面白かったのに3巻で終わりかあ。売れてないわけじゃなかったと思うんだけど。
ダラダラ続いて欲しかったと思う反面、密度高いまま終わって良かったのかな。とも思う。
須波優子と百合な人びと (MFC) 綿桐 さや
面白かった。百合ギャグは個人的に引っかかる物が少ないので、これで終わりは惜しい。
カチノさんが出てくる話が面白い。
姫乃ちゃんに恋はまだ早い 1巻 ゆずチリ
面白かった。ズレたまま並行して走っていく感じが上手い。
先生の大人視点が入るとまた味わい深くておかしい。
好きな子がめがねを忘れた 1,2巻 藤近小梅
まだ出るか。って感じのミニマル系イチャラブだけど、これは意外と新鮮だった。
ミニマル系イチャラブは男女のやり取りがハイコンテキストでそこが面白い作品が多い気がするんだけど、
本作は逆を行きつつ成立してるのが新鮮で上手い気がする。クラスメートの反応と相まってほっこり感ある。
球詠 5巻 マウンテンプクイチ
ヒリヒリしたゲーム展開でまるっと一冊。安定して面白い。
画は毎ページみどころいっぱいで最高。カッコいいしカワイイし。
百合スポーツ良いわあ。もっと流行ればいいのに。
まあこのレベルで動きのある画を描ける人いないって話だろうけど。
薄花少女(5) 三浦靖冬
時代の空気を完全に再現した背景が最高で、毎巻楽しみにしてた作品だったので残念。
これだけ強固に作品世界を成立させている背景は、一般的な意味で背景と呼んでしまうのは作家に申し訳ない気になる。
何巻だったか忘れたけど給水塔と桜の画が記憶に残ってる。
あと、最後のエピソードは最後にふさわしくて良かった。
放課後ていぼう日誌 4 小坂泰之
安定して面白い。
話としてそんなに起伏があるわけではないけど、それぞれの釣りの面白さが出てて飽きない。
1518! イチゴーイチハチ!(7) 相田裕
7 巻でおわりかあ。こういう作品はダラダラ続いてさ、何世代も入れ替わって行ってさ、ついに終わる時に「ああ、最初の頃カラスヤとかいたなあ。」なんて思って喪失感に浸るのが正しい楽しみ方だと思うんだけど。
残念だけどまあ7巻まで出て環会長は送り出せたのでそれなりに区切りはついたのかな。
水は海に向かって流れる(1) 田島列島
田島列島復活。めでたいですね。内容はさすが。面白い。
さめない街の喫茶店 はしゃ
2017 らしいけど、自分が読んだのが最近なので。
モノの画が最高。カットされたフルーツとか、ラップされたケークサレとか、ガラス器とかその中の液体とか、あらゆる画が楽しい。
人も魅力ある。表情も良い。特に双子は良い。
マンガとしてもヒューマン?一つまみ、ファンタジー小さじ1の食べ物マンガって感じ。
オーブン使う料理ばっかりなのはわりと新鮮かも。まあ洋菓子多いからそれはそうかって話だけど。
メタモルフォーゼの縁側(2)(3) 鶴谷 香央理
なぜか2巻をスルーしてて、3巻が出たタイミングで2,3読んだ。
個人的には王道の若者の成長記録モノに見える。
うららは苦しんでもいるけど基本的には(大人や友人に、直接に間接に、)救われていて、そんな中でどこかに向かおうとするあり様や、愛されっぷりがグッとくる。
廃墟のメシ1 ムジハ
面白かった。あっちで見たアレや、こっちでみたアレがふんだんに盛り込まれたB級SF食べ物マンガなんだけど、画力があるので独立して十分面白し、カレーを探すってオモシロ設定も楽しい。
最後の展開は正統派SFぽい意外性があって期待感をあおる。でも演出はオフビートでそこもまた良い。
高品質なB級SFグルメマンガ。SF好きはマスト。
ストロベリー(1) サライネス
オーイエー!おれたちのサライネスが帰ってきたぜー。
前作も悪くなかったけど、やっぱりこのノリすよ。
「誰も~」を楽しんでたオッサン/オバサンは迷わずBUY。若者もぜひトライしてみて。
お父ちゃん記者会見する話、超好き。しょうもない話にさらにしょうも無い話を何段も重ねてくるの最高。
この作品の視点そのものがちょっとスポーツ新聞ぽい気も。平和で良いと思います。
大蜘蛛ちゃんフラッシュ・バック(4)植芝理一
4巻にして動き出しましたー。良いっす。
個人的には母さんは母さんにしか見えなかったので、今までちょっと評価しずらかった。
おれが実ぐらいの年齢なら別な見え方していたのかもとは思う。
画は常に最高。毎ページ見どころしかない。空間とモノ/ヒトとか、人体とか、服のしわの一つ一つまで見どころ。
なんなら線の端のインクだまりまで好き。
電書版の画質は1巻と比べると多少マシになった気がするけど、もう少し綺麗になるとうれしい。
アフタは電書版の画質が他誌(他社?)と比べてイマイチな気がする。
]]>