はてなキーワード: 自分ごと化とは
ちょっとしたミスが多い人は「自分ごと化しない」「明確にしない」「反省しない」特徴があるように思う。
「自分ごと化しない」はまず分かりやすい黄色信号で、依頼された内容を他人事のように扱う。自分の責任だと思って掘り下げて確認したり、情報収集をしない。どこか投げやりな感じ。
「明確にしない」は範囲や期間や責任範囲を曖昧にする。曖昧なまま進み、いざ問題になりそうになると「聞いていない」となる。確認すれば分かることを放置し、勘違いに繋がることもある。
「反省しない」はミスをした後に、振り返ったり予防策を用意しない。結果、同じようなミスに繋がる。
こうした性質は、性格に近いものがあるので、人に注意されても変わる望みは薄い。よく言う「仕組みでミスを防ぐ」は、こうした性質を持った人でも気付けるように対策することだ。
少人数で仕事をしている場合、仕組み化に時間を使うよりも、ミスの性質を持った人をチームから外す方が、手っ取り早く解決してしまったりする。あまり良く無い解決だが。
ネットが発達して、誰もが便利に過ごすことが出来るようになった。
自分ごとにカスタマイズされて、求めてるものをおすすめしてもらえるようになった。
でも、そんな時代じゃなく、もっと昔のアナログな時代に生まれたかった。
何より最強だと思われてて、番組もスケールが大きくて、タレントが破天荒過ぎて捕まったりするテレビ業界。
サビがわかりやすく明確で、とにかくストレートな歌詞がウケたりする音楽シーン。
そしてなにより、テレビCMを作ることを、そこに有名ミュージシャンやキャッチーな曲を使うことを、
イケてるコピーを作ることを、そしてアートして捉えられることを何より追求していた広告業界。
特定の誰かじゃなくて、みんなが感動できて自分ごと化できるものを目指していた時代。