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2020-10-07

anond:20201007111102

書いとるが?

 


 

HSPのひとは、身体醜形障害になりやすいみたいよ。美容整形の人もほとんどがそうらしい

単なる不細工くらいはなんの障がいにもなりやしない

実際不利になるとされるレベルの外見についてはちゃん障がい者認定がされる

目鼻口があるべき位置についていてない、皮膚の裂傷/欠損と大きなアザや火傷があるなどだね

 

けど、ブサイクは障がいにならないという事実HSPを苦しめるのでは?

本人が外見のせいで精神的に苦しんでいるのは事実なのに誰の共感も得られない

そしてこの精神的な苦しみは甘えでもなんでもなく生得ものだし

あと、子ども特性無頓着放置毒親のせい

 

一度、カウンセリングとか行ってみるとよいと思う

身体醜形障害研究⑦-HSPと整心精神医学とレジリエンスマインドフルネス関係

HSPは、相手感情を察知しやすいので、母親自分に対するネガティブ感情を過剰に察知し愛着障害を来たしやすく、

しいては「基底欠損」、「自己障害から思春期失調に至り易く、思春期失調症候群パーソナリティ障害身体醜形障害気分変調症状態などになり易い傾向がある。

また、感覚過敏、ストレス耐性の低さは前帯状皮質活動性の低下、自律神経の易刺激性となり、自律神経失調症を招きやすい。

HSPストレス耐性の低さから慢性的ストレス下に置いては脳内アドレナリンの低下とセロトニンの低下を招き慢性うつ罹患やす身体環境となっている。

 

 

HSPストレス耐性が低いのが特徴だが、それはすなわちストレスから復元力・レジリエンスが弱いことでもあり、

HSPへの基本的対処法としてはレジリエンスを強める方法であるマインドフルネスレジリエンス療法(MBRT)が適応されることは前回までにみてきた。

 

HSPは元々ストレスによって脳が疲弊疲労やす状態にあるのである

 

美容整心メンタル科では身体醜形障害美容整形依存思春期失調症候群の遠隔診療オンライン診療

https://www.biyouseisin.com/lab/2017/880/

 

 


Highly Sensitive People (HSP)

下記はカリフォルニア大学ビアンカアセベド博士研究紹介動画書籍記事(Pod cast)、

興味があればどうぞ

HSP brain studies

https://www.youtube.com/watch?v=qep36Vy_0pE

Did you know that the brain of a highly sensitive person (HSP) works differently?

> The results of fMRI brain studies conducted by Dr. Elaine Aron, Dr. Art Aron, Dr. Bianca Acevedo and their colleagues are quite fascinating.

 

高感度な人(HSP)の脳の働きが違うことを知っていますか?

レインアロン博士アートアロン博士ビアンカアセベド博士らが行ったfMRIによる脳の研究結果は、かなり魅力的です。 

 

 

[Amazon] The Highly Sensitive Brain: Research, Assessment, and Treatment of Sensory Processing Sensitivity 1st Edition

https://www.amazon.com/Highly-Sensitive-Brain-Assessment-Sensitivity/dp/0128182512

 

> The Highly Sensitive Brain is the first handbook to cover the science, measurement, and clinical discussion of sensory processing sensitivity (SPS),

> a trait associated with enhanced responsivity, awareness, depth-of-processing and attunement to the environment and other individuals.

> Grounded in theoretical models of high sensitivity, this volume discusses the assessment of SPS in children and adults,

as well as its health and social outcomes.

> This edition also synthesizes up-to-date research on the biological mechanisms associated with high sensitivity,

> such as its neural and genetic basis. It also discusses clinical issues related to SPS and seemingly-related disorders such as misophonia,

> a hyper-sensitivity to specific sounds. In addition, to practical assessment of SPS embedded throughout this volume is discussion of the biological basis of SPS,

> exploring why this trait exists and persists in humans and other species.

> 

>The Highly Sensitive Brain is a useful handbook and may be of special interest to clinicians, physicians, health-care workers, educators, and researchers.

 

『高感度脳』は、感覚処理感度(SPS)の科学、測定、臨床的考察網羅した初めてのハンドブックです。この巻では、高感度の理論モデルに基づいて、子どもと成人のSPSの評価健康社会的転帰について論じています。また、高感受性の神経基盤や遺伝的基盤など、高感受性に関連する生物学メカニズムに関する最新の研究をまとめています。また、SPSの臨床的な問題点や、特定の音に過敏に反応するミソフォニアなど、一見関連していると思われる疾患についても解説していますさらに、この巻全体に組み込まれたSPSの実用的な評価に加えて、SPSの生物学的基盤についての議論があり、なぜこの形質がヒトや他の種に存在し、持続するのかを探っています

臨床医医師医療従事者、教育者研究者にとって有益ハンドブックです。

 

 

[foreverbreak] Highly Sensitive People How to Tell If You’re an HSP + Shedding Light on This Misunderstood Trait

非常に敏感な人々 あなたHSPであるかどうかを見分ける方法+この誤解されている特性に光を当てる

https://foreverbreak.com/podcast/s1/e5/

 

 

 

まぁ、アセベト博士でなくてもいいけど(TEDかにもあるよ)

 

『高感度であることは障害ではない。遺伝的および生物学的要素を持つ生物学特性
HSPの子供は、自閉症スペクトラム障害共通点があるため誤って診断されることがある』
HPSギフトです』

 

ってなってるね

 

SADの方は個性ではなく治療すべきってことになってる

 

社会不安障害(SAD)の患者さんは治療の機会を逃しています

海外では、SADは一般的理解度が低く、治療の機会を得にくい病気とされています

海外で行われた調査によれば、SADの患者さんの約2/3は病院に行っておらず、

また、病院に行っている場合でも「自分がSADである認識して受診した」患者さんは3%にすぎないという結果となっており、

治療の機会を自ら逃していることがうかがえます

一方、日本では、SADという名称病気の症状については、あまり認知されておらず、

その症状の原因を「自分性格のせい」であると思って、治療を受けていない(病院に行っていない)方が多いようです。

SADは発病すると、他の精神疾患(うつ病、アルコール中毒パニック障害など)を併発する割合が70%を超えるとも言われていますので、
SADの症状が現れている場合は、それは「性格のせい」ではなく「病気である」と認識して、早めに専門医精神科や心療内科)の診断を受けてください。

 

 

社会不安障害(SAD)の治療

SADの治療法には大きく分けて、薬物療法認知行動療法の2つがあります。実際の治療では、この2つの治療法を併用することが多くなっています

 

薬物療法

 最近研究では、SADは脳(セロトニン神経系ドーパミン神経系)の機能障害により発症するのではないかと推測されており、

 現在もその発症原因について、世界中研究が進められています

 海外では、早い時期から薬物による治療研究が盛んに行われており、既にSADの治療薬として承認され、

 患者さんの治療に使われている薬(一般名:パロキセチンなど)もあります

 一方、日本では、SADという病名で国(厚生労働省)に承認されている薬は一つしかなく(一般名:フルボキサミン)、

 患者さんの症状により抗うつ薬抗不安薬なども治療で用いられています

 現在、SADという病名で承認を受けるために進められている治験(国から薬として承認を受けるための臨床試験のことです)もあります

 

認知行動療法

 認知行動療法は薬物療法より歴史が長く、精神療法の中でも重要と考えられている治療法ですが、日本ではあまり知られていません。

 認知行動療法では、エクスポージャーソーシャルスキルトレーニング社会技術訓練)などの方法を用いて、

 実際に恐怖を感じる場面に直面したときに感じる不安感を自分自身コントロールできるようにします。

 薬物療法と違い、副作用が少ないのが利点ですが、患者さん自身もかなり努力しなければなりません。

 そのため、認知行動療法では、問題点を順番に洗い出していき、解決できそうな問題患者さん自身も大きな不安と感じないような小さな問題から

 順番に解決していくという方法がとられます

 

 

社会不安障害(SAD)の診断

SADの診断基準には、米国精神医学会編「精神疾患の(strikethrough: 分類と診断の手引)診断・統計マニュアルDSM-Ⅳ」、

WHO編「精神および行動の障害ICD-10 などいくつかあります

例として、前者の基準をいくつか示してみます

  • よく知らない人と交流する、他人の注目を浴びるといった、1つまたはそれ以上の状況において顕著で持続的な恐怖を感じ、
    自分が恥をかいたり、不安症状を示したりするのではないかと恐れる。
  • 恐れている社会的状況にさらされると、ほぼ必ず不安を生じる。
  • 自分の恐怖が過剰であり、また、不合理であることに気づいている。
  • 予期不安回避行動、苦痛により、社会生活障害される。または、その恐怖のために著しく悩む。

 

18才以下の場合は、罹病期間が6ヶ月以上である

罹患(りかん)期間:症状が出始めてから現在に至るまでの期間のことです。

 

e治験.com

http://e-chiken.com/shikkan/shinryo/sad/

2020-10-02

Highly Sensitive People (HSP)

下記はカリフォルニア大学ビアンカアセベド博士研究紹介動画書籍記事(Pod cast)、

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> Grounded in theoretical models of high sensitivity, this volume discusses the assessment of SPS in children and adults,

as well as its health and social outcomes.

> This edition also synthesizes up-to-date research on the biological mechanisms associated with high sensitivity,

> such as its neural and genetic basis. It also discusses clinical issues related to SPS and seemingly-related disorders such as misophonia,

> a hyper-sensitivity to specific sounds. In addition, to practical assessment of SPS embedded throughout this volume is discussion of the biological basis of SPS,

> exploring why this trait exists and persists in humans and other species.

> 

>The Highly Sensitive Brain is a useful handbook and may be of special interest to clinicians, physicians, health-care workers, educators, and researchers.

 

『高感度脳』は、感覚処理感度(SPS)の科学、測定、臨床的考察網羅した初めてのハンドブックです。この巻では、高感度の理論モデルに基づいて、子どもと成人のSPSの評価健康社会的転帰について論じています。また、高感受性の神経基盤や遺伝的基盤など、高感受性に関連する生物学メカニズムに関する最新の研究をまとめています。また、SPSの臨床的な問題点や、特定の音に過敏に反応するミソフォニアなど、一見関連していると思われる疾患についても解説していますさらに、この巻全体に組み込まれたSPSの実用的な評価に加えて、SPSの生物学的基盤についての議論があり、なぜこの形質がヒトや他の種に存在し、持続するのかを探っています

臨床医医師医療従事者、教育者研究者にとって有益ハンドブックです。

 

 

[foreverbreak] Highly Sensitive People How to Tell If You’re an HSP + Shedding Light on This Misunderstood Trait

非常に敏感な人々 あなたHSPであるかどうかを見分ける方法+この誤解されている特性に光を当てる

https://foreverbreak.com/podcast/s1/e5/

 

 

 

まぁ、アセベト博士でなくてもいいけど(TEDかにもあるよ)

 

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HSPの子供は、自閉症スペクトラム障害共通点があるため誤って診断されることがある』
HPSギフトです』

 

ってなってるね

 

SADの方は個性ではなく治療すべきってことになってる

 

社会不安障害(SAD)の患者さんは治療の機会を逃しています

海外では、SADは一般的理解度が低く、治療の機会を得にくい病気とされています

海外で行われた調査によれば、SADの患者さんの約2/3は病院に行っておらず、

また、病院に行っている場合でも「自分がSADである認識して受診した」患者さんは3%にすぎないという結果となっており、

治療の機会を自ら逃していることがうかがえます

一方、日本では、SADという名称病気の症状については、あまり認知されておらず、

その症状の原因を「自分性格のせい」であると思って、治療を受けていない(病院に行っていない)方が多いようです。

SADは発病すると、他の精神疾患うつ病アルコール中毒パニック障害など)を併発する割合が70%を超えるとも言われていますので、
SADの症状が現れている場合は、それは「性格のせい」ではなく「病気である」と認識して、早めに専門医精神科心療内科)の診断を受けてください。

 

 

社会不安障害(SAD)の治療

SADの治療法には大きく分けて、薬物療法認知行動療法の2つがあります。実際の治療では、この2つの治療法を併用することが多くなっています

 

薬物療法

 最近研究では、SADは脳(セロトニン神経系ドーパミン神経系)の機能障害により発症するのではないかと推測されており、

 現在もその発症原因について、世界中研究が進められています

 海外では、早い時期から薬物による治療研究が盛んに行われており、既にSADの治療薬として承認され、

 患者さんの治療に使われている薬(一般名:パロキセチンなど)もあります

 一方、日本では、SADという病名で国(厚生労働省)に承認されている薬は一つしかなく(一般名:フルボキサミン)、

 患者さんの症状により抗うつ薬抗不安薬なども治療で用いられています

 現在、SADという病名で承認を受けるために進められている治験(国から薬として承認を受けるための臨床試験のことです)もあります

 

認知行動療法

 認知行動療法は薬物療法より歴史が長く、精神療法の中でも重要と考えられている治療法ですが、日本ではあまり知られていません。

 認知行動療法では、エクスポージャーソーシャルスキルトレーニング社会技術訓練)などの方法を用いて、

 実際に恐怖を感じる場面に直面したときに感じる不安感を自分自身コントロールできるようにします。

 薬物療法と違い、副作用が少ないのが利点ですが、患者さん自身もかなり努力しなければなりません。

 そのため、認知行動療法では、問題点を順番に洗い出していき、解決できそうな問題患者さん自身も大きな不安と感じないような小さな問題から

 順番に解決していくという方法がとられます

 

 

社会不安障害(SAD)の診断

SADの診断基準には、米国精神医学会編「精神疾患の(strikethrough: 分類と診断の手引)診断・統計マニュアルDSM-Ⅳ」、

WHO編「精神および行動の障害ICD-10 などいくつかあります

例として、前者の基準をいくつか示してみます

  • よく知らない人と交流する、他人の注目を浴びるといった、1つまたはそれ以上の状況において顕著で持続的な恐怖を感じ、
    自分が恥をかいたり、不安症状を示したりするのではないかと恐れる。
  • 恐れている社会的状況にさらされると、ほぼ必ず不安を生じる。
  • 自分の恐怖が過剰であり、また、不合理であることに気づいている。
  • 予期不安回避行動、苦痛により、社会生活障害される。または、その恐怖のために著しく悩む。

 

18才以下の場合は、罹病期間が6ヶ月以上である

罹患(りかん)期間:症状が出始めてから現在に至るまでの期間のことです。

 

e治験.com

http://e-chiken.com/shikkan/shinryo/sad/

2020-09-30

anond:20200930125007

では無いな

ただ強くなるとかよくわからない根性論は投げ捨てて

自分は過剰に気になってしまうとして生きれば良いと思う

過剰に他人が気になるならまずはSNS断ちでは無いだろうか

 

誰かのサポートによる解決を望むなら認知治療じゃないですかね

 

社会不安障害(SAD)の患者さんは治療の機会を逃しています

海外では、SADは一般的理解度が低く、治療の機会を得にくい病気とされています

海外で行われた調査によれば、SADの患者さんの約2/3は病院に行っておらず、

また、病院に行っている場合でも「自分がSADである認識して受診した」患者さんは3%にすぎないという結果となっており、

治療の機会を自ら逃していることがうかがえます

一方、日本では、SADという名称病気の症状については、あまり認知されておらず、

その症状の原因を「自分性格のせい」であると思って、治療を受けていない(病院に行っていない)方が多いようです。

SADは発病すると、他の精神疾患うつ病アルコール中毒パニック障害など)を併発する割合が70%を超えるとも言われていますので、
SADの症状が現れている場合は、それは「性格のせい」ではなく「病気である」と認識して、早めに専門医精神科心療内科)の診断を受けてください。

 

 

社会不安障害(SAD)の治療

SADの治療法には大きく分けて、薬物療法認知行動療法の2つがあります。実際の治療では、この2つの治療法を併用することが多くなっています

 

薬物療法

 最近研究では、SADは脳(セロトニン神経系ドーパミン神経系)の機能障害により発症するのではないかと推測されており、

 現在もその発症原因について、世界中研究が進められています

 海外では、早い時期から薬物による治療研究が盛んに行われており、既にSADの治療薬として承認され、

 患者さんの治療に使われている薬(一般名:パロキセチンなど)もあります

 一方、日本では、SADという病名で国(厚生労働省)に承認されている薬は一つしかなく(一般名:フルボキサミン)、

 患者さんの症状により抗うつ薬抗不安薬なども治療で用いられています

 現在、SADという病名で承認を受けるために進められている治験(国から薬として承認を受けるための臨床試験のことです)もあります

 

認知行動療法

 認知行動療法は薬物療法より歴史が長く、精神療法の中でも重要と考えられている治療法ですが、日本ではあまり知られていません。

 認知行動療法では、エクスポージャーソーシャルスキルトレーニング社会技術訓練)などの方法を用いて、

 実際に恐怖を感じる場面に直面したときに感じる不安感を自分自身コントロールできるようにします。

 薬物療法と違い、副作用が少ないのが利点ですが、患者さん自身もかなり努力しなければなりません。

 そのため、認知行動療法では、問題点を順番に洗い出していき、解決できそうな問題患者さん自身も大きな不安と感じないような小さな問題から

 順番に解決していくという方法がとられます

 

 

社会不安障害(SAD)の診断

SADの診断基準には、米国精神医学会編「精神疾患の(strikethrough: 分類と診断の手引)診断・統計マニュアルDSM-Ⅳ」、

WHO編「精神および行動の障害ICD-10 などいくつかあります

例として、前者の基準をいくつか示してみます

  • よく知らない人と交流する、他人の注目を浴びるといった、1つまたはそれ以上の状況において顕著で持続的な恐怖を感じ、
    自分が恥をかいたり、不安症状を示したりするのではないかと恐れる。
  • 恐れている社会的状況にさらされると、ほぼ必ず不安を生じる。
  • 自分の恐怖が過剰であり、また、不合理であることに気づいている。
  • 予期不安回避行動、苦痛により、社会生活障害される。または、その恐怖のために著しく悩む。

 

18才以下の場合は、罹病期間が6ヶ月以上である

罹患(りかん)期間:症状が出始めてから現在に至るまでの期間のことです。

 

e治験.com

http://e-chiken.com/shikkan/shinryo/sad/

2016-03-09

班目春樹のページ

http://ponpo.jp/madarame/を見てあまりに腹立たしかったので増田に書かせてもらう。

どうやら彼がこのページで言いたいことは次の点に集約されると思われる。

これが大学教授などを歴任して退官した人間のいうことだと思うとめまいがする。

自分役割が何かを理解せずに火事場に飛び込んではいけませんね!反省しています

だそうだ。あまり当事者意識のなさである

そもそも原子力工学というのは、明らかに国策のための学問であるサイエンスとしては原子核物理という分野が存在していることからも明らかであろう。

(たとえば新元素発見記憶に新しい。あのように加速した原子核ビームをぶつけて反応を見ることは核力を探る上で重要であるそうだ。また原発関連のtwitterで有名になった早野氏も本業CERNエキゾチック原子核を作っている。これも核力を見る上で重要らしい。いずれにせよ、両者とも原子力工学とはほとんど関係ない)

したがって、

昭和50年4月 東京大学講師工学部原子力工学科)に採用

の時点で、彼はその役割を十分理解しなくてはならなかった。もちろんこれはこのような人間採用してしまった東京大学工学研究科責任であるとも言えるし、あるいはまともな人材がいないことの証左なのかもしれない。

そして、一度国策学問に携わる身になり禄を食む以上、常にあらゆる可能性を考慮し、当事者としての責任の重さを理解しなくてはならない。実際科研費サイト(https://kaken.nii.ac.jp/d/r/80092336.ja.html)を見れば

原子力利用ガバナンス確立に向けた社会技術に関する研究

班目 春樹木村 浩KIMURA, Hiroshi

研究期間 : 2009年度~2011年

研究分野:原子力学 研究種目:基盤研究(B) 研究機関東京大学

なのだそうだ。この題目で09年から科研費を通しておきながらバカの一つ覚えのように「菅が悪い」とは呆れて物が言えない。

その場でなぜリーダーシップが取れなかったのか。なんのための研究をしていたのか。反省すべきはその点に尽きる。

ブコメを見ると、「大学先生ってそんなもんじゃないの」という意見散見された。いやいやいや、待ってくれよという話である。仮にも天下の東大である

「そんなもの」で済まされるような人材をとってしまうこと自体許されない。もし彼があくまでもこの他人事のような姿勢を貫き通すのであれば東京大学原子力国際専攻は直ちに解散すべきである

そもそも東京大学、旧東京帝国大学は国のリーダーを輩出するためにできた大学である明治維新から十年も経つ前、西洋列強に比べ悲しいほどの国力しかなかった時代に、それでも高等教育機関必要だと既存機関をまとめて作られた。

このような責任感のかけらもない人間がいたという惨状を知ったら、明治の元勲も草葉の陰で泣いているだろう。右巻きの人ほど斑目糾弾すべきではないか。古き好き日本の伝統はどうしたんだ。

当時、(原子力は専門ではなくとも)原発由来の放射線の影響などを見積もり、それをわかりやす世間に伝えようとした大学教員が多かったことを思い出すと、ますます斑目氏の無能さが浮き上がる。

積極的発言していた人としては東大早野氏、押川氏や学習院の田崎氏など、物理畑の人が多かったように記憶している。彼らは(特に早野氏以外など)原子力はおろか放射能測定すら学生実験以来の経験であったことは想像に難くない。

それでもなお、彼らが普段から国民血税を使って研究活動を行っているのだからという理由で、自分たち研究時間を削って文献を読み、なるべく正しい情報を伝えることで社会に貢献しようとしたわけである

もちろん「メルトダウンは起きない」だとか、一部失言があったことは確かであるが、それでも何もしなかった当事者斑目氏とは雲泥の差である今日斑目氏のウェブページを見るにいたり彼らが如何に良心的であったか、を理解した。

もちろん例えば物理畑の人は普段何の役にも立たないことをやっているのだから非常時は何かをしなくてはいけないと思っただとか、少なくとも斑目氏たちの原子力工学よりは彼らのほうが基礎学力が高いだとかの副次的な要因はあるだろうけれども、エリートたるもの、かくあるべきではないのか。

斑目氏は、今現在はさぞや気分よく毎日を過ごされていることだろう。

とりあえず菅が悪いと言っておけば、みなから同情を買うことができる。時の政権も、民主党批判できればそれ以上のことはしたがらない。

だがそれでよいのか。彼にもし一欠片でも良心が残っているならば、現状の原子力行政をまともなものにする努力を行うべきであるメディアに出たりマンガを書いたりして菅が悪いと言っている場合ではない。

 
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