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はてなキーワード: 車掌とは

2020-01-22

JR新宿駅で起きた、いつもの悲しい出来事

昨日帰宅新宿駅で起こったこと。

私は山手線に乗って、疲れきった体を椅子に預けて携帯を眺めていた。

新宿駅にたどり着いた電車から大勢の人が降り、その後マレー系のお母さんがベビーカー子供を乗せて乗車した。

なぜマレー系かわかるかって?あの顔つきと肌色ヒジャブをまとっていたからに決まっている。2年間、シンガポールのころごまんと見ていた人の姿だ。忘れることもあるまい。

とにかく、彼女子供と一緒に電車に乗り、旦那さんと思われる人が外からスーツケースを手渡し、中に入れ始める。

スーツケースが一つ入ったところで、ドアが閉まる。

母は大慌てでとっさに腕をドアに差し出したが、間一髪で逃し、ドアは冷たく閉じられてしまった。

ホームで見かねた誰かの所業だろう。非常停止ボタンが押された。

非常停止のチャイム叫びのように聞こえる。

嫌な音がホームを通り越し、電車の中の私の耳にも入ってくる。

母はとても困った顔をしていたので、電車の中にいた私は拙い英語で、とにかく通じればいいなというレベル彼女へ声をかけた。

「Send the message to him that you can ride next train what should come in 3 mins so far.」

(3分後に次の電車が来るから旦那さんにそこに乗るようにメッセージしてね。)

当然山手線がそんなに頻繁に来るとは彼女は知る由もない。

相変わらず当惑した表情を隠せない彼女に、もう一言言った。

You'd better to ask staffs to help you in next time。They can help you.」

(次からは駅のスタッフ声かけなよ。助けてくれるからさ。)

彼女の表情が和らぎ始めた。英語からなくても、私の意図は少しは伝わったのかなと思った矢先だった。

鳴り響く警告音の中、制服を着た駅スタッフが駆け込んでいた。

私も彼女も初めて出くわす場面だが、手慣れているだろう。ドアを外からこじ開けようと力む姿が見えた。

スーツケースを入れてもらうのかな。

とにかくうるさいブザー音を消してくれとばかり、心の中で思っていた私が次に観た光景は、そんなことどうでもいいと思わせるようなものだった。

スタッフは、ドアをこじ開けては電車に乗り込み、ありったけのしかめっ面で、母とベビーカーを引きずり下ろした。当然スーツケースは眼中にない。

それもそうかも。何せ車いすのスペースに突っ込んだわけだし、その荷物が隣に立っていた人のものかもしれない。母の携行品はベビーカーしかないと思われても仕方はない。

それでも、荷物はただそこに置かれてあっただけ。

私はすぐさま起き上がり、荷物をドア付近押し出した。

荷物は無事に外に母と一緒に追い出され、ドアは閉まり、駅スタッフは「一つの仕事をやっつけたぞこの野郎」と言わんばかりに、安全確認終了を知らせるランプを高く振りかざす。

車掌無味乾燥アナウンスが響き、電車は動きだした。

これは、一日利用者世界一を記録している駅で起こった、外国人観光客が起こした小さなトラブルだった。

まりにもひどすぎる対応言葉が出てこなかった。

言葉の代わりに、私は思考を巡らせる。

私が彼女旦那だったら、間違いなくブチ切れしていた。

仮にも世界一の駅スタッフが、観光客マニュアル通りに、いつも通りに追い出すのか。

こんなひどい仕打ちを私はほかの国で経験したことがない。

彼女がその時感じたであろう感情がどうだったか想像すらつかない。

旅行って、旅っていつもそうだ。

どこかしらで必ずトラブルは起こる。

他人生活に入りこみ、他人経験追体験する。

喧嘩だってするかもしれないし、財布だって落とすかもしれない。

スリに会うかもしれないし、ぼったくりに会うかもしれない。

はたまた決まったはずの宿が決まってないかもしれない。

今まで述べたトラブルと比べたら、電車一本逃して一行とはぐれるなんて、些細なものに過ぎないだろう。

その記憶が後で振り返ったとき楽しいハプニングとして残るか、散々な目に会ったという苦い思い出として残るかは、その場そこにいた人達がどう接したかにかかっている。

彼女(とその家族)は須らく、その類の数知れないトラブルのうちの一つを、須らく経験してしまった。

少なくともこの国の誇る鉄道の、いちばん誇らしい駅のスタッフは、間違いなく彼女後者の印象を植え付けたのであろう。

なんてことを思う間にふと考えた。

こんなんで、オリンピックって本当に大丈夫か?

仮にもオリンピック公式輸送スポンサー企業スタッフがこんな対応でいいのか?

しかしたら、彼女が私のアドバイス通りに、あらかじめ対応ができたら、駅スタッフだって乗車案内できたはずだ。

彼女は頼るすべを知らなかっただけ。

できるはずのことができないのは、観光客に対するおもてなしが全くできていないという証拠であろう。

いくら上っ面だけ広告宣伝に金を落としたところで、こういう実務的対応一つままできず、塩対応してしまっては元も子もないだろう。

役所気質が抜けていないと改めて感じてがっかり

苦い思いをしてしまった彼女とその家族の姿が今も目に焼き付いている。

もうちょっとうまいことできないのかね。

定時性も大事だけど、そこまでしてやるもの

ただただ残念でならない気持ちを抱いたまま、私は電車の中で揺らいでいた。

2020-01-13

携帯電話をご使用の方はデッキまで…

マナー違反という観点なんだろうけど、アナウンスが一番騒音

とにかくうるさい

識字率が高い我が朝でもはや新幹線アナウンス不要

携帯で話している奴いたら車掌が注意すればいい

2019-12-29

今日夕方ごろ電車に乗っていたら途中の駅で全身が虹色女性が乗り込んで来たその女性20代にも40代にも見え手に持ったフライパンを海にかざし呪文を唱えてクジラ達を追い払った横で初期型PSPプレイしていた中年男もその時ばかりは館内放送に耳を傾け一字一句聞き逃すまいと手の甲に爪を押し当てメモを取っていた床に横たわっていた幼児は目を見開いたまま日本国憲法を暗唱するばかりでここだけ閉園間際のディズニーシーのように感じたあるいはいつも夢に出てくるティッシュボックスお化けが私にだけ教えてくれた情報によれば皮膚の表面にいる細菌が汗をかきそれが蒸発して歯が抜けるというでもそれはある種のプラセボ効果に近いもので今回の場合緊急脱出装置作動しなかったことで6分の1の炭の塊になった車掌Twitterアカウントに書かれていた内容を朗読してカセットテープに吹き込んだものだと思う

2019-12-24

anond:20191224155517

まず真っ先に父親ではないと言うべきだろ。それか「隣に座っているお子さんが吐いてしまって」みたいな言い方で匂わすとか。そして、不快なら車掌を呼んで席を変えてもらうとか。隣りに座ってただけのあなたは何も悪くないんだから

anond:20191224213217

こういう案件父親じゃない等を主張すると相手性質によっては例えば嘘つき呼ばわりされて別な騒ぎになるし、

よりめんどくさい案件にしたくないのなら車掌さん相手みたいなちゃんとした場での宣言以外ではもうとりあえず処理に専念するってのは選択肢としては有りだと思うが

父親じゃない!」「なんだとこの嘘つき!」の喧嘩に付き合ってやる義理も無いような相手でしょ、このかかれ方だと。

新幹線で親切にしたのに邪見にされた話

名古屋から東京に向かう新幹線の中で、俺が一番窓際の席、その隣に小学生低学年の子どもが一人、通路側に若い女性が座ってた。

女性トイレか何かに立って、横浜に着く前くらいに突然に子ども嘔吐した。

俺めちゃくちゃ焦ってハンカチ子どもに渡し、吐しゃ物が広がらないように着替えと一緒にタオルとか出して処理した。

子どもは依然として調子が悪そうにしているし、前後の席の人に「子どもが吐いてしまったので、荷物が汚れないように気を付けてください」って伝えた。

そしたら「父親なら早く片付けて!」ってヒステリック気味に後の婆さんに言われた。

俺はこの子父親じゃない。

の子分からんし、まだ調子が悪そうだったから無闇に離れるわけにもいかんし、前の人に車掌さんを呼んで下さいと伝えたら蔑んだ眼で「お子さんにこれ使ってください」ってチリ紙をもらった。

から俺はこの子父親じゃない。

一生懸命チリ紙で処理してたら女の人が帰ってきて、少し汚れたカバンを見て「うわっマジ?クリーニングってしてもらえるんですか?」って言われたが、俺はこの子父親じゃない。

そしたら汚物を見るような目で見られて、諦かに態度が面倒な人になってた。

俺は一生懸命に吐しゃ物を処理するも、女の人は鼻をハンカチで抑えながらずっと席に座ってた。

通りかかった車掌子ども嘔吐した旨を伝えたら、子どもに「大丈夫?」って声をかけた後に、すごい眼力で睨まれて「お父さん、処理するので席を空けてください」って言われた。

繰り返すが俺は父親じゃない。

車掌父親じゃない旨を伝えたら「どこにいるんですか?」って言われたけど俺が知るわけねーじゃん。俺はたまたま隣に座って、みんなが困るだろうから吐しゃ物を処理しただけの乗客だ。

車内放送父親を呼び出してもらったら「どいてください」って言われて、そのままどっか言っちゃった。

品川で汚れたタオルとか捨てたが、決して誰からも労われることはなかった。

ありがとうって言われるためにやったわけじゃないけど、誰だって車内空間不快になるのは嫌だろうに。

しかし誰かがやらねばならんだろ。

俺はたまたま隣に座ったからやっただけだ。

なんか分からんけど始終胸糞が悪かった。

追記

誰も手伝ってくれない上に新幹線の車内の視線は正直めちゃくちゃ辛かった。

たぶん子どももっと辛かったとは思う。

親も何か事情があって別々の席に座らないといけなかったと思うんだけど、頼れる大人がいないってのは寂しいもんかもしれない。

どーでもいいけど訪日フィリピン人向けにタガログ語とかビサヤ語書類翻訳したりしてます

で、自宅での翻訳仕事を終えてはてブ読みました。

イブ増田にいる=安心のSamahang malalamig ang paskoな身分です。

書き殴った駄文に対して温かい言葉を頂けたことは忘れません。

頂いた温かい気持ちは遠い日本に来て寂しい思いをしているフィリピンの方々に向けたいと思います

ありがとうございました。

メリークリスマスよいお年を

Malipayong pasko ug bulahang bag-ong tuig!

Maligayang pasko at manigong bagong taon!

2019-12-19

駆け込み乗車より駆け抜け下車が危ない

鉄道の乗車マナーとして駆け込み乗車の危険性は世間一般的に良く周知されていると思うけど、これよりも「駆け抜け下車」はあまり注目されていない。

駆け抜け下車とは、一言で言えば電車の扉が閉まる間際に、降車客が車内からホームへ猛ダッシュで走っていくことである

電車に乗っていると、たまにこの駆け抜け下車に遭遇することがある。

車内で座席に座って、ウトウトと眠っている人がいる。

電車が駅ホームに到着して扉が開き、しばらくすると発車ベルが鳴って扉が閉まる段階になる。

そして眠っていた人がハッとしたように眠りから覚め、その駅が降りる予定の駅だったのだろう。

座席から立ち上がって猛ダッシュで閉まりかける扉へ向かって走り出すのだ。

駆け込み乗車と違って、駆け抜け下車は車内の出来事なので車掌や駅員からは全く見えず、こっちの方が危ないと思う。

2019-12-07

anond:20191207084423

駅員が言った場合駅側で

車掌が言った場合電車の中だとおもうんだが

なにかまちがってるのか?

2019-12-03

anond:20191203161331

電車の中で車掌の真似をしてるやつに話しかけて「あい日本語通じないっすよ」って言ってる感じ

2019-11-13

低能先生がなぜ凶行に及んだかっつーと凄く単純な話で、社会の中に居場所がないくらい人と関係を築く能力がなかったからなんだよね。誰ともマトモな関係を築けないような奴でも、誰かに拒絶されたり共同体から排除されたりすると傷ついたり恨んだりするんだよね。その原因が自分にあるとかは関係ない。

拒絶されて排除されて当然な最低な人間が当たり前の拒絶されて排除されて、最終的に人が一人死んだということは忘れるべきではないと思う。誰も低能先生に触れるべきじゃなかった。皆が完全に無視すべきだった。まるでそこにいないかのうように扱うべきだった。もっといえば、はてながそのような機能を作るべきだった。

そうすれば誰も死ななかったのかというと怪しいもんだけど、少なくとも低能先生が誰かを殺すに至るまでにもっと時間猶予が生まれたように思う。

エア車掌とかインディーズ車掌とか言われる人達にあえて誰も構わないように、低能先生のような人にも触れるべきじゃないのだと思う。

2019-10-24

anond:20191024172909

電車の中でぶつかってきた人に文句言ったら急に車掌の真似しだしたから離れてった感じ

2019-10-12

この前特急自由席に乗ったら

過疎線で平日で始発駅からだったか自由席に乗ったのよ。

そしたら通路挟んだ席に座ってたおっさんが、スーツケース上に載せずに横置いて2席使って、前の席の人がリクライニングできないようにしてんの。

前の座席のお姉さん困惑してるし。そのおそらく発達持ちのおじさんは見て見ぬ振り。混み始めても知らんぷり。

しか特急券わず乗車券だけ買ったみたいで、検察始まった時露骨に寝始めた(笑)

結局車掌に起こされて特急料金請求されてめっちゃ不機嫌に「カードで払えます?(怒)」とか言っててマジで笑いそうになった。


こういう人間いるから、やっぱ自由席は魔境だなって思えたね。

2019-09-26

電車や駅で車掌さんの真似をしている男児たちも

スイッチが入れば世界鉄道会議長崎新幹線必要性スピーチするようになるのかな

2019-09-12

anond:20190911203621

障害者の笑いは最終的に障害者差別をなくしてリベラルな方向(共生)を持っていくためのものとして許容されてる

ブスの場合は最終ゴールが虐げる方向にしか行かないと予想されてるので反対されてる

それと、ブスいじりは自虐というより他虐的な内容だが、NHK障害ネタ自虐から許されてる節がある

乙武さんやセルフ車掌を健常者がネタにする番組あかんでしょう

2019-09-07

「あ」

アナウンサー学校の授業のように妙にはっきりとした発音で「あ」と発した正面の座席女子中学生は、顔面からバタンと倒れて動かなくなり車内は一瞬で鎮まりかえった。彼女の隣に座っていた警察官風の男が慌てて窓を開けると、床に散らばっていたプリント類が窓の外に吸い込まれ、紙吹雪が車窓を通して一枚の襖絵になった。もし10年後にこの日の事を思いだすとすれば、この瞬間のこの光景かもしれない。私は涙が止まらなくなり、隣の人にリュックサックを預け、車掌を呼びにその場を離れた。2つ車両を移り一番先頭のダクトテープで完全に密閉されていた車掌室に着く頃には、時計の針は午後4時を指していた。やはり車両が前に行くにつれて時間の進みが早くなっている気がする。電車の進むスピード考慮に入れても、明らかに加速している。一抹の不安を抱きながらエレベーターで地下4階に降りると、かつて駐車場だった場所にはミニサイズ遊園地ができていた。小さい頃に一度だけ行ったことがあるが、その時は一番の幼なじみだった友人が取り残された。今もあの時のままの姿でいるかもしれない。ブルーベリーに含まれ鉄分有効だと一般的に言われていたが、それらの資源20世紀前半にほとんど彫り尽くされてしまった。やはり最初の段階で心音に耳を澄ませておけば良かったと後悔している。これが今日ハイライト

2019-08-27

anond:20190827115613

セルフ車掌という言葉は初耳だが、精神科医でもないのに勝手に作った俺様基準アスペルガー診断の真似事をしている奴らの方がセルフ車掌っぽいね

anond:20190827090603

関係ないけどブコメ見て理解した「このトラバみたいなセルフ車掌式の鍵括弧使う奴はアスペ

2019-08-24

禁煙はたやすいことだ。私はすでに何千回もやった」は誰がいい出したか

作家マーク・トゥエインは、禁煙について書いてはいるが、このジョークを言ったというたしか証拠はない。

コメディアンのW. C.フィールズは、1938年に「禁酒講義」というラジオ番組で、「禁煙」ではなく、「禁酒バージョンギャグを言っている。だが、禁酒バージョンギャグは、これよりも前にすでに広まっていた。

最も早い事例は、1907年に、ハリス・ディクソンによって書かれた“Duke of Devil-May-Care”というタイトル小説である。その小説には「ポーカーをやめるなんて簡単なことさ。俺はゲームが終わるたびに、1000回以上もやめているぜ」みたいなセリフがあるという。

マーク・トウェイン禁煙ジョークの関連を調べてみると、1914年に、友人のエリザベス・ウォレスという人に、禁煙をしたいという手紙を書いたらしく、そのとき手紙が「マーク・トウェイン幸せの島」というタイトルの短い伝記に書かれているが、ここで書かれているユーモアは、例の「名言」とは異なるものである

禁酒法がまだ行われている間の1929年に、ネブラスカオマハワールドヘラルドという人が書いている。「ハリーは酒をやめると言うが、笑わせるぜ。酒をやめられないことなんてないぜ。なぜなら俺自身、もう100回以上も禁酒しているからな。酒をやめられるかやめられないか、これでわかるだろう」

1932年に、鉄道刊行している“Norfolk and Western Magazine”という雑誌には、禁煙についてのジョークがある。

車掌キャンベルは、たばこをやめたと言った。スチュワートは言った。「たばこをやめるのは簡単だよ。私は少なくとも100回はやめているからね」」

1935年の“The American Legion Monthly”の中に、酒でトラブルを起こす製材所の従業員を、主任解雇させようとしたという、やや長いジョークがある。

「何が問題なんです?私の仕事ぶりですか?」

「いや、仕事問題ない」

「じゃあ何で私が解雇されなきゃならないんです?」

仕事中に酒ばかり飲んでるじゃないか。そんなことでは、人も殺しかねないぞ」

「それならわかりました。なに、お酒をやめるなんて簡単なことです。実際私は、この10年で1000回以上もやめてきましたから」

1936年の“The Southwestern Sheep & Goat Raiser”という雑誌に、いま知られているジョークと非常に近いバージョンジョークがある。

先日、友人の一人が私たちに、禁酒なんて簡単なことだと言った。「私はもう1000回もしているからね」

1938年、W. C.フィールドは、「禁酒講義」というラジオの中で、こんなジョークを言っている。

禁酒できないなんて言わないで。簡単なことさ。俺はもう1000回もしている。

1938年10月に発行された“Scribner's Magazine”では、「私、たばこやめます」という記事を発表した。

ある若者が、医者から禁煙するよう命じられたが、それができないと不平を言ったところ、年をとったテキサス州民がパイプ一服しながら答えた。「禁煙なんて世界で最も簡単なことさ。俺はもう1000回もしている」

マーク・トゥエイン禁煙ジョークとの関係が最も早く表れるのが、1938年12月の“Journal of the American Medical Association”.である。彼が1910年になくなってからだいぶ後のものだが、この中に「マーク・トウェインは、これまでしてきた中で禁煙が最も簡単なことだ、なぜなら1000回もしてきたからだと言った」とある。つまりマーク・トゥエイン禁煙ジョークは、彼の死後になって結びつけられたのである

1941年に、カリフォルニア新聞コラムニストに、酒飲みが理由解雇された人のギャグがある。

あなた、酒飲んでるでしょう。仕事中に飲酒すれば、人を傷つけたり殺したりしかねません」

「わかりました。ではお酒をやめますお酒をやめるなんて簡単ですよ。実際私は、この2,3年で少なくとも1000回はやめましたから」

これは、先の1935年の製材所の従業員解雇されたときの話とまったく同じである

1945年リーダース・ダイジェストで、マーク・トゥエイン名言として、「禁煙は、私がこれまでしてきた中で最も簡単なことだ。なぜなら1000回もしてきたかである」が掲載されている。

2019-08-21

anond:20190821173719

相手をいないものとして扱うっていうか自分をいないものとして扱うって感覚かな

高校生の時、通学中にいつも乗る電車知的障害者の成人男性がいて

普段は陽気に車掌の真似してるけど機嫌が悪い時はウガーッって叫びながら電車の扉をガンガン叩いてて

背はたぶん180cm以上あったと思う、ガタイもよかったし年齢は不詳だけどまだ若そうな感じで凄く怖かった

人間は殴らないなんて保証はない

日常でいきなりリミッターの切れた成人男性に全力パンチされて避けたり無傷で受け止めたりできるか?

目が合ったら殺されるんじゃないかとすら思ってうつむいて必死に気配を消してた

2019-08-19

父親通報事件痴漢安全ピン問題

夫が娘をあやしてたら通報された話

https://note.mu/inuningen/n/n6deeba36893b

痴漢撃退安全ピンを巡る賛否」が大荒れするなか「ボールペンを使おう」や「痴漢撃退ハンコの開発を求む」の提案がされる流れ

https://togetter.com/li/1357444

この2つの話題は地続きの問題である

以前、痴漢に対して、安全ピンで刺す形で対策するという方法提唱されていた。

この問題について、男性側の立場に立った「冤罪場合もあるのでは?」との問いかけに対しては、「そもそも痴漢しなければいいだけ」「あからさまな時にしか使わない」のような解答が見受けられていた。

おそらく、女性視点では、「冤罪何言ってんだこいつ」くらいにしか思えないのだろう。

なぜなら、普通女性普通生活していて、怪しまれたり、警察に声をかけられたりする経験がほぼないからだ。

一方男性側は、普通生活しているだけで、警察沙汰になることもままある。

その一つの例が今回話題になっている、娘をあやしている父親誘拐犯だと思われて通報される事件である

職務質問についても、男性の3割程度が経験しているのに対して、女性10%未満という数字もある。

しかし、その内訳は、男性では30.6%が経験アリなのに対して、女性ではわずか8.5%と、女性ほとんど職務質問を受けていないことが判明した。

https://sirabee.com/2018/12/09/20161902479/

まり女性は「よっぽどのことがないと犯罪者だと思われることはない」という認識を持ちやすいため、冤罪に対する危機感が乏しい。

一方で男性は、何も怪しいことをしていなくても、怪しまれてしま可能性が高いため、冤罪に対して危機感を覚えがち、という構図がある。

痴漢問題については、これを男女とも理解したうえで議論するのが重要である

そのうえで、自分痴漢安全ピン問題に関する意見はこうだ。

安全ピンが心の支えになるなら持っていること自体はいいと思う(が、極端に人が乗っていない場合を除き、防犯ブザーや痴漢ヘルプカードなどのほうがよいのではないかとも思う)

・「安全ピンを指す」前に、「痴漢を避ける」(女性専用車両に乗る、常習者がいる時間をずらすなど)、「周りの協力を得る」(警察鉄道会社ベターだが、協力してもらえそうな同乗者にヘルプを出す)といった策を先に実行してほしい

女性が感じている以上に、普通男性冤罪の恐怖におびえていることを理解したうえで議論してほしい

痴漢ヘルプカードこち

https://www.pref.kyoto.jp/fukei/anzen/mamoru/helpcard.html

また、周りの男性(男女問わずではあるが)も、痴漢をしている男を見かけたら、自分対処できなくても警察車掌相談するなどしてできるだけ被害者を助けてあげてほしい。

別の観点でいうと、安全ピンで撃退するというのは痴漢被害者側にもリスクのある行為だと思う。

これは傷害罪に問われるとかそういう話ではない。

登戸事件京アニ事件を見ていて思うのは、「無敵の人」と呼ばれるような、自分はもうどうなったっていいという人間は世の中に一定数いるということである

安全ピンを指した相手が、通勤中のサラリーマンのようなある程度立場のある人間であれば、運がいいかもしれない。

だが、もしその相手が「無敵の人」であり、安全ピンを指すといった行為(これに限らず私刑全般)によって逆上した結果、より強力な刃物攻撃にかかったり、社内でガソリンをまき散らして火をつける人間である可能だってゼロではないのだ。

そういう意味でも痴漢に対して安全ピンで撃退するという行為は避けたほうがいいと思う。

2019-08-14

幼児と一緒に座席指定車両に乗るとき幼児の分の席も買ってほしい

車掌タイトルが言いたいことの全て。

お盆年末年始帰省に当てるご家族のみなさんには全員分の座席指定券を買ってほしい。

「人が来たら移動するから」じゃない。正当の券を持つ人が、子供が座ってるから他の席に適当に移動したら、移動した席の券を持つ人が「自分の席に誰か座ってる!」とご立腹になることがめちゃくちゃ多い。

頼むから人数分の席を買ってくれ。もし子供が座らなくてもベビーカーを置くスペースだと思ってほしい。

ちなみに大きいスーツケースベビーカーを持って座る場合、進行方向向かって一番後ろの席を指定すると、椅子と壁の間にスペースができるからそこに荷物を置くといい(ワンポイントアドバイス)

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