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はてなキーワード: 空き地とは

2023-10-14

イスラエル周辺国は広大な空き地をかかえている

それを割譲しなよ。狭いところにこだわるから揉めるんだよ。

2023-10-08

エルサレムを核廃棄物処理場にして世界最大の汚染地帯にすれば解決するんじゃね?

結局さ、「聖地に取り合うだけの価値があること」が問題本質だろ?

なら答は一つじゃん。

聖地ゴミにしちまえばいいんだよ。

建物だけは丸っとパクって大英博物館所有の適当空き地にでも移設しよう。

んで土地の方は誰も近寄りたくないような場所にしようぜ。

結局ああいうのって音頭取ってるのはお偉いさんじゃん?

ソイツらが「え?あん場所巡礼されたら困るんですけど!」となるような場所聖地を変えてやれば、奪い合うだけの価値がなくなるんじゃない?

じゃあ何をするかだよ。

核ミサイル打ち込みまくって汚染区域にするとかも考えたんだけどさ、それやっても広島みたいに50年ぐらいで復活しそうじゃん?

となると「もっと強い汚染物質」を「定期的に運び込む」しか手はないかなと。

問題があるとしたら誰が運び込むかだよなあ……

たとえば死刑囚に運び込ませるとかどうかな。

それともヘリかに載せて投下する?

デッカイ穴と滑り台作って自動的に流れ込むようにするとかもありか?

そもそも工事する間の人除けとかをどうするかだなー。

簡単じゃないな―。

聖典を書き換えて「聖地とか言ってたけど、アレ裏切り者土地からやっぱ駄目だわ。行くやつは裏切り者カスだよ」みたいに書いてもらえたら楽なのになー

2023-10-05

川口地元民より、氏族社会についてとか

まれは違うが、川口10年以上暮らし、その後蕨に2年半います

記事にある通りクルド人の方たちが暮らしているのは芝のあたりなので、自分が住んでいるエリアとは離れています

とはいえご近所ネットワークで色々噂がないわけではなく、また現住所近くにもそれっぽい方たちが暮らしていますが、ご近所付き合いの範囲では特に恐ろしい話などは聞きません。

まぁ、道端でやたらデカい声で話している外国人とか、食べかすの鳥の骨とかを空き地に捨てる人なんかはいますが、クルド人なのかどうかは知らないし、日本人でもガラの悪い人が割りと多いので(笑)外国人から特にどうというのはありません。

割りと近所付き合いがあるので、お友達には外国出身日本とのミックスなど色々いますが、特に問題もないし彼彼女らについて悪く言っているのも聞いたことがありません。

記事の続きに「外国人は既に共生している」とあって言い得て妙だと思いましたが、共生とか大げさなワードを使わなくてもその辺に住んでて勝手に「共存」しているし、大体人間なんてほっとけば多様なんだから、「多様性」とか掲げなくても特に頑張らなければ勝手に多様です。

一部の吹き上がっている人みたいのが無用な「頑張り」をしているだけだと思います。その「頑張り」が信義信条によるものなのか、強迫観念的なものなのか、お金のためなのかは知りませんが。

たまたま当方アラブ地域にまあまあの期間暮らし経験がありアラビア語もわかるため、普通の日本人よりはいくらか「その辺のノリ」が理解できます

もちろんアラブクルドは違うのですが、氏族社会的な要素が多かれ少なかれ残っていることでは共通していますエジプトでは「タール」と呼ばれる仇討ちの習慣が割りと最近まで残っていて、氏族の一人がやられたら相手氏族の一人もとっちめる、その相手がなんの罪も犯しておらず、何なら事件当時生まれてなくてもやられる、みたいのがあったようです。今ではコミカル映画ネタになっています)。

クルド人問題で「血縁者が病院に集まって業務妨害」みたいなニュースがあり、まぁ業務に支障が出たならこれは確かに問題なので、(暴走車や過積載車と同じように)(日本人外国人区別なく)犯罪犯罪として取り締まってほしいですが、「血縁」というのは誤解があるなぁ、と思います

この辺は高野秀行さんのソマリランドについての本などを読んで頂けると一番てっとり早いのですが(当方高野さんのファンで、本はほとんど読んでいます)、氏族というのは丁度日本戦国大名とか、ヤクザの親子盃みたいな「仮想血縁」であって、文字通り本当に血が繋がっているとは限りません(もちろん繋がっていることもあります)。ある種の契約関係みたいなものです。

この「仮想血縁」というのは人類史的に多分かなり広く深く見られるもので、現代日本でもマイルドヤンキー層は「兄弟分」みたいな絆を大切にすることが多いですし、ほんの少し前、昭和高度成長期くらいまでは「血の繋がっていない家族」みたいのは割りとよくあったと思います昭和アニメでは実子でない子とかよくわからない居候とか登場しますよね)。

この「仮想血縁」はびっくりするくらい網の目のように広がっていて、丁度暴走族のチームが場合によって法律よりチームの掟を重視するように、氏族の繋がりを国民国家の法に優先するケースがあります

そういう意味では国民国家と相性が悪いのは事実で、国民国家幻想奇跡的にうまくハマってしまったアジア小国にあっては氏族文化の人たちとの軋轢が生じやすい傾向はあるかもしれません。

ただ「仮想血縁社会世界のかなりの地域に多少なりとも残っていますし、例えば自分が何らかの事情外国に暮らさざるを得なくなってしまった状況を想像すれば、そうした人の繋がりを大切にするのは理解できなくもないでしょう。

結論としてはしょーもないですが、もういるものはいるし、別に常に問題を起こしているわけでもなく、逆に人は日本人だろうが外国人だろうが時々問題を起こすものなので、ぼちぼちやっていくしかないです。

あんまり強い縛りとか理想とか持たないことです。「こんなもんやろ」で手を打ちましょう。

さらに余談なのですが、「仮想血縁」とか言っていますが、そもそも血縁自体がもとから仮想的です。

もちろん生物学的な血縁は間違いなくあるし、今ならDNA検査なんかで同定できますが、ちょっと前まで母はともかく父は誰だかわからない、なんてのは普通にあったでしょう。

「父」は元々生物学的父というよりむしろ象徴的な存在です。

そして象徴的「父」を基準に考えられた「血縁」もまた、生物学的というよりは象徴的・言語的に構成された仮想物です。

そういう仮想物を大切にして生きてきたのが人類ということです。

犬は自分のお父さんとか全然気にしません。うちにも犬がいて、実のお父さんと会ったことがありますが、特に親子の対面的なものはなかったです。

2023-09-09

夢日記

自分はどこかの学校に通っている。

何の学科か分からないが、何かを調べる授業があり、何故かその調べ物をする場所がとんでもない傾斜の坂の上の山の中にある。

傾斜が凄まじく、自分は途中まで自転車に乗って登っていたのだが進む事すらできなくなり、あまりのことに笑いながら自転車を諦めて脇の空き地に横たえて置いて坂道に縋り付くように四つん這いになりながら道を登り始めた。路側帯白線が何故か普通に帯のように紐のようになっていて握れるので、それに掴まりながら登山のようにアスファルトの道を登っていく。他にも同じ様に山の上に向かっている生徒があり、状況のとんでもなさに苦笑して笑い合いながら目的地に着いた。

山の中腹にある開けた空き地は周囲を木々に囲まれ短い下草が青々と茂っていて、そこに図工室にあるような作業台や角椅子が整然と並んでいる。細部をよく覚えていないが、本類資料?文献?は卓上に置いてあったのかもしれない。本棚は無かった気がする。そこで多くの生徒、教師が角椅子に座り何かを調べたり読んだりしている。

男女の教員、1人はふくよかで豊かな癖毛をした落ち着いた服装の長髪の中年女性、1人は顔色が極めて悪い、短髪で目をひん剥いたようなギョロ目をした和装男性。で、何故か自分その男性の向かい側で古書を見ていて、その古書神社の御由緒のような、神社に伝わる書物の由来が記載された目録のようなものだった。読んでいるうちに、その神社の建立当初、帝から賜った宸翰が今に伝わっていると書かれており、へぇええ〜!!!と顔を上げると、夢なので唐突に、目の前の教職男性の脇に60代くらいの落ち着きのある痩せた神主さんが居て、「持ってきましょうか」と言う。は???凄すぎる、見て良いのか、やべー!!と心中で慌てふためきながら大人しく待っているうちに、夢なので唐突に周囲に人は居なくなり、その作業机には自分教職の白服の男性、少し向こうにふくよかな女性教員けが居て、何故か神主さんが神社に贈られた上等の和菓子をあけて自分男性教職員に出してくれる。

そのひとつをようく覚えていて、それは艶々ぴかぴかとした光沢のある、一つ一つの粒がしっかりとしている黒豆のような茹で小豆あんこ?に覆われたぼたもち/おはぎで、実際存在するのかと検索してみるとそのような物は見つけられなかったのだが、自分が見つけられなかっただけでどこかに存在するのかもしれない、それを美味しく食べた。あまりの旨さにまた感動して目を見開きながら顔を上げて目の前の男性教職員を見ると、わかるぞと言うように相手はうなずき、「本物は内側が7層になっているんですよ」と教えてくれて、こんな小さい和菓子の内側に何が7層も入っているのか気になって仕方がなかった。

夢なので唐突なのだが、我々の机の横手には、自分達が登ってきたはずのアスファルトの急斜面は無く、けばけばしくない、ぼろくもない、使い込まれ年代物の神楽殿があった。開け放たれたそこには、奥の方に木札のような、30センチ程の高さの有りそうな折紙に包まれ書状がいくつか重ねて立て掛けられていた。あまり恭しい扱いとは言えないように見えたが、粗雑に扱われているようでもなかった。そのうちのいくつかを今から読むのだろうか?神主さんが紙を開いて書面を出してくれたあたりで目が覚めた。

艶々黒豆に覆われたあのぼたもち様のなにかが気になって仕方がないが、ぼたもちではなく生菓子かもしれない。

分厚い紙に包まれ書状を調べたら折紙文化、位の高い人々が用いた和紙についてなどのページに辿り着いた。

自分の脳が作った映像の中に、自分が知らない技術文化が折り込まれているのは啓示的でもあり面白い

2023-09-05

anond:20230905032653

では首都圏沿岸部液状化リスクの少ない広大な空き地福島第一原発敷地面積は約 350 万 ㎡)を用意してください

2023-08-26

岸田文雄人類史まれにみるバカ

大日本帝国敗戦以来の本物の馬鹿選択しかない。というのは同意せざるを得ない。

https://twitter.com/hirougaya/status/1694714191377306071

烏賀陽 弘道

@hirougaya

これも日本政府の悪質なディスインフォメーションです。

ALPS水をいくら海に捨てても、福島第1原発構内に空き地ができるだけで、その外側の被害地の「復興」には一切関係がありません。

また廃炉スピードも上がりません。まったく無関係です。

引用

岸田文雄

@kishida230

8月24日

本日よりALPS処理水の放出が始まりました。

福島第一原発廃炉に向けて歩まなければならない道であると同時に、福島を始めとした被災地復興の新たな一歩です。

今後政府を挙げて、風評対策をはじめ福島被災地復興の姿と、日本食文化の魅力などを、世界に向けて力強く発信してまいりますtwitter.com/kantei/status/…

午後11:12 · 2023年8月24日

福島第一原発廃炉に向けて歩まなければならない道である<-歩む必要が全くない。よほどの馬鹿かくるったキチガイとして岸田を判断してよい。

今後政府を挙げて、風評対策をはじめ福島被災地復興の姿と、日本食文化の魅力などを、世界に向けて力強く発信← ムダガネでしかない。

2023-08-08

有刺鉄線って見なくなったな

昔は空き地かに普通にあったのに、ほとんど見なくなった

危ないからどんどん減らされてるんだろうな

2023-07-22

本来あなた」と言われて思い浮かべる「自分」とはどういう人間だろうか

多くの人間が「素直さ」から離れてなんか拗らせたアイデンティティ確立ちゃう時期は大体思春期青年期だ

だとすると、混じりけのない己というのは幼少期の自分…と捉えていいだろうか?(つーかどの時期だって間違いなく「本来自分」だけどな。他の誰かなわけねーし)

そういうことにしとくとして

自分の幼少期について思い出してみると

「なんかしらんけど地面とかをほじくったりしていた」

イメージ

原風景が「地面とか床と対峙している状態である

その1

親戚の家の隣は空き地だった。その空き地にはもともと家が建っていたそうだが、火事で全焼したそうだ

ほんで建物は無くなったが綺麗に整地されていたわけではなく、タイルの残骸とかがあった

稚い増田が親戚の家に遊びに行った際は、そのお隣の空き地タイルを掘り返す作業を熱心に繰り返していた

からは勿論「危ないからやめなさい」と言われていたけれども。ほじくり返すのがマイブームだったのでこっそりとやっていた

その2

自宅の裏には庭があった

砂地だったので、いろんな容器に砂を入れては何らかのごっこ遊びをしていた

ある時、砂に小さな穴ぼこが開いているのを見つけた稚い増田は、とりあえず穴を埋める作業を行った

穴の中に砂を落とし込む

するとどうでしょう

いま埋めた穴の部分がモゾモゾと盛り上がってくるではないですか

ぢっと観察していると、砂を押上げて地中から何かが姿を現し始めました

顕現したのはなんと蜂でした

地蜂というやつでしょうか?

ブブブブと可愛らしくお尻?を揺らしながら地上に向けて掘って上がってきたのです

砂を被ったお尻は薄緑の縞に見えました

それを見た増田歓喜

仕事終えてやれやれと蜂は再び地下に潜っていきました

その後の展開はお察しの通りです

増田は再び巣穴に砂を落とし込みます

待ちます

蜂が出てきます

以後ループ

といった具合に、大変迷惑な遊びを喜々として繰り返しておりました

ままごとより面白い

蜂、健気

ごめん。蜂

(途中から文体が変わったことについては無視してほしい)

その3

自宅は結構古い建物だった

稚い増田は大体2階でお昼寝をしていた

母親が階下に降りてしまい暇になると起き上がって部屋の隅へ這っていく

部屋の隅っこの床と壁の間にはなんか隙間があり、そこには埃が溜まっていた

ほじくりチャンス到来である

一人黙々と埃をほじくり出す幼児

愉しい

といった具合に、なんかほじくったり埋めたりしていた

これがたぶん「本来自分」だ

なんだそれ

つーか、ほじくってないだけで生産性無いところは今も変わらんわ

でもあの熱心さは無い。「本来自分に立ち返る」としたら、「無為なことに熱中する」ってとこですかね

2023-07-04

【騙される日本人福島の「汚染水」は大半の核種が残存

まとめると、

- 処理水ではなく汚染水

- 処理なんて出来ていない。

- 風評被害ではなくガチ

- 海洋放棄生体濃縮リスクがある。

- 空気乾燥するほうがまだマシ。

- 処理水の放出復興に繋がらない。

- 海洋放出されるのはどこの国も流しているトリチウム水だから問題ないというのもウソ

日本原発の父」こと正力松太郎先生のお作りになった読売新聞社説ですら「ウソは書けない」という建前は崩せず、セシウムストロンチウムなどがALPSでは除去しきれず、残存することを認めているので、下記の表現になっています

「処理水は、原発事故に伴う汚染水浄化処理し、自然界にもあるトリチウム以外の大半の放射性物質を除去したものだ。」

完全に除去できるなら「完全に」と書きます

「大半の」ということは「残存する」ということです。

yomiuri.co.jp/editorial/2023…

https://twitter.com/hirougaya/status/1675871629342285824

東電資料を読めば、ALSPで処理したあともセシウムストロンチウムは取り切れずに残存することに、ようやく「日本原発の父・正力松太郎先生新聞である読売新聞記者も気がついたのでしょう。

経産省の作った資料を元にした(元ネタ持ってます)読売新聞と同省のプロパガンダは「ALPS処理水にはトリチウム以外の放射性物質は含まれない」かのようなフィクションを繰り返しばら撒くという点では一貫しています。「日本以外の国の原発トリチウム水を海洋投棄している」という記事もその一つに過ぎません。東京電力の作った資料はもう少し正直で、ALPS処理後の処理水にもセシウムストロンチウムなどの核種が残存することをグラフ数字で書いています。ただ「残存します」とは明記しません。資料をよく読むと数字で出ているのです。経産省讀賣新聞がそれを意図的隠蔽または無視しているのか、本当に気が付かないのかは分かりません。

それから、言うまでもないことですが、ALPS処理水をいくら海洋投棄しても、メルトダウンした三つの原子炉廃炉スピードはまったく早まりません。タンク空き地ができるだけです。つまりALPS処理水の投棄は「廃炉」や「復興」とはまったく無関係なのです。これも意図的勘違いなのか、よくプロパガンダに登場する誤謬です。

これは誰も指摘しませんが極めて重要ことなので繰り返します。ALPS処理水の投棄は、メルトダウンした三つの原子炉廃炉にも、原発事故被害地の復興にも一切関係がありません。福島第1原発敷地内にタンク空き地ができるだけです。廃炉スピードは上がりません。被害地の復興にも一切寄与しません。

ですので「原発事故被災地復興のためにALPS処理水の早期解決を!」というよくある文言は真っ赤なウソです。意図的に嘘をついているのか、バカすぎて本気ででそう信じているのかはわかりません。

同じように「廃炉促進のために処理水の解決を」という文言も、真っ赤なウソです。ALPS処理水を全部海洋に捨てても、廃炉スピードには一切影響しません。もともと両者は無関係なのです。騙されてはいけません。

ソース東京電力

私が「ALPSで処理してもセシウムストロンチウムなど放射性物質は残存する」事実を教えてもらったのは、他ならぬ東京電力廃炉資料館(福島県富岡町)です。そのデータが展示してあったのです。驚愕して現場にいた説明係員に「トリチウム以外にも核種は残存するという理解でよろしいですか」と確認したら「そのとおりです」とおっしゃっていました。

復興庁はインチキ

>>ALPS処理水と原発事故被災地復興は全く関係ない事実はこれまで繰り返したとおりです。

この復興庁のウェブサイトはそれが関係あるかのように誤導する典型的プロパガンダです。

https://twitter.com/hirougaya/status/1676083810709172224

ね?見事に政府東電プロパガンダに乗ってるでしょ?もしかしたら、あちら側のSNS対策業者かもしれませんね。

藤崎剛人

現代ニホン主義精神史的状況

原発処理水の海洋放出トリチウム水だから安全」の二重の欺瞞 

2021年04月16日(金)16時27分

まあ公金チューチュースキームを擁護したりしていなければ信じられたんでしょうけど、逆効果すらある。

2023-06-20

初恋不登校プライドの話

僕が初めて不登校をしたのは中学1年生の時だった。

小学校までは男女隔てなく仲良く遊んでいた同級生達が中学に上がると、学ランに黒ズボンを履いた男子と、ブレザーにスカートを履いた女子に別れ、以前と全く違う人物かの様に急に振る舞い、お互いの間に透明で重厚な壁を立てた事がまず一つの原因だったと思う。

そしてまた別の理由は初めての恋。

仲の良かった女子恋愛相談に乗っていて、彼女が好きな男子に振られると急に手の平を返して僕に好意を打ち明けてきた。その心変りの早さに僕は内心軽蔑した。

しかし、その頃物事を深く考えていなかった僕は、彼女好意ロマンティックにも応える事にした。

放課後誰も居ない教室に二人きり、夕陽が窓から強烈に差し込む真っ赤に染まった教室の中で彼女に「付き合おう」と応えた。

顔は太陽と同じ様に真っ赤に染まっていたのに、その時の心情はただただ寂寥であった。

それは多分、自分自身でも心の内の声に気付いていたからかもしれない。

初めての彼女ができたものの、僕は具体的には一体何をすれば良いのか分からなかった。

恥ずかしさと面倒臭さで彼女と一緒にする登下校も拒否していた。

すると、どうしてそうなったのか直接的な原因は知らないが、彼女は一度告白をして断られた以前の男子といつのまにか付き合っていた。僕はその事を周りの同級生から人伝手に聞いた。

彼女と付き合う事を口言したわりに具体的な行動を示さなかったのは自分だ。

から振られてしまっても仕方が無いのに、僕は自分でも驚くほどその事実にショックを受けていた。

気が付いたら学校に行くのが嫌になり不登校をし、家に居るのも何なので近所の空き地で身を隠して一日の大半を過ごしていた。

どうして自分彼女に振られてショックを受けたのかをその時にじっくり考えた。

自分でも気付かない内に彼女の事をとても好きだったのだろうか。

彼女と付き合ってから変に意識し過ぎてよそよそしい関係しかならなかった。

しか彼女と付き合う前は本当に楽しかったのだ。

彼女の好きな男子の話しを聞いて軽く意見を述べたり二人で盛り上がったり。

彼女の話を聞く為に交換日記まで使って日々やり取りをするほど異様な時間を共に過ごした。

どうして僕はあんなにも心が躍っていたのだろうか。

そんな事を考えたり、空き地で飽きたら周りの人にバレない様に近所を散歩していた。

そしてある日いつも通り空き地漫画本を読んでいる時に気付いた。

その時持っていた漫画女友達に借りた少女漫画だったが、その中の主人公女子と同じ様な感覚が、初彼女と共有していた感情にとても似ていた。

それは漫画の中では恋と呼ばれるものだった。

カッコイ男の子を見てドキドキして、彼と話したくてでも話せなくてそんな状態ハラハラする。

漫画登場人物感情移入をする様に、彼女を通して僕は恋をしていたのだ。

そこまで考えて愕然とした。

僕はあの男子が好き?

好きだから彼女と彼が付き合う事にショックを受けた?

もし僕が彼を好きだったら、僕は同性愛者なのかもしれない。

少女漫画によく出てくる男と男の行為

そういった行為が異常だという事は子供の頃からテレビや周りの人の反応で何となく認識していた。

なのに自分が異常と呼ばれる人間になるのかと思うと正直戸惑ってしまいよく分からない。

考えれば考えるほど自分同性愛者なのでは無いかと疑問が湧いてくる。

それを確かめる術も同性愛という世界に対する知識を得る手段も何も無い。

男は女を好きになるものだ。それが当たり前とされてきた。

中学校の体育教師も「男は男らしくあれ、女は女らしくあれ」と、それがお前の遺言であれと思うほどに皆んなの前で説教していた。

そしてその言葉に何故か心がモヤモヤしている事にまた戸惑う。

学校へ行かなくなってからすでに2週間が過ぎていた。

どうしても暇な時は午後から学校に顔を出す時もあった。

周りの同級生達はアホ面を下げて遊んでいる。

その中の一人がすれ違いざまに「どうしたん?学校嫌になったん?」と声をかけて来た。

そして教室に入ると振ってきた彼女が何か言いたそうに暗い顔をして僕を見ていた。

その彼氏は僕と目を合わせない様にしているのが分かる。

僕が学校に来なくなったのは二人が原因だと彼等や周囲に意識されるのが癪で、負けず嫌いな僕は意地でも学校に行く様になった。

学校には行くし授業は真面目に受けるし周りの同級生とも普通に話していた。

でも心に虚無感を抱かない日は無かった。

同級生と下らない話の笑いに付き合えば付き合うほど、作り笑顔が上達すればするほど、心に抱えた虚しさは膨らみを増し、日に日に腹の中で闇が深まるのを感じた。

一連の出来事があった彼氏彼女とは学年が変わりクラス替えの為すぐに離れ離れになった。

彼と毎日クラスで会わなくて済む事に僕は心底救われた。彼もまた彼女に振られたようだ。

そんな彼に意外な言葉をかけられたのは冬のある日だった。

教室にあるストーブで温まっていた僕の隣に静かに彼が腰を下ろした。

その頃には挨拶程度は交わすものの会話という会話は避けていたので僕は気が気では無かった。

厚着の制服の下で沢山の汗をかいた事を覚えている。

最近好きな人できた?」

彼が唐突しかも軽い調子で話しかけてきた。

僕は何を言われたのか一瞬分からなくて答えに窮した。

それから彼は部活の話とか、教室流行っているカードゲームの話を僕に振ってきた。

何となくどもらずに答えられた気がするが細かい会話の内容はハッキリとは覚えていない。

話している内に変にテンションが上がった僕達は他愛も無い話でバカみたいに盛り上がった。

いつしか女子に対する内容に会話が移っていた。

彼の好きな女子の話は聞きたくないし、誰が誰を好きとか興味も無かったので僕は急に静かになった。少しの沈黙があって彼が小さな声で、でもハッキリとこう言った。

「お前が女だったらな」

…一瞬、頭が真っ白になった。

しばらくの沈黙の後、僕の頭の中に浮かんできた言葉はこうだった。

(俺は女じゃ無いし)

何故か怒りの様な感情が湧いた様な気もする。

それから僕達がどういう会話をして、その後どういう行動に移ったのかよくは覚えていない。

ストーブの熱のせいで頭がボーとしていた。

暖かくて明るい教室雰囲気の中で僕の心だけが冷え冷えとしていた様な気がする。

そんな事があって僕は彼を意識せずにはいられなくなった。

そして自分感情に蓋をして深く考え無い様にするしか術は無かった。

クラス替えをしてからは仲の良いクラスメイトに恵まれて楽しく過ごしていたし、1年生の頃の苦い思い出も自分に芽生えた小さな疑問も一先ず考え無い様に努めた。

こうやって自分を少しずつ殺していく日々が始まった。

自分を少しずつ取り戻していく日々の話はまた別の機会に。

#PRIDE月間

2023-06-09

田舎ホタル見に来るやつ

ウチの畑の空き地に無断で車止めて見に来るやつ、絶賛現在もいるんだけど、なにがいいのかさっぱりわからん

明るいところでホタルたことある

あの虫キモいぞ。

2023-05-27

老兵から若い男性への小言

男子小学生って秘密基地に憧れますよね。庭とかに作りますよね。環境によっては空き地段ボール持ち込んだりして勝手秘密基地作って後で怒られりしますよね。

男は中学生高校生大学になると女に夢中になるから秘密基地つくろうぜ!」なんて言わなくなるけど、やっぱり秘密基地的なものに対するワクワクは心の奥底に残ってますよね。

社会人になって、三十代、四十代、五十代と男性に求められてる役割をこなしてる間に秘密基地に対する情熱なんて無くなってますよね。

でも第一線での役割を終え、子供達も自分の元から育って行って、金と時間に余裕ができるとかつてのワクワクや情熱を取り戻すんですよ。奥さん孝行のために夫婦旅行行ったりする傍ら昔からの男友達キャンプ始めたりツリーハウス作ったりジャズバンドを組んだりね。まさに今の私です。年金貯金だけでは生きていけまけんし、子供達も小さな子供がいて物入りなので40年勤めた会社の子会社役員をやってますが、出勤するのは週2,3なので少年の頃にやりたかたことを思い出しては実行しています

でも最近男性って小学生中学生高校生大学社会人になってもずっと「秘密基地つくろうぜ!」って感じです。次のステップに進まないんですよね。

本来なら稼いだ金や休日時間を注ぎ込むべき妻や子供が三十代になってもいない。妻を獲得するための努力もしない。かと言って仕事に打ち込むわけでもない。同性の友達と「秘密基地つくろうぜ!」ってやってる感じが凄いんですよ。同窓会でこの話をしたら他の方も同じように思っており、私の勤め先の若い子だけではなく、日本全体の男性少年のままで止まってしまっているんだなと感じました。

「三十代の男におすすめ趣味ってありませんか?」というTwitterでの呟きや知恵袋での質問の多さに驚きました。三十代の男がやるべきことやってたら趣味に使う時間と金なんかないですよ。今すぐ友人の紹介でも上司の紹介でも親戚の紹介でも、最近流行りのマッチングアプリでも何でも構わないか女性デートして、付き合って、結婚して、子供育てて、仕事に全力で打ち込んで下さい。三十代で独身趣味を探してる人に言いたい。

あなたは取り残されています

都会からやってくる人は田舎空き地私有地だと思ってないの?

無断で山菜盗っていくし、

勝手に川遊びの駐車場にするし、

テント張って椅子に座ってくつろいでるよね。

そこ、農作業用のトラクター置いたり田植えの準備するために苗を保管する場所なんやけど?

anond:20230526161343

人によって考え方が違いすぎるのがダルいわ。

ルールブックの存在しないゲーム人間一人ずつに対してやらされてるような感じ。

これがまさに「察しない男はクズ」「勝手に盛り上がって恋愛関係になれると勘違いすんな」の無敵矛盾に繋がるんだよなあ。

仕事の進め方をシステム化せずに人間に委ねるとこれが無限に連なって全部メチャクチャになる。

業務マニュアルを整理するのが大切になるのはここにある。

夫婦間でツーカーさえ出来ねえのに他人がウジャウジャ集まって察してでルールが広まるかよ。

ガキが空き地でやるサッカーじゃねえんだぞ

2023-05-05

引っ越してきた道路族の隣人に耐えられない

すまん、ちょっと愚痴らせてくれ。

具体的な日付はあまり覚えていないが道路族が去年の春ぐらいに引っ越してきた。

自分は長年ずっと京都の北の方に住んでいる。そんな中、一昨年ぐらいか空き地新築住宅が建てられはじめていて音がうるさく嫌な予感がしていた。また、工事騒音が出るのは当然なのにもかかわらず、事前に挨拶にも来ないので本当に嫌な予感しかなかった。核家族世帯にありがちだが、地域に住むということがどういうことかわかっておらず、都市部のように当たり前のようにサービスを受ける側だと思っていることが多いのだ。近所の住民とも少し話したが、どんな人が引っ越してくるのか不安しょうがなかった。家の外観を見たところ、まあ若い世代引っ越してくるのだろうと思った。とにかく不安だった。

そのうち家族が新しく引っ越してきた。見るからヤンキーっぽい出で立ちであり、異質な感じを受けた。周りの住民たちは、どんな人間なのかを確認するために先手を打って若い家族に媚びを売っているようだった。自分はああいうのは好きになれない。まあ放っておけばそのうち挨拶に来るだろうと思っていた。

しかし、しばらく待っても挨拶に来ない。それどころか、毎日のように狭い庭ではしゃいでいる子どもと親を見かけるようになった。自分は昔から窓をあけてボーッと景色を見て考え事をするのが好きだったのでそれをぶち壊された気分だった。最初は新居で浮かれているのだろうと思っていたが、ずっと騒いでいるので、きっと周りの迷惑を考えられない人間なのだろうと憂鬱になった。

それにボーッと景色を見ているだけなのに、その余所者ジーッとこちらを軽蔑したような顔で見てきて、ヤバい奴らだなと思った。特に女の方は典型的ヒステリーを持ったようなやつで、自分の一番嫌いなタイプだ。自分母親がそういうタイプだったのでよくわかる。「私こそが正義なり。私の思い通りにならない人間は悪である」と断罪するようなやつだ。観察していたところ専業主婦のようだ。

子どもと外で遊ぶのは良いことだが、それにしてもうるさい。平日の夕方や土日の終日で、ボールの突き跳ねや「イエーーーーイ!!!」だの「ギャハハハハハハ!!!」だの、およそ住宅地とは思えない騒ぎ方で騒いでいるのでいい加減こちらもノイローゼになってくる。心の休まるときがない。自分学校に勤めているので、ちょうど自分休み時間帯と騒いでいる時間帯がよく被るのだ。家に帰ると絶えずうるさいというのは本当に困る。周りの住民もそれとなく「お子さん、元気でよろしいですね」などと遠回しに注意しているようだが、全然理解できていない様子だ。周りも迷惑しているのだが許容範囲らしい。あれを許容できるというのはよくわからないが、自分が神経質だとは特に思わない。

それで、これは良くないことだとは思うが、あるときもう我慢がならなくて2階から外に向けて小便をした。完全に不審者だ。しかしいろいろ調べたが、まあこちらのことをキチガイだと思ってくれれば怖くなってやむだろうと思ったわけだ。さすがに「うるさすぎたか嫌がらせしてきたのだろう」と考えるぐらいの脳はあるはずだと考えたわけだ。自分としては、もしそういうやつが横に住んでいたら相当嫌なので、まあこれで騒ぐこともなくなるだろうと思った。

しかし、なくなったのは最初だけで、しばらくするとまた「イエーーーーイ!!!」だの「ギャハハハハハハ!!!」だのが始まった。信じられなかった。気のせいかどうかわからないが、声量も大きくなった気がした。徹底的にうるさい。なんで自分は前から住んでいただけなのにこんな目に遭わなければいけないんだと苦痛だった。こう言ってはなんだが、隣人は精神障害者に違いない。相手気持ち推し量るということが不可能なのだろう。自分が姫であることは当然で、周りは姫である自分を輝かせてくれるための家畜にすぎないと、そう感じているのだと思った。その後も何度か同じようなやり取りが続いたが、一向に収まる気はなかった。

また、うるさいだけではない。夏になったら友人を呼んでバーベキューをし始めた。もう勘弁してほしい。バーベキュー住宅地でしないでほしい。常識的おかしい。臭いも騒ぎも酷く、精神がどうにかなりそうだった。我慢限界だったので、注意しにいくことにした。だいたい会話はこんな感じだ。覚えてる限りでは、

「あの、すみません……」

「は? 何お前?」

「あの家に住んでる者です。バーベキューなんですがすごく臭うのでやめてもらえませんか?」

別に臭わなくね? ねー、臭うかなー?? 別に届かないでしょ。何? クレーム?」

「いや、あの家の二階に住んでるから届くんですよ。やめてほしいです」

「いやいや! どう見ても離れてるっしょー! 臭くないでしょ」

「わかりました。警察呼びますね」

こういう流れで自分警察を呼んだ。警察を呼んでも何か変わるわけではないが……。民事不介入の原則というのがあるのだが、少なくともああいう輩は権力には弱いから効くだろう。

このトラブルに似たことが何度も何度もあった。あるときには、その隣人が親父に突撃していた。小便については親父にたしなめられたが、まあそれは自分でもイカれていると思うからわかっている。親父は「世の中にはああいう猿みたいなのもいるんだ」とある種の諦念を持っていて、自分がどうにか自助努力回避しようとすることによく思っていない様子だ。会社でも愚痴って鬱憤を晴らしているが、どうにもこうにもいかない。

こういうのってどうやったら解決できるのか、本当に助けてほしい。

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(なお、この話は https://anond.hatelabo.jp/20230504110406 に基づいた創作であり、内容はフィクションです)

2023-04-22

anond:20230422122106

そういうこと言ってんのマジで上京カッペだけだから

東京の半分くらいは自然なんですぅぅぅぅとか言いながら勝手東京区分離島高尾山に籠ってろ

ワイの子もの頃とくらべたらめちゃくちゃ綺麗になったものの、今もなおアレな水質の川や海で勝手に遊んでろ

 

まぁワイが子どもの頃、まだ畑とかがそこそこ残ってた時代は大型公園空き地

カブトムシとかカマキリとれたんだけどね

でもフツーに山行けよってなるよね

地方ならすぐ丘みたいな裏山にアクセスできる

2023-04-15

anond:20230415164915

マイルドヤンキー論なんかを読んでみては

https://www.tkc.jp/cc/senkei/201411_interview/

マイルドヤンキーという言葉を作り出した原田によれば、

経済停滞が背景としてあると思います非正規雇用割合が高くなっているし、なかなか将来の夢を持ちにくい状況になっている。景気がよかったときは、みんな「今日よりも明日がいい」と信じていました。だからヤンキーも上昇志向を持ちやすかった。ところが、この20年間で生まれ育った今の若者には、そうした幻想を抱くことさえできない。別に東京に行ったところでおいしい思いはできないだろうし、だったら「地元まったりと居心地よく暮らしていた方がいい」と考える
(中略)
もうひとつ携帯電話ソーシャルメディアの普及によって、地元の友だちと密接な人間関係が築けるようになったことも理由として挙げられる

だそうな。冷静に自己分析現状分析ができているから、といえるかもしれない。

実際、統計を見ていると、上京たからと行って生活水準が上がったり、良い生活をできている化というとそうではなく、格差社会階層化がより強くなっている事が見て取れる。

それから中高年やら老人にとってみると「人口減少だ!」「空き家空き地だ!」って大問題なんだが、

若いから見ると、上にいる老人はほっとけば退場していくし、家賃土地代はどんどんタダみたいになっていくし、若い人が少ないか競争率低いしで、地方の方が使えるリソースが多いか純粋暮らしやすいんだよね。

2023-04-07

今日あったことなんだけど、ちょっと愚痴るね。9年くらい前に俺に彼女がいたの。東京郊外にあるベッドタウンなのに、一人暮らしをしていた俺の家のベランダは土手のど真ん中にある広大な空き地みたいで大きな窓がないので俺たちは日当たりが悪いせいかよくお昼寝をすることがよくあった。あるとき彼女ベランダにいるって聞いて会いに行ったんだけど、外で彼女がしてたのと雰囲気変わらずドリンクバーも無くさみしかったよ...俺は近所の

Anond AI作成

2023-03-16

地元大阪観光地化している

いや元々観光地やねんけど

動くカニ看板とかグリコへの観光で稼いでた今までと雰囲気が違う。

タイの高級ホテルなんばパークスの後ろにできてたり

星のや系列ホテルのOMOが

クッソ治安の悪い新今宮空き地にドーンと新品の巨大ホテル構えたりして

(あんなところにホテル作るなんてキチガイやでって言われてたけど、楽しそうなホテルになってるらしい草)

アクティティとしてガイドさんがついて新世界串カツ食べに連れて行ってくれるらしい。

夜はお寿司ビール無料で配って上方落語見れるとか。あと551アイスキャンデー食べ放題

ユニバーサルスタジオにもシャトルバスで行って帰ってこれる。

(関空にもOMOホテル作って20日オープンらしい)

 

お好み焼きたこ焼きはともかく。串カツなんか大阪の人食べないのにいつの間に観光資源に…。

串カツ食べたい?串カツなんかどこで食べてもおんなじやで(笑)!!それよりええ店知ってんねん。」とか言っちゃうのが大阪の人

なーんか。怪しいわコソコソ観光で金稼いでるで、あいつら…。

2023-02-27

ガキが遊んで良い場所

「昔」を知らない現代っ子勝手想像になるけれど、ドラえもん空き地みたいなガキの遊び場って、最近になってから物理的に無くなったというより、「遊んで良い場所」なんて元々大してありやしなかったんじゃないかって気がする。

立ち入り禁止場所に入って見つかれば怒鳴られるだろうし、ギャーギャー騒いでれば苦言の一つも呈されるだろうけど、そんな事はお構いなしに遊ぶ。入って良いとも悪いとも書かれてなければ遠慮なく入る。

対して今は、認められた場所や金を払った場でルールを守って「正しく」遊ばないと気が済まないんじゃないかって思う。それが出来ないなら、家でゲームする方がよっぽど魅力的という。

大人が寛容かルーズだったというのもあるのかもしれない。子供精神的にタフだったのかもしれない。

最近はやめろと言われてやめる、「ダメ」と言われて諦めるような規範意識がメチャ強いというか、ある種潔癖じみた考えで生きてるガキが多いんじゃないかって気がする。子供に限らず、というかそもそも親のそれが内面化されたのかもしれない。

道端で遊ぶガキがうるせえカス、じゃあ他にどこか遊べる場所があるか考えてみろカス、というのはどちらの言い分も真っ当だし、解決する術がその場で出る問題でもないので、互いに常識範囲曖昧なままにしておく。という事をせず、どちらが正しいかで論争を起こす大人は珍しくない。

人の土地勝手に入っちゃいかん、みたいな他者とその拡張尊重個人主義原理原則だし、それは大事社会性だと思うんですけど、規範ありきで生きるというのも些か人間性に欠けるなって思う。

安全問題も、理屈として分かっていても言葉だけで実感を伴う事は難しいだろうし、取り返しの付く範囲で実際に痛い目を見てみる事ってかなり大事だと思う。納得って滅茶苦茶大事なので。

私もガキの頃、友達と石を投げ合うとか傘で本気のチャンバラをするとかの割と危ない遊びをしていた。サッカーバスケなんかじゃ解消されない、衝動的で強烈な欲求に従ってだ。言葉なんかじゃとても抑えられない。

かなり楽しかったのだが、事前にお互い怪我したって良いと了承していたって、それでも相手が痛そうにしていると申し訳ない気持ちになった。

現代っ子が理性だけで規範理解し納得までできるのなら無論それに越した事はないのだが、子供好奇心衝動とは実感のない言葉だけで抑えられるショボいものなんだろうか。

2023-02-12

囲碁は有限

1〜4手目

一手目は星か小目に打てばいい

地を取りたいなら小目

勢力や厚みに回りたいなら星

空き隅があれば隅に打とう

これも星か小目だ

空き隅がなくなったら相手自分の隅に目を向けよう

自分相手が小目に打ってたら隅を締まるか相手の小目に掛かろう

相手が星なら三々に入るか掛かろう

シマリとカカ

隅に掛かられたら受けるか挟み撃ちにするか考えよう

受けると簡明、挟むと難しくなる

挟んだ対面の隅に自分の味方の石があるならハサミが開きを兼ねていて一石二鳥の手だ

ハサミか受けるか

まれたら飛ぶかツケるか隅で収まることを考えよう

飛びは戦い

ツケは整形

隅で収まるのはお互いの石を安定させて他へ転戦するための手だ

隅へ収まる場合相手が星なら三々に入る事を考えよう

石の強弱

隅を打ち切ったらお互いの弱い石を探そう

自分の弱い石があれば安定を図り

相手の弱い石があれば攻めて得する事を考える

弱い石とは眼のない石、生きの確定していない石などだ

立場の弱い石は攻められ安定するまで逃げ続ける事になる

この応酬で攻めてる側は自分の陣地となるような軌跡を描いて攻めるのが理想で、その軌跡が地となる

逃げている側はほとんどに地に貢献しないような手を打たされるため弱い石があると負債となる

強い石はジャイアン

強い石には近づかないようにしよう

強い石はジャイアンヤクザのようなもの

近づいても何もいい事はない

これは味方側から見ても同じで、強い石の周りに打ってさらに強固にする手は働きに乏しいので近くに打たないようにしよう

資産1億円の富豪が100万手に入れても大した事はないが資産1万円の貧者が100万円を手にしたら100倍の利益を上げたことになる理屈

逆に相手を攻めるときジャイアンに追い込む事を考えよう

ちなみに最強のジャイアンとは既に生きが確定してる石の一団だ

こいつらの周りは双方にとって近づいてもつまらない地点となる

「生きてる石の近くは小さい」と覚えよう

見合いとフリカワリ

囲碁は常にフリカワリや見合いという考え方がある

チェーン店の出店の戦略のように序盤は空き地に店を出店する事が大きい手となる

AとBは見合いなので、相手空き地Aを打たれたら空き地Bに、Bに打たれたらAに打って相手に付き合わないことも大事

与えよ、さすれば与えられん

囲碁相手に与えればそれに相応するもの自分も得られるゲーム

呉清源曰く「碁は調和なり」

地を取れば厚みを作られ、厚みを取れば相手は地を得る

相手に何も与えず自分だけ得するのは無理筋

捨て石

自分の石が生きるのが難しい、生きる手を打つことで相手利益が上回ると判断したら石を捨てる事を考えよう

上手く捨てれれば捨てた損よりも得る得の方が多くなる

石を捨てる事の効能として、石を捨て相手の内側に石があると相手は上手く身動きが取れなくなり、外からの締め付けが効く

締め付ける事で相手が石を取ってる間に自分の石は外側に持ってくる事ができ壁ができる

この壁は攻めに使ってもいいし、そのまま地にしてもいい

コウ

囲碁にはコウという形がある

通常の手段で上手く行かない場合はコウにする事も考えよう

コウに持ち込めばコウに負ける側が二手連打できるのでフリカワリにより利得を図れる

コウに勝つ側と負けて二手連打する側のどちらの利得が大きいか考える事が大切だ

消し、軽く打つ

相手の強い勢力圏内に踏み込む時は軽く打とう

軽く打つとはトカゲの尻尾切りができるように石同士を離して打つ事だ

くっつけて打つと取られる時に丸ごと取られる事になり負担が大きくなる

軽く打つ事でトカゲ尻尾となる石を囮にしつつ、軽やかに脱出して相手の地を軽減させる事ができる

生きがない時の機転

単独で生きがないと思ったら相手の石を切断して攻め合いに持ち込むか、攻め取りにさせる事を考えよう

攻め合いはどっちが先に相手の石を取れるかという競争だ、ダメ(石に隣接した空転)を詰め合い手数の多い方が勝つ

攻め取りは、こちらが取られることは確定しているものの、それを取り囲んでいる相手の外側の石も生きていないため、その石を取るために自分の陣地に石を打つ必要がある状況だ

これによって相手の陣地はかなり削減される

また前述のように攻め取りにさせるために相手の石を外側から締め付ける事ができるので

攻め取りは強力な捨て石術となり得る

ヨセ

お互いの弱い石や死活に関わるような戦いがなくなったらヨセと呼ばれる最終段階だ

自分の陣地を少しでも広げ、相手の陣地を減らすような手を目指す


かいところを上げればもっとあるが大体囲碁作戦、考え方とはこんな感じだ

最後囲碁十訣と呼ばれる囲碁における心得を紹介しておこう

囲碁十訣

不得貪勝 貪れば勝を得ず(貪って勝とうとしてはいけない)

入界宜緩 界に入りてはよろしく緩なるべし(敵の勢力圏では緩やかにすべし)

攻彼顧我 彼を攻めるには我を顧みよ(攻める時には自分を顧みよ)

棄子争先 子を棄て先を争え(石を捨てて先手を取れ)

捨小就大 小を捨てて大に就く(小を捨て大を取れ)

逢危須棄 危うきに逢えばすべからくつべし(危険になれば捨てるべし)

慎勿軽速 慎みて軽速なるなかれ(足早になりすぎるのは慎め)

動須相応 動かばすべからく相応ずべし(敵の動きに応じるべし)

彼強自保 彼強ければ自ら保て(敵が強ければ自らを安全にすべし)

勢孤取和 勢い孤なれば和を取れ(孤立している時には穏やかにすべし)

anond:20230209113952

2023-01-31

隣の空き地で、悪ガキが騒ぐ件(新聞の投書より)

ワシの家の隣には、空き地がある

土管が3つあるだけのただの空き地

そこでよく子供かたぬきが遊んで騒いでおる

でもワシは気にならん

子供は遊んでナンボじゃからのう

公園で歌うやつもおるが、お構いなしだ

ただ、子供らがうちのガラスを割ったり、盆栽を壊したりすることがある

その時は流石に怒る

だが損害賠償を求めたことはない。ワシは優しいからな

ちなみに家を燃やされたこともあったぞ

最近公園幼稚園がうるさいから怒る奴が多いが、物を壊されない限り許してやれよと思う

(神成 67歳 無職

2023-01-26

anond:20230126141201

小学校の時に空き地で遊んでて友人のケイタ君ががれきを引っかけて玉袋が割けて中のタマタマがこぼれ出てきたのを見たのが僕のトラウマです

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