古参ジャンルには、「広告概念合同」、「メディアミックスアンソロジー」、「映画ポスターパロディ合同」のように他メディアをテーマにした合同誌や、「プレ遣合同」(小さな漁港にあるプレハブが拠点の艦娘たちを示す「プレハブ分遣隊」という共通概念がどうやらあるらしい。何?)、「艦娘化合同」、「終末物語合同」(ネット上で調べた限り初出はC92らしいが、カタログ上には掲載されている)、「ミステリ合同」といった特定の世界観・ジャンルを共有する合同誌が存在するが、新参ジャンルには存在しない。新参ジャンルの合同誌は、こう言ってよければテーマが常識的だ。
さらに注目したいのが、性癖合同誌に登場するキャラクターだ。
性癖合同誌は有名なキャラクター・カップリングで製作される傾向にある。たとえば、サービス開始時点では存在しなかった艦これの海外艦や、ラブライブ!シリーズの続編である『ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会』、『ラブライブ!スーパースター!!』が中心の性癖合同誌は調査した全8回のコミケには存在しなかった。
(中略)
そのほかのコンテンツでも、性癖合同誌にはコンテンツ初期に登場したキャラクターばかりが登場する。
ほーんなるほど面白いじゃないですか丁度手元に艦娘化合同誌があるので見てみようじゃないですか
アイオワとビスマルクじゃねえか
まあ4年近く前の同人誌の情報なんて中々ネット上に残ってないですよねと言おうとしたら駿河屋に表紙画像貼られているしなんなんだ
仮に"中心の"が主題だったとしても「このキャラクター・カップリングで〇〇を見たい」という同人と「単に〇〇を見たい」という同人を同列に語ってる時点で片手落ちですし
…と「実物見て語ってないよね」と言って話を終わらせても良いのですが今手元にある艦娘化合同誌2冊とゴムボート化※合同誌2冊をみて本当に"性癖合同誌にはコンテンツ初期に登場したキャラクターばかりが登場する"のか見てみましょう
※上記記事でも非エロ合同として記載されているコレ、字面だけ見たら「艦娘がゴムボートで漂流してるシチュエーションだけ揃えたんかな」みたいな印象を受けますが…
Pixiv百科事典なんか見てもらえば察してもらえると思うんですけど状態変化・人体改造系のGが付くタイプのR-18ジャンルです。これが非エロなわけねえだろ真面目に見てんのか
「最近」の定義が曖昧なのでキャラクターを挙げていっても何とでも言えてしまう(最近じゃないだろ、とか直近で改二が来てるのは最近じゃないのか、とか)ので初手からどうしようもないのですが…
"サービス開始時点では存在しなかった艦これの海外艦"というところを挙げていらっしゃるので、丁度表紙にもあるアイオワ実装(2016年5月)をひとつの区切りとして見ていきましょう(ビスマルクは実装がそれなりに早いので今回は例外とします)
言うて7年前なのですが今回見るのが最新で2019年の本なので艦これサービス開始から丁度半分の期間となるということでご容赦を…
また今回は改二を無視して純粋な実装時期だけを見ています
ということで
に分類して見ていこうと思います
① | ② | ③ | ④ | |
---|---|---|---|---|
2013年4月 | 9人(長門/加賀/鳳翔/飛鷹/吹雪/如月/島風/朝潮/電) | 9人(金剛/利根/那智/那珂/球磨/島風/鳳翔/朝風/ヴェールヌイ) | 12人(長門/陸奥/山城/鳳翔/妙高/青葉/古鷹/天竜/竜田/初霜/雪風/時雨) | 19人(長門/陸奥/高雄/愛宕/摩耶/鳥海/利根/筑摩/天竜/由良/球磨/五十鈴/島風/村雨/子日/初春/初霜/霞/潮) |
2013年4月~2016年5月 | 4人(伊19/伊58/鈴谷/春雨) | 6人(ビスマルク/伊19/鈴谷/磯風/萩風/嵐) | 4人(大和/矢矧/初風/明石) | 16人(鈴谷/熊野/夕張/阿武隈/香取/鹿島/浜風/清霜/海風/浜風/浦風/ビスマルク/プリンツ・オイゲン/Z3/飛行場姫/戦艦棲姫) |
2016年5月~ | 3人(アイオワ/ウォースパイト/浦波) | 5人(ウォースパイト/ガリバルディ/ジョンストン/タシュケント/水無月) | 7人(神威/峯雲/ネルソン/ウォースパイト/アークロイヤル/ゴトランド/ジャーヴィス) | |
その他 | ケーニヒスベルク(戦艦少女R)/アーノ(サモンナイト) | テイルレッド/レイセン(東方Project)/ポートランド(アズールレーン)/インディアナポリス(アズールレーン)/カードファイト!!ヴァンガードより若干名 |
見てもらえばわかると思うんですが"コンテンツ初期に登場したキャラクターばかりが登場する"というのはあっても弱い相関しかない、「参加者に依る」としか言いようがないというものなんですよね
4誌中3つ埋まっているウォースパイトなんか全員同一人物が描いてますし(つまり一見関係ない同人誌を渡り歩いて買うような増田のような人間が参加者側にもいるということです)、
そもそも艦これ関係ないやんというキャラクターが出てきてますし…まあ、こういうのよくあるんですよ
一度でも手に取ってもらえれば流石に無茶言ってるだろうというのもわかると思うのですが、こればっかりはどうしようもないですね
やっぱりこういう齟齬が生まれてしまう原因って、一つ一つの本を実物としてではなくひとつの知識として捉えてるせいなのではないかと思うのですよ
数年分のコミケカタログ全部見て集計したんですって?素晴らしいじゃないですか!
ただ、そういう"文字通りの"カタログスペックだけを見て分析していくのもよろしいのですが、せっかくなのだから実物を見て糧としていきませんか?
たとえ「コミケの時代の終わり」がこれから来ようとも、少なくとも今は生きているのですから!!
高度に発達した性的嗜好は非性的な嗜好と区別できなくなる(少なくとも性的なものを除外・制限・ゾーニングすることが困難になる)
この手に類すること…「フェティシズムの極致において性行為はむしろ不純物だよな」ということは常々考えてるんですよね
増田は普段自分がエッチだと思う妄想文をインターネットの海に放流しているのですが(今回全部艦これ本だったんでそういう話しかしてないけど別にお船の二次創作ではないです)、
「別に裸も行為もない文章を本当にR-18として出してもいいのか…?」という意識に苛まれながら投稿してたりしますね
まあ面倒くさくなったら無駄に脱がせて成人向けということにしたりするんですけど
それはそれとして件の合同誌はゴムちんぽとゴムまんこが合体(比喩)したり合体(物理)してる上そもそも表紙にR-18とハッキリ書いてあるので非エロなわけがないです
手に取ろうと言うならC103で買う予定の合同誌のひとつくらい教えてやったらどうだ
コミケの醍醐味は目当ての二次創作を買う瞬間ではなく、自分の知らない分野の島を散策している時にある気がする。
と原文にはありますがこれには基本的に同意でして、増田は10ちょっとのサークル買いの参加状況確認以外一切事前情報収集せずに突撃して、全探索して(企業ブースへは行きませんが)色々漁る…というかたちで毎回やってるのでほぼ予定が無いんですよね
例の艦娘化合同の新作が夏に出てたのを今更把握した(マジで情報収集しないのでこれ書いてるときに初めて知った)ので例に挙げたからには買いに行けよ、とアドバイスできるくらいでしょうか
後確定してるのは…夏に買った首チンコ合同の第二段くらいですかね…
仮にカタログ集計の際にこれがあったとするならば普通にブルアカ判定されてそうなんですが、「ブルアカ&オリジナル」と書いてある上に実際3人がオリジナル描いてるやつですね
そういうのもあるのかという経験のためにみんなもニッチな合同誌、買おう!
]]>クンニ✋(👁👅👁)🤚賀卍谷衆
知的水準上げたいなら、新書と学術系選書の充実だろうね。岩波新書と中公新書とブルーバックスと岩波ジュニア新書は無条件で入れる、講談社現代新書はそれなりに入れる、ちくま新書は良さそうなのをピックアップして入れる、星海社新書や集英社新書や光文社新書は良さそうなのがあれば入れる、扶桑社新書とかは良いのがあったら入れる、くらいの感じ。選書系だと、講談社選書メチエ・筑摩選書・新潮選書・NHKブックス・河出ブックス・フィギュール彩・歴史文化ライブラリーあたりは全部入れておこう。文庫だったら岩波文庫・岩波現代文庫・講談社学術文庫・ちくま学芸文庫あたりを入れておくといいぞ。
]]>だから平気で週に平日2日休業だったりする。いわゆる雑誌などは置かない。売上規模もしょぼいし、そんなイレギュラーな店を配本配送のルートに乗せる意味がないので大手取次には相手にされない。
そこで新本の仕入れは「子どもの文化普及協会」に頼っているが、ここは落合恵子がはじめた絵本・児童書の選書をメイン業務にしている会社である。いわゆる取次ではなく、一般書新刊の仕入れ折衝には限界がある。慣れないことをやっても無理なものは無理なのである。
筑摩が大型書店を優先させるのは、それらの店頭展開がより多くの来店客の足を停まらせ、SNSで拡散されることでさらに多くの読者が本の存在を知り、初速をブーストさせることで最大数の読者に届くことがわかっているからだ。こんなこと言わせんな恥ずかしい。それと趣味の店に5冊配本することのどっちが大事って、よりたくさんの読者の手に届く可能性を広げることの方がビジネス的にも文化的にも正しいだろうよ。
自主出版やらZineやら自分の好きなもので囲まれた趣味の店に、筑摩もたまにはいい本出すなあ、仕入れてやるかと注文したら、ふだんお世話になってる書店さんを優先させるんで…と断られただけなのに、なんであそこまで怒るかね。自分が仕入れると決めたんだから、仕入れられないのがおかしい、というのはさすがに子ども過ぎやしないか。そんなところで子どもの文化を普及しなくてもいいのだぜ。
]]>アタイの艦隊の主な戦果は、こんな感じ。
今、ここ。
]]>]]>なるほどねぇ。そういえば、学生たちに「萌え」の少女キャラとかどう思う?と尋ねたところ「まったく興味ないから何も言うことはない」と言うので「友だちで描く人とかいないの?」と聞いたら「金さえもらえればどんなエロ画でも描くという女のコならいくらでもいる」と言っていました。総合大学です。 https://t.co/r2epid9uMs
— 『ヴァティカンの正体』筑摩新書/岩渕潤子 (@tawarayasotatsu) November 9, 2018
ニ度と言うつもりはありませんが…NYのWhitney Museum of American Artで、全米の大学院から近・現代美術研究のために毎年10人しか選ばれないHelena Rubinstein Fellowに選ばれた美術館史上、私は唯一の日本人です。少なくてもアメリカではあなたに同意する人はいないことを断言します。 https://t.co/bL6qETo03M
— 『ヴァティカンの正体』筑摩新書/岩渕潤子 (@tawarayasotatsu) 2019年11月11日
またヴァティカンの例のあのお方が面白発言をしたらしい。
そもそもヴァティカンのお方が反応していた、他の人が美術史云々の指摘をしている事に驚いたよ。
ヴァティカンの人は一応これでも美術関係の人間だったのか?
てっきり検索かけて、見つけたプロフで文化関係と書いているから、そっち方面の人間と思っていたよ。
こう思ったのは指摘している人と同じ感想で、それこそ美術関連の人間にしてはそっち方面の基礎知識が余りにもなさすぎるから。
近代以降所かそれ以前についても見ている限り、この方は理解していないと思う。
いや、だってアキバゲットーからのハンザ同盟とかポスター関係の発言なんて、確実に美術関連の歴史や知識すらこの人にはない事を露呈していたしねぇ…。
それに例のお仲間の現代芸術方面以外の美術芸術界隈の人間にどう考えても喧嘩を売っているとしか思えない発言ばかりしていたしね…。
しかし例のkutooのあのお方と言い、フェミ界隈はなんでこう言う濃いキャラしかいないんだろうね?
それとこの人達、初めにキモいから排除したいと言うお気持ちが先にあって、そこから変に理屈付けようと屁理屈ばかり捏ねて、その後ヒートアップして感情のみを吐き散らして、自滅しているパターンが余りにも多い様に思える。
]]>秋葉原Gated Cityの話をするのに見本市を通年開催して莫大な収入を上げているバーゼル市のホテル税と公共交通機関の関係についてまで説明をしないと話が通じないということはわかった。ハンザ都市の話にしても同じく。都市開発系の人には比較的簡単に伝わる話なだけに驚いた。
— 『ヴァティカンの正体』筑摩新書/岩渕潤子 (@tawarayasotatsu) 2019年10月31日
「巨乳は奇形」の青学教授、「6年で960回痴漢された」「絵師は風俗女」「税金は金持ちへの嫉妬」「美少年の光り輝くお尻」「昭和天皇を燃やしたのはあの世との交信のため」等々の名言製造機だった
https://togetter.com/li/1423736
あいトレ検証委員岩渕潤子氏、今度は秋葉原を壁で囲むのはゲットーではなく都市開発だからと言い訳→当然批判がでる
https://togetter.com/li/1424221
そりゃあ、美大芸大でも都市計画とかもあるけど、設計士でも都市計画や建築界隈って、かなり色々な意味でガチな人達が多いから、あの人達の前でこんな話をしたら、それこそ裏で失笑されると思うんだけどね。
普通に現場行ったりするし、それこそ場合によっては生態学辺りの知識もいるしね。
あの手の人達、特に西洋建築の歴史辺りは常識って言う位は詳しいしな。
公園やら墓地とかその手の話は面白い。
当時、ネタになったまなざし村なんて、あくまでフェミが言い出していたのをシミュレーションしただけのネタだったんだけど、こいつはゲッt-…じゃなかった、自称ハンザとやらと言う珍妙な代物をガチで言っているからな。
色んな意味で凄いわ。
本当にね。
凄いとしか言いようがないよ。
そりゃフェミもサラっとアレはフェミじゃないからセーフ理論出し始めるね。
大真面目にもうこの人が別の所に隔離されるべきじゃないかなと思った(素
]]>萌え絵に本能的な嫌悪感を抱くのは、燃え絵の女性らしき巨乳キャラが小学生ぐらいの幼い顔で頬はぽーっ、お口ぽっかりで描かれていることが、映画に出てくる何をされているのか理解できていない「知的障害者」の女性の姿を思い起こすからかも知れない。フェリーニは映画で何を描こうとしたのだろう? https://t.co/trsW2FUaf8
— 『ヴァティカンの正体』筑摩新書/岩渕潤子 (@tawarayasotatsu) 2019年10月19日
あいトレ検証委員岩渕潤子氏、今度は知的障害差別を精神科医から指摘される
https://togetter.com/li/1424158
すげぇ。
巨乳、秋葉原ゲットーに続いて、今度は精神科医にまで切れられたのか。
そもそも医療関係者は前々から切れていたけど、精神科医まで敵に回すとか凄いとしか言いようがないわ。
確かにそろそろ進退問題になりそうだよな。
この問題、フェミ界隈が変にアクロバティックな擁護をして、炎上拡大させまくって余計にあの人達が、逆に泥沼にハマって行っている気がするよ。
確実にこの人に関しては喋るデバフと化しているのが草。
]]>https://togetter.com/li/1423134
乳房縮小術を待っている十代の女性が、巨乳のイラストを偶然見せられるだけで酷い衝撃を受けて死にたいと思うのは、傷害罪に問えるレベルのヘイトということになるだろう。彼女たちが自分の乳房を長年の周りの視線から、卑猥な「奇形」として認識している場合の自己嫌悪の度合いはより深刻だ。 https://t.co/pnkkPmVtwJ
— 『ヴァティカンの正体』筑摩新書/岩渕潤子 (@tawarayasotatsu) 2019年10月27日
しかしフェミさんが、貧乳の次はついに巨乳を叩き出した事にも呆れているけども、この手の平等だの倫理観だの道徳だの言って他人に規制を押し付けていた人々が平気で、女性の身体的特徴を貶し、その上で平然と手術だのと言う神経は本当の意味でやばいと思うんだけどね。
こいつらが漫画アニメの次に現実の女性をぶっ叩いたのはロリやAV、貧乳、グラビア叩き等をした時にもやっているので、その点は驚かないけども流石に手術って単語を平然と振り回す事には驚いている。
大真面目にコレ、ある意味では女性以外の人にも喧嘩を売っているよ。
手術なんて最近は技術的進歩のおかげで安全性は増しているけど、一歩間違えれば、それこそ後遺症のリスク等もあるし、手術中に死亡する等のリスクもある訳で良くこの手の単語を容易に出せるなと個人的には思ってしまうよ。
最近でもイギリスで抜歯を10本して、死亡事故が起きたとかあった様な気がする。
しかしついにフェミさんはこの方をキリスト系保守だの言って、切り始めたのが面白いね。
確かそれこそあいトリの委員会の検証で、天皇の写真焼いて、送り火みたいでアジア的と言ったのはこの方だったと記憶しているのだが。
アレも保守系やネトウヨの計略やデマだとかそのうち言い出しそう。
]]>]]>イタリアに住んでいた時、国際情勢や政治について考えながら歩いている通学時に数歩進むごとに男たちから「チャオ・ベッラ」とか「ジャポネジーナ」とか声をかけられ、思考を分断され、不快な顔をすると「なんだよ」と言われて地獄でした。萌えキャラを見るとそういう男たちを思い出すんですよね… https://t.co/W4NGv3Vp1W
— 『ヴァティカンの正体』筑摩新書/岩渕潤子 (@tawarayasotatsu) October 26, 2018
ピカチュウをエロい目で見ている人は沢山いるが、ピカチュウは排除されるべきか?
たまたま日本の"Moe"についての文脈での説明に使われていた・・・というだけのことです。大きなおめめに赤いほっぺ・・・といえば、その最たるものはピカチュウであり、ピカチュウを見て性的に興奮する人は、まず、いないでしょうね。 https://t.co/2hHfe5wL0W
— 『ヴァティカンの正体』筑摩新書/岩渕潤子 (@tawarayasotatsu) 2018年11月4日
]]>直接的猥褻表現のないtweetなので引用します…「ピカチュウに性的興奮を覚える人間は、掃いて捨てるほど」いるというのは、私にとっては驚きでした。皆さん、ご存知でした? 子どもたちが大好きなピカチュウが…だったら、ピカチュウの好きな子どもたちにも同じ視線が注がれているということか? https://t.co/zl4kUxLf77
— 『ヴァティカンの正体』筑摩新書/岩渕潤子 (@tawarayasotatsu) 2018年11月5日
落陽の賦(1954年、処女作。1961年に「落陽」と改題)
地唄(1956年。本来は長編『断弦』の一部)
処女連祷 三笠書房 1957 のち集英社文庫
まつしろけのけ 文藝春秋社 1957
断弦 大日本雄弁会講談社 1957 のち文春文庫
花のいのち 小説・林芙美子 中央公論社 1958
ずいひつ 新制社 1958
美っつい庵主さん 新潮社 1958 のち文庫
げいしゃわるつ・いたりあの 中央公論社 1959
江口の里 中央公論社 1959 のち文庫
紀ノ川 中央公論社 1959 のち文庫、角川文庫、新潮文庫
こぶとりじいさん 伊東万燿絵 講談社 1959 (講談社の絵本)
私は忘れない 中央公論社 1960 のち新潮文庫
祈祷 講談社 1960
新女大学 中央公論社 1960
有吉佐和子集 筑摩書房 1961 (新鋭文学叢書)
三婆 新潮社 1961 のち文庫、「地唄・三婆」講談社文芸文庫
ほむら 講談社 1961
女弟子 中央公論社 1961
更紗夫人 集英社 1962 のち文庫
閉店時間 講談社 1962
雛の日記 文藝春秋新社 1962
脚光 講談社 1962
香華 中央公論社 1962 のち新潮文庫
若草の歌 集英社 1963
連舞 集英社 1963 のち文庫
助左衛門四代記 文藝春秋新社 1963 のち新潮文庫
有田川 講談社 1963 のち角川文庫
仮縫 集英社 1963 のち文庫
つるの恩返し 講談社 1964 (講談社のマザー絵本)
非色 中央公論社 1964 のち角川文庫
ぷえるとりこ日記 文藝春秋新社 1964 のち角川文庫、岩波文庫
女館 講談社 1965
一の糸 新潮社 1965 のち文庫
日高川 文藝春秋新社 1966
ライオンのめがね 熊田千佳慕絵 講談社 1966 (講談社の絵本)
乱舞 集英社 1967 のち文庫
華岡青洲の妻 新潮社 1967 のち文庫
地唄 新潮文庫 1967
不信のとき 新潮社 1968 のち文庫
海暗 文藝春秋 1968 のち新潮文庫
新潮日本文学 有吉佐和子集 新潮社 1968
かみながひめ 秋野不矩絵 ポプラ社 1969 (むかしむかし絵本)
女二人のニューギニア 朝日新聞社 1969 のち文庫
出雲の阿国 中央公論社 1969-72 のち文庫
ふるあめりかに袖はぬらさじ 中央公論社 1970 のち文庫
芝桜 新潮社 1970 のち文庫
夕陽ヵ丘三号館 新潮社 1971 のち文春文庫
針女 新潮社 1971 のち文庫
恍惚の人 新潮社 1972 のち文庫
日本の文学 阿川弘之・庄野潤三・有吉佐和子 中央公論社 1973
孟姜女考 新潮社 1973
木瓜の花 新潮社 1973 のち文庫
真砂屋お峰 中央公論社 1974 のち文庫
母子変容 講談社 1974 のち文庫
複合汚染 新潮社 1975 のち文庫
鬼怒川 新潮社 1975 のち文庫
筑摩現代文学大系 芝木好子・有吉佐和子集 筑摩書房 1976
青い壷 文藝春秋 1977 のち文庫
複合汚染その後 潮出版社 1977
和宮様御留 講談社 1978 のち文庫
悪女について 新潮社 1978 のち文庫
有吉佐和子の中国レポート 新潮社 1979 のち文庫
日本の島々、昔と今 集英社 1981 のち文庫、中公文庫、岩波文庫
開幕ベルは華やかに 新潮社 1982 のち文庫
すごい・・
]]>とかになるのかな?
これだと結構長く人気を引っ張れそうだけど。
]]>サービス開始から半年弱だろうか。
妻が身ごもり、仕事が少し落ち着き、格安win8タブレットが普及し始めた頃だった。
アーリーアダプターを中心に秋イベの地獄絵図は大いに盛り上がり、そのビックウェーブはクラスタが近い人々を遍く飲み込み、また揺るがした。
ソシャゲやブラゲと言った類は未経験。冬イベが簡単と見聞きしても、出来ることはイオナを使って2-4(序盤~中盤の山場)を突破するのが精々だったか。
2-4を突破すると、いよいよ脳筋ではクリアが難しくなる。
戦艦や空母を育てるだけではそもそもルートが開けない。
調べれば調べるだけ出てくる熱量を持った情報にほだされ、私はどっぷりと嵌っていった。
レベリングに勤しむ毎日。駆逐や軽巡を潜水狩りで育てていく。
遠征のためのキラ付も覚えた。
所謂主力級キャラクターの平均lvが50を超えたころ、初めてのイベントがやってきた。
記憶が曖昧なまま書いているが、イベントと前後して、エクストラオペレーション(EO)が開放され、利根筑摩や神通が改二になった頃だ。
公式Twitterでイベントが告知され、私は初めての備蓄に挑んだ。
キラ付け、遠征、キラ付け、遠征。ネットに出回る戸愚呂提督の言葉を胸に、準備に勤しんだ。
ここであ号を達成する術を覚えた。
潜水艦の絶対数が足りなかったので、ろ号を達成したのはもう少しあとだったろうか。
そうこうして挑んだ初めてのイベント。
最高戦力はlv70~強、主力がlv60~といった所だった気がする。
ボスは離島棲鬼、苦戦はしたものの無事クリアにたどり着けた。
あの時の充足感は物凄かった。
もともとゲームは好きで、格闘ゲームからRPG、アクション、ネトゲまでそこそこに楽しんでいた。
しかし、対人要素がなく、明確にクリアできたか出来ていないかでここまでやりごたえを感じることが出来たのはそう無かった様に思う。
実際、この頃にはゲームは艦これしかやっていなかったように思う。
以降、次のイベントを見据えた行動が増え、EOクリアによる勲章集め、レベリング、資材備蓄を並行して行っていった。
しかし、この時点で唯一触れていないゲームシステムがあった。
大型艦建造である。
大型艦建造は多分なコストと引き換えに一定確率で大和や大鳳と言ったレアかつ強力な艦娘が手に入るチャンスを得られるのだ。
だがその頃の私は、大和を手に入れるコストで他の艦娘を育成したほうが良いと判断し、大型艦建造には触れないでいたのである。
しかし、間もなく夏を迎えようとした6月頃だろうか、運営がTwitterで大和型二番艦武蔵を大型艦建造に追加する旨のアナウンスを行った。
私は常々武蔵が欲しいと思っていて、どんな形であれ、開放されれば何としてでも手に入れようと思っていた。
待ち望んでいた私は、メンテナンス終了後に即大型艦建造童貞を捨てた。
開発資材と資材をつぎ込み、所謂ガチャに類するものを回すこと6回。女神は舞い降りた。
悠然たる姿、少し低く落ち着いた声、そして圧倒的な装甲と火力。正しく私が望んでいた武蔵そのものであった。キャラクターは属性てんこ盛りだった。
幸い大型艦建造が6回で終わったため、資材への影響は大きくなかった。
後は夏イベに向けて備蓄と武蔵の育成を並行するだけだ。
そして迎えた14年夏イベント。AL/MI作戦。連合艦隊システム、悪名高き御札システムが導入されたイベントである。
私の提督レベルは103になっていた。
結論から言うと、クリアできた。
クリアできたが、クリアするまでゲームに真剣に向き合いすぎて睡眠不足に陥り、私はめでたく父親になった。長期休暇は一瞬で過ぎ去っていった。休みなのに仕事より消耗した。
そしてその頃気づくのである。
自分がクリアできているところで苦しんでいる人が想像以上に多いことに。
私も相当ドツボにハマっているため偉そうなことは何一つ言えないのだが、ゲームを開始して半年、少なくともゲームがローンチしてから半年のビハインドは感じなくなっていた。
それから海域、任務、イベントはクリアすることが当たり前になっていった。
甲勲章システム(難易度任意選択システム)が導入されれば、全てを甲でクリアすることが当然と考え(別に誰かを煽るわけではなく、SNSに投稿するわけでなく)、時折ランカーを目指したりもした。
改修工厰が導入され、新たな任務が導入され、様々なシステムが追加されていった。それらを調べ、理解したつもりだった。
イベントが迫る度に備蓄を急ぎ、そしてクリアする。
自己顕示欲を満たすため、演習艦としてドロップ艦を揃えるくらいはした。
そんな私に転機が訪れた。
2016年春イベントである。
このイベントの最大の目玉はクリア報酬としてアメリカ戦艦アイオワが手に入る事だった。
何としても手に入れたい、当然難易度は甲だ。そう思って私はイベントに臨んだ。
ステージは全7面、順調に進んでいたが、最終面になってその時は訪れた。新システムであった基地航空隊が全く機能しないのである。
(これはゲームを知っている人向けの補足になるが、バグや不具合に起因するものではなく、所謂ダメージの乱数で全く良い結果を引けなかった)
そこからは地獄だった。
記念すべき3周年の大規模総力戦イベントを前に、資源はみるみる減っていった。あと一発が出れば、あと一発が出れば、と言う気持ちが強まっていき、そして考えてはいけない事が頭をよぎる。
"これはアタリを引くパチンコと一緒だ" "3回に1回の確率で成功するガチャを5回通すだけだ" "基地航空隊や連合艦隊システムでガチャを引く回数が増えた、冗長になった"そんな思いが頭を占めていった。
なんて事は無い、結局私は確率に溺れていて、自分の実力はあくまでも運が良かっただけなのだと否応なしに目の前に押し付けられつつあった。
20万以上あった資源が底を尽きかけていた。一度冷静になろうと思い、1週間備蓄に励み、燃料は10万近く回復させることが出来た。
時間ではなく気力がなくなりつつあったが、それでも最後の10万、吐き出してやろうと思った。
いよいよボスを追い詰め、大淀が連撃で仕留める(そんな記憶がある)、その筈だった。
大淀は連撃を出さなかったのだ。夜戦で一発、パスっと攻撃をミスってくれた。
その瞬間、私の中で、2年間柱にしていた何かが折れた。クリアして当たり前という前提は崩れ去った。
仕事もぼちぼちうまくやり、育児も並の父親くらいには出来ていて、ゲームも充実できている自分はワークライフバランスの組み立て方が上手、そんなちっぽけな優越感が全てぶっ飛んだ。
燃料残り2万。難易度を最低の丙に変更し、ボスを撃破。アイオワを手に入れた。
初めて甲勲章を取り逃した。気持ちは灰色を通し越して真っ黒に近かった。
そこからのイベントが甲で挑みさえすれ、堀り(新キャラ探しガチャの様なもの)もせず、淡々としたものになった。
ただ、良いか悪いか甲勲章は16春イベ以外は全て取ることができてはいた。
一方でモチベーションは上がらず、またじわりと仕事が忙しくなりつつあった。
メンテの度に任務が追加され、こなし、イベントに挑む。
この頃には義務感で艦これに臨んでいた。
アホかもしれないが、育てたキャラクターと別れるのが辛いのだ。
そのうち、私はゴールを探し始めた。このゲームにはサービス終了まで恐らくゴールはないだろう、それなら自分でゴールを描き、それを達成したら満足して引退しよう。
私は描いたゴールは以下である。
・提督レベル120
・北上、加賀、武蔵、陸奥のレベルカンスト。
だ。
幸いにして提督レベルは間もなく120になった。
そして17年の春先、北上のレベルがカンストした。
あと3人のレベリングが終われば引退できる。
もはや義務になった艦これは仕事よりも遥かに大きな心理的負担になっていた。
16年には家族がもうひとり増えている。
仕事も育児もパツパツになり、艦これに割く時間は仕事が終わり、風呂に入り、リラックスして寝付く前の僅かな時間が中心となりつつあった。
リラックスできる時間がもっともストレスになりつつあった。
ここでひとつ補足となるが、金銭的な意味で艦これは本当にお財布に優しいゲームだ。
この時点で3年程度プレイして、プレイ時間はゆうに1000時間を超えるだろうが、課金額は恐らく5万弱、どう多く見積もっても7万もいっていないはずだ。
言い換えればこのゲームは時間を食いさえすれば課金のウェイトは低いゲームデザインになっている。
友人たちがパズドラやグラブルに1月でウン万溶かしたと聞いた時はゾッとしてしまったことが少なからずある。
そして17年6月頃だろうか。由良改二が実装された頃、私は艦これにログインしなくなった。
長門も鬼怒も、近代化改修が終わっていない。
未消化の任務は5ページを超えていた。
私の艦これは終わった。
艦これはChromeで、ウェブブラウズはFirefoxで。私はChromeを起動することが無くなった。
タスクバーに並ぶChromeアイコンを見るだけで、プライムビデオのおすすめに艦これアニメが並ぶだけで後ろめたい気持ちになった。
公式twitterはフォロー解除しきれずにいた。
自分の性格の面倒臭さが嫌になった。
なんでゲームを辞めただけでなにか後ろ暗い気持ちにならなくちゃいけないのか。
北上や加賀は生きていない。
そんなことを思いながら、艦これを忘れようと努めていた。努めているうちは駄目なのかもしれない、とも思っていた。
17年8月。
奇しくも、自分が引退する切掛となった16年春以来の大規模イベントが始まった。
twitterのホットワードには昔ほどではないが、艦これ関連のワードが並んだ。
今持っている甲勲章は9。
16年春の勲章を取り返したい。
そして勲章を10個並べてから引退しよう、もし今回全力でイベントに挑んで、それでも駄目ならそれもまた引退理由になる。
備蓄資材を吐き出してしまおう。
そう、一昨日の夜思った。
一ヶ月半ぶりのログイン。ゲームなのに緊張している自分が馬鹿みたいだった。
lvがカンスト寸前の武蔵や加賀が演習メンバーとして待機していた。
(運営twitterを確認したところ、lvキャップが開放され、北上もカンスト状態から開場されてしまったようだ)
運営がこのゲームをどうしたいのか。
キャラクターゲームとしてはこれ以上無い成功を収めている。事実、この夏のコミケでもやや減少傾向にあるが、膨大な数の艦これ同人誌が販売されている。
恐らくはジャンルとしてトップクラスを維持しているだろう。
その本家本元のゲームがどうなっていくのか、それを見極めてやる。
自分の所属するクラスタで、艦これを今もプレイしているのは私だけになった。
今一度、やれるだけやってみよう。
一番興奮した、AL/MI作戦のBGMを流しながら。
本当に辞める人は、こんなとこにこんな長文を書きはしないだろう。
もう一度、自分が育てに育てたキャラクターとイライラするゲームに挑んでみよう。
最後に
やめるならかってにやめろ、こういうことを書くな、と言う人には申し訳ない。
まだやめてないので許して欲しい。
そしてもうひとつ、私の周辺だけでなく、全体としてアクティブユーザーは減りつつあるように思う。
勢いは緩やかに削がれつつある気がする。これはデータではなく、長年のプレーヤーの感覚としてだ。
攻略を求める声や掲示板での盛り上がりから、感覚として認識しているものだ。
このゲームは答えの記載がない、そして御札システムがあるかぎり、あまり多くのファジーを許さない。
プレイヤーの純減はそのまま難易度の直結につながりかねない。
このあたりも、今回本当に引退するかどうかと合わせて、見極めていきたいと思う。
]]>ちなレンタカーで、行きの中山道武州路・上州路は新幹線、帰りの甲州街道はあずさを使う予定。
お土産は茂田井の明鏡止水と御園竹はマストとして、他にも見所や名産品をぼちぼち調べるつもり。
で、今回のお題は中山道じゃなくて行きの新幹線の話。
列車名ははくたかなんだけど、この列車は実に息が長い。
国鉄時代から何度もルートを変えつつ残ったという意味ではあけぼのといい勝負だったが、あけぼの無き今、そういう「しぶとい」列車は希少かも。
実を言うと北陸新幹線金沢開業後の金沢行列車名に、横軽廃止とともに消えた白山が復活するかと期待してたんだよね。
でもふたを開けてみたらはくたか続投!最初は白山の名前が半永久的に復活しないことが確定して悲しんだ。
確かに白山は東京から北陸方面を担うメインの特急だった。しかし横軽にリソースを取られまくって、微妙に近代化に取り残されていた路線の特急ということもあってか、長野方面への最速達手段という地位を築いたあさまに比べると、イマイチぱっとしなかった。横軽ファンとしてはちょっと悲しいけど。
だからあさまが新幹線になっても名称続投になった理屈で、白山が金沢行新幹線に返り咲けば結構な出世?という気持ちもあった。
しかし時間がたつにつれ、次第にはくたかのしぶとさを思うようになった。
そもそも東京-北陸ルートを担ってきた歴史は白山よりも長いしね。
そういう源流を辿り、はくたかの名を残すのは妥当かなと。
最初に信越本線ルートで始まったはくたかが上越線に引っ越し(?)、ほくほく線経由を経て再び信越ルートに還ってきたわけだし。
…と、鉄オタのキモい思い入れの話はここまでにして、今回のメインである中山道の下調べに戻るとするか。
]]>回避、索敵、対潜、命中(隠し)
ってのは知ってると思うけど、
4〜隻の先制対潜が要求される甲はともかく、乙や丙なら先制対潜ほぼ不要。強いて言えば五十鈴だけ改二にすりゃいい(ちな50でいい)。
索敵はルート分岐がルート計算される以上ほぼ不要というか死にステ。
回避は40と80で2割変わるかどうか、連合なら回避に下駄が乗る(正確には命中が下がる)ので更に重要性が低い。
命中も砲撃戦以外はレベル参照しないし、レベル100と1の命中差が装備換算7ぐらいだから電探載せりゃいい。
先制対潜に拘ったり、改二を追いかけない限り、レベルの重要さは非常に低い。
改二で激的に性能上がるとかするならともかく、重巡や戦艦は改二でのステアップは装甲乱数の範囲程度の向上だし、そもそも改の時点で改二並の性能の有る艦が高入手性で割りと居る(雪風、島風はともかく長良、球磨や高雄、愛宕、利根、筑摩)以上、レベルは殆ど自慢要素でしかない。
そりゃレベル155の運改修最大ならバンバン避けてバンバン当てるけど。
]]>カテゴリ分けの項で例文を「引用」してるけど、その例文がどこから引用されてるか明記されてないのは大丈夫なの?
これ、正直、悩ましいところなんですよ。というのは、これを厳密に適用すると、一般書が死ぬからです。
講談社選書メチエとか筑摩選書とかああいう選書系は詳細な注をつけることもありますが、新書とかだと紙幅の関係上細かな典拠がつけられない場合があります。たとえば話題になっている中公新書の『応仁の乱』ですが、色んな史料を引用してきているし史料の名前も示しているのに、具体的にどの巻のどのページに書かれてるかまで書いてあるわけじゃないですよね。岩波新書の『多神教と一神教』だと、史料からの引用にそもそも典拠が書かれていません(参考文献リストに使った史料一覧が並んでるだけ)。でもそれをいちいち書いてたら新書サイズにならないわけです。
一人の研究者が、新書のような一般書と分厚い研究書の両方を書くことはよくあります。そして、後者において引用部分に典拠を記さないのは論外ですが、前者だと紙幅の都合上きちんと典拠を書けないことが起こり得るわけで、それは現状どうなのかと言われたら「良いことではないが、研究倫理に反する大問題というわけではない」と見做されているんじゃないかと思います。少なくとも、「ここは引用ですよ」というのがきちんとわかる(=自分の文章であるかのように装っていない)のなら、許されているんじゃないかな。引用元の文献リストがあって、地の文とちゃんと区別されている以上、この中のどれかから引用した、とわかるようになっているわけですし。
そしてもう1つネックになるのが、これが予稿だということです。「レジュメみたいなものだから、厳密な典拠表示はサボったけど、フルペーパーとして投稿するときにはきちんと典拠表示をつけるつもりでした」と言われたら、「そうか、まあでも本来、レジュメでも典拠をつけることが望ましいんだ。次からは気をつけてね?」と言うのが精一杯ではないでしょうか。これが剽窃みたいなケースなら研究室でこんこんとお説教して取り下げろと指導する必要がありますが、引用元の文献をきちんとリストアップしていて(著者名・URL・タイトルがきちんと書かれているのでまあ問題ないでしょう。逆にそういうきちんとしたリストだからこそ今回燃えてるというのが皮肉ですが)、どこからどこまでが引用か明示的に示されているのなら、そこまで大問題でもないような(この程度の不備でこっぴどく学生を叱りつけるとしたらそっちの方がハラスメントです)。
もちろん、それでも厳密に言えば著作権法違反にあたるわけだから、違法だ、告発すべきだ、という主張も可能です。何? 新書業界が死ぬ? 知ったことか、そんなムラの慣習が法に優先するわけないだろう、法は法だ、たとえ学生が書いて5,000人規模の学会の内部で報告する予定の正式な論文ではない予稿とはいえ、違法なんだから許されない――はい、これ、どうなるかおわかりですね。この論点で攻めるというなら私は止めません。が、その場合、例の朝日の記者さんが示唆したことをやられても文句は言えないんじゃないですかね……(刀剣乱舞は二次創作が許諾されてるといっても、じゃあハリー・○ッターや銀河英○伝説やデ○ズニーの二次創作はどうなの? ちょっとこれから著作権元に確認取って大丈夫? って話になっちゃうので……)
あと、twitterとかで、私が書いた増田から文章を長々と抜き出してそのあとに一言二言感想をつける方がそれなりにいらっしゃいます。賛成の立場や中立の立場でいらっしゃる方なら、きちんと読んでくれてありがとう、と思うのですが、「pixiv論文はけしからん!」とか主張してる人がそれやってるの見ると笑っちゃいます。お前のそれ、適正な引用の条件である文章の主従関係満たせてないから! 無断転載だから! っていう。なんで自分たちがネットでやることは許されてると思ってるんでしょうね。
手作業で分析してるから機械分析じゃないよね?要件に当てはまるの?
これは私もうっかりしていました。機械分析にかけるのは適法な引用じゃない! と主張する人がいたのでこういう項目を立てたのですが、冷静に考えたら手作業で分析してたな、とあとになって気づきました。ただ、機械分析だから引用じゃない、と主張する人がいる以上、47条の7は提示しておく必要があるだろうと思います。
さて、47条の7は、次のような条文です。強調は引用者によります。
第四十七条の七 著作物は、電子計算機による情報解析(多数の著作物その他の大量の情報から、当該情報を構成する言語、音、影像その他の要素に係る情報を抽出し、比較、分類その他の統計的な解析を行うことをいう。以下この条において同じ。)を行うことを目的とする場合には、必要と認められる限度において、記録媒体への記録又は翻案(これにより創作した二次的著作物の記録を含む。)を行うことができる。ただし、情報解析を行う者の用に供するために作成されたデータベースの著作物については、この限りでない。
今回の予稿は、電子計算機による解析の前段階として、手作業による分類を行っています。ということは、「目的とする場合」に該当するのでは? と思いますが、いかがでしょうか。最終的にはコンピュータで分析する予定だけど、その準備を手でやるよ、ってことですよね(もしこれが法律の解釈として問題があるのでしたら教えてください)。
ところで、この条文は、「著作物をまるまるコピーしてきて、それをコンピュータに読み込ませ、解析する場合」を想定したものです(違ったらごめんなさい)。しかし今回のように、もともとネット上に転がっていた文章を分析の素材にして、しかもそれが手作業である以上、
「pixivを見ながら手で数えました。コピー? 引用に必要な部分しかやってませんよ」
と言われたらそもそも著作権法上の問題はなんら発生しませんし(わたしたちがインターネットを見てるのと同じですからね)、大学の共用のパソコンとかなら別になるのかもしれませんが、自室でプライベートなパソコンを使ってコピーして、そのパソコンの中だけで分析を完結させていれば、30条で認められている「私的複製」にあたるので、やっぱり著作権法上の問題は存在しないのでは?(この辺、事実誤認等があったら教えていただきたいです)
]]>スペインのユダヤ人 (世界史リブレット) 関 哲行
キリスト教の歴史 (講談社学術文庫) 小田垣 雅也
帰ってきたヒトラー 上 ティムール ヴェルメシュ
☆社会福祉の思想と歴史―魔女裁判から福祉国家の選択まで (MINERVA福祉ライブラリー) 朴 光駿
☆ザ・フェデラリスト (岩波文庫) A.ハミルトン
インフォメーション―情報技術の人類史 ジェイムズ グリック
アメリカ文学史のキーワード (講談社現代新書) 巽 孝之
異端審問 (講談社現代新書) 渡辺 昌美
シルバー事件 アスキー
絶対に解けない受験世界史 (大学入試問題問題シリーズ) 稲田義智
筋と義理を通せば人生はうまくいく 高須 克弥
99歳ユダヤのスーパー実業家が孫に伝えた 無一文から大きなお金と成功を手に入れる習慣 矢吹 紘子
女子マネージャーの誕生とメディア―スポーツ文化におけるジェンダー形成 高井 昌吏
世界一即戦力な男――引きこもり・非モテ青年が音速で優良企業から内定をゲットした話 菊池良
愛についての感じ 海猫沢 めろん
借金の底なし沼で知ったお金の味 25歳フリーター、借金1億2千万円、利息24%からの生還記 金森 重樹
☆猫背を伸ばして 新装版 (フレックスコミックス) 押切蓮介
こんな上司が部下を追いつめる―産業医のファイルから (文春文庫) 荒井 千暁
☆棟梁―技を伝え、人を育てる (文春文庫) 小川 三夫
石井直方の筋肉まるわかり大事典 石井 直方
フルーツ果汁100% 第1巻 (白泉社文庫 お 3-1) 岡野 史佳
☆「個性」を煽られる子どもたち―親密圏の変容を考える (岩波ブックレット) 土井 隆義
読書の方法―なにを、どう読むか 吉本 隆明
予備校なんてぶっ潰そうぜ。 花房 孟胤
☆海洋堂創世記 樫原 辰郎
世界堂書店 (文春文庫) 米澤 穂信
コーディングを支える技術 ~成り立ちから学ぶプログラミング作法 (WEB+DB PRESS plus) 西尾 泰和
☆九月、東京の路上で 1923年関東大震災ジェノサイドの残響 加藤 直樹
大東亜戦争の実相 (PHP文庫) 瀬島 龍三
そこに僕らは居合わせた―― 語り伝える、ナチス・ドイツ下の記憶 グードルン・パウゼヴァング
クリスマスに少女は還る (創元推理文庫) キャロル オコンネル
江戸のハローワーク (双葉新書) 山本 眞吾
Three Essays on the State of Economic Science Tjalling C. Koopmans
The Elements of Style, Fourth Edition William Strunk Jr.
ザ・フォール/落下の王国 特別版 [DVD] リー・ペイス
アメリカのめっちゃスゴい女性たち 町山 智浩
☆船に乗れ!〈1〉合奏と協奏 藤谷 治
ちょー美女と野獣 (コバルト文庫) 野梨原 花南
11/22/63 上 スティーヴン キング
システム×デザイン思考で世界を変える 慶應SDM「イノベーションのつくり方」 前野隆司
追われ者―こうしてボクは上場企業社長の座を追い落とされた 松島 庸
劣化国家 ニーアル ファーガソン
☆ブラック企業経営者の本音 (扶桑社新書) 秋山 謙一郎
創価学会の研究 (講談社現代新書) 玉野 和志
グロースハック 予算ゼロでビジネスを急成長させるエンジン 梅木 雄平
女のカラダ、悩みの9割は眉唾 (講談社+α新書) 宋 美玄
To Repair the World: Paul Farmer Speaks to the Next Generation (California Series in Public Anthropology) Bill Clinton
☆社会心理学講義:〈閉ざされた社会〉と〈開かれた社会〉 (筑摩選書) 小坂井 敏晶
Making the Modern World: Materials and Dematerialization Vaclav Smil
高校教育のアイデンティティー―総合制と学校づくりの課題 (「教育」別冊 (9)) 小島 昌夫
☆名作はこのように始まる〈1〉 (ミネルヴァ評論叢書・文学の在り処) 千葉 一幹
グラミンフォンという奇跡 「つながり」から始まるグローバル経済の大転換 [DIPシリーズ] ニコラス サリバン
単純な脳、複雑な「私」 (ブルーバックス) 池谷 裕二
☆天涯の武士―幕臣小栗上野介 (1之巻) (SPコミックス―時代劇画) 木村 直巳
秋葉原事件 加藤智大の軌跡 (朝日文庫) 中島岳志
ぐいぐいジョーはもういない (講談社BOX) 樺 薫
LEAN IN(リーン・イン) 女性、仕事、リーダーへの意欲 シェリル・サンドバーグ
鬼畜のススメ―世の中を下品のどん底に叩き堕とせ!! 村崎 百郎
男性学の新展開 (青弓社ライブラリー) 田中 俊之
闘争領域の拡大 ミシェル ウエルベック
実録 ドイツで決闘した日本人 (集英社新書) 菅野 瑞治
男性論 ECCE HOMO (文春新書 934) ヤマザキ マリ
正統と異端 - ヨーロッパ精神の底流 (中公文庫) 堀米 庸三
魔女狩り (「知の再発見」) ジャン・ミシェル サルマン
図説 魔女狩り (ふくろうの本/世界の歴史) 黒川 正剛
魔女狩り (岩波新書) 森島 恒雄
異端審問 (文庫クセジュ) ギー・テスタス
剣豪将軍義輝〈上〉鳳雛ノ太刀 (徳間文庫) 宮本 昌孝
]]>艦隊の練度が高かったからか開幕雷撃には悩まされなかった。もちろん対潜装備と陣形で確実に中破以上とする。
しかしその後の夜戦とフラヌによるワンパン大破は装備で解決できず、爽快感のない運ゲー感が強く6ステージ中でもっともストレスフルだった。
道中支援は3マス目でしか役に立たず、そのために6隻キラ付けは割に合わないので出していない。資源が充分あるため試行回数を優先した。
E1と逆に道中支援が有用なため6隻とも3重キラ付けして南ルートに臨んだ。そのおかげで特に難しいと感じることはなく支援艦隊のキラが剥がれる前に攻略完了した。
ルート固定が判明しており道中撤退要因も少ない一番簡単なマップだった。E4、E5と共通するが特に支援艦隊も必要なく、きちんと資源を貯めていれば何も問題はないだろう。
あきつの烈風拳が炸裂する愉快なマップだった。あきつ丸はかわいい。時計回りルートに逸れても敵は羅針盤1ヶ所のみであり、E5のように大破せずに撤退する必要がないのもよかった。
開幕に進んだ方向で全てが決まるマップだった。北ルートの場合は一戦で撤退しバケツを使えないことが多く、疲労抜きの待ち時間が無闇にかかった。
MI作戦はほぼ代わり映えのしない艦隊だったのもあり、連合艦隊システムは面白いが延々と資源を捧げるだけであり疲れたという印象。
重巡・大和型・長門・ちとちよで臨んだ。ケッコン済みだがまるゆを食べさせてない北上様の運でカットインに賭けるのは趣味でないため。
しかし重巡ルートが開発されたのを知らず利根筑摩・羽黒妙高をAL/MI作戦に投入してしまっており、Lv70代の愛宕を旗艦として挑むことになった。陣形による回避率の上昇は否定的なので全て単縦陣を選んだ。
削りもゲージ破壊も変わらず愛宕は探照灯と夜偵を装備、戦艦3人は零観と徹甲弾を装備、ちとちよは烈風改・烈風2つと彩雲3つと修理要員を装備。愛宕以外はケッコンしているのもあり、一度も逸れることなくボス戦の航空優勢も成功した。
支援は削りも破壊も決戦支援のみで、キラ付けは決戦支援の旗艦のみ。キラ付けが有効なのは認めるが、回避率10%アップのために6隻で30分以上手間をかけるより手数を増やす方が楽しいので。もちろんそのための資源とバケツも充分に残していた。
道中支援は6隻全てにキラ付けなければ実質役に立たないのに、一巡目最初のフラタ・空母棲姫は言うに及ばず、フラヌとフラリもワンパン大破させる力を持ち、さらに道中支援が完全に無効化される潜水艦マス付きのこのマップは手間に見合わない。
小破未満の艦娘にも疲労回復を兼ねてバケツを使うことを解放し、またどの艦娘も無傷で帰ってくることはほとんどなかったので休まず出撃できる非常に楽しいマップであった。
ダメコンを厭わなければボス到達率は悪くなく、削り時はボスS勝利もとれるぐらい手塩に掛けた大和型が活躍するまさに最終決戦といった趣で、事前情報のような絶望感はなくむしろ高揚感に満ちたまま挑むことが出来た。
最後まで編成を崩さず大和・武蔵の夜戦連撃がボスに決まり、ダメコン8つ・バケツ200個・燃料8万・弾薬5万・鋼材7万ほどでクリアに成功した。
出撃縛りやE6の存在で不安を煽られたが、蓋を開けてみれば必要とされる艦娘はAL/MI/本土防衛で重複せず、改二艦を揃えマップ攻略とレベリングのお供で戦艦と空母系が普通に育ってれば特に問題なくクリアできる難易度で、秋E4の時限回復+ボス前羅針盤なんかと比べればよっぽど楽しかった。ダメコン使えない教さんのことはよくわからない。
同じ名前の艦娘を2隻以上要求するような縛り方でなかったし、せっかくのイベントなのに出番が来ない艦娘が多いのが残念だと思ってたので、連合艦隊システムといいより広く戦力が求められていく方向は良いことだ。
支援艦隊は電探2載せが安定。戦艦も空母も論者載せは論外。32号を増やして4載せを試したいぐらいだ。
キラ付けは不要信仰がまた深くなった。キラ付けの手間はモチベーションを奪う。出撃せよ試行回数を増やせ。今日溶かすために備蓄をしてきたのだ。
もっともこんな風に言えるのは先人が効率良い情報を探し広めてくれたからであり、先遣攻略組の方々には本当頭が上がりません。いつもありがとうございます。
他、最近の艦隊これくしょんに思うことをつらつらと。
ソーシャルゲームのイベントなのに無課金でいわゆる上位入賞にあたる完全クリアが可能・しかも報酬は戦力的に必須でなく先行配布なので後に建造・ドロップ落ちするのは本当に良心的でちょうどいい難易度とバランスを保ててる。
弾着観測の導入で艦種ごとの役割差別化を進めつつバランスを取り深海棲艦ばかり強くなる流れをある程度変えたのは見事だったので、あとは遠征の効率アップ、特にボーキサイトと開発資材を効率良く入手出来るようにしてほしい。
昔からだらだら毎日自然回復資源で開発しデイリーをオリョクルでこなしたまにレベリングする中堅の自分にはちょうどいいバランスだが、新規着任者がどんどん追いつき難くなっているのも感じる。
ある程度やり込むと頭打ちになり横並びでやることがなくなり時間を掛けることに偏重したゲームデザインのため仕方ないことだが、もっと課金で詰められる部分を増やしてほしい。
例えば勲章と設計図は明らかに延命目的の時間稼ぎを感じるが、一方で自分のように5-5を避けていても1-5、2-5、イベントの勲章を全て集めれば雲龍までの要求設計図数にぴったり足りて図鑑は埋められるように配慮されている。(これは春イベント時も同じだった)
しかし最近始めたプレイヤーはどれだけ廃プレイを続けてもシステム的に追い付けない壁として設計図数が生まれてしまうわけで、設計図ぐらいは課金で買える方が良いように思う。
またそうでない新規プレイヤーには改二艦の要求レベルの高騰と合わせて高すぎるハードルとしてやる前からモチベーションを失わせかねないように思う。
大型建造に天井がほしい。艦これはやり込めば全員が艦娘をコンプでき、最高級装備を必要数揃えられるようになっていて、故にそれを目指すのがモチベーションとなるのだけど、大型建造はあまりにも個人の運で差が付きすぎる。
大型建造に負け続けると当然装備の開発がままならず、艦娘のレベリングにも差し障り、イベント攻略に悪影響が出てそれがまたモチベを奪い、とマイナスのスパイラルとなり、しかし課金で賄うにはえげつない資源の価格設定。
資源も開発資材もバケツも無課金でいくらでも集められるのに、買おうとすると信じられない値段となる。それは収入源でだからこそ兵站ゲーとも言われるのだけど、そうすると大型建造運がバランスブレイカーにも程がある。
角川帝国によるプレイヤーの私生活の管理を目指しているのかと思うほど何をするにも時間を食い、戦闘の演出キャンセルなんか間違っても実装されず装備・編成プリセットなど夢のまた夢の状態に飽きもあったのだろう友人達が大和・大鳳連敗を口実に艦これを辞め、艦これの話をする相手がいなくなって寂しいのであります。
]]>『艦これ』が一部界隈で話題になり始めた直後にプレイし始め、継続プレイ約1年ちかく。
小規模ゲームであるにも関わらず、すさまじい数のプレイヤーが遊ぶ人気ゲームとなり、
小規模な運営も火の車状態でなんとか回している・・・という現状。
また、ゲーム内容についてもその辺のすぐに「いいから金を出せ!」という化けの皮が剥がれるゲームに比べれば
はるかによく出来ていると思う(実際私も2000円で入渠ドックを2つだけと、関連グッズ、公式書籍等何点か購入しただけで1年近く遊べている)。
しかし、元々「さっさとたたむつもりだった」(白書インタビューより)からか、1周年を迎えた『艦これ』は
いちプレイヤーから見ても「やや雲行きが怪しくなってきた」と感じる。
以下はあくまで私がいちプレイヤーとしてプレイしていて感じた点であり、
決して『艦これ』自体のアンチである、萌えミリアレルギーというわけではない。
むしろ、好きだからこそ気になる5つの点である。
◆1,プレイヤーの強さの頭打ち
艦娘の強さに関しては、ゲーム開始時に規定された数値が継続して使用されている。
だいたいは元になった艦種ごとにスペックを算出し、基礎値+近代改修値(合成)が限界である。
この数値はゲーム開始時に設けられたスペックを使い続けているものであり、新鋭艦でもそれほど大きくは変わらない。
それ自体はキャラゲーとして見れば許容範囲だろうが、この問題は以下で述べる2,3の問題点により構成されている。
要約すれば「新装備・レベルキャップ解放のないMMO状態」である。
現状でプレイヤーが組める最強のパーティーは戦艦・空母編成であるが、その戦艦/空母編成を遥かに越えて敵だけが
インフレしすぎている、というような問題が発生しているためこの後はもう泥沼になる様しか想像できないのである(詳しくは3で述べる)。
キャラゲーとして「好きなキャラを強くする」にも、2の問題が引っかかり数ヶ月単位の時間がかかるという延命仕様であり、
これからアニメ・グッズ展開などをかけていくにあたって「ゲーム自体が落ち目のMMOのような空気」を漂わせるというのが問題点だ。
また、平然とイベントなどで採用されるようになった「司令部レベルで敵の強さが変わるが、報酬は共通」という仕様も悪手で、
早々にプレイヤーが動かせるコマが頭打ちになってしまうので「一部の艦娘を入手し、育てたら後は司令部レベルを上げない」というのが
イベントを楽に攻略する手段だと言うのだからもはや笑うしかない状態である。
そもそも司令部レベルが高くて何故敵が強くなるのか?何故報酬が同じなのか?一切設定や「リアリティ」では説明が付かないし、
艦娘の強さは司令部レベル20でも50でも80でも頭打ちですよ、という話だ。
◆2,「新装備」が入手できない
とにかく「新装備」が手に入らないことが、先に述べた艦娘の強さの頭打ちを更に強めている。
例えば「20.3cm(3号)連装砲」は重巡を少しでも強くしたいプレイヤーにとっては欲しい装備であるが、
この装備は現状手に入れる方法はA,ランキング上位報酬 B,三隈(改)の初期装備 C,利根/筑摩(改二)の初期装備 D,衣笠(改二)の初期装備 の4つだけである。
Bは三隈を入手するというステップ自体が大型建造という全く割に合わないガチャを回すかドロップ堀り、
Cは勲章4つ(通常プレイでは2個/月でしか入手できない)、Dは非常に高いレベルまでの育成を必要とするため余程の根気が必要である。
ではAはどうなのかというと、サーバーにもよるだろうが「ランキング上位者はありえない量の戦果を稼いでいる」のである。
(参考までに述べておくと、横須賀サーバーではランキング1位は4月の集計時に6000近い戦果を稼いでいる)
これらのプレイヤーは24時間張り付いていたとしても手動では稼ぎ得ない戦果をたたき出し、その数値が他のプレイヤーからでも
参照できてしまうという状態、要するに「不正プレイが横行しているし、それをユーザーも確認できるが野放しにされている」という状況。
ほぼ現実的にレア装備を入手しうる手段であるランキング上位報酬も、多くのユーザーが不正プレイを使って優先的に取得している、という状況は
あまりにもまずい、というか普通のMMOなら大炎上不可避なレベルの事態ではあるが、『艦これ』では常態化している。
まあ、これは良い。好きなゲームだから太平洋よりも広い心で許すとしよう。
さて、このレアな装備を「先行」実装した時にははっきりと「将来的に他のプレイヤーも入手できます」と明言されているが、
上の例で挙げた3号砲が最初に配布されたのは2014年4月のランキング報酬である。
つまり、1年以上の間「先行」配信を受け取る資格を得た上位ランキングプレイヤー以外はB,C,Dのうちいずれかで
膨大な手間をかけてやっと1つ入手可能なのである。
これは他の装備(試作晴嵐)などでも同じで、ランキングに入賞できないプレイヤーは入手機会は未だに「イベント」か関連艦娘の装備だけである。
このような状況から、とにかく「自分の好きな艦娘を集め、一番良い装備をさせる」ことも非常に難しい。
元々『艦これ』が流行った要員に「キャラゲーとしての楽しみ」があるのは間違いないにも関わらず、
「好きなキャラを強くする」ことができる可能性が非常に狭められており、プレイしていてストレスに感じる。
◆3,ゲーム設計上の問題点
「史実」という言葉がある。艦これに登場する艦娘は過去WWⅡにおいて建造された艦をモデルとしており、関連した能力を持つ。
これは『艦これ』というゲームの大前提であり、敵とステージもそれをある程度共有しているのが世界観としての約束であった。
この「史実」をモデルとすることによる豊富なバックボーンは多くのプレイヤーを惹きつけた要素となったわけだが、
残念なことに現在ではこの「史実」はプレイヤーを縛り付けるための方便だけに成り果てている。
主にプレイヤーと敵のパワーバランスの問題である。
『艦これ』では、プレイヤーが敵艦が跋扈する海域に突入し、連戦をくぐり抜け最終的にボスを倒す、というのが目的である。
一度でもゲームを製作したことがある方にあっては態々言うまでもなくご存知のことと思うが、プレイヤーのヘルス=敵のヘルスではない。
プレイヤーのヘルスは最後のリスポーンポイントからそこまで来るだけのバリューを持っており、リスポーン可能な敵のヘルスは軽い。
しかし、このゲームでは後半の海域に差し掛かるに連れて「味方よりも高いヘルスを持った敵」が平然と出現するのである。
『艦これ』がアクションゲームでなんとかガードを決めればどんな攻撃でもダメージ0どころか反撃できるとか、
プレイヤーの卓越した作戦でうまく行動する前に叩き潰せる等の方法があればこの構造は「ボスモンスター」として問題はない。
プレイヤーが艦娘たちの戦闘に干渉できるのは戦闘前の陣形決定ボタンを押すのみで、押した瞬間に勝敗は決するうえ、
味方の艦隊は敵陣の奥深くに切り込めば切り込むほど燃料・弾薬が減って不利になっていく。
そこで「何度も」味方のキャラクターよりも絶対的に強い敵が登場する、というマップ設計はゲーム制作素人どころの話ではない。
2-4などのようにボスとして配置するならまだわかる。
特にflagshipヲ級改・ル級改とレ級である。
プレイヤーが使える艦娘は実質的にヘルスのキャップ値は100であるが、これら敵艦は平気で100を越えたヘルスを持つ。
更に道中で連戦・攻撃力も高い・避ける方法はなしとなればプレイヤーサイドでできる事は最早
「一番スペックの高い艦娘を並べて敵が攻撃を全部ミスすることを祈る」だけである。
先に述べたようにはっきりいって『艦これ』のゲームとしての戦略性は下の下どころの話ではない。祈るだけである。
いわば「味方を一切操作できないWizシリーズで何の対策もなしにクソ固いボーパルバニーと連戦」状態だ。
その状態でいくら「強敵」を出現させられても、「高難易度でやりがいがある」とはならずただ面倒なだけである。
そもそも、長門の2倍のHPを持ち、加賀の2倍の艦載数を不自然に一箇所に割り振られ、軽巡以上の対潜能力を持った艦とは何なのか?
帝国海軍が戦っていた相手にビッグセブンをはるかに越えたスペックを持つそのような化け物が居たということなのだろうか。
残念ながら筆者はWWⅡの時代の艦船の専門家ではないため、そのような存在がいたかどうかについては判断のしようがないのだが。
そして一方で、味方のステータス、装備はいつまでも「史実」に沿った数値のままで一向にパワーアップしない。
ケッコンカッコカリなどのシステムが追加こそされたものの、上がるステータス自体は微々たるもので
次々に追加される敵艦ははるかに強い・・・という状態。
一部『if改造』の入った大井・北上は超パワーアップを遂げたという例を除けば「史実」は多くの艦娘にとって
実質的な「能力キャップ」として機能するだけのペナルティと化している。
戦艦で最強クラスの大和・武蔵が実装され、この「史実」をモデルにしている以上プレイヤーにはこれ以上強い戦艦は手に入らないのである、
それこそ大和が宇宙戦艦になったり武蔵がゲッターロボに乗るif改造でもなければ。
◆4,艦種の扱い
・大艦巨砲主義化
上述した難易度調整の結果、一部の艦以外の存在意義は非常にあやふやで、
周回して何度もボスドロップ等を入手しようというプレイヤーでなければ戦艦・正規空母以外を使う価値は非常に薄い。
そもそも強い強い敵と正面から殴りあうしか攻略が無いので、耐久と火力の高い艦以外は後半海域になると一気に出番がなくなる。
既存のマップがほぼすべて「戦艦や正規空母を含む敵と連続で会敵し、戦う」という構造を取ってしまっているため、
駆逐・軽巡などは道中に潜水艦が居る場合でもなければ入れる価値が非常に薄い、ただ大破撤退を引き起こすキャラと化している。
その潜水艦に関しても後先考えない実装をしたせいで味方の潜水艦だけは一瞬で敵駆逐・軽巡に大破させられるキャラとなっており
(対潜水艦装備をしていない駆逐・軽巡でもどんどん「敵だけは」攻撃を当ててくる)、通常マップではかなり有用性が薄い。
実際に後半海域で出番が回ってくるのはごく一部の戦艦娘や大鳳と赤城・加賀を除けば大井・北上ぐらいのものである。
一般的なMMOで「終盤MAPでジョブや装備が絞られる」というのはまだわかるが、『艦これ』のゲーム性はそこまで深くない。祈るだけだ。
艦これがウケた理由の一員である多種多様なキャラクターたちは実質的に後半海域では20人以下まで絞りこまれ、
後は後述するハンデキャップマッチのお荷物役にしかならないというのはキャラゲー部分にも影を落とす設計である。
空母が烈風ガン積みで制空権を取ったら戦艦だけが殴りあう。WWⅠどころか大航海時代レベルの海戦ゲームである。
・艦種縛り
2-4以降目につくようになるのが「艦種しばり」である。
代表的な例としては、3-2をクリアするために必要な「駆逐艦縛り」などであるが、これらマップは「史実」をベースにしたと言われている。
(3-2、キス島はキスカ島撤退作戦のもじりである)
このキス島作戦の時点で駆逐艦を編成して突入しても普通に戦艦と遭遇し、ここをいかに中破で乗り切ってくれるか祈るだけ・・・というマップ構造になっている。
しかし、モデルになったと言われるキスカ島撤退作戦では駆逐艦は敵艦には「遭遇していない」。
これを再現しろというのはさすがに無理だが、後々の艦首縛りマップでもだいたいの場合普通に敵主力とは会敵し、撃破する必要がある。
結局のところ、この「艦種しばり」も「史実」にかこつけたプレイヤー側への一方的なハンデキャップであり、
将棋で言えば飛車角落ち、ひどくすれば金銀桂香全落ち程度にまで行くというのが実情である。
お荷物を抱えれば道中を通過しやすくなりますよ、というのが2-4以降での方針らしいが
自分の好きなキャラクターをお荷物扱いされて気持ちの良い人がいるのだろうか?その辺りの考えが非常に浅い。
駆逐艦縛りや軽巡縛りにすることで事前工作活動を行い、主力攻略を有利に進められるようなシステムであれば良いものだが、
残念ながら現状の『艦これ』の戦闘は操作不能のボーパルバニー連戦モードだけである。
また、重雷装巡洋艦は先手で敵の数を減らすまたは削れるというかなり強い特徴を与えられたのに対し、
航空巡洋艦は非常にその特徴が薄く、いつまでも劣化重巡のまま(そしてその重巡も戦艦の劣化版)である。
申し訳程度に引き上げが入ったものの、早々に"if改造"が適用された雷巡とは違い劣化重巡、ひいては劣化戦艦という色が強く、
専用装備である水上機は2で述べたようにほぼ手に入れる手段が皆無ときている。更に言えば、弱い。
開幕の爆雷攻撃で落とせるのは精々低レベル雑魚駆逐のみであり、更に潜水艦がいれば無意味な攻撃を繰り返すという仕様で
どうもこのあたりから「開発方針を決定する人のお気に入りかそうでないか」という格差を感じるのである。
どうも最近の新規マップを見る限り、開発方針は「ドラム缶でも運んでろ」という事らしいが。
このあたりの艦種縛りに使うために都合よく部分的に引用される「史実」と、
その史実から外れることができる・できないの基準が不明瞭極まる点がプレイしていて非常に不満点として持ち上がってくる、
というか2-4実装までとそれ以降で明らかに設計基準が違うことを感じるのである。
特に後に実装されたものになればなるほど「史実」を使った理不尽なプレイヤーいじめがひどく、
敵は好き放題パワーアップしていくという印象が強い。
5,運営アナウンス
0で述べたように艦これの運営はオーバーキャパ状態で回している。大変だと思う。
いつも新規解放などに追われていて、大変そうにしている・・・それはわかる。
が、艦これの運営新実装に関するアナウンスはいい加減で、「かろうじて嘘はついていない」レベルのものが多い。
2で述べた「先行配信」で1年以上、勲章実装時の「持っていたらいいことがあるかも・・・?」からの後出し設計図。
新装備実装の「~するといいことがあるかも?」というような物言い。
元々『艦これ』自体がかなりマスクデータの多いゲームで、プレイヤーは解析でもしない限り情報を与えられないが
(事実として公式に轟沈の発生する条件も未だに伏せられているままである)、その中で公式の物言いが
「ギリギリ嘘ではない」レベルのアナウンスを運営スタッフにさせる点はかなり不誠実な開発方針である。
「運営は大変そうだけど開発からのアナウンスがあまりにも不誠実だよね」という点は間違いなく艦これ運営の問題点だ。
なんとなく維持運営が大変そうなので心情的に同情してしまいがちだが、その影で開発からのアナウンスに関しては
後出しでイベント報酬を追加する、後出しで勲章を重要アイテムにする(うえにリアルタイム縛りにする)、
決して嘘は言っていないというレベルの適当な新装備の説明、先行実装(1年)という装備の出し渋り等、枚挙に暇が無いのである。
twitter上だとアカウントがひとつで巧妙に偽装されている上に、だいたいここらへんの不満を率先して
袋叩きにしにくる憲兵が居るので口が裂けても言えない話なのであるが。
◆まとめ
まとめると、2014年5月現在艦これはアニメ化、グッズ展開、コミック展開等をかけていくに「これから」という時に
肝心のゲーム側の鍍金がボロボロと剥がれ、末期臭を漂わせながらキャラゲーとして楽しんでいる人にまで影を落としつつある。好きなキャラが使えないのだ。
コミカライズやこれから放送されるアニメ、同人誌や関連グッズだけで『艦これ』に触れる人は良いかもしれない。
だが、その一方でゲーム本編ではどんなかわいい新キャラも潜水艦退治かハンデキャップマッチ以外に仕事がなく、
そのキャラが気に入っても全く強くすることはできず、嘲笑うかのように敵は遥かに強いものが出現する。
強い強い深海棲艦に比べあまりに艦娘は貧弱で矮小、無限にリスポーンする敵に対して一度死ねばロストという儚いもの。
肝心のゲーム部分で「艦娘」というキャラクターの価値を落とすようなことをしているのは非常に残念、というのが私の思いである。
「プレイヤーがどんなにキャラクターに愛着を持っても、開発方針がそれをシステムで
徹底的に否定するようなアプデ・イベントを繰り返すのはやめてほしい」、ただそれだけの話だ。
]]>PIXIVで艦娘の名前を検索ボックスに入れて、50枚目の絵の日時を調べる。
但し、別作品の絵が見えたら目視で数える。多ければ除外検索を使う
ワンドロでの採用が最近あったとか人気以外の要素が入る(必ずしも人気と対応するランキングでない)
ここ数日で50枚投稿されてるような場合は誤差が大きいはず
除外検索と目視の時に普通に誤差が出る
多分忘れられている艦がいる
作業者はこの手の作業で間違いを犯さなかったことがない
1 雷 4月26日 20:39
2 島風 4月26日 18:25
3 加賀 4月26日 15:07
4 金剛 4月26日 03:53
5 赤城 4月25日 02:04
6 電 4月24日 22:18
7 卯月 4月24日 19:24
8 潮 4月24日 02:35
9 天龍 4月24日 02:31
10 榛名 4月23日 23:53
11 長門 4月23日 23:32
12 時雨 4月23日 23:32
13 北上 4月23日 23:12
14 利根 4月23日 21:41
15 夕立 4月23日 21:19
16 不知火 4月23日 19:25
17 雪風 4月23日 05:45
18 響 4月22日 23:05
19 龍驤 4月22日 22:39
20 龍田 4月22日 20:03
21 木曾 4月22日 04:57
22 鈴谷 4月22日 01:21
23 夕張 4月22日 00:36
24 比叡 4月22日 00:32
25 叢雲 4月22日 00:02
26 霧島 4月21日 23:48
27 陸奥 4月21日 22:10
28 伊19 4月21日 16:55
29 吹雪 4月21日 00:58
30 青葉 4月20日 07:16
31 那珂 4月20日 03:08
32 翔鶴 4月20日 01:49
33 高雄 4月1日 23:11
34 朧 4月1日 19:53
35 子日 4月1日 11:36
36 まるゆ 4月19日 16:05
37 熊野 4月19日 09:45
38 大井 4月19日 08:53
39 愛宕 4月19日 07:33
40 蒼龍 4月19日 04:48
41 日向 4月18日 01:33
42 球磨 4月18日 00:09
43 伊58 4月17日 22:17
44 漣 4月17日 21:20
45 弥生 4月17日 12:04
46 摩耶 4月17日 00:46
47 最上 4月17日 00:33
48 妙高 4月16日 22:59
49 伊8 4月15日 19:20
50 望月 4月15日 18:52
51 皐月 4月15日 18:48
52 扶桑 4月14日 20:07
53 伊勢 4月14日 00:02
54 五月雨 4月13日 23:23
55 鳳翔 4月13日 22:05
56 川内 4月13日 20:14
57 初雪 4月13日 16:18
58 飛龍 4月13日 11:49
59 衣笠 4月13日 00:58
60 阿武隈 4月12日 22:04
61 山城 4月12日 21:42
62 古鷹 4月12日 21:42
63 睦月 4月12日 04:01
64 鳥海 4月12日 02:06
65 五十鈴 4月11日 23:03
66 多摩 4月10日 00:42
67 如月 4月9日 23:15
68 筑摩 4月9日 16:48
69 準鷹 4月9日 02:06
70 足柄 4月8日 02:37
71 伊168 4月8日 01:14
72 村雨 4月7日 00:39
73 霞 4月7日 00:01
74 巻雲 4月6日 22:52
75 曙 4月6日 22:49
76 神通 4月6日 20:48
77 羽黒 4月6日 16:08
78 由良 4月6日 03:27
79 那智 4月6日 00:09
80 加古 4月5日 16:58
81 白露 4月3日 21:06
82 陽炎 4月2日 17:58
83 朝潮 4月2日 03:41
84 白雪 4月2日 01:50
85 黒潮 3月31日 23:57
86 能代 3月31日 00:08
87 初春 3月30日 02:39
88 鬼怒 3月30日 02:0
89 飛鷹 3月28日 00:24
90 綾波 3月27日 20:43
91 文月 3月27日 12:17
92 若葉 3月25日 21:45
93 敷波 3月25日 20:17
94 祥鳳 3月25日 16:42
95 深雪 3月24日 22:49
96 舞風 3月23日 21:54
97 名取 3月23日 18:16
98 千歳 3月21日 15:30
99 長月 3月20日 23:39
100 長良 3月20日 23:25
101 満潮 3月19日 01:08
102 菊月 3月17日 22:30
103 初霜 3月16日 22:55
104 千代田 3月14日 22:42
105 涼風 3月11日 16:55
106 磯波 3月7日 04:02
107 霰 3月4日 12:37
108 大潮 3月3日 00:20
109 荒潮 3月3日 00:18
110 三日月 1月21日 23:43
111 谷風
長門 4月23日 23:32
陸奥 4月21日 22:10
伊勢 4月14日 00:02
日向 4月18日 01:33
雪風 4月23日 05:45
赤城 4月25日 02:04
加賀 4月26日 15:07
蒼龍 4月19日 04:48
飛龍 4月13日 11:49
島風 4月26日 18:25
吹雪 4月21日 00:58
白雪 4月2日 01:50
初雪 4月13日 16:18
深雪 3月24日 22:49
叢雲 4月22日 00:02
磯波 3月7日 04:02
綾波 3月27日 20:43
敷波 3月25日 20:17
大井 4月19日 08:53
北上 4月23日 23:12
金剛 4月26日 03:53
比叡 4月22日 00:32
榛名 4月23日 23:53
霧島 4月21日 23:48
鳳翔 4月13日 22:05
扶桑 4月14日 20:07
山城 4月12日 21:42
天龍 4月24日 02:31
龍田 4月22日 20:03
龍驤 4月22日 22:39
睦月 4月12日 04:01
如月 4月9日 23:15
皐月 4月15日 18:48
文月 3月27日 12:17
長月 3月20日 23:39
菊月 3月17日 22:30
三日月 1月21日 23:43
望月 4月15日 18:52
球磨 4月18日 00:09
多摩 4月10日 00:42
木曾 4月22日 04:57
長良 3月20日 23:25
五十鈴 4月11日 23:03
名取 3月23日 18:16
由良 4月6日 03:27
川内 4月13日 20:14
神通 4月6日 20:48
那珂 4月20日 03:08
千歳 3月21日 15:30
千代田 3月14日 22:42
最上 4月17日 00:33
古鷹 4月12日 21:42
加古 4月5日 16:58
青葉 4月20日 07:16
妙高 4月16日 22:59
那智 4月6日 00:09
足柄 4月8日 02:37
羽黒 4月6日 16:08
高雄 4月1日 23:11
愛宕 4月19日 07:33
摩耶 4月17日 00:46
鳥海 4月12日 02:06
利根 4月23日 21:41
筑摩 4月9日 16:48
飛鷹 3月28日 00:24
準鷹 4月9日 02:06
朧 4月1日 19:53
曙 4月6日 22:49
漣 4月17日 21:20
潮 4月24日 02:35
響 4月22日 23:05
雷 4月26日 20:39
電 4月24日 22:18
初春 3月30日 02:39
子日 4月1日 11:36
若葉 3月25日 21:45
初霜 3月16日 22:55
白露 4月3日 21:06
時雨 4月23日 23:32
村雨 4月7日 00:39
夕立 4月23日 21:19
五月雨 4月13日 23:23
涼風 3月11日 16:55
朝潮 4月2日 03:41
大潮 3月3日 00:20
満潮 3月19日 01:08
荒潮 3月3日 00:18
霰 3月4日 12:37
霞 4月7日 00:01
陽炎 4月2日 17:58
不知火 4月23日 19:25
黒潮 3月31日 23:57
祥鳳 3月25日 16:42
翔鶴 4月20日 01:49
鬼怒 3月30日 02:0
阿武隈 4月12日 22:04
夕張 4月22日 00:36
舞風 3月23日 21:54
衣笠 4月13日 00:58
伊19 4月21日 16:55
鈴谷 4月22日 01:21
熊野 4月19日 09:45
伊168 4月8日 01:14
伊58 4月17日 22:17
伊8 4月15日 19:20
巻雲 4月6日 22:52
能代 3月31日 00:08
まるゆ 4月19日 16:05
弥生 4月17日 12:04
卯月 4月24日 19:24
谷風
ビスマルク 4月22日 00:39
初風 3月29日 00:33
浜風 4月24日 21:24
やってみた感想 馬鹿げている
]]>
ただしその場合、ルート固定に必須の駆逐艦2隻が終始弾除けと化すので、残りの4隻で夜戦込みの砲雷撃戦となる。
そんでもって道中はお仕置き部屋以外、全て夜戦。というわけで、残り4隻は夜戦火力と回避がともに高い重巡安定となる。
勿論陣形は単縦陣で、昼間のうちに可能な限り敵の駆逐軽巡を沈め、できれば戦艦も1隻くらいは雷撃込みで仕留め、あわよくば旗艦の輸送艦も沈められればよし、果たせなければ夜戦に持ち込み、勝利をもぎ取る。
旗艦の輸送艦を破壊しない限りゲージが削れないのだが、常に高HPの姫がガードするので、昼戦で輸送艦を狙撃・撃沈出来なかった場合は、夜戦火力による力押しで仕留めると。
こちらの損害として昼戦段階で駆逐艦が高確率で中大破するけど、そこも計算のうちで、そもそも戦力にカウントしていないので痛手ではないというか、重巡4隻が中破止まりで夜戦まで温存していれば、その時点で勝ったも同然。
ちなみにこの戦法は5-3で編み出したのではなく、4-3と4-4のS勝利に死ぬ思いをして果たせず、現実路線を取ったものであり、実際非常にスムーズに事が運ぶ。
なので、自分に限らずこの戦法を取る提督は非常に多い。
しかし、自分の友人は違った。
なんと鈴谷、熊野、夕張、五十鈴改二、時雨改二、夕立改二の単横陣で挑戦し、最後の最後になって「ゲージが破壊出来ない」とぼやいている。
当たり前だろ。意味がわからない。
それで「潜水艦なんて放置で、重4駆2の単縦陣でガンガン行けばいいじゃん」と言ったら、「潜水艦は夕張のソナー爆雷で1発だよ?それに五十鈴もいるし」などと反論してきた。
いやそういう問題じゃねーから。
そりゃ昼間に潜水艦はどうにか沈められるだろうけど(絶対沈められるわけではないと思うが)、単横陣では水上艦への火力も命中も著しく落ちるので、逆に言えば「潜水艦を沈めるだけで昼戦終了」になるわけだ。
つまり敵の残存艦艇が4隻以上は必ずいる状態で、こっちはほぼ確実に3隻程度中大破が出ている状態から夜戦突入、そこで味方が敵輸送艦を狙ってくれるよう祈るとか、効率悪いなんてもんじゃない。
想像するだけで禿げ上がりそうだ。
さらに話を聞くと、「鈴熊が可愛すぎて、彼女ら以外重巡系育てていない・・・」と来たもんだ。
重巡というか航巡は、自分の所はかなり前に来た最上と、最近やっとイベで入手した三隈しかいないので、こういうのも正直なんなの?って感じ。
鈴熊を航巡改造込みで育てたり金剛や比叡を改二まで育てるヒマがあったら、高雄愛宕とか、妙高、摩耶、利根筑摩、そこら辺育てられるだろうというか、そっち先じゃね?と思うのだが。
]]>