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2021-11-12

今120hz表示以上の液晶モニターゲーマーの間でアツい

以前からちょっと話題になっては消えていってる話なのだけど、改めて何がアツいのか書く。

とやかく言う前に、詳しく知りたい人や時間がある人はこの記事を読んで。

時間がない人は端折った説明を書くので飛ばしても大丈夫

西川善司の3DGE:「ストリートファイターV」にまつわる遅延の謎を,遅延計測システムを使って検証してみた

https://www.4gamer.net/games/486/G048632/20210228001/

簡単にいうと、今まで遅延が少ないっていう触れ込みで色々なゲーミングモニターが発売されてきたのだけど、それまで頑張って減らしてきた1桁msの遅延が、なんといきなり16ms近く減っちゃう方法発見されましたよという話。

実際に、ストリートファイター系のプロゲーマーはこれが理由でほぼ全員プレステからPC環境を変えざるを得ないとこまでいきました。

ただ、ストリートファイターの話なら関係ないと思うことなかれ。

実はこれ、PC上で動くゲームなら、全て同じ恩恵が得られるってことなんです。

そもそもゲーム関係なく、そのパソコン自体の表示遅延がすべて少ない状態になっているということなのだから当たり前だよね。

例えばシューティングゲームとかをするとき、弾が飛んできてから避けようとレバー入力したとすると、遅延がゼロだったブラウン管時代と比べて、今の液晶モニターでは3~5フレームくらいの遅延があるわけです。

ここでいう1フレームは1/60秒なので、大体48ms~80msくらい、入力してから自分の機体が動き出すまでに時間必要になる。(厳密に言うと、ゲームの内部的な処理に対して、液晶に表示されるまでそれだけの遅延が生じているということ。)

例えばリズムゲームみたいにその分を調整したプレイができるなら問題は無いけど、雨あられに降ってくる敵の弾を瞬間的な判断で避けなきゃいけないシューティングゲームにとって、この遅延はまじでストレスだったんだよね。

最近は昔のアーケードゲームが色々と移植されるようになったけど、結局この遅延が問題で、気持ちよくプレイできないっていうのが現実でした。

そもそもプレステ4(5)やswitch液晶以前の問題で、パソコンゲームに比べて内部的な遅延が1~2フレーム(16~32ms)大きいと言われていて、コアゲーマーの間ではそもそもPCじゃないと買う気にならないよねっていうのが割と定説でした。

それなのに、ここに来てPCで120hz表示以上の環境を揃えることができれば、さらに16ms以上遅延が少なくなるっていうんだからこれがニュースじゃなくてなにをニュースと呼べと言うんですか状態

パソコンPS4switchと、一般的な60hz環境で同じ移植ゲームの遅延を比較した場合PCが0だとすると、PS4で16msswitchで32ms程度の遅延があるといわれていました。

ただでさえパソコンが早かったというのに、さらに16msも早くなってしまったとなると、もはやPC以外でアクション性の高いゲームを買う理由がないってところまで来てしまったわけです。

それならPS4switchも120hz表示できるモニタープレイすればいいんじゃない

そう思ったあなたは鋭い方です。

しかしながら、残念なことに、OSレベルで、常に120hz以上で表示されていないと、この恩恵は得られないのです。

逆を返せば、OSレベルで120hz表示されていれば、ゲーム上は60hzだろうと関係なく、16ms以上の遅延短縮が起こります。(仕組みはさっきの参考記事を読んで!)

そろそろお気づきかもしれませんが、これ、大事件ですよ。

もうね、パソコン以外でゲーム買う理由がかなりなくなってしまうということ。

特にアーケードゲーム移植物については、当時の感覚に少しでも近くプレイしたいなら、PC以外を選ぶ選択肢がない。

体感として2~3フレくらいまでの遅延まで肉薄しているので、これならストレスなくプレイできるギリギリラインってところまで来てます

PS4とかswtichとかで昔のゲーム移植プレイしてみたけど、なんかいまいち違うなって感じた人は是非120hz以上のPCプレイしてみてください。

ゲーセン感覚がかなり蘇るはずです。

尚、ここでいう120hz表示というのは、家庭用のテレビに搭載されている倍速再生ではありません。

あっちは内部処理をして擬似的に表示コマ数を増やす機能なので、遅延がバカみたいに増えます

液晶テレビで満足にゲームができない理由がここだよね。小手先映像技術で謎に遅延ばかりでかくなるってやつ。

いや、まじでこんなすごい話、格ゲー界隈だけで盛り上がって標準化されて終わってしまうのはもったいなさすぎる。

もっと広く知られるべき。

2018-10-30

グルドンIT系コミュニティの中心になり得るのか

グルドンって知っているか

知っている人は知っているIT界隈ではそこそこ有名なdrikinによって立ち上げられたMastodonインスタンスだ。

これが立ち上がった経緯はdrikinが主催しているbackspace.fmというPodcastのリスナー達とコミュニケーションするために立ち上げられたもの

何故、物凄くマイナーグルドンなんていうコミュニティ話題を出したのか?はグルドンに関わる以下の人リストを見てもらえればはてな民は興味を示し、解るかも知れない。

特定都道府県でのみ有名な人物や一部界隈で有名な人物など挙げればもっと出せるが、あまりにも数が多いので10年以上ネットウォッチしていれば一度は名を見たことがあるであろう人物を列挙した。

はてな民アイドルおちゅーんやshi3z、Appleポエマーnobi、ミクラスのGOROman、Perfumeプロデューサーのヤスタカ、150万登録Youtuberカズチャンネルとは何なんだこのメンバーは。

仲良しお友達コミュニティなのは間違いないが、はてブにはそんなこと書いてないわけで、関わっている人物を調べれば調べるほど驚いた。

しかグルドン企業支援を受けていて、さくらインターネット株式会社フェンリル株式会社というこれまた有名どころが出てくる。

グルドンアカウントを作っているユーザ層は30〜50代で20代以下の若者は非常に少ない。多くの登録ユーザYoutube動画投稿もしており顔出しに対してそこまで頓着が無いようだった。

登録者の大半が30代以上なので、ある程度収入があり生活が安定しているのか、高価なガジェットカメラの購入報告が頻繁にあり、懐古的なパソコンの話も盛り上がる傾向にある。

今どきのネットユーザTwitterInstagramかと思っていたしMastodonなんて使うのは一部のギークばかりと思っていたが、今どきじゃない中年達の手によって気付いたらこんなコミュニティが出来あがっているとは。

時代遅れおっさんのやる事には若者はついてこないというのは理解できるが、30〜50代の社会人若者に比べて発言力だけはあるのでどう転ぶかには興味が尽きない。

まだまだ新しいコミュニティって生まれるんだなぁ。

 
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