「貨幣経済」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 貨幣経済とは

2024-02-23

anond:20240223083830

貨幣経済とは、人文学的な意味での「交換」や「社会的繋がり」のことであって、それは別に人間が作ったものではない。

本質的に、人間固有のものでもないんだろう。貨幣とか経済とかの形で人間にだけ顕れるのは、たぶん言語人間固有だから

2024-01-18

NISAが信用できない

まぁ要するにさ、「緩やかなインフレ政府を挙げて行っている中で、投資をしないとインフレについていけないよ、非課税投資商品あるからみんなで得しようよ^^」って話でしょ?

まずさ、得して無いのよ。基本的にどの国でもインフレ率と賃金の上昇率は同じにはならない。賃金基本的に上昇が緩やか。

その中で「ちょっと損するか、凄く損するか」の二択を迫られている訳なんだよね。

結局「貨幣経済終わらせて株券で食ってこうぜ」って話で、そこで「はいはい」ってのもおかしい話なのよ。だって今の社会実態価格釣り合ってないから。

貨幣幻想から企業の成長も幻想でええやん」って言う人も居るかもしれないけど、要は貨幣ってその国の株券で、その実態は国としての生産性

実態を決めるのは全世界投資家。それで今の日本投資するか?って話。チャイナリスクが起きず、結局中国株価為替介入をし緩やかにインフレを起こさせる政策世界の主流になった今、スタートラインは同じ。

円というガラパゴス貨幣価値をこれ以上下げてどうするんだって話。

現実問題円安世界的に見れば日本人の資産は2/3になってる状況、そんな中でNISAで縛りプレイしてどうするんだよって話だよな。

株価が上がってるのもインフレのお陰やろ?


やるべきなのは為替じゃないのかなぁ、って思うんだよね。明らかにデコも老後の資金備えるにはきついでしょ。日本生産力はどんどん落ちていくよ。

外資稼ぐ力を得て、為替インフレリスクを分散貯金をためていくのが正道だと思うけどなぁ。

2024-01-05

[]1月4日

ご飯

朝:なし。昼:なし。夜:マクド。間食:チョコハッピーターン

調子

むきゅーはややー。13連休9日目。

魔法使いの夜

・前提

僕はタイプムーン作品インタビューなどを網羅的、横断的に追うことはしておらず、本作品以外の情報仕入れていないので何か過不足があった場合それは悪意ではなく無知なので、ご指摘していただければと思います

・はじめに

奈須きのこの未発表小説として度々インタビューなどで言及されていた作品を元にしたノベルゲーム

1980年代後半、町の発展が進む三咲町舞台に、そこを魔術的な意味管理する蒼崎青子久遠寺有珠が、山から降りてきた純朴な静希草十郎と出会うことから始まる、公称ジャンルジュブナイルストーリー

ノベルゲームながら静ではなく動を意識したルックがめちゃくちゃすごかった。

ストーリー伝奇物のバトルシーンの痛快さに、衒学趣味たっぷりの小難しいパートと言ったエンタメらしい部分と、山から降りてきた少年目線で見た都会の息苦しさとそこに住む市井の人々の魅力を情緒たっぷりに読めて非常に面白かった。

群衆劇めいた部分が強くあるわけでもないのに、町そのもの主人公のように思えるのも印象深い。

そして、タイプムーン作品として横断的な言及必要となる第五魔法を巡るエピソードも、この作品を点だけ見ても面白いと、どこを切っても面白しかないすごく大好きな作品だ。

・凝られたルック

まず目を引くのが真正面以外の立ち絵と背景を利用した多角的ビジュアル

ビジュアルノベルという立ち絵と背景で構成されたゲームながら、様々な表現でそのときそのときのシーンに応じた絵作りをしている。

大量のスチル絵を用意しているのではなく、背景と立ち絵の組み合わせでカットごとの構成を魅せる作りは圧巻。

かい動きがあるシーンも多く、常に動き続けるアニメよりもむしろメリハリが効いて効果的とまで思える。

ヒロイン達がおでんを食べる何気ないシーンですら、たっぷり工数がかかっている手の凝り様で、終始飽きずに楽しめた。

伝奇物らしいバトルシーンの魅力

そんな絵作りが特に生きるのが、伝奇物をベースにした魔術バトル。

魔力を打ち出す蒼崎青子童話怪物を具現化する久遠寺有珠などの、特徴的な戦闘描写がスチル絵一枚だけでなく、それぞれのパーツが効果的に動きの演出で魅せてくれるのが楽しい

特に久遠寺童話怪物にまつわるエピソードは非常に魔法使いの夜らしい映像映えするシーンの連続で、バトル面での活躍では大好きなキャラクタになった。

ビジュアル面だけでなく、作中の魔術が一定ルールを持ったものであり、それを打ち崩すために知恵も使う展開があるのもとても良い。

最初の山場である久遠寺率いるフラットスナークの居場所にまつわる幾つかのシーケンスは、ビジュアルノベルらしさが光るシーンで、ここで一気に伝奇バトルパートも好きになれた。

衒学趣味パートの小難しさ

そのように魔術バトルはルックだけでなく、テキストでもたっぷり楽しめるのだけど、伝奇物らしく衒学趣味らしい解説パートも沢山楽しめる。

ここはタイプムーン作品として色々な作品と繋がりがある部分らしく、新参者としては全てを理解できなかったのが惜しい。

しかし、そんな小難しいパートは、主人公の静希草十郎は田舎から出来てきた魔術を何も知らない青年であるため、彼の目線でわからないものはわからないとしてストーリーを楽しめたのも良く、入門にはピッタリだったかもしれない。

作中で何度もわかるところだけわかればいいと繰り返されているので、ある程度はそういうものとしてフワッとした理解のまま読み進めれた。

とはいえ、要してしまうと、その様な設定の妙を直接的に理解することよりも、それらの設定が魔法使いの夜視点人物の一人静希草十郎の理解を進めるための要素になっているのが面白さの重要な点だった。

・街に馴染めない田舎者の情緒たっぷり

から降りてきた静希草十郎は町の常識が何もない。

電話すら知らないという導入だが、本当に何一つ知らないらしく、貨幣概念に関心するぐらい常識から外れた人間

彼の目線物語は進むのだけど、この点は情緒たっぷりで読んでいてひたすらに面白くて、一番好きな部分だ。

街に馴染めず田舎を恋しく思うのだけど、それでも街を理解しようと試行錯誤色々と模索していく様が面白い。

アルバイトを頑張ったり学生生活を頑張ったりといった日常的なパートと、魔術を使った伝奇バトルなパートが、同価値の未知さで描かれている彼の特異さあってこそなのが面白い。

ここがとても楽しくのめり込める。

作中の世界では魔術は秘匿するもので、魔術師と呼ばれる特異な人たち以外はその存在を知らない。

また魔術師達は独自価値観で生きており、一般人とは生死の考え方からして大きく異なっている。

そのため、蒼崎青子はまだ日が浅いながら自身魔術師として律して一般人とは異なる価値であることを強く主張する。

しかし、山育ちの草十郎にとってみれば、町に住む大勢人間そもそも価値観が合わないのだから、当然魔術師とも合わない。

これが皮肉の効いた良い情緒的な描写になっていて、たまらなく面白かった。

自身特別視するキャラにそうでないよと悟らせるような読み方もできるのだけど、そうではなく、近代化していく町と同じように人の思想価値観も移り変わって行き、変化することは当たり前で、青子が魔術師になるような大きな変化は確かに希少だけれど、大なり小なりあるものだと思わせられる丁寧な描写が続く。

この丁寧さは本当にしっかりしていて大好き。

発展して近代化する町を、何も知らない山から降りてきた純朴な少年の目で描写する。

そこに伝奇物としても作者独自の設定を、同じように未知のものとして紛れさせる。

そうすることで、ヒロインの特異な価値観すらも並列に扱え、二人のジュブナイルが瑞々しい読感になるのが素敵だった。

そんな価値観を相互理解しようと、様々なエピソードが尽くされており、コメディありバトルあり衒学趣味あり情緒的なただの日常ありと、一貫してこの点に着目した文量が費やされているのも好きだ。

・魅力的なキャラクタ

主人公以外にもメーンヒロイン二人蒼崎青子久遠寺有珠を筆頭に沢山の魅力的なキャラが登場する。

個人的に気に入ったのは、青子の姉であえう蒼崎橙子とその姉弟子の周瀬律架の二人。

絡みのあるシーンはワンシーケンスのみだが、印象深くもっとこの二人の絡みが読みたかった。

なお周瀬律架が本格ミステリを好んでいる設定も面白く、番外編での推理をしたがりゴネるパートの可愛さは一押し。

三咲町

キャラクタにばかり着目したが、本作の真の主人公は町そのものだった。

群衆劇ではありがちな感想になるが、本作は主な視点人物は二人の三人称視点なので、色々な登場人物いるから街が主役だと感じるのではない。

相互理解必要な多様な価値観が生まれるには、生きていくだけでない余暇が生まれる町があってこそだからだ。

田舎自給自足でも物々交換でもない、町の資本主義貨幣経済が発展することで、はじめて彼らが自身独自価値観を持つことが出来、伝奇物らしい魔術師という独自価値観さえもその一種にすぎない。

から、草十郎と青子の二人が相互理解を深め、それでもまだ理解し合えない魔法使いの夜の主役は町なんだと思った。

・謎を残す蒼崎の魔法

そんな特異な魔術師の中でも更に異端魔法使いの青子。

彼女が使う蒼崎の魔法は全容が明らかにならないまま終わっている。

消化不良なわけではなく、草十郎よろしくからないものはわからないまま理解をしたので、作品として不満があるわけではない。

ただ、作品を通うじて、価値観の相違と理解、それが生まれる土台には住む町の文明化が進むことが不可欠である主張などから、人の関係値をエネルギーに変換するみたいなことかなあと思いました。

・おわりに

ビジュアルノベルとしてルックテキストの両面が優れており、ジャンル代表するような世間一般評価も納得だった。

ストーリーも発展が進み近代化していく町で、それについていこう理解していこうと草十郎が試行錯誤するパートがよかった。

彼にとって、伝奇パートにおける魔術も、日常パートにおける電化製品乗り物も同じぐらい未知の物なのが、よくできた設定で面白く読めた。

非常に面白く大好きな作品でした。

2023-12-24

anond:20231223012048

贈与経済圏独特の居心地と幸福感は格別だったんだな…。

楽しくてなんぼのエンタメは贈与経済、安定して回さないと困るインフラ貨幣経済、という棲み分けがあればいいかもですね。

2023-11-21

anond:20231121191934

みんなお金が欲しいばっかりになってしまったね。

貨幣経済の苦しさからインターネット避難したのに、

そのインターネット貨幣経済に染まる。

場所はどこにあるんだろう。

2023-09-13

anond:20230913062349

であることには変わりはないだろ。(貨幣経済に乗っているかどうかにかかわらず)

2023-09-06

anond:20230906122205

文明社会を生きる以上文字貨幣は捨てられないし逃げられない 一人だけ貨幣経済捨てて生きることができると思うか?馬鹿め少しは頭使えや

2023-06-28

年収が低いだけで弱者扱いされるのはおかし

女と交際できない弱者男性こそが真の弱者

貨幣経済なんて数千年くらいしか歴史がないし年収なんて言い出したのはここ最近の話、性交人類誕生した瞬間から長い歴史がある

2023-06-21

弱者男性だけど年収700万というと否定されるのが辛い

年収700万でも弱者男性弱者男性だし

年収いくらかみたいな話で弱者かどうかは決まらないと思うんですけど

所詮貨幣経済なんて数千年の話だし、人類歴史の中ではほんの一部

やはりモテるモテいか人間の強弱を決める最大の要素でしょ

2023-03-21

anond:20230321050933

しか貨幣経済資本主義経済ってそういうものでしょ。そしてそういう社会推し進める政治を選んだのは他ならぬ日本国民選挙棄権して政治から背を向けたのもまた日本国民。その結果がこれ。

2023-03-11

銀行無限に続くネズミ講だって今更開き直るのかよ!それなら貨幣経済破滅の決まった物語じゃないかよ!

ならば野生に帰れというのかね?

明日にも病で死ぬやも知れぬ洞穴暮らしに比べれば今の社会のなんと安定したことか。

たとえ滅びても人がその度立ち上がってこれたのも欲望掻き立てる夢の残像が心にあったからだろう。

違う!

いい暮らしがしたいとかそういうので人間人生やってんじゃないだよ!

もっと温かみのあるものはお前の中にも流れてるんじゃないのかよ!

チュピーン

ズバーン

ブッピガーン

2023-02-12

信仰宗教はよろしない

ほな人権思想貨幣経済も捨てなあきまへんなあ

2023-01-27

レイプ貨幣経済と同じ

お金なんてしょせんただの紙切れ。

その価値を信じているもの同士でのみ貨幣経済は成り立つ。

レイプもそう。

あなたたちや冬川さんは無理やりセックスをすることやされることに

特別意味を感じている。

でも私はそれに含まれません。

レイプも和姦もただの性行為ですから

そんな不確かなものよりこの世にはもっと確実なものがあるんです。

それは死です。

殺せば確実に他者干渉できるんです。

2022-12-21

anond:20221221143227

貨幣経済崩壊して近隣と殴り合って奪い取った田畑で自足時給の生活になりかねないか無限ちょっと

2022-07-22

anond:20220722124641

資本主義というより貨幣経済ね。まあ、そういう意味では「宗教」ね。言語道徳法律社会的地位国家民族もあれもこれもね。

2022-06-16

anond:20220616173500

貨幣経済とは無縁の仙境で生きとるから無理やで

砂金が取れるかもしれない川なら紹介できるやで

しらんけど

2022-01-19

anond:20220119162247

企業が発行する貨幣経済圏の奪い合いが進行するとどのようなインセンティブが発生して、どんな方向に社会システムが再構築されるだろうか?

2022-01-02

日本人の働き方について大きく気づいたこ

会社という家族の中にいる一員としてのプロ

家族を保つ(ハウスキープ)のプロ

ということが分かった。

会社家族と同一視しているからこそ、外注=血のつながっていない他人、のような見方になって、見下したようになる。

実際は外注も内注(?)もなくて、

貨幣経済システムの上になりたつ、契約関係上のビジネスパートナーしかないわけだが。

それをあたかも血のつながった家族のように錯覚させるのが、日本的経営者の手腕というわけである

メンバーシップ雇用とはつまり家族雇用ということなのだろう。

さて、家族の中でどんな働きが求められるかというと、家事育児である

それはそのまま社内手続きだとかほうれんそう雑務であり、人材育成である

家族の発想を会社にもちこめばよいのだから特別スキルはいらない。

しろ家族と仲良く関係キープすることが最も求められる。

庭の木を切ったり、屋根を修復してくれるのは外注さんでいい。

家族の一員が、突出したスキルをもってしまったら、家庭のバランスが崩れてしまう。

まり適度に、平均的に馬鹿で、ノースキルであることが求められるのだ。

「出来の悪い子供ほどかわいい理論である

まさにこれが昭和会社形態だったといえる。

それを令和まで引きずっているかどうかは、経営者次第ということである

正社員の人が「外注」だとか「派遣」「バイト」という言葉に込める区別意識とはつまり

「オレは家事プロだ。家族を守るためのプロだ。」というプライドなのである

しかし、残念ながら会社家族ではない。経営者にそううまく思わされている奴隷なのである・・・

ここにいる何人かの正社員であろう人の思考を見てきて気づくことができた。

反面教師になってくれてありがとう

2021-12-05

anond:20211204011112

アマプラシンデレラ王子の妹ね!ひどいよね、同意。あれとアラジンジャスミン貨幣経済理解しない)が王位につくのは酷いと思う。ポジションを埋めるための属性キャラで、あれには女性の私も迷惑してる。

ブコメに書いたけど、まぁ現実世界にもクオータ制的に管理職になる女性っていうのがいて、それの悪い芸術界での代表アマプラシンデレラ、って感じになってるから面倒くさい。「女性役職者につけなくてはいけないっていう社会要請で、実力は満たないけど役職につかされてる」って言われる原因になってしまう。「あいつが役職を得たのはポリコレの波のおかげだろ?最近映画はそんなのばっかりだ」って。

あの妹は、登場シーンから絵の向こうで目だけくり抜いていて、どれだけ政策に詳しかろうと(この政策好きって設定の描写の仕方がまたクソだった、フレンドリーファイアなのかな?って思うくらい)王の器であるようには思えなかった。

しかし、男性の王っていうのもそもそもバカらしいことを散々してきたということ(超重要)、

そもそも王とか王子とか王女というプリンセスものにもう無理があるのにそこの甘い汁は吸おうとしていること、

そう言った歪みもあるので、ポリコレけが悪いわけではない。

アマゾンのシンデレラは、単に王女様を、もう少し、他人ときちんと交流ができ、民の心配をする、立派な人物をして描くべきだった。

あれじゃ単に属性をかき集めただけ。女性王統施政に興味がある…。

他にも、チャーリーエンジェルは単につまらなかったし、アナ雪2もマイノリティへのポリコレ配慮しすぎてつまらなくなっていたと思う(ある程度面白いゴールデンカムイとはそこが違う)。

2021-11-09

anond:20211109114106

飽きてなくてもソシャゲ無駄遣いだぞ

無駄遣いってのは貨幣経済の生んだ最上級愉悦の一つだから無駄ではないぞ

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん