「白紙撤回」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 白紙撤回とは

2015-09-04

http://anond.hatelabo.jp/20150903150152

しろ白紙撤回になってからパクリのことよりもデザインの内容のほうを腐すテレビコメンテーターが目につくようになった

デーブ・スペクターとくダネ!佐野研二郎のことヤってた時に「盗作疑惑とか関係なくこのデザイン自体がダサくて相応しくない。最初にこの時代遅れ気持ち悪いデザインを選んだ審査委員はどうなってんだ」とか言っててびっくりした

2015-09-02

東京五輪エンブレム最初パクリ指摘したのはネット民ではない

エンブレム白紙撤回報道で、各メディアが「取り下げはネットの功績」「最初ネットで指摘された」とそろって報じていて、何か何でもかんでも2ちゃんねらーのおかげ的な文脈になってるのが気持ち悪いので、把握している経緯をメモ

7月24日東京五輪佐野エンブレムが発表された

・発表直後からネット特に2ch系コメントが集まる場所ではもともと「微妙w」「ダサいw」「これはない」「他のが良かった」という否定感想で占められていた

ベルギーリエージュ劇場デザイナー・ドビ氏がネットで「似すぎている」と苦言を呈した

・それがtwitter拡散日本語クラスタでも翻訳され拡散し、2chにも伝わった

ベルギーのドビ氏が本気で訴訟すると表明し、最初からデザインが気に食わなかった日本ネットユーザーが総じて味方になった

五輪組織委と佐野氏が記者会見で「全く過去パクリはしたことない」と表明

・当初のエンブレムに関する「パクリパクリじゃないか」「参照したのかしていないのか」という議論から佐野氏の過去デザイン検証の段階に入る

以下、サントリートートバッグ画像盗用、ピンタレスト登録太田市美術館疑惑東山動植物園疑惑と出てきて、永井氏が「原案は別ものだった」と爆弾発言出て、組織委が原案発表、展開例の画像盗用、原案参照元まで発見され、佐野氏により「五輪イメージ悪化を防ぐため」という理由白紙撤回がなされた。

ベルギーのドビ氏は「劇場ロゴと似ているか撤回した」という事実IOCが認めない限り訴訟を続けるとしている

まとめ

白紙撤回されるまでに盛り上がったきっかけは、ベルギー劇場ロゴ作者が自ら声を上げたか

日本ネットユーザーがドビ氏に味方したのは、もともとエンブレムを他のと差し替えてほしいと思っていたか

http://anond.hatelabo.jp/20150901174613

それは違う。

パクリパクリでないかは、どうしても主観によってしまうので、シンプルデザインであれば必ずそういう論争にはなっただろう。

からも「パクリだ」と言われないことを望むのは、虫が良すぎる。

誰がどんなデザインをしたって、パクリの疑いは発生したはず。


今回の件で重要なのはエンブレム白紙撤回したこと。

これは明らかに、画像盗用が影響したと思われる。

画像は盗用したけど、デザインはパクってません!」なんて言い分をフォローするのは難しいからね。

2015-09-01

http://anond.hatelabo.jp/20150901135330

ベルギー劇場の件は興味がない。

佐野パクリをする人間であり、職業倫理的に問題のある行動をする人間作品採用しないほうが賢明であると。

まり、今回のエンブレム白紙撤回は良い判断であったと思っているだけ。

2015-08-29

http://anond.hatelabo.jp/20150829085753

きちんとした理由ダメから

ダメ理由がわざわざ言うまでもないからいわない

いわないから隠喩で遊び放題

みんなで遊ぼう←いまここ

だと思うんだけどどうしたら雰囲気とか伝わるの

わざわざ言うと

デザインという企画付属部品作成についてその基準を満たすかどうかという問題について

1.デザイン性 視覚的な評価

2.独自性 企画単独運営できるよう固有であるべき

3.評価の透明性 だれが何の基準で選んだか

1.ださい

2.似てる

3.家族意見を出しあった結果

家紋とか色紙に書くサインとか決めるのであれば何の問題ないけど

みんなで参加するイベントの話なんだよ

せめてみんなになんか説明でもあったほうがいいんじゃないって

局面に追い込まれから出たセリフ

1.業界ではださくない

2.専門家から言わせれば似てない

3.肩書名前を呼べばちゃんとした役割の人たち

選考委員デザイナー案件をとかいえばそれなりにみえるけど

おとうさんが息子の絵をこれはいいものだって売りつけただけだよ


穢れと言っているのは全体またはロゴを指して

1.デザイン図案とその由来は生活臭にまみれてしまった

  日常から完全に切り離された独自性のあるものを今回は必要としていたので

  今回は適していない

  日常的な素材がまじってたとか会社人間関係についてが作成由来に混じっていたとか

  人間としての経過経歴によるものロゴと今回のイベントという選定からはずれていた

2.選定方法についても1と同じ


不浄という意味ケガレを言っているのは

1.皆で共有するべきものはだれの手にわたってもその時点では清潔であるべき

  利用にあたって目的意味を同じくしていれば自由に消化できるもの

  であるはずが人間臭と作成者一族によるもの

  いわば業界を仕切っている血族の肉が共有物として掲げられている

2.選定方法についても1と同じ

禊が必要だとか言われてるけど粛清ということでボツにしてその事象を清める意味撤回選考)なのか

このロゴデザイナーを清めるのか

ロゴデザイナーの穢れを禊ぐとするならば

デザイン人間臭を切り離すことになる

デザインは今回の問題烙印として最初問題の3つを示す「コピー職人の証」に純粋化される

デザイナー私生活企画デザインに持ち込んだ「コラ職神」として神格化される

・もし禊いで清められた純粋な「コラ職神によるコピー職印」をオリンピックで使うというのならそのを意図は何なのだろうか


お清めが必要といっている不浄派であれば

デザインは多く因縁があるためそれらと対峙して解決しなくてはならない

デザイナーは使用してはならない素材から遠ざからねばならない

因縁と打ち勝ち使用すべき素材に絞られた結果出てきたデザインは先のそれとは異なっているはずである


ということなんだよね


これらをふくめてダメじゃんって騒いでるだけなんだけど

この「気に入らない」に同調する人がコメントを投げ合ってあつまった状態をみて

「穢れ」と「気に入らない」の違いを聞いてどうするの

「穢れが気に入らない」って言ってるんだよ

人が多く集まっているから一人で戦うには多勢に無勢なので相手団体の戦力自体を削ごうと

原動力である「穢れ」が「気に入らない」という原理的なものを分解に来たのかもしれないけど

よくわからない個人的理由おかしいという武器で同じ戦法を持ちだそうとしても

やっぱり数の差はうまらないとおもうよ

21世紀にそんな概念を盾に白紙撤回を求めるなんてさすがに

これが個人的理由

すでに数が集まっている「穢れ」って個人的理由の戦力に対してこの武器で対抗できると見越すのは

戦略的に有利とはいえない気がする

デモとか関係者に対して直接になにかしているといった公にでているわけではないのでそんなバカな行動まではいってない

バカな遊びをしているにとどまっている分良心的ではないかな

それでもここで戦う理由自分にはあるというのならきっとその勇気にはなにかしらあるんだろうとはおもう

http://anond.hatelabo.jp/20150829085753

なんか無理やりに騒ぎすぎて

これって安倍ちゃんが「白紙撤回することを私が決断いたしました!」ってかっこよく言うためのフリなんじゃないの?って思えてきた

別にどうでもいい問題大袈裟に盛り上げて、私が解決しましたすごいでしょ、みたいな

穢れたか白紙撤回とか言ってる人

オリンピックロゴの騒動、正直もはやどうでもいいんだけど

ただブコメとかで「もう穢れてしまったんだから白紙撤回しかない」みたいなことを言ってる人がいるのが気持ち悪い。何時代に生きてるの?って感じ。ただただ頭悪そう。

「穢れた」と「俺が気に入らない」って何が違うの?

穢れって感じるのは勝手だけど、21世紀にそんな概念を盾に白紙撤回を求めるなんてさすがにどうかと思う。きちんとした理由白紙撤回するのはいいけど(例えば国立競技場建設費のように)、「穢れた」から気分で白紙撤回をしてしまうってのは法治国家としてありえない。ロゴがいいかわるいかはともかく、佐野法律違反逮捕されるといったことがない限り撤回なんてしなくていい。

公の場で「穢れた」とか「空気感」とか言っちゃう人って、「自分馬鹿です」ってPRしてるようなもんだからやめたほうがいいと思うよ。

2015-07-31

http://anond.hatelabo.jp/20150731112548

報道英紙ガーディアンインタビュー掲載されました

image

イギリス新聞ガーディアン」に、反五輪の会のインタビュー掲載されました。

The troubled history of Zaha Hadid’s Tokyo Olympic stadium project

(“The Guardian”,Oliver Wainwright,Friday 17 July 2015 14.27 BST)

以下に、日本語訳掲載します。

■■■■■

問題だらけのザハ・ハディド東京五輪新国立競技場プロジェクトの沿革

オリバー・ウェインライト

2015年7月16日

ガーディアン

東京都心の明治公園に、それはそれは巨大な銀河系自転車ヘルメットのような格好で、白いアーチを描きながら、低層の環境に覆いかぶさってそそり立つように現れる予定だった。このザハ・ハディドデザインによる2020年夏季オリンピックの競技場は、今や叶わないものとなった。2520億円(13億ポンドまたは20ドル)までのぼった建設費は、計画当初の予算のほぼ倍に達している。近代における競技場の中でも一番高く、このなんとも過大なアリーナの計画はついに中止された。

多くの人は、今回決定した白紙撤回は2年遅れでやってきたと感じている。2013年の計画発表当時から、あらゆる方向から厳しい批判を受けてきたこのデザイン最初からボツになる運命にあったようなものだ。発表直後から日本でも最も著名な建築家陣がこぞってシンポジウムを開き、反対署名を集め、抵抗心丸出しでこの計画を叩いた。彼らは「周辺の住宅地等の環境と完全に不釣り合いな怪物」と述べている。

彼らは、競技場の予定地は、建築物の高さ20メートル制限がある歴史のある場所であり、ハディドのデザインによるとこの場所に高さ70メートルものぼる競技場が明治神宮を上から眺めるような形で建てられることになる、という点を強調した。プリツカー賞受賞者の槇文彦をはじめ、伊東豊雄隈研吾藤本壮介といった建築家名前を連ねた反対署名は、8万人もの署名を集めた。この数は予定されていた大競技場の収容人数とちょうど同じ数だ。

署名活動に加えて、バルセロナ五輪の競技場を担当した磯崎新による猛烈な攻撃が続いた。磯崎はハディドのデザインを「歴史的誤謬」と呼び、「後世に恥をさらすことになる」と警告した。2020五輪企画担当する日本スポーツ振興センターへの長い公開状のなかで、彼は「歪んだ」建設計画が「列島の水没を待つ亀のような鈍重な姿」と述べた。

東京世界最初の例を実現するチャンスがあるのにもかかわらず」と記し、この建設計画はオープニング・セレモニーのための無駄な装飾品を造るという欲によってのみ動かされていることを指摘した。磯崎はさらに、いかに競技場の規模の縮小が可能になるかを詳細にわたって提案したが、オープニング・セレモニーにおいては、皇居のそばに規模の小さな臨時特別会場を建て、江戸城の外壁を使ってドラマチックな背景にすることなどを挙げた。しかしこのライトで低コストな気の利いた提案はすべて政府側に無視された。

それにもましてハディドは、自分建築デザイン批判する者に対し「彼らにとっての恥だ」と述べながら素早く反撃した。「これは彼らの街に建つものです」と理解をただよわせながら、「でもこの競技場をあの場所に建てることに反対するのなら、初めから五輪開催地候補になんてなるべきではなかった。ただの偽善者だ。新競技場計画がつぶれた原因は彼らの問題だ。国立競技場外国人建築家に作らせることを拒んでいるが、日本人世界中起業しているではないか。」と話した。

しかし、反対派の主張は建築界や専門家の内部抗争などの領域はるかに超えたところで展開されている。地元の反対派グループは、新競技場がもたらす影響により都心でも数少ない自然の残されている場所破壊することになる、と腹を立てている。この地域1900年代初頭に孤立した島国日本近代化に導いた明治天皇を偲んで植えられた銀杏の木や庭園が多くある場所である

神宮外苑国立競技場未来へ手わたす会共同代表清水伸子は「ここはオアシスのような場所です。」と話す。「ここは散歩したり、おしゃべりしたり、ピクニックのできる場所。新競技場ができたら、こんな公園と緑が失われてしまう。ありえないことです。」

環境問題はさておき、さら地域の怒りをもたらしたのは、ハディドの新競技場計画にしたがい、周辺の都営霞ヶ丘アパートから約300戸もの住民強制退去を強いられたことだ。退去令はアパート住民に限らず、公園内で寝泊まりするホームレスの人々にも襲いかかった。「年配の方々がたくさん住むこの場所で、新たな住居への移動によるストレスは大変なものです。」五輪圧力をかける反五輪の会メンバー小川てつオはこう話す。「霞ヶ丘の住民あいだには、実に強いコミュニティー感覚がある。でも強制移住によってこれが壊されてしまます。」

実際のところは、現状よりもはるかに低コストで周辺への影響も小さい代替案も存在していたのである。旧競技場は1964年オリンピックの会場でもあり、54000人収容できる。1936年ベルリン五輪1932年1984年ロサンゼルス五輪成功した例があるように、実在する競技場を改築または再利用して開催する手もあったのだ。

伊藤豊雄は代替案まで提案したが、これはもし国立競技場解体されてさえいなければ、実現したかもしれなかった。結局、ハディド作の宇宙船の着陸帯をもうけるために、国立競技場は今年の5月には瓦礫の山へと化していた。

東京テンプル大学ジェフキングストンは、「ホワイトエレファントになるのを待っているような状態だった」と話している。「東京わずかな緑地帯を損なってまで建てても、ここまで巨大な競技場が必要になるようなイベントほとんど存在しない。多少の費用で古い競技場を改築すれば、新競技場よりはその後の管理もずっと少なくて済んでいたはず。税金を納める人にとって、これは迷惑しかならない贈答品をもらうようなものです。」

ザハ・ハディド建築事務所スポークスマンは、予算が急騰したのはデザインのせいにされるべきではない、と話す。しかし同事務所は今後も競技場に関する仕事を続ける予定だと述べている。

「先の予算上昇はデザインに原因がある、と言われていますがこれは事実と異なります。このデザインは、基準どおりの資材を使い、建設業者の技術範囲日本スポーツ振興センター予算内に収まるように設計されています。」とハディド事務所声明のなかで述べている。加えて、「新競技場の実際の課題は、東京建築業界の年間費用上昇、そして定められた期限に対応した予算を打ち出す、という点でした。」と述べた。

これは2012年ロンドン五輪委員会がメイン競技場の配備において避けようとした問題だ。当時は相当な批判を浴びたにもかかわらず、通常行われる国際競合を廃止した上、時間予算の削減を考慮して、建築業者のリードする企業連合によってすすめられた。

時間通り完成はしたものの、ロンドン競技場の建設費もまた収拾がつかなくなるほどに跳ね上がった。当初の予算だった2億8千万ポンド(約535億円)から、4億9600ポンド(約948億円)にまで昇った。解体される計画だったが結局のところまだ残されており、今はサッカー競技場にするために改築中だ。この改築費も含めた総工費予算は7億ポンド(約1339億円)にまで上がってしまった。

もともとは「コンパクトオリンピック」と称されていたが、東京の開催委員会スリム理想像に沿った制御をするために、ロンドンと似たような道を辿っている。ハディドの過剰なデザインが、いま拡大しているこの高価な試みに対する不満分子の中心だ。安倍晋三首相支持率最近になり新たな降下をみせているが、政府関係者によると五輪に対する世論悪化が原因のひとつだという。五輪開催までわずか5年となった今、五輪推進派は、まだ旧競技場が残っているうちに自国建築家たちの必死の警告を受け止め、彼らの極めて思慮深いアドバイスに耳を傾けるべきだった、と後悔しているのではないか。

■■■■■

http://hangorin.tumblr.com

2015-07-17

http://anond.hatelabo.jp/20150717201936

ザハで決まる→金がかかりすぎると分かる→ザハの許可を得てコンパクトにする→まだ金がかかりすぎると言われる→白紙撤回←いまここ なので別に相談してないわけじゃないんだけどな。

http://anond.hatelabo.jp/20150717201936

あなるほど...ごまかしてコソコソやるのが日本国の習慣だもんね、企みなど。

予算膨張が白紙撤回になって喜んでいたけど、少し静観しよう。

白紙撤回

新国立競技場、結局白紙撤回だとか。

でも、ザハ・ハディド氏がコンペに勝って受注したんだから、仮にコスト面で問題があるんだとしたら、まずは彼女にリデザインなり何なりを打診するのが筋なんじゃないの?

今回の騒動に、彼女ほとんど登場してないってのは妙な話。予定よりも金がかかりそうだって話は随分前に出てたんだから相談する時間は十分にあったはず。

あと、3000億円かかるとかっていう見積だって、中身見たわけじゃないからね。

なーんか、最初からザハ案をやりたくない人がいたんじゃないのかな、とか、勘ぐってしまいたくなるような展開だな。実際のところは知らんけど。

白紙撤回マンセーって気分にはならんな・・・

2015-04-07

「教育」と「政治」は切り離されず、「政治」のネタに利用されている

前回、兵庫県芦屋市における小学校建設問題についての増田を書きました

http://anond.hatelabo.jp/20150401074440

これの続報です。

以前は、小学校の是非について問うものとなっていましたが、事態は変わりました。

まず、私の意見を先に述べておきますと、最終的な市の決定には従うより他ありませんので

今回小学校建設中止となってしまったことに関しては、納得しています

ですので、小学校建設必要か、そうでないかは今回の議論対象ではありません。

しかし、「教育」が「政治」のための道具として扱われていることが明白となり

その点に関して怒りを隠せません。

別に今に始まったようなことではないでしょうし、色々な所で往々にして行われている

ことではあるのでしょうが、黙って泣き寝入りするわけにもいきません。


以下、経緯を記載します。

まず、兵庫県芦屋市行政における経緯です。

基本的な流れはこちらの資料

http://www.city.ashiya.lg.jp/kanri/documents/ikenkoukankaihaifusiryou.pdf

これまでの経過、に記載があります

平成8年1月 兵庫県企業庁が『南芦屋地区土地利用基本計画』を策定

小学校敷地面積 約 24,000 ㎡

幼稚園敷地面積 約 3,000 ㎡

・合計 約 27,000 ㎡を確保することについて記載

平成8年12月 兵庫県企業庁との協議

小学校新設にあたり,12学級は必要であると回答

平成10年~ 10 年~陽光町,15 年~海洋町,16 年~南浜町,18 年~涼風町入居開始

平成20年 潮見地区と南芦屋地区児童数がほぼ同数となる。(各約 240 人)

平成23年4月 南芦屋地区児童数(316 人)が12学級規模に達する。

平成26年4月 建設公営企業常任委員会所管事務調査において,南芦屋地区教育

設用地の利用について,年内に結論を出すと説明

平成26年8月

~11月

『南芦屋地区教育施設用地幼稚園小学校建設検討委員会』を設置

(8回開催)

平成26年12月 市議会第4回定例会一般質問において,検討委員会での結論を踏まえ,

芦屋地区小学校必要であると答弁

平成31年4月 南芦屋地区児童数が約 600 人(推計)に達する見込み



件の小学校建設予定地は、兵庫県企業庁の所有になっており、開発時点で

学校用地として使うことを定めていることがわかります

芦屋市は、企業からはい学校を作るのか、という問いに対して、それに見合う児童数が

確保できたら、と回答を出しています

上の経過のように、おそらくは企業から、当初言っていた児童数にとっくに達しているのに

学校建設はどうなってるんだ、とお達しがあったのでしょう。

去年の8月に急遽、学校設立委員会芦屋市が立ち上げています

市の教育委員会議論が交わされ、学校を新設する方向で市長へ依頼報告が上がってきたようです。

そして、去年の12月の定例議会において、市長学校建設を行う方針を発表します。

非常に急転直下な話です。

山中芦屋市長は元々、小学校建設を願っていたそうなので、渡りに船ではあったのでしょう。


その後、今年の2月に「地域住民意見交換会」という名の説明会が催されます

その際の資料議事録はこちらに公開されています

http://www.city.ashiya.lg.jp/kanri/ikenkoukankai2.html

備考の議事要旨に、答弁の議事録が記載されています

これには私も参加し、その際の発言も記載されていますが、ここでは市は学校建設は行う、と明言しています

この時点では、いくつかの反対意見もあることが議事録から伺えます

しかし、反対意見があろうが、市としては「建設する意思」は覆らないという回答がされています


そして、今年の3月26日に芦屋市議会議員3分2を占める、14人の議員による「嘆願書」が市長に対して提出されます

それにより、翌日の3月27日に、山中市長は急遽、小学校建設白紙撤回を表明します。

(なんとその同日に、前回もURLを貼り付けましたが消えてしまったようで

 ビラが各地にまかれています

http://i.imgur.com/xY8EpUk.jpg

これは嘆願書を提出して建設を辞めさせた議員が、建設を辞めさせた議員たちと、それに賛同しなかった議員という形で

名前を連ねて、地域にばらまいたものです。明らかに選挙意識した動きであるのは明白です。

しかし、市長が翌日にすぐに白紙撤回するのがわかっていたかのような根回しのよさですね。

ビラはこの議員だけではなく、他の議員からも色々なものがまかれたそうです)

そして、昨日、4月6日に、今回の件に関する説明会が開催されました。

これが今までの経緯です。

そこに参加をしてきて、ボイスレコーダー議事を録音してきましたので、必要であればYoutubeにでもアップすることは可能です。

ですが、おそらく市から今回の説明会議事録が提出されるであろうのでそれまでは保留としておきます



さて、同日に都合2回開催された説明会ですが、内容としては最初市長から2分程度の謝罪言葉があり

後は市民の皆様から意見を頂戴します、と。ただ市民愚痴を聞いて発散させて、事なきを得ようという

目論見丸出しの会でした。

この会で、多くの疑問が新たに湧く結果となったのです。


まず、山中市長小学校建設白紙撤回させた理由について言及した所

市議会3分の2を越える議員から嘆願書が提出されたことを非常に重く捉えている

・それが芦屋市民の民意なのだ理解している

との回答でした。


しかしここで疑問が出ます

我々が選出した市長議員の総意が民意であることは理解のうちなのですが、

それが公式な場の議会で行われたことではなく

非公式な場での嘆願書により行われ、議論もすることな議決を得ることもなく

「決定」に至ったことです。

それは正式手続きを踏んだとはいえません。

しかもなぜこの時期に、選挙を目前にしたこのタイミングにそれが行われたのでしょうか。

これは、昨日の説明会に参加をした木野議員ブログにて言及をしておられます

http://blogs.yahoo.co.jp/urukino07/68394659.html

びっくりしたのは、市長発言でした。

 今回の14名の議員による白紙撤回を求める申し入れ書について、「議決に準じる。印鑑を押してあり、大変重い」と述べたことです。

 じゃあこれから、議案を出す前に、この申し入れ方式をとれば、議会なんか開かなくても済むケースが山ほど出てくるのではないでしょうか?

 予め、議員には議案を示し、賛成派・反対派がそれぞれ署名捺印合戦をして、多数を占めたほうが、「申し入れを作り、そこに署名捺印をする」。市長は、その申し入れ書を見て、反対が過半数を占めていたら、議会での論議をする前に撤回してしまう。

 ある市民の方が、「議会で論議をしてほしかった」と発言されていましたが、まさに今回は、議会での議論をすることなく、市民的な大きな課題市長独断で決められ、議員14名の申し入れ書という形をとって白紙にされたということです。

 議会議員役割とは何なんでしょうか。

それともう一つ。

 選挙議会構成が変わる可能性もあるのに、なぜ今の14名が「重たい」のか?



山中市長はしきりに「行政議会の決定に従うしか無い」と訴えていたのですが、

まだ議会で討論されたものではないのです。

それを民意だと捉えている市長の言に違和感を感じます

木野議員の言うように、今後もそうやって嘆願していけば、決定されてしまうのであれば

議会必要ないことになります

Youtubeにもアップしている方がおられるようでした。

https://www.youtube.com/watch?v=aKCjcM63AUA


また、次の疑問はこのようなものです。

下記が建設反対を訴えた議員達の嘆願書抜粋になります

教育委員会浜風幼稚園廃園決定の際、単学級が複数年にわたることを理由にしていました。南芦屋浜においても、小学校を新設しても10年後には単学級になる見込みであり、また、既存小学校の学級数児童数減少を招くことも明白です。市長は、統廃合はしないと言われるが、教育委員会のこれまでの単学級に対する考え方からすると現実的に統廃合検討対象となります

 以上のとおり、巨額の建設費を投じた上、毎年多額の維持費をかけることとなる小学校は、建設10年でその必要性を問われることが明確であり、その必要とする理由にも説得力が感じられません。南芦屋地区住民からも反対の声が大きい小学校建設で、これまで市長が3期12年の間、道筋をつけてこられた行財政運営に対する市民からの信頼を損なうことのないよう、英断をもって、計画の白紙撤回をされることを強く申し入れます

これは大きく分けると

・10年後には児童の数が減って、単学級化してしま

・巨額の建設費に税金を費やすべきではない

という2点に集約されることになります


1つ目の単学級化に関しては確かに問題です。

これから単学級になる学校を新たに敷設するのかという点には非常に納得はできます

しかし、単学級化はここだけの問題ではありませんし、今日本全国で起きている問題です。

長い時間をかけて取り組んでいかないといけない課題でありますし、教育観点で考えなければ

いけない問題まちづくりとは別問題です。

それに単学級を防ぐために、学校を市に1つにして家の近い児童も、遠い児童も全員に通わせるような

ことは現実的に難しいでしょう。児童の通学にどれだけの影響が及ぶかという点が置き去りにされています

そして、一番の問題は「巨額の建設費用」です。

これは上でもビラを巻いている議員がいると伝えたように、口をそろえて「70億円」の無駄公共事業

と言っています

これは30億円の土地費用と、40億円の学校建設費用と言われています

しかし、実際には兵庫県の他市の事例でも明らかなように、学校用地の土地を使うことは

兵庫県企業庁のプランでありますので、定価である30億円で用地を売るということは考えにくいのです。

これは過去山中市長も明言されており、実際には4億や5億くらいで土地を取得できると算段されていました。

学校建設費用の40億円もどんだけ豪華な学校を建てる見積なのかはわかりませんが、

単学級を見込んで小規模な小学校を立ち上げるのであれば、いくらでも縮小化が可能です。

しかしこれらの事実無視して、反対派の議員は「70億円かかる」と言い切り、当該地域ではない

市民にそれを伝え反対票を集めているのです。

これはおかしいのではないかという議論が集中しました。

それに関して市長は「誠に申し訳ない」の1点ばりなのです。

では今からでも、見積をやり直して学校建設するかどうかの議論を再開できるのではないか、

との問いには「それはできない」の1点ばり。

これはもうなにかの力が働いているとしか思えません。

山中市長は、3月の時点で14名の議員から嘆願書が出ているので、

6月の議会議決を得れば、確実に拒否されることが明白なので

これ以上続ける必要はない、と判断したと言っています

しかし、議員達は70億円かかると言い続けているわけですし、実際には

それだけの費用はかからないと知っても、本当に議会の決定は変わらないのでしょうか。

その点を重点的に多くの方が意見をしたのですが、山中市長は「無理」としか言わない。

このような決定には納得ができませんし、なにより市議行政への不信しか残りません。

そして、この事実は多くの芦屋市民が「知らない」まま、4月26日に統一地方選挙が行われます

当の山中市長市長選への立候補を表明しています

3月に、対立候補として出てきた人がいるのですが、その人は政策に「小学校建設反対」を表明していました。

おそらくは、この市長選山中市長が「小学校建設推進派」だと、この対立候補との戦いになるので

それをさせないために建設撤回したとの噂もあります

https://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201503/0007830055.shtml

ちなみにこの北村氏も「70億円」と明言しています

70億円かからないのにです。

行政市議が正常に作動していない状況で、市民が振り回されています

特に昨日参加をした住民の多くの人は「兵庫県」と「芦屋市」と「不動産屋」がそれぞれ口をそろえて

学校を作る」と明言したため、家を購入した、移り住んできたという人だったようです。

それは詐欺行為にも等しいのではないかと。

そして、参加した私の感想ですと、山中市長はとにかく「謝らされている」感じがしました。

トカゲ尻尾きりで責任だけ取らされているような感触を受けました。

そして、今現在建設反対を叫んだ議員は全員沈黙しています

一方、それ以外の議員は、一体何が起こっているのか、どうなっているのかと

ブログで持論を展開しています

闇を感じますね。

今回の事例は兵庫県芦屋市の事例ですが、皆さんの自治体はいかがでしょうか。

2015-04-01

子供を持つ人にも、持たない人にも届いて欲しい事実

4/1に投稿しますが、ウソではありません。

自分ブログに書こうとも思いましたが、宣伝目的だろうと罵られるだろうので、増田に書きます

これを特定地域の人に拡散したいし働きかけたいのですが、どうすればいいのかわかりません。

一人でも多くの人の目についてほしい。とにかくネットに流すしか


事の起こりは去年末に、広報されたこちらのニュース

http://www.kobe-np.co.jp/news/hanshin/201412/0007573135.shtml

兵庫県芦屋市新規開発地区小学校建設する方針であると報じられました。

ここはかねてから小学校建設予定とはされてきていたものの、子供人数の上昇の推移などを

鑑みてから建設を決定するということにされていました。

そして、今まさに子供の数もピークを迎えるし、若い世代の人たちを市に誘致しようという

願いで、小学校建設の話が封切られました。

これには近隣住民は皆喜び、良いニュースだと捉えていました。

ところが先週になりこのようなニュースが。

http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201503/0007862043.shtml

議会が反発をして、建設が中止になりました。

過半数以上の議員名前を連ね、市長に直訴をして、白紙撤回させたというのです。

議員達はこれは市民の声だと言うのです。

では、私たち近隣住民市民ではないのでしょうか。

そして、この議員達を束ねている畑中議員は、こんなビラを号外といって配りました。

https://www.facebook.com/ashiya.hatanaka.toshihiko/photos/a.1421338688166901.1073741828.1421027394864697/1427419907558779/?type=1&theater

すみませんFacebookをしてないとみれないかもしれません。

今月26日には、市会議選挙が行われます

それを前にして、「小学校建設無駄公共事業を中止した正義議員は我々です、反対したクズ議員はこの人達です」

と言わんばかりのビラです。

そしてこのビラは、小学校建設される予定だった地域はいっさいくばられておらず、

それ以外の地域に大量に配られました。

(私の母がその地域に住んでおり、この事実が発覚しました)

やり方が汚いと思いますが、それは別に良いとしてもこの畑中という議員

過去汚職事件を起こしています

http://4.pro.tok2.com/~mat/kawaraban/m0106.html#30

内容としては、古くなった「小学校の改修増築工事」の際に、発注業者から100万円の賄賂を受け取っていたのです。

一方、畑中としひこ市議仲介富田被告から便宜供与を受けた業者は、

市議から「もうけさせてくれるのか」「もうけの半分をくれ」と持ち掛けられた経緯や、

畑中としひこ市議に200万円を渡したときは元助役市議の100万円ずつという認識だったことなどを生々しく証言しました。



その後、事実は認めながら議員は辞職せず、今もずっと議員を続けているという人です。

その人が、「小学校建設には利権が絡んでいるから辞めさせないといけない!」と声高々に叫んで

建設を辞めさせました。

自分小学校増改築賄賂を受け取っているのにです。

この過去小学校増改築にかかる費用は30億円かかったと報告されています

今回の小学校新設費用予算は70億円、そのうち30億円は土地取得費用

建設費用自体は40億円です。

過去増改築に30億円は多すぎやしないですか?

その過去の金額も当然知っていながら、畑中議員は「小学校新設にそれだけ税金を投じるのは税金無駄」と訴えています

その畑中議員HPに掲げている、最優先事項は、「その他の古くなった小学校増改築」なのです。

また賄賂を受け取る気なのかと勘ぐりたくなってしまます

それに、先ほどの号外に載っていた、建設賛成派の木野議員ブログを読んでみると

もともとそんな声かけ自体がなかったというのです。

http://blogs.yahoo.co.jp/urukino07/68372002.html

木野議員も、基本的には建設には反対派であるのに、なぜ、号外には「賛同しなかった議員」として

肩を並べられているのか。

なにかもうやり口が汚すぎて反吐が出ます


建設反対派である無所属の寺前議員

この方も過去事件を起こして議員を辞職しています

http://cat.cscblog.jp/content/0000235533.html

神戸新聞の写しではあります

と、まあ建設反対派の議員さん達が「正義」を自称していますが、

正義でないことは明らかなのですね。

何か、最近はこれとは色が違うと思いますが、保育園地域住民の反対で開園できなかったり

トラブルが多発しているというニュースをよく目にします。

多くは少子高齢化問題から寄ってくるものなのでしょうが

これで、子供を切り捨て、高齢を守っていくのがあるべき姿なのでしょうか。

しばらくはそれでやっていけるかもしれませんが、いつか終わりが来ます

また、そうした時流はなおさらに少子を加速化させていくだけなのではないかと思います

ここまで書いたものの、自分も何が正しいのかはわかりません。

皆さんのご意見をちょうだいできれば幸いです。

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