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元々はOld Maid(適齢期を過ぎた未婚女性)ということからクイーンを1枚抜き、1枚のクイーンにはペアがない(相手が居ない)ということで名づけられたゲーム。
その為、本来のルールではジョーカーを加えるのではなくクイーンを1枚抜き51枚でプレイする。
世界中に普及しており、各地でさまざまなバリエーションが存在している。
話をオールドメードのルールに戻すと、ゲームを始める前にクイーン(婆)を抜いておくから「ババ抜き」というわけで、ジョーカーはもともと「ババ」ではなかった。
日本式のババ抜きでは、最後にジョーカーが残った者が負けとなるが、英語史研究家の佐久間治さんは「英語の語源のはなし」(研究社出版)でこの点を鋭く突いていた。