はてなキーワード: 西松建設とは
民主党で鳩山由紀夫新代表が選出されたが、政府・与党では「原理主義の岡田克也副代表よりもくみしやすい」(自民幹部)と冷ややかな受け止めが大勢を占めた。だが、小沢一郎前代表の影響力が続くとみられるだけに、今後の国会対応などに不透明な要素も多い。「愛」を前面に打ち出す鳩山民主党に対し、次期衆院選に向け、どう対立軸を作るかも焦点になる。
[フォト]新代表に選出され一礼する鳩山由紀夫氏
「小沢体制の継続という感じもする。西松建設の違法献金事件のけじめをどう考えるのか。(鳩山氏は)大したことないように言うが、われわれは大したことだと思ってる。しっかりけじめをつけていただきたい」
鳩山氏の新代表就任を受け、自民党の細田博之幹事長は松江市内でこう述べ、今後も違法献金事件を徹底追及する考えを示した。公明党の太田昭宏代表は「体制が代わっても政治とカネの問題で、その責を免れるものではない」、河村建夫官房長官は「逃げずに正面から論戦に挑んでほしい」と注文を付けた。
森喜朗元首相は「まあ用意周到な予定通りの行程だったのかな。もう1週間代表選が長かったら結果は分からなかっただろうね。鳩山さんは小沢さんにつぶされてしまうのかな…」と冷ややかに語った。
だが、小沢氏の「影」がつきまとうことは、国会運営や選挙対策で小沢流の老(ろう)獪(かい)さが継承されることを意味する。加藤紘一元幹事長は「小沢氏の影響力が残るということはねじれ国会の困難が続くということだ。気を緩めてはならない」と警鐘を鳴らした。
一方、鳩山氏の弟である鳩山邦夫総務相は「非民主的な方法で代表を選んでしまい、みんなが『小沢パワーで代表になった』とみているのだから、兄は脱小沢で命がけで頑張ってほしい。理念や政策を共有していけるならば兄弟共闘したい」とエールを送った。
敵に歓迎されちゃいかんだろ。
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090503ddm002010097000c.html
<1面からつづく> 民主党の小沢一郎代表に批判的な勢力による「説明責任を果たせ」という要求とは裏腹に、党内には小沢氏の続投を積極的に支持する勢力も存在する。その一つが「一新会」(約40人)だ。 4月2日、東京・赤坂にある小沢氏の個人事務所。小沢氏は「一新会」代表幹事の鈴木克昌衆院議員が持ち込んだ資料を見て「おれは71番目なんだな。自分でも知らなかったよ」と言って相好を崩した。資料には、07年度の政治資金収支報告で小沢氏の収入総額が全国会議員中71位、企業団体献金のランクでも同27位であることが示されていた。 鈴木氏は「代表への企業献金は本当にそんなに多いんだろうか」と疑問に思って資料を作成した。順位を見る限り、小沢氏が突出して政治資金を集めているわけではないと反論できる。 「大変良い表を作ってくれてありがとう。やっぱり上位は自民党ばかりだなあ」。小沢氏の喜びように鈴木氏は満足し、事務所を後にした。 「同じことをやっていて、自民党にはなぜ捜査が及ばないのか」。小沢氏は事件発覚以来、自民党との比較で検察への不満を口にしてきた。4月23日夜には大阪府藤井寺市で開かれた新人候補の会合に出席し、「私の秘書がやられて、同じことをやっている自民党の方は官房副長官が『捜査が及ばない』と言った」と語っている。 ◇献金使途「自ら説明を」 ただし、巨額の政治献金を一体何に使ったのかという疑問に対しては多くを語らないままだ。前原誠司副代表は4月30日、BS放送の報道番組で「多くの国民の関心は政治資金規正法に違反しているかではなく、西松建設1社から合計3億円以上もらっていた事実だ」と指摘。使途や西松側の献金意図などについて「小沢さんには自ら説明責任を果たしていただきたい」と強調した。 前原氏を中心とする党内グループ「凌雲会」(約30人)には、小宮山洋子「次の内閣」文部科学担当が3月27日の代議士会で早期辞任を要求するなど、小沢氏に批判的なメンバーが多い。 参院の民主党議員も、小沢氏の続投支持派が多数を占める。「続投」「辞任」両派のはざまで党内調整に頭を悩ませる鳩山由紀夫幹事長を中心とする党内グループ(「政権交代を実現する会」、約40人)の主要メンバーはこう語る。「参院の空気はだいぶ衆院と違う。参院では『辞めろ』という人はいない」 小沢代表の下で迎えた07年参院選で民主党は大躍進をとげ、参院第1党の座を獲得した。党所属の国会議員は現在、衆院112人、参院109人と参院が半数近くを占める。事件発覚以降、小沢氏のもとをたびたび訪れ、続投支持を訴えてきたのも、ベテラン、若手を問わず参院議員がほとんどだ。国会対策上、民主党の力の源泉である参院で小沢批判が顕在化しないことが、進退問題をめぐる党内情勢を複雑にしている。 参院を仕切る旧社会党系の輿石東参院議員会長、旧民社党系の平田健二参院幹事長の忠誠ぶりは際立つ。輿石氏は4月27日、BS11デジタルの報道番組で、報道各社の世論調査で「小沢氏は辞任すべきだ」が依然高率であることを「予想できる範囲」と言い切り、「それを承知で党として続投を決めた。前原、岡田克也両副代表も執行部として責任を負っている」と苦言を呈した。 ◇「清潔さ求めていない」 4月25日昼、大分県宇佐市の勤労者総合福祉センター会議室。旧社会党系グループ(約25人)のベテラン、赤松広隆選対委員長が出席した党所属衆院議員の会合で、地区後援会長が「小沢代表のままで選挙を戦えるのか。代表が代わって戦えるなら、有権者には理解しやすい」と疑問をぶつけると、赤松氏は真っ向から反論した。 「小沢一郎が辞めて、夢のように政権交代の実現可能性が広がるか。その反対だ。自民党幹事長をやった人に清潔さや新鮮さは求めていない。自民党の岩盤を打ち砕く破壊力に期待して代表になってもらったのだ」 小沢氏は旧自由党時代から旧社会党系議員と積極的に交流を図ってきた。積極的改憲論者が少なくない民主党内で、憲法9条改正問題を棚上げできる小沢氏の「国連待機部隊構想」を旧社会党系は評価する。小沢氏も最近、周辺に「社会党の連中が一番理解がある」と語っている。小沢氏に指名された赤松氏の前任選対委員長も、旧社会党系の鉢呂吉雄氏だった。 事件発覚以来、「小沢氏頼み」の体質を浮き彫りにしてきた民主党だが、時間の経過とともに不安や不満のマグマは着実にたまり続けている。それらは、小沢氏に距離を置く中堅議員らと定期的に会合を持ち、「駆け込み寺」となっている藤井裕久、渡部恒三両最高顧問の口を通じて表面化してきた。 「最高顧問は全員同じ考えだ。副代表も1人を除いて同じだ」。藤井氏は4月24日、鳩山氏に電話を入れ、進退問題を早期に決着させるよう求めた。渡部氏も毎日新聞のインタビューに「小沢代表のままで選挙は戦えない。判断のタイミングはギリギリだ」と代表交代に言及した。小沢氏辞任を期待し続けてきた中堅議員からは「いっそこのまま総選挙に突っ込んで、敗北の責任を取って辞任してもらった方が小沢氏の影響力を残さずにすむ」とのぼやきすら聞こえる。 ◇ 白戸圭一、佐藤丈一、野口武則、小山由宇、渡辺創が担当しました。
「小沢一郎が辞めて、夢のように政権交代の実現可能性が広がるか。その反対だ。自民党幹事長をやった人に清潔さや新鮮さは求めていない。自民党の岩盤を打ち砕く破壊力に期待して代表になってもらったのだ」
( ゚∀゚) それ言っちゃらめええええ
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol&k=2009042700865
民主党は27日、国会議員の「3親等以内」が同一選挙区で連続して立候補することを禁止する方針を打ち出した。政治改革に積極的な姿勢をアピールし、西松建設の違法献金事件で傷付いた党の清新な印象を回復するのが狙い。同党は次期衆院選のマニフェスト(政権公約)に盛り込む方針で、企業・団体献金の全面禁止と併せて衆院選の争点にしたい考えだ。
民主党の鳩山由紀夫幹事長は27日の政治改革推進本部(岡田克也本部長)の総会で、「4世のわたしが言うのだから間違いない。まっとうな政治をしつらえていくためには、自らを律する制限が必要だ」と訴え、実現への決意を強調した。
3親等以内の場合、配偶者や子どもはもちろん、おいやめい、ひ孫も含まれる。これらの親族は地盤(後援会組織)、看板(知名度)、かばん(資金力)を引き継くことが多く、選挙戦でも有利とされるだけに、公平性を確保する観点から制限は当然との判断だ。
ただ、世襲制限は党の内規で定め、現職議員や、既に公認を受けている衆院選候補は対象としない。一方、「政治資金の世襲」を制限するため、国会議員が引退・死亡した場合、資金管理団体を引き継ぐことを禁じる政治資金規正法改正案を今国会に提出する方向だ。
今回の世襲制限に対して、総会では一部から「なぜ3親等なのか。法の下では平等だ」と、調整を急ぐ執行部の姿勢を疑問視する意見も出た。しかし、党内は「自民党との違いを示す分かりやすいテーマが必要」との声が大勢。民主党が明確な方針を打ち出せば、世襲制限に抵抗が強い自民党との「対立軸」になり、反転攻勢に打って出やすいとの思惑も働いた。(了)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090330-00000073-jij-pol
「彼はああ見えて、反対する人の意見を異様に気にする男だ。あんまりやるとプッツンとくる」。民主党の石井一副代表は30日のテレビ朝日番組で、西松建設の違法献金事件で公設秘書が起訴された小沢一郎代表への批判が党内で強まれば、小沢氏が短気を起こして代表を辞任する恐れがあるとの懸念を示した。
小沢氏は2007年の大連立騒動の際、自民党との連立構想に民主党内から猛反発を受け「プッツンした」として、いったん辞意を表明した経緯がある。
自民党時代から小沢氏を知る石井氏は「(小沢氏は批判に耳を貸さない)独裁者じゃない。今度の場合も、プッツンすると(辞任して)政治改革が止まる。それを非常に懸念している」と強調。小沢氏の辞任は政治改革の停滞につながるとの論法で、同氏に批判的な勢力をけん制した。
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn/20090328/20090328-00000032-nnn-soci.html
「西松建設」の違法献金事件に絡み、東京地検特捜部は二階経産相側の政治団体について、政治資金規正法違反での立件に向け、週明けにも最高検察庁と最終協議に入るもよう。二階経産相の地元の政党支部は、実際には西松建設からの献金であるにもかかわらず、個人名義を装った600万円の献金を受けていた疑いがあるという。
関係者によると、献金は西松建設の社員ら60人の名義で5万円ずつ、銀行のATM(=現金自動預け払い機)から振り込まれ、1年に300万円、2年で合計600万円が収支報告書に名前が載らない形で行われていた。こうした献金は、二階経産相側が西松建設側から借りていたマンションの家賃を補てんする目的だった可能性があるという。
岡田も岡田で結構危うい気がするけどね。西松建設のサイト見ると分かるけど、西松建設ってかなりの数のジャスコやイオンの建設手がけてるもん。
http://www.nishimatsu.co.jp/cnstrct/ken/com/list.htm
名前にジャスコ、イオン、サティ(元マイカルグループで今はイオンの子会社)と名の付くものだけでもこれだけ西松建設に仕事が割り振られてる。これを多いと見るか少ないと見るかは微妙なラインじゃなかろうか。
企業間の取引だからどこがどこに仕事依頼しようが原則自由だけど、その際に何らかの「配慮」が無かったのかと一度でも疑われたら逃げ切れるかどうか未知数。本件とは別のゼネコンならともかく、渦中の西松建設って所が特に。
仮に何らかの爆弾が炸裂したら、小沢のような金権政治のスペシャリストでもなく麻生のような図太さも持ち合わせていない岡田ではもたないだろうな。とはいえ鳩山由紀夫や菅直人は資質的に論外だし、党首経験者で唯一現実志向な前原では社会党の残党が言う事を聞かないのは目に見えてる。
二者の発言部分だけを太字にしてみた。
http://www.asahi.com/politics/update/0316/TKY200903160320.html
麻生首相は16日の参院予算委員会で、小沢民主党代表の秘書が政治資金規正法違反容疑で逮捕された事件について「明らかに違法であったがゆえに逮捕になった。逮捕となった事実は事実。今の法律でも、それなりにきちんと効果があったから逮捕になったと考えるべきではないか」と述べた。これに対し、質問した社民党の福島党首は「(判決確定までは)無罪の推定があるのは当然だ」と批判した。
http://www.47news.jp/CN/200903/CN2009031601000868.html
麻生太郎首相は16日の参院予算委員会で、西松建設の巨額献金事件で小沢一郎民主党代表の公設秘書らが逮捕されたことに関して「明らかに違法であったが故に逮捕ということになった」と述べた。社民党の福島瑞穂党首への答弁。
福島氏が公共事業受注企業からの献金を禁止すべきだと主張したのに対し、首相はこう述べた上で「今の法律でもきちんと効果があったと考えるべきではないかと思う」と強調した。
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090317k0000m010077000c.html
麻生太郎首相が16日の参院予算委員会で、小沢一郎民主党代表の公設第1秘書による政治資金規正法違反事件について「明らかに違法だったがゆえに逮捕になった」と答弁し、議場は一時騒然とした。質問した社民党の福島瑞穂党首は、容疑者や被告は有罪が確定するまで無罪と推定される法の原則を指摘し、「(今回の事件も)無罪の推定があるのは当然だ」と述べた。【三沢耕平】
首相の発言のボリュームがそれぞれ違う事が分かる。と同時に、毎日新聞だけがこの発言を「失言」という事にしたがっている事も見えてくる。
ついでに言えば、これら三つを読む限り福島瑞穂は「違法」と「有罪」を混同しているような気がする。麻生は(逮捕された秘書を)「有罪」とは言ってないのだから。
あのー色々なご意見があるのはご存知のとおりですが、今でも個人には出来ないんですからね
今でも出来ないんですよ。だから、聞き方を聞いていると今、出来るように聞かれるかも知れませんが
今でも出来ませんから。ここだけは間違えないで下さい。そこの所はものすごく大事なところです。
西松の話に限らず全てですよ、これは。基本的にこういった事は今、個人にはできないというルールになっております。
今、話題になっております話、今回の話と言われたのはどの話か良くわかりませんが、今回の話と言うんであれば
明らかに違法であったがゆえに逮捕と言う事になったんだと、言うように思っておりますので、
法律は 【ざわ… ざわ…】 逮捕は間違いないでしょ。 【ざわ… ざわ…】 逮捕は間違いないんじゃないの?
【ざわ… ざわ…】 逮捕は間違いないんじゃないですかねぇ。 私は逮捕された起訴されたとか言った事はありませんが
逮捕された事までは間違いないと思っております。あの、法律の解釈の違いでそちらの方が法律はお詳しいと思いますんで
逮捕と言う事になった事実と言うものは事実ですからその上に立ちまして私どもとしては
それをどうのこうのいうつもりはありませんが明らかに今回は逮捕と言う事になったのは
今の法律でもそれなりにきちんと効果があったから逮捕と言う事になったというように考えるべき事でも、
考えるべきなんではないかと思っております
特に当たり障りのない事しか喋ってないような気がするんだが。
http://www.nikkei.co.jp/news/seiji/20090305AT3S0402L04032009.html
民主党の鳩山由紀夫幹事長は4日夜のTBS番組で、小沢一郎代表の公設秘書が逮捕された事件に関連し、受け取っていた献金について「早く返した方がいい。小沢代表は(資金提供側の問題性を)知らなかったと思うが、知った以上、返すべきだ」と述べた。小沢氏は違法性が確定すれば返却する考えを示しているが、前倒しすべきだとの認識を示したものだ。
献金していた政治団体「新政治問題研究会」「未来産業研究会」はどちらも3年前に解散してるんだが、どこを念頭に「返した方がいい」と発言してたんだ。
もしかして西松建設に?
3/4 午前 小沢氏の反論会見
3/5 午後 情報が錯綜 「分散して献金」「請求書はなかった」
3/8 午前 漆間発言を河村官房長官が認める
3/9 午前 漆間氏国会で答弁
3/11 特に大きな進展無し
小沢氏、続投を表明
5/11 小沢氏、代表辞任会見
今のところ
5/11
3/12 夜
3/11 夜
3/10 夜
3/9夜
3/8夜
3/7夜
3/6夜
3/5夜
3/4夜
(事件の進展とともに適宜書き足す予定)
↓
3/13以降
参考
二階氏報道の変遷
このままだと国策捜査だという印象を持たれるので与党議員の周辺も少しは逮捕されたりするかもしれない。
金権政治家の黒いところを暴くのは結構。存分にやってもらえばいい。
ネットをしない層には、すっごく人気でそうだなーって思っただけですー!
それに今なら、自民に人気ない上に一部の人は西松建設の巻き添えを食らいかねないし、民主も昨日の小沢のアレが残っている間は、人気でないだろうし。
そうなったときに…彼なら…!