清潔感あって、もし安全が担保されているのであればおじさんはかなりかわいい
なんだこのだらしないおしりは・・・毎日奥さんに揉ませてんだろ・・・?って逆セクハラしたい
]]>それは逆セクハラか。
]]>マタニティマークをつけている者としては「なぜだ ヘルプマークの派生みたいなものじゃないか。ヘルプマークは憎いは聞いたことがないぞ」と思ったけれど
マタニティマークとヘルプマークの他者に与えるイメージが全然違うことに思い至った
ヘルプマーク→不幸、かわいそう
マタニティマーク→幸せ、自慢
ぜんっぜんイメージちがうじゃん。どちらのマークも役割はおなじなのに
不妊治療やってる女性が「私はマタニティマークなんてつけない!あんなものつけない!妊娠してますなんて逆セクハラな感じがして」と言っていた
バカなのか
自治体は母体と胎児の保護のためにマタニティマークを配布してんだよ
]]>「言葉の真の意味での逆セクハラだよ」と返答して欲しいw
世のセクハラは、大人が地位の差、年齢差、財力差、腕力差etcetcで
”立場が下の相手に”迫るから醜いのであって
中学生が大人相手に告るのならこれこそ真の意味での逆セクハラ
腐女子用語でいうのところの下剋上みたいなもんだな♪
]]>でも痴漢されたいしセクハラもされたいんや。ただし巨乳美女に転生したという前提でないとだめ。ブサイクだと画がキモいから無理。だから今の俺でも無理。
]]>逆セクハラ、としてかな。
もう一人かな?
…それにしても、どいつもこいつもセクハラが何なのか解っていないようだ。
職場でさえその程度の発言では何も起こらない。
拒絶の意思を示してなお、継続的に繰り返される場合のみ、懲戒処分になる。
犯罪とは比べようもない。だって嫌なら拒否すればいいだけなんだから。
]]>あれも完全な常識改変物じゃないけど サーシャに対して逆セクハラしたりするシーンなんかが割と多いと「エロの異文化理解なんだ」と感じる
一方的なセクハラとはちょっと違う感じ
]]>オサム(5), SYS(7), 都ファ(8), VRS(6), 辻仁成(6), デイリーメール(3), 盛り土(3), おさむ(5), グリーズマン(4), 除霊(7), 水鉄砲(10), Linux(18), 不妊(23), カップリング(14), フランス(19), 接種(49), アジア人(19), 投票(39), 巨乳(18), 共産(7), 国語(16), ポルノ(14), OS(10), 肛門(12), 腐女子(52), ワクチン(79), BL(32), 自民(21), 婚活(29), 選挙(26), 自治体(16), モデル(16)
■Linuxの多様性なんてデメリットでしかない /20210705122257(21), ■大野左紀子先生しっかりして /20210705074251(21), ■腐女子除霊師オサムを見てやっぱ二次創作BLはクソじゃね? /20210705180112(17), ■【追記あり】ロールモデルが欲しかった /20210705034016(16), ■YOASOBIとヨルシカとずっと真夜中でいいのにとポルカドットスティングレイがわからなかくなる /20210705111918(16), ■計画的に既婚者のフリをはじめたんだがw /20210704172504(14), ■“腐女子を使うな”派の押しつけが本気で嫌い /20210705144915(12), ■国語力増田について /20210705093023(12), ■Adblockのなにがいけないのか /20210705164436(11), ■ /20210705125105(10), ■追記しました。こどもをファミサポに預ける /20210705090335(9), ■逆セクハラってなんなんだよ /20210705060938(9), ■イキる同人女 /20210629111438(8), ■フランスのアジア人差別を無効化したがる人達 /20210705063940(8), ■お前ら障害者に対して心の余裕なさすぎ /20210705064921(8), ■EXITの新曲の歌詞が本当に酷い /20210704061940(7), ■美人は得してる /20210705162732(7), ■女の社会進出ってどうなの? /20210705204721(7), ■22歳の私が、都ファに投票した理由 /20210705132119(7), ■anond:20210705125105 /20210705145629(6), ■ /20210704102157(6), ■出産BLってすごい評判悪いけど /20210705193233(6), ■ /20210705071718(6), ■無害な恐竜が無数に出現してほしい /20210705211539(6), ■大谷翔平のすごさをサッカーで例えてくれ /20210705122830(6), ■【追記しました】投票率を上げるために重要なことは支持者を組織化し /20210705014742(6), ■マジで同居してるだけの「同居人」っているの? /20210704172925(6)
]]>もう「逆セクハラ」なんてふざけた言葉は消滅していくのだろう。
]]>文脈上女→男の性的嫌がらせを逆セクハラだと言っているらしいけど、どう考えても「逆」じゃないよね?どの性別からどの性別に向かうとしても「逆」なんて付けちゃいけないよね?
では「逆」をつけていいパターンとは何か?
「性的」は順も逆もないから「いやがらせ」の逆を考えるとする。
いやがられ…はいやがらせと同義だからボツ。
好まれ…か。性的好まれ。同意の上での性的なアピール。よし、健全だな。
]]>セクハラがどうの
婚活がどうの
結婚後に夫を殺害
ミサンドリーツイフェミ
非モテがどうの
ツイフェミなのに逆セクハラ (精子がどうの)
アンチツイフェミにしつこくリプライ
]]>女にヘイトするのが好きな男なら問題ないものの、ヘイトし合うのが嫌な男にとってはヘイト待ちツイフェミの異常性癖を男に押し付けてることになる
]]>下手すりゃ逆セクハラ扱いされる
それに、一度そういう関係になったら離さないでしがみつくなんてそんな不安定な関係は嫌だろ
シンママになったら超ハードモードだし。
お前は独り身で子供育てる気概はあるのか?ないだろ?
]]>あるいは安○とかいうコンクリート好きの建築家
つまり芸術家が率いる団体ってのは実際みんなあんなんだから
作ってる庵野にしたらとてもリアルな体験談なんだぞ
純真な子供のような人間を騙して1枚300円で絵をかかせて
常人にはわけのわからない理由でやれといったりやめろといったりして過労死がでてもプロジェクトはとまらない
だってプロジェクトが倒れたときのほうが配給先など下請けで死人が出る可能性が高い
ミサトやリツコのやってることは今みたら逆セクハラだが
それもまあ実写ドラマではよくある展開
ただ今も昔もR15な内容だし「犬が死にます」どころじゃなくキツい注意書きをしといたほうがいい
]]>「宇崎ちゃんは遊びたい!」は『うざかわいい』で処理できない悪意の無いモラハラセクハラで、
「イジらないで、長瀞さん」はスクールカースト上位から下位へのいじめで、
「上野さんは不器用」は完全に逆セクハラだろ。
そもそもこれらを一括にしていいものか。自分では「男女で1対1の関係がメイン」「会話劇によって進行する」「恋愛要素有り」という定義で高木さん型として認識しているんだけど。んで昨今流行りに便乗して色々出てきてるけど、全然響かないんだよなぁ。この手のジャンルの感想としてよく目にする「甘酸っぱい青春にきゅんきゅんする~💕」「ニヤニヤする~💗」みたいな感情も湧かない。
流行った理由として「童貞こじらせ草食系男子が増えた結果、女子からぐいぐい来てほしいという需要によって執拗に絡んでくるヒロインが生まれた」という解説は理解できたけど、肝心のヒロインを「可愛い」と思わず「うざい/理解不能/不愉快」としか感じない。
そして自分がなぜ高木さん型に拒否感を覚えるか考えたが、これらは直接的な暴力を振るわない言葉/行動型の理不尽暴力ヒロインなんじゃないと思った。
好意の籠もった迷惑行為なら許容しなければいけない、男側は反撃してはいけない(できない)構造。どんなことをされても我慢しなければいけないという不条理さに不愉快と感じるのかもしれない。
ただ劇中では男側もまんざらでもない様子で受け止めるのがお決まりだし、作者側もそんな意図は無いのはわかっている。自分も童貞こじらせ草食系男子だけどフィーリングが合わなかったんだろうな。
高木さん型が今後ジャンルとして定着するするのか、ツンデレのように一通り消費し終わったあと「なんであの時はあれが流行っていたんだろう」と思われるか分からないが、今後自分の中のイメージを変えてくれるような作品に出会えるんだろうか……。
]]>冷静に振り返ると完全に逆セクハラ/モラハラアニメでしかなかったな
つまりカワイイ・オンナとスカシタ・オトコがやれば何でもギャグに収まるということだ
逆に言えば……おっと雨が強まってきたようだ
田んぼの様子を見てくる
]]>私がその匂いを嫌いなのでマスクをしてほしいが 正しい日本語
]]>この匂いが会社ではできなくて(匂い借り)
掲示板はトラブルが・・・
業務時間中にトイレ行きすぎじゃない?
業務時間を使って他人の名簿でトイレに行った回数をメモしているのは業務か?
↓
数時間会議できます
]]>https://togetter.com/li/1463724
やはりコメの方見たら、フェミは見抜いての意味を見抜く→しょうがないにゃあの見抜きと勘違いして、逆セクハラをした説をコメで言われているのが草。
あの流れで突然スケベ心だのワンチャンだの言い出す方がおかしいもの。
しかしここまで世間との単語の剥離が酷いと日本語を本質的に理解していないか、この人達こそ別の意味の注射でもキメているのか?のどちらかじゃねぇの?
]]>Fateの気持ち悪さをざっとまとめると以下に集約できる。
Fateのヒロインって奴は、というよりType-Moonの主要ヒロインは以下にまとめることができる。
・青セイバー=アルトリア・ペンドラゴン
・遠坂凛
・間桐桜(パッションリップ)
・赤セイバー=ネロ・クラウディウス
・玉藻の前
・アルテラ(メルトリリス)
・エリザベート、BB
・アルクェイド
・ルーラー・ジャンヌ・ダルク
・赤のキャスター・セミラミス(Apocrypha)
・イリヤスフィール・フォン・アインツベルン
・クロエ
・美遊
まあだいたい出てくるヒロイン枠はこんなもんなんだが、ぶっちゃけエロゲと同じでわりと単純で簡単に類型化できてしまう(どうして簡単にかつ単純に類型化できるのかは実は一言で表現できるのだが、それは次のチャプターで話す)要するに以下のタイプしかいないのだ。
・食い意地が張ってるので、基本は食事で胃袋を掴む
・使命感を捨てて恋に生きるよう説得するため、とにかく女の子扱いする
・不器用な生き方そのものを肯定し、過去の傷を舐めて肯定してやる
・チャラい、不真面目
・成金、傲慢、勘違い
※要するにギルガメシュ
・基本は頼って相手の自尊心を満たしつつ、隙を伺う
・チャンスを見て、心のSGを暴いたり、心の中身を覗き込んで一旦丸裸にした上で従順にさせる
・たまに大真面目に褒めると照れるので、褒めのジャブを入れつつ、好意をストレートに打ち込むと何故か落ちる
・間桐シンジ
・真面目な朴念仁で、目的のために愚直に突き進む優男タイプに弱い
・ド直球に大してド直球に返す、沈黙に沈黙を返して誘い受けする、これを繰り返していると勝手に相手が落ちている
・倫理にもとる行為をしても基本的には立ち位置を信頼モードにして「何があっても一緒だよ」「過去どんなことがあっても俺は気にしないよ」と言い続ける
・意外と寂しがり屋だったり、わりと物事を達観してる節があるので、そういうときに包容力を見せるだけで落ちる
・こいつら自身が裏表があるタイプなので、裏表が通用すると思ったら間違い
・下手に策を弄するよりも天然を地で行くタイプに弱い。本人たちもそこがわかってるから冗談交じりで愛情をストレートに表現してくる。
・とにかくこいつらは寂しがりで承認欲求が強いので、友達とか絆とか特別というキーワードに弱い
・特に精神的な繋がりを重要視するだけで、それを与えるだけで生きる目的にすらなっちゃう
・精神的な闇の部分も含めて「お前が特別」を与えてやるだけで落ちる
・全員主人公男のことが初見で好き。
・必ず嫉妬を見せる(全員嫉妬する表情が同じ)
・必ず不器用な一面を見せる
・必ず精神的に脆くて押されると弱い恋愛スイッチがある
・必ず料理エピソードがある
アホかってくらいみんなこれに該当する。そのせいで(2)Fate男主人公全般に見られる妙な脱個性&表面的素朴化が起こってる。
Fateというか、Type-Moon系の主人公格はほぼ以下の五人に集約できる。すなわち黒桐幹也、衛宮士郎、ジーク、岸波白野、藤丸立香の五人である。これは女ヒロインがType-A~Dの四種類に集約でき、かつ変形種まで存在することから考えると驚くほどに単調で少ない。とはいえ一応五人はいるのだから、五人を一人ずつ分析していってもいいのだが。ぶっちゃけるとこの五人、精神分析するまでもない。細かい差異はあれど以下の一行に簡単に集約できてしまう。
マジでこれは異論は認めない。ぶっちゃけTypeMoon系の主人公(男)ってやつはどいつもこいつも女に対しておんなじアピールしかしてない。驚くくらいこれがまったく変わってなくて驚きを通り越して笑えてくる。マクロス・フロンティアでMay'nが歌うノーザンクロスに「君を掻きむしって濁らせた、なのに可憐に笑うとこ、好きだったよ」という歌詞があるが、まんまこれである。すなわち「お前の本当の姿は可愛いんだろ?そんなお前を俺は知ってるZe!放ってなんかおけないZe!」「僕を傷つける君でも、俺はお前を好きだZe!放ってなんかおけないZe!」のどっちかを繰り返して女の子を包み込んでいるだけなのである。その証拠に各々のメインヒロインをFate/StaynightシリーズとFate/Extraシリーズを用いてざっくりどうやって各主人公が落としてきたかを振り返ってみよう。
「士郎は卑怯です、私の過去を知って、何度も私の中に入ってきた(性的に)」
→「惚れちまってんだから仕方ないだろ、俺はお前をこのまま放っておけないZe!」→「俺はお前を救いたい」→陥落
「(アーチャーが私を裏切った…!?そんな…っ)士郎、今日は疲れたでしょう、もう休みなさい」
→「お前の方が辛いはずじゃねーか、俺はお前をこのまま放っておけないいZe!」→陥落
「先輩、私綺麗じゃないんです、もうずっと前から汚れた女なんです」
→ 「そんなお前をこのまま放っておけないZe!俺は女としてのお前を求めたいんだZe!」→陥落
「奏者よ、本当の私は悪名によって星に刻まれた為政者なのだ。為政者としての余は完全に間違いばっかりなのだ」
→ 「そんなお前の姿が俺には眩しいZe!」
「私は傾国の姫君、私は人とは一緒にいられない、一緒にいてもどうせ不幸にしてしまう、」
→ 「そんなお前が俺との何気ない日常を選んでくれたことが俺はうれしいZe!俺はお前を信じていたZe!そんなお前を俺は好きだZe!」
「私は破壊の王、命を奪いたくは…ない、私は、その意味をまだ知らない。だが私には、破壊しかないのだ。他には…何もない。だから…」
→ 「お前の本当の姿は可愛いんだろ?そんなお前を俺は知ってるZe!放ってなんかおけないZe!」
ぶっちゃけFate/Extra、Extellaなんてのはストーリーはメチャクチャ単純で、主人公の事を好きな味方(サーヴァント)を連れて聖杯戦争を進んでいく内に主人公の事を好きな敵が現れて、その敵から主人公が逃げたり逆にその敵を救おうとして失敗してを繰り返しながら、ラスボスとの戦いで主人公を好きな味方と敵の全員が力を合わせ、最後にラスボスを大団円で倒した後に、切ない別れが待っている、以上。もうぶっちゃけこれだけである。FGOもほとんどこれを繰り返してるだけ。(※この系譜に当てはまらないのはせいぜいがFate/ZeroとFate/Apocryphaくらいのもんで、しかもこの2つは両方ともメインライターは那須きのこじゃなくて虚淵と東出)那須きのこの描く女性像、特にヒロイン像ってヤツがいかに偏ってるか、いい加減気づいた方が良い。こいつにとってヒロイン女ってのは精神的脆さという名前恋愛スイッチが存在していて、そこを押しさえすれば女はみんな落ちると思ってる。でもってそのためには男は全員器が謎に広くて天然朴念仁でありながらストレートに女性を褒めることも出来て自分のピンチにも泰然自若としている肝っ玉のある男じゃなきゃいけないわけだ。
このヒロイン像に対比する形で生まれた男性像が顕著といえるのが<空の教会>の黒桐幹也くんである。
筆者は空の教会の「殺人考察(前)」編で両儀式から殺されかけて逃げながらも彼女を何度も振り返って見つめ合う黒桐幹也になんだかシュールなものを感じてしまって半笑いになってしまったのだが、とにもかくにも那須きのこのヒロインを救う主人公(ヒーロー像)ってのはこのときからまったくといっていいほど変わっていないことが伺える。この異常なヒロインをそれでも愛するヒーロー(男性)というのはFateにも結構登場していて、藤丸立香や岸波白野だけじゃなく、メディアさんの恋人ポジションである葛木先生なんかはモロにそのポジションだったりする。特に岸波白野くんの包容力演出の異常さに関してはメルトリリスやパッションリップのエピソードでも充分に語られているから分かるだろう。基本的に那須きのこ氏の作品に登場するメインヒロインたちは絆や深い関係を作るために何らかの精神的ウィークポイントが存在しなければならず、そこを無意識に突くことができ、かつ人格的にも不安定な彼女たち(意図的に男性の手の中に転がりやすい存在として貶められている彼女たちの人格)を包み込んであげるためには、ヒーローたる男性は極端なまでに懐が広くて朴念仁でお人好しでなければならないというわけだ。
これって西尾維新とかの物語シリーズにもよくあるんだが、とにかく女性という存在を何かと欠陥のある存在にしたがっている。「欠陥のある存在にしたがる」というのは要するに、手触りがあって男の手の中に何となく収まってくれそうな存在に押し込めたがる傾向がある、という意味だ。早い話が心に隙間のある人間に仕立て上げることで、弱点スイッチを作っていることだと言っていい。そしてそこを上手に押してくれる男性をヒーローと仕立てあげる構図を作り上げている。これは病的なまでにすべてのヒロインに共通して言えることである。例えばFate/Extellaに登場するアルテラは1万4千年前の世界を滅ぼした遊星の尖兵たる巨神そのもので、その気になればサーヴァントたちのみならず神級の英霊をも下すこともできる超弩級の危険人物なのだが、どういうわけか主人公に惚れていて何故か必要もないのに彼にプログラム世界であるにも関わらず料理を振る舞ってみたり、甲斐甲斐しく抱きしめてみたりする意味の分からないエピソードが大量に存在する。そしてどういうわけか主人公の昔の英霊パートナーに嫉妬したり、主人公と会話をしたがるも話すことが見つからなくてじっと見つめてしまったり、逆に見つめ返されて恥ずかしがったりしてしまうのである。
この一言に尽きる。だから女性ヒロインにわかりやすいテンプレを付けすぎて、しかも毎回それを使いまわしすぎる。そして男性ヒーローに対して、女性を救う存在とさせすぎる。一言で言えば、女を舐めすぎだ。この辺は主人公(男)がしょっちゅうヒロイン(女)をからかったり弄ったりすることからもよく分かる。その弄り方のほとんどがどうにもこうにもヲタ臭いのだ。
別に人間なのだから、弱点を押されれば弱いのは分かる。精神的な脆さや寂しさが女の魅力になることも分かる。
でもそれに頼りっきりかっつー話である。いい加減恋愛スイッチのあるヒロインをヒーローが助ける構図をやめてみたらどうなのか、と。例えば歴代の有名ヒロイン・綾波レイに恋愛スイッチがあったか?ガンダムのララァに恋愛スイッチがあるのか?ヒーローはいつだってヒロインに愛されていなければならないのか?そうだとしても、それは常に恋愛という形である必要があるのか?ときにはヒーローこそが、心理的に成長する物語を描いたっていいんじゃないか?Fate作品のヒーロー(男性)が画一的で単調なのは、決してヒロイン(女性)を魅力的に描く上でそれが必然だからなのではない。単純にヒロイン(女性)をきちんと描けていないから、その対存在であるヒーロー(男性)が対応する形で単調な存在になってしまうのである。
ポケモンのレッドや.hackのカイトのような、没個性的な男性を主軸に置くことを続けていくことは否定しない。しかしあえて言おう。真の意味での没入感や共感を視聴者が得るためには、登場人物には哲学や主張が存在しなければならない。中庸をいく存在であってはならないのだ。極端に何かを主張する存在でなければならない。それでいてなお、視聴者の好意を射止める存在でなければならない。そしてそれに共感するか否かは、すべて視聴者に委ねるべきなのだ。
この点を非常にうまくやったのは間違いなく虚淵氏である。Fate/Zeroの主人公たる切嗣は、主人公としては実に賛否両論だろう。この主人公に対して感情移入できたのかどうかは実際のところ評価の別れるところだし、正直行って那須きのこ氏が展開する没個性型の主人公とはまったくもって一線を画す、主義主張の塊のような漢だ。しかしどうだろう。不思議と切嗣を憎めない。また那須きのこ氏がヒロインとヒーローにばかり話の焦点を当てるのに対し、虚淵氏が上手いのはヒロインとヒーローが絡むメインテーマに対して、ヒロインとヒーローとは異なる視点におけるサブシナリオをきちんと描いてメインテーマに関連付けさせるところだ。衛宮切嗣に対して言峰綺礼をきちんと置くし、セイバーに対して、きちんとウェイバーとイスカンダルそしてギルガメッシュを置く。(※この違いはなんのかというと、要するに虚淵氏が単にラブコメも恋愛もあんまり書くつもりもないからなのだが)
したがって、那須きのこ氏がこの課題をクリアするためには、まず安易なラブコメや恋愛スイッチヒロインを描くことをやめるところから始めるべきだろう。もっと多種多様な人間の感情模様を描くべきだし、そしてもしそれがきちんと出来ていれば、主人公(男)があれほどまでに没個性的で妙なヲタのりをする奇妙な包容力のある人物になるわけはないのである。
結論としてこうなる。Fateに感じる気持ち悪さは、那須きのこ氏が人間を描けていないからだ。
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