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はてなキーワード: 盛岡城とは

2023-04-16

anond:20230413104002

ChatGPTに聞いてみた

Q

以下の日本の県の名産品・観光名所を挙げてください。

岩手県

山形県

山梨県

岐阜県

福井県

岡山県

徳島県

A

岩手県:

名産品: 三陸海岸鮮魚漁業関連の加工品、南部鉄器盛岡冷麺わんこそば、ぼっけもん(りんごブルーベリーの加工品)

観光名所: 盛岡城跡、八幡平奥州市中尊寺三陸海岸平泉中尊寺花巻温泉郷釜石市気仙沼市復興支援の取り組みや被災地復興施設

山形県:

名産品: 山形牛、さくらんぼ米沢牛、花笠、さやえんどう、もずく天童木工家具

観光名所: 山寺山形蔵王町)、山形城、銀山温泉米沢市歴史的建造物武家屋敷さくらんぼ狩り、米沢市山形牛の牧場出羽三山湯殿山月山鳥海山

山梨県:

名産品: 富士吉田河口湖富士宮やきそばほうとう富士山麓のワインフルーツ甲州ワイン富士山麓の果物加工品

観光名所: 富士山世界文化遺産)、富士五湖河口湖西湖精進湖本栖湖、湖尻)、忍野八海河口湖湖畔の遊覧船富士吉田市の富士山本宮浅間大社、身延山久遠寺勝沼町ワイナリー

岐阜県:

名産品: 飛騨牛郡上八幡お祭りである郡上おどり」の関連商品美濃和紙岐阜市味噌カツ飛騨の木工品、関ケ原町薬膳

観光名所: 白川郷世界文化遺産)、飛騨古川高山市の古い町並み、岐阜城岐阜市長良川鵜飼関ケ原町関ケ原合戦古戦場飛騨高山の春と

(途中で切れる)

岐阜県からもう一度続きをお願い

秋の祭り飛騨の里の民俗村、高山市の朝市、白川郷合掌造り集落高山市神社仏閣など。

福井県:

名産品: 越前ガニ(ズワイガニ)、越前漆器、福井市水引細工、福井県産の越前和紙、越前そば若狭鮮魚や加工品、越前

観光名所: 水の森越前越前岬、一乗谷朝倉遺跡敦賀市鯖街道の町並み、恐竜博物館永平寺三国花火大会越前加賀温泉郷

岡山県:

名産品: 備前焼岡山県産の桃やぶどう讃岐うどん岡山産の和牛牛肉の加工品、岡山県産のマスカット岡山県産のミカン岡山県産の洋酒

観光名所: 倉敷市の美観地区重要伝統的建造物群保存地区)、岡山城、後楽園牛窓町の町並み、吉備津神社玉野市瀬戸内海国立公園岡山湾の海釣り赤磐市の赤磐龍神

徳島県:

名産品: 阿波踊りの関連商品鳴門金時さつまいも)、徳島ラーメン阿波和牛徳島県産の柑橘類鳴門うずしお阿波じゅんさい

観光名所: 鳴門の渦潮、阿波踊り会館、徳島城大塚国際美術館徳島市文化財歴史的建造物祖谷渓鳴門市の大麻比古神社板野郡城下町風景など。

2019-03-28

あるようでない、ないようである放送禁止用語

この話題について。

ネットに広まる「魔女っ子は放送禁止用語」説 調査して分かった「放送で扱いにくい理由」と「一般人が納得できない理由」 - ねとらぼ

先に結論から言えば「放送禁止用語」という言葉放送局では使われていない。「使用を注意する言葉」というものがあるだけだ。言葉の言い換えかよ、というツッコミが入りそうだが、そういうことではないのだ。以下は、そのお話である

使用を注意する言葉」は、番組によって違う。

まずはこれだ。最近はそれほどの差もなくなってきたが、それでもニュースでは絶対に使ってはいけない言葉、というのがある。例えばおおよその量を示す「約」。別に規制する理由もなく普通に使われている言葉だが、これを「やく」と読むニュースは稀だ。おおよその量を示す言葉のあとには必ず数字が来るが、どんなにいい滑舌でこれを読んでも「ひゃく」と聞き間違う人が出てくるから、必ず「およそ」と読むことになっているのだ。だから、訓練されたアナウンサーは完成された原稿でなく普通文章を読むときふりがななしで「約」が出てくると「およそ」と読んでしまう。ミステリーなんかの伏線に使えると思うので使いたい人は使って欲しい。

使用を注意する言葉」は、話者によって違う。

ら抜き言葉」には気がついている人もいるかもしれない。別に放送禁止用語でもなんでもない言葉なので、街頭インタビューを受けた人でもそれを修正するよう言われた人はいないと思うが、文字起こしでは必ずら抜き言葉ではない表記修正される。これはバラエティでもそう。お笑い芸人言葉を使うプロではあるが言葉遣いのプロではないので、ら抜き言葉は時々登場するが、テロップ上では大体の場合ら抜き言葉ではない表記になっているはずだ。逆に訓練されたアナウンサーはら抜き言葉はまず使わない。

商標」は使っていい場合とそうでない場合がある。

NHKが「テトラポッド」や「真っ赤なポルシェ」の出てくる歌詞規制した、なんて話が過去に言われたことはあるし、NHK商売抜きでの放送を強いられているのでそういうところに敏感だ、なんて話も聞くことがあるが、この辺実はNHK民放で差が縮まっている部分ではある。民放民放スポンサー競合などを嫌うため、特定商品紹介でない場面では番組内で商標を使うのを控える傾向にあるのだ。セロテープはそのいい例だろう。ちなみにガムテープも「粘着テープ」という言い換えがまま見られるが、実はその意味でのガムテープは今は商標登録されていない。明治お菓子名称として3年前に登録したきりなのだ明治の「ガムテープ」ってお菓子を見たことはないがそういうアップデートが遅れているところはままあるものではある。余談ではあるが、最近テレビで「無化調」という言葉特にラーメン紹介で使われているかは調べると面白いかもしれない。

正式名称」と「愛称」は統一のために無視されることがある。

マスコミ特にテレビは少なくともニュースでは「東北本線」「国道4号線」とは言わない。「東北線」「国道4号」という。これは現場間の用語統一のために決められていることでまあ説得のために屁理屈は付いているのだが屁理屈以上のなにものでもないので記載は省略する。そもそも東北本線」は他ならぬJRが使っている言葉なのだマスコミはそれを何らかの事情で使わないことがある。またニュースではないが、商品紹介の際の形容詞まで決められていることもあったりするものもあり、例えばあるビールでは「すっきりしているのにうまみも十分」という表現しか出てこない((この表現検索するとある1つのブランドしか出てこなくなる))。まあこの辺はまともな事情から大人の事情まで様々ありすぎて一言では言えない。近々近場では「岩手公園」が「盛岡城公園」に名称変更されたのだが、これがまた正式名称の変更ではなく愛称として別の名前をつける、という複雑な命名の仕方をされたためNHKと少なくとも地元民放1局は改名前のまま「岩手公園」として呼ぶという複雑なことになっている。ちなみに残念ながらかどうかはわからないが、本名能年玲奈さんはこの辺でも度々テレビに出ているのだが、その時は「のん」呼びされてはいる。仮に何かの犯罪逮捕されたら「『のん』こと能年玲奈容疑者」呼びになるんだろうなと思うが未だ犯罪では逮捕されていないので蛇足しかない。

蔑称」は揉めることが多い分野である

ここまで挙げた例はおそらく一般の人が思い浮かべる「放送禁止用語」とは違っていると思う。だから使用を注意する言葉」は「放送禁止用語」とは別物であると言ったのだが、「使用を注意する言葉」とみんなの思い浮かべる「放送禁止用語」が重なる部分は存在する。それが「蔑称である被差別階級身体障害などに関わる話だけなら判断簡単そうだが、何らかの職業の後に「屋」をつけて呼ぶような、後から蔑視意味で使われるようになった言葉まで考えるとどこからどこまでが明らかな「放送禁止用語」かは言えず、だからこそ「放送禁止用語」ではなく「使用を注意する言葉」なのである、とも言える。

実際「魔女」が蔑称なのかと言われると確かにそういう場面もありそうだが日本ではまだそういう場面は少なそうでもあり、昨今は例えば百姓、みたいに自称場合問題ないんじゃないかとか、「めくら」みたいに過去許されても今許される表現ではないんじゃないかとか、有料視聴の場所なら但し書き付きでいけるんじゃないか、いや但し書きつけられるならどこでもいけるんじゃないかといろんな異説が生まれつつリアルタイムで揺れ動いている話題であり、個々の言葉ごとに注意度にもグラデーションがあり、少なくともこれらはなんの留保もない「禁止用語集」みたいなところでまとめられるものじゃない、ということは繰り返し言っておきたい。

2016-07-09

盛岡の話

神戸京都に関する素敵な文章を読んでしまったので私は盛岡のことを書く。すごく需要は少なそう。

盛岡新幹線が止まる町だ。一昔前までは東北新幹線北端でもあった。というわけで全国のみなさんが想像する平均的岩手県像よりはちょこっと発展していて、町の中心部には生活必要なお店とぶらぶら立ち寄れる場所がまばらにある。

駅前には何もない。女子の買い物はフェザンか郊外に2つあるイオンかで済んでしまうから町中を散策する必然性はない。それでも地下道を潜っていくと右側の道の2階にこじんまりとしたアニメイトがある。

観光客に人気のじゃじゃ麺屋をスルーして開運橋の交差点まで出る。(通ぶった地元民は岩手公園の近くのお店に行きたがるけど私はどっちもおいしいと思う。というか自分調味料を混ぜるのでどこで食べても毎回違う味になる。冷麺普通)

この開運橋の景色ちょっと有名。バスカードプリントされたりNHKの朝のニュース最後に映ったりかつて比嘉愛未さんが朝ドラロケをしていたりした。

もうちょっと行くと大通りっていうさして大きくもないアーケード街に入る。半分がシャッターが降りた店で残り半分は美容院歯医者カラオケ屋だ。あと居酒屋。全国チェーンじゃない安いお店が結構ある。モンキーズキッチンという名前の通りびっくりドンキーみたいにちょっと薄暗い店内で葉っぱ飾りがいっぱいのお店があった。お酒を飲めなかった大学時代はばななみるくばかり飲んでいた。ところでみんな知らないだろうけどびっくりドンキーの1号店は盛岡の「ベル」なんだよ。メニュー普通のびくドンと同じなんだけど座敷の離れがあったりしてちょっと落ち着いた雰囲気が良かった。高校時代部活打ち上げにもよく使った。同級生デートを目撃したりされたりしたのは淡い思い出だ。

ベルまで行くとすぐ岩手公園のお堀が見えてくる。現・盛岡城公園名前の通りお城はない、石垣だけ。菜園のほうまで曲がっていき一際急な斜面を登って公園に入る。菜園という地名が好きだった。畑はなくて地元資本百貨店がある。パン屋さんと親がお歳暮買うのに着いていったぐらいしかご縁はなかったけどたまにトイレは借りていた。無料のほう。

岩手公園の裏側っていうと失礼かもしれないけれど、まあ大通りと逆側にはベンチがいくつか設置されていて、脇を流れる中津川と対岸に構える岩手銀行本店明治建築をぼけっと眺めるのに良かった。中津川は常時川底の石が見えるくらいの清流で、冬には鮭が遡上する。それを地元テレビ局や熊が追いかけにくる、のどかな町だ。初めて京都に行って鴨川を見たとき、「あ、盛岡だ」と思った。逆なのは分かっているけれど地元愛ということで許して頂きたい。ここもカップルが等間隔で並んでいることが多い。

盛岡北上川中津川雫石川の間になんとか町を作ったようなところなので、少し歩けば必ず川に当たる。お気に入りの橋のひとつやふたつできるもので、私はやっぱり富士見橋、毘沙門橋、与の字橋の順で好きです。

バスセンターより向こうには友人の芝居を見るのに何度か足を運んだ。地下の小さなホールで間近に、でもいつもと違う友人達の姿に触れて、帰りのバスの中でもずっと別の世界から帰ってきた感覚が抜けなかったな。天満宮で願掛けし、急な石段を登って振り返れば真っ直ぐ長い道が町中まで続いているのを見通せた。

町のこちら側に寄ってくると青春の痛い部分が刺激されてきたのでもうそろそろ盛岡駅に戻る。でんでんむしバスで100円で着く。駅のドトール西口のアイーナには受験勉強と称してよく入り浸った。贅沢でのんきな受験生だった。

8月頭のさんさ祭りには、今年は旦那を連れて帰りたいと思います

 
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