はてなキーワード: 誹謗中傷とは
ちょっと追ってなかったのですが暇空って負けた?
僕の認識だと
なんだけど、間違ってる?
不正会計についてはガチガチ争ってる最中と思ってたので、この記事→【暇アノン懺悔録】「暇アノンの姫」だった40代男性(1)とかそのブコメで暇空が負け確みたいな論調強めなのに、えっ?えっ?てなってる
暇空の、不正会計を都に問い糺す住民訴訟って判決はまだにしろ(裁判もまだだよね?)、形勢が99%暇空不利、みたいな状況なん?
ホントに分かってないんで、誰か教えてください
補足するけど、今回の暇空らが誹謗中傷で訴えられた件は暇空らが不利なのだろうとは思ってますが、上記のライターの記事やブコメでは不正会計はなかったで確定、て感じなので
まずもってあの吊し上げがかなり異様だったからな。
あの事件のときに、日本歴史学協会(色んな歴史系学会の寄り合いみたいなやつ)が「日本中世史を専攻する男性研究者による、ソーシャルメディア(SNS)を通じた、女性をはじめ、あらゆる社会的弱者に対する、長年の性差別・ハラスメント行為」を糾弾する声明文出してたんだけど、俺にはめちゃくちゃ異様に感じられた。
http://www.nichirekikyo.com/statement/statement20210402.html
日歴協の声明って、過去のを見ればわかるけど、「学術会議問題で政府を批判する」とか「建国記念の日に反対する」とか「貴重な遺跡を保全してくれ」とか「ロシアのウクライナ侵略に反対」とか、そういう、何といえばいいかわからんけど「大きな問題」に対する声明が多かったんだよね。賛否は別にして、こういった問題になら、学会の寄り合いがわざわざ声明を出すのもわかる。
http://www.nichirekikyo.com/statement/statement.html
でも、呉座への糾弾だけ、公人ではない個人に対する攻撃で、なんだか異様なんだよな。呉座のやったことが良いか悪いかといえばそりゃ悪いけど、日歴協に日本学術会議とか建国記念の日とかウクライナ戦争とかと並んで声明出されるレベルで悪かったか? って言われると、そこまででもねーだろ、バランス失してないか? って思うよ。万引き犯に向けて発砲してるみたいなやりすぎ感がある。
考えてみてほしいんだけど、たしかに呉座は知名度もあって、大河ドラマの監修に抜擢されたりしてたけど、たかがテニュアトラック助教やぞ? 終身雇用でも何でもない助教のやらかしで、歴史学界全体がこうも右往左往する必要があったのかね。直接の雇用者である日文研が右往左往したのはまあわかるけど、何であそこまでの蜂の巣をつつくような大騒ぎになったのかがまるでわからん。
ネット上で害悪垢を運営して、見ず知らずの他分野のテニュア持ち准教授を誹謗中傷してました、なんて、見聞きしてきた中ではもっとやべーやついるしな、程度の感じ。同じ分野の若手研究者に圧力かけて発表済みの論文を修正させようとしたり単著で剽窃やら出典捏造やらをやらかしたりした教授(ちなみに女性)はのうのうと逃げおおせて「あいつヤバいんだよね」と陰口叩かれながらも世間ではそこそこ名の知れた研究者として通ってるし、そういうの見てると呉座へのオーバーキルがますますわけわからなくなる。
恨み屋本舗のcolabo風刺
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/togetter.com/li/2121253
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/twitter.com/nekohachi1/status/1644314352860946433
colabo AV
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/anond.hatelabo.jp/20231013141746#bbutton
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/togetter.com/li/2239596
はてブの意見は割れている。許されない派もいるが「当然の反撃だ!」「実に素晴らしい、文化的な風刺だ」などと言ってるのも星が集まってる
辻本とか蓮舫とかのような旧民主党・共産党系の議員なんて、2ch隆盛時から現在まで20年以上ネトウヨに誹謗中傷されてきたのに、脅迫や器物損壊のような実力行使を伴うもの以外には特に訴訟して対抗したりしなかったわけだし
えっ?
・エロアニメ内で某政治家が名誉棄損、名誉感情が侵害されたとして裁判を起こした
ショートカットの女性主人公が3名の男性と性行為を行う姿を描いたアダルト作品ですが、主人公は見ず知らずの男性のもとを訪れ、「あなたの心を仕分けに来ました」「今からあなたの魂を仕分けします」と告げた後で性行為を行い、行為終了後男に対し、「はっきりしなさい。献金させるわよ」と言い、「あなたは二番じゃダメなんですか」と問われると、「二番じゃダメなんです」と答えながら男を蹴り飛ばし流血させる、といったようなものでした。
ロケット系個人勢Vtuberの宇推くりあ氏が、宇宙開発利用大賞のPRキャラに就任しました
内閣府、広報に“VTuber”起用 宇宙開発利用大賞のPRキャラに「宇推くりあ」が就任 - ITmedia NEWS
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2310/13/news129.html
H3ロケット打ち上げ(失敗)の同時視聴や、イプシロンS地上燃焼試験(爆発)の現地実況で知った方からすれば
ロケットへの知識も情熱も配信時間も本物なのは把握済みであろうから、驚きではなく納得感しかないのでは?
個人的に印象に残ってるのは、スターシップ打ち上げ試験の同時視聴で
https://www.youtube.com/watch?v=D56n3d7vAXc
打ち上げ時の噴射が強力すぎて発射台付近を掘り崩してしまい、飛散した破片が当たったのかクラスターエンジンの数基が点かなくなり
高度30kmを超えたあたりで回転を始めたため指令爆破に至ったもの
花火で終わったものの発射台の強度試験と、打ち上げられたこと自体が十分な成果として
管制室で立ち会ってたイーロンマスクが一人だけ微妙な顔していたことと
テレメトリの消えてるエンジン図と、地上からのカメラで捉えたエンジンの様子が全く同じで感心したのを覚えてます
発射台付近は想定以上に破壊されておりスペースX社に安全対策ちゃんとしろと当局から怒られが発生したような記憶
さて、タイトルの本題なのですが、PRキャラ就任のTogetterのブコメになにやら不穏なものがありました
VTuber宇推くりあが内閣府宇宙開発利用大賞PRキャラクター就任 「個人勢が内閣府案件」に驚きの声も - Togetter
https://togetter.com/li/2240597
[B! Togetter] VTuber宇推くりあが内閣府宇宙開発利用大賞PRキャラクター就任 「個人勢が内閣府案件」に驚きの声も
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/togetter.com/li/2240597
https://b.hatena.ne.jp/entry/4743531899566109231/comment/mouseion
ステマ禁止法制定されたんじゃなかったっけ。この手の内閣府案件って大体中の人が内閣府関係者な事が殆ど。というのも個人情報保護の観点から完全な素人Vチューバーってあり得ないんですよ。高市早苗氏の知人では。
2.この手の内閣府案件って大体中の人が内閣府関係者な事が殆ど
3.というのも個人情報保護の観点から完全な素人Vチューバーってあり得ないんですよ
4.高市早苗氏の知人では
されましたね10/1から施行ですねドラゴンボールもダイマですもんね
それを持ち出すということは本件PRキャラ起用がなにがしかステマ規制に引っかかるものであるという指摘ですね
まだよくわからない
2.この手の内閣府案件って大体中の人が内閣府関係者な事が殆ど
え、そうなんですか?
つまり、宇推くりあ氏は実は内閣府関係者であろうという指摘ですね
なんだかわからない
3.というのも個人情報保護の観点から完全な素人Vチューバーってあり得ないんですよ
ここが一番の難問
おそらく、インボイス登録をすると身元がバレるからVtuberには都合が悪い
結局、素人ではなく事業者系Vtuberとなるので完全な素人=個人勢Vtuberではない
いかがでしょうか
仮に個人勢Vtuberが個人事務所立てて表向きに名前出るのは事務所代表、だとしても
V活動で主な収入を得ているプロであっても、個人勢Vtuberだと思うんですけどね
完璧で究極の素人Vチューバーでなければならないと暗い怨念を燃やすV小町みたいなのがいるのでしょうか
4.高市早苗氏の知人では
1.2.3.を前提として、高市早苗氏の知人ではないかとの指摘
なんで?
そらまた安直な
1.ふたたび
高市早苗氏が、内閣府のPRキャラにこっそり知人を起用したのではないか
という主張だと見えてきました
事実だとしたらステマどうこうじゃなくて利益供与に当たるのでは
何らの根拠なく、高市早苗氏と宇推くりあ氏を利益供与の間柄だとはてブ上で指摘するのは
想像の翼を広げるのは結構なことですが、その翼で他人を傷つけていないかときどき
立ち止まって考えるとよろしいと思いますわ
それではごきげんよう
総務省も、SNS上での誹謗(ひぼう)中傷対策を呼び掛ける動画と特設サイトに、VTuberの「壱百満天原(ひゃくまんてんばら)サロメ」さんを起用
【特集】SNS等の誹謗中傷 | 安心・安全なインターネット利用ガイド | 総務省
https://www.soumu.go.jp/use_the_internet_wisely/special/sns/
https://anond.hatelabo.jp/20231010034423
中国の百合厨(中国で水星の魔女は視聴できないので違法視聴している)が、
グエル役の声優やミオリネ役の声優をSNSで誹謗中傷しているので、百合豚への印象が最悪になってしまったが、
では水星の魔女のシナリオにスレミオ百合以外の新規性や特筆事項があったのかというと、何もなかったと思う。
キャラクターデザイン、メカニックデザイン、衣装デザイン、声優、YOASOBIについては非常に良い仕事をされていたと思う。
チェンソーマンのアニメを見て、「アニメ本編よりも米津玄師のほうが良い仕事をしている」と感じたのに近い。
表現で支える側が頑張っているのに、物語自体に芯が無かったと感じられるのが非常に残念だ。
スペーシアンとアーシアンの格差についての掘り下げも着地も中途半端。(こっちのラスボスはシャディクだったのだろうか?ミオリネへの片思いをイジられてばっかだったな)
GUND技術の軍事利用と医療利用についての掘り下げも着地も中途半端。(こっちのラスボスはデリングとプロスペラだったのだろうか?デリングは後半ずっと寝ていたが)
スレッタ・ミオリネ・グエルの親が毒親であることについての掘り下げも着地も中途半端。
別に特定の思想を全肯定して、もう片方を全否定しろと言っているわけではない。
キャラクターが経験を積んで考えて変化するところが見えれば、大局が何も解決しないエンディングでも全く問題なかった。
しかしスレッタ・ミオリネ・グエルの全員が何を考えているかよくわからないまま親を肯定して終わったし、
差別と技術についても「作品として何が言いたいかわからない」に加えて、
「各キャラクターがどのような姿勢を取っているかもわからない」「大きな空白を設けましたのであとは解釈にお任せします」というものになっていた。
特にシャディクガールズの浅さは何なんだ。サビーナがニカに個人的興味を持っていたこと以外、すべてが浅いまま終わった。
地球寮も描写が少なすぎる。ティルなど、何の印象もなく終わってしまった。
水星キットの出来は良かった、形部デザインのモビルスーツも評判が良かった、
モグモデザインのキャラクターや、学園・グループ社員の制服等のデザインも評判が良かった。
そうした絵的な面は過去のアナザーガンダムと比べても非常に良い仕事で、好評だったわけだが、
物語としての中身や、キャラクターの深堀りについては「空虚であった」と感じざるをえなかった。
ティルやメイジーをもっと描けというよりも、スレッタ・ミオリネ・グエル・シャディクの描写があれで終わるのはおかしいだろう。
エランについては「ペイル社」がどうなったのかすら分からず、強化人士殺人犯が逃げおおせているのは何なんだ?
「社会問題ビュッフェ」といった雰囲気で風呂敷を広げては中途半端に終わらせた水星の魔女だが、
他の作品と比べて特筆事項があるとすれば、「百合アニメ」という枠組みではない一般作品で、
最終回でスレッタとミオリネが結婚指輪をしていたことくらいだが、
発売されたばかりの文春でスレッタとミオリネの声優が「いつスレッタがミオリネを好きになったのか分からない」と発言しており、
自分も見ていてスレッタがいつエランからミオリネに乗り換えたのか感情の動きが分からなかったが、
声優も監督や脚本からディレクションを受けず、「分からない」まま演じていたのかと大変に呆れた。
「演出意図はあるが、それをどう受け取るかは観客次第」というのと、「演者が分かっていない」のは全くの別問題なのでは。
スレッタが告白を断ったうえに強力なビーム兵器でグエルを殺しかけたことにより終わったグエルとスレッタ、
シャディクが最後まで勝手に決めて引き受ける姿勢を変えずに逮捕エンドとなったシャディクとミオリネ、
最終的にそばにいられない組み合わせのほうが関係の説明がなされていた。
グエルのビジネスパートナーであるオリジナルエランとの関係は唐突に出現し、
フェルシーやカミルといった信頼置ける仲間との3年後時点での繋がりについても説明がなく、
ラウダとペトラについても双方の声優が、いつくっついたか全く分からないといった、スレミオ声優と似たような回答をしていた。
結論として、兄弟は宇宙と地球に分かれて別の道を歩むようだが、兄弟のほうが「兄が毒父毒母の代わりに弟の存在を承認した」と関係を説明できていた。
最終的に共に歩む組み合わせの描写は声優にすら説明せずぶん投げて、
「別れこそ尊い」という、感傷マゾのような趣味でもお持ちなのだろうか。
格差と差別・技術の功罪・親による支配といったテーマを風呂敷だけ広げて畳み切れず、
そちらも「別れさせるほうをやたら丁寧に描き、共に歩むほうは声優すらよくわかってない」という変な趣味を出す。
しかも「分からない」と思いながら演じた声優を表に出してイベントや雑誌で語らせながら、
物語を作った側が全く制作意図等を語らないのはどうなんだ。声優を弾除けに使っていないか?
また、SF考証には「雑だった」か、「設定はあるのに本編に出てこなかった」のか分からないが、大変失望した。
リプリチャイルドやらオルガノイドアーカイブやらガンダム消滅やら、何の説明もなく次々展開させるのは雑にも程があった。
創作作品で詐欺を見ると当時のことがフラッシュバックして辛くなる
映画、ドラマ、マンガ、アニメ、小説、音楽、ゲームなどジャンル関係なくシンドい
クリエイターの人達には詐欺被害者に配慮してほしいけど、それが徹底されるとは思えないので法律で禁止されるのが理想
ただ、詐欺だけ特別扱いできないというのは自分も重々承知してる
また、少し前の人気増田でアニメ製作者はレイプ被害者に配慮しろという意見が書いてあったけどこれもレイプを特別扱いすることになるので現実的ではない
殺人とか外患誘致を差し置いてまでこれらを特別扱いできるだろうか?
だったらいっそのこと創作では全ての違法行為描写は禁止にすべきだと思う
詐欺、レイプ、殺人、外患誘致、窃盗、傷害、誹謗中傷、不倫、著作権違反、スピード違反等…
これらの描写を創作で禁止することにより被害者が心を痛めることはなくなる
また、副次的な効果としていわゆる「ゲーム脳」と言われるような創作に影響を受けて犯罪を犯すという事例も減るのではないかと思う
一人暮らしを始めてからというもの毎朝ヤフーニュースを見るのが習慣になった。
実家にはテレビや新聞があって毎日目を通していたが、ここ数年は専らネットニュースが唯一の情報源だ。
しかしこのニュース巡りがメンタルに悪影響をもたらしているらしいことに気づいた。身辺は毎日平和なのにも関わらず自分がとんでもない不幸に見舞われているように感じてしまう。
原因に関してよくよく考えて見ると前にも増してヤフーニュースのタイトル煽りがいっそう酷くなったことに思い当たった。
重要な事件や社会問題なら問題なく受け入れるのだが、困るのが「賛否」「苦情」「もやもや」などがタイトルの冒頭につく、自ら話題を作っているとしか考えられないような記事だ。あれはかなり苦手だ。
さらに治安が悪いと解っていて炎上するヤフコメを覗き、実際にしっかり気分を損ねてしまうこともストレスの一端を担っているような気がする。だが、なかなか酷いものを見る習慣を辞めることは難しい。あれはもはやひとつの自傷行為ではないかとさえ思う。
さて、先日はてなブックマークというサービスがあることを知った。元々緩いツイ民だったということもあり、こちらの匿名の方の存在は認識していたがサービスの連携が良くないせいかまったく気づいていなかった。
(匿名ダイヤリーは下手をすると地獄のように治安が悪くなるという印象がありあまり深入りしないでいた)
まだ使ってそこまで経っていないが酷くメンタルを損ねるようなタイトルは流れて来ないような気がしている。見かけないとは言えないためあくまでヤフコメ比ではあるが多少穏やかでいられる。
今は無きツイッターのように面白ニュースが流れてくるのも良いなと思う。ネットの醍醐味を掬うことができて嬉しい。
とにかく酷いノイズに滅入ってしまうタチなので、現状ニュースを見るならこれとNHKニュースアプリの併用がいい感じに時事を知るためのベストなのではないかと思っている。
ニュースを見るのをすっぱり辞めてしまう訳にもいかないのであくまで対症療法のようなものではあるが……
アドバイスありがとうございました。新聞の電子版を教えて頂き助かりました。おっしゃる通りではてなでも誹謗中傷などの毒気とエンカウントしてしまったためいろいろと程々に付き合いたいと思います。
私はMリーグの影響によって、麻雀は世の中に競技として認知されるものだと思っていた。
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麻雀界隈はクソ狭いので、先週あった菅原選手の三暗刻の見逃しがいまだにロングバズになっている。
大雑把に概要を書くとこうだ。
・索子のホンイツをやっていた親を落としたラス目の菅原千瑛選手
・形は中3 3s2s2s2s1s 白2(あと索子のなんかしらをチーしている)
・2sは菅原選手の目線は全見えのため、現時点の2s白のシャンポンは白の片上がり状態になっている
・そこでツモり三暗刻の形にとれるところを1sツモ切りとした
・結果白をツモって満貫をあがった
結果だけ言えば、菅原選手は1sのツモ切りがなければ跳満になっており、その後オーラスで松本選手に放銃してラスに落ちた。あの跳満があればラスにはなってなかったのにね〜と、神目線の感想はこうなる。
「親被りがきつかった」「1s切りの思考は3sは現時点では勝又選手に通るが、その後危険な牌になる可能性がある。もう一度3sを持ってきたときに1sを切れるから1sツモ切りとした」「あと白であがりたかった、ラスなので打点を見た」
・すでに2sは全見えなのだから、とりあえずツモり三暗刻に構えて、もし松本選手などからリーチが入って、持ってきた3sが危険牌だと見た場合には2sノーチャンスの1sを切ればいいのではないか
・3s切りの方が打点的にも、今後の守備的にもいいのではないか
・2sは全見えなのだから、単純に1s分あがり枚数は増えるのに
その後菅原選手は近代麻雀のインタビューか何かで三暗刻の見逃しは否定していたみたいだが、私はインタビューの内容も全面論破されているし、まぁほぼほぼ見逃したんだろうなぁ〜と思っている。
個人的には菅原選手はビーストの決勝のオーラス伏せてOKの展開で、なぜか安全牌を抱えず進行して、あわや新井プロのチートイに放銃するのではみたいなシーンもあったし、決勝卓の4人の中でもそんなにうまくはないよなぁと思っていた。さらにMリーグに入ってからの試合も見ているが、正直なかなかに危なっかしいし、菅原選手がトップをとった対局でもオーラスにドラの西を引っ張り、その後だいぶ経ったあとにまた持ってきた西をぬるっと切ったときも、神目線ではチートイが2人いたので、この西をこの順目で切っていいのか…?黙聴の可能性ってないのか…?伏せてトップなのに…?と思った。そのため、菅原選手に対してはそんなにうまいとは感じていない。まぁこれは私の個人的な感想なので許して欲しい。
話は戻る。前述した「菅原選手の三暗刻見逃し」についての視聴者批判が、その後プロと近代麻雀あたり(主に連盟と連盟が好きな人たち)の目に留まり、結果視聴者側が猛烈な批判を喰らうことになる。
「打牌批判をするな」みたいな人もいれば、「菅原選手はミスなんてしていない!」という人もいれば、「誹謗中傷はやめろ!」みたいな勢力もいた。私自身はどこかに悪口を書き込んだことはなかったが、友人と通話しながらあの対局をみて、インタビューを聞いて、友人と「いやこれはミスだろうな〜」と話していたので、こいつらからすれば私も批判対象なのだと思う。まぁそれは致し方ない。批判する者は批判される覚悟が必要なのである。
一方で、私がなぜ今までこんなに必死こいて麻雀観戦を趣味にしてきたかというと、麻雀というゲームにおいて、頭のいいやつらが頭のいい読みをする姿見ていたいと思っていたからである。だから打牌の理由も知りたい。お前らはプロなんだから、素人に教えてくれよ。そう思っていた。しかしだんだんとそれもタブー視されつつあるようだった。
「よく選手にこの打牌説明してくださいとか牌譜検討してくださいとかSNS上で言ってるの見かけるようになってきたけど、俺とかは好きにやってるだけでやってない人に文句言うのはなんでなん?と思う。やってる人は好きでやってるだけでmustじゃないからな。ちょっとでも不思議なことをしたら絶対一個一個説明しなきゃいけないの??」
彼なりの擁護なんだろうと思う。白鳥選手は定期的に炎上にクビを突っ込んでは優しいフォローをしているので、いつも通りといえばいつも通りである。私は誹謗中傷の内容は把握していないが(どうやらアベマのコメ欄が凄まじいらしいが、プレミアム会員じゃないので遡っては見れない)、こんなことをツイートするくらい酷いことをいわれたんだと察する。
多井選手が先ほどyoutubeに切り抜き動画をあげていた。菅原選手の三暗刻見逃しに触れた内容だった。
「正直3sは切った方がいい。しかし、俺や寿人が3sをツモ切りしたらお前らは必死に理由を探すはずである。多井がこうしたのには理由があると。女流だからって瞬間的にミスだと判断するな」
このようなことを言っていた。麻雀界隈は女流軽視とか女流蔑視みたいなものに触れるのが好きだ。女流だからと即座にミスと言われていたら、それは確かに女流軽視で、蔑視なのかもしれない。
しかし、私はそうは思っていない。
打牌批判というのは男にも女にも発生している。少なくとも、私は定期的に目にしている。お前絶対このプロよりうまくねえだろみたいなおっさんが、一丁前にプロ相手に批判をしているのをよく見る。しかし、男に対する批判というのはほぼ問題にならない。醍醐選手の4p切り叩きが近代麻雀のあたりで持ち出されるようになったのは、菅原選手の三暗刻見逃し叩きがあって、それからである。
「黒沢選手にもう数巡でこの4pは切れなくなると思った。今見ても4p先切りだと思う」
このように今までのMリーガーはだいたい自分の口から説明したり、指示厨のおっさんと戦かったり、もしくはガン無視したりしてきた。あとそもそもここまで死ぬほど麻雀で戦ってきて、自分に自信もあるし、そのへんの素人の言葉なんて聞き流せる。もしかしたらものすごく傷ついてるのかもしれないが、そんな風には見せない。
萩原選手なんかもよく批判の的になっており、萩原選手の打牌を揶揄したブログなんかも存在する。しかしこれも、別にわざわざプロやその周りが取り上げて問題にはしていない。先日の萩原聖人の牌隠しもなかなかに燃えていたが、公式が「本人は反省してます」とむしろ謝罪して終わっていた。
男の炎上や批判は問題視されないことはもちろん、近代麻雀はプロに炎上スレスレの発言をさせてそれをインプレッション稼ぎに使ってポイ捨てみたいな傾向まである。そんなところに媚を売らないと取り上げてもらえない麻雀界隈というのは本当に生きづらいんだろうなと感じる。
昨シーズン、松ヶ瀬選手に確か茅森選手がハイテイで發を切って放銃していて、それも結構叩かれていたが、茅森選手は(たぶん)ガン無視していた。私はフェニックスを応援していたため、あの放銃は結構ショックだったが、なんの言い訳もせず耐える姿を見て、おそらく自身で反省しているし、楽屋でもなにかしらの会話は行われているのだろうと思っていた。
これがプロである者の、男女平等の姿であると私は感じていた。これだから、きっと麻雀は今後「競技になりうる」のだと思っていた。
となると、やはりなぜ菅原選手の三暗刻見逃し批判はあんなにも問題になったのだろう。
菅原選手に言及していた、プロや近代麻雀関連の方は「女だから批判しているんだ」という方がよくいたが、それはあなたたちにも返ってくる言葉だと私は思う。あなたたちは菅原選手が女で、可哀想だから擁護した。(その証拠に擁護として「ひろえを泣かせるな」「可哀想」「可愛いから気に食わないんだろう」というワードが本当によく目立っていた。対等な人物で、プロとしてリスペクトしていたらミスやミスを疑うような盤面で批判を受けて、こんな擁護は見られないと思う)
今まであなたたちは男の麻雀プロに対して行われた打牌批判にこんな擁護をしたことがあっただろうか?男の麻雀プロだったら、ここまで擁護できただろうか?多井選手は例えばチームメイトがあんなミスをしたら、あんな擁護動画を上げられていただろうか?あなたたちは批判された男性プロに対して、わざわざインタビューして、記事を書いて、何日もかけて擁護ツイートをしたことがあるだろうか?
おそらくこのままでは麻雀は競技になんかなれない。Mリーグのかかげた目標である、オリンピック競技にもならない。それは麻雀界隈が女だからといって擁護されるような古びた世界だからである。
これまで批判を受け止めて、インタビューで反省の言葉を述べていた女流や、黙々と技術を高めて、上位リーグで活躍している女流があまりにも不憫だと感じた。「女だから許される」「女だから仕方がない」「女だから可哀想」「女だから守らなきゃ」と思われるような価値観で構築されている中で対等に見られるよう、努力が強いられるからである。
男も男で不憫だ。「男だから大丈夫」「批判も仕方がない」「男だから近代麻雀のやつらに名出しで批判を書かれてもぐっと我慢しなければならない」そんな世界でそれでもプロとして立ち続けなければならない。
あなたたちは昨今話題の「女流軽視」などのワードを持ち出して、今の時代を理解した気になっているだけで、自分たちの潜在的な差別意識に気づけていないことにそろそろ気づいた方がいい。男女平等とは女性として受けていたデメリットをなくすだけでなく、女性として受けていたメリットも捨てることだからである。
菅原選手はもう12年もやっているプロなんじゃないのか?自分の言葉で述べたり、無視したり、戦える人間ではないのか?周りが囲い込み、城壁を作る必要がある人間だと、あなたたちが証明してしまっていいのか?
追記・「男性プロのこのミスはここまで叩かれていない!」みたいなことをいう人がいまだにいるので追記すると、菅原選手の件がここまで盛り上がったのは三暗刻についての言及をしないインタビューをして、三暗刻見逃しの疑念を増加させ、さらにミスを認めることも、その選択の説明することもなく「インタビューも麻雀もうまくなります」(私は三暗刻見逃しなんてしていませんという匂わせ)とツイートし、その後多くの周りのおっさんに自身の擁護をさせたことが要因であるとおもう。(本人が擁護を望んだわけではないと思うが)
インターネット黎明期に育った30代前半とは思えないSNSの使い方である。「こういう思考で1sを切りましたが、これはあがり枚数的に3sを切るべきでした!!」とでもいっておけば、そうだよな〜と溜飲を下げた人たちも多数いたのに。(菅原選手においてはインタビューでも基本的に打牌選択の反省や、もしかしたらここはこうしたら上がりが見えたかも?などの対局の振り返りや説明よりも先に「親被りが痛かったで〜す」「ずっと配牌がきつかったで〜す」が先に出るタイプなので、こんなのは高望みだとは理解している)
まぁ麻雀界隈においては女流は麻雀の選択の説明よりも、自撮りをあげることが大切なのだからこのムーブが正解なのだと思う。私は女性として守られることなく、1人のプロとして対等に見られようと努力している人を応援したくなるがこれも好みの問題だろう。
麻雀は「守りたくなる女を囲いたいだけのおっさん」が多数見ていて、そこの需要をめちゃくちゃ満たしている。そう考えれば非常に頭のいい選択のような気もしてきた。菅原選手にはこれからもぜひ女性として守られて生きていって欲しい。