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はてなキーワード: 自尊感情とは

2021-04-11

anond:20210411061207

日本人自尊感情は低いし男女なら女性のほうが低い。

からそれは否定してないよ。

ただそれは他増田も言ってる通り「容姿自己概念(主観的)」にすぎないけどね。

この時点でやっぱり会話が成立してないな~と思わざるを得ない

anond:20210411055725

ふむ

本書のタイトルは、日本の子もの自尊感情は「なぜ低いのか」となっているが、日本の子もの自尊感情が低い理由や背景については多少触れられているが、詳細な分析検討がなされているとは言い難い。本書のタイトルと内容に、ややズレがある感は否めなかった。

ついでに言っておくと、あなたはどうもITスキルが低いみたいで、こちらがひやひやしてしま

例えばその本であれば

https://www.amazon.co.jp/dp/B00GU4RAEY

で到達できます無駄日本語が入ってるからそんなクソ長いURLになってしまうのです

anond:20210411054206

わたしたちはやせ願望を強く抱く原因として、メディアの影響と自尊感情の2点を挙げた。

ふむ、やはり見た目への圧力メディア自分気持ちが原因であり、男性ではない、と。

2021-01-22

anond:20201224221102

一番軽いベンゾジアゼピン抗不安薬、5mg、3シート食べた。飲んだんじゃなく食べた。甘いんだ。いい大人なのに。

何でそんなにあるのかっていうと、断薬してたから。

断薬理由は後述するとして、あるきっかけで心療内科にかかり、診断書をもらって2年間断続的に休職し、新年度から復帰しようとしたら出鼻挫かれて再度休職か、いや経済的に、といった迷いの時期だった。

その数ヶ月前は、考えすぎて眠れず頭が痛くなると、頓服で薬を飲むようにしていた。薬の効果は、思考スピードが緩くなる、体がほかほかする、入眠しやすくなるなど。反面、思考から論理性がこぼれて溶け出してネガティブな方に感情的になってしま効果もあった。悲しさ、寂しさ、怒りも増幅される。大声で泣いたりした。夜中にダイニングの床を水拭きしながら子どもみたいにギャン泣きしたこともある。攻撃的にもなった。安心できる居場所が欲しくて、大声を出した。

断薬は、迷惑をかけるのは嫌だということを家族で話し合って決めた。

となると、仕事に行くためには体調を管理しなければならないので、睡眠時間の確保が生活の「要」となる。これが家族としての自分責任家族の条件。

話し合いの次の日から、入眠の障害になり得るものを極力避けることに全神経を注いだ。苦手だったのは、考えすぎないこと。フラッシュバックスパークすると、傷口に白血球が集まってくるように思考が沸き立ってしまうので、覆い隠すように作業に没頭する必要があった。計算問題とか、床の拭き掃除とか。

10段階での頭痛怠さ動悸のしんどさ、食事の内容、買ったものトイレの回数、ベッドに入った時間中途覚醒時間、起床時間、考えた時間が多かった事柄などを記録した。読み返してルーティーン改善の参考にした。

まあまあうまくいっていた。最初コケた原因も分かってる。そこから改善してきている。睡眠時間が伸びて、頭痛も弱くなっている。このままうまくいければ、仕事に行ける時間も増やせると確信していた。自分責任をやっと果たせるようになる。

でもダメだった。ベッドに入ったのが23:20頭痛が強くなりしつこいフラッシュバック対応していて結局眠りに入れたのはスズメが鳴き始めた時間帯だった。アラームは聞こえなかった。

車の音、子どもの声、夕方に目が覚めた。自尊感情は尽きてた。当然。当たり前。当然のことができてない。家族を支えていない。普通じゃない。頭が痛い。心臓がうるさい。耳が立つ。腕が重い。

から薬を1シート食べた。頭が痛いのをやめてほしい。心臓がうるさいのをやめてほしい。耳が立つのをやめてほしい。腕が重いのをやめてほしい。普通じゃないのをやめてほしい。家族を支えられないとかやめてほしい。仕事ができないとかやめてほしい。ありえない。家族としてありえない。なんでこんなんになっちゃったんだろう、なんでこんな思いしてるんだろう、いつまで続くんだろう。

いい大人なのに、甘いやつのおかげでゆっくりしてきて、正義酔っ払いになっていた。

家族仕事から帰ってきて、一言も喋らなくて、目も合わせなかった。

頭痛から逃げるために救急車を呼んだ。かかりつけの心療内科にいけと言われただけだった。家族の車とは別にタクシーで帰ってきた。家ではたくさん話をした気もするし無言だったような気もするけど、喪失感ははっきり覚えている。

家族が寝たあと、追いシートを2つして、深夜の県道を歩いて市を跨ぎ、コンビニタバコビニール紐を買って、血圧計算して柵かなんかで首を吊った。

2020-12-25

anond:20201225110837

底辺に寄れば寄るほど、日常的に見下されてるから自尊感情守る為に他人を下げようとする

下手な絵で評価されようとする辺り他に取り柄がなくクラスタ自体の知能が低いと考えるのが妥当

ツイフェミの正体

驚かないで聞いてくれツイフェミの正体は、ご近所付き合いくらしか人間関係のない専業主婦

家事は退屈で、でも金はなくて、時間は有り余ってるがスキルはない

そう考えるとストレス溜まっていくし男を下げないと自尊感情を保てないのは理解出来る

これは霊感だけど旦那デスノートと層が被ってる

2020-12-06

社会人になって自由になっても

育たなかった自尊感情はないままなんだよなー

いっそ貧しくとも寛容で陽気な国に生まれたかった

税が高くても北欧に生まれたかった

日本が何をくれたって言うんだ

2020-09-30

わかる。うちも奥さんがほぼ同じ傾向があるんだよ。

個別喧嘩の発端は…こちらに責があることもあれば向こうに責があることもあるし、最初自分我慢して済むならそれでもいいやと思ってたんだけど、やっぱり理不尽な怒りの暴発を難度も経験すると、徐々にこっちの自尊心が削れてくるし、不機嫌の徴候が見えるだけで心理的に身構えてしまうんだよね。無意識のうちに、相手地雷(どこに埋まってるかわからないんだけど)に触れないように立ち回るようになる。そうすると家庭が安心できる場でなくなってしまう。

もともと彼女自身にも、そういう感情的制御ができないことの自覚はあるし、直したいとも思っているんだけど、キレてる最中に「そういう言い方や態度はよくないよ」と意見しても耳に入らない。「どうせ全部私が悪いんでしょ」「はいはい、また私のせいなんだよね」となって会話を打ち切り、刺々しい振る舞い(ドタドタ歩いたりドアを閉めたりモノを乱暴に扱ったり)して、後には不機嫌な空気けが残る。これがなんともやるせない。一定時間が経って落ち着くと、何もなかったように振る舞うか、一応は「ごめんなさい」と言ったりもするんだけど、そういう殺伐とした感情って人の心を痛めつけるんで、お互い何もなかったように振る舞っていても、やっぱりこっちの心は無傷じゃなくて、刺されたり殴られたりした疼きが残る。たぶん相手の心も無傷じゃない。どっちにもいいことがない。

で、子供が生まれ物心がついてきたのを機に、お互いに真正からこの問題に向き合うことにした。子供が親の逆上や不機嫌に萎縮するようになったら誰にとっても不幸だ、というのはお互いの考えが一致していたので。

実はこの「子供との関係」というのが重要で、結論から言うと、彼女毒親母親)に非常に悪い育てられ方をしてきたことが全ての起点になっていた。母親自分から見ての義母は、幼い頃の彼女を蹴ったり殴ったりした。氷点下に近い納戸に数時間閉じ込めるという身体虐待もあったし、ネグレクト罵倒もあった。理由は、折り合いの悪い義祖母に顔立ちが似ていたから、ということもあったようだし、良家同士の見合い婚で専業主婦になった自分にとって「育児成功させ、娘は良家に嫁がせる」ということが唯一かつ至上の役割になっていたこともあったようだ。それほど受験戦争が激しくない地方にあって小さい頃から娘に複数の塾や家庭教師をつけ、成績が思うように伸びなければ「あんたはなんでできないの」「私が恥をかく」と詰め、娘の夏休み自由課題が賞をもらった翌年からは、傾向と対策を踏まえて母親課題制作し、受賞すればそれを周囲に誇るようになった。義母にとって娘は自己付属物であり、自分能力努力を表示する成果物だった。これは娘側の一方的証言ではなく、義母本人がそのことを問い詰められて(娘以上に感情的に)キレたり、逆に緘黙する状況を自分も見ているので、嘘や極端な誇張はないと思う。

そういう母親との間で育った娘である奥さんは、根本のところで自己肯定感がとてつもなく低く、「自分には価値がない」という強迫観念に苛まれていた。彼女は親元から離れたあと、亡父の尽力もあって学歴にはやや不相応な金融総合職につくことができ、廻りの高学歴人達に揉まれながらも持ち前の根性で「コネ入社腰掛けさん」に留まらない営業成果を出し、職場でも多くの同僚に認められるようになった。でも、これは見方を変えると「自分が無価値人間ではない」ということを自らアウトプットや業績評価によって証明し続けなければいけなかったからそうしていたわけで、その「頑張り」は結局は不安強迫観念によってドライブされてたんだよね。背景にそういう動機があって「頑張り続けなければいけない」人がどうなるかというと、最後メンタルヘルスを崩し、拒食症になり、自己都合で退職した。つらい。

その後いろいろあって彼女自分結婚したんだけど、お互いに落ち着いている時に(感情的チャージされてない状況で)この課題について話し合い、時にはネット情報心理学書籍なども参照しながら考えるなかで、激昂の背後にあるのは自己肯定感のなさだということが見えてきた。彼女は成長の過程で「人間能力や実績によってだけ認められるわけではなく、ただ人間であるだけで価値がある」という確信を得てこなかった。母親から与えられたのは条件付きの愛で、条件を満たさなければ存在自体否定された。だから「認められるために頑張る」という所作が身についた。

頑張りの中には「社会的に認められる人格を演じる」ということも入っているから、ソーシャルマナーちゃん実践できる。人当たりはよく、好感度も高い。しかしそれはあくまで「舞台」に立って「頑張り」を発揮して評価を獲得しなければならない状況での話で、身内にはこのルール適用されない。だから親族家族の中に(彼女基準で見て)頑張っていない人(例:私はこんなに頑張ってるのに、あなたは)、彼女の頑張りを認めてくれない人、彼女の頑張りの成果をスポイルする人(例:頑張って片付けたのにまた散らかして)に対しては、時に制御の効かない怒りを感じ、苛烈言葉や行動を直接ぶつけてしまう。自己肯定感が低いから、他者を無条件に肯定できない。自分に課した高いハードルと同じ評価基準相手にも課し、それを満たさな相手を詰る。そういうメカニズムがあるみたいだった。

ついでに言うと、彼女母親にとっては娘自身が「彼女の頑張りをスポイルする人」(一生懸命教育してるのに成果を出さずに「私に恥をかかせる」から)だったので、娘に対してそうした精神身体DVを繰り返していたわけだ。自己肯定感の欠如と感情コントロール欠如という点では似たもの同士だった母親彼女との喧嘩は、ちょっとした言葉尻の棘を捉えて相手を強く咎める(「それどういう意味?」とか「あなたはいっつもそう!」とか)の繰り返しで、なんでもないやりとりがあっという間に激しい罵倒応酬エスカレートしたりする。まさしく言葉の刃で刺し合うがごとくで、たまたまその場に居合わせ自分もぐったりと疲弊し、時にはあまりの情けなさに泣くこともあった。

ともあれ、我々2人は「こんなことが当たり前ではいけない、子供をこういう『こじれ』に巻き込まないようにしよう」ということをスタートにして、まず彼女母親との関係は明らかに機能不全に陥っていること、彼女母親過去も今も彼女自尊感情を蝕んでいること、自尊感情の乏しさが他者への非寛容や感情制御の困難につながっていること、自分母親承認/不承認にかかわらず価値のある人間だし、他人もそうだということなどをひとつひとつ確認していった。彼女最初は「母親はもしかしたら毒親だったのかも」程度の認識だったのが、あまりにも定型的な虐待パターンのど真ん中に自分いたことを知り、自分感情コントロールの難しさが個人資質というより関係病理に起因していることを学んだ。そうすることで、母親との関係も1:1の差しかいではなく、その関係自体第三者として見る視点を手に入れた。自分はそのとき情報考察の手伝いはしたけど、結局それは彼女自身自己探究の道のりだった。

それでどうなったかといえば、状況は明らかに良くなっている。奥さんアンガーマネジメントを少しずつ理解し、実践している。実際にキレる回数は格段に減った。キレてしまった時はそのままにせず、すぐ言葉にして反省するようになった。YOUランゲージを控え、Iランゲージを使って自分希望意志を率直に伝えられるようになった。母親とのやりとりもベタ足の殴り合いをするのではなく、だんだんと「所詮他人しかない、母親とのやりとりで感情的に消耗したくない」という感覚を持てるようになってきている。無駄に険悪になることもないが、母親から近しくしなければいけないという「演技」からちょっと解放された。やっぱり根本的な原因や構造が見えてきたことで、本人の物事の捉え方も変わってくるんだと思う。

…というわけで、うちの場合子供ができた結果、徐々に状況がよくなってきたんだけど、これ「子供が生まれたから良くなった」じゃなくて「子供いるから良くしないといけない」という問題意識を両方が持ったからだと思っている。逆に言えば、元増田場合子供ができなくたって「この状況を放置するのは2人の心理的安全性にとって良くない、2人の関係健康を損ねる」という意識で話し合うことができれば、だんだん建設的な方向に向かえるかもしれないよ。

さっきも書いたけど、うちの場合は、彼女病理というより関係病理だった。だから時間はかかったけど、こじれた関係を解きほぐすことが解決の糸口になった。元増田奥さんが同じかどうかわからないけど、参考になったらうれしい。お互いがんばろう。

anond:20200928211140

2020-09-13

anond:20200913035706

俺は長年の田中芳樹ファンだけど、残念ながらその頃と今回とでは「当たり前の批判」の社会的意味が違うんだよ。認識アップデートしてよ。

タイトルの通り増田20年来の銀英伝ファンですが、私が銀英伝を知りネット掲示板個人サイトなどを見始めた当時からファンによる「銀英伝女性キャラステレオタイプ過ぎる」とか「田中芳樹女性を描くのが下手」みたいな批判は当たり前のものとしてありました。今回炎上した冒頭のツイートもそれと同系統のものであり、作品内の女性の扱いに対する感想としては見慣れた内容で特に違和感はありませんし、個人としての違和感を述べたうえでリメイクにあたってのアップデート希望するものであって、それ自体問題があるものとは思えません(なお、「Die Neue These」はリメイクではなく「原作の再アニメ化」なので、その点は事実誤認なされているものと思います

うん、銀英伝ファンあいだでは「あいつ女を描けてねーよな」みたいな評は普通のものだったよね。そういう意味で、例の社会学者氏のツイート認識はごくありふれた銀英伝認識を示したものだといえる。それだけを切り取ってみれば特に叩かれる要素はない。

でもさ、

ことと、

こととでは、社会的意味が違うんだよね、残念ながら。

twitterという、簡単に支持者を社会運動に動員できるプラットフォームで、これまでさんざんコンテンツを燃やしてきた社会学者っていう属性の人が、表現の内容を変えるべきだと口を出したら、単なる批評の域を超えて作品へのバッシング煽動してるようにしか見えないんだわ。

ジェンダーがどうこうというのも、そういうバッシングの際によく使われる常套句からね。

「あっ、この状況、キズナアイバッシングで見たことある!」って思っちゃうんだよね。

実際にそれらの描写を変更すべきか否かはそれぞれで判断が異なるのは当然としても、こうした意見に対して「現代にそぐわないから変えろって言いだす社会学者やべえ」などと嘲笑するのは原作者のスタンスを含めて明らかに論点を見誤っていますし、「銀英伝を燃やしに来た」などと反応するのは過剰です。挙げ句社会学者というツイート主の職業フォーカスしてその職業全体を否定するような言説まで行うのははっきり言って異常だと思います

もちろん、昨今のネット社会学バッシングはどう考えてもおかしい。一部のおかし社会学者存在で以て学問としての存在意義まで否定されるべきではない。

ところで、「すべての男がそうじゃない」みたいな言い訳をする男に対してノットオールメンって言ってきたのってどういう人たちでしたっけ?

文系のはしくれとしてはノットオールソシオローグスと言いたいところなんだけど、フェミニズム同調して社会問題に口を出してきた社会学者がそれを言うことは、まあ論理的一貫性問題惹起するよなあ。

本件もそうですが、ポリティカル・コレクトネスを巡る議論においては「過剰なポリコレ押し付けるな!」などと主張する批判側にも個人意見に対して過剰かつ攻撃的な言動を繰り返す「反ポリコレを旗印に個人を抑圧するネット憂国騎士団」みたいな存在も目立ってきており、まともな議論が成立しづらい状況になっているように思います

マトモな議論が成り立ちにくい環境を作ってきた責任を反ポリコレの側「だけ」に求められても困るんですが。

ポリコレが高邁な理想としての側面しか持ち合わせていなかったのであればともかく、実際には他の表現を抑圧する棒として使われてきていたという前史があった上での反ポリコレ側の過剰反応でしょう。

つい最近起きた騒動にだけ目を向けても、ジェンダーを専門とする社会学者によってキズナアイバッシングされ、フェミニズムを掲げる弁護士研究者によって献血ルーム攻撃され、「ミカンはお母さんが買うもの」などと宣うフェミ学者たちがラブライブ農協コラボを焼きに来た、といった話があって、その上で今回の社会学者氏の感想への過剰反応があるわけ。

ポリコレ棒でヒステリックに殴られてきた側がちょっとでもポリコレっぽく見えるものヒステリックに反応するのは自明の理では?

悪いけど、ポリコレ棒を振り回して暴れ回ってきたポリコレ憂国騎士団の皆様にはもうウンザリしてるんだよ。

からといってこちらも憂国騎士団ムーブをしていいことにはならないけど、ポリコレ側の憂国騎士団ムーブのことを棚に上げて反ポリコレ側だけを憂国騎士団と言われても困惑するほかないんだよね。トリューニヒトみたいな詭弁やめろ(憤怒)

ブコメに応答

実際問題2013年の人工知能学会表紙事件以降、表現特にオタクコンテンツ)をネットで叩いて社会問題化し、金と名声を得るというのは、社会学者定番になってる。最も顕著だったのが宇崎ちゃん献血ポスター騒動

社会学者の人、名誉はともかく金は得られてないと思うよ。

いや、ネット表現を燃やしたところで影響力とか声望とか自尊感情とかはともかく金は得られんよ(少なくとも学者世界では)。金目当てで彼らが動いているというのは被害妄想がすぎる。そりゃ有名どころのレーベル新書とか書けばまとまった金は入ってくるかもしれんが、彼らは現段階ではtwitterで吠えてるだけで別に一般向けに売れそうな本を書いているというわけでもないし。

この界隈Twitterさえ見なきゃ起きてない論争多くない?ほぼネットそれもTwitterしか社会学者」を知らなそうな人多くない?

そりゃ、多くの人には表現を燃やしに来る「社会学者」の姿しか見えてませんし……

アカデミアあるいはそれと近いところにいれば、社会学といっても色々あって、ハマータウンの野郎どもを研究する人もいれば聖なる天蓋を論じる人もいて、ジェンダーオタク文化に関心を持っているのは一部であり、表現を燃やしに来るのはさらにその限られた少数に過ぎず、もっと言えば社会学者といっても博士課程の院生から誰もが参照すべき大御所まで「権威」に勾配があることくらい理解しているだろうし「社会学者」を十把一絡げに論じるべきじゃないっていうのは自明の理なわけだけど、燃やされた被害者からはそのごくごく一部の姿しか見えないので。

アカデミアと縁のないそのへんのオタクにとって、哲学者数学者工学者や物理学者言語学者文化人類学者なんてろくずっぽ知らないのが「普通」でしょう。普通の人は良かれ悪しかれそんな学問について詳しい知識は持ってないんだよね(漠然としたイメージは持ってるかもだけど)。だからtwitterオタクがロクに社会学者について知らないってのもある意味当然なのよ。

そんな学問についてよく知らない一般大衆は、まあ、自分たち表現を燃やしに来た一部の社会学者の姿を見て「社会学者」のイメージ形成ちゃうよね。

もちろん「そんな社会学者ばかりじゃない」という異議申し立てはどんどんやればいいと思うよ。「そんな男ばかりじゃない」と同程度には正当性のある反論だろうし。

昨今の風潮でいちばん納得がいかないこと

ムーラン』と『銀河英雄伝説』が同時並行で話題になってホッテントリに出まくってるのに誰も『風よ、万里を翔けよ』の話してないのおかしくない!?

2020-08-16

世間に馴染めないことは必ずしも孤高を意味するわけではないというのは当たり前の話だが、改めてそれを言語化してみると、たとえば自尊感情が強すぎるせいで他者と打ち解けられない人がいたとして、その人がそんな自分を孤高の存在なのだと頑張って自己規定しようとしていた場合、その人にとってそれは都合の悪い話になりそうだなって思った。

そんな人が実在するかどうかなんて知らないが、あくまでたとえばの話として。

2020-08-07

妖怪自己肯定感蹂躙ババア

自己肯定感とは、自らの在り方を積極的評価できる感情、自らの価値存在意義肯定できる感情などを意味する言葉であり、自尊心自己存在感自己効力感、自尊感情などと類似概念であり同じ様な意味で用いられる言葉である。 (ウィキペディアより)

自己肯定感が高いほうが幸せになれるだろうし、低いほうが生きづらいのではないかと思う。できるだけ高いに越したことはない感情であろう。

そういうわけで私も自分肯定しながら生きていきたいのだが、人生そううまくもいかないのが常である

妖怪こと私の上司が、事あるごとにめちゃくちゃのバッキバキに自己肯定感破壊し、蹂躙してくるのだ。

あなたが頑張ったってしょうがない、誰も聞いてない、あなたがやってることに意味なんてない、そんなこと考えてなんの意味がある、ーーだとか、そんなことを言われる。妖怪ババアに。

うまくいったら私以外のスタッフのおかげ、うまくいかなかったら私のせい。

うまくいくように私が裏でどんなにアプローチしていたとしてもそんなの意味ないのであると。

みなさんの周りにもいませんか。こんな妖怪

ほぼゼロだった私の自己肯定感を高めてくれたのは推しだった。少しずつ少しずつ、大事大事に育ててやっとふつうくらいになった。このご時世、コロナのせいで推しには会えない。職場妖怪しか会えない。私の自己肯定感蹂躙されるばかりで復活される気配はない。久しぶりにこんなに死にたい気持ちを味わった。とにかく今がつらい。

はやく妖怪がいなくなりますように。

2020-05-10

自分無能だと分かってしまった新卒

自分無能だと分かったら、無能なりにこなせる仕事をやりましょう。

もちろん職場にもよりますが、それなりの規模の会社就職できていれば、どうしてもつまらないしスキルアップにも繋がらないが誰かやらなきゃいけない仕事が発生します。

我々としては、こういう仕事スキルが高い人に任せたくありません。生産性という観点でも無駄ですし、何より彼らのモチベーションを奪ってしまます

有能な彼らはあなたたちと違って簡単転職できますいくら高い給料を払っていたとしても、仕事がつまらなきゃ彼らは辞めます

そこで、無能あなたの出番です。

やる気もないし仕事も遅いけど、安めの給料を払ってさっさと家に帰せば取り立てて不平を言うこともないあなたは、こういう仕事を任せるのにうってつけの存在です。


その代わり、無能であることは自覚しましょう。

仕事差配文句を言ってはいけません。職場人間の陰口を言ってはいけません。他人意見してはいけません。プライドを持ってはいけません。

どれも有能な人間に許された権利です。

受け身イエスマン?大いに結構あなたたちに自発性など期待していません。持たれても仕事が増えるので困ります

自尊感情オフとき趣味でもやって高めてください。


また、報連相だけはできるようにしてください。そうじゃないとさすがに解雇するしか方策がありません。

進捗は都度報告してください。我々はエスパーじゃないので、あなた仕事の進捗度合いを把握できていません。

連絡はすぐに必要な人に回しましょう。繰り返しますが我々はエスパーじゃないので、あなたけが聞いた情報を把握できていません。

時間を食っている作業があるなら相談してください。無能あなたに重い仕事を任せたこちらのミスです。

もう我々は、あなた無能であること自体は諦めており、仕事を振った時点で相談による工数は見込んでいます。なので早く相談しにきてください。


そして何より、心身の健康を損なわないでください。あなたの数少ない取り柄です。

自分不要存在中二病治療がまだなのでしょうか?アメリカ大統領だって暗殺されたところで世界はそのまま回っていくというのに。

ま、おっしゃる通りあなたの代わりはいくらでもいるのですが、あなた採用するのにも教育するのにも、かなりの金と時間がかかってるんですよ。

あなたでも一応、辞められたらちょっとだけ困るのです。

2020-03-10

精神疾患の父に友だちができた(追記あり

精神疾患もつ父親に友だちができ、家族一同毎日小躍りしている。うれしくてたまらない。

還暦を過ぎたいい大人人間友達が一人できたぐらいで何を大げさな、と思う御仁もあるかもしれないが、

今回ばかりは許してほしい。何せ父に友だちができたのだ。それもまともな友だちが!

父は30年以上前統合失調症と診断され、以来入退院を繰り返している。精神疾患を抱えながらも、私達子供を食わすために

無理に働きに出てはクビになり、体調を崩して入院するという生活10年近く続いた。そのたびに父は激しい劣等感自尊感情の低下に

まれ、ことあるごとに私たち家族に「ごめんなあ、ごめんなあ」と言っていた。

私の記憶の中の父は、いつも縁側でタバコを吸いながら力なくうなだれていた。

父はとても優しく、人のことを悪く言わないという美点がいくつもある反面、口下手で気が弱かった。

そのため、精神病院の少々ガラ悪めの人々にしょっちゅう金銭タバコをせびられていたらしい。

今思い出しても腹が立つのだが、父の退院初日の夜中にヤ〇ザみたいなおっさんから電話がかかってきて

「〇〇(父)はいるかぁ?代われ」と言ってきたので、「いません」と答えると舌打ちののちにガチャ切りしやがった。

おそらく患者仲間から退院の一報を聞いてこれ幸いとばかりに金をせびろうと考えたのだろう。

深夜に電話をかけてくる非常識さより退院日に唯一かかってきた父の知り合いからの電話がそれか、

と情けなく悔しい気持ちになったのを覚えている。

そんなわけで、家族としても心配なので何度も転院を薦めたのだが、父は「慣れている場所がいい」といってこれを固辞した。

主治医からも不慣れな場所に移ると却って精神的に不安定になるので、本人の希望に添ったほうがいいと言われたため、

仕方なくそ言葉に従った。

そんな中、私の兄が自死した。

突然だった。兄は父の病に一番理解を示し、毎日父に電話したり父を外に連れ出してくれていた。

私も大好きだった。兄がいたか家族が維持できていたといっても過言ではなかった。

その時の家族の、とくに父の憔悴ぶりといったらひどいもんで、ほぼ一日中どこかの部屋から誰かしらのすすり泣きが聞こえてくるような有様だった。

そんな一家ゾンビ状態我が家はド田舎集落で一躍有名になり、近所のスーパーに行くとレジのオバちゃん連中から好奇と憐憫眼差し

一身に浴びさせられて精神的にだいぶ消耗したりした。

てなわけで私は「こんなクソみたいな場所にいられるか!俺は出ていくぜ!」とばかりにサスペンス映画だったら最初に殺されそうなセリフを吐いて

家族を残し、早々に都会に越したわけである。薄情かもしれないが、こうでもしないと家族相倒れは免れないと思ったからだ。

当然といえば当然だが、息子と娘が一気に巣立ってしまった(?)父は荒れに荒れたらしい。

勝手に怠薬する、作業所(さまざまな疾病を抱える人が社会復帰名目でやる時給100円とかのバイト)を無断欠勤する、親戚に電話をかけまくる、

からパチスロに行って小遣いを全額スッてくる、母の財布から金を抜く…などなど。それはひどいもんだったらしい。

そんな調子からすぐに体調を崩してまた精神病院入院と相成ってしまった。

私は遠方に住んでいたため見舞いにはなかなか行けず、退院時に久々に父と対面したのだが、

半年以上入院していた父は髪もボサボサだわ歯もかけてるわで、一気に20歳くらい老けたような印象を受けた。

そんな浦島太郎ばりの体験をした父が、最近なんだかとてもうれしそうなのである。そしてたのしそうなのである

いわゆる躁的な状態ではなく、声と態度に落ち着きがみられるのだ。以前は相手の機嫌をうかがうようなトーンで他者と話していたのだが、

最近あきらかに雰囲気が異なる。よく笑うし、おどけるし、何より相手調子に合わせる「余裕」があるのだ。

その原因がこの間ついに判明した。なんと父に友だちが出来たのである!!!!!!

ついでに言うと、父が自分から他者を「友だち」と呼ぶのはこの人が初めてなんである!!!!!!

今までのヤ〇ザみたいなおっさんだったりとか、父につけ込むガラの悪い連中は全員「知り合い」と言っていただけに衝撃だった。

しかし、油断はできないのである。何せ今まで父の周囲にいた連中がロクな連中じゃなかっただけに、家族は警戒していた。

何よりこんな田舎町で「のけ者」によくしてくれる善良な人間なんかいないだろう、いたとしてもなんか道徳とか宗教とか倫理とかやってる人、

あるいは福祉関係の人で、ボランティア精神で父によくしてくれるんだろうと思っていた。ありがたいがなんだか申し訳ない気持ちが勝った。

しかし、その友だち(仮にYさんとする)はそのいずれでもないらしいのだ。日中は畑をやり、夕方に犬の散歩がてら父の家に酔って縁側で茶をすすってひとしきり世間話をしてから

家に帰っていくらしい。たまにとれたての野菜なんかをもってきては美味い食べ方をアレコレ指導していくらしい。所謂マジで普通のおじさん」である

マジで普通だが、思えば父の周囲にはその「マジで普通のおじさん」がぜんぜんいなかった。二言目には金かしてくれ、タバコくれと言ってくるような人ばかりであった。

父に近づく人間に警戒するクセがついてしまっている私は、失礼にあたるのでは、と思いつつも金銭のやりとりはあるのかとうかがったところ、

「全くない。逆に向こうの家に呼ばれてごちそうになる」という答えが返ってきたので仰天した。

さらにどういう話をするの、と聞いたら「コロナとか…飼い犬(老犬)の足が弱ってきたとか…」といったマジで普通の答えが返ってきた。

その普通さに、思わず私は胸が震えた。と同時に、私が父や周囲の人に無意識に抱いていたスティグマを痛感させられた。

私は「どうして誰も父のいいところに目を向けてくれないんだろう、病気という色眼鏡しか見てくれないんだろう」と言いつつも、

心の中では「どうせ父に近寄って来る人間は下心があるに違いない」という思い込みにとらわれていたのである。猛省しなくてはならない。

田舎にはプライバシーという概念がないも同然なので、Yさんは当然父の疾患や家族の不幸なんかの情報も耳に入っているだろう。

知ったうえで父と付き合ってくれているのだ。父の様子からすると、同情などではないのだろう。深くかかわった人ならわかるが、何しろ父は性根がすごく優しいのだ。

家族以外に父のよさに気づいてくれる人がいてくれてうれしい!!!!!!からしあわせ!!!!!

今度帰省したら縁側でおしゃべりする父とYさんにお茶を出そうと思う。そして少しばかり世間話に混ぜてもらおうと思う。

うそ場所で一人寂しくうなだれる父はいない。







追伸

看護学校社会人入試合格したので、春から看護学生になります!!!精神科の看護師目指してがんばるぞ!

ちょいとコメ返

①どうやって暮らしてたの?→母が医療系の専門職だったおかげで家族が食っていけました。やったね!

②苦しい気持ちで読んだ。ガラの悪い人は"おそらく"精神科の知り合いで"まともな友達"ではないと言う増田が、精神看護師を目指すのか→配慮を欠いた書き方をしてしまたことをお詫びします。父の入院先の病院では、少々暴力的な方々が医療者の見えないところで他の患者恐喝するといった小さな事件が相次いでいたのでナーバスになっていました。

ご指摘の通り、その方々も治療対象者であることに変わりはありません。そういった問題行動をとる方々ばかりが入院されているわけでは決してないことを強調しておくべきでした。

また、退院後の父に連絡してくる方々が高圧的な印象が強すぎたためそこだけフォーカスしてしまいました。申し訳ありません。猛省・精進します!

2020-02-19

31の私24彼氏の親に会う

結婚挨拶とかそういうんではなく、彼氏地元で車を買ってそれを取りに行くついでに地元案内したいか旅行ついでに行こう。という話になった。

彼女地元に帰るという旨を向こうの親に伝えたら、流れで会うことになった。

結果は惨敗

4月から就職までの間に楽しむ相手なら何も言わないけど、その先、結婚するってことは賛成できない。と言う評価だった。

①年齢

彼の家はどうしても世継ぎが欲しいらしい。

家系図を途絶えさせる訳にはいかないと。

そう考えた場合31から順調に進んだとしても2,3年はかかる。子供が生まれるかが不安だ。

容姿

168cm 90kg の私は親戚一同に紹介するのは恥ずかしいとの事だ。かつ、これから先歳をとったら諸々の病の発病リスクが高いだろう。

主にこの2つがお気に召さなかったようだった。

自己評価自己肯定感自尊感情

己に対してのメンタルの弱い私には十分すぎるほどのダメージだった。

自身はいい子だし、フィーリングも会うし、別れたくないと思うけど…

悲しいかな、もう親に会う前の心持ちには戻れない。悲しい

2020-02-15

anond:20200215233401

ネットでそうなる人はリアルでも内心そうなっている。

世の中には、自分の正しさを絶対的に信じている人が少なくない。それも頑固というか意思が固いというよりかは、不安定な足場に必死にしがみついているような感じ。

そういう人は大体自尊感情が薄くて不幸せそうに見える。

明らかに間違っていることでもそれを指摘されると、自分人格を丸ごと否定されたような気持ちになるのだろう。

ひどいときには、考え方が一緒でないというだけで否定されたと感じてしまうらしい。

自尊心が低い状態の人は、自分が間違っている事実を認めたり、他人の異なる考え方を受け入れる精神的な余裕がなく、ストレスに対する許容量が極端に少ないので、ちょっとでも自分が責められたと感じるとムキにならざるを得ず、それでもどうにもならない時には無理矢理相手責任転嫁してしまい、自分正当性を確保するために認知の歪みが生じる。

ネットで見られる謝ったら死ぬ病や、自分発言して勝って終わりにしなければ気が済まない人は大体自尊心の薄い人なのだ個人的に思っている。

2019-12-20

自己肯定感が高い

自分でも意味が分からいくら自己肯定感が高い。ネットでよく見る自己肯定感が低くて悩んでる人の気持ち全然興味が持てない。大変だね、とは思うけど。

SHELLYインタビュー記事を読んだら「日本の文化として自分のことを謙遜するのはよいと思うが、親が子のことまで卑下するのは子供自尊感情を損なうのでやめた方が良いと思う」的なことを述べていた。有料記事から途中までしか読んでないけど。

母は私が小さい頃から他人が私のことを褒めると「そうなんですよ〜」とか言って喜ぶだけで全く謙遜しなくて、寧ろ幼い私が「お母さん!ああいう時はそんな事ないです〜とか言うんだよ!恥ずかしいよ」とか言ってたらしい。母が笑い話として語っていたのでそうらしい。

幼い頃は母に常識がないと思っていたけれど、母が正しかったのかなと今更思う。

私も今は子供がいて、特に赤子時代は街で知らない人に可愛いとかなんとか話しかけられるんだけど、なんて返したら良いのか分からなくて困った。

ありがとう、と言うには自分が褒められてる訳でもないし。でも謙遜するのも自分が言われてる訳でもないし。そもそも世間話が苦手だから曖昧に笑って誤魔化していたような気がする。

世間的には子供が褒められると、子の他の欠点を持ち出して謙遜するのが一般的な気がするけど、それはやらないなぁ、今その話関係ないしな。「でも好き嫌いが多くて」とか「家では暴れん坊で大変で」とか。書いてみるとそのくらいは普通世間話だな。でも子のことで困ってる事が今は特に無い。

2019-10-03

anond:20191003142219

君自信に自己肯定感とか自尊感情が無いと成立しないぞ。

自信満々な男に「君は素晴らしい」って言われるのと、卑屈で自己憐憫に浸った男に「君は素晴らしい」って言われるのはぜんぜん違う。

自己肯定感自尊感情を満たす相手

恋愛結婚したらうまくいくのかな。

釣り合った相手しか結ばれない」というのは、こういうことなのかもしれないね

自己肯定感を高めてくれるようなかわいい彼女がほしいものだ。

その彼女自己肯定感を高めてあげられるような男になりたい。

2019-07-22

どう見たってちゃんとしてない。少し小馬鹿にしたような、傘にきたような態度で、誠実さも見えない。

それでも支持されるのは当然の話。潤ってるところは潤ってる。その人たちにとっては、成功タネ、恵の神な訳で。

これだけ恩恵があるのだから正しいのだと喧伝するだろう。素晴らしい君主、偉い殿様、真面目で賢くて可愛くて面白くて格好良くて、いいセンセイ。権威がある。

文句を言ってくる輩にはビシッと言ってやるんだ。口ばっかりで実力もないくせに。妬みや僻みで偉そうに、セクハラだのAIだのコンプライアンスだの人権だの言いやがって。そんなもん構ってられるか、適当ごまかしておけばいいんだろ。潤ってるんだから

と、こんな感じで、老後?まあなんとかなんじゃね?とか、消費税10%?上がんの嫌だけど計算楽になるわ、みたいな層に支持されているのではないかと思った。

実際そういう人たちの方が社会構造の核になってるから、悲観的な分析や反対意見は広がりづらい。普段から気軽に政治の話を口に出さな現代文化もあるし。

善い悪いではなくて、成功してる人にとっては正しくて、不満がある人にとっては正しくない。成功してる人の方が社会操作やすいし、勝ち取った都合の良い状態を手放したくないか保守的になる。

すべて当然の事だし、理想を失った民主主義って金の鉱脈を流し合うゲームなんだよなって気付いた。

正しくないと言い聞かされ、不満を持つのは怠慢だと決めつけられ、傷付いた自尊感情表現すれば下品だと言われる。劣等生で十分なロクデナシやキチガイは、どうしたらいいんだろうか。逆恨み天誅でもする?耳と目を閉じ口をつぐんで孤独に暮らす?

2019-06-11

怪我をする妄想

仕事から帰ってきて、乾いた食器が目に付いた。

棚に食器を片して、包丁を片付けようと手に取ったとき、ふとこの包丁を落として足に刺さったらどうなるんだろうと思った。

意図はしていないのに、半自動的にそんなことを考えてしまう。

その直後に思うのは、あんまり連絡をくれないあいつは包丁を落として怪我をしたって連絡したらどう思うんだろう、みたいなしょうもないこと。

ただのメンヘラである

自分が周囲に大事にされているのか衝動的に確かめたくなるらしい。

圧倒的に自尊感情が足りていない。

睡眠運動野菜瞑想も足りないのかもしれない。

2018-12-09

クリエイターとして食っていくための自己認識

絵描きとしてデザインイラスト漫画など様々な業種に携わってきた身で、これは重要だと感じること

自分の代わりはいくらでもいるが、クライアントと「今、ここ」を共有しているのは自分しかいない。縁は大事に。

自分の実力など大したものではないが、だからこそ伸びる。自分に厳しくしすぎず、だが甘やかしてもいけない。

・注力すべき眼前の仕事と、中長期的に目指すビジョンを並立させる。中長期的なビジョンがなければ、ステップアップのチャンスを見逃し、ジリ貧になる。

SNS世界中クリエイターを総覧できるこの時代に、オンリーワンであり続けることは難しい。

ナンバーワンでなくてもいいし、オンリーワンでなくてもいい。

代替可能でも、さほど重要でなくとも、自分クリエイターをやっていていいのだ。

そういう靭やかで弾力性のある自己肯定感を持った(合理化うまいとも言う)人が

この業界では生き残り、あるいは成功しているように見える。

なにを当たり前のことを、と思われるかもしれないが意外とこれが理解されていない。

自尊感情を拗らせて攻撃的になりクリエイター業界の「べき」を論ったり

編集出版悪玉論のようなものを支持したりして、単純な二項対立の中に問題を解消しようとする動きを

昨今頻繁に眼にするようになったので、少なから辟易している。

2018-11-18

anond:20181117113030

増田は何やっても自信がつかないという人の存在が見えないのかもな。

それと、自信があるタイプにも、生来とりわけ根拠もなく自尊感情が高いタイプもいれば、継続的に火をくべ続けることでようやく自信を維持できる人もいる。

後者については元々の才能に依存してることが多いので、合わない環境でもがき続けると全てに自信をなくしたローカルミニマムにはまり込むこともある。そしてその状態が続くと学習性無気力状態に陥る。

増田はどっちかというと、継続的努力で自信を維持する後者タイプに見えるけど、そうだとすると努力はもちろんだけど才能や環境や運にも恵まれてるってことだと思う。

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