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2019-01-25

先進国保護するアフリカゾウインドゾウに踏み殺され、作物を全滅させられる発展途上国住民

タンザニア地域住民がゾウを嫌うわけ

http://www.eic.or.jp/library/pickup/pu061102.html

あなたの住んでいる場所の数キロ先に自然保護区を作って、アフリカゾウ繁殖させます

ちなみに自然保護区には柵は無いので、あなたの家に普通にやってきます

あなたが食べる食料も全部荒らします。踏み潰されるときっとあなた死ぬでしょう。

アフリカゾウは狂暴なので、車で走っていると突進してきて潰されるかもしれません。

ですが、アフリカゾウを傷つけることは密猟行為なので、抵抗しないで踏みつぶされて死んでくださいね

こんなことを言われたら、誰だって嫌だろう。

日本だって人間ヒグマに殺されたら猟友会の人に頼んで銃で殺してもらう。

それなのに、アフリカゾウ人間居住区に来ることを、

そして銃どころか弓矢で身を守ることを禁止されるのを許容できるわけがない。

先進国人間なら誰だってそう思う。

でも、それは発展途上国人間も同じだ。

アフリカゾウが平然と闊歩してるのに武器による抵抗すら禁止されるなんて、誰だって嫌に決まってる。

だけど、誰もが「アフリカだったらいいか」と考えてしまう。

別にアフリカドキュメンタリーでやっているような「野生の王国」ではなく、

そこには普通に畑を耕して生活している農民がいるのに。

というかもともと「自然保護区」なんて元を正せばイギリス人

植民地時代に現地人を追い出して作った場所だし……

案外、アフリカ人にとってはアフリカゾウを退治してくれる密漁者たちの方が「正義ヒーロー」で、

欧米圧力害獣繁殖させ、弓と矢でアフリカゾウ抵抗する現地人を「密猟者」として弾圧する

自然保護官の方が「悪のエイリアン」なのかもしれない。

いやまあ、「かもしれない」というか、記事を読んだ限りたぶんそうだろう。

先進国人間アフリカ人にとって、「シゼンホゴ」というよくわからないカルト宗教

自分たち土地勝手アフリカゾウという「殺人モンスター」を繁殖するよう強要してくる、海の向こうから来たエイリアンだ。

 
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