はてなキーワード: 自殺島とは
http://anond.hatelabo.jp/20130519220945
うーん、私はお見合いで嫁さんと知り合った。ので、はじめから愛があった訳ではないな。 いまは愛してる。
なんかプラネテスのタナベ( http://ja.wikipedia.org/wiki/プラネテス )の
フィーになぜハチマキと結婚したかを問われ「他に(求婚者が)いなかったから」と答えつつ、「彼を愛しているか」の問いには「はい、もちろん」と答えて、フィーに呆れられるのを通り越して
の感覚に近い。 「情」より、普通に「愛してる」って言える。 結婚後から芽生える愛もあると思う。
誰かに対してそんな感情抱けるとも思えないし、抱いているヤツがいたとしても、性欲にほだされている、ぐらいにしか思えない。実際に、キンタマとっても人は、結婚するほどの愛を女性に感じるのだろうか。
キンタマ取って結婚かー。 無理でしょ。と即答しそうになったのだが、いや意外とありかもしれない。
というか逆に女性観点での結婚ってそうじゃないかな、性欲で結婚する女性は(一定数いるとは思うが)マジョリティではないだろう。
あと例えば私が老人になって性欲が枯れても、結婚はありかな、と思う。
休日の昼間に一緒にお茶を飲んで話をする。 別に茶飲み友達がいれば良いわけでもあるが。
昔の映画で「ドライビング Miss デイジー( http://ja.wikipedia.org/wiki/ドライビング_Miss_デイジー )」ってのがあって、老人になって性欲とか全くないけど心のやり取りしてる、良いなと思う。
別に結婚に幸せを見出す必要はなくて、別のコンテンツで幸せになるのもありなんじゃない?
私は結婚してからずっと幸せ(子どもができても)だけど、そういう男性ばかりでもないし。 難しいパワーゲームだしね。
結婚という文化を教えられずに若い男女が原始状態のようなところで育ったら、男性は快楽装置としての女性を独占しようとするだろうし、女性は経済的依存対象としてより有能な男性を確保しようとするのかな。その延長が結婚となるのだろうか、とか自殺島を読みながら思ったよ。
これは結婚以前だねぇ。 原始状態のままだったら結婚制度ないほうがハッピーでしょ。
娼婦のようにSexとカネを交換する女性も現れるし、そういう女性が現れれば、女性を独占できなかった男性もSexする事ができる。
結婚が発生したのは社会構造、ヒエラルキーができてからでしょ。 カップルが沢山発生したほうが人口が増えやすいとか、社会が安定するとかそういう理由じゃないかね。
そして私をちゃんと定職について結婚して子供を作るという真人間の道に戻して頂きたい。目的が明確でない人生なんで、何をやっていても空っぽな感じがする。
私が結婚したのが31歳だった。 なんかそのころ仕事がやたら忙しくて虚無感というか
「今すごくしんどい。 なんのためにやってるんだろう。
単に『自分のため』ってだけだったら、もう頑張らなくていいだろ。
自分は価値ある存在か? いやいや無いでしょ価値なんて。 で、そんな『価値のない自分のために頑張る必要はあるのだろうか?』 ないでしょ。
せめて『誰かのために』だったら頑張れる。 私が価値を見出した誰かのためになら、まだ頑張れる」
と思ってた。
新小岩だった。 駅周辺を思い出すと嫌な感じだ。 風水的に悪いのだろうか。
数カ月後、嫁さんに会った、前日徹夜メンテナンスが入ってしまい、ダメな空気でネクタイをしめ
「俺の人生ってこんなのばっかだよな、なんでいきなりコンテンツ量が増えんだよ」「まぁお見合いって初めてだし、なにごとも経験だし、あたって砕けるけど、別に誰にもいってないから大丈夫」と家を出た。
なんかスムーズな会話とか無理な体力しか残っていなかったので、とりあえず仕事と休日の生活とか話を振って聞いてた。 話は聞くよ。聞くのが仕事だし。
最初は「無理だな、今回は経験値アップってことでポジティブにいくぜー」と思っていたのだが、
去り際に嫁がメールアドレスをくれた。「まだ...余地はあるのか?」ってことで(中略)
今にいたる。 子どももいて楽しいよ。 私は別に嫁さんがいれば子どもいらないよな、と思ってたけど、いたらいたで楽しいこともあるね。
※ただし「自分の時間」が減るので幸福度でみると出産前後で男性の幸福度は±0だと思う。 いや男には自分の世界があるとかいうじゃない。 世界を維持する時間が必要。
なんかね、今の私は『私が価値を見出した誰かのために頑張ってる』状態だね。
結婚って自分とは違う価値観の者と自分の資産や積み上げたものを共有するること。
自分が積み上げたものが大きければそれだけ、そこには多くの葛藤が伴うはず。
その犠牲よりも利益の方が勝るから結婚したのだろうけど、その利益って私からするとよくわからない。
愛し合う二人が、その愛ゆえにお互いの全てを共有するために結婚する、みたいなイメージがあるけども、誰かに対してそんな感情抱けるとも思えないし、抱いているヤツがいたとしても、性欲にほだされている、ぐらいにしか思えない。実際に、キンタマとっても人は、結婚するほどの愛を女性に感じるのだろうか。
他にメリットとして、
・配偶者がいると寂しさがまぎれる
・世の中と一緒という安心感
・常に忙しくイベントが発生するので人生そのものを問わなくてすむ
ぐらいかな。
昔は家業をこなす上で家事が大変だったり子供が労働力になっていたから、経済的な問題、いや、生存的な問題として結婚に大きなメリットがあっただろうけど、今はそれを感じることもできない。むしろ、結婚して子供なんて持ってしまうとデメリットにしかならんような気もするし。
なーんて、色々考えるけど、それは私がモテな過ぎて、結婚に否定的な側面ばかり重視するようになってしまったからかな。30過ぎて恋愛経験一度もないし。
でも、もしも結婚という文化を教えられずに若い男女が原始状態のようなところで育ったら、男性は快楽装置としての女性を独占しようとするだろうし、女性は経済的依存対象としてより有能な男性を確保しようとするのかな。その延長が結婚となるのだろうか、とか自殺島を読みながら思ったよ。
なんつーことを徒然と考えているんだけど、なぜ結婚するのか、ということに対して反論をお聞かせ願いたい。そして私をちゃんと定職について結婚して子供を作るという真人間の道に戻して頂きたい。目的が明確でない人生なんで、何をやっていても空っぽな感じがする。