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旧来のジェンダー観に染まりきっていない若年男性、いると思うけどなぁ。『おかえりアリス』の慧くんの『女性になりたいわけではなく男性を降りた』というセリフを思い出す。
2022/01/14
こういうこと言い出すひといるから怖いんだよなあ。
「旧来のジェンダー観に染まりきっていない若年男性」とかいう言い方がもう何重にも偏見バリバリなのを自覚してほしいわけ。
旧来のジェンダー観ってなに?そして男性はみんなそれに染まってるの?若年男性は辛うじて「染まりきってない」やつもどこかにはいる、とかなの?なんなのその男性観。人の偏見には意識高いのに自分の偏見感知するアンテナは不調やな。
この人の偏見とは無関係に、いまの若い男性は中年世代とは感覚が違うのはその通りだよ。
けどさ、ポリコレアフロの整くんの言動はそういう「現代の若い男性のフラットなリアル」なんかとはかけはなれてるでしょ。
常に女の立場で、依存心強いタイプの人が欲しがってそうな言葉を言いまくってるわけじゃん。すんごいケアラーが常に発動するわけじゃん。
こんなんリアルじゃないし堅気でもないでしょ。嫌な言い方をすればこれポリコレポルノじゃん。
いやコンテンツとしてそういうのがあるのは全然いいしいやしむつもりもないんだけど、こんなのが現実にいるって言い出すのはキモオタが萌え漫画のやたら都合のいい女の子見て「こういう子リアルにいると思うけどな!」って熱弁し出すのと同レベルのご乱心じゃん。
もし現実で整くんみたいな言動する若い男がいたら逃げた方がいいよ。そんなんホストか、詐欺師か、媚びまくることでコミュニティに居場所を作ろうというスタンスの精神的に歪んだやつで、どれであっても不用意に付き合える存在じゃない。
萌え漫画の女の子みたいな言動の女が実在したら、お水か、いただき女子か、オタサーの姫狙いの痛いメンヘラかだと思うでしょ?それとおんなじよ。ちょっと反転して考えるって出来ないのか?
整くんの言動はフラットとか偏見がないとかそんなんじゃない、サービス満点の迎合的なへつらいに満ちてることを理解してほしい。
そういうへつらいなのにへつらいとしては言わせておらず、ボケた人格や遠い目によってへつらい性を誤魔化してるんだよね。そこが人によって激しく嫌悪感を感じるとこなんだよ。
だいたい描いてるのが若くも男性でもない人で、その人の欲望で描かれてる(それはよいこと)んだからさ。そんなもん読んで「こういう若い男性いると思うけどなあ」とか寝言こく読者だけが悪い。萌え漫画で女を語る童貞オタク並みなんだよ。
整くんがもっとあからさまにイケメンで王子様キャラや俺様キャラでわかりやすく女の味方しまくるやつにしたら、いまのポリコレアフロアンチのかなりの部分は消滅すると思う。それなら潔いからね。
ただそうするとフィクションによる接待があからさまになるので、「こういう若い子ほんとにいると思う!」とか寝言こく系は釣れないし、自分が接待フィクションを読んで楽しんでることに開き直れない半端者も気持ちよくなれないので、パイは狭まってしまう。この潔くない誤魔化しも読者のためのサービスなんだよね。
ポリコレアフロはつまんなくはないけど、そういう熟練のベテランおばさん作家のずるさがはっきりと目に見えてはいて、頭悪いファンや潔くないファンがそれに乗っかり転がされてる構図はある。
異性に都合のいいキャラってどうしても同性から見たら違和感あって鼻に付くんだろうね。男性だとこういうこと言っても不細工やジジイの嫉妬だと叩かれないのは羨ましいね。
2022/01/17
相当何度も言ってるけど俺は整くんもポリコレアフロという作品もアリだと思ってるし嫌いじゃない。まだ途中だけど一冊ずつ楽しく読んでる。
都合のいいキャラが鼻につくんじゃなくて都合のいいキャラと現実を混同したがる一部の消費者にそれはやめんさいと言っている。
あくまでフィクションとして楽しんで整くんの言動でちょっと楽しかったとか元気出たみたいな人にはその楽しみに水さすようなことはいいたくないしすぐポルノとか言い出すのだってほんとは強すぎる言葉で嫌だなと思う。
ポリコレアフロは現実の問題に絡めて異性(男性)を否定したり説教したりしていく展開が結構あるのでただのイケメン王子様コンテンツよりは消費のしかたが難しいけれども現代日本のコンテンツ消費者はこれくらいうまく消化しなけりゃいけないと思うよ。
そこで分断が起きるのは社会思想全般とある種の障害で、どちらもフィクションと現実の区別をうまくつけていくことを困難にする。
たとえば現実とは切り離してただ「尊い」と拝む消費のしかたはとても練られたもので、そこまでいけてない人がフィクションを読んで楽しいなではなく現実への不満や憎悪を育ててしまう。
あんたがいまの俺と似たシチュエーションで不細工とかババアとか言われたことがあるらしきことについて、
誰かがフィクションをフィクションとして楽しんでるところにあなたが「こんなのいるわけないでしょ」とお節介やきに入ったんなら
それはまあ罵倒で返されても仕方ないと思う。
そうではなく現実との混同について異議申し立てして罵倒で返される話であれば、
いま俺も罵倒されてるし、女の場合はバカからブスとかババア言われるだろうし
男の場合はミソジニーとかネトウヨとか童貞とか「こいつは読んでない!」とか言われる。
俺がそういう遠吠えをどれほど聞いてきたか。でもなんとも思わねえ。
具体性のない反論やキャンキャンキャン!みたいなの心底どうでもいい。バカな声百対俺一でも俺が正しいのだから。
俺はネットの議論においてそういうのは対等扱いしてないのであんたもそうするといい。
まず「萌えとは何か?」を考えてみよう。
「さくらちゃん可愛い」と「さくらちゃん萌え萌え〜」はイコールである。
ただし、「可愛い」は形容詞であるのに対して、「萌える」は動詞だという違いはある。
つまり「俺はいまさくらちゃんのことをめちゃくちゃ可愛いと思っているぞ!」というアピールが「萌え」なのである。
では「萌え作品(萌えキャラ・萌え漫画・萌えアニメ・萌えゲー…)」とは何か。
本来の「萌え」は、なにものかに「可愛い」を見出したときに使う言葉であるが、
特に「萌え作品」と書くときは「オタクを萌やすことが主目的の作品」ということになる。
それはつまり「可愛さが主題の作品」と言い換えることができる。
多く「エロ描写が薄くストーリーがシリアスではないもの」のことを指した。
本番シーンまで踏み込むとそれは「可愛い」というより「エロ」になってしまうので、
あくまでエロは添え物として扱うのが「萌え作品」の特徴となる。
全年齢向けの萌えラブコメなどでも同様の「寸止め」傾向があると言えるだろう。
ただしややこしいのが、この「可愛さ」とは世間一般の「可愛さ」ではなく、
オタクを萌やすために奇形的に進化した「可愛さ」を指している、ということである。
レアケースかもしれないが、俺以外の被害者が出ないよう願って。
妻がKindle端末を買いたいと言い出した。Kindle Paperwhiteってやつだな。
あまり広くない家なので、電子に切り替えるという話はずっとしていたから、特に考えずOKを出した。
俺自身、スマホにKindleアプリを入れて漫画を読んでいたから、
その便利さを感じてほしいという気持ちもあった。
Kindleを利用している人ならわかると思うが、Kindleを利用するにはAmazonアカウントが要る。
そして登録したアカウントは、端末を横断して本を読むことができるようになる。
つまり、AさんのAmazonアカウントをスマホとKindle端末に登録した場合、
スマホで漫画を買えばスマホでもKindle端末でも読めるようになるわけだ。
この仕様が仇となった。
え、と言葉が漏れた。なんで俺のアカウントなんだ。妻もアカウントを持っているじゃないか。
わからない。意味がわからない。妻の持ち物になんで俺のアカウントを紐付ける?
「パスワード忘れちゃって」
あーん?ほんとかー?マジで言ってんのかー?
「いいじゃん、そっちのほうが早いんだから」
理由になっていない、なっていないが、妻の言うことは絶対だ。夫婦というものはそういうものだ。
2つ目の選択肢は、先程言われた「忘れた」で潰された。
3つ目。これが一番穏便だ。俺のなかでは。
だが、理由を聞かれたら答えられない。どう考えても自然ではない。
「ちょっと待って、俺もパスワード忘れちゃったから、いくつか試してみるね」
ライブラリに並んでいるのは少年漫画と、萌え漫画と、大人な漫画だ。いかがわしいやつだ。
そう。これを見られてしまう。見られていいのは少年漫画だけだ。隠し通さねばならない。
妻はこの手のものに強い忌避感を持っている。男の楽しみを許してくれない。
だからこっそりと楽しむためにKindleで買っていたというのに。
これを隠すというのはどういうことか。消すということだ。削除するということだ。捨てるということだ。
Kindleは一度購入したものを非表示にすることは基本的にできない。
そうするには、完全に削除しなければならない。
俺は泣く泣く、源君物語を削除した。
「あ、入れたよ」
何食わぬ顔で俺は、ライブラリがまっさらになったアカウントでログインし、端末を渡した。
人に見せられる用と、隠しておく用だ。
だがこういうこともあるかもしれない。リスクヘッジをしておくんだ。
美少女(処女)(男性経験なし)が主人公になぜか好意を寄せてきて…!みたいなつくりの話が基本的にすげえ嫌いなんですよ
その美少女がオタクの好きそうな趣味に妙に詳しかったりするとガチでウワ〜ッてなる 恥を知れ恥を
で、その作者が極右思想を漏らしたりカルト信者だったり陰謀論者だったりするとメチャクチャ嬉しい
宇○ちゃんが中身オッサンなのはもともとなんだけど、それを言うと美少女キャラなんてほとんどは中身オッサンなので片手落ち感がある
陰謀論者のオッサンとなるとちょっと違ってくる オッサンでガードを揺るがしたあと本命の陰謀論者で殴ることができるので、ダメージが入る
「宇○ちゃんが陰謀論を語りながらトランプ支持してる」みたいなネタがゴロゴロ出てきて、「美少女キャラ」が「ヤバい思想のキャラ」に変わる
ホンマに嬉しい
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