はてなキーワード: 赤面とは
下人雨待ち、羅生門下。広門、男と蟋蟀のみ。市女笠、揉烏帽子も訪れる可能性あり。地震、辻風、火事、饑饉で洛中荒れ、羅生門修理されず。狐狸、盗人、死人捨てる。門近く通らず。
鴉、門の上死人肉啄む。崩れた石段上鴉糞点々。下人、紺襖背に七段石段、雨眺め。元主人暇出し、衰微余波。雨途方にくれ、Sentimentalismeに影響。雨音聞き考える。
雨羅生門に ざあっと音、夕闇に門屋根の先に重たい雲。選ばぬ手段、築土下か道ばたに餓死。門上に犬のように捨てられるばかり。選ばずとも下人の考えは「すれば」しかなく、盗人になる以外の仕方を肯定できず、勇気が出ない。
下人、嚔して立上った。京都は夕冷えで寒く、風は柱の間を吹き抜ける。下人は肩に汗袗を重ね、門周りを見渡した。楽に寝られる場所を探し、門の上の丹塗りの幅広い梯子を見つけた。上に人がいても死人ばかりだろうと思い、下人は太刀に気をつけつつ藁草履を履き、梯子を登り始めた。
何分か後、羅生門の楼の中段に男が身を縮め、上を窺う。上からの火の光が右頬を照らし、下人は上にいる者は死人ばかりだと思っていたが、上では火をともしている人物がいた。雨の夜に、火をともしているからただの者ではない。
下人、守宮に足音ぬすんで急な梯子這って楼の内を恐る恐る覗く。楼内に幾つかの死骸が無造作に棄ててあり、裸の死骸と着物を着た死骸が混じっている。死骸は人形のようにごろごろ床にころがっていて、火の光が及ぶ範囲が狭いため数はわからない。肩や胸など高くなっている部分に火の光が当たり、低くなっている部分は暗いままで永久に黙り込んでいる。
下人、死骸の臭気に鼻を掩うが、強い感情で嗅覚奪われる。初めての眼の前には痩せた、背の低い、猿のような老婆。着物は檜皮色、白髪頭で右手に火のついた松の木片を持ち、女の死骸を覗き込む。
下人、恐怖六分、好奇心四分、呼吸すら忘れ、老婆、死骸の首、手により、髪一本ずつ抜き、恐怖消え、憎悪増、饑死 vs 盗人、悪を憎む心老婆床に挿した松の木片のよう、燃え上がる。
下人は老婆が死人の髪を抜く理由が分からず、悪事であると感じた。そして、両足で力を入れて梯子から飛び上がり、聖柄の太刀を手に老婆の前に大股で歩んだ。老婆は驚いた。
老婆見下人、弩弾かれたよう飛び上がる。「おのれ、どこへ」。老婆死骸につまずきながら、慌てて逃げようとした所、下人行手を塞いで罵う。老婆押しもどすが、下人腕をつかんで※そこへじ倒す。
「何してた。言え。黙ればダメ。」下人は老婆を放すと、太刀を抜いて白い鋼を見せつけた。老婆は動かず黙り込んでいる。下人は老婆の命が自分の手で決められることを悟り、怒りは冷めた。後に残ったのは満足感だけだ。そして、老婆を見下しながら、声を柔らげてこう言った。
「検非違使の役人じゃない。旅の者。縄をかける必要はない。今何してたか話せばいい。」老婆は怖い目をして、唇を噛んで髪を鬘にするための抜け毛を持っていた。そして、憎悪と冷やかな侮蔑の気色が下人に通じたのか、老婆は蟇のような声で話した。
「髪抜き悪くて、死人も優しい。私は髪抜いた女の話、蛇を切って干した干魚売ってた。味よくて、太刀帯買ってた。女悪くない。餓死するなら、私のことも悪くない。女は私を知ってるから、私も大目に見てくれるでしょう。老婆がこんな事を言った。」
下人、太刀鞘に、柄を左で抑え、冷静に聞く。右手は赤面鬼で悩む。それでも、勇気生まれる。門で欠けた勇気と反対勇気。餓死か盗賊か迷う。老婆話終え、下人嘲り、右手解放し、老婆襟つかむ、噛みつく。
最&高の作品の感想を書く。ジャンプ+は莎々野先生に「マリトッツォだっつてんだろ」でアナログ部門賞をあげた責任を取ってさっさと短編集を出して欲しい。
本作があまりにも性癖にクリティカルヒットしたので思わず筆を取ってしまった。
何が最高かって、キャラも可愛くて純愛で、そして適度に闇があっても作品の根本には人が人を想う思いやりにあふれているところ。空気感がエモくて二人の関係が恋愛ゴッコから運命の恋人に変わっていく流れも最高だし、何より溢れ出す感情を言葉にできず涙としてしか吐露できないシチュがフェチの筆者にとって終盤の展開が死ぬほど刺さる。
ただ、作品をステレオタイプに「ヤンデレやメンヘラもの」とラベリングしてちゃんと物語を読み解いていない人が散見される。それはとてももったいないので、後ろで自分なりに補足を書きたいと思う。
とにかく鹿野くんも狩谷さんも可愛すぎる。狩谷さんにうでギュッってされる度に「アッ」とビクンビクンするのは、女、いや人慣れしなさすぎてまさに野生のシカみたいだし、自分から振ったくせに泣きながら揚げ物かじる姿は滑稽可愛いし、初デートで初めてばかりの経験に目をキラキラさせて精一杯楽しもうとしている姿も素直でかわいい。
「語尾にハートがつくような甘々口調でしかも恋人に献身的で可愛くておっぱい大きな女の子」だけど「実は傷を抱えていてバイブル(少女漫画)に書いてない自分の本音を晒すときはうつむいてつっかえてながらでしか喋ることができない」ギャップヒロイン(狩谷さん)みんな大好きでしょ? 少なくとも筆者は大好き! あと作中に出てくる二通の狩谷さんの手紙、便箋もデコっているシールも女児みたいでめっちゃ可愛い。髪の毛が細いから毛が浮いて輪郭がホワホワしているところも好き(懺悔すると、筆者は別れ話を告げられた時の狩谷さんのどんどんと感情が抜けてゆく目と回らない呂律という可哀想がてんこ盛りのシーンにちょっぴり興奮してしまった。)
でもやっぱり一番好きなのは、二人の最後のページ顔だよ。狩谷さんの笑顔はキスで照れて赤面している可愛い鹿野くんに向けられて、鹿野くんは狩谷さんの真っ直ぐな笑顔でますます照れてしまう。無限機関はここに実在した。
本作の感想でホラーだとか鹿野が可哀想だとか漫画の(しかも絵だけの)表層しか理解していない意見が散見されたが、狩谷さんをメンヘラと呼ぶのは(一応)正しいけどヤンデレは間違いであって、本作のストーリーラインを理解していない発言である。狩谷+鹿野を指してヤンデレ・メンヘラに捕われた彼くんと考えるのを止めるのは、作者のミスリードに見事に引っかかっていると言えるだろう。主人公の狩谷は一見愛が重くて行き過ぎた愛情表現をする少女に見えるが、実際はかつて元カレの心ない言葉で酷く傷付けられ心に呪いを受けて苦しんでいる怪我人であり、本作はその彼女が鹿野の若く真っ直ぐな愛で呪いから解き放たれる物語である。
作中の時系列に従うと、狩谷の心境の変化は次のように説明できる。
元カレに傷付けられた心も癒えて、お互いの想い合う気持ちも伝えて、あとはもう二人が人生の終わりを迎えるまで何度も生きてきた中で最高のキスを更新していくだけだよ!!!!!! ラブあんどハッピー!!!!!!!!! お幸せに!!!!!!!!!!!!!
軽く流し読みしただけだと鹿野くんは病んでる狩谷さんを都合よく支える彼くんに見えるかもしれない。しかし、ちゃんと彼の発言を分析するとそうではないことが分かる。前述したレストランの一幕、ラブラブカップル専用ジュースを頼む奴らなんて頭がおかしいという近くの席から聞こえる陰口に、彼はそんなこと言う奴らの方がモテないしブサイクだとこちらも大概な偏見丸出しの発言をする。自分自身が陰口を打つ彼らと同じ側の人間であることを証明しているのである(「アッ(気付き)」とか漏れ出る情報から分かるように腐れオタクだしね…)。そして傷ついたからと独善的に狩谷さんに別れを切り出すところもそう。自分が彼女と付き合う自信が無くなったくせに「彼女が元カレを忘れられないから」と欺瞞を重ねて一方的に彼女に別れを告げるのは、頭でっかちで自分のことしか考えていない独りよがりな非モテの発想他ならない。
これらの事例から分かるように、鹿野くんも年相応に青くて不器用な少年なのである。これまで彼女が居たことがなく、作者曰く「中学生の頃は教室の隅でニヤつきながら、如何にリア充が害のある生き物であるかを友達と話し、そんな会話がなんだかんだ肌に馴染んでいた」少年だ。だからレストランの時に彼女に言った「恋愛していると皆バカになる」という発言は実体験を伴わない聞きかじっただけの知識を披露しただけだろうし、相手が狩谷さんではなければ上から目線ウザみたいに思われていたかもしれない。しかしその時彼の前に座っていたのが狩谷さんで、しかもその言葉は元カレに淡い恋愛観をへし折られ傷ついている狩谷さんにとって最も必要なものだった。彼がこの発言をしたのは自己肯定感が低いオタクだからというのもあるのだろうが、ただの偶然だとしても、その偶然の積み重ねが運命なのである。
そして彼の最も偉大な功績は、狩谷さんに対して真摯に向かい合い続けて、自分の素直な気持ち(楽しい、嬉しい、一緒にいたい)を伝え続けたことだ。元カレの心ない言葉に傷ついて自分の恋愛観が信じられなくなっていた狩谷さんにとって、真正面から彼女の気持ちを受け止めて感情を伝えてくれる彼の存在は特効薬だった。二度目の「恋している人はみんな馬鹿だ」は彼女とデートして浮かれてしまった自分の体験に根ざした、心からの気持ちだし、真剣に、本当に正面から彼女の気持ちを受け止めて打ち返したのは本当にすごいことだ。
まだ青いけどいい奴なんだよな鹿野くんは。狩谷さんを一方的に振った後も泣きながら一人で反省していたのだろうし、「俺は狩谷さんのことが好きだからです」以降は覚醒して包容力の化身と化しているし。正直告白以降の鹿野くんは光の彼くんと言ってもいいと思う。もう鹿野くんがいる限り狩谷さんは大丈夫だろうけど、へんにスカしたりせずに素直なままでいるんだぞ。
『共感性羞恥』という現象がある。他人が恥をかいている場面を見ると自分まで恥ずかしく思い、赤面するなど身体の反応が出るという現象だ。
それと同様の『共感性性被害』という現象、つまり"キャラクターなどが露出の多い格好をしていると自分が脱がされている感覚になる"という現象もあるのかもしれない。というか、実際に有名フェミニストの北原みのりは有名な精神科医の香山リカとの対談本でそう発言している。
あるいは昨日の↓の増田もそうなのかもしれない。
https://anond.hatelabo.jp/20230115141356
女性の体をエロティックなものとして表現すること、受け取ることは、プライベートな場所で行われるべきことで、往来で堂々と行うことじゃない。
一方で、この感覚は女性の全てが持っているわけではない。上述した北原みのり・香山リカの対談本でも、香山リカは「私にはその感覚は分からないが、患者にはそのように訴える人もいる」と述べている。
おそらく、たわわ広告や大阪駅の雀魂広告を問題視していない女性もそうだ。彼女たちは別に『日本の男性中心社会』に迎合してそのように言っているわけではなく、おそらく本当に「露出の多い格好をさせられているのはキャラであって私ではない」と切り分けをしている。
実際に『共感性性被害(仮)』を感じる人が女性の20%なのか、5%なのか、1%なのか、0.1%以下なのかは分からない。ただ、これを感じる人は「皆も同様に感じているはず」を前提に語るべきではないだろう。
そして現在のところ、「共感性羞恥を感じる人がいるから登場人物が恥をかくシーンはゾーニングするべき」とはなっていないが、本当に『共感性羞恥や共感性性被害(仮)を感じる人』への配慮は必要無いのか、必要だとするならどのような形の配慮であるべきかというのは今後の課題になるのかもしれない。
https://www.kansa.metro.tokyo.lg.jp/PDF/17press/press050104juminkansa.pdf
令和3年度東京都若年被害女性等支援事業委託契約の委託料の精算には不当な点が認められ、その限りで本件請求には理由があるから、次に掲げる措置を講じることを勧告する。
「委託料の清算」に限って、現時点で確認可能な資料ではおかしな点(≒正しいと確認できない点)があるので、「その限り」において請求を認めるってことだね!
言い換えれば、請求のそれ以外の点については、おかしくないというか、精々「(処理は間違ってるかもしれないけど)不当とまでは言えない」ってことになるね!
現時点での役所の公式見解がこれなので、委託費清算以外の部分についてあんま吹き上がるのはやめとく方がいいと思うよ!
もっとも、大半の人は委託費の清算以外はあんま興味ないというかそこまで問題視してないと思うけど!
(1)監査対象局は、本件契約に係る本事業の実施に必要な経費の実績額を再調査及び特定し、客観的に検証可能なものとすること。
「本事業の実施に必要な経費の実績額」が「正しいと確認できない」から再調査及び特定(=確定)させろってことだよ!
あと「客観的に検証可能なものとすること」てのは当然その経費を福祉保健局以外のどこかが正しいか確認するって意味だね!
(2)調査の結果、本事業として不適切と認められるものがある場合や委託料の過払いが認められる場合には、過去の事業年度についても精査を行うとともに、返還請求等の適切な措置を講じること。
再調査及び特定した結果、それでもやっぱりおかしかったら、その上で過去に遡って精査し、場合によっては過去分も合わせて返金させろってことだね!
当たり前か!
こっから再調査してColaboがしっかり出すもの出したら「やっぱり合ってました」とか「間違ってたけど悪質ではなかった」となる可能性も無くは無いので、再調査の結果がちゃんと出るまではあんま叩くのもどうかと思うよ!
○ 請求の内容
東京都若年被害女性等支援事業について、事業受託者の会計報告に経費の過大申告など不正があり、都からの委託料について不正受給が認められるとして、当該報告について監査をし、必要に応じて返還等の措置を求めたもの。
福祉保健局
最初に出てるとおり、繰り返しになるけど、「委託料の清算」に限って、現時点で確認可能な資料ではおかしな点があるってのが公式回答なわけで、現時点で「不正受給が認められたわけではない」よ!
そこは勘違いしない方がいいよ!
○ 判断要旨
監査対象局からの説明聴取及び関係帳簿の調査、関係人調査を行ったところ、請求人の主張は一部を除き妥当でなく、また、本事業の委託契約の委託料の精算に当たり計算の基礎とした実績額(総額)は、委託料の上限額を超えている状況は確認したものの、その精算の内容において
①委託事業の経費として計上するに当たり不適切な点があるもの、
が認められ、委託料の精算は妥当性を欠くものと言わざるを得ない。従って、本件精算には不当な点が認められ、その限りで請求人の主張には理由がある。
「請求人の主張は一部を除き妥当ではなく」 まあそうだろなって大半の人が思ってたと思うけど、それがお役所公式回答だよ!
その「一部」が経費精算なわけで、それはやっぱアカンやろってことだけどね!
その上で「委託事業の目的内費用だけど金額が正しいと確認できない費用があるぞ」「そもそも委託事業の目的内だと確認できない費用があるぞ」て指摘なわけだね!
具体的には支払いの実績を確認できないとか、支払先がなんかおかしいとか、この事業目的に対して何なのこれ? みたいな費用があるとかそんな感じだろうけど、とにかく現状では「正しいと確認できない」状態なので、一応Colaboの逆転チャンスはまだあるんだよね!
あくまで増田個人の感想としては、そのへんちゃんと証拠・書類があればさっさと出せばよかったわけで、出てないからこうなっており、この時点で出てないなら出せないじゃねーのと思うけど、あくまで再調査結果確定まではまだ推定段階だよ!
令和4年12月28日(水)
令和5年1月4日
ごめん別添の全文の存在に気付いてなかったよ!
戦国時代、斉の威王が魏の恵王と共に城外で狩をしたときのこと。恵王が威王に向かって尋ねました。
「いいえ、何もありません」
すると恵王は「私の国は小さい国ではありますが、それでも直径一寸ばかりの宝玉で、車の前後12台の距離を明るくできるものが10個あります」と言いました。
これに対して威王は
「私の宝はあなたのとは違っております。私の臣下に檀子という者がおりますが、この檀子に南城の地を守らせたところ、南隣りの楚は敬遠して、わが泗水のほとりに攻め入ろうとしません。そのうえ、12の諸侯が来朝するようになったのです。
また、肦子という者がおりますが、これに高唐の地を守らせたところ、西隣りの趙は黄河のわが漁場を荒らさなくなりました。
また、黔夫という者がおりますが、この黔夫に徐州を守らせたところ、北隣りの燕はわが北門へ来て、西隣りの趙はわが西門へ来て、わが国から征伐されないように祈るようになりました。
さらにまた、種首という者がおりますが、これに盗賊の取り締まりをさせたところ、道に落し物があっても拾う者がいなくなりました。
ケーブルテレビSTBでは見られない場合が多いようなのでBSパススルーとか
地域によってはSTBで見られるようになったかもしれないので最新情報要確認
・02 アグネス・チャン
・03 秋の夕暮れ
・04 17(歳
・05 竜田(揚げ
・06 [すべて][4つ]カリフォルニア テキサス フロリダ ニューヨーク州
・07 C
・08 松本伊代 まつもといよ
・09 R:狩野(派 かのうは
・10 [近似値]90526(人
・11 へそ
・15 [略さず]ティラノサウルス
・16 『スリラー』
・18 [頭文字]おちば
・19 テニス
・21 2(番
・25 エスプレッソ
・26 『勧進帳』 かんじんちょう
・27 カナダ
・28e 1)メートル
グループで男女混合だった事はあるけど、グループの中心は可愛く会話力もある女子で、私のような地味眼鏡はほぼほぼ、男子から話しかけられた事はなかった。空気。
グループでの会話の流れがうまく読めず、何を発言していいのかわからなかったし、たまに発言しても(今思えばASD故)場違いで流されておしまい。でも趣味のグループだったしみんなの会話を聞くのは楽しかったので集まりにはよく参加した。
TRPGオフ会というガチオタの集まりだったけど、主催者が女性だったので驚くほど社会人女性の参加者が多かった。当時はスマホもなく連絡手段はEメール、それもプロバイダと契約してADSL回線を自宅のパソコンに引けるリテラシーがないとメールアドレスを取得できなかった時代なので、自然パソコン好きな理系が多かった。
彼もシステムエンジニアだった。
オフ会のオタクあるあるなんだけど、各々自分の好きなことを早口でしゃべるので会話の接着剤になれる人がいないと場の一体感が出ない理系の集まりにおいて、彼は輝いていた。
誰かがぼそぼそつぶやいた発言をひろい、会話に乗り切れていない人がいたら流れをさりげなく説明し、自分を落として笑いのネタを作り、誰かのグラスが空になっていたらビールを注ぎオーダーを伝えた。
にこにこと笑顔を絶やさない彼の周りには人が集まり、オフ会は必ず彼に声がかかったし、主催者のお姉様方のお気に入りだった。(弟属性の彼は少し若くて私も年上)
私はといえば、TRPGのキャラ絵を描いて持っていったら大層喜んでくれて、それで個体認識された程度の立ち位置で、その他大勢の一人でしかなかったけど、それでもオフ会に参加しチャットルームに入りびたり、化粧もするようになり、なんとか彼に近づきたくてがんばった。
彼の自己評価は「恋愛対象にならず、いい人止まりになっちゃうんだよね」だそうで、確かに少し除湿した感があるコミュニケーションをとる人だった。(自分からは追わず、来る者には程々の距離感があった) ならば私にもチャンスがあるかもしれないと思っていた矢先に、チャットルームで彼が仲の良い先輩と今日これから呑みにいく話を偶然目にして、そこに食いついた。脊髄反射だった。当時貧乏アルバイターで会社に着ていく服など裸でなけりゃいい程度の認識で生きていたので、アレな格好だったろうと思い出しても赤面する。
そこで地味オタ女は一世一代の、精一杯のアピールをしたので。(具体的には三次会の深夜カラオケでうたた寝するふりをして彼の肩を借りた。)
そんな事をしていたらまあ、周囲に当然気づく人もいて一番協力してくれたのはTRPG仲間内でカップル成立したばかりの世話好きの姐さんだった。
姐さんの彼氏と合わせて四人で遊ぶ事が増えて、告白は私からした。
飲み会の時は周囲に気を配り、花火オフの時も皆が散らかした花火をせっせと一人で片付ける彼を尊敬している事を伝えた。(当然だが、私はまっったくその手の事ができなかったので)
彼は私から見たらコミュ強で人付き合いも苦にならないタイプなのに、恋愛市場での自分の価値には自信がないという、いわば心の隙間に私が付け込んだといえばそうなのだが、
私も恋愛市場での自分の価値は皆無だと思っていたのに、なぜこの時、こんなに頑張れたのか自分でもわからない。(彼は今でも私の事を可愛い可愛い美人だと言ってくれる。子供にも自慢する。ヤメロ。)
思うに、20代前半の若い頃は皆一様に経験が浅く、大人の付き合いを意識し始めるタイミングも人それぞれで、未熟さに気を揉むよりも若さ故の勢いとかそんなものに押されて生きていて、結婚するなら条件とか色々考えるのも大事かもしれないけど、みんなダメでみんないいって時代に、一緒に成長してくれる人を見つけるのもアリなんじゃないかな。そして若さは誰もが平等に手に入れることができる美しさ。周囲が若いと気付かないだろうけど、男も女も皆その美しさを有効活用すべきと思う。
色々とあるけど、でも、だから何? 彼は彼だ。マイナスがあるからって彼のプラスの面が消滅するわけじゃない。彼なら笑って「あなたはそう思うんですね」って言う。
彼はトンチキな発言をする私を面白がり、私を見限る事もなく、真摯に付き合ってくれ、私もそんな彼に応えたくて生まれてついてのモノはどうしようもないなりに反省したり改善の努力は続けている。
こんな私にも理解のある夫くんができました。
※発達障害で社会的に苦労したアレコレは元増田【追記】発達障害者が理解のある夫くんを得るまでや【追記あり】発達障害は「生きているだけで嫌われる」のかと大体一緒なので割愛。
ブコメに発達は相手を木だと思ってる故とかあったのでそんな事ない! 世の中には木も人もいる!と思って書いた。リレー小説と思ってください。
これって発達障害者なの?と思った方へ、地続きなんですよ。私は診断済みです。
Netflixのtriggerアニメ、サイバーパンク・エッジランナーズ。
一気に見るのがもったいなくて、ゆっくり消費している。1日1話ずつ。だからまだ見終わっていないが。
ゲームと比較してアニメチックなキャラクターデザインだが、登場人物の行動や反応が、いわゆる日本アニメ的にテンプレート化されたものとは異なり、キャラクターがしっかりと描かれている安心感がある。
たとえば高校生くらいのウブな男が、憧れの年上女性の部屋に行った時、アワアワと慌てたり、赤面したり、吃ったりしない。精一杯冷静ぶって、やや無口になり、表情を崩さない。リアルな虚勢の張り方だ。
サイバーパンクとはこの世界のギャングを指すらしい。貧乏な地域に生まれて、才能に恵まれたが厳しい境遇の少年が、お金の必要性に迫られて、肉体を違法改造してサイバーなギャングの世界に足を踏み入れる。日本よりも海外で受け入れられやすいストーリー構造かもしれない。
子どもの頃に読んだサバイバル術の本で「火の起こし方」を詳しく解説したページがあった
当時の私はとにかく好奇心旺盛で、「こんな方法で本当に火が起こせるのか」と試したくなり、かといえ勝手に試して火事にでもなったら父親に殺されかねないと思い、一番身近だった大人である小学校の担任の先生に「この実験をやってみたい」と、とても熱くプレゼンをした
林間学校を翌月に控えていたことと、すでに着火している私の好奇心に引き寄せられた数名のクラスメイトからの懇願もあり、「やる方向で検討するから、どんなもの必要なのかまとめて欲しい」と言ってくれた
当時の小学校では担任の裁量で自由な使い方をしてもいい「学活」という時間があり、そこでは主にドッヂボール大会やお楽しみ会などのイベントが開催されており、私が提案した「火起こし」もその学活の時間で行われることになった
とはいえ、人数分の木の板と手頃な棒を調達するには調整がなかなか大変だったようで、最終的には工務店を営むクラスメイトの伊藤くんのお父さんが火起こしのセットと大量のおが屑を提供してくれ準備は整った
ちなみにその後から2ヶ月ほどは伊藤くんはクラスのヒーローになった
火起こし当日、発起人である私と数名の友達で大量の木材とおが屑を校庭に運び、消火用に水を張ったバケツと用務員のおじさんから借りた園芸用ホースを準備し、いよいよ火起こしの時間が来た
まずは板と棒を配り、先生が火起こしの方法をまとめたプリントを配布した
先生はプリントを見ながら「いろいろな火の起こし方があるが、今日は一番シンプルな「きりもみ式」でやってみよう」と説明し、「じゃあまず先生がやってみるから見やすい位置に広がって」「じゃあ行くよー!」と棒を両手で回し始めた
すぐにでも大きく炎が上がると思ってみていたものの、出るのは先生の汗と「おっかしいなぁ」という呟きだけで、炎どころか煙すら出てこない
ふうふうと明らかに疲労を隠せない先生を見てすでに飽き始めたクラスメイトが出始めた頃、万が一の事態に備えて待機していた校長先生が代役を買って出た
流れるように所作で担任と変わり、老練の手つきで棒を回し始めあっという間に煙が出……ることはなく、ものの数分で校長先生の方が燃え尽きる結果となった
大人の男性でも煙すら出ないとは……と、長い戦いを覚悟した子どもたちは静々と自分たちのスペースに戻った
誰も無駄口をたたかず、ただ「ふん」だの「よいしょ」だのという自らへのエールと木が擦れる音のみが漏れ聞こえる中、よく見ると富山くんだけがこの挑戦に挑んでいなかった
富山くんは周囲を見ては恥ずかしそうに顔を伏せ、また周りを見回しては赤面しモジモジしていた
座りながらズボンのポケットに手を入れなにかゴソゴソしては、棒を手に取って少し回しては「へへへっ」と生ぬるい笑みをこぼしていた
先生は相変わらず汗だくで自分の棒を回し、校長先生は両手をぶらぶらさせながら、細い腕にすこしだけ残った筋肉から疲労物質を押し流そうとしていた
そうなると、無責任にも目の前の火がつかない火起こしよりも富山くんに俄然興味が湧いてきた
中腰でこっそりと富山くんに近づき、背後から「なんでやらないの?」と声をかけると、富山くんは「うへゃぁ!」と驚きの声を上げながら後ろを振り返った
その時、富山くんが持っていた棒が落ち、木の板をコーンと鳴らした
そこで私は気づいてしまった
私を見ようと体を反らせるような体勢になった富山くんは驚くほど勃起していたのだった
「え?なんでぼっ」と言いかけたが、ここでそれを指摘してしまっては富山くんはきっと数年は「ボッキマン」という人権を無視したニックネームで呼ばれることになる
私は慌てて残りの言葉を飲み込み、富山くんの耳元で「なんでそんなになってんの?だから火起こしやってないの?」と聞いた
なんと言おうか悩み顔の富山くんは少し考えたあと、私に「だってこれエッチくない?」と耳打ちし返した
何がエッチなんだろう?火を起こすことのどこにエロに感じるのだろうと不思議に思うと、富山くんは「だってさ、これシコるやつじゃん」と続けた
好奇心旺盛ではあったが性的なことには疎い私に比べ、中学生の兄を持つ富山くんは今思えば当時すでに自慰行為をしていたのだろう
しかものちに知ることになるが、シコる方法がオーソドックスな上下に動かすピストンタイプではなく、火起こしをする時のきりもみ式だったようで、富山くんにとって好きな女子がきりもみ式で顔を上気させるシチュエーションは全力勃起案件だった
その時の私は申し訳ないが意味がわからず、それでも無責任に放棄しかけた火起こしチャレンジ発起人としての立場から富山くんにも参加して欲しく「でもさ、ちょっとやってみてよ」とお願いした
富山くんは股間の棒が落ち着くのを待ち、先ほどを落とした棒を拾い「無理だと思うけどなぁ」と独り言をぶつぶつと言いながら棒を回し始めた
回し始めて回数にして6回転目くらいに異変が起こった
富山くんがにやけ始めるとほぼ同時に細く薄い煙が立ち上り始めたのだ
私は「先生!先生!富山くん出てる!」と叫び、クラス中の視線が富山くんに集中した
煙を見た先生はおが屑を一掴みし、富山くんの元へ駆け寄ってきた
その間も富山くんは「ぐっふ、ぐふふ!」と気持ち悪い笑みを浮かべ手を動かし続けた
富山くんの元にたどり着いた先生が「富山すごいぞ!」ちょっと棒貸してみろ!」と興奮気味に棒を取り上げると、棒の先端は黒ずんでいて、板には小さな火種が起こっていた
そこに先生がおが屑を少し乗せ慎重に息を吹き込み、おが屑に燃え移った瞬間に板から大きくなった火種を落とした
残りのおが屑に火が移り、数分前まで全員が絶望していた火起こしが完遂された
火が大きくなると歓声と拍手も次第に大きくなり「え?誰がやったの?」「富山すげー!」「富山くんやったじゃん!」と富山くんを讃える大歓声になった
富山くんはさっきまでの完全な異常者のような気持ち悪い笑顔から、やり遂げたまるで賢者のような清々しい表情で、降り注ぐ賞賛を一身に浴びていた
その後「富山くん!私のもやって!」「その次は俺のやってよ!」とひっきりなしに呼ばれては火を起こし、また新しい棒を受け取ってはあっという間に火種を起こしていった
少し前には「ボッキマン」というひどいあだ名にになりそうだった富山くんは、この偉業から「チャッカマン」と呼ばれクラス中の尊敬を集めることになった
実はこれは約15年前の話だ
なぜ唐突に思い出したかというと、私のTwitterのタイムラインに「女装男性が富山スタイルで自慰行為をしている動画」が流れてきたからだ
その動画は口元までしか映っていなかったが、富山くんがあの時の見せた気味の悪い笑顔の口元を彷彿させていた
きっと彼は今日もどこかで自分のペニスで火起こしをしているに違いない
いきなり訴訟とかは勘弁してください
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/anond.hatelabo.jp/20220628145642
ラブコメを全部エロ枠扱いは雑。/不人気で打ち切りも多いので、ジャンプでエロコメは不利。/ジャンプはアップデートしろとか言ってたフェミ、アオのハコもっと押してもいいのにとんとそういうの見ない。
エロ枠にも濃淡あると思う。ジャンプにはおそらくラブコメ枠みたいなものがあるんだから、ラブコメをほぼ無条件でエロ枠に入れてたらそりゃまあ実質エロ枠も常設になるだろうけどちょっと恣意的じゃないか。
ラブコメとエロを別物として扱う人はさ、客観的に双方の要件をあげられますか? 恐らくかなりの部分が被るし、程度なんて個人の主観による所が大きいでしょ。/個人の好みでこれはエロだと決め付けているだけでは?
ラブコメはエロいかエロくないか話題になってたので、主観で週刊少年誌のラブコメのエロ度ランクを1~10でつけてみたよ!
ちなみにエロ度10はToLOVEる、あやかしトライアングル、ゆらぎ荘の幽奈さんくらいのイメージで、エロ度0はアオのハコのイメージです。この辺は読めば分かるだろうからいいよね!
いわゆるハーレムラブコメから結構続いてたの3作品ずつ選んだよ! そんなたくさんやってられないからね!
最近流行りの単体ヒロインものは外したよ! なんでかっていうとジャンプと条件を揃えるためだね。
イメージだけど単体ヒロインのがエロい気がする。フェチ的な。一人のヒロインの魅力で引っ張っていかなければならないからかな多分。
北大路さつきで抜いた男子中学生は相当いるだろうし、東城もまあエロい。外村妹とか先生とかのサブキャラもエロかった。
でも健康的な西野が一番人気というのは色々示唆するものがあるよね。
お色気担当だった鶫はブラスケとかそこそこあったけど他の三人はあんまりそういうシーンはなかったはず。
温泉シーンとかはあったけど。そういう意味で0じゃないけど、エロいかっていうと全然。
少なくともジャンプの中では相当健全な方だったから、そういうのもあって売れてるんだろう。
ゆらぎ荘と同時期にやってたから比較してあんまりエロくないイメージ持ってる人もいそうだけど結構エロいよ!
執拗にスカートにパンツの線浮き出させてるしブラ透けとか着替えシーンとかラキスケ描写も相当多いよ! エロくないように感じるのは絵柄が可愛い系だからかもね!
さつきみたいに体で迫るキャラはいないけどその分トイレに閉じ込められたりとかノーブラでバスケやったりとか無理なシチュエーションが多いね! じゃあエロ減らせ? それは違うよ!
でもまあエロ推しだと売上的には弱いのかもね。ゆらぎ荘もだけどアニメ化しても全然売上上がらなかったし。
そこそこエロいね! でも不思議設定急にぶち込むのやめて? 未来予知くらいなら「へー」ですんだけどエンドレスエイトは「は?」ってなったわ。伏線あったっけ?
いがみ合ってた女の子たちとイベントこなしながら徐々に仲良くなってく古き良きラブコメって感じで、弟子であっても五等分の花嫁の後継にはなり得ないけどそこそこ好きだよ!
でも令和の時代に合わせてるのか露骨なエロは減ってるね! たまにはあるから希少性が高まるからそれもいいと思うよ!
それなりにエロいところもあると思うけど……。主人公のウザさがエロさより上回るっていうか……。
ヒロインのエロさ可愛さとか俺がわかればいいんであって主人公に逐一解説されたくないんだわ。言語化しなくていいところもあるのよ。萎える。
これは作者が意図的にそういう描写は減らしてたらしいので当然だね。
そのおかげもあってか女性とか小中学生のファンも相当映画に来てたのでやり方としては正解なんだろう。
あの絵柄はエロくない。ニチアサでアニメやっただけあるわ。でもヒナギクはエロい。
ラブコメ枠に入れていいかわからんけどコメディと萌えるキャラの作り方が強かったよね。
もっとエロかった覚えがあるんだけど読み返すとたいしてエロ描写がないな……?
当時からなんか知らんが女性読者をそこそこ見たのはエロ描写が少なかったからか?
エロゲオタの作者の割にはエロより可愛いに寄っていた。意外な発見だ。
江火野さんエロかったね! 少年のアビス読んだ後に見返すとそういう気分には全然なれないんだけど……。それはそれとして確かにエロかった。
指宿くんはかわいいけど、でもやっぱ江火野さんいいよね……長身巨乳いい……。太眉好きになれたよ。
ひらかわ先生~~~~~!!!!! クソ推し作家なので4つ目だけど入れとくね!
初期のもう男にしか見えない眼力の強さとちょろかわな女の子の表情になったときのギャップは分かるしいいんだけど、でもやっぱ男にしか見えんわ……
からの眼力が弱まった最近は普通に可愛いけど若干の物足りなさを感じなくもないね! でもどっちか選ぶなら今の方選ぶのでひらかわ先生ありがとうございます!!!!!!!
めっちゃかわいいんだけどエロいかっていう基準だと全然エロくはないね! 今週の二虎の赤面はクソ可愛かった!
次に来るマンガ大賞にノミネートされてるのでみんなよろしく!!!!
やってみて思ったけどラブコメ=エロってイメージ、単にジャンプのラブコメがエロいってだけじゃない……?
アンケート至上主義のジャンプでアンケート取るのにエロが強いってだけじゃない……?
少なくとも他誌にはイコールで結ばれるほどの広がりがあるように思えない。
まあ、ある程度自主規制してやってるとこも多いんだけど「うちはこうやって自主規制してます!」とか表立っては言わないわけじゃん。
京都市交通局とかは、けっこう細かく配慮してデザイン設定したとか言ってたし、地方の萌えおこし系キャラ見ててもへそが出そうなところに不自然に帯巻いてあったり「あ、これは配慮して修正したやつだな」ってわかるキャラも散見される。
たまに感覚がバグった絵師と、そこに気づかない担当者(むしろオタクより女とかおっさんとかのほうがその辺ニブい)が通しちゃって、股に張り付くスカートとか乳袋とか赤面ハアハア顔とかエロいのが出てきて叩かれてるけど、そういうのばっかではないし地元に愛されてる萌えキャラも多いよ。
https://shonenjumpplus.com/episode/3269754496856861013
ジャンプのエロコメは昔から苦手でToLOVEるを一切スルーしていたんだ。
ついでにTS物も苦手で二重苦のこの作品もnotforme確定だろうなと無視していたんだけど…。
ToLOVEるなんかずっとやってたよね…そりゃ歴戦の作家だよねってぐらい絵が上手だし、大人気になるのが頷けるぐらい女の子が可愛かった。
んでもってストーリーがおもしれぇ!
「祓忍」って設定から広がるアイテムや技のギミックがワクワクするし見ていて面白い。
俺がエロやラブをメインに捕らえず読んでもあやかしっていうメインストーリーのラインがあるからそこを主眼に読んで行ける。
ハレンチは副菜。でもOK。って優し味を感じる。そういえばBLACK CATも書いてましたね…と懐かしくなった。
主人公の祭里が一貫して祓忍としてがんばってる。ここも大事で、俺がラブコメに堪えられるかの分水嶺である。
そんな純情な主人公に対してヒロインのすずがハレンチ担当としてぐいぐい行くんだけど…。
いやここまで性的に肉食なヒロインは一般紙では初めて見ましたわ…。恋愛に積極的レベルを跳躍していて笑えるぐらい肉食。新鮮。
で、ここでTSなのが逆によくてですね。
これが仮に祭里が男のままならぐいぐい行ったあげくの絡みの絵が個人的にNGになりそうだなと思った。
百合じゃないし男女の絡みでもないしのギリギリのラインだからあんなにガツガツエロく書かれていても受け入れらる土壌が己の中にあるんだろうなと分析してみるよ。
次にシロガネ。こいつが「俺がToLOVEるが嫌いな俺の代弁者」みたいになってクッションになってる。一応ハレンチを抑制するブレーキ係を演じている。
だから読者の体裁として露骨なエロが嫌いだから「シロガネがんばえー」から「あちゃーダメだったか~うん!エロい!」みたいなしゃーない感をかもし出せる。姉が居るから少女マンガを読んでる言い訳が立つ小学生理論である。
ToLOVEるにもハレンチ指摘係の委員長が居たはずだがあっちも結局ハレンチ係なので非人間のシロガネがその役を買ってる今作は安心感がある。
あとはれおちゃんとかカゲメイとかも居るんだけど割愛してですね。
言いたいことは二ノ曲宗牙先輩が大好きだということです。
相思相愛の二人の間に居てこれほど応援したくなった男性キャラが過去に居ただろうか!(反語)
しかもTSした主人公とあわよくば付き合う程度はどしどし推したいと思えるキャラが!
ハレンチは嫌いですが祭里くんはどんどん先輩を誘惑していけと思っておりますはい。
最初はすずに敵意→惚れるからの祭里にドギマギな書くだけだとブレブレキャラなのに嫌味もなんにもわかないすっきりとしたイケメンウブキャラなんだよ先輩!
こんなキャラをすいとお出しできる矢吹は本当にすごいと思いました。
移籍で(個人的)悪いほうに転がって欲しくないなぁ。でも露骨なエロは増えるんだろうなぁ。
https://pocket.shonenmagazine.com/episode/3269754496757736611
あー絵がすきー
はい。
Dr.STONEみたいな質感の絵が特徴的な作品。あと片岡人生を少し感じる。
書き込みがすごいってだけでOKなちょろい人間なので。それ見て。
バトルも一応2話のカサの武器の扱い方でよしっ見てやるか!と入れ込むことができた。
さらによくある固有能力ものなんだけど、初期に無能力者のモブっぽいサポート人員にスポットを当てたのも好感度急上昇。いいよね…無個性だけど頑張るの…いいよね…腐らず鍛えた肉体だけで貢献するの…。「そういうのいいよなー超クール」
ただねーキャラやストーリーには今んところ全然引き込まれなくて、絵だけで食ってる。
漫画の絵のセンスがあってダークな雰囲気だけどのめりこめなくて読まなくなっちゃう。というのはアカメが斬るで経験があるので、たぶんその経緯をなぞると思われる。
絵から摂取できるカロリーは高いので常食はしないが目に入ったら読む系か。惜しむらくはwebの時代に雑誌的ザッピングは起こらないということ。
https://shonenjumpplus.com/episode/3269754496804659304
わりとよくあるけど探さないとあまりない有象無象の漫画のひとつ。
絵も話も目を見張るものではないけれどネコである点で加点がすごい。
「ネコのラーメン屋」で上手くお話を転がしてるし各キャラも尖ってて面白い。
クリシュナちゃんのあざとさもいいけど僕はハナちゃんの職業的ネコ被りや佐々木さんの上手く回してるスタッフ感が好きです。
ポスターの話も社ちゃんとクリシュナちゃんのスキルが活かされてよかたった~と非常にほっこりする話で好きなのです。
ただ「ネコのラーメン屋」で目を惹かれたからには飽きも早くて、作中にも居そうなものめずらしいから一度だけ来店して堪能して二度目はない客。のような存在に自分がなる。
癒しやかわいさで突き抜けるほどのパンチ力がないので最新話まで一気読みしたら連載は追わないタイプの漫画ですね。
ぶっちゃけて言えばネコだからギリギリ許されてるけど人間とかの画風が可愛い系じゃないよね…。昔の絵が上手い新都社の漫画レベルに感じてつらみ。
コメディたっちで崩し絵・SD、へちょい絵が多めで服が可愛くて現代舞台で…
と。熱心なCLAMPファンじゃないけれど好きだった「さくら-ちょびっツ-初期xxxHOLiC」の間を埋めるような位置の作品でやっぱりハマりそう。
異様なハイテンポでトントン進んでいくのでスルスル読めるのもグッド。
スターシステムでチラ見してたときはもっと人形に没入するかヒカルが意志を持って喋るかしそうと思ったのだが、結構ストイックにホビーな話になりそうでちょっとびっくり。
改めて考えてみると、CLAMP作品に引き込まれるのは世界のシステムが気になるからかなぁ。
×××HOLiCの因果的システムやちょびっツの人型PCが普及した世界みたいに店で買えてエンジェルカードがあってトレーニングセンターがあって大会があってと「それがもうある世界」ができてることがすっと入ってくる。現代舞台だとたまにそこにつっかかってノりきれずなんでやねんで読まない漫画もあるんだよ。その点導入がすごくうまくいってる。
今後どういう流れになっていくかはわからないけど全5巻とちょうどいい長さで終わることがわかってるし楽しみに読んでる。
あともし最後まで楽しく読めたらガンダムのガンプラのアニメに手が出そう。
https://www.cmoa.jp/title/114653/
https://spi.tameshiyo.me/AGEKU01SPI
なんだっけ、毎日かあさん?の娘が話題になってなんかその流れで「往生際の意味を知れ」がブコメで上がっていて、じゃあ読むかってなったときに前作があるじゃんとこっちから読みました。
表紙の第一印象は法条遥のリライトシリーズみたいだ。今見返すと誰だこの女!?てなる。
どうでもいいけど結構途中までタイトルはカナンだと思ってました。
ジャンルは…うん…たぶんラブストーリー。なんだけど、SFな要素も強い。
まず始めに引き込まれたのは、女の子、主人公のカノンがかっわいー!
絵がすきーすきすきー。
と思ったらガチストーカーでコイツキモイ!でも基本は陰キャでストーカーだから恋する乙女な処女でかわいいんだよなぁ。病み系メンヘラ女だったら絶対ダメだったけど一途でちょっとしたことで舞い上がって赤面するカノン氏が可愛いすぎてはまっちまった。
で、最初は「雨と廃墟」「地上市民と地下市民」みたいなアンニュイな身分ものかなと思わせておいて、1話終盤からガラッとなんじゃこりゃとSFチックになってくる。もうビックリしてどうなるんだ!?ってなった。ここ最近では一番引き込まれた1話だった。
そのSF要素の「ゼリー」が軸にはあるんだけれど、話を悪~く一言で言うと「不倫モノ」のお話なんだよね。
女性向け漫画でありがちが話を比較的女性向けではない画風と「ゼリー」含めた世界観の引き付け力でぐいぐい読ませてくるの。
んで不倫モノだからヒーローの男には妻が既にいて…これがまたむちゃんこ可愛いんだよね~。
第一印象は蹴落とされるための気位が高い当て馬身分婚女かぁ?とか思っちゃったんだけどもう…はぁ…努力家…すきぃ…。
話のテーマは「変節・心変わり」といったところで、男の境さんの心情とは!?本心とは!?…かな?いや全然核心をつけてない。読んでくれ!
普通の女性向け漫画だったらこういうストーリーの話の転がしかたってすれ違いや誤解が多くて、「お前らもっとはっきり言えよ!」とか「お前らもっと話し合え!」ってイライラするんよ。
でもあげくの果てのカノンは「治療による副作用で心が変質してしまう」ということがメインで境さん自体も悩んでるんだよね。
このイライラしがちな「ふらふらする男」の原因を「治療による副作用」に他責することが成功してるから、お話として気になる読めるものになってる。
そしてその原因の「ゼリー」が3人の関係に深く絡みついていて、あるいは「ゼリー」の解決が3人の結末にもからむかも!?3人の(というかそれに影響された妻の)行動しだいでゼリーがある世界にすごい影響があるかも!?という点で個人的な話かつ世界的・大規模的な話にもなっていて、いわゆるセカイ系な要素をはらんでいる。
こいつらどうなるんだ!?とずっとハラハラ、そしてずっとカノンかわいいなーで読み進められた。ダメ女とも思うけどね。本当に。
不倫モノだけどずっと恋する高校生なカノン目線のせいでそんなにドロドロ感じない不思議な作品だった。
終盤は流石に俺でもダメージを受けるんだけど、まああれもこれも必要だった。
ラストに関しては「お前が良いならそれもよし!」でした。ニヤニヤ笑顔でぼかぁ嫌いだな~と言えるようなオチね。
往生際の意味を知れを読むのが楽しみ~
https://shonenjumpplus.com/episode/13933686331748208168
3話途中。
私、デカくてなよっとしてるキャラに弱い部分があります。ついでに白抜き長髪だとか。
ハガレンのような始まりにビクビクしつつも生意気みつあみおさげショタがでてらんまじゃん!とか思ったり。
振り返ればみつあみやおさげが好きなようです。先のANGELIC LAYERもおさげ。あげくの果てのカノンの妻もみつあみ編みこみ。うん、らんまが悪い。
宝石の特色を活かすという点では宝石の国どうなったかな…まだ休載か…とがっくりしたり、とにかく他作品がよぎってしまう作品。すまん。
(というかオーバーヒートがリバウンドを思い出させたり足が悪いだったりキメラがでたりとなるとレッドダイヤは賢者の石か?と今読み返すとなんかハガレンで不安でしたが)
1話時点でストーリーにはあまり惹かれないけれど、キャラと世界観は良い感じです。(同じ感想を抱いたレッドフードは爆散しましたがこちらは30話オーバー)
ファンタジー世界で導くものと導かれるもののような関係の二人の話、といえばいくつか思いつきます。
グレンデル
どれもなんかとっつきにくいなあと感じてましたが、男二人組みでオリエントとなると手を出しやすかったです。
おさげ君がうだうだ暗く行くと不安でしたが意外とコロコロとした感情豊かで素直な面が多いので、犯人を捜してやっつけるよりはとにかく治療法を探す方面で進んで欲しいですね。
メインがまだ好きになってないけど周辺要素が好きの塊だから好きそうだ、みたいな作品です。
https://magazine.jp.square-enix.com/yg/introduction/kireini/
とりあえず1巻。
みたいな語感のせいで避けてました。だってヤングガンガンだよ?
けど面白い!
絵が書き込まれてる!(くどちょろい)
隔月雑誌の月1連載枠らしいです。
ちょっと露骨で健康的なかわいいエロちっくさが鼻につくけれど、全然OKな範疇です。
クリーニング屋という本業がありつつもメインは地元民との交流というハートフルな物語です。
とにかく絵が、背景が、描かれてるんで!めちゃくちゃ漫画を摂取してる気分になれる。
https://www.sunday-webry.com/episode/3269754496551508303
https://www.sunday-webry.com/episode/3269754496551508634
レッドブルー
ttps://www.sunday-webry.com/episode/3269754496660551554
ttps://www.younganimal.com/title/?id=11
ttps://comic-days.com/episode/10834108156722664318
あと、「鍵がない」もよかったよね。
双子登場回まで。
あやトラを読んで避けてたのはもったいなかったなと読み出したけど、ギブアップ。
昔の、ジャンプ特有というわけではないけどなんでモテるのかよくわからない主人公のラブコメでダメだった…
話もやや面白いし女の子も可愛いけどやっぱ主人公が好きになれないと連鎖的にヒロインたちの心情にも乗れなくてどうあがいてもラブコメはダメだなと再認識。
もっと妖を狩って平和を守ってるとか貧乏だから勉強とバイトを頑張ってるとかギャルゲーを極めてるとか芯を持った主人公でおなしゃす…
それと主人公がスタート前から好きなヒロインが他と比較して可愛いと思えなくて辛いという現象はニセコイでも経験しました。
イヴじゃなくてヤミちゃんはとても可愛かったです。ヒロインはヤミと蜜柑だけでもよい。
読めるけど。面白いといってもよかったかもしれないけどたしかに不相応な反響ぐあいだなと感じた。
その「面白い」も漫画をよく読むから見出せる典型的(陳腐な)面白さ、あるいは全然読まないなら素直に感じるであろう面白さであって、引いて見るとダメな類のもの。
多少の不自然さを書きたいことのパッションで帳消しにする漫画って確かにあるけれど、この内容でネーム大賞といわれると「えー」っと言いたい気分にもなる。
まあ元増田以上に言える事はないです。
これは先に断っておくが自分が悪いし読み方も最悪。
というキセルっぷりだけど…絵も話もどうしてこうなったとしか言いようがない。
個人的にジェネリック位置原光Zな人だったんだけど位置原光Zがほぼ読み味そのままで居てくれているだけにこの方はもういいかな…と。絵の魅力もなくなってるのが辛い。
完結記念に読もうとしましたが。
ソウルイーターを途中リタイアした人間には結局合いませんでした。
2巻でさっそく闇落ちを誘ってくるキャラが出てきてまたか…となりリタイア。
絵もキャラも嫌いじゃないんだけどとにかく話が面倒くさいんだよね…。
群像劇作家っぽくて避けてた作者の作品を読んでみたら群像劇になりそうだったのやめた。
ひでー言い草…。
ファンタジーな雰囲気で読めそうな流れから現代に行っちゃって人が増えそうな雰囲気が流れ出して…
よし、女の子が死んだ!この子が死んだままなら読み進めよう!と思ったらやっぱり復活したのでやめておくことにした。
男同士だと口が達者なのにその輪の中に女がひょいっと入った瞬間黙り込む上司がいる。
チームワークなので他者との連携が必要不可欠だがその上司と仕事をするとなると一言も話ししてくれないので、すごくやりづらいというか、ちゃんと連携が取れているのかこちらが不安になるのでせめて必要最低限のことはしゃべってほしいが、本当に何も喋らない。せめてもと頑張ってアイコンタクトを取ろうとしても目が合わない。いや、合わせてくれない。こちらから今すぐに確認したいことも勿論出てくるので話しかけると必ずビクッとするので女性が怖いのだろう。あんまり怖がらせるのもな~と思ってしまうのでこちらから話しかけるのも躊躇する。
そのグループの中に男性がいるならばその人にあの上司とこちらが連携が取れているか否かの確認が出来るが、いない日もあるのでそんな日は地獄である。
仕事なんだから割り切ってほしいな~と思いつつ、過去の自分と重ねてみた。
昔の増田は男性恐怖症で、10代前半から20代前半の約10年間まともに男性と会話が出来なかった。学校でも仕事でも必要最低限のコミュニケーションをとらねばならない場面でも、うまく口が動かなかったし、必ず血が上って赤面していた。しかし女同士だと口が達者で口から文化祭野郎だったので男から怪訝な顔をされていた。今思えば当たり前である。だからその上司が女に対して拒否反応を起こす気持ちも理解が出来る。というか完全に上司は昔の増田だ。
どうやって克服したかあんまり覚えていないが、男避けしすぎて男からめちゃくちゃ嫌われていた増田なんかと仲良くなろうとしてくれた人が数人現れた時期があって、少しずつだが恐怖心が溶けていき、その半年後くらいには完全に克服して今までの10年間を後悔した。性別関係なく悪い人はいるし、いい人もいる。一人の人間枠で見なきゃだめなのに性別で勝手に差別してたなんて申し訳ないとすごく反省した。
だからなのか、仕事を円滑に進めたいからというのが一番の理由だが、経験者の増田がなんとかして上司の女嫌いを克服できないかと考えているが完全なるお節介だよな~と思いつつ、このままコミュニケーションが取れないまま仕事をし続けるのも苦なので悩ましい。というかどうすれば克服できるだろうか。女嫌いの原因が分からないから動きようもない。そして上司の為にここまで考える立場でもそもそもない。うん。単なるお節介だがお節介かけたくなるのは過去の自分と重ねているからなのだろう。何が書きたいのか忘れたけどグダグダなまま投稿する。