒にやってたら何か出資詐欺とかに騙されそうで怖くなった、というのもある。
(事実、そのころは東大とかでも出資詐欺が流行していて、100人の東大生に1000万与えて起業させ、成功した奴から毟るというスキームが漏れ聞こえてきた。ひどい話だ)
京大生って無駄に『俺達は頭が良いから騙されるわけがない』とか考えてそうで、まあ、アレだ。ピュアなんだよな、みんな。俺もだが。
ということで、300万を無償で手に入れた俺だったのだが、あっという間に無くなってしまった。やはりゴミみたいな手段で手に入れた金はゴミ扱いしてしまう、ということなんだろうな。
最後の方は、ユニセフだか何だかに30万くらい、寄付として突っ込んだ記憶がある。(やはり、俺は心の底では優しき善人だからだろう)
ついでに、元々、勉強というものをほとんどしたことがないので、大学の講義もあまり面白くなかった。
なんだっけか、山籠もりに行って休講にする教授いたじゃん。それくらいかな、記憶に残ってるのは。
京大生一人当たりに確か300万だか400万だかの税金が投入されているらしいが、まあ無意味な金の使い方を国家もするもんだよなあ。
そんな感じだったので、特に何も学ぶことなく、京大を卒業した。
それからが大変で、俺は社会の役に立つような仕事をしたいなあ、とふんわり思っていたのだが、
結局、健康器具を売るゴミみたいな仕事に就く羽目になってしまった。
何の成功体験もなく、学び舎で何も経験も積めなかったコミュ障の末路としか言いようがなかった。
あんまり言うと特定されるので言わないが、単価200万~300万くらいの器具を売る仕事だ。
スーパーの駐車場とかでテントを張ってたら、そこには俺がいる可能性がある。
ハッキリ言って効果が額面に見合っているかというと、見合っていないと思うし、
『社長が幻●舎から本を出すので社長の素晴らしい所を10個皆挙げましょう!』とかやるような会社である。まあ、社会のゴミってやつだな。
あと、ニトリとかで売ってそうな2000円の棚とかを20万くらいでオプションとしてつけたりもする。書いてて辛くなってきた。
何が嫌って、俺はその手の仕事が、意外にも滅茶苦茶向いていたということだ。
先輩曰く『老人受けする幼い顔をしている』とのことだった。良く言えば孫フェイス、悪く言えばチー牛・弱者男性フェイス、所謂ああいう顔立ちのことだ。
そんなこんなで、売上は年間2億円ほど立ててしまっている。
つまり、年間100人弱の御老人をだまくらかしてシノギとしているという計算になる。(俺の給料には還元されないんやけどな)
何が言いたいのか総括する。
弱者男性、コミュ障は老人向けの営業が向いてるのかもねって希望的寓話であり、
善人が、学歴をいかに積んでもコミュ障というだけでこういう詐欺まがいの仕事に就いてしまう社会だという絶望的な話でもある。
今日も、仲良くなったお客さんのお爺ちゃんお祖母ちゃんからもらった野菜の山、米の塚を消費する日々である。
とことんまで自己批判を行って自責を突き抜けたら結局は親のせいっていう真理に到達するんだよな
実力も運のうち、ペアレントクラシー、貧困の再生産、親ガチャ…結局は人生運だよねっていう話。大谷の遺伝子を受け継いで大谷が育った環境で育てば誰だって大谷になれるんだよね。大谷の兄は大谷が育った環境では育ってなかった。彼には兄がいなかったから
結局成功者は運がいいだけ(努力を続けることができる素質・グリットを持ってるか否かも含めて運であり遺伝)なのだから、成功者は謙虚であるべきだし、その運の良さを社会に還元すべきなんだよね
つまり、運がいいだけで稼いだ金を障害とか持ってる運のないやつに還元するべきなんだよね
結局は人生は運であり、成功者は謙虚であるべきだという意見が世界的に見て政治的正しさを纏うようになれば(俺はいずれそういう時代がくると思うが、日本は遅れるだろう)そのうち弱者男性がポリコレ棒で調子に乗った成功者を撲殺することで溜飲を下げることができるかもしれない
そこがなんかもう絶望的なんだよなあ
米を買うのが夢とかいう金のない弱者男性が自己責任標榜する自民支持してウーバーイーツ頼みまくってる俺が反自民なのおかしいでしょ。あいつらなんて安倍なんかを支持してたって大していいことなんてなかったはずなのにさ。株なんか買えねえだろ
今までだったら弱者男性はバカだしじゃあ大好きな自己責任で野垂れ死ねば?って思ってたけど。
最近サンデルの本読んで(途中だけど)、運悪くバカに産まれてしまったような頭弱者男性のネトウヨみたいな奴をどう扱うべきかってのは俺の中で一つの論点になってる
だから野党は方針転換するべきなんだよな。クソフェミに媚びるようなことをするんじゃなく、「結局は人生は運であり、成功者は謙虚であるべきだ」というメッセージを伝えて、成功者に納税させる。山本太郎はいい線いってるかもね
フェミニズムなんて票にならねえよ。フェミニズムへの取り組みを後退させたところでフェミどもは「立憲にはがっかりしたから自民に入れるわ」なんてならねえんだからほっとけよ。つーか当の女ですらフェミニズムの観点から野党に入れますわとはなってねえだろ別に
バカなネトウヨどもは頭弱者でほぼほぼ障碍者なんだから、かしこいリベラルさんが噛んで含めるようにアプローチするべきなんだよな
野党はママじゃない!とか言ってないで本当にママであるかの如く弱者男性に寄り添うような政策を打つべき
クソフェミがくだらないポスターなんかでぎゃあぎゃあ騒いでも北風と太陽の北風みたいに弱者男性側は態度をかたくなにするだけなんだよな
そうじゃなくて一見迂遠そうに見えてもじっくりと弱者男性に浸透する活動をするべき。ここに大票田があるわけじゃん
テクノロジーを駆使して女もあてがうべきなんだよ。電脳空間でのハーレム構築なりクローン人間なりセクサロイドなりさ
そういう研究にバカフェミがぎゃあぎゃあ言わせるんじゃなくて、黙らせて研究を前に進めさせればいい
だからさ、リベラルは大量にいる親ガチャ失敗バカどもの機嫌を取るべきなんだよな
まあ、同時に俺は、ろくに考えもせず覚悟も決めずにガキを産むなってことは言っておきたいけどね。子供を運ゲーに巻き込むなっていう話
まずはBingAIに聞いた
PTAに消極的な親に役員になってもらう方法は、いくつかあります。
PTAの活動の目的や意義を伝える。PTAは学校行事での手伝いや、在校生に還元するための資金集めなどを行っています。子どもたちのためになることを理解してもらうと、協力的になる可能性が高まります。
PTA役員の仕事内容や負担を具体的に説明する。PTA役員は大変なイメージがありますが、実際は役割分担や協力体制が整っていれば、そこまで負担は大きくありません。また、役員経験者からのアドバイスやサポートも受けられます。
PTA役員のメリットや魅力を紹介する。PTA役員になると、学校や先生方とのコミュニケーションが密になります。また、子どもたちの成長や学校生活を間近で見守ることができます。さらに、他の保護者と交流したり、自分自身のスキルアップにもつながります。
PTAへの加入は任意であることを尊重する。PTAは任意加入団体ですから、強制的に参加させることはできません。消極的な親に対しても、無理強いせず、自発的かつ積極的に参加してもらえるよう誘導することが大切です。
そんなの調べる前から知ってたわ
AI臭いな。プロンプトとして「あなたは社会学者です。この説に対して意見を述べてください」と入れた上で作ったらこうなったよ
反論が指摘するように、高額納税者が自分たちの税金が公共福祉に使われていないと感じるのは理解できます。しかし、税金の使途に関しては、政府がより透明性を持って情報開示し、税金が適切に使われるようにする責任があります。また、高額納税者が報酬を得ること自体が悪いと主張するわけではありません。ただし、高額納税者が長年の努力や才能によって得た報酬には異論がないものの、経済的権力や格差が存在することも無視できません。
確かに報酬の偏りは、その人の努力や才能によって得られたものである場合もありますが、それだけでは説明しきれません。社会全体の持続可能性や公平性を考慮すると、高額納税者にも適切な税負担が求められます。富の再分配は、底辺の人々の機会を増やし、社会全体の生産性や経済成長を促す役割があります。
したがって、高額納税者が報酬を得ることやその報酬を公共福祉に還元すること自体は問題ではありません。問題は、公平な税制度が適切に実施されているかどうかです。税金が高いという不満に対しては、税金の使途や目的を明確にし、税制度の公平性を確保することで、高額納税者にも納得感を持たせることができるでしょう。
あなたがおっしゃる通り、社会は底辺の人々の労働や貢献があって初めて成り立っています。しかし、高額納税者が税金が高いと不平不満を言うのは、自分が払った税金が公共福祉に使われていないと感じるからです。また、高額納税者が報酬が偏っているのは、単に権力勾配があるからというのは一面的な見方です。多くの場合、高額納税者は長年にわたって努力して才能を培い、それに見合った成果を出しているために高い報酬を得ています。報酬の偏りがあるとすれば、それは社会がそのように評価しているからです。つまり、高額納税者が報酬を得ること自体が悪いわけではなく、その報酬を公共福祉に還元することが求められているということです。