「積羽」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 積羽とは

2024-09-26

五月雨に物思ひ居ればほととぎす夜深く鳴きていづち行くらむ 『古今和歌集・夏』

しでのたをさ

むかし、かやのみこと申すみこおはしましけり。そのみこ、女をおぼしめして、いとかしこめぐみつかうたまひけるを、人なまめきてありけるを、われのみと思けるを、又人きゝつけてふみやる。ほとゝぎすのかたをかきて、

  ほとゝぎすながなくさとのあまたあれば猶うとまれぬ思ふものから

といへり。この女、けしきをとりて、

  名のみたつしでのたおさはけさぞなくいほりあまたとうとまれぬれ

時はさ月になむありける。おとこ、返し、

  いほりおほきしでのたおさは猶たのむわがすむさとにこゑしたえずは

伊勢物語四十三段』


ガウ

塞翁馬 『淮南子人間訓』


麻中蓬

蓬生麻中不扶自直 『荀子』勧学


南夢芽・香乃

南柯之夢 『南柯太守伝』唐 李公佐


山中

偶来松樹下、高枕石頭眠、山中無暦日、寒尽不知年 『唐詩選・太上隠者作、答人詩』


飛鳥川ちせ

世の中はなにか常なる飛鳥川昨日の淵ぞ今日は瀬になる 『古今和歌集雑歌

飛鳥川の淵瀬常ならぬ世にしあれば、時移り、事去り、楽しび、悲しび行きかひて、はなやかなりしあたりも人住まぬ野らとなり、変らぬ住家は人改まりぬ。桃李もの言はねば、誰とともにか昔を語らん*。まして、見ぬ古のやんごとなかりけん跡のみぞ、いとはかなき。『徒然草



ジュウガ

駑馬十駕 『荀子修身


シズム

積羽沈舟 『淮南子・繆称訓』


オニジャ

鬼が出るか蛇が出るか (傀儡師口上)


ムジナ

古今如一丘之貉 『漢書・楊惲伝』



らんか

爛柯不識残陽景、後葉空逢七袠霜 『述異記』


金石

精誠所至,金石為開『荘子・漁父』

交若金石『漢書・高祖劉邦伝』

自以為与漢王為金石交『漢書韓信伝』


なずみれん

譬如高原陸地不生蓮花、卑湿淤泥乃生此華 『維摩経


淡木

君子之交淡若水小人之交甘若醴。君子淡以成,小人甘以壞。 『荘子・山木』


角井鳴衣

柯会之盟 『史記・斉世家

 
ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん