はてなキーワード: 申し立てとは
捕捉すると
"今後、はてな匿名ダイアリーへの投稿について、「言及された当事者から削除の申し立てがあった場合、発信者への意見照会を経ずに削除を行う」というルールを設け、運用いたします"
"本ルールははてな匿名ダイアリーに限定した内容であり、はてなが提供する他のサービスには適用されません"
はてな匿名ダイアリーへの投稿に関する削除の対応方針を追加しました - はてラボ 開発者ブログ
https://labo.hatenastaff.com/entry/2014/09/04/182358
と、読み間違えようがないほど明確に書いてある
そして、上記リンクを貼ったブコメが人気コメントトップになり、同様の指摘をする人も多数いる
にも関わらず「いや、ブコメで削除依頼がきたから~」と反論している人は、都合の悪いコメントは全部見えなくなる病気に罹っているのか
そうじゃなくても「もう一度規約まわりを確認する」という知性はないのか
旧来のジェンダー観に染まりきっていない若年男性、いると思うけどなぁ。『おかえりアリス』の慧くんの『女性になりたいわけではなく男性を降りた』というセリフを思い出す。
2022/01/14
こういうこと言い出すひといるから怖いんだよなあ。
「旧来のジェンダー観に染まりきっていない若年男性」とかいう言い方がもう何重にも偏見バリバリなのを自覚してほしいわけ。
旧来のジェンダー観ってなに?そして男性はみんなそれに染まってるの?若年男性は辛うじて「染まりきってない」やつもどこかにはいる、とかなの?なんなのその男性観。人の偏見には意識高いのに自分の偏見感知するアンテナは不調やな。
この人の偏見とは無関係に、いまの若い男性は中年世代とは感覚が違うのはその通りだよ。
けどさ、ポリコレアフロの整くんの言動はそういう「現代の若い男性のフラットなリアル」なんかとはかけはなれてるでしょ。
常に女の立場で、依存心強いタイプの人が欲しがってそうな言葉を言いまくってるわけじゃん。すんごいケアラーが常に発動するわけじゃん。
こんなんリアルじゃないし堅気でもないでしょ。嫌な言い方をすればこれポリコレポルノじゃん。
いやコンテンツとしてそういうのがあるのは全然いいしいやしむつもりもないんだけど、こんなのが現実にいるって言い出すのはキモオタが萌え漫画のやたら都合のいい女の子見て「こういう子リアルにいると思うけどな!」って熱弁し出すのと同レベルのご乱心じゃん。
もし現実で整くんみたいな言動する若い男がいたら逃げた方がいいよ。そんなんホストか、詐欺師か、媚びまくることでコミュニティに居場所を作ろうというスタンスの精神的に歪んだやつで、どれであっても不用意に付き合える存在じゃない。
萌え漫画の女の子みたいな言動の女が実在したら、お水か、いただき女子か、オタサーの姫狙いの痛いメンヘラかだと思うでしょ?それとおんなじよ。ちょっと反転して考えるって出来ないのか?
整くんの言動はフラットとか偏見がないとかそんなんじゃない、サービス満点の迎合的なへつらいに満ちてることを理解してほしい。
そういうへつらいなのにへつらいとしては言わせておらず、ボケた人格や遠い目によってへつらい性を誤魔化してるんだよね。そこが人によって激しく嫌悪感を感じるとこなんだよ。
だいたい描いてるのが若くも男性でもない人で、その人の欲望で描かれてる(それはよいこと)んだからさ。そんなもん読んで「こういう若い男性いると思うけどなあ」とか寝言こく読者だけが悪い。萌え漫画で女を語る童貞オタク並みなんだよ。
整くんがもっとあからさまにイケメンで王子様キャラや俺様キャラでわかりやすく女の味方しまくるやつにしたら、いまのポリコレアフロアンチのかなりの部分は消滅すると思う。それなら潔いからね。
ただそうするとフィクションによる接待があからさまになるので、「こういう若い子ほんとにいると思う!」とか寝言こく系は釣れないし、自分が接待フィクションを読んで楽しんでることに開き直れない半端者も気持ちよくなれないので、パイは狭まってしまう。この潔くない誤魔化しも読者のためのサービスなんだよね。
ポリコレアフロはつまんなくはないけど、そういう熟練のベテランおばさん作家のずるさがはっきりと目に見えてはいて、頭悪いファンや潔くないファンがそれに乗っかり転がされてる構図はある。
異性に都合のいいキャラってどうしても同性から見たら違和感あって鼻に付くんだろうね。男性だとこういうこと言っても不細工やジジイの嫉妬だと叩かれないのは羨ましいね。
2022/01/17
相当何度も言ってるけど俺は整くんもポリコレアフロという作品もアリだと思ってるし嫌いじゃない。まだ途中だけど一冊ずつ楽しく読んでる。
都合のいいキャラが鼻につくんじゃなくて都合のいいキャラと現実を混同したがる一部の消費者にそれはやめんさいと言っている。
あくまでフィクションとして楽しんで整くんの言動でちょっと楽しかったとか元気出たみたいな人にはその楽しみに水さすようなことはいいたくないしすぐポルノとか言い出すのだってほんとは強すぎる言葉で嫌だなと思う。
ポリコレアフロは現実の問題に絡めて異性(男性)を否定したり説教したりしていく展開が結構あるのでただのイケメン王子様コンテンツよりは消費のしかたが難しいけれども現代日本のコンテンツ消費者はこれくらいうまく消化しなけりゃいけないと思うよ。
そこで分断が起きるのは社会思想全般とある種の障害で、どちらもフィクションと現実の区別をうまくつけていくことを困難にする。
たとえば現実とは切り離してただ「尊い」と拝む消費のしかたはとても練られたもので、そこまでいけてない人がフィクションを読んで楽しいなではなく現実への不満や憎悪を育ててしまう。
あんたがいまの俺と似たシチュエーションで不細工とかババアとか言われたことがあるらしきことについて、
誰かがフィクションをフィクションとして楽しんでるところにあなたが「こんなのいるわけないでしょ」とお節介やきに入ったんなら
それはまあ罵倒で返されても仕方ないと思う。
そうではなく現実との混同について異議申し立てして罵倒で返される話であれば、
いま俺も罵倒されてるし、女の場合はバカからブスとかババア言われるだろうし
男の場合はミソジニーとかネトウヨとか童貞とか「こいつは読んでない!」とか言われる。
俺がそういう遠吠えをどれほど聞いてきたか。でもなんとも思わねえ。
具体性のない反論やキャンキャンキャン!みたいなの心底どうでもいい。バカな声百対俺一でも俺が正しいのだから。
俺はネットの議論においてそういうのは対等扱いしてないのであんたもそうするといい。
発達障害に理解のある優しい彼くんがいて幸せだねといつも周囲からは言われる。
自分を客観的に眺めても不注意優勢型ADHD、ASDのこのポンコツ女と
でも理解ある=本人の生きづらさの真の解消にはならないのだとやっと気づいた。
例えば。
いま私が問うているのはAのことであって、
Aのことを議論したいのにいつも彼の話のまとめ方が
「▲▲という理解の仕方ならこういう言い方は悪かったよね、ごめんね」
でもそれを言われたら、結局は脳みそがポンコツである私しか悪くないのであって、
私にそもそも問題があるからAの現象が起きているとしか解釈できない。
結果としていつも私が話したいAの話は流れ、
そして私が謝った後には、二人で特性を理解しながら協力して生きていこうという明るい締めの言葉が待っている。
事故物件の人間に付き合ってくれている彼には感謝しかないのだが、
生きづらさを抱えながらも一緒に頑張ろうという励ましの
大前提には「お前の脳みそがポンコツだ」という前提が明け透けに横たわっている。
生まれつきの境遇に耽溺するな、寄り添ってくれる人に感謝しろということはよくわかる。
が、いつもかけてくれる明るい言葉の前提には「私の脳みそが劣っている」という、逃げようのないマイナスを毎回突きつけられている、
そうやって自分のダメさをありありと目の前に出されて、自覚させられた中で
何をどう頑張ればいいのかと本当に泣きたくなる。
与えられた生の中でチャレンジすること、トライすることが人生の楽しみだとして、
まず大元増田の「嘘吐くな」は一人一派云々みたいな話じゃないので、その時点で「まずそれぐらい認識合わせてくれよ?」って感じだけど、そこは横に置いとくね。
で、一人一派はわかる。
わかるよ。で、その、例えば「子どもへの悪影響を危惧する人」にとっては、特に根拠も無く性犯罪を誘発するとかいうレッテル貼りに行く人や、不快だという感情論で暴れる人は、敵だと思うんよね。そっちはそっちで子どもに悪影響ありそうでしょ。例えば90年代のクレヨンしんちゃん程度には。そんな大人、子供に見せたくなくない?
まあそこまで行かなくても、味方の顔してトンチキな暴れ方する奴って、普通に自説を通すのに邪魔になるでしょ。批判したり決別するのが妥当でしょって程度には、ベクトルがズレてると思うんよね。
でも、そういう人らが、何故か連帯してるの。いいね付けてRTして★付けてる。(もちろん、言ってる事がコロコロ変わる個人というのも普通にいるけど、そういうカスは除いておきますね)
それを外野の視点から「あの人ら主張は全然噛みあってないけど、オタクのお色気を社会から排除するために連帯してるんだな」って認識してしまう事って、そんなにおかしい?
「お笑いバラエティの真似してイジメが起きる」と、例えば「宇崎ポスターが売血に繋がる」「戸定梨香が性犯罪の増加に繋がる」を、同じ「エビデンスは無いっちゃあ無いよね」で、それ本当に自分で適切な比較だと思って並べてる? 程度問題ってあるやん?
まあ程度問題ってのは、つまり個人の匙加減の話だから、増田が「同じでしょ」っつうならもうそこで終わる話だけど。
議員の肩書使ってV個人に無茶苦茶なレッテル貼って異議申し立てにはだんまり決め込んで逃げに徹するとかいう政治家ムーブ決めるフェミ議連を積極的に支持する連中が、平気な顔して「ポルノが大好きなだけだろwww」ってセクハラ垂れて、それでオタクの美少女ポスターには悪影響悪影響言うの、バランス感覚がバグってるとしか思わんけど。仮に「社会への悪影響」なるものが存在するとしたら、どう考えてもそっちの方が悪影響は大きいでしょ。
あと個人的にはもものネタは気にしてない。ルッキズムへの皮肉と解釈できる余地があるので、そこを信頼する。ま~でもやっぱダメなんでしょうね~という諦観もあるが。
チー牛の件とかもそうだけど、普段はルッキズム批判でキャッキャしてた連中が、ことオタク?男?が声を上げた時に限ってフルスイングの当て擦りをおっぱじめる所はマジで気持ち悪いねとは思うけど。
どっちかっつうとイジられてない? 「タイムリミットが迫ってるのに律儀にシートベルトwww」とかって。タバコもそう。うろ覚えだけど、銀魂で本誌でイジられてなかった? 自転車二人乗りは知らん。
で、その規制を体現した化身みたいなもんがネットで殴れる射程範囲に降りて来ないから殴り合いが発生しないというのも思いつつ。
それで特に表現を大幅に歪まされて原作レイプ食らったとかが無い(僕が知らん所で起きてたのかも知れない。銀魂の土方ファンとか)から黙認されてるだけではというのも思いつつ。
レーティングも後者かな。実質的な支障は無いから容認されてるだけ。小学生は20歳のテイでアカウント作ってフォートナイトやってる。それでも例えばバイオハザードのゴア表現とかで時々俎上に載ってる。
最近だとクレカとFANZAの話とかもあり、そっちは危機感が高まって来た感じがありますね。
「相手が強すぎるから戦ってないだけ、勝てる相手を選んでイキってる」という指摘は、半分はその通りだと思う。残り半分は、お色気批判はずーっと続いてる話だから、反対側もずーっとそこが最前線になってるだけというのもある。
で、その増田の言う「エビデンスなくても規制してよい。お前らも受け入れてる」という主張は分かるよ。それが即ち「だから俺らのエビデンス無き主張も受け入れられるべきだ」となる理路は、何かしらおキメあそばしてるのかな?って程度には分からんけど。
エビデンス無いなら無いなりに、納得感が要るよね? 日本共産党も「社会的合意を形成する」って言ってたよね。要るのよ。合意が。反対論者と膝突き合わせて対話の努力して理解を得るっていう超々々泥臭い手続きが待ってるわけよ。
https://www.tyoshiki.com/entry/2021/11/11/121604
>長くなったのでまとめると「人に話を聞いてもらいたかったら地道なコミュニケーションが必要。サイゲームスは頑張った。フェミはサボった」
それ、誰がやるん? 誰もやってへんよね? ネットで暴れて反対論者を侮辱してたら自動的に形成されるとでも思ってるのか? それとも自分らはなーんもやらなくても、志位和夫という強くて優しい日本一のパパがお膳立て全部やってくれるみたいなつもりでいたのか?
実際は、若者はどんどんリベラルになって行ってるし、男女同権意識もどんどん広がってるわけやん? 今日日、「職場にスケベポスターを貼るのは普通」みたいなのおらんわけよ。誰かがやってるの。
ネットで暴れて雑語りして、たまに一線踏み越えて男性・障害者・トランスセクシャルを蔑視・排除する発言やらかしても「自分がやったのは差別じゃなく区別だ」って醜く正当化する様なネトフェミ連中などでは決してない、立派な人らが頑張ってるお陰で、50年100年掛けて社会はそういう風に変わって来たし、これからも変わって行くの。
で、50年掛かる様では意味が無いぞ、今すぐ変わらないと自分にウマ味が無いぞって癇癪起こす個人主義全振り野郎がネトフェミなの。そいつらがフェミニズムを騙ってるのもそう。過去の偉人の業績を笠に着てイキってるだけ。代紋チラつかせるチンピラが親分の顔に泥塗ってるの。
「勝ち馬に乗ってる」と言ってもいい。世の中はそっちに変わって行ってるんだから。町山智浩らの界隈もそうじゃないですか。内面は90年代の露悪のまま、表面的に先進さを装ってイキってる。「簒奪」と言ってもいいよ。
何の事は無い、ネトフェミ連中が例えば男性、例えばネトウヨ、例えば差別主義者に投げつけた言葉は、全部自分らもやってる事だったの。自分が蛇だから、相手も蛇に見えたの。
ってやり方もまあ模倣になっちゃうんだけど、当増田はメモスト氏とは別人です。元増田が箇条書きで返してたので、そこに乗っかった。それで誤解を招いたみたいで、申し訳ない。元々増田はメモスト氏かも知れんね。違うかも知れんけど。
個人的には箇条書き以外で寄せたつもり無いので、箇条書きオンリーでメモスト氏扱いされても困るなあというのはある。
あと、トラバとブコメで「連帯なんかしてねーよw被害妄想www」みたいなリアクションが多々ついてるんだけど、じゃあ「一人一派」って何なんだよ。「連帯してるが、一枚岩の群れとして一貫しているわけでは無く、個人個人の意見がある」って言葉じゃなかったの? 単なる個人ではなく一人一派を標榜するなら、連帯は前提だろ。それに対して「そんな身内の理屈は外野に通じないから、理解を得る努力を(アンチフェミ見下し遊びなんかよりも大きく優先して)するべきでは」って話をしてるんだけども。
はてサとかネトフェミ(に限らず、無論ウヨ側の底辺イナゴもだけど)ってそういう、目の前の気に入らねーモンの揚げ足取るためなら自分らの立脚する大前提をぶっ壊すのさえ厭わない猪突猛進って感じ、本当にかっこよくて尊敬してるんですよ。でも、
まずそれぐらい認識合わせてくれよ?
って言うとる元増田の顔立てるくらいはせえへん?
本質的な解決方法じゃないかもしれないけど、わざと外部の偉い人を教室に入れて噛ませる、という方法はとれたかもね。
https://blog.goo.ne.jp/tabby222/e/33e44e1270dba9c258684d0f80af3e6d
他害をほっとくことは、そのまま将来お子さんの支援をしてくれるスタッフにブラックな職場を提供することになるんだけど、「治すなんて差別!」の人たちはきっと労働者としての支援者を応援する気持ちなんてないのね。
でも現場は悲惨らしい。今のところ強度行動障害への対処法は三つ。構造化、薬、そして絶対受容。
このうち薬はあまり多いと本人の健康問題につながるし、絶対受容はきついらしい。本人にとって。そして何より職員にとって。職員が病んでいくらしい。
そうだろうね。構造化+脳みそラクラクセラピー(場合によっては適量の薬。ま、愛甲さんはもちろん、薬なしで治したんだけどね)がいいと思うなあ。
建前としては絶対受容だけど、あるときある特別支援社会(要するに入所施設ね)で医者を噛んじゃった利用者がいたらしい。そうしたら即薬漬け+拘束。
なるほど。
↑は入所施設の話だけど、噛みつきに対策してもらえるかどうかは人間関係の上下構造が影響する。
クラスの中で、他の生徒や担任の立場では異議申し立てできない。
A夫さんとの面談の日はすぐやってきた。先日と同じ面談室だった。
こちらは予定どおりの布陣で、A夫さん側は2人。今回は上司と一緒だった。「一緒に来てほしい」と上司に頼んだという。
あの時と同じく、だらしない恰好だったが、上司の指導によるものか、前回よりは綺麗だった。ネクタイはまっすぐで、謎のシミもない。
「A夫さんですね。今年から人事~~として採用されました××と申します。前回、あの端にあるソファに座っていた者です……いきなりで申し訳ありません。A夫さん、今日はどうして呼ばれたかわかりますか?」
「そうです」
※方言を標準語に直したうえで、特定のおそれのある箇所を編集している。以下、職員の会話はすべて同じ処置を行う。
会話のクッションを何度か挟んだ後、私はついに言った。
以下、主要なやり取りを抜粋する。
「単刀直入ですが、A夫さんには退職の道を選んでいただきたいと考えています」
「……ん?」
「いや、いや、それできないでしょう!」
「市としての決定です」
「労働組合は?」
「組合は関係ありません。組合に入っていようがいまいが、処分内容が変わることはありません。今回、あなたは万引き、窃盗という罪を犯しました。それだけでなく、過去に社会人としてよろしくない行為、仲間から尊敬されえない行為を繰り返している。改善の見込みもない」
私は、A4用紙にプリントされた罪状を読み上げていった。その数は20件以上にもなる。
どうしてこんなものがあるかといえば、人事課のデータベースに、職員のさまざまな問題行為が毎年追加されているからだ。三十年以上前の忌避行為であっても筒抜けというわけだ。
A夫さんは硬直していた。最初よりもはるかに緊張感に満ちている。睨むようにこちらを見つめながら、両手の指を組んでさするような手つきだった。
彼の上司は、何も言わずに片目でガラス卓の鏡面を見ていた。部下を庇う様子はない。
「なんとかなりませんか」
「なりません。しかし、総務部長とも話し合った結果、A夫さんが自ら退職願を出すのであれば、懲戒免職にはしません。通常どおりの退職となり、退職手当も満額出ます。これまで40年近くもK市のために働いてこられたんですから、この程度の寛大な措置(※諭旨免職)はあってしかるべきかと。そのうえ、今回は早期退職制度の利用を認めるので、割増退職金もつきます」
「わかりました。では、こちらがA夫さんが今回の処分に不服である場合の申し出のやり方を書いた資料になります。受け取ってください。それで、A夫さんがどうしても納得いかなければ」
「……はい」
「K市は妥協しないので、後は裁判しかありません。判決でA夫さんの主張が認められた場合は、K市に残ることになりますが、今の部署は相応しくないと判断されるため、異動を覚悟してください。今のところは、〇〇課か〇〇センター(※一般的な公務員にとって辛い労働をする部署。不要と判断した職員を、サイコパスと思しき管理監督者の元で働かせる。その管理監督者というのも、K市にとって不要な人材と判断されたため、同じく問題職員を監視するポストに就いている。いわゆる蟲毒)を予定しています」
「A夫さん。あなたは罪を犯しました。信用失墜行為です。全体の奉仕者としてふさわしくありません。繰り返しますが、本来の処分は懲戒免職です。しかし、法をそのまま適用すべきでない場面だとも判断されることから、これまでのA夫さんの功績を考慮して依願退職を認めるものです」
A夫さんは、不服申し立てに関する資料を受け取ると、そそくさと出て行った。彼の上司がその後に続く。
それからの1か月は、あっけないほど順調に進んだ。
まず、労働組合の執行委員長や書記長ほか数名が怒鳴り込んできた。彼らのスタンスはわかっている。怒鳴り声に2、3分も耐えていると、あちらも私達が本気であることがわかったのか、冷静になった。
「組合としては、A夫さんは必要な職員だというご認識ですか?」
「組合員としてA夫は仲間だと思っている」
「知ってのとおり、A夫さんは信用失墜行為を犯しています。K市としては、彼のような職員はいりません。A夫さんが、自らの意思で早期退職を選ぶのであれば問題ないですね」
「当局がA夫を脅迫しているなら話は別である。もしそうなら、仲間として守らせてもらう」
「そうでないならいいんですね?」
「当局は~」(以下略。何かあっても組合に責任はないことの確認をしていた)
さて、労働組合の本質は政治運動にある。K市の組合もそうだった。加入者の毎月の給料から約3パーセントを徴収し、その何割かを左派政党に納める。そして、プッシュした議員に労働者寄りの政策を実現してもらうのだ。
職員労働組合――職員同士の互助会であり、組合員を不当な権力から守るという本来的な意味での組合活動は、それに比べると優先順位が低い。口には出さないが、彼らはそう思っている節がある。この事件の後で、団体交渉を何度も経験した私はそう直感した。
A夫さんは、別に組合にいてもいなくてもいい。組合費が入らなくなるのは惜しいが、当局(※労働組合は経営者側をそう呼ぶ)に対して、「A夫さんをなんとかしてほしい」と交渉するまでの価値はない。とはいえ、組合員のために戦った、働いたという実績はほしいので、こうして形だけの食い下がりを続け、ほどよいところで悔しそうに退散する。それが私が見た、一市町村の労働組合の姿だ。
これ以降、私は計15人の問題職員に退職勧告を行い、そのうち13人が実際に退職した(残り1人はK市を訴えた。もう1人は更生の余地が認められたので勧告を撤回)のだが、労働組合が最後まで食い下がって助けた職員の数はゼロだ。本気で当局(私たち)を動かそうと行動に出た回数もゼロ。こうして辞めたうちの1人は、組合の元役職持ちだった。
彼らは、口酸っぱく、「当局、当局!」と騒ぎ立てるだけだ。本気で争うつもりなどない。ただ組合員に、「当局は許しがたい行いをしている」と知らせるにすぎない。
交渉のテーブルの上で、彼らはよく主張していた。「仲間をクビにするとはどういうことか」「同じ職員として恥ずかしいと思わないのか」「〇〇さんは十分市に貢献してきたはずである」と。しかし、同じ交渉の最中に、「職員組合としては、免職処分の取り消しと引き換えに、このようなことできる~」などといったバーターの提示や、「取り消さないなら現業ストライキを行うことを辞さないが~」(※公務員は労働三権の一部しか認められないが、現業職員に限ってはもう少し広く(+団体交渉権と協約締結権)認められている。なお、現業職員であってもストライキは認められないが、一部の地方自治体では事実上のストが行われることがあるという)といった、交渉者としての態度が出てくることはなかった。
彼らは、組合の利益が薄いと見るやいなや、交渉と見せかけた陳情だったり、見かけ倒しの規範論を繰り返すばかりだった。これは、まったく個人的な感情になるが――それにしても気持ちの悪い連中だった。偽善と嘘ばかりを繰り返している。ああいう男らしくない連中には虫唾が走る。
結局、A夫さんは、年度末での退職を選んだ。
何のことはない。あと数年で定年退職だったので、裁判で争うよりも、あと1年未満でいいので今の職場でゆっくりやりたいと考えたのだろう。正しい判断だと思う。
勝てるかどうかもわからない裁判を抱えて、勝ったとしても地獄のような部署で働くことになるよりは、早期退職を選んだ方が本人にとっていい。
今回の結果を受けて、副市長が激怒した。私は電話で副市長室に呼び出され、ほかの総務人事関係の幹部職員と一緒に説教を受けた。
上述のとおり、市長から退職勧告を行うことについての了解は取っていた。以後、A夫さんが退職を決めた後で正式に市長の了解を取り、文書での稟議を回していた最中の出来事だ。意思決定者の合意が先で、文書での伺いは最後。民間企業でも一般的なやり方である。
誤算の一つは、市長や他の幹部が副市長に一声かけていなかったこと、もう一つは副市長が同意しなかったことだ。主には、私がK市での仕事に慣れていなかったせいである。
・なぜ早まったことをしたのか?
・身分保障という慣行を破ってはならない。先人が決めて守ってきた大事なルールである。
といった意見をぶつけられた。副市長とA夫さんが同じ年に入庁した同期という事情もあっただろう。ちなみに人事課長も同期だ。
ほかの幹部は、申し訳なさそうにしていた。私は堂々たる姿勢で、「K市にとって不要な職員だと判断しました。罪を犯したのに反省の色もなく、最初の面談ではヘラヘラと笑っていました……切るべきかと。市長もやってみろ、と言っていました」と答えた。
これらの台詞は、当時のメモを見返しながら書いている。そこまで間違ったものではないはずだ。私は確かに、副市長に対して上記のような返答をしている。
こういう時に大事なのが『自信』だ。自らの想い、行動への信仰と言い換えてもいい――下の人間に好き放題やられた副市長からすると、自信なさげだと「悪意でやった」と思われかねない。越権行為であるからこそ、組織にとって正しいことをしたのだとアピールする必要があった。
「目的はわからなくはない。理解はする。だが、こういったことをする場合は、私に事前協議するように。私を飛ばして市長のところに行くな。今後相談しなかった場合は、決裁の判を押すつもりはない」
それが副市長のメッセージだった。その後、幾人もの問題職員が諭旨免職によりK市を辞めることになった。副市長のところには事前協議に行ったが、判を押してくれたのは2人分だけ、A夫など比較にならないほどの悪に限って決裁の判を押してくれた。
『よくない人間を辞めさせることに利があるのはわかる。しかし、行政の世界はそういうものではない。不合理に見えても、ここの大事なルールだ。みんなにダメだと思われている奴でも辞めさせるな。それが本当にダメな奴、組織にとっての癌だと、人間の目でいったいどうしてわかるというんだ?』
これは、私が要約した副市長の主張だ。
一応言っておくが、副市長の考えは正しい。ただ、私や市長の考えと合わなかっただけだ。公務員の身分保障は、行政行為を円滑に回すための全世界共通ルールである。実際、公務員に身分保障がなければ、社会制度をまともに維持できないことには私も同意する。
例えば、税務系部署にいる職員は、自らの裁量で税務情報システムにログインし、市民の課税情報を書き換えることができる。K市くらいの住民規模だと、上司もいちいち課税情報の変更をチェックできない。彼ら彼女らは、やろうと思えば不正ができる。
もし彼らの身分が保障されていない(生活できないレベルの給与水準、簡単にクビを切られる環境、権力者に脅迫されても守ってくれる存在がいない)場合、何が起こるのかを想像していただければ、副市長の言うことに理があり、私があくまで慣習への一挑戦者にすぎないことを理解いただけると思う。
温泉むすめはフィクションの存在で何を書かれても何をされても実際には傷つく人はいない。温泉むすめの存在しない人権を守ろうとすることで、温泉むすめで商売をしている人たちの権利がないがしろにされていると主張するオタク論客たちがいるが、露悪にも程がある。技能実習生が来なくて商売上がったりの農園や工場かよ。
で、温泉むすめは大事でもあろうが、やはりアイコンはアイコンなんだよ。
また、一部オタク論客が「温泉むすめで商売をしている人たちの権利がないがしろにされていると主張」までしたのは、容貌まで含めて性差別だとする声が大きくなれば、設定の変更のみで済まされなかった可能性があったからだろう。
「温泉むすめで商売をしている人たち」に目が行ってしまうのは、元々政治家夫妻への誹謗中傷逸らしから本件が始まったことが象徴的であるように、
日本の多くの人間がグレタ・トゥーンベリさんに対して否定的なのは
けして逆境に負けずに正しい事をする主張する人に対する疚しさなどではなくて
北欧の白人で、さらには親が大金持ちという特権階級性を振りかざす事に対する正当な反発だと思う。
ルサンチマンなのは確かだろうが、そもそも嫉妬やルサンチマンの一体何が悪いのか分からない。
こっちはアジア人として日々差別を受けている側なんだから、特権階級の白人にルサンチマンを抱く事は何も悪くないでしょ。
グレタさん信者は、まずは彼女が圧倒的な強者の立場にいるって事を認識しなよ。
グレタさんは別に誰も味方がいない逆境から立ち上がった訳でも何でもなく、大勢の支援者に助けられて権力を笠に着ている側じゃん。
それを正しく認識せず、まるで「たった一人で世界に対して環境破壊に異議申し立てをした少女」などという美辞麗句を並べ立てるおかしさを自覚しなよ。
フェイクあり。長文です。
自己破産することになった。
手続きの詳細なんかはネットに無数転がっているので、自分の所感を残したいのと、もしも自分と似たような境遇の人がいたら参考になればという思いで書きたいと思う。
一番伝えたいのは、どんな人間でも存在している以上は一人の人間であり、生きたいように生きていいはずだということだ。
何を当たり前のことをと思うかもしれないが、自己破産をするまで全く思えなかった。
・30代後半
・手取り15万円
・3社借入300万円
・自己肯定感皆無
想定以上にコロナが続いた。
もし今家族が死んでも火葬代も出せないな?と考えたのがきっかけ。
本とか服とか自分のものもあったけど、ほとんどが家賃や光熱費等の生活費だった。ちりつも。
家族の「正社員なんだから家の支出は支払ってよ」に反論できなかった。
うつ病で休職している間も自分が毎月支払ってる分は支払った、給与ゼロなのに。
そしたら「メールでの相談は、相談先が分からない方の相談窓口です」って返ってきた。恥ずかしい。
法テラスの支援が受けられるか審査が必要とのことで、口頭で収入とか住所とか伝える。
審査が通り、三日後に弁護士さんとの電話予約を入れてもらえた。
緊張しながら電話が鳴るのを待った。
きびきびしてるけど堅苦しくない雰囲気の方だった。
もし別の弁護士に頼みたい場合は、法テラスに相談すれば変えられるとのこと。
手続き完了までは半年前後かかるらしく、つまり結構長い付き合いになるわけだ。
どうしようかと悩んでいたところに、弁護士さんが言った。
「それだけの収入でそれだけ返済や支出もしていたら、生活大変ですよね」
決め手だった。
常套句だろうが心からの言葉じゃなかろうが、本当に嬉しかった。
日本国民として制度を利用して初めて、そうか自分は一人の人間だったんだなと認識した。
まあ普通は他人に経済状況の相談はしないと思う。…いや、するのだろうか、友達がいないから分からない。
法テラスの正式な審査中だが、借入のあったカードは使用不可になるから携帯払い等で設定しているようなら変更してくださいとのこと。
優しい。定型句だろうが感動した。
審査が終わって、署名が必要な書類や委任状を送付すると連絡がきた。
各債権者の詳細も教えてほしいとのこと。
自分はこういうのしっかり管理してなかったので(自分の負債だけど自分の負債ではないため見たくなかった)、慌てて色々調べた。
もうバレてると思うが、自分は家計簿なんてつけたことなかったから慌てた。
領収書とか取っておくの苦手すぎる。
持っている口座の明細が二年分必要とのこと。
お分かりだろうがそんなものないので、各銀行へ発行手続きに行った。
一回も記帳したことがないと言うと大体の銀行員さんは引いてた。
ちなみに、手取りがいい仕事すればいいじゃんって思って転職してうつ病になった。相性とかもあったろうけど。
毎月の支出入を頑張って記入。
裁判所への申し立てについて、来月以降行いましょうかという話になる。
既に提出していた毎月の支出入について、確認事項があるとのことでSkypeで一時間ほど通話した。
すごい緊張した。犯罪をしたわけではないけど、弁護士と対話するって変な気持ちになる。
「これはちょっと気になるだけなんですけど、あなたが家の支出のほとんどを負担されているんですね。
あなたもいつか結婚して家を出ていくのにご家族の方はどう思われているんでしょうね」
なんとか適当に返事をして、通話を切ってから声を出して泣いた。
自分の人生を考えてくれる人がいるということ、それが弁護士さん=ビジネスの相手だということに泣いた。
嬉しいような悲しいような、でもやっぱり生まれて初めて「お前は人間なんだ」って言われたように思った。
やっぱりこれはおかしいんだよなって。
手続きはまだ途中なので、終わったらまた書き込むかもしれない。
自分視点だけなので、かなり自分に寄った所感であり、家族にも色々あるんだろうなとは思っている。
国というものは、赤子だろうが老人だろうが自分みたいな借金まみれのバカ野郎であろうが、一人の人間として扱ってくれる。
それが自分にとっては救いだった。
自分のことを考えて自分ために生きられたらどんなにいいだろう、と思えた。
実際問題、家族を見殺しにしたいわけではないので出ていかないだろうが。
逃げればいいじゃんって思う人もいるかもしれないが、情は残っているのと、結局逃げたところで自分がまともに生きられるわけないという思い込みが強い。
親ガチャなんて言葉が一時期流行っていたが、生まれてきたくなかった本当に。
もしも不本意なのに誰かのために借金が膨らんでしまって困っている人がもしいたら、自己破産を視野にいれることも考えてもいいかもしれない。
ある弁護士が交通事故被害者に大病院の院長を紹介するから契約しろといって契約させた。
するとその院長は10万円で頸椎障害の意見書を書くが頸椎手術をさせろと被害者に持ちかける。しかし被害者は頸椎は健康だと言い、それを断った。
弁護士は被害者に嫌がらせしはじめる。要は事件事務処理をやらず、被害者に押し付け、さらに押し付けるときにウソも教える。事件は解決するはずもない。
被害者は気づいて東京弁護士会に懲戒請求をする。しかし綱紀委員会委員長は杉○という弁護士で、損害保険協会の調停員もしている人物だ。
杉○という保険会社の外交員でありみなし公務員である人物は、弁護士が医師を紹介したことに問題はないとして事件を終わらせる。ついでに着手金の収受もなかったことにする。
なお日弁連は、みなし公務員職員が副業で損害保険協会の調停員を兼任しているのを問題視するような団体ではない。むしろ扇動団体。
さて被害者は裁判所に証拠を出して弁護士被害を訴えたが、裁判所はその証拠を採用しない。控訴審では退官間際の裁判官が、被害者の陳述を捏造して事件を終わらせる。
なお、退官間際の判事は、被害者から弾劾や分限裁判を訴えられても、裁判が終わる前に退官になるから、絶対に処分を受けずに済むのだ。むしろ保険会社から感謝状や迂回後賄賂を貰えるかもしれない。その裁判官は引退後は大手弁護士事務所に在籍。
さて被害者は杉○という人物や大元の弁護士を、警察と検察に訴えたが、予定調和のように不起訴処分。その後、不起訴に関与した検察官は昇進。弁護士は被害者への嫌がらせについては懲戒されたものの、のちに大手のビルに引越し。
被害者はさらに、日弁連懲戒委員会委員が、着手金収受を認定しないまま嫌がらせ事件を終わらせた件についても懲戒を請求してみたが、これも無懲戒。
これでも、日本には民間保険制度と司法がある、とされているのである。
追記:
検察庁の不起訴理由には、嫌疑不十分、嫌疑なし、罪とならず、などがあるようだが、
この事件は東京弁護士会のみなし公務員弁護士の虚偽有印公文書作成及び同行使、公務員職権濫用につき「嫌疑なし」、業務妨害につき「罪とならず」である。検察審査会への異議申し立てはしなかった。
メディアの報道とは異なり、選挙でリベラル派がかなり善戦したことはよくわかっている。
しかし、リベラル派はこの20年が自分たちにとって「失われた20年」だったことを認め、総括すべきではないか。
なぜ20年なのかというのは、ほぼ20年前に1度目の敗北を、10年前に2度目の敗北をしているからだ。
1度目の敗北は1999年に国旗国歌法を成立させてしまったことだ。
これによって右派は政治的な足掛かりを得ることになり、日の丸君が代の下での戦前の侵略行為への反省とそれに基づくリベラルデモクラシーという戦後の枠組みが大きく揺らいだのは間違いないだろう。
日の丸君が代が国旗国歌とされたことそのものに異議を申し立てる論者は圧倒的に少なくなり、国旗や国歌は従前よりも格段に神聖視されることになってしまった。
リベラル派は国旗国歌を前提としつつ、そこからの退出の自由を主張し続けるしかなくなっていったのである。
しかし、同調圧力の強いこの国で、しかもこれまでリベラル派の間でも共有されてこなかった「退出の自由」などが容易に認められるということはあり得ない。
結局、退出の自由という最後の砦すらいとも簡単に崩されてしまい、右派言説に対抗することはもはや不可能になっている。
2度目の敗北は2010年前後にSNSを普及させてしまったことだ。
SNSの外、つまり家庭や学校で民主主義的な実践が行われている欧米諸国であればともかく、小学校から大人になるまで、そして大人になった後でも続く同調圧力に基づく奴隷教育を受け続けて奴隷根性がよくできたおでんの大根以上に染み付いた日本でSNSが普及するということがどういうことなのか、リベラル派には想像ができなかった。むしろリベラル派はSNSでこそ自分たちの意見が広まるという期待すらあった。奴隷根性の染み付いた人たちがそんな意見に触れても簡単に変わるわけはないだろう、と私は当時からSNSを冷ややかに見ていたが、思った通りだった。
SNSが普及したことによって、もともと1000字程度の新聞記事すらまともに読めない多くの日本人は短文でのやり取りに慣れきってしまい、長い文章をもはや書くことはおろか読むことすらできなくなってしまった。その結果、SNSでは真実でなくても短文でわかりやすく、自分の信じたいことが書かれているストーリーだけが受け入れられるようになっていった。リベラル派の言説はもともと短文で理解してもらうのは容易ではなく、SNSでの情報発信は不利を極めているのはこの前の選挙を観ても明らかだ。10年前にSNSの普及を阻止できていれば、あるいはSNSでの差別的な投稿やデマを取り締まる規制をリベラル派が主導となって作れていれば(民主党政権であれば作れる可能性はあった)、今の世の中は少しは変わっていただろう。
リベラル派は20年間敗北し続けてきたという事実に向き合い、この先20年で自分たちに何ができるのかを真剣に模索しなければならないだろう。
もはや日本国内にリベラルが定着する素地はすぐには見当たらないので、先進諸国との協力も必要になるだろう。
「中国に対抗するためにはリベラルな価値観の共有が必要だ」というアピールを日本国内外で地道に発信し続けるということしかリベラル派が生き残れる道はない。
これすらできないようでは、10年もたたないうちに日本のリベラル派は消滅することになることは間違いない。その先にあるのはシンガポールや南米、東欧のように対外的にはリベラルを謳うが対内的には独裁・腐敗国家と変わらない将来だ。
「黒瀬深」運営者は20代男性!“ネトウヨの皇帝”は「僕のプロフィールは出さないように懇願します」と電話で繰り返した(SmartFLASH) - Yahoo!ニュース
「黒瀬深」運営者は20代男性!“ネトウヨの皇帝”は「僕のプロフィールは出さないように懇願します」と電話で繰り返した - Smart FLASH/スマフラ[光文社週刊誌]
上から「フェミ垢特定ダメゼッタイ」「黒瀬特定1」「黒瀬特定2」とする
表現の自由戦士さん達普通に殺害予告まではしてくるもんな。完全に反社存在だよ。タリバンと同じ方向性なんだから、対処も同じにせざるを得ない。
まぁDappiと違って普通にアレな人って話よな。そうだとは思ってた
何から何まで無邪気で幼稚。
「暴力肯定」に対する批判的な言論をよく思わない人達が、その言論を止めるため暴力を用いるのは、自然な流れ。「タリバンを止めて来いよ」という彼らこそ、暴力で女を従える社会への憧れがある id:entry:4707115688371390178
虚言癖のイキリオタクと思うけど『取材申し込みに対して「できるだけの協力はさせていただきたい」と話していた男性は11月5日に態度を一変。代理人弁護士を通じて、東京地裁に「本誌掲載禁止の仮処分」を申し立てた』
はてなの反フェミも、フェミは皆キ○ガイとか○ねとかよく言ってるしな。保守・右派・表現の自由バーサーカーが暴力的言論で相手の言論をつぶそうとする事象はよく観察される。
虚偽による印象操作を行ったり、エコーチェンバーでの承認欲求充足はハテウヨも大好きだからな。彼らは黒瀬とそれほど変わらん。
(なし)
無視すればエロ図画で嫌がらせをし、抗議すれば暴力で嫌がらせできる、女にどっちにせよ視線貰えるから鉄板だもんな。表現の自由戦士は。インセルが狂うはずだよ。
(なし)
cleome088 オトナ(強者)に媚び売ってイキリ散らして棄てられたのか。
「黒瀬深」なる垢の人物について広く明らかにして論評や非難や議論されるべきことがあるとすれば、それはあくまでも当人が公の場で書いた内容、やった行為やそれらに関連する事項であって、当人の経歴とか身元とか家族構成ではない。
grdgs 俺のあのコメを「特定賛成」と異次元論理で読み取るような国語力が超絶低い増田。党派性で頭がやられてるとよくわかる。最近こんなハテウハが増えてんな。いや、元からか。
黒瀬特定記事への反応として取り上げたがそれを「特定に賛成」とは増田のどこでも評していない
zyzy 正式な手続きと取材を得て開示するのと、非合法なストーキングで殺害予告飛ばすのとでは真逆の前提だが、やっぱ前提が理解できず「だぶすたがぁ」するのは包含を理解する機能がないせいで反転で代用するせいなんだな
それともフェミ垢だろうが黒瀬だろうが特定までならOKってスタンス?
(2階から)zyzy 「ついふぇみもいやがらせしているもどうぜんだぁぁぁ」という名分の元最初から実名のフェミに殺害予告してる人達が、実際は開示請求されて取材される側だろうから、ま、それが怖くて発狂してるんだろうなぁこの件。
cleome088 ああ、フェミの発言を暴力的男性性(文化的だから黙認とか無視含む)からの防衛ととらず俺への攻撃ととると私が出てくるのか。個人的にフェミもイキリ倒し過ぎると仲間から捨てられると思ってるので一貫してるんだけど
特定に対してどういうスタンスかの比較であって発言の解釈は無関係
イキリフェミもイキリウヨも特定は自業自得ってことなら一環はしてるな
quick_past?? 「まともなことを言ったら潰されるのが日本のSNS」だってのを、黒瀬にあてはめるのがすごい。あのデマゴギーは、誰にとっての「まとも」なんだそれは。内容で批判されるべきだから批判されてるんだろう。