はてなキーワード: 看護学校とは
看護学部に進学した友達がいるんだけど、その子が大学入ってから激変して困惑してる。
この前卒業してから半年ぶりくらいに会ったんだけど、なんだかこちらを馬鹿にしたようなというか、看護学を高く見てそれ以外を見下しているような言動がかなり多かった。
看護実習の大変さは分かるんだけど、あなたには絶対にできないよwみたいなことちょっとカチンとくるんだよね。
彼女の大学はいわゆるFランク大学なので、受験を楽した分大変に感じるだけ(今までまともに勉強してこなかったから)なんじゃないかと思っているんだけど……。
看護学部に進学した友達がいるんだけど、その子が大学入ってから激変して困惑してる。
この前卒業してから半年ぶりくらいに会ったんだけど、なんだかこちらを馬鹿にしたようなというか、看護学を高く見てそれ以外を見下しているような言動がかなり多かった。
看護実習の大変さは分かるんだけど、あなたには絶対にできないよwみたいなことちょっとカチンとくるんだよね。
彼女の大学はいわゆるFランク大学なので、受験を楽した分大変に感じるだけ(今までまともに勉強してこなかったから)なんじゃないかと思っているんだけど……。
男側から不満が出てくるのは「女だけを優遇する」からだと思う。
工業系の大学の女子枠を作るのであれば、女性の割合が高い看護学校や短期大学、医療系の学校に「男子枠」を作って初めて男女平等になる。
女性の管理職の割合30%を目標にするのであれば、専業主夫の割合30%も同時並行で目指さなければ片手落ちになって失敗するだけ。
https://www.titech.ac.jp/news/2022/065237
東工大が女子枠を導入することについて外部の人間がごちゃごちゃ言っているみたいだけど内部の人間としては大賛成。
A.前提として東工大の学部生は基本的に9割が大学院へと進学する。なので大学院の修士課程卒業時の質で考えることとする。
東工大は国内でも優秀な大学だと考えられているが、所詮成人したばかりの子供なので、他の大学と同様に入学後に遊び惚けて惰性で大学院に進学する学生が内部生の約3割程度いる。
つまり、学部一年の頃から飛びぬけた天才と真面目な秀才以外は、東工大生も他の大学生もその間にほとんど差はないということである。
さらに、大学院の修士課程では外部の大学から向上心が高く優秀な学生が大学院入試のハードルを越えて院進してくる(概ね内部生の3割程度と同数)。
つまり、仮に大学受験が苦手な天才や真面目な秀才がギリギリ落ちた枠の中にいても、そういった学生は他の大学で頭角を現した後に東大や東工大に入ってくる。
したがって学部入試においてギリギリで合格するか否か、の範囲に収まる学生を1割程度落としたところで東工大の質が落ちる可能性は少ないだろうという実感がある。
博士課程の人間としては、多様な背景を持つ学生や教職員と議論できる環境を用意する方が大学の質を高めるだろうという東工大の姿勢を応援する。
ついでに言えば、鶏口牛後と同じく、学部入試でギリギリ程度ならよその大学の上位を保って卒業したほうがよほど幸せな人生を送れるだろうと思う。
・男女差別は良くないだろ。
A.差別のデメリットより公平性を保つことの社会的・学術的メリットのほうが大きいと考える。
現状、女性研究者が少ないことは将来的な研究領域の開拓を妨げる大きな障壁となりえる。
上でも述べたが多様な背景を持つ研究者の数が少ないほど議論は頭打ちとなり発展が見込めない。
・それよりも大学の女性に対する環境を整えろ。そうしたら女子の進学率が増える。
A.整えるためには内部の女性を増やす必要があると考える。外部の人間にアンケートなどを取っても活かしようがない。
研究室運営に関わる立場から見ても、男しかいない研究室において女性へ配慮した環境作りを行うことはまず不可能であると感じる。
・女も所詮枠を用意してもらわないと合格できないって思われる。
A.東工大を卒業した場合、学部入試でお膳立てされたかどうかが本人の評価に関わることは一切ない。
その場合、そもそも外部からの進学者はみんな学部入試で東工大に落ちた人間じゃんと思われることになるが、もちろんそんなことはない。
基本的に本人の評価は大学院でどれだけ深くまで研究を行ったかどうか、になる。
研究室での活動を真面目にこなさなかった学生は専門的な知識に欠け、試行錯誤の経験や忍耐力を持たず、建設的な議論ができない。
この相手の研究能力は基本的に理系の修士以上と少し話せばすぐばれる。
このような意見は間違いなく理系修士卒以外の人間が発していると感じる。
また、東工大の学部入試を通過することを目的に東工大に入る学生は東工大に合わないように思う。
仮に入っても当然周りは東工大生ばかりで自慢できることでもないので。
・女子枠入試の面接で「女性活躍社会に貢献するために」とか書いてあるけど東工大に入りたい理由は理学や工学を学びたいからであってズレている。
A.理学や工学を学びたいだけなら他の大学に行くか、独学で勉強すればいい。
多くの大学のアドミッションポリシーを見てもわかるように、近年の大学は理学や工学を学びたいだけの人間を求めていない。
求める人材は次代の科学技術・イノベーションを担い、日本の未来社会に貢献する意欲のある人間である。
以下追記
男側から不満が出てくるのは「女だけを優遇する」からだと思う。
工業系の大学の女子枠を作るのであれば、女性の割合が高い看護学校や短期大学、医療系の学校に「男子枠」を作って初めて男女平等になる
A.今回の施策は男女平等の実現ではなく男女の公平性を調整するためのものであると考えられる。
東工大のニュースではDiversity&Inclusion(D&I)という言葉が用いられているが、グローバル社会ではDiversity、Equity、Inclusion(多様性、公平性、包摂性)のDEIがキーワードになっている。
男女平等は理想の社会として目指すべきであるが、男女の性差を超える技術革新が生まれるまでその実現は不可能であり、現状では男女の公平性を調整することが現実的な施策となる、と理解している。
A.メーカー企業では一般的に技術系総合職という枠組みで採用が進む。
簡単に言えば理系と文系が同じ採用枠内で比較されることはない。
まあ、そもそもこういうアファーマティブアクション思想自体がマクロ視点で望ましい社会(この場合、男女平等な社会)を実現するためなら罪のない特定の個人(女子生徒優遇がなければ受験に受かったハズだった男子生徒)に不利益を負わせても良い
A. 事前に公表している時点で女子生徒優遇がなければ受かったハズだった男子生徒など存在せず、不利益が生じた個人もいない。
仮に存在するとしたら、これまで女子大学に入学できなかった全男子学生は不利益を被っていると考えるのか?
またAO入試や留学生枠も存在するが、彼らの枠を増やすことも他の学生に不利益を生じさせているのか?
大学が受け入れると決める人材の種類や割合を大学側が決めていいのは当然の権利であろう。
大学が決めたルールと考え方に賛同できないならば大学側も必要としない、というだけだと考える。
下手に博士号を取ってもその先の進路が悲惨ということが、すっかりバレてしまい、男女共に総スカン。本当に一流の科学したい奴は渡米している。科学はアジアの大学には不利すぎる業界。
A. 専攻による、としか言えない。
物質理工学院の博士課程学生に限ってはその8割から9割がアカデミアや大手企業に就職できている。
また博士課程への経済的な支援も他の大学よりも充実していることが多い。
以下は東工大とは関係ない話題ですがコメントが多かったので増田個人の意見を述べます。
医学部や医者の世界に詳しくないので男女のどちらを増やすべきかについては言及しませんが。
賛成です。特に保育士や看護師については男性の数を増やすべきだと思います。
男性保育士や看護師のモデルケースが少ない現状、進路を選ぶ際の情報が少ないことは男女の公平性に欠けると考えています。
女子大学の存在が許されるなら男子大学も許されるべきだと思いますよ。
多様性を確保した方が研究の発展に資する、という立場なので設立の合理性には疑問ですが。
森喜朗さんくらいの世代の男がめちゃくちゃ男尊女卑の恩恵を受けてきたのは分かるけど、俺みたいな20代の男性がいったいどんな特権を受けて生きてきたって言うんや……
俺が男性ということで特別扱いされた経験って中学の時に虐められて泣いたら女性担任から「男なんだからいつまでも泣くんじゃない」ってお叱りを受けたことくらいだよ
こういうこと言うと毎回医大の入試差別のこと言われるけど、あれって女性差別の一例ではあるけど男性全般が享受してる特権の例として適切なの?
ぶっちゃけ、あれは【事実】として露見したからああやって大問題になっただけだと思うんだよね
男性はほとんどパン職に採用されないこととか、看護学校は男性受験者を冷遇してるとか、「女性が多く活躍してる職場です」求人とかさ
【事実】として露見してないけど事実として取り扱われてる現象ってあるじゃん
つまり普遍的な性差別の事例の1つではあると思うけど、男性が履かされてる高下駄の事例としては不適切だと思う
なんでこんなに執拗に医大入試差別のことを書いてるかっていうと、男性が履いてる特権ってなんだよ?って言う度に医大入試差別を持ち出される流れに本当にうんざりしてるんだよね
正直あの件って浪人男性も差別されてたわけで、日本社会の歪みと言うより白い巨塔の歪みでしょ
なんで医者とか言う富裕層特権階級の子息が履いてきた高下駄を俺みたいな片親高卒底辺SES男性まで履いてきたみたいに扱われなきゃいけないんだよって思うわ
あと「男性はマチズモ(男根主義)から降りたら幸せになれる」みたいなご意見も散見されるけど、具体的に何のことなんやそれは
労働信仰のことなら、低賃金の男性とか子供部屋に住んでる男性を見下す社会の価値観って男女共犯なんじゃないのって思うんだけどな
俺だって何も好きで低賃金で子供部屋に住んでるわけじゃないし、この社会が労働信仰を温存してるから俺達の自己肯定感が毀損されてるわけで、それって女性に三従を求めてた家父長性時代の日本で女性の自己肯定感が毀損されてた状況と一緒だと思うんだけど、なんで俺達男性は自己責任扱いされるの?
悪いのはこういう社会を良しとしてきた男女交合ダブルスの人間達だろ?
私は現在大学四年生で彼女のいない童貞です。高校は男子校で、大学に入ったら絶対に彼女を作って童貞を卒業しようと意気込んでいました。
大学に合格してから一ヶ月ほど毎日ジムに通って体重を10キロ落としました。眼鏡からコンタクトに変えて、服を全部買い替えて、ワックスもつけました。
ですが、大学四年生の前期が終わった現在に至るまでに童貞を卒業することはとうとう叶いませんでした。
ただ、彼女はできました。大学二年生の時に、同じサークルの女の子に告白してフラれた私を慰めるために友達と通いつめた三回目の学生コン(学生版お見合いパーティー)で一つ年下の看護学校の女の子と知り合い、その二週間のクリスマスにデートをして告白した結果、人生初の彼女ができました。今後色々な場所にデートしに行こうという矢先に緊急事態宣言が発令され、デートはしばらくお預けになってしまいました。ですが春休みにどこに行こうかという電話は定期的にしていて、三月に東北の温泉旅館にお泊まりに行こうという話になっていたのですが、二月中旬のデートで彼女からバレンタインチョコと成人祝いと誕生日プレゼントとともに別れを切り出されました。理由は彼女の母親がいわゆる毒親で、就職するまでは一切の恋愛を禁止していたらしいのです。学生コンにもデートにも同性の友だちと遊びに行くと言って誤魔化していたらしいのですが、新しい服や化粧品をたくさん(もちろん彼女のバイトで稼いだお金で)買っていたことを怪しまれた結果、LINEを勝手に覗かれて彼氏と別れなければ学費も出さないし親子の縁を切ると怒鳴られたらしいのです。そんな事情を聞いてしまったら私は別れるしかありませんでした。人生で初めてできた彼女とは二ヶ月で別れてしまいました。
しばらく立ち直れそうにありませんでしたが、一緒に学生コンに行ってくれた友達の提案で一緒にマッチングアプリを始めることにしました。プロフィール用の写真を撮るために友達と一緒にわざとらしいほどオシャレなカフェやバーに行ってたくさんお互いの写真を撮りました。私が当時バイトしていた書店の閉店後に、先輩に頼んでバリバリ働いている爽やか書店員のような写真も撮ってもらってマッチングアプリを開始したのですが、学生コンと違ってこれは上手くいきませんでした。
マッチングして少しメッセージを送りあっても急に音信不通になったり、デートにこぎつけてもお互いどこかぎこちなくて二回目のデートで何となくこれで会うのやめにしようか的な空気になったりと、全く会えないのではなくちょこちょこ気の合いそうな人と会えるだけ残酷でした。そんなこんなで、童貞卒業を夢見ていた大学二年の春休みはなんの収穫もないまま終わり、夏休みを迎えました。そこでも私は往生際悪くもマッチングアプリを再開して、漫画好きな女の子とマッチングしてデートに行きました。自分も漫画好きでしかも書店員だったので話は大いに盛り上がって、三回目のデートで告白しました。が、フラれました。理由は前の彼氏が忘れられないからだそうでした。納得がいかないものの、二度と会わないのだから自分のどこがダメだったのか、その彼氏はどんなところが良いのか捨て鉢になって聞いてみました。すると、私は恋愛対象というよりもすごく気の合う男友達にしか見えないと言われ、元彼は自分の初めてできた彼氏(大学三年生)で、高学歴の医者の息子だったらしいです。色々な思い出を話してくれましたが、要約するとセフレとしていいように使われてたけど幸せだったらしいです。その彼氏と別れた理由も彼氏が就活に集中したいから恋愛している余裕がないからとの事でしたが、大学三年生の夏前に就活の何を集中するんだ?と疑問でしかありませんでした。
その後もマッチングした女の子と電話したりデートをしたりしましたが、メンヘラにぶち当たったりビジネススクールの勧誘にあったりと友達に話す分には面白いエピソードが増えるものの彼女はできないまま大学三年の夏休みは終わりました。
それ以降は久しぶりに開催されるコミックマーケットのために漫画を描き、年明けからは就活を始めるなどして女っ気のないまま過ごしていました。恋愛をほぼ諦めていた三月、大手外食チェーンのグループ面接で隣の席に座っていた女の子が偶然にも同じ大学の出身で、あまり規模大きい大学ではなかったので面接後に二人で盛り上がり、LINEを交換しました。
その子とはお笑いとお酒好きという共通点もあり、毎週土曜日に遊びに行くような仲に発展しました。出会って二ヶ月ほどのデートで告白をしましたがダメでした。理由は大学生最後の一年は友達と過ごしたいし、束縛されたくないとのことでした。ですが、その子はできればこれからも会って欲しいということだったのでその後も会い続けました。ですが会う度に「付き合いたいんだけど束縛されたくない」だったり「いつか白馬の王子様が迎えに来てくれる」「前の彼氏とは1000日付き合っていた」のような、付き合えないという現実を強く強く突きつけられるようなことを言われ堪忍袋の緒が切れたので、先月に会うのをやめようと切り出しました。すると、「実は卒業したら結婚を前提に付き合おうと思っていた」「今から付き合うじゃだめなの?」と言われました。当初の目標である童貞卒業は別れをチラつかせれば簡単に達成できそうでしたが、人としてアウトなので全ての提案を断ってお別れしました。
先々週に今からでも付き合いたいという旨のLINEが来ましたが、断りました。童貞に佐伯ポインティの動画に出てくるようなLINEをさせないで欲しいと強く思いました。
以上が大学四年間必死に恋愛をしようと努力したものの童貞を卒業できなかった私の体験談です。
とても悲しい
うちの奥さんはSIerから学習塾社員を経て看護師さんになったのだけれど、確かにそれぞれの職業で文化も求められる特性も違う感じはする。
ただ、看護学校時代からいままで泣いてるのは見たことがないし、周りで泣いてる人がいるという話も特に聞かない。
勤務先の病院も規模や科で雰囲気が色々と違うようで、NICU(新生児集中治療管理室)にいた頃はちょっとしたミスでも命取りになるので諸々のチェックや確認も厳密にしてシステマチックにきびきびやってたけど、転居に伴い地域の中規模病院の成人病棟に移ったら結構まったりした感じになった。
時間的にも気持ち的にも随分余裕が出てきたらしくシフトの空いてる日は有料老人ホームの看護師のアルバイトもしてる。
と、いうことで、まずは「精神的に追い込まれすぎてどこに行ってもつらくなる」状態になる前に何度か環境を変えてみるのもよいかもしれない(既に何回か変わっているようだけれど本人の性向として無意識に同じ系統の病院を選んでしまっているのかもしれない)。
職場環境に左右される要素が多い(し、他の職種でも同様のケースがあり得る)ので「看護師を辞める」という職種自体の変更は早計であるように思うし、本人としても人生における失敗体験としてその後の人生で「できるやつ」に戻れない瑕になりそうな気はする。
もし勉強等が得意なのであれば一定の実務経験が必要になるけど特定看護師を目指すという手もある。
すごくメリットがあるとは言い難いのだけれど、看護師の中では分かりやすく差別化できる部分だし、それなりに長い研修期間なので転職の理由にもし易い。
なお、話を読み返してみると本人は看護師に前向きかつ「泣くのは職場として当たり前」と考えていて増田がそれに過剰反応してしまっている可能性もある。
ごめん1行目までで限界だったわ
まんさんの文章はなぜこうも読みにくいのか
2022-07-19
■看護師になった妻が泣きながら帰ってくる
妻、今の職場に3日くらい前に退職希望と伝えていて手続きも進んでいるらしい。
今回は妻の希望の職場・地域(妻の地元近く)に合わせて転居して、
そのかわり私はフルリモートで働けるポジションに移動したりと色々あったから、
なんとなく言い出しづらかったようだ。
よかった、ほっっとした。
とりあえず学位がほしいということだから、大学の資料などいろいろ取り寄せの申込みした。
入学の条件は満たしてるしUoPeopleなんかいいと思うんだけどな。
妻が「いろんなことに興味があってどの学部に行くか迷う」と言うから、
「なにも編入じゃなくて、高校生に混じって受験したっていいじゃない。お金にならない勉強でもなんでもいいよ」と言ったら、ニカッと笑った。
なんて二人でいろいろ想像しながら話してたら妻もにこにこしてきて、
久々に明るい将来?(大げさかな)を思い描けてる気がする。
皆さんお世話になりました。
-------------------------------------
思い出と愚痴を、吐き出させてくれ。
最初、若い男性社員たちは「かわいい若い子が入ってきた」という扱いをしいていた。
それがだんだんと「うちの部署にもあんな子がいれば」という扱いにかわる。
雰囲気はぼーっとしている感じがするが書類だとか事務処理だとか気が付いたら終わっている。
ミスもほとんどなく、小さなことでも気が利く(女性らしさというわけではない、業務上かゆいところに手が届く、そんな感じ)。
会社主催のイベントで少し話した。興味があったのだ。正直、見た目も好きだった。
かなりレベルの高い資格(身バレするかもしれないので控えるが)やなんというか男性っぽい特殊な資格も多数もっていた。
「本当は大学に行きたかったけど親が…」と残念そうに語っていた。
私のようなものがなんの障壁もなく適当に予備校に行き漫然と大学へ進学したことをどう思うのだろう?と少し不安になった。
付き合うことで違う一面もわかってきた。
やや常識やマナーにかけるところがある、ややがさつかもしれない、プライベートでは以外とおおざっぱだ。
それも嫌いじゃなかった。何より、よく本を読み、多趣味で、自分より年下ではあるが”できるやつ”であるところが好きだった。
強いたわけではない。ただなんとなく「どっちでもいいけど、働かなくてもやしなっていけるよ」と言ったら「そうしてみるか」と彼女が言った、それで、決まった。
子どもがなかなかできなかった。
彼女はまたハケンを始めたが私よりもかなり収入が低いことを悔しがっているようだった。
そして「看護学校に行く」と言い出した。賛成した。
看護師の妻がいる同僚や上司がよく言っていた「稼ぎがよすぎて・・・」となかば迷惑そうに。
それを思い出して「いいね」と内心にやりとした。
今の時代どうかと思うが、手書きの課題が毎日大量にあり、私と夕食を食べた後寝ずにやっていた。
会社で働いていた時は、こわもての現場系の社員に怒鳴られてもびくともしなかった、ぼーっとした雰囲気を崩さなかった、そんな彼女が、目を真っ赤にして帰ってくるのだから。
実習でああいわれた、こういわれたと落ち込み悔しがり怒る彼女の語ることはにわかには信じがたかった。
いわく「論理的思考力がない」「社会人としてマナーがなってない」「声が小さい」「字が汚い」「やる気を感じない」「馬鹿なのか」「看護師の才能がない」
どれも私のもつ妻像とかけ離れていた、そしてなによりこんなことを言われたくらいで泣く彼女ではないはずだろう?
会社ではこんなことでは眉1つ動かさなかったのに、なぜ?ただ疑問ばかりが浮かぶ。
看護師の現場というのはそれほど雰囲気のおかしい場所なのだろうか?
ウェブ上で「看護師あるある」を見て妻に聞いた「これ誇張だよね」「いや違う、これよりひどい」そう即答した。
実習に毎日行くこと、課題を全て終わらせること、それは大変であったようだ。
だが「看護師資格」を取るための国家試験は妻には簡単だったようで特別な準備はせず相当な正答率で軽々と受かっていた。
すると、少なくとも2週間に1度は泣いて帰ってくるようになった。
他に泣く人がいるのかと妻に聞いた。
普通の会社だとして、インターンで絶対に誰か泣くとか30歳を過ぎた社会人が泣かされるとかそのようなことが普通なのだろうか?
しかし、たいてい月に1度は泣いて帰ってくる。そしてもはやその理由すら話さないようになった。
妻は「泣いた分がんばる」というが、どんどん体調も悪くなっているように見える。
やめてほしい。正直に言って、唯一の大切な人間、それも同居人が苦しんでいるのを間近で見るのはストレスだ。
でも、もう病院では働かないでほしい。あのころの”できるやつ”に戻ってほしい。
妻や派遣を見下してる?という問いについては
→見下してないです
(事務作業とぼかして書いたけど特定の専門知識・資格が2つほど必要)
ただ当時妻は実家がごちゃついていて正社員フルタイムはきびしかったから派遣してたみたい。
いまはそれも整理(亡くなった)がついてるけど。
妻の学歴と持ってる資格にあまりにも落差があって、なかなかマッチする正社員募集がなかった。
それで大学へ行くか他の道に行ってみるかで、
もともと興味のあった看護学校を選んだということらしい。
ともかく私から見れば妻は“すごくできるやつ”だったよ。
そして理不尽なダメ出しされたりしても泣いたりする人ではなかった。
できるやつに戻ってほしいってのは、
あの頃の自信(落ち着いていて冷静な)のある
にこにこぼやーっとした元気な妻に戻ってほしい。
そんな気持ちで書いた。
普通にやめてみればと言ってもなかなかうんと言ってはくれないから、
ただやめろと言うんじゃなく、学費出すから大学にでも編入して勉強してみたいことをするよう勧めてみよう。
不妊治療⇒私、妻ともに決定打とはいえないまでもマイナス要素があるので治療はしている。
私はもともと子供に興味がなく、妻はいてもいなくてもどちらでも…と言っていた。私はこれについても少し悩んでいる。
「あなたのような看護師もできない人が保健師をできるわけがない」と言われたらしく、それで乗り気ではないようだ。
なんというか妻は、自分の仕上げた”仕事”にはある程度自負というか自信のようなものがあるが、
”自分自身”や自分の意見とか考えには、自信がないようで、だから、
「あなたに保健師はできない」と言われると「そうなのか」と思ってしまう、そんな嫌いがあるように思う。
私相手であれば、妻は、立て板に水のごとくこの世の森羅万象について自らの考えや感想を述べ、
奇想天外な空想や持論を話して聞かせてくれるのだが(会社ではとても静かだったのでおどろいた)、
それ以外となると、かなり静かに「仕事に必要なことだけ」話すタイプなんである。
まあだからこそ、なぜ職場で何らかの標的になるのかわからない。
上司に口答えしたり、自分の正しさを声高に主張したりするタイプではないのに・・・。
他の職場にすれば?⇒
妻もずっと大病院(2年くらい)にいたわけじゃなく、それから自分に合う職場を模索して、
ゆったりとした療養タイプの病院や小さな施設的なところで働いたりもしてる。
超短期のバイトで健診センターや老人ホームの夜勤を体験したりもしている。
ちなみに最初の病院ではナースシューズに水をかけられたり、皆の前で大声で晒上げられたりと、
いじめなんじゃないかということもされたらしい(これは最近になってはじめて教えてくれた)。
妻が看護師として働いている現場をこの目で見たことはないけれど、
最初の病院や次の病院でも師長さんからの評価はよかったようで、
「今日面談でほめられた」とニコニコ嬉しそうに話していたのを覚えている。
実際、何かの研修に先輩と一緒に特例的にいかせてくれるという話もあったそうだ。
今度お互いの休みの合うときに、妻にこのエントリみてもらいつつ、
妻が自分自身に納得できて、それでいて疲弊しない、そんな答えが出るよう話しあってみたいと思う。
「できるやつ」って本当に下に見てるつもりはない
「○くんはできるやつだから、僕が推薦させてもらった」
それからなんとなく、できるやつってのが自分の中で一種すごく良い称号みたいになってるところがある。
プライベートではよくふざけて言うしね。
こんなに嫌な印象を与える言葉だなんて思ってなかった。
誤解を与えて申し訳ない。
私は妻に「いいやつだなぁー」とか「できるやつ!」と言われることもあるけど普通に喜んじゃってる。
もし部下に先輩はできるやつだと言われたら...まあ悪い気はしないけど、
その部下のこと“面白いやつ“だと思うだろうな。
同僚に言われれば単純に嬉しい。
まあこの話はこの辺にしておこう。
妻、今の職場に3日くらい前に退職希望と伝えていて手続きも進んでいるらしい。
今回は妻の希望の職場・地域(妻の地元近く)に合わせて転居して、
そのかわり私はフルリモートで働けるポジションに移動したりと色々あったから、
なんとなく言い出しづらかったようだ。
よかった、ほっっとした。
とりあえず学位がほしいということだから、大学の資料などいろいろ取り寄せの申込みした。
入学の条件は満たしてるしUoPeopleなんかいいと思うんだけどな。
妻が「いろんなことに興味があってどの学部に行くか迷う」と言うから、
「なにも編入じゃなくて、高校生に混じって受験したっていいじゃない。お金にならない勉強でもなんでもいいよ」と言ったら、ニカッと笑った。
なんて二人でいろいろ想像しながら話してたら妻もにこにこしてきて、
久々に明るい将来?(大げさかな)を思い描けてる気がする。
皆さんお世話になりました。
-------------------------------------
思い出と愚痴を、吐き出させてくれ。
最初、若い男性社員たちは「かわいい若い子が入ってきた」という扱いをしいていた。
それがだんだんと「うちの部署にもあんな子がいれば」という扱いにかわる。
雰囲気はぼーっとしている感じがするが書類だとか事務処理だとか気が付いたら終わっている。
ミスもほとんどなく、小さなことでも気が利く(女性らしさというわけではない、業務上かゆいところに手が届く、そんな感じ)。
会社主催のイベントで少し話した。興味があったのだ。正直、見た目も好きだった。
かなりレベルの高い資格(身バレするかもしれないので控えるが)やなんというか男性っぽい特殊な資格も多数もっていた。
「本当は大学に行きたかったけど親が…」と残念そうに語っていた。
私のようなものがなんの障壁もなく適当に予備校に行き漫然と大学へ進学したことをどう思うのだろう?と少し不安になった。
付き合うことで違う一面もわかってきた。
やや常識やマナーにかけるところがある、ややがさつかもしれない、プライベートでは以外とおおざっぱだ。
それも嫌いじゃなかった。何より、よく本を読み、多趣味で、自分より年下ではあるが”できるやつ”であるところが好きだった。
強いたわけではない。ただなんとなく「どっちでもいいけど、働かなくてもやしなっていけるよ」と言ったら「そうしてみるか」と彼女が言った、それで、決まった。
子どもがなかなかできなかった。
彼女はまたハケンを始めたが私よりもかなり収入が低いことを悔しがっているようだった。
そして「看護学校に行く」と言い出した。賛成した。
看護師の妻がいる同僚や上司がよく言っていた「稼ぎがよすぎて・・・」となかば迷惑そうに。
それを思い出して「いいね」と内心にやりとした。
今の時代どうかと思うが、手書きの課題が毎日大量にあり、私と夕食を食べた後寝ずにやっていた。
会社で働いていた時は、こわもての現場系の社員に怒鳴られてもびくともしなかった、ぼーっとした雰囲気を崩さなかった、そんな彼女が、目を真っ赤にして帰ってくるのだから。
実習でああいわれた、こういわれたと落ち込み悔しがり怒る彼女の語ることはにわかには信じがたかった。
いわく「論理的思考力がない」「社会人としてマナーがなってない」「声が小さい」「字が汚い」「やる気を感じない」「馬鹿なのか」「看護師の才能がない」
どれも私のもつ妻像とかけ離れていた、そしてなによりこんなことを言われたくらいで泣く彼女ではないはずだろう?
会社ではこんなことでは眉1つ動かさなかったのに、なぜ?ただ疑問ばかりが浮かぶ。
看護師の現場というのはそれほど雰囲気のおかしい場所なのだろうか?
ウェブ上で「看護師あるある」を見て妻に聞いた「これ誇張だよね」「いや違う、これよりひどい」そう即答した。
実習に毎日行くこと、課題を全て終わらせること、それは大変であったようだ。
だが「看護師資格」を取るための国家試験は妻には簡単だったようで特別な準備はせず相当な正答率で軽々と受かっていた。
すると、少なくとも2週間に1度は泣いて帰ってくるようになった。
他に泣く人がいるのかと妻に聞いた。
普通の会社だとして、インターンで絶対に誰か泣くとか30歳を過ぎた社会人が泣かされるとかそのようなことが普通なのだろうか?
しかし、たいてい月に1度は泣いて帰ってくる。そしてもはやその理由すら話さないようになった。
妻は「泣いた分がんばる」というが、どんどん体調も悪くなっているように見える。
やめてほしい。正直に言って、唯一の大切な人間、それも同居人が苦しんでいるのを間近で見るのはストレスだ。
でも、もう病院では働かないでほしい。あのころの”できるやつ”に戻ってほしい。
妻や派遣を見下してる?という問いについては
→見下してないです
(事務作業とぼかして書いたけど特定の専門知識・資格が2つほど必要)
ただ当時妻は実家がごちゃついていて正社員フルタイムはきびしかったから派遣してたみたい。
いまはそれも整理(亡くなった)がついてるけど。
妻の学歴と持ってる資格にあまりにも落差があって、なかなかマッチする正社員募集がなかった。
それで大学へ行くか他の道に行ってみるかで、
もともと興味のあった看護学校を選んだということらしい。
ともかく私から見れば妻は“すごくできるやつ”だったよ。
そして理不尽なダメ出しされたりしても泣いたりする人ではなかった。
できるやつに戻ってほしいってのは、
あの頃の自信(落ち着いていて冷静な)のある
にこにこぼやーっとした元気な妻に戻ってほしい。
そんな気持ちで書いた。
普通にやめてみればと言ってもなかなかうんと言ってはくれないから、
ただやめろと言うんじゃなく、学費出すから大学にでも編入して勉強してみたいことをするよう勧めてみよう。
不妊治療⇒私、妻ともに決定打とはいえないまでもマイナス要素があるので治療はしている。
私はもともと子供に興味がなく、妻はいてもいなくてもどちらでも…と言っていた。私はこれについても少し悩んでいる。
「あなたのような看護師もできない人が保健師をできるわけがない」と言われたらしく、それで乗り気ではないようだ。
なんというか妻は、自分の仕上げた”仕事”にはある程度自負というか自信のようなものがあるが、
”自分自身”や自分の意見とか考えには、自信がないようで、だから、
「あなたに保健師はできない」と言われると「そうなのか」と思ってしまう、そんな嫌いがあるように思う。
私相手であれば、妻は、立て板に水のごとくこの世の森羅万象について自らの考えや感想を述べ、
奇想天外な空想や持論を話して聞かせてくれるのだが(会社ではとても静かだったのでおどろいた)、
それ以外となると、かなり静かに「仕事に必要なことだけ」話すタイプなんである。
まあだからこそ、なぜ職場で何らかの標的になるのかわからない。
上司に口答えしたり、自分の正しさを声高に主張したりするタイプではないのに・・・。
他の職場にすれば?⇒
妻もずっと大病院(2年くらい)にいたわけじゃなく、それから自分に合う職場を模索して、
ゆったりとした療養タイプの病院や小さな施設的なところで働いたりもしてる。
超短期のバイトで健診センターや老人ホームの夜勤を体験したりもしている。
ちなみに最初の病院ではナースシューズに水をかけられたり、皆の前で大声で晒上げられたりと、
いじめなんじゃないかということもされたらしい(これは最近になってはじめて教えてくれた)。
妻が看護師として働いている現場をこの目で見たことはないけれど、
最初の病院や次の病院でも師長さんからの評価はよかったようで、
「今日面談でほめられた」とニコニコ嬉しそうに話していたのを覚えている。
実際、何かの研修に先輩と一緒に特例的にいかせてくれるという話もあったそうだ。
今度お互いの休みの合うときに、妻にこのエントリみてもらいつつ、
妻が自分自身に納得できて、それでいて疲弊しない、そんな答えが出るよう話しあってみたいと思う。
「できるやつ」って本当に下に見てるつもりはない
「○くんはできるやつだから、僕が推薦させてもらった」
それからなんとなく、できるやつってのが自分の中で一種すごく良い称号みたいになってるところがある。
プライベートではよくふざけて言うしね。
こんなに嫌な印象を与える言葉だなんて思ってなかった。
誤解を与えて申し訳ない。
私は妻に「いいやつだなぁー」とか「できるやつ!」と言われることもあるけど普通に喜んじゃってる。
もし部下に先輩はできるやつだと言われたら...まあ悪い気はしないけど、
その部下のこと“面白いやつ“だと思うだろうな。
同僚に言われれば単純に嬉しい。
まあこの話はこの辺にしておこう。
クリスが病院へのクレームを書き込んだ医師へのブログ記事に反論出来るものならしてみろや!
https://mhlworz.blogspot.com/2018/08/blog-post_10.html?m=1
2018年4月30日づけで、ブログにコメントを頂いておりました。ありがとうございます。
ある病院に入院したら、不本意な形で家族を失ったことが切々と書かれています。
非常に長文でした。最初はですます調だった文章が、しだいに生々しい感情がほとばしる強い文体になります。
ただ、これはよくある話ですので、取り上げたいと思います。別に私は全国の医者代表ってわけでもないですし、その病院を擁護するつもりも糾弾するつもりもありません。 一個人として好きに書かせていただきます。
●経過
投稿者の身内の高齢者が、インフルエンザ後に「肺炎」と診断されて入院しました。
受診した理由は書かれておらずわかりません。年齢も基礎疾患も不明です。
ただ、もともと元気な方らしく、「まだまだ普通のものも食べられてたし、歩くこともできていた」程度のADLで、普段から「ストレッチや散歩、体操等」のほか、誤嚥しないよう食事に気をつけており、いつも「120歳まで生きて新聞に載ろうね」と話すほどの健康意識の持ち主でした。家族としても、入院の理由が納得いくものではなかったようです。
そんな方が、入院で「医療的な拷問」を受け続けた結果、亡くなったというのです。「元気でまだまだ生きる気力のある人をちゃんと手を尽くしたのではなく、故意にさんざん傷つけ弱らせ弱らせ亡くなるようにされた」と。
病院のみならず、市役所の対応にも不満を訴えます。入院中に要介護認定を受けることとなり、市から認定調査員が来ました。「今の季節は?」と質問され、4月なのに暑い日であったので、本人は「夏」と答えました。そうした木で鼻をくくった対応で、書類を仕上げて出ていった市職員の態度も屈辱的だといいます。
●誤診?
ーーーーーーーーーーーーー
おかしいなと思ったがインフルエンザは治ってしまったし、CTの影は上のほうは全く綺麗なものだったのにだから全く延命なんて段階じゃなかったし、
ーーーーーーーーーーーーー
呼吸器専門医の資格を持つ私としては、肺炎を侮るなということにつきます。
素人目には下肺野だけに異常があったとしても、たちまち悪化することもしばしばです。
第二位:心疾患
第四位:脳血管疾患
第六位:不慮の事故
ーーーーーーーーーーーーー
最初にお年寄りというだけで全部一緒にしてすぐに緊急時の延命治療の話である。
ーーーーーーーーーーーーー
朝、にこにこ家族と面会していた高齢者が、夕方になって呼吸状態がみるみる悪化して今際の際をさまよう、ってことは経験しないとわからないかと思います。緊急時には挿管して人工呼吸管理をするほかないのですが、医者の判断で処置した後で、「こんなこと頼んでない」とか「家族の総意ではない」とか言われると我々も頭を抱えます。こういうわけで、入院したら最初に今後どうするのかを聞く病院も多いでしょう。
たしかに信頼関係もできてない中で、「急変時の対応はどうします?」と医者にいわれたら、「貴様、うちの家族を治す気ねえだろ!」と憤るのもわかりますけどね。
●喀痰吸引
肺炎だと痰が出ます。高齢者で心不全を合併しているとさらに痰が増えます。通常は吸引して気道を開通させます。
ーーーーーーーーーーー
部屋にいると「いきなり痰を取ります」と、「痰を取らないと窒息の危険がある」と管をどんどん突っ込む拷問。それによりまず口封じ。悪くなる種作り。
アッと気づいた時には管を目いっぱい突っ込んでる。肺や声帯がどれだけ傷つけられてるかもわからない。その後はどんどんどんどん痰がたまってくる。そのたびに痰取りの拷問。患者が何か言えば痰取りの拷問、何か要求すれば拷問で声を出せなくされ、伝わらないようされてる。
ーーーーーーーーーーー
まるで看護師が喀痰を吸引したから痰がたまったか、のような記述です。
「口封じのため」とか「痰取りの拷問」とか穏やかではありません。
ーーーーーーーーーーー
喉から入れる管が入れすぎていないかなどと言うと、鼻から入れてさらに苦しめる。
ーーーーーーーーーーー
コミュニケーションがうまくいかなかったようですね。面会時間帯に張り付いている家族がいたら、医療職はひと声かけてから処置します。無言でゴリゴリ吸引するような看護職はまずいないでしょう。
ーーーーーーーーーーー
(とろみであまり好かないお茶ではあるがあまりに痰取り方法が酷いので)痰をお茶で(胃のほうに)流し込みたいと言った時も、看護師に完全に否定され、また管をつっこんで痰取りの拷問、どうしようもない。
ーーーーーーーーーーーー
痰を胃に流し込む、という新提案です。
まず基本的なことがわかっていませんね。
「痰」は口の中にある唾液とは違います。気管や気管支の奥をふさぐ分泌物です。それが口の中に上がってくると、道路でおっさんが「カーッ、ペッ」と吐いているあれになります。この方はそこらへんを取り違えているのでしょうね。
口の中に出てくる前の気道分泌物を吸引するには、相当深くまでサクションカテーテル(いわゆる管)を突っ込む必要があります。介護職が実務者研修で習うのは、せいぜい口の中とか鼻腔の中とかまでですから、そんなに悶絶することはないでしょうが、生き死にがかかった病院だと、奥深くまで容赦なく吸引せざるをえないこともしばしばです。痰づまりを解消したいと思っても、外勤先で気管支鏡が置いてなく、カテを奥深くまで突っ込んで救命したこともありました。
絶食にされているようですので、嚥下機能も相当落ちていたのではないかと思われます。むせることもなく、静かに誤嚥するわけです。お茶を飲めば、胃ではなくて肺に押し込むことになり、肺炎の再発・悪化やむなしとの判断かもしれません。
ーーーーーーーーーーー
息が詰まってはいけないと当たり前のように言われる吸痰ですが、私の親が高齢にもかかわらずもんどりうっていました。入院前は取ってもらったこともないのに急に奥まで突き刺すように入れられて。何か間違っていませんか?
ーーーーーーーーーーー
それもそのはずで、入院する前は痰の量が多くないのですから、取る必要はありません。
状態が悪いから痰が貯まるのであって、それを放置していたら換気不全→低酸素血症→窒息死でしょう。スタッフとしても吸痰しないほうがよっぽど楽ですよ。夜勤なんか特にそうです。なにより、わざわざ手間のかかる喀痰吸引を「拷問のため」にする医療者がいるとは考えにくいですね。私が看護学校で教えるときには、「1 回の吸引時間は最大でも10秒以内。処置を始めるのと同時に、息を止めてみましょう。相当苦しいのがわかります」と伝えます。むやみやたらと行うわけもなく、モニターを見たり聴診器で呼吸音を聞いて、必要な限りで処置するものです。
吸痰を「必要がない」「納得できない」というのなら、退院すればよいのです。
好きなものを好きなだけ食わせて、誤嚥するならすればよく、そうやって想いのままに人生を閉じるのがよいと考えているのなら、自宅で大往生すればよいわけで、病院をご利用頂く必要はないのです。そういう方こそ、責任を取りたくないのか、文句を言いまくりながら病院にいたりしますが。
●超理論
独自の理論にこだわる身内は、必ずいます。そして私らが説明してもあまり理解を示されません。理解を超えると陰謀論に及ぶことがあります。
うちのじいちゃんは病院に苦しめられている。命を狙われている。
↓
【1】必要性も考えず、ひたすら手を動かすことだけで「やっべ、私すげー仕事してる。超イケてる(死語)」と満足感にひたる看護職がいる
【2】患者を苦しめて喜ぶようなサディスティックな看護職がいる。
【3】患者を苦しめて状態が悪くなると、検査だ処置だと余計な出費ができるので、病院が儲かる。
(1)も(2)も、医療職がずいぶん信用されてないなーと思います。まず(1)ですが、処置やらなにやらをすれば記録したり、物品補充などの手間が増えます。若いうちは仕事を覚えようと必死でしょうが、ある程度の経験を積んだらあまりやりたくないのが本音です。(2)は人間の内面まではわかりませんからなんとも言えませんが、怪しい行動をしていたら組織内でチェックされます。看護師の世界はピラミッドのような序列がありますから、同調圧力も半端なく、そういう人は端々に異常さが見え隠れしますので、まず浮くでしょう。
(3)は、寝たきり老人がいるような療養病床では、パック料金(包括払い、いわゆるマルメ)なので検査や処置をすればするほど赤字ですから誤解です。
実際、こんなコメントもありました。
ーーーーーーーーーー
アホなことをした。バカなことをされた、悔しくて仕方がない。
こっちは治療と思うから病院を信じ医者や看護師の言うことを信じて色々次から次、伺いを立ててきたのに禁止ばかりされてそれがただの拷問だったとは。まだまだ考えられるあらゆる治療とされてきたことが全部病院の策略だったななんて。治るように治療してもらえるはずの専門の技術を持った病院じゃないのか。
ーーーーーーーーーー
そんなことをして一体なんの得があるでしょうか。
ヂアミトールを点滴しまくって「殺戮の天使」になったナースも中にはいますが、我々は基本、患者のためにと仕事する生き物です。心身ともに楽な仕事でもないのに、せっせと人殺しをしていて何のやりがいを感じられましょうか。
●クレーム
思路が独特な方に対しては、何度も何度も説明しても理解が得られないことがあります。それゆえにトラブルになることも多いです。担当医で納得しないと、「院長を出せ、土下座しろ」から始まり、保健所に通報、警察や県などに相談、Google mapに☆1つをつけてコメントで誹謗、ブログやツイッターで書き散らすなどもしばしばです。ベストと思うことをやった上でも、「人殺し」だのと罵られますから、メンタルを保つのはなかなか大変です。
ヂアミトールを点滴した容疑者の心情はまったくわかりません。が、彼女が働いていた終末期医療の現場でも、余命幾ばくもない方を静かに看取るというはずが、忍者屋敷のようにあちこちから思わぬ横槍が飛び出してくるために心身ともに疲弊し、看護職としての仕事に絶望し、倫理観も麻痺し、やってはいけない行動に出てしまったという側面があるのかしれません。
医療職も患者・家族の側も、お互いにリスペクトする間柄になれればいいのですが。
日本でもできる「安楽死」「尊厳死」について、医者として質問に答えます。
https://docs.google.com/forms/d/1nwfWK0bg3ILwCWzdYpF1eu4MjgRpuTn5Szb6-uMQo4s
平成2年生まれ。現在31歳。既婚。首都圏のはずれ育ち。胸はG65。
“女”として経験したさまざまな“忌まわしい経験”の中から“乳絡み”の部分だけを抜き出し、できるだけ素直に記録していこうと思う。
思い出すがままに書くので無駄が多くまとまりがない。よっぽど暇でない限り読まないことを推奨する。
・小4で生理が始まった。そのころから乳房が膨らみだし、乳首が浮くようになってきたので胸の部分が二重になったキャミソールを着用し始める。
近所の友達(上は中1までいる男女混合のグループ)で集まって川遊びをしていたら、Tシャツの下に着ていたそのキャミの形が透けてしまったようで、
最も年長の男子から「おいお前もうブラジャーしてるん?」と大声で囃されて恥ずかしくなりその日以降、川遊びはしなくなった。
・小6ですでにBカップ程度に成長していたので体育のときなどに男子たちがこそこそと「揺れてるw」ときゃっきゃしているのは当たり前のようになっていた。
いやらしい目で視姦しているというより、本当にきゃっきゃって感じで、私の胸をその場のちょっとした笑いのネタにしている。侮辱されていると感じたし悔しかった。
女子の友達が「最低」と言ってにらんだりしてくれたが、私はむしろその場にいることすらいやだし話題にすらしてほしくなかったから少しありがた迷惑だと思った。
でも今思い返せば、あんなふうに守ってくれてありがとうって感じる。
・児童クラブからの帰り道、サラリーマン風のおっさんに「おっぱい大きいね」といわれる。触られたりはしなかったけど本当に怖かった。
変質者に遭うのは初めてではないけど、めっちゃ普通そうな優しそうなおじさんに白昼堂々威風堂々とそんなことを言われて混乱した。
・中学生になる。ブラジャーはすでに大人のものをつけていた。確かCカップかな。
電車通学が始まる。痴漢に遭う。これに関しては胸が大きいからではなく制服姿だったことが大きいと思う。
これは高校卒業(中退)までずっと続くことになる。友達と乗る車両を合わせてかたまることで自己防衛していた。まあそれでも防げないこともたくさんあるけど。
これまでの人生で少なくとも20回以上は電車内痴漢にあっていると思う。
何かのイベントでものすごい混んでいた時、乗車口ですれ違いざまに思い切り胸をわしづかみにされたこともある。あれは泣いた。
・体育祭で腕を組む振付のあるダンスをすることになり、隣の男子に「おい押し当てんなよ~」と冗談をいわれる。
「誰がてめぇに押し当てるかよ」と思いつつも「そんなことするわけないじゃーん」と笑って対応。そういうやりとりが多く、笑ってごまかすうちに「エロキャラ」
みたいになってしまう。私の最も印象に残っている体育祭の思い出はコレだ。くそ。
男女半々で常にウェ~イって感じのグループが頻繁に誰がかわいいとかかっこいいとか話しているのが耳に入り、
誰が一番胸がでかいかとかどんな下着かというのをそのグループの女子が吹聴しているのも聞いた。
そのグループの男子がこそこそ私をみて「〇〇(私の苗字)・オブ・ジョイトイ」と言って笑っているのも聞いた。
死んでくれと思ったけど「そういうのやめて」ってシリアスに言うとノリが悪いとか自意識過剰と言われそうだったから何も抗議はしなかった。
むしろそういうことにマジ切れしている女友達をどこかダサいとかうっとうしいとすら感じてしまっていた。
・プールの授業はほとんど「生理です」で欠席を通した。どうなるか目に見えてるもんね。
・中2くらいから少し太ったこともありさらに急速に胸が成長。白っぽい簡素な下着をつけることという校則があったけど、
白くてレースもついていないようなブラは私のサイズではほとんどなかった。
このころから“聞かせる変態”“見てますよ変態”のようなものに頻繁に遭遇するようになる。
すれ違いざまなどに「でかっ」と聞こえよがしに言ったり、胸をジーっと見た後顔を見てにやあっと笑ったりする男の人のことだ。
触られてるわけではないし、思い違いかもしれないし、そう思うと誰かにこの経験を打ち明けようという気持ちすらわかなかった。
・中3。スカウトもどきの変態に出会う。おしゃれ眼鏡をかけたBrutusを愛読してそうな男性に芸能事務所のものですが、と声を掛けられ、
バカな私は真に受けて一緒にカラオケに入ってしまった。途中から変な話になってトイレ行くふりして逃げた。
「胸っていうのはホルモンで大きくなるんだよね。貴方は背は低いから生理が始まるの早かったでしょ。早熟な証だよ。
それでね、気持ちいいことをすると、胸が大きくなるっていうのが科学的に証明されているんだけど、早熟なあなたはきっと、気持ちいことを
ひとりでやっているんじゃないかな?それは恥ずかしいことじゃないよ。おっぱいが大きいのは恥ずかしいことじゃない。
早熟なのも、気持ちいいことが好きなのも恥ずかしいことじゃない。おっぱいは気持ちいいことをすると大きくなるんだよ、
もっと触ってって主張するために大きくなるんだよ……」思い出すだけで気持ち悪すぎてはきそうになる。
・高校。おしゃれに目覚める。いわゆる青文字系雑誌のテイストが好きだった。これまでの経験からボディコンシャスなファッションは好きになれなかった。
しかし巨乳と青文字系は相当に相性が悪く、何を着ても思ったのと違う感じになる。
・このころから本格的に自分の胸が忌まわしく思えてくる。肩は凝るしセクハラはうけるし洋服は似合わないし。
更衣室で女友達がうらやましいと言ってくれるときだけ半分嬉しくて、でもやっぱり半分は「どうせ太ってるって言いたいんでしょ」と卑屈になっていた。
コスプレ好きの友達に胸を締め付けるさらしのようなものを借りるが苦しすぎて日常遣いは断念。
痩せりゃ胸は減るだろうと最低BMI15台までダイエット。生理とまる。胸はE→Cまでサイズダウン。
そして私はここから数年間摂食障害に苦しむことになるがそれはまた別の話。
・摂食障害等により学校生活に支障をきたし始めたため、高校は2年時にドロップアウト。
・19歳で高卒認定をとり、21歳から看護学校へ通い始める。このころは摂食障害も少し落ち着き、BMIは19まで回復。胸はG65に。
(おっぱいとは関係ないけどこのころ飲み会で知り合った男性に「女の子はこれくらいふっくらしている方がいいよ」と言われてファッ?!?!?!となる)
実習ではおじいさんやおっさんの患者にセクハラ発言されまくる。体位変換や移乗、おむつ交換でどうしても患者の肩や膝にわがパイオツがあたってしまうのだが、
「わざとやってくれてるの?」とか「いいねぇ(にやぁ)」はもはや日常。
・ブラック看護学校だったのもあり、ただ実習をこなすことだけに必死で、そういったことに対して怒る気力がなかった。
今思い出すと腹立ちで眠れなくなるけど。
スタッフIDとかテープとかのちょっとしたツールを首から下げたりするんだけど、使いやすくするために紐を長めにして斜めかけにする人も多かった。
私もそれをやったけど、研修医に「パイスラですね」と言われエプロンタイプのツールバッグ?にチェンジした。あいつ死んでくれ。
・25歳で初めて彼氏ができる。告白されたり飲み会でいい感じになった男性はそれまでもいたけど、嫌な経験しすぎて男性不信気味だったため付き合うまでいかなかった。
彼氏は顔もかっこよくないし超ド級のぽっちゃりさんで私より給料も低いけど、とにかくぜんぜん体形とかの話をしなくて、それが私にとって一番安心できる要素だった。
摂食障害も治ったりぶり返したりだったから、そういうところには敏感になっていた。
・性行為も胸を見せるのも彼氏が初めてだった。そのときはじめて彼氏は私の身体に対してものを言った。
「すごい…きれい、おっきいね」と喜んでいたけど、それはぜんぜんいやじゃなかった。
彼氏のことが好きで、彼氏に自分の体をほめてもらって、喜んでもらえてすごくうれしかった。
喜んでほしいからコスプレとかもぜんぜんやったし、いわゆるパ〇ズリとかもやった。こんなのなにが気持ちいいんだ?とは思ったけど、
・ある日、なんのきなしに自分の勤める病院のことをググってみた。すると〇〇病院という名のスレが爆サイという掲示板サイトにあった。
「〇科の爆乳ナースエロい」「夜這いしてくれる」「押し付けてくれる」みたいなことが書かれていた。
私は看護師としては一応のプライドを持って患者さんに良い看護を提供しようと努力していた。こんなこと書かれるいわれはなかった。
怖かったし、怒りで体が沸騰しそうだった。
現場でのセクハラは師長さんとかに相談すれば担当をはずしてくれたりするし、誰が何を私にしたか、私にはわかる。
でもネットの書き込みは患者なのかスタッフなのかすらわからない。
・結局、怖いので退職して別の病院に移った。患者もスタッフも女性ばかりの科。産婦人科。すごく気楽。助産師じゃないから地位は低くなったけど。
そしてこの科ではおっぱいは1ミリメートルもエロいものではない。臓器の一種でしかない。
乳首や乳房を触るのもエロい行為ではない。おっぱいはなんでもないことのように、それでいてとても大切に扱われる。最高だ。
・例の彼氏と結婚した。結婚式は神前式にした。単に白無垢が好きなのと、ウェディングドレスは胸の強調されたデザインが多くて、胸にいい思い出のない私は着たくなかったから。
・体育祭の思い出、文化祭の思い出、カラオケの思い出、看護学校の思い出、川遊びの思い出、児童クラブ、バイト、プール、遊園地、電車、就職……
31年生きてきてたくさんの思い出があるけど、そのどの場面にも裏面みたいなのがあって……。
楽しかった表面を思い出すと常にその裏面(セクハラや痴漢、いやな視線、いやな言葉等々)も思い出されて、
そして全てが裏面に蹂躙されている思い出もあって。
おっぱいは自分の好きなパーツでもあるけど同時に災いを呼び込む呪物みたいでもあって。
えくぼみたいになってくれたらいいのにとか都合の良いこと思ったりっもする。
かわいいパーツだけど、そのせいで嫌な目にあったりはしない。ただの体の一部分。そんな風になればいいのに。
ここまで書いて疲れちゃった。寝よう。ほな……
https://anond.hatelabo.jp/20220126140251
の追記が長くなったのでこっちに
※追記1
元記事にぶら下がった増田に「医師免許9割合格のザルさ」とあって、知らずに見た人が「あれ?医師国家試験て難関じゃなかった?」と疑問に思うかもしれないので説明しとく。
9割合格というのは事実で、新卒に限ると合格率95%と非常に高いのには理由がある。
医師免許を得るための国家試験(国試)は誰でも受けられるものでなく、大学の医学課程(以下わかりやすく医大と呼ぶ)を卒業した者・卒業見込の者でないと受験資格がない。まず医大受験の時点で選抜されてる。
医大受験生にとって国試合格率は大学選びの一つの目安で、低い医大は避けられるから医大は国試合格率を競ってて、なるべく合格率は高くしたい。
特に私立医大にとって学生の払う超高額な学費・寄付金は大事な大学運営資金原資。かといって質の低い学生をかまわず入学させ卒業させ国試に落ちて合格率が下がると、受験志願者からの評判が悪くなり学生を集められないというジレンマが生じる。
(国公立医大では運営資金のうち学費は微々たるもので私立ほど切実ではないが、合格率は実績の一つなので高いに越したことはないし、そもそも私立に比べて学費が圧倒的に安いことから受験生の人気が高く学生の学力が高いので、必然的に国試合格率は高くなる)(基本的に、医師を目指す受験生はまず国公立を目指し、国公立が無理なら私立を受ける。なので私立医大のほうが入試難関度が低いし、逆に学費無料の自治医大は最難関の一つ)
そこで各医大は卒業試験を国試と同レベル以上にして、国試に受かるレベルの学生でなければ卒業させず(受験に必要な卒業見込証明書を出さず)留年させて国試を受けさせない。
留年した医学生は必要な課程は修了してるので、1年間で卒業(国試)に向けて猛勉強し、晴れて卒業見込みになれば7年生の新卒として国試を受ける。
医大が国試合格できる学生だけを選んで卒業させるのだから、合格率は高くて当たり前なわけ。
(合格率100%でないのは、本番に弱いとか卒業試験で運よく?実力以上を発揮したとか…)
受験生が医大を選ぶときは国試合格率だけでなく卒業率も見るべきなんだが、上記のような事情を知らないのか、合格率ほど気にする学生は少ないようだ。
医大ごとの国試の願書提出者数と実際の受験者数が公表されてて比べると卒業率がわかり、国公立は全国どこもほぼ100%に近く、私立はピンキリで難関では100%に近いがキリだと90%を切るところもある。
卒業率90%×国試合格率90%だと実態合格率は81%。医大受験で選抜された医学生の合格率81%を高いとみるか低いとみるか。
※追記2
教員免許でそれやって現状どうなってるか知ってますか。(保守政治家が教員いじめるために導入されましたが、利なく害ばかりなので廃止方向です)
臨床に熱心な医師は試験勉強不足で更新できず、患者や技術向上は二の次で試験勉強ばかりしてる医師が更新できる未来は容易に想像できますが。
そもそも医師になったあとは診療科ごとに必要とされる知識技能が細分化されてるのに、どういう試験するつもりですか。
町の内科医と総合病院の心臓血管外科医と麻酔科医と病理医と厚労省や保健所で公衆衛生行政をやってる医師技官に、共通して必要とされる知識技能がどれだけあると思いますか。
ちなみに医師免許には更新はないけど、各学会が認定する認定医・専門医・指導医資格は更新制で、年間手術件数、症例数・論文数・面接等(学会により違う)で審査されて満たさなければ資格を取り消されます。(あとどんなに優秀でも学会費を納めないとかでも)
最初に資格とるときだけは筆記試験や稀に実技試験があって、試験前1週間は他の同僚に患者をまかせて試験勉強に励んだりまします。(更新で筆記試験があったら大変)
なので資格があるかどうかは知識・技能の一つの目安になりますよ。
病院のホームページの先生の紹介で資格を書いてある所もあるので、調べてから行くといいですよ。
先生ごとの細かい資格紹介がなくても、病院紹介で○○学会○○専門医研修施設とあれば、その診療科には指導医(専門医の上位資格)がいるってことです。
(その先生に当たるとは限らないし、むしろ大きな病院だと医師なり立ての研修医に当たる可能性もあるけど)
私はこれらの資格といわゆる「医師の腕」はほとんど関係ないと思ってるので、気にしませんけどね。
それより例えば耳鼻科クリニックを探すときは、自分の病院の耳鼻科の先生に「○○病院の○○先生どうですか」と評判を聞いてそれで決めてます。同業者の評価が一番あてになるので。
(資格はいっぱいもってても、あそこはやめとけって先生もたまにいるし)
※追記3
「医師の負担軽減のため、薬の処方を薬剤師にやらせたら」の増田
現状、医師は診察で患者さんと話しながら電子カルテで薬の種類と量をポチポチ入力するだけなので、これ無くしても全然業務軽減にはなりません。
紙の処方箋は事務員が電カルから出力して患者さんに渡します。いまどき医師自身が処方箋を手書きしてる病院なんて、医師一人看護師一人の離島の小さな診療所くらいしかないと思う。
そして実際に薬を調合して処方するのは院外(市中)薬局です。医薬分離はずっと前からそうなってて、医師は薬の調合はしてません。
長期継続して服薬してる薬を、医師の診察と処方なしで薬剤師の判断で出すことはできませんが、
それを薬剤師にやらせるなら、薬剤師にそこまで権限と責任を負わせるなら、それなりの報酬(点数)をつける必要があるでしょうね。
薬剤師が処方権を持つ国では薬剤師の年収1千万超えるらしいですよ。
やっぱり結局は金なんですよ。
そもそも薬剤師が自分の判断で薬の処方を決める事を望んでるのか、制度が実現したとしてどれだけの薬剤師がそれをやりたがるのか、未知数ですね。(そういう調査、あるんでしょうか)
※追記4
どういう事をやらせるのを想定してるのかわかりませんが、内科だと症状から原因を推定し治療方針を決める診察行為や、外科なら体にメス入れるのを考えてます?
看護師にそこまでの権限と責任を負わせるのなら、助産師のように看護師の上位に新たな資格を作る必要があるでしょうね。
看護学校での教育カリキュラムや試験内容も相応に厳しくする必要があります。それこそ医師並みに。
今の看護師の資格・待遇のまま医師の責任の一部を追わせようと考えてるのなら、ブラック主権者の極みですよ。今でもいっぱいいっぱいなのに、誰もやらたがりませんよ。誤診したり手術失敗して、それが「現代医学で求められる水準」を満たしてなかったら逮捕されたり巨額の賠償金を負うのに。
看護師上位資格にはそれなりの報酬がなければならず、やっぱり金ですね。
みなさん知ってますか、収益を重視する民間の大病院では、病棟の時間帯によっては、ナースステーションにいる大勢のうち看護師は数人だけで、あとはみな低賃金の准看護師と看護助手(なんの資格も持ってないアルバイト)って事も多いんです。(公立病院だとそういう例は少ないけど、公立病院はだいたい赤字ですね)
そんな状況で看護師より高給の上位看護師を、医師負担軽減のために雇う病院、どれだけあるかな。
もし上位看護師を雇ったらそのぶん医師は減らされて、結局医師一人あたりの負担は変わらないと思いますよ。
※追記5
「今まで男子受験生が下駄はかされて優秀でない医師になってたんだ」のブコメ、増田。
入学試験では医学知識は問われず、医大の入学試験の成績=医師国試の成績ではないし、医師国試の成績=医師の優劣でもありません。
そもそも、入試成績が劣るものが医師になるのが良くないことだと忌避するのであれば、
それは医師の負担を軽減するために医師を増やすことも良くないという事になりますが、そういう考えですか?
医師を増やす=医師国試の合格者を増やす、医学部合格者を増やす、ということで、それはつまり合格ラインの引き下げということですよ。
「下駄はかされてた男子受験生が優秀でない医師になってた」と怒りながら、「女医が働きやすいように医師の働き方を改善しろ、医師を増やせ」と両方言ってたら、矛盾してますよ。
小学校の2-3年生くらいまで、平日の午後はよく姉とゲームセンターに行っていた。ゲームセンターといっても、ショッピングモールの奥の方にあるゲームコーナーだ。うちは母子家庭で母親は働きに出ていた。夕方に母親が帰ってくるまで、年の離れた姉がよく自分を放課後にゲームセンターにつれていってくれた。といってもうちにそんなにお金はなかったから、1回行くたびに遊べるのは100円分だけだった。レースゲームをやると1回で終わってしまうので、高嶺の花だった。お金を入れずにコックピットに座っていると怒られたので、忙しく移り変わるデモ画面を下の方から眺めていることが多かった。
いちばんよくやったのはメダル落としの台だ。いまでもあるのかどうかわからないけど、当時はどこのゲームセンターにもあったゲームだ。大きな透明カプセルの中にメダルが敷き詰めてあり、中心に2段か3段くらいの台があってつねに左右にゆっくり動いている。台の側面にある細い差し込み口からレバーを操作してメダルを投入すると、中に置かれたメダルの幅だけ他のメダルが押し出されて、うまくいけば複数枚のメダルが落ちてくる。ほかにこれといった仕組みはない、単純なゲームだけどなかなか奥が深かった。なによりも1回あたりの料金が安かったからいちばん長く遊べた。姉としても、ずっと同じ台に自分が張り付いて中を眺めていることになるので、楽だったのかもしれない。メダルが取り出し口にカチャカチャンと落ちてくる音を思い出すと、今でもちょっとワクワクする。
思い出すのは、何の気なしにメダルをかじった日のことだ。取り出し口から取った銀色のメダルを掌において眺めているうちに、なんとなくかじりたくなってしまったのだ。今となっては自分でも理解できない行動だけれど、昔はそういう「なんとなく」があったわけだ。姉はそれを見つけて、汚いよといった。自分はおなかが減ったんだとかなんとかいって返したのだと思うが、詳しくは思い出せない。けれど姉はなんだか寂しそうな顔をして、ショッピングモールの同じフロアにあったファーストフード店に自分の手を引いていった。マクドナルドでもロッテリアでもない、今では思い出せない店だ。そこでポテトとメロンソーダを買って自分に食べさせてくれた。たぶんあれは姉が自分の小遣いで買ってくれたのだと思う。
それだけの話だ。
小学校の中学年くらいになると自分は児童館に入ったり友達と遊びに行ったりして、姉の手をかけることはなくなった。姉は高校卒業と同時に地元を離れて看護学校に行って看護師になった。姉が結婚してからあまり会うことはなくなったが、姉の子供と一回だけゲームセンターへ一緒に行ったことがある。メダル落としの台がまだあったことに驚いた。そのときは自分がメダルを甥に買って一緒にメダル落としをやった。それだけの話だけど、なぜか思い出す。