はてなキーワード: 真珠とは
★★★☆☆
(面白さは★★★★☆だけど、BJである必然性があまりなかったので一つ減らした)
1巻7話。
イラン国営石油タンクが爆発し、日本人を含む大勢の技師が犠牲になるが、ある現地の技師が「悪運強く」生き残る。
技師は、大金持ちの息子である日本人技師の死体を見つけ、パスポートと大金の入った財布を盗み取る。
その金でBJに日本人技師の顔に整形してもらい、裕福な生活をすべく何食わぬ顔で日本に帰国する。
しかし、日本人技師の母親から、石油ショックで一文無しになってしまったと聞き、ショックを受ける。
それならば元の顔に戻してイランに帰ろうとBJに頼むが、金がないため断られる。
諦めて日本で働くことにした技師は、幼少時本当の母親に道具のように扱われた経験から、自分の稼いだ金はすべて自分のものだと頑なになる。
そんな技師に母親は優しく甲斐甲斐しく世話を焼いたため、いつしか幼いころに理想としていた母親を手に入れたと思うようになり、親孝行するようになる。
歯が生えているはずの母親が入れ歯を持つ疑問を何気なく母親にぶつけると、母親は家を飛び出してしまう。
技師が母親を見つけた時にはすでに急性肺炎のために残りわずかの命になってしまっていた。
今際の際に母親から聞かされたのは、自分は本当の母親ではなく、財産目当ての赤の他人だったという真実。
しかし技師と同様、二人で暮らすうちに情が芽生えたと懺悔する。
技師自身も真実を告白しようとするが、その前に「母親」は息を引き取る。
その後、技師はくにへ帰って人生をやり直す決意をしたとBJに宣言し、イランへ飛び立つのだった。
これ読んだ記憶なかった。初めてかも。
最後まで読むと、タイトルの幸運な男って意味がいろんな意味に解釈できて面白い。
いろんな偶然と縁が巡り巡ってトータルで考えたら、全部のことが幸運なんだな。
でもこれとほぼ同じネタの読み切りを最近アフタヌーンで読んだなあ・・・
すごい記憶力を持つ女子高生がいて、ひょんなことから見知らぬおばあちゃんにさまざまなおばあちゃんの記録を叩きこまれて、おばあちゃんが死んだ後におばあちゃんとして振る舞って孫と話してほしいって頼まれる。
んで実際にそのときがきたけど、実はその孫もおばあちゃんに孫の記録を覚えさせられただけの赤の他人だったって話。
ラスト、空港で見送るBJが、技師の決意を聞いて「私の知ったことじゃないね」と言い、
じゃあなぜわざわざ空港まで見送りにきてくれたんだ、という問いに「私の出番がすくないからさ…フフフ…」なんてメタネタで〆たのがなんかおかしかった。
確かに整形するって要素しか医者要素なかったし、整形だけならBJでなくてもぶっちゃけよかったしね。
2.白いライオン
3.シャチの詩
4.えらばれたマスク
5.閉ざされた三人
6.幸運な男
7.からだが石に…
8.報復
★★★★★
1巻6話。
一方日本国内でも、同じ病気の子どもを持つ父親がおり、その教授に必死に手術を頼むが、話題性や症状の進み具合から断られる
父親は必死に医者を訪ねてまわるが、どこでも断られ続け、最後にBJのもとへやってくる
BJも、難しいということとやったことがないということから一度は断る
しかしその後テレビで教授がBJをあなどるような発言をしたため、一転、父親の手術をうけおうことにする
BJは父親に対して
「勘違いするな。私は男としての意地から手術をするのだ。失敗しても文句を言うな。成功しても私が執刀したと誰にも言うな」
と告げ、執刀する。
その後イングリッドちゃんは手術に失敗し死亡。
3ヶ月後、父親と元気な子どもを見た教授は仰天し、誰が執刀したのかと問い詰めるが、父親は頑として口を割らない。
膝からくずおれる教授を背中に、元気よく歩く子どもと手を繋いで去っていく父親。
簡潔にして痛快!
マジよかったっす!!!
医者としての意地ではなく、男としての意地と言って手術するところが最高にしびれました!!!
3.白いライオン
4.シャチの詩
5.えらばれたマスク
6.閉ざされた三人
7.報復
8.からだが石に…
1巻4話。
J.Hという人物から届いた、「ばらっちい」鞘のようなものに包まれたメス。
イニシャルの正体は自分の命を救ってくれた本間丈太郎先生からのものだと勘付いたBJ
それは自分の手術ミスでBJの体内に取り残されたメスがカルシウムで包まれたものだと
人間が生きものの生き死にを自由にするなど、おこがましいとは思わないかと
BJ自らメスをとり完璧な手術をするが、結局先生は亡くなってしまう
手紙入れるつもりだったんならイニシャルにする意味なかったのでは・・・というのは無粋かね
うーむ
人間が生きものの生き死にを自由にしようなんておこがましいとは思わんかね
あとはピノコか
こんなものを送ってくるなんて先生とピノコにジェラシー感じてゆのよとか
本間先生についてお話してくれないとデザートのケーキあげまちぇんってのが地味にアクセントでよかった
2.白いライオン
3.シャチの詩
4.えらばれたマスク
5.閉ざされた三人
6.報復
1巻2話。
貝殻を拾うピノコを、もっといい場所があるとBJが入江に連れて行く。
昔の女!?と怒るピノコに、「友人」との思い出を語り出すBJ。
友人とはシャチ。
5年前、崖の上に家を建てたばかりの頃。
ピノコもおらずひとりぼっちだったBJに初めてできた友人だった。
入江で傷ついていたところをBJに治療され、その後もたびたび同様に治療を受けにきては、
お礼の真珠を持ってきていた。
しかしBJは、そのシャチが町の居酒屋で漁場荒らしをしているシャチで、近々大規模な捕り物があると知り、
それでもシャチは、何度も真珠を持ってきては入江でBJを待っていたが、結局入江で力尽きた。
「もう私がいゆからひとりぼっちじゃないわよねえ?」と言うピノコ。
その後ろには確かに二人分の足跡が残っていた。
このときはBJも、寂しさもあいまって人間(一般社会)のことをまだ考えてた、みたいな感じなのかなあ・・・
んなことない?
やっぱり今でも人間に害をなすものだったら容赦はしない、かなあ・・・
真珠のところで昔の女でしょ!みたいに怒るピノコに、ローマ字で「AMARINIMO HIDOI KAO」って書いてあってワロタ
あとは最後にピノコが「私がいゆからもうひとりぼっちじゃないわよねえ?」って言うのと、二人で砂浜を帰っていく足跡が残っている描写がよかった。
ちゃんと来るときには上からきてるし、帰るときは背を向けて読者から見たら上に帰っていってるんだな。
1.白いライオン
2.シャチの詩
3.えらばれたマスク
4.報復
その先どうしたいか?が自分でも分からないから、どのように行動していいか分からない
とにかくもう考えるのをやめにしたいんだけど、全然やめられなくて、どうしたらいいか分からない
やっぱり言い訳なしにしたら好きなんじゃないかと思ってたらもちろんそのこと考えちゃうし
完全に割り切ってお突き合い(突かれるのは自分だが)していこうと思っても、会いたいと思ってしまうし
とにかく頭の中が一日中そのことでいっぱいになるの本当につらい
タバコ吸ったり酒飲んだりしてぼんやーりした意識の中だったらなんとなく楽になれる
俺は、女は外見しか見ないと思っている。
だって、ダイヤとか真珠とか、服とか、男からみたらどうでもいい中身関係無いものに、見た目だけで女はエライキャーキャーしてる。
逆に、男は路線地図だの、ロボットだの、女からどうでもいい意味不明で、だけど見た目どうこうでなく、中身ばっかりにギャーギャー騒ぐ。
これを見ても、男は中身、女は外見しか見てないように思う。
と思うのだが。女から言わせると、男は見た目しか見てないというらしい。どー考えても男は中身しかみてないように思うけど。
さらに、女は男の中身を見てるという、やさしい人とかそういうのが好きらしい。
もし本当に『中身』を重視するなら、漫画よりは文学とか読むんじゃないかと。
だって、世界的に認められた文学は、ブリーチだのより『中身』はあるわけだ。
しかし、外見のカタさから避けられる。男も同じかというと、男はそこそこ哲学書だの読んでいる。
で、最後に。
ヤリチンって当然だけど、文学も哲学も分からない、学歴も無い。
これが、中身があるといわれると。
あ~そうか、漫画が面白い漫画とか、ハンターハンターが下書き(ネームっていうのか)状態でも面白いから、絵より中身でしょー。程度の意味の『中身』なのかな。と思われる。
そんなもの、何の価値も無いのに。だから、そんなものを、中身だというのは、すんげー恥ずかしいことだと思うんだけど。
中身重視、と恥ずかしげも無く女は言う。
これ、理解できない。
ようするに、結婚で妥協した相手と結婚するときに、ATMと見るために、ATMとして利用しやすい、これをマイルドに言うのが、中身重視とか。マイルドに言うっていうか、自分を自分でだますために女もそう思い込むのかな。
ウィッチャー3で、グリッチに近い金銭増殖技を休み休み続けて早三日。
金貸しの売り場が四段目に差し掛かったあたりまで碁盤のように真珠でうまり、
最初から黒真珠でやれば良かったじゃんかと魔がさしたら、やっと我に帰れた。
強欲って怖い。。。
「いらっしゃい、質入れか買い物かい?...俺たち、前にもこんな会話をしなかったか?」
「記憶まで金と引き換えに売ったんじゃないのか?」と
今から真珠を買い戻して黒真珠で埋め直す気はさすがに起きないや。
何となく、惰性で頑張ろう。
(こんなゲラルトを自分も見たくなかった。本当にごめんなさい。
「また、人様のお店で堂々とこのじいさん寝てるよ。」と
陰口叩かれているのは知っているけど、でもしばらくは頑張って...)
関数型言語なんて、多くのプログラマにとって猫に小判、豚に真珠ということだ。
コミュニティの文化が独自とか、学習コストが高いとか言われているが、それは本当の理由じゃない。
本当の理由は、オブジェクト指向言語すら使いこなせていないのに、関数型言語なんて必要ないという理由だ。
オブジェクト指向言語を使い倒していれば、同じ概念を関数型言語ではずっと楽に実現できることにすぐに気づく。
逆にオブジェクト指向言語で無理して使っている概念(例えば高階関数など)がないと利点に全く気づけない。
普段余計な一手間を加えてでも、実現したい便利で強力な概念を、そもそも使っていないのでは、関数型言語を書く意味はない。
関数型言語でもオブジェクト指向言語でも、やることは変わらないとずっと思ってきたし、それなのになぜ関数型言語が普及しないのか、ずっと不思議だった。
…それでホントに引き合う話なのか?
それは町中に広がるただの噂。女たち、子供たちがささやく「もうすぐ船を建てるんだって」。
お願いだ、教えてくれないか。
息子が言った「父さん、仕事に行かなきゃいけないみたいだ、クリスマスには帰るからさ」。
それは町中に広がるただの噂。「船づくりじゃずいぶん死人がでるぞ」と言ったせいで、クビになった奴がいたそうだ。
それは町中に広がるただの噂。電報や絵はがき、「もう数週間で造船所は再開」。
…やがて関係者に知らせが届く。再び。そして、
ダイブするなら真珠でも探せばいいはずなのに。いいはずなのに。
(By Elvis Costello ”Shipbuilding”)
●ナポレオン・ボナパルト 「皇帝がイタリアの近くで生まれるだろう・・・」「・・・短髪が総督の座につき・・・十四年間暴君として君臨する」 ●ナチスドイツ 「マモンの大教主がドナウ川の両岸を征服するだろう・・・かぎ型の十字を・・・」 ●真珠湾攻撃(1941年) 「真珠の港は火で焼き尽くされるだろう」 ●広島、長崎の原爆投下(1945年) 「港のそばの二つの都市にはかつてない災いがあるだろう・・・」 ●ケネディ大統領暗殺(1963年) 「偉人の上に屋根から不幸が襲う・・・無実の者が告発され、犯人は隠される・・・」 ●ベルリンの壁崩壊(1989年) 「東の壁は崩れるだろう・・・」 ●湾岸危機以降のサダム・フセイン(1990年以降) 「卑しく、邪悪で、忌まわしいメソポタミアで暴君となる者・・・」 ●ダイアナ元イギリス皇太子妃の事故死(1997年) 「預言者の名前の最後から二番目がダイアナをとるだろう・・・」 ●アメリカ同時多発テロ事件(2001年9月11日) 「ヨークの都市では大きな倒壊があるだろう・・・」
これに比べるとまだまだだな。http://anond.hatelabo.jp/20141127014724
http://anond.hatelabo.jp/20140618183147
元増田です。
予想以上に反響があって驚きました。
袋叩きになるつもりで書いたのですが、以外にも優しい言葉をかけてくれる方も多くてなんだかやる気が出てきました。
トラバ、はてブ、ツイッターすべてのコメントに目を通しました。
自分にできることが何か考えろという意見が多かったので、仕事でやっていたウェブマーケティングで地元に貢献できないかと考えました。
実は漠然と思っていたことではあるのですが、思いを人に話すということと他人からの励ましとはこんなにも意思を後押しするものなんですね。
一気に具体的な目標に膨れ上がりました。
ただ田舎だとしか元の記事に書いていませんでしたが、恐らくみなさんが想像を絶する田舎で電車もなければバスもなんとか通勤通学時間に通っているぐらいのレベルです。
東京で働いている時から漠然と思っていたのですが、ウェブマーケティングのほとんどの業務はわざわざ都市部でやる必要はないのです。
具体的な計画をここに書く必要もないと思うのですが、コメントで指摘してくれている方がいる通り、強制力がないと行動できないのでここで見てる人がいるということを強制力にさせていただこうと思います。非常に勝手ですが・・・
まず、僕の現在の収入源であるアフィリエイトの収支目標を設定します。
3ヶ月ほど前からアフィリエイトをやり始めたのですが、今月すでに20万円ほどの収入が見込めています。
これを可能な限り早く60万円まで引き上げて一人雇えるだけの余裕を作ります。
目標としては今年中です。
実はもう力になってくれそうな友人がいます。
入れ知恵して彼もアフィリエイトを始めたのですが、今の仕事と同じぐらい稼げたら仕事を辞めたいと言っているので、今の彼の収入と同じぐらいの給与で雇いたいと思います。
今後業務を拡大するための人材としてウェブマーケティングについて学んでもらうのが目的です。中学からの付き合いなので裏切られる心配もないので彼が乗ってくれればいいのですが。
また、彼はオンラインせどりをやっているのでそのノウハウが何かしら今後の参考になるのではということもあります。
そうした場合に法人化する必要があるかどうかわからないのですが、その場合でも以前務めていた会社で分社化した際に立ち上げから代表を務めたこともあるのでどうにかなると思っています。
そこそこまとまったお金が必要なのでできれば法人化はもう少し後にしたいです。
こういったことには詳しくないので誰かアドバイスいただけたらありがたいです。
②までで僕は完全に身軽になるので、営業を行います。営業はやったことないけど。
地元は海産物から果物、コメ、真珠なんかの特産品にくわえ、知る人ぞ知る観光資源なんかもたくさんあるのですが、特に海産物は多くを地産地消している状態で、総じてあまり大きく世間にアピールできていないという印象です。
こうした特産品を扱う業者さんをターゲットにしてウェブマーケティングで力になれないか交渉してみます。
上京したばかりの頃に地元の牡蠣を送ってもらって広島出身の友人に食べさせた所、大層美味しかったと何年にもわたって言ってくれていたのでまずは牡蠣を扱う業者さんにしようかと思っています。
広島は牡蠣の名産地なので品質に間違いないだろうということで。
まずは1件しか仕事は取りません。その仕事に全力で取り組みます。
ここでどういうことをやるかというのはまだノープランですが、誰もが不可能だと思うような結果を出すことが目標です。
実績を作ることと自分の仕事に自信を持つことに焦点を当てます。
実績を作ったら、それを元にして他の特産品に営業を拡大します。
どのくらいの実績があればいいかわかりませんが、これは⑥につなげるためです。
ここが肝になると思います。
⑤までに作った実績で市の特産品をアピールする業者として援助を得ます。
これはどんな少額でも構いません。
ひとつはウェブマーケティングに対するネガティブイメージを覆すことです。
地元に帰ってきてまず痛感したことが、僕がこれまでにやっていた仕事に対する地元の人達のネガティブな印象です。
これを市にバックアップしてもらうことで払拭し、地元の人が働きやすい肩書を得ます。
本人がどう思っていようと「○○さんはあんな怪しい会社で働いているのよ」といった世間体があるので、そういった問題が起こらないようにするためです。
そもそもリアルとネットは今やほぼ同じものだと僕は思っているのですが、イメージというのは怖いです。
もう一つは市とコネクションを保つことで仕事を取りやすくすることになります。
実は現市長が小学校の時の恩師だったりするので話自体は通しやすいんじゃないかと考えています。
市長が乗り気になってくれれば市でそういう部署を作るぐらいにできたら最高です。
ここがとりあえずの目標です。
ここまでで少なくとも3人ぐらいを雇うほどの売上があるはずなので、まずは3人ぐらいの小規模からはじめて、手が足りなくなったら増員という形で増やしていこうと思います。
20名ほどの部下を抱えたことがあるので、そのレベルぐらいまでは問題なく動かせるはずです。
とりあえずはこういった方向で地域に貢献できたらいいなと考えています。
他にも地元の人を対象に趣味ブログで収入を得る方法を教える講習会をやったりとか、地元のいいところを紹介するポータルサイトを作って観光客を増やしたいとかいろいろやりたいことは出てきましたが、当面は安心して働ける会社を作っていければそれでいいです。
生まれてはじめて目標を作ったのでうまくいくかはわかりませんが、ほとんどノーリスクで初められるし元より失うものも何もありません。
なんだかここまで書いたらすごくスッキリしてきました。
最後に、コメントで自慢だとか言ってる人が多くいましたが、確かに自慢しています。
自慢しているのは僕自信のことではなくて、まわりの友人達のことですが。
僕はお金持ちになりたいわけでも、ロックスターになりたいわけでも、えらい政治家先生になりたいわけでもなく、心から自慢したいあいつらみたいになりたいだけです。
http://anond.hatelabo.jp/20140421200127
初めて読んだのは幼稚園くらいの時(父親の蔵書だった)でそりゃ余計怖いわ。
そこで同じく警察が潜入捜査してたのがバレた時に処刑される際に登場した。
コワイからという理由でつけられたのであろうパッチリとした一つ目(絶対機能的にいらない)にトラウマである。
多分コブラと戦うことはなく、出番はそんだけ。まさにビビらせるためだけに出てきた。
要するにベジタブルである。もちろんベジータより登場は十年以上早い。
分厚い鎧を纏った植物人間。
鎧を脱ぐとハイエロファントグリーンのように筋の(血管?)浮いたグロイ肌に、
口がグロ触手になっててそこから人を操る種子を埋め込むというホラー映画顔負けのデザイン。
真ん丸真珠のようなボディにうじゅるうじゅるしたタコアシがくっついた顔がどくろのような生物。
エネルギーを食って巨大化していく。
女性の首筋にとりついて殺すシーンがチビりそうなくらいコワイ。
集合して人間そっくりに化けることができる。
コブラに依頼を頼もうとした女性を襲う前に虫文字で窓ガラスに「KILL」とか書いて脅してくる精神攻撃に震え上がった。(でも今考えると結構お茶目だな)
なんか全身超高熱発火してる全裸のお姉さん。超おっかけてくる。
その姿というより、その時のコブラのパーティの一員だったドグが一瞬で燃やし殺されたという展開がトラウマである。
コブラでは長編においてパーティを組んだ時の仲間って死なないことが多いのだが、
このエピで初めてパーティ組む展開の話だったので、えっ、仲間死ぬの?!って
余計びびった。ドグェ…。
全身ゴムマリのようなボディのサイボーグ手術を受けたお姉さん。
空気を吸ってフワフワ飛べるわ、水道の蛇口からポコンって尻から出てくるわ、
固めて集めて襲ってくる。
なんかロボットぽくない人間ポイでざいんに黒目がちなデザインがクリーチャー気持ち悪い
コブラのあふれんばかりの才能にに嫉妬した人に間違って殺されたお姉さん。
コブラの部屋のシャワーに入った所で温度を上げられる操作をされ、
電子レンジされて焼き殺された。いやすぎというか危険すぎないかその風呂。
逆にアニメではなんかもうすぐ死ぬとか設定を追加されちゃったベガかわいそす。
名前あったけど忘れた。
目をカッとあける様にトラウマ。
なんかエネルギー吸ったりそれを注入して操ったりする。
何日かに一回超放射線が発射され、
なんか雪型のアリのような生物。
女王は超でっかい雪の結晶型でギャーとか吠えてて冷静に考えるとバカっぽい。
この話、ラスボスといい全体的にコワイ。
存在を疑うと消える無茶な山。
ぴゅーって落ちてくの怖い上に殺人事件まで起こるから余計怖い。
人間の体に入り込んで内臓を食い荒らすというひどい奴。
2回登場しました。
冷静に考えるとちょっとブラックジャックに似てるなコブラって。
ちょっぴり哲学的に締める読後感とかが。
ほんっとにこの手の話でいつもいつも疑問なんだけど、なんで魚介類のことには一切触れないんですかねぇ…
海外でも毛皮を着てる人にインクだか水だかかけたという例を聞いた事あるけど
真珠を取るためだけに犠牲になる貝が可哀想じゃないですかー残酷ですぅ><
珊瑚だって生きてるんですよ!ガリガリ削られて痛いにきまってます><
イカスミから液晶やインクを作るのは人畜非道な行為です!イカを守ろう><
……とか、言ったらどうなの。
屠殺もそう。お肉にされる動物可哀想、お肉食べるのはやめて!…と言うけど
こういう、「哺乳類と鳥類は可哀想だけどそれ以外の命はどうでもいい」という考えのほうが、よほど差別的で残酷だと思う。
人工の着色料は嫌だと言うから安全で天然のコチニール色素を使ったら、今度はキモイからやめろとクレームつける人も同じ。
綺麗で優しいもののことを「自然」だと思ってるだけ。厳しくて汚い部分は無視。
結局は「それっぽいこと」をして満足したいだけなんだろ。
個人レベルでやりたいなら勝手にどうぞだけど、そんな生半可でご都合主義のポリシーを振りかざして、他人の食生活に干渉しようとしないでほしいね。
1970年代の有名な作品で何度か借りたのですが、読みづらくてその度に挫折。先日ブックオフで入手したので再挑戦。いや~、やっぱり読みづらいわ(笑) 句点が多すぎるせいだと思うんですよね。
なので句点だけ調整してみました。ここを読むとライトノベルのようですね。
さて、何の作品でしょう。
「嘘だ!」 少女が鋭く叫んだ。「そんなの、作り話だ」
男はあっけに取られて、少女の顔を見た。
「どうしてわたしが嘘をつくんだね、○○○?」
「ふん、この○○○を馬鹿にして。自信を失わせて、怖気づかせようって魂胆なんだろう。 頭がいいだって? 勇敢だって? すごい力を持ってるって? 竜王だって? よくまあそんなはったりを。 ああ、お前は見てきたろうさ。竜が飛び舞うところも、■■■■の塔も。そりゃもう、なんだって知らないことはないだろうよ。ところがこっちはなんにも知らない。どこへも行ったことがない。
だけどね、おまえの知っていることなんて、みんな嘘っぱちさ。 ふん、おまえはただの盗人じゃないか。囚われ人じゃないか。 霊魂も持っちゃいない。二度とここから逃げ出せもしないくせに。 海があろうが、竜がいようが、白い塔がそびえていようが、そんなことが何になる。おまえはもう二度とそういうものは見られないんだよ。日の光も二度と拝めないんだ。
この○○○が知っているのは暗闇だけ。地下の夜の世界だけ。だけど世の中、ほんとうはこれだけしかないのさ。闇と静寂と、人が知るのはこれだけさ。おまえは確かになんでも知っている。この○○○はひとつのことしか知らない。だけどそれは紛れもない、たったひとつの真実なんだ!」
男はうなだれた。長い褐色の手は、静かにひざの上に置かれていた。○○○は男の頬の四すじの傷痕をあらためて見た。この男は、自分が闇の世界を極めるより遙かに遠く、広い世界を旅している。死についてだって自分より多くを知っているに違いない。にわかにこみ上げてきた激しい憎しみに、○○○は一瞬息がつまりそうになった。この男はなぜこうも無防備に、こうも毅然として自分の前に座っていられるのか。なぜ自分はこの男を片付けてしまうことができないのか。
「実はおまえを殺さずにきたのは、」 ○○○は突然、後先も考えずにしゃべりだした。「おまえに、妖術師の魔法がどんなものだか見せて欲しいと思ったからさ。こちらに見せてもらうものがある間は、おまえは生かしておいてやる。だが、無くなってつまらぬごまかしでもやりだしたら、その時は命はない。わかったね」
「ああ」
「よし。じゃあ、おやりよ」
~小略~
今度は、男が笑いだした。ふたりはひとつの命を、ボールのようにころがして遊んでいた。
「何を見たい?」
「何を見せられる?」
「なんでも」
「ほら、また! 偉そうに!」
「いや、」 少々癇にさわって、男が言った。「嘘じゃない。偉そうにするつもりなどあるものか」
男は頭を垂れて、自分の手を見つめた。五秒、十秒。何も起こらない。○○○のカンテラではろうそくが静かに燃え、鳥の翼をもった壁画の化け物たち――その目はくすんだ赤と白――は暗がりの中からじっと、ふたりを見下ろしていた。さらに五秒、また十秒。だがなんの音もしない。○○○は気落ちしてため息をついた。なぜか悲しかった。言うだけは言って、何もできないんだ。こいつは泥棒もろくにできない、人のいいホラ吹きにすぎなかったんだ。
「やれやれ」 彼女はついに声に出して、立ち上がろうとスカートをたぐりよせた。と、毛織りの布が妙な衣ずれの音をたてた。○○○はわが身を見なおし、とたんにはじかれたように立ち上がった。
何年もそれしか知らずに身につけてきた厚地の黒い衣は、あとかたもなく消えてなくなり、いつの間にか淡く、明るい夕方の空を思わせるトルコブルーの絹のドレスがその身を包んでいた。スカートはウエストから大きくふくらみ、ふくらんだスカート一面に細かな真珠や水晶の粒が、細かい銀の糸でぬいつけられてちりばめられており、それがまるで四月の雨を思わせて、きらきらと輝いていた。
「気に入ってくれたかな?」
「『家庭』の価値をアウトソーシングできる」と思える人は、結婚なんてしなくていいんでないの?というツッコミにどう答えるの、ってことじゃないの。
まあ、
結婚には(世間の思う)100とかましてプライスレスな価値なんてないよ、30くらいしかないよ、でも30は得だからすればいいよ、でも所詮30だから、得るも捨てるもこだわる必要なんてないよ
と言いたいのだろうとは思うけど
結婚にプライスレスどころか100の価値もなくて、他でも得られる30程度の価値がないなら、何も苦労して結婚なんてしたくないなあ
という意見との違いは、結婚を「得るも捨てるも(簡単に)できるもの」という風に捉えるか「苦労してするもの」と捉えるかが違っているだけであってさ。
要するに、まだ余裕のある(手前の方の)アラサー女子と非モテでは前提が違うということでないの。どっちがどう、つーんではなくて。
ついでに「どっちがどう」の話もしておくと、個人的には、「ものごとの面白さを味わう力のない人」に「面白いもの」はいわゆる「豚に真珠」だと思ってるので、気の毒だが、結婚に向いてない人・結婚の面白さが分からない人・面白さを味わう力がそもそもない人なんかは、別に最初から結婚なんてしなくていいよ、むしろ、真面目に結婚をしたい人から見れば迷惑だから手を出すなよ、としか思わない。勝間にそんなこと言われないと結婚する気もおきないなら、結婚なんてやめとけば?
ただ、社会的にはそういう人を少しでも上手に煽って次世代を再生産させないと困るから、いろいろ煽る人がいて、その意味で勝間にも重要な役割はあるんだろうなあ、とは思うけどさ。