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はてなキーワード: 裏工作とは

2019-10-19

anond:20191019151057

裏工作して嫌なヤツをクビに持っていけばいいのに

2019-09-15

[] #78-9「夏になればアイスが売れる」

≪ 前

しかし、簡単に見つからいから人は苦悩し、迷走するのもまた真理だ。

客引きしてみます?」

「いや、今日びそういうの印象悪いねん。やりすぎたら何かの条例に引っかかるらしいし」

「では真っ向勝負で、新しいアイスを作ってみますか」

「あっちのより手間と味のバランスがいいものとか、考えている間に夏が終わるわ」

「うーん、そうなると形勢逆転は難しそうですし、場所を変えますか」

「こっちが先にやってたのに何で引かなアカンねん。ここ以上にいい場所なんぞワイは知らん」

「じゃあ、あっちのアイス売りに、別の場所でやってもらうよう頼んでみます?」

「そんな筋合い相手にないし、受け入れるような奴とも思えん。他にアイス売りがいるのに構えてくるような輩や。ゴネるに決まっとる」

「……その可能性はありますが、ダメもとでやってみませんか」

ダメもとでやるにはリスクが高すぎるんや。こじれてるところを客とかに見られたら心象が悪ぅなる」

カン先輩……さっきから“出来ない”と“やりたくない”しか言ってませんが、本気で解決したいと思ってます?」

「それなりの理由があって却下しとんのに、口だけ人間みたいな扱いすんのやめーや」

「なら、せめて代案を出してください。理由さえあれば何でもかんでも否定していいと考えたり、行動が伴わないのは口だけ症候群典型例です。明らかに咳き込んでいる人間が正常を訴えるのは無理がありますよ」

「うおお……マスダ……お前、内心めっちゃキレてへん?」

あーでもないこーでもないを二人で何往復かさせたあたりで、偵察に行っていたドッペルが戻ってきた。

「ふ、二人とも? ちょっといい?」

先ほどとは違ってマニッシュ衣装になっている。

それだけの服を、いつもどうやって持ち運んでいるのだろうか。

「あのアイス屋なんだけど……」

なんやまさか他にも隠し玉があったんか!?

「い、いや、そうじゃなくて……なんか別の所に、い、い行ったみたい」

「なに、どういうことだ?」

まるで解決の目処はついていなかったのに、事態は知らない間に好転していた。

「まあ、“何か”あったんやろな。ワイらには好都合やけど」

「……まさかカン先輩」

「いや、ハチキューサンやないんやから、さすがに裏工作とかはせえへんって。後々のことまで考えるんやったら、そういう妨害行為をすると最終的に損するのが世の常やし」

最終的に損しなければやるとでも言いたげだ。

「なにはともあれ、チャンスや! マスダ、カラメルコーン牛乳こーてこい!」

そして、世の常を語っていた人が言うとは思えないことを口走る。

「あのアイスパクるんですか?」

アイデアの多くは0からじゃなく1から生まれる。この世の99%はパクりで成り立っとるんや。あのアイステレビが先に紹介してたのを真似しただけやんけ。なんでワイらがやったらアカンねん」

大した理屈である

まったく、こういうときカン先輩の弁の立ちっぷりは凄まじい。

俺たちがここで真似する場合は1から始まっていないし、99%だとかい統計は明らかにデタラメだ。

だがチャンスであることは同意なので、俺はいそいそと買い出しに向かった。

次 ≫

2019-08-23

よく考えたら文政転覆させる方が簡単だよね

GSOMIA破棄で、防衛ライン38度線から対馬に下がるか、と思ったけど、よく考えたらアメリカがそんなこと許すはずないよね

米韓同盟終了→米軍日本まで撤退北朝鮮韓国併合、まで一気に想像しちゃった人多いと思うけど、そうなったらアメリカにとっては大打撃じゃん

防衛ライン下げてから韓国を飲み込んだ北朝鮮交渉するより、今のうちに韓国内でプロパガンダでも裏工作でも仕込んで親米に持っていく方が何倍も簡単

なので、アメリカさんはこれから韓国内での活動を活発化させるのでは?

2019-07-23

松本人志「動きます」というのは「処分撤回」のつもりだった

https://twitter.com/matsu_bouzu/status/1153478213047160832?s=21

求められていたのは「宮迫田村救済」だけでなく「組織の抜本的改革の足掛かり」だったのだが、本人的には処分撤回社長会見のつもりしか無かったっぽい

社長会見直前の午前にお得意の裏工作で「処分撤回」による松本英路線雰囲気作りの報道流していたのも肯ける

https://hochi.news/articles/20190722-OHT1T50080.html

しろ世間想像に反して会長社長辞職止めてるしね

2019-03-02

anond:20190302225712

アジア人かい黄色毛無し猿に処女を買われるとか屈辱にもほどがあるので裏工作してでも避けるはず

・没落日本人にこんな派手な買い物する甲斐性などもはや存在しない

という二点によりフェイクだと思う

2019-02-21

[]また国連児童ポルノ漫画規制しようとしてるのか

国連が「アニメ漫画児童ポルノ」として法で禁じるよう各国へ呼びかけ! 国際的起訴できるルール作りを画策

http://yurukuyaru.com/archives/79074192.html

参考:なぜ国連から日本マンガアニメは敵視されるのか? 外圧から見える日本児童虐待問題の裏側 【山田太郎と考える「表現規制問題」第2回】

http://originalnews.nico/11787

3/4 予算委員会 マンガアニメ人権侵害にあたらないと答弁

http://taroyamada.jp/?p=8673

国連と言うよりもいつも通り国連内部に巣くう宗教関係者(某キリストカルト)とか某女性関係団体やらかしたって感じだけど。

しかもいつも徹底的な反対や反論を受けていたためか、この話し合い自体水面下で行っているとか、パブコメ募集すらいつの間にかひっそりと行われたりとかなり悪質なやり口で推し進めようとしている模様。

海外の反応系のブログはあまりきじゃないけども普通に海外でもこう反応するのは当たり前だろうし(そもそも海外の国々は現在普通に実在児童保護観点を置いている)普通に日本でも数年前それこそ女性漫画家とか全力で切れられたりしたし、政府官庁からもあの一件で逆に距離を置かれたっぽい経緯すらあるんだよねこれ。

しっかしこういう連中が一番困るんだよね。

自分たちの思惑を推し進めたいが為に他の弱者を利用する連中なんだよこいつらは。

言っちゃ悪いけどさ、こいつらがインターネット規制の為に行った単純所持規制ブロッキング児童ポルノとは本来全く関係ない創作物規制までやらかそうとしたせいで、本来趣旨である児童権利保護蔑ろになってしまって、児童ポルノ禁止法=今じゃ単なる猥褻物規制法に成り下がったんだよね。

本来趣旨としては実在する児童保護の為に作られたものなのにね。

そもそもだって保護施設の予算とか指摘されていた所についてはノータッチなんでしょ?

まあ、この手の関係者が未だ諦めていないのは今回の国連の件や韓国アダルトサイトブロッキングを見ていれば判るけど。

アダルトサイトブロッキングなんてどうせ統一辺りがやらかした事なんじゃないの?

本当こう言うある種卑怯裏工作自身の信用すら無くす結果にも繋がるのにね。

何かこう言うの見ているとそりゃインターネット規制手法児童ポルノ関係から著作権関係メインにシフトしている理由も良く判る気がする。

児童ポルノ関係はこの手の関係者が余りにも暴れすぎて、児童保護と言う本質から余りにもずれすぎて、世間での受けが著しく悪くなったのは日本でもそうだし、このパブコメ募集ですら突発的に水面下で行っていたという卑怯な行いを見ていたら、世界的にも世間の受け自体かなり悪くなってきたと言う所なのだろうね。

何せこれ冤罪事件結構発生していたし、訳わからない理由逮捕されたりした事例もあったからなあ。

今じゃ法律関係者にも腫物扱いなのかもしれんね。

2018-12-24

AS老害と共食いして過去最高に盛り上がる(笑)ミリオンライブ

以下シアターチャレンジへの愚痴諸々

まずTATB当選したやつは投票権取り上げとけよ。

そうじゃなくても自主的に譲ると言う選択をなぜしないのか?

もう見飽きたメンツしかいないんだが。

なんだ?デレより人数少ないくせにもう人気キャラ以外の人権剥奪しにかかったのか?

あっ、昔から不人気キャラ人権ないのは仕様でしたね()

それに加えて今回は消える寸前のAS(笑)が参戦して、10年という年月をかけて延命措置を続け、極限までこじらせた老害どもがドカドカ流れ込んできとるやん。地獄絵図やんけ。

早速クソ老害VS声豚によるネガキャン合戦が始まってるの見てて本当に滑稽だわ。

まあそもそも前回やその前の時点でクソ声豚による裏工作ネガキャン合戦捨て垢による投票水増しetc.どこに公平性があるんですか?何が楽しいんですか?

TATB終了の時点でTCが来たら引退するって宣言しているPも、実際に引退していったPも大量にいるのに。

なんでこの企画続けるんですか?

純粋声優人気投票じゃなんでダメなんすか?身内ノリミリオンライブ自称Pさん?笑

2018-11-07

なろうに小説投稿しようと思って

半年かけて30万文字くらい書いたんだが、文章稚拙過ぎることに加え、なろう受けするテーマじゃないことに今更気づき、そっとSSDから削除した。

なろうではポイントが全て。ポイント稼げずに日間載れないんだったら創作活動やめろ。ってとあるなろう出身作家が言ってた。

ブックマーク数はアニメDVD売上枚数みたいなものだとも言ってたな。1万枚売れれば大ヒットだが

100枚行かなかったら売りスレお笑いネタにされる。なろうでもブックマーク100以下は底辺と評されているが、アニメDVDの売上に読み替えれば頷ける話だと思う。

軽はずみでなろうに手を出そうとしている奴がいたら、自分創作心を捨ててでもテンプレ物(異世界追放、悪役令嬢)を書いて、毎日投稿して、グレーゾーン裏工作ができるか問うと良い。

そこまで苦痛な思いをして数百時間かけて1円にもならなくても後悔しないという奴だけが、書くことを許される。それが小説になろうだ。

時間メンタルをドブに捨てる覚悟のないやつはコンテンツ生産者にならずに、消費者に徹すれば良い。消費者にでいる限り金もわずひたすら文句を垂れ流すことを許されるのだから

2018-08-13

絶望的な状況をなんとかする話

圧倒的劣勢、状況は刻々と悪化打つ手はことごとく裏目に出る…

そういうヒリついたシチュエーションで、それでも冷静さを失わない登場人物

1%可能性を2%に、2%を3%にするために知力を尽くして奔走する

そして漸く見えた光明が不測の事態さら悪化し、それでも諦めずに

プランB、プランCを捻り出して打開を試みる

…という筋書きのフィクションが好きだ。

間違えても主人公が土壇場の謎パワーで必殺技ドン!みたいなものではなく、

きちんとロジカル整合性を持った(すくなくともそう見える)プロットのもの

それも、派手なアクションや立ち回りよりは、会議、根回し、裏工作を丹念に描くようなものが良い。

たとえば映画オデッセイ」の原作であるアンディ・ウィアーの「火星の人」とか。

漫画だと「皇国の守護者」はすごく好みだった。ただこれは単に撤退戦好きなのかもしれない。

ノンフィクションだとクリントンロメシャの「レッドプラトーン」みたいな。

ちょっと毛色違うけど数年前の大河ドラマ真田丸」の後半、大阪の陣のあたりはしびれる展開が多かった記憶がある。

…「好きだ」といいつつあんまりそういう作品思いつかなかった。

もし「これ近いんじゃない?」みたいなやつがあれば教えて欲しい。夏休み暇なので読み漁る。

2018-07-20

anond:20180720232549

ユニットリーダーに抜擢されるだけの業績は、ありまぁす!

子供3人&諸々の裏工作のし上がれ!)

2018-05-26

b:id:oooooo4150 さんにおくる「喧嘩商売喧嘩稼業のススメ」

こんちゃかわー!

喧嘩商売喧嘩稼業が大好きだからb:id:oooooo4150 さんにオススメする増田を書くぜ!

まず初めに、喧嘩商売喧嘩稼業は必ず喧嘩商売から喧嘩稼業と続けて読んでください。

ほんのり繋がってるとか、世界観が同じとかそういうのじゃ一切なくて、普通に続き物なので。

ハンターハンターグリードアイランド編とキメラアント編とか、ワンピースの〇〇島編と△△島編みたいな? とかでもなくて、本当にただただ続いているので、喧嘩商売から読んでね。

(作者が長期休載して巻数リセットされただけなんで、キリもよくもないですしね)


それじゃあ、俺のオススメポイントを紹介するぜ!

「理知的

この漫画は「喧嘩商売」「喧嘩稼業」というだけあって、喧嘩を題材にしています

しかし、いわゆる戦闘狂で、いわゆる感情的で、いわゆるバカキャラクタは、ほとんど存在しません。

どのキャラクタも、それぞれ戦う理由があり、そしてその理由のために最善を尽くします。

この思考面白い

もっとも描かれている喧嘩の回数が多く、もっとも理知的なのが主人公の十兵衛なのですが、この十兵衛はとにかく考えるキャラです。

特にこの漫画理屈面白いのが「ルールの破り方」です。

だいたい、この漫画で対戦のルールや決まりが公開されたとき、それは破られるのですが、

「こんな抜け道が!」とか「その手があったか!」と膝を打つことしかりです。

ただここで、強調しておきたいのが、いわゆるカイジとかライアーゲームみたいな「ルールの穴を突かせるためのルール」ではないことが、この漫画面白みでもあります

まりルールシンプルなんです、シンプルというか、当たり前と言ってもいいかもしれません。

ここでそのルールを紹介すると、それを破ることを示唆してしまうのでアレですが

「参加できるのは、参加者だけ」とか

試合前に襲っちゃいけない」とか

武器ダメ」とか

こういう、破りようがないルールを、彼らは色々な理屈を立てて裏工作します。

複雑なルールを複雑な理屈で破るのではなく、シンプルルールシンプル理屈で破る、これが醍醐味なのです!

「群集劇」

最初の方は、十兵衛という高校生がメインのお話が続くのですが、

ところどころに「最強の格闘技はまだ決まっていない」という結びの文の、別のキャラクタが主役の短編が挿入されます

これが通称「最格エピソード」と呼ばれるものです。

短編といっても、起承転結がどれもちゃんとしていて、物語として成立しているものほとんどです。

さらに、この最格エピソードはそれぞれが少しづつ繋がっており、少しづつ本編にもこの最格のキャラクタたちが登場します。

これが、それはもう複雑に絡み合っています

今連載で描かれている大きな流れの中では、名前があってバックボーンがそれなりに描かれているキャラが三十四人。(わかってる人向けにいうと(16×2)+(1×2)ってことね)

リタイアしたキャラや出番が少ないキャラも当然いるけど、この漫画リタイアたからって登場しなくなるわけじゃないのが面白いところだったりもします。

さらさらに、どうも裏で暗躍していると話だけに登場する人物が何人もいる上に、前々から伏線が張られている「あいつどっかで乱入してくんじゃね?」なジョーカーキャラもいて、先を読むのはなかなかに複雑な状況です。

そして、主人公と誰かだけでなく、その最格エピソードで登場したキャラクタ同士が戦う展開もあります

サブキャラ対サブキャラ勝敗が予想できないか燃えるってのは、漫画あるあるですが、

喧嘩稼業場合、そこに「どっちも勝ってほしい!」という気持ちも乗っかるのが見所です。

家族愛

群集劇、と書きましたが、例外はあれど、かなり多くのキャラクタ共通するのが「家族愛」にまつわるストーリーです。

父と子が多いですが、奥さんの話もあれば、お祖父ちゃんとの話もあります

これがね、もうね、泣けるんですよ。

ほんともう、特に凝った仕掛けがあるわけじゃなく、あらすじだけでも泣ける辛くて悲しくて、それでいて鼓舞されるような、家族の話がたくさんあります

これはもう何を話してもネタバレになるので、そういうの好き! となるなら、是非とも書いましょう。

最後

バーチャルネット匿名ダイアリー投稿者増田入江文学応援しています

2018-05-17

ハゲタカ

ハゲタカってドラマ知ってるかな。10年位前のNHKドラマなんだけど。

外資ファンドマネージャ日本企業を買い叩いて再生する話で、その主人公が尖ってたんだ。

この度、綾野剛を起用してリメイクするそうな(当時は大森南朋

10年前の自分はこのドラマものすごくハマってた記憶がある。

企業買収やら札束他人の顔を殴るやら、裏工作やらほんとドラマめいた話でものすごく面白かったけど

自分人生とは違うもの、つまりドラマ世界の話なんだなあと、エンターテインメントとして評価してた。

でも、リアル10年経ったいま「あの会社買っちゃえば」とか「買収したあとに社長は変更して彼を置こう」とか、

そんな立場仕事をするようになってる。

そう思えばハゲタカは私にとって非常に印象深い作品だったと思う。小説の出来も良かった。

何が言いたいか?に対しては、ハゲタカリメイクは期待半分だけど、残り半分の「いや、やめておけ」感だということ。

大森南朋松田龍平柴田恭兵メーテルキャストは最高だった。それを悪い意味で壊さないように願うのみ。

2018-04-06

朋ちゃんかわいそう

要は自衛隊は、トップ女性なのが嫌だから裏工作して辞めさせたってことでしょ?

ファミ嫌いの相撲協会と同じ構図じゃないの

2018-01-13

anond:20180112235857

自分ができること、社員ができること、外注業者ができること。それをわきまえての受注だと思うで。

外注業者だって一人の人間だし、こちらの仕様の決め方が甘ければろくな仕事返してこないし、あるいはもともと忙しかったり、裏工作で足引っ張ってくることもあるんだし。

どの外注業者がどれぐらいできるか。もわきまえての仕事だと思う。

2017-11-21

anond:20171121011908

正しくモンスター映画に戻ったといった点では原点回帰に近いんだけどな

ゴジラ形骸化したお約束排除したおかげで温和知新でヒットしたシン・ゴジラの何が不満なのかっていう

 

個人的シンゴジラの不満点はアメリカ軍バンカーバスター打ち込んで終わり程度の作戦した立案してこなかったのと

日本にあとは任せるって核ボーンってのがご都合主義すぎてウップとなったところかな

リアルアメリカなら核を撃つための裏工作

CIA主導のゴジラ危険兆候を見せたという裏付けが欲しいための証拠づくりを書くべきだろ

アメリカが本気で核使うならアリバイ作りをしないわけがない

そこまで描いて初めてリアル調になるのに

2017-10-01

天ヶ瀬冬馬と「おとな」達 -Episode of Jupiter-感想のようなメモのような

 アイドルマスターsideMTVアニメ化おめでとうございます。ファスライのチアリングから現場に参加するようになり、セカライLVで発表の瞬間に立ち会ったのがついこの前のようだ。正直アニメ来年の冬だと思ってたよ。それどころか本家の他にもう一つゲームリリースされるなんてびっくりだ。セカライでのガミPの挨拶を思い出しつつ先行上映会行ってきました。(エントリー投稿関西圏でのTVでの放送終了を目処にしてます。)

 sideMからこのアイマス世界に触れて、ほかはデレステをゆるゆるやってるくらいのまったりしてる身なので、正直765のアイドルの子たちを殆ど全く知らなかった。(さすがに天海春香名前は知ってたが)それでも皆が可愛くてかっこよくて、映画始まってすぐに、キラキラした春香さんたちに惹かれた。(数日前にやっていた一挙放送を一部見ていたので、「頑張ります!」って言葉を聞くと卯月ちゃんを思い出して心配で胃がちょっと痛かったし、雨で濡れた窓ガラス春香さんの涙の代わりとなって流れるあのシーンにだいぶやられた。見事な演出だったが彼女らの事を思うと思わず変な声が出そうだった。当時劇場で見た先輩Pたちの心境は想像を絶する)

 こんなに頑張ってる765の子たちの前にライバルとして現れた男性アイドル。そりゃあ、なかなか受け入れてもらえないだろう。当時のことは調べて出て来るページを読むことしか出来ないが、良くは思われないだろうな、とは想像がつく。だけど、Jupiterを諦めないでいてくれた関係者の方、そして先輩Pたちのおかげで今に繋がった。Jupiterがいなければ315プロダクションアイドル達はきっと日の目を見ないままだっただろう。大好きな担当出会えたのも、7年前から今へと繋いでくれた人がいるから。だから彼らは特別だ、と、個人的には思っている。

 そんな3人の移籍までを描く、ということもあって、「輝きの向こう側へ」に感動し泣きながらエンドロールを眺める傍ら、緊張で喉も乾いていた。しんどいアイドルしんどい。でもカッコイイ。

 そして始まった「Episode of Jupiter」。40分とは思えない密度制作陣の本気を感じた出来の良さだった。運良く2回先行上映に行けた中で、冬馬と「おとな」たちについて(記憶のある範囲で)書いておきたい。

 ※以下ネタバレ含む

 1)冬馬と北斗

 …Jupiterの3人は翔太(14)、冬馬(17)、北斗(20)と3つずつ歳が離れているので、必然的に冬馬は「こども」(翔太)と「おとな」(北斗)の真ん中になる。Jupiterリーダーとして二人を率いる姿は非常に格好良くて頼もしいが、まだ出来ない事もある。懲りずにやってくるスカウトマン達の対応事務関係の窓口は北斗が主に請け負っていたが、冬馬の表情はそれを良しとしていないのがありありと伝わってきていた。

 業界大手事務所で結果を出していたJupiterは、恐らく結構収入があった筈で、インディーズになっても資金の方では困っていなかったのでは、と思っている。何故なら彼らは「お金に困って」活動をしていたのではなく、「自分たち応援してくれるファンのために」動いていたから。「年齢」がネックになって思うように動けない冬馬は、「3人の中で俺が一番年上だからね」と、なんでもないことのように(そしてスマートに)面倒な仕事を引き受ける北斗に対して、恐らく多少なりとも申し訳無さを感じていただろう。「出来ることならなんでもやるから言ってくれよ」と、やや切羽詰ったような表情と声音の冬馬からは、自分たち3人の誰か一人が重荷を背負う事になるのを絶対に良しとしない、リーダーとしての意地も感じられた。

(ところでこの3って木星の環にかけてるのかな。黒ちゃん結構ロマンチスト…)

 2)冬馬と黒井社長

 …この項目は個人的な推測を多く含むので、過去アイマス2を筆頭にゲームプレイし、今までの刊行物を網羅している先輩Pからすれば間違っている箇所もあるかと思う。どうぞお手柔らかにお願いしたい。という前書きは置いといて。

 アニメ黒井社長はやり過ぎだったけど他媒体ではあそこまでひどくないんだよ、と幾つか話を聞いたのと、コミカライズにて「天ヶ瀬冬馬は頂点に立つ価値がある」と父親を説得したらしいことなどを踏まえての話。先に離反シーンを見てしまっていたのでどうにも悪い人の印象が拭えないが、エムステで冬馬をデスクにした際のセリフや、そもそも3人が961でJupiterとして活躍している時でもあまり天狗になっていなかった辺り(※ドラマCD聞いた)、根っから極悪人ではないのか?と。媒体によって「悪人」度合いに結構な差があるそうなので一概には言えないが、父親と離れて暮らす冬馬にとっては、「親代わり」とまではいかなくても、「認めてほしい大人」のひとりだったのではないだろうか。だから裏工作の件も、単純に許せなかったのは勿論のこと、「そんな事をしなくても自分たちは実力をつけてきた(し、それを認めてくれ)」という気持ちもあったんじゃないかな、と思う。実際、自分が見つけてきたアイドルの原石を何が何でもトップに、というのは、マネージメントする側としては間違ってるとは思わないので(手段ダメだが)。

 ただ、自分の事を見つけてくれた人間と決別しなければいけないというのは、やはり何かしら精神的に傷が残ってもおかしくないんだな。ということで次。

 3)冬馬とスカウトマンスタッフ

 …961を辞めてからJupiterは1年(!)もインディーズ活動をしていた事が物語冒頭で明かされる。ライブに協力してくれたスタッフたちを労うシーンのすぐ後、充実感・達成感をぶち壊すように現れるスカウトマン達の群れ、一方的に告げられる待遇金銭の話。

 正直、劇中でスカウトマン達をあしらうシーンが見ていて一番辛かった。なるべく荒立てないように言葉を選んでいる北斗と、そんな事など気にも留めないまま話を進めてくる人々。「一線」を越えてしまった後、何の合図もなしに現れて無邪気な笑顔のまま拒否を示す翔太、そしてダメ押しで追い返す冬馬。この1年、数え切れないくらいこんな場面があったのだろう。3人でJupiterを守ってきたのだろうなと思わせる、熟れてしまった連携プレイ。…胃が痛い

 冬馬の周りにいる有象無象の「おとな」は綺麗に二分されている。自分たちを食い物にしようとする汚い「おとな」と、協力してくれる「おとな」。Jupiterリーダーとして、きたない「おとな」には真っ向から対峙する事で対処できるが、個人的には、協力してくれる「おとな」に対しても、どこか申し訳無さはあったように思う。というのも、味方になってくれるスタッフたちが「格安で」仕事を引き受けてくれているのだと翔太との会話で出た時、冬馬の表情はあまり明るくなかった。間違っても「安く済んでラッキー」とは思っていない。

 思うに、961時代に良い環境アイドル活動をしていたのだからスタッフの質と、もしかすると「見合った賃金」くらいは分かるようになってたのではないだろうか。いい仕事をする人間には相応に対価を支払うべきである、と、学んでいたのではないだろうか。それを「Jupiterファンから」との一言で気前良く引き受けてもらっている現状は、金銭よりも「パフォーマンス」と「信頼」が勝っている関係だ。ただ「プロである以上、満足はしていなかったと思う。(勿論、翔太と北斗も)

 以上の事に加えて、冬馬は一人暮らしである母親とは死別し、父親四国単身赴任中。当然、家に帰っても誰もいない。これは相当キツかったんじゃなかろうか。甘えられる人が傍に居なかったのだから

 4)冬馬と齋藤社長、そして315P

  …齋藤社長の登場から、3人は一気に表情の幅が増える。絵に描いたような神出鬼没っぷりと、ゲームで知っていた以上にパワフルさ溢れる社長北斗でさえもたじたじだ。しか社長は他のスカウトマン達と異なり一切金や待遇の話をしない。それどころかライブ準備を手伝い、3人の仕事現場へも顔を出す。「Jupiter」のネームバリューと生み出すお金に惹かれた有象無象スカウトマン達とは異なり、きちんと仕事内容を見た上でスカウトを続けた。

(余談。いつもシルエットの社長だけれど、そういえばこのポロシャツどこかで見たな…?と思ったら、本家スーパーライブフェス2015の雑誌で出てた。気づかなかった…)

 最初こそ戸惑っていた冬馬も、社長が他とは違うことを感じて真摯に向き合う。「あんたは悪い人じゃない」。それでも冬馬はどこにも所属しないのだと告げる。

 単なる意固地ではない。リーダーとしての責任ファンへの思い、これから活動など沢山の要素が絡み合っている中で、また誰かを「信じる」ことが怖かった筈だ。3人が互いを支え合うことで表面化していなかったけれど、傷ついていなかったはずがない。

 社長がそこまで見抜いた上でスカウトを続けていた事に驚いた人、多かったのではなかろうか。そして、その後の315Pにも。

 今回のチアリング上映で、何故「輝きの向こう側へ」と同時だったのか。勿論あのシーンがメインだと思うが、この場面でも大いに意味があったと思う。劇マスがアイドル達の「ただいま」からまり最後また日本に戻ってきたバネPに対して「おかえり」と出迎える所で終わる。対してライブハウス活動を続ける冬馬たちは、時間がきたら場を去らなければならない。いくら「いつも使わせてもらってるライブハウス」であっても、そこは拠点にならない。改めて自分たちの現状を確認した上で、帰る場所のない事は重く響いていただろう。

 だけど、そこに315Pがやってきた。それも遅い時間、全速力で息を切らして。齋藤社長と315Pだけは、Jupiterスカウトする上で「誠意」「誠実さ」を忘れなかった。この7年、Jupiterを信じて待ち続けた「こちら側」のプロデューサー達を劇中に投影させるなら、これほどぴったりな性格はないだろう。

 Jupiterのために扉をあけたシーンがあったのは、315Pただ1人だ。

 …物語の終盤、渋滞に巻き込まれた為315Pの到着が遅くなることを聞かされた冬馬が「しゃーねーな」と言う横で、翔太が彼をからかうシーンがある。

 「冬馬くん、ほんとあの人のこと好きだよね」

 「! お、お前だって妙に懐いてんじゃねーか」

 「うん、あの人いいよね」

 素直に好きだと言う翔太に対して、冬馬は指摘された時に顔を真っ赤にしている。けどその前に、Pの姿が見えない、と、3人で事務所内をキョロキョロと見渡す箇所がある。たぶん、この前日譚で3人が自分たち以外を探したのはここが初めてだ。探す相手ができたこと、帰ってくる事務所ができたこと。

 信頼できる「おとな」と出会った彼らの物語は、ここからまた始まる。

 **

 961時代王者でなければ生きている価値がない、と教えられてきた冬馬は、315プロダクションに移り、そしてソロで「HAPPY×HAPPYミーティング」を歌った。「meet」(知らない人と出会う)も「meeting」(会議集会大会)も1人では出来ないことだ。「向き合ったみんな」が手にする輝くサイリウムに導かれるまま、冬馬は、Jupiterは、そして315プロダクションは、未来へと進んでいく。

 そして我々プロデューサーは、彼らの右肩に星を宿していくのだ。「信頼できるパートナー」として。

2017-07-15

起業成功して幸せになるのかな?

まあ、おまんまに困ることはないぐらいはあるかもしれない。

自分が思うものができて、その方向に社会が変わるぐらいはあるかもしれない。

だけど、確実に孤立する。嫉妬されるし、自分のほうが上だと思いたい奴、こちらを害しても利益を得たい奴に邪魔されるけど、振りきっていかないとならないから。

場合によっては回りの連中もまとめて切らないとならないかもしれない。

こっちは忙しいけど、向こうが暇で、「集団の敵」にしたい裏工作ができるようなら回りにも工作するだろうし。

悪口を言わず敵を作らないのはまあ、やらねばならないけどね。

あと、最近の一件で、他人に厳しい意見とかも絶対言っちゃダメだなと思った。そういうのやりたいなら、その系の資格をとって役所とつながったコンサルになる方が向いてる。

自分アイデアは預けれる人が作れなければ、自分で作っていかないとならないから、段取り取れるまでは彼女とか嫁さん探しもできない。

仮に作ったとしてもアーパーなやつなら足引っ張られるだけだから、いないほうがいいし。

預けれる人に預けれるように育てるのも時間がかかる。ある程度は自分がやらないとならない。他のものを捨てて時間を作らないとならない。

おだててくる奴はいるけど、おだてて籠絡して自分の思い通りにしたいだけのやつと、おだてておけば気分いいだろという世間体でのおだてもだいぶあるから

正直全然真に受けれない。

自分が考えていたものが実現できる。その一点だけだ。

のものを全て捨てて、その一点が叶えられる喜びを得る。ある意味悪魔に魂を売るようなものだねというのはホンマに思う。

出資というのは悪魔に体の一部を売るようなものだ。というのも聞いたことがある。そして、そこに一流の悪魔になってやりますと答えれるぐらいじゃないと。

まり、ある程度の大きさ以上に出来た創業者社長はすべから悪魔みてぇなものだなw

2017-01-19

同じアホ右翼でもトランプにあって安倍さんにないもの

快感、これ。



安倍さん陰湿で何考えてるかわからんし、いつも裏工作ばかり

支持者も常に首相気持ち忖度してるの辛くないのか

2016-08-23

日本経済大学」が匿名情弱をだまして宣伝している件、

などと言うつもりは毛の頭ほどない。最初に断言する。

しかし、あまりに奇妙なのでここに書いておく。


以下のウェブサイトをみてほしい。

一見すると、どれも何の変哲もないただの大学紹介に見える。

しかし、よく見ていくと謎が深まっていくのである・・・

経済大学紹介

http://economics-univ.info/

202.45.166.123


九州大学ナビ

http://univlist-kyusyu.info/

202.45.167.69


大学受験入試ナビ

http://university-navi.info/

202.45.167.87

すべて、運営会社団体名前や連絡先の記載は無い。

また、whoisで各ドメイン検索すると登録者匿名だ。

匿名とは卑怯ではないか

一方で、IPアドレスがいずれも同じ貸サーバー会社のものであること、

いずれもWordPress作成されていることから、同一の作成者が作った

ものである判断していいだろう。

ざっと検索しただけなので、まだ他にもあるかもしれない。

1匹見たら30匹。

だということは、これらはリンク誘導SEOなどの目的

大量に作られたウェブサイトだと考えるのが自然である

では、どこにリンクしているのか。

それが、日本経済大学なのである


日本経済大学記事だけ、不自然なくらいに

大学サイトに飛ばそうとするボタンが多いのだ。

また、露骨なところではオープンキャンパスの案内が

日本経済大学だけあったりする。

広告】と書いてあればまだいいが、そのようなものはない。

少子化により激しい学生獲得競争が起きているとは知っていたが、

今はどこの大学もこのような裏工作をしているのだろうか?

それとも、日本経済大学を落とし入れたい誰かの陰謀なのか?

そう思いたい気持ちがなくもない。

いったい誰がこんな・・・


かわいそうなのこんなこすっからい手口に引っかかる若者だ。

学費数百万をつぎこんで劣悪な教育環境にいるのではないか心配になり、

日本経済大学がどんな大学か調べてみた。


どうやら、2014年に「大学の法的基準に達していない」と判定されているが、

改善に取り組んでいるらしい。改善しようとする姿勢はすばらしい。

http://www.jue.ac.jp/news/index.html?id=28901


中国人ベトナム人ネパール人らの留学生日本人よりも多い、

国際的な(アジアンテイストただよう)キャンパスになっているらしい。

現地のブローカー札束わたせば多少は留学生を引っ張ってこれる時代ではあるが、

それでも数千人規模というのはめったに無い。

http://www.studyjapan.jp/ja/schools/detail/R14201


都築学園グループという大手学校法人グループにいるらしい。

よくわからないがとにかく大手なら安心だ。

オックスブリッジ大学の学寮(カレッジ)での短期研修プログラム

大学間の提携関係みたいに大げさに言うのもご愛嬌

http://tsuzuki.ac.jp/


なるほど、これなら心配ない。PCデポとはちがう。

あとはただ、世の中から詐欺みたいな広告手法が無くなるのを願うのみである

2016-07-07

誰ともセックスできなくて泣いた

http://anond.hatelabo.jp/20160707093536

 

まれからずっとだから、かれこれもう30余年していない。

何度も告白したりアプローチしたりはしたけれどごめんなさいの一言でいつも振られてしまう。

からといって風俗に行きたいだなんて思わない。僕は好きな人と愛あるセックスがしたいんだし、金で虚しい関係を築くのも嫌だ。

しかしたら告白の前にムードをつくってくれということなのだろうか。

確かに生まれからというもの女性デートらしいデートもしたことがないし、告白に適したムードにはなっていなかったかもしれない。

そう思って、少ない給料を頑張って溜めたお金で、思い切って職場片思い女性ディズニーに誘うことにした。

もちろん他の同僚も一緒だが、裏工作で途中から二人きりになれるように仕向けた。

計画通り同僚の夫婦フェードアウトして、そこから大人の語り合いだ。

奮発した園内レストランで改めて仕切りなおし、窓から見えるイルミネーションの灯るディズニーを前に、お互いの若い頃の話や趣味の話とかで盛り上がろうとした。

確かにそんなに気の利いたことは言えなかったかもしれないが、自分彼女に対してどれだけ真剣か、どれだけ魅力的に思っているか一生懸命に伝えたつもりだ。

さぁ。それでいざレストランを出てやや人気の少ない場所へと移り、照れを必死ごまかしながら彼女告白する。

酔い加減も周囲の雰囲気も条件も全て揃っているはずだ。

しかし、彼女から告げられたのは冷酷な「NO」だった。

彼女曰く、同僚として大事な人だけど端からそういう目では見れないということらしい。

ショックすぎて、半笑いになりながら「あぁそうかあ」とだけ言うのが精一杯だった。

さとられないように背中を向けたけど、目からは堪えきれず涙が落ちてしまった。

 

かいことを言うと、既婚者はもっと独身童貞の蓄積し続ける性欲に理解を示して欲しいと思うし、そちらばかりが上から目線で「妻が冷たい自慢」をし続けるのはフェアではないと思う。

アプローチの仕方が間違っていたかもしれないけど、自分の中ではこの上ないほどに精一杯頑張ったつもりだ。

それがダメだというなら、もう僕はどうやっても既婚者と同じステージに上ることはできないじゃないか

 

そんなことよりも何よりも、人類の中で僕の遺伝子抹殺されてしまたかのようでとにかく悲しかった。

当然立派な社会人になる努力もしているし振舞っているつもりだ。

でも、そんな「遺伝子の運び手」の部分も含めて僕なのだから、そこだけから都合よく目を背けないで欲しい。

なんだか、利己遺伝子によって自分以外の個体繁殖のために自らは性交を行わずに死んでいく働きアリの気持ちが少しだけ分かったような気がした。

人類が真っ当に繁栄できるように、僕の遺伝子は生まれた時点ですでに途絶えることが運命づけられていたのだから

 

なにより、生涯一度も女性を抱くことがないのかと思うとそれがすごく悲しい。

人間社会の中にいながらに一生童貞生活が続くのだ。

 

追記

ディズニーのくだりはフィクションだけど、あとは真実だし本心だよ。

2015-10-21

例の退職エントリ

記事が消えてるしWeb魚拓も落ちてるみたいなので。

ところで、せっかくの退職エントリですので感慨深いものですし、ここはひとつ昔話などをしたいと思います

まずはAppBank GAMESの軌跡を年表にして振り返ってみました。

2012年2月 AppBank GAMESがスタートしました。

2012年4月 最初退職者が現れました。

2012年夏 第一次反乱が発生しました。

2012年7月 G君という大変優秀なレベルデザイナージョイしました。

2012年10月 Dungeons and Golfの追い込み時期にとある出来事が発生しました。

2012年12月3日 Dungeons and Golfリリースされました。すごいバグってました。

2012年12月二次反乱が発生しました。G君が辞めました。

2012年12月 ゲーム業界きってのベテラン、I氏がジョイしました。それと同時に正式ジョインではないのですが、もう一人とあるソシャゲを作っていたベテランのZ氏が時々お手伝いに来てくださるようになりました。

2013年社長とI氏が戦争してました。

2013年春 第二作目、トキラビリンス制作が開始されました。

2013年7月 オフィス新丸子から新宿移転しました。

2013年10月 第三次反乱が発生しました。このタイミングで私が退職、それに合わせて9人ぐらい合計で退職しました。多分I氏もこのぐらいのタイミングで辞めたかと思います。Z氏については詳細不明です。

2014年5月ぐらい トキラビリンスリリースされました。

2014年受託案件を始められました。

2015年AppBank GAMESは潰れました。

なかなか壮絶な年表ですね。語りたいことがたくさんあるので順々に語っていきたいと思います

社長ブログにも挙がってましたけど、まずなんといってもI氏について思い出があるので簡単に語らせていただきたいなと思います

私はI氏のことを(50台とは思えない勢いだから炎上おじさんっていつも呼んでたんですけど、なにやらゲーム界隈ではちょっとしたレジェンドだったらしいすね。私は全然知らなかったですしその意識は今でもないです。そのI氏ですけど、2012年の末にやってきて開口一番「このゲーム(Dungeons and Golf)はクソだ」みたいなことを言い出しまして、現場一同全員「よく言ってくれた!」と陰ながら感動していたのをよく覚えています。なにせ社長から社員に至るまで誰一人F2Pゲームのことを理解しないでつくったものですから課金メソッド継続させる手段も何もないですからね。申し訳程度にガチャっぽいものがついてた程度でした。そりゃ儲からねえよと。今の私はいろいろと勉強して分かるようになったのですが、当時は本当に何もわからなくて。

そこでI氏がいろいろと改革に着手して社長と揉めてどうのこうのになったわけなのですが、そこについては社長がご自身ブログでなにやらご意見を述べられているようですね。ということでここでは私の目線から見たI氏をちょっと語ってみようかと思います

I氏の経歴はよく知らないのですが、いろいろF2Pゲームを作られたりして経験あられたようです。経験と知識は間違いなく底が深くて、当時のF2Pゲームの定石についてもまるで詩経諳んじるがごとくに次々に語ってくださいました。その内容についても適切だったのを覚えています。I氏は自分で適切に考えられるし適切に決められるし適切に分析できる方だったかと思っております。私がF2Pゲームロジックを考えられるようになったのは間違いなくI氏のおかげです。

ただ2点ほど、社長が今でもI氏をご自身ブログで随分批判されている原因になったと私が思っている点があるんですね。

一つはI氏が過去経験に少し引きずられていた可能性が否定出来ないこと。

一つはI氏が高齢だったことです。

Dungeons and Golfを当時分析すると、最初設計からまともな課金ロジックが一切喝采抜け落ちていて、ゲームとしては遊べるんだけど課金はまずできないという形になっていました。そこでI氏は一般的F2P課金ロジックの仕組みを導入しようとしたのですが、今考えてみればむしろ最近勃興しているF2W(Free 2 WinLoLWoTなどのまともな課金要素が一切ないゲーム)にDungeons and Golfは近い形になっていました。であれば無理無理F2P要素を付けてしまうよりはF2W要素を強くして、プログレスもない、まともなガチャもない、ただ延々とゴルフが遊べるだけ、みたいなゲームみたいな感じに着地させるほうがおそらく無理はなかったんじゃないのかなと思うんですよね。

この点に関してはI氏と話し合ってないのでわかりませんが、社長からこれぐらいの数字必要なんだって話がされていたので無理やりF2P要素をつけたのかもしれませんし、I氏が過去経験に引きずられてF2P要素を導入したのかもしれません。これはわかりませんが、ひょっとしたらI氏は過去の最適解にとらわれすぎてしまったのかもしれません。

もう1つ、I氏は先程申し上げた通りご高齢の方なんですね。高齢になるとまずどうしても頑固になる。自分意志が強くなるといいますか。その上子供っぽい方ですから、それで社長とよく揉めてたんじゃないのかなと。あと高齢の方なのでどうしても体力がない。デスマができないんですね。XXXをやる、とはいってくださるんですが、当時のAppBank GAMESはそれこそ連日デスマの嵐みたいな日々でしたから、体がついてこないんでしょう。提出物が上がってこないことがありまして、私の右腕にW君という大変面白い若いゲームプロデューサーがついていてくださったのですが、彼も「Iさんは考えは素晴らしいんだけど手が追いついてないから俺らがやらないとね」と言っているような具合でした。

さてAppBank GAMESを語る上で避けては通れないのは、やっぱり社長についての思い出ですね。

みなさまは小学校中学校のころに、このような担任先生をお持ちになったご経験はありませんでしょうか。

何かクラス問題いじめなど)が起きた時に、クラスの全員を集めて、みんな!XXXくんが悪いことをしたけど、許してあげてくれるよな!と言って形だけのクラス会議を開き、

「前向きな成り行きで」

「皆と承服し」

「皆が納得して」

「無事に万事解決」した

と満足しているような奴

皆様、一度ぐらいはあるのではないかと思います。その度に「何だあのハゲ野郎は」と子供心ながらに思われたのではないでしょうか。

まぁそういう感じの人だと思っていただければ結構です。

もっとわかりやすい例をあげますね。

年表に残った「Dungeons and Golfの追い込み時期にとある出来事が発生しました」について、当時リリース直前の追い込み時期で、しかしながら決まってないところが山程あって、でも年内リリースは死守というし到底間に合わねえよみたいな状態になってたんですね。それで何度もミーティングとかが行われていたのですが、その最中に私こっそりEvernoteメモを書き残してたんですね。

2012年10月11日 23時09分に書き残されたメモです。

本日MTG議事録

タマガミ全然使われてないし継続課金の動線にしたいので修正しようぜ」

その内容

タマガミが装備されていないとショットが劇的に弱体化する、実質何らかのタマガミを装備する必要が発生する

・その上タマガミを使用するとタマガミは消費される

・これはUIに対して高難易度の超変更

 →すでにリリースまで全て予定が積まれている岩井ちゃんにしか実装できないような箇所

 →実現したとしても正直イマイチに見える

タマガミの使用が強制されるが、その結果消費が増すとは思えない(タマガミの魅力は増さない)ため障壁しかならずユーザから見ても運営側から見てもイマイチ

がく

「先に今タマガミがどれぐらい使われているかベータテスタのデータ見たほうが良くない?すぐ見られるけど」

「それ意味ないし今回の話と無関係だよね」

「いまの段階でもタマガミが使われているのであればテコ入れ必要なくない?」

「だからそれ関係ないし。タマガミ使われてるとかじゃなくて継続課金するようにしないと意味ない」

「その仕様だとタマガミの使用は強制されるけど最後の一匹で粘るだけになるし課金障壁しかならない」

(明示的な回答を避ける)

あきすて

「その仕様無理やりすぎでは?UI体験イマイチしかならない。タマガミ自体抜いたほうがまだいい」

最初からタマガミで継続課金するって言ってたじゃん」

たくま

スケジュールアホでしょこれ」

「じゃ黙ってろ俺がやるよ」

最後

「大体が賛成のようなのでこれでいくかー」

というヨシフおじさんもびっくりの出来レース会議でした

録音すればよかったわ

まぁこんな感じです。

先ほどの年表に3回「反乱」ってのが登場しますね。つぎはこちらについて語らせていただきたいと思います

最初の反乱は当時アート担当されていたA氏が主導だったんですね。彼は長いことゲームアートをやっているベテランでしたから、もともと社長が考えていたDungeons and Golfより面白そうなプランとかを考えてついたんですね。ある意味元の原型がとどまらないぐらいのプランを。で、それを社長提案したんですね。

そこで社長がキレた。それはもう猛烈に。怒号が隣の部屋にいる私たちに聞こえるぐらいの勢いでね。「裏切り」とかなんとか言って怒ってましたが詳細はよく覚えてません。自分ドンドン提案しろとか言ってる人なんですけどね。

それ以来そのアート担当のA氏は一切社長提案もしなければ信頼もしなくなってしまいました。まぁ当の社長は覚えてないでしょうけど。

二回目の反乱はG氏に関するものです。レベルデザイナーとか運営経験のある人が必要からということで、G氏を社長が雇い入れたんですね。でまぁ、12月になって社長が「お前は運営プロデューサーとして雇ったのになんだこれは!責任を果たせ!!」みたいなことを言い出しまして。

責任を果たせもクソもリリース当時のDungeons and Golfにはイベントを打つ機能もなければ課金動線も何も一切無いんですから運営しようがないんですけどね。社長はそういうのゲームデザインしてくださいませんでしたので。なおそういう機能はI氏が考案してくださいました。

三回目の反乱は私に関するものです。当時私はとある事情で二作目トキラビリンス、社内ではまだポケットラビリンスって呼んでたんですが、そいつ制作指揮をやってたんですね。でまぁこれも年内に出せと。1年前どっかで聞いたぞそのセリフしかしながらサーバクライアントアートも音も何もかも未完成、どう考えても年内リリースは無理、多分来年の夏ぐらいになるんじゃないんかなってぐらいの見積もりだったんですね。私もエンジニアの端くれですから大体の見積もりとかはわかるわけで。

そういうわけで社長相談してみたりもしたんですが、「年内にリリースされないと計画上の売上が達成できないからなんとか」とか、あとは「SEGAさんと組んでるから遅れてお客さんを待たせるのはプロとしてありえない」とか言われての一点張りでして。なるほど社長あなたのおっしゃる先進的かつ斬新な開発マネージメント」というのは見積もりを無視してとりあえず線を引いてみて気合で煽ることですか。そりゃ仰るとおり斬新ですね。計画上の売上が出ないなら外注でも何でも営業して持ってきて辻褄合わせていただくなり、運転資金を持ってくるなりしていただけると社長っぽくて助かるのですが。

ただこの点に関しては実際社長の言い分ももっともで、私のゲーム制作指揮をする能力不足が多分にあって後から追加した機能とか変更した仕様がたくさんあるんですね。それで予定よりはるかに遅延してしまっているのも間違いなくて。2013年、まさにソーシャルゲームの内容と規模が拡大し製作コストと期間が肥大化し始めていたころですから。作る側の能力も圧倒的に不足していたと思っています

こんなあたりの顛末社長ブログで闇とか言って語られてますが、そりゃ闇ですよ。まともに現実見てる人間が引いたスケジュールじゃないんですから、終わるわけがない。皆病んでしまいました。

それで私の精神おかしくなってしまったところを師匠(仮)にTwitterメッセされて、「いいから今すぐ辞めろ」とアドバイスされまして。そのままアドバイスに従って今すぐ退職した次第であります。多分退職してなかったら間違いなく本当に気が狂っていたかと思うと今でも師匠には感謝申し上げる次第です。それから社長、途中でほっぽりだして本当に申し訳ありませんでした。

でまぁ私がやめたら皆堰を切ったようにやめちゃって。I氏が他人勧誘して引き抜いたんだ〜みたいな書かれ方をされていますがこれは大嘘で、皆辞めたかったんですよ始めっから。単に私が堰を切っちゃった。あんリーダーシップのない人間の下でのデスマに耐えられる人間はそうはいません。私が単に一番脆弱だっただけで。

その後、トキラビリンス半年ずれ込んでリリースされたようです。リリースされてよかったです。本当に。完成させてくれた皆さん有り難うございます。ま、トキラビリンスクレジットを見たところ私は居なかったことになってましたけど、しょうがないかなと思います。この点に関しては私も多分に悪いですから

さて最後受託社長ブログであれは輝かしい復活みたいなことをいろいろ書かれているようなんですが、これって実は簡単な話なんですね。

社長、何もしてないんですよ。あの受託案件

受託先の方がゲームプロデューサーで、すべてのスケジュールと線を引いているんですからマネジメントはそちらなんですね。ウチラは人を出してるだけ。社長技術顧問ということにしてメンツの上で置いておくだけという体制です。そうするとうまく回ったという。これは当時そちらの受託の中で仕事をしている人から直接内情を教えてもらったので間違いないかと。

結局、社長が主張していることはいつでも三つしか無いようにみえるんですね。

全て自分が正しい、自分が優れている

全て自分が思っていることを他人も同じように思っている

全て自分は悪く無い(自分理論の中では、自分の行動は間違っていないのだから周りが間違っている)

私が退職してから2年が過ぎましたが、彼は何一つ変わりませんでしたね。今も変わっていないようで大変残念です。未だに「ご自身AppBankから直々に株式没収されて会社ごと消された」「そのためにAppBank社内およびAppBank GAMES現場社員による大変な尽力の裏工作が発生していた」ことに気づいていらっしゃらないようですしね。

どうも3年間ありがとうございました。

みなさまも口だけの人には十分ご注意いただければと思います

2014-07-22

http://anond.hatelabo.jp/20140722134958

盗難品が売れなきゃ泥棒は生まれないぞ?

現金とかも例えば生体認証がついてて他人じゃ使えない、ってなってたら誰も盗まないぞ?

そういうのを裏工作して使える金に出来る所があるから盗む奴が出るんだぞ?

少なくともそういった金目の物を盗む場合には?

誰かみたいに下着泥棒するのはまた違うけどさ。

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