浜田先生の解法は、1)財政政策だけ⇒マンデルフレミングから限定的な効果しかない、2)金融政策だけ、社会コストが少なく即効性もある、
3)でも2)だけでは知的に洗練されてない人がつれない可能性もあるので、知的じゃない人たちが効くと信じてるもの(財政政策、構造改革)も組み合わせて釣れ。
317 名前:すりらんか 投稿日:2008/07/01(Tue) 14:55
ちなみに
>国債買うぐらいしかやらないよ。
で十分なんだ.それによって長期金利が下がる.長期金利が低下しても資金
需要が増えないなら,国内に全く投資収益機会がないということだけど……
その想定はかなり無理がある.
]]>著者がリフレ派の旗頭だとかそういうの抜きにいろんな論点を紹介しているのでどうぞ
]]>真面目なフェミニストやリベラル派はアンチフェミニズムを「女性差別主義」と同一視しているが、そう単純ではない。今回、白饅頭(御田寺圭)氏がアンチフェミの「ラスボス」扱いされているが、彼は過去にシノドスにも寄稿して経済学者の飯田泰之先生とも対談するなど、リベラル派との付き合いがある一方で、日本会議的な右派や保守派とのつながりは全く見られない。彼が連載枠を持っている現代ビジネスも明確にリベラル寄りである。アンチフェミも厳然たるリベラル派の一部だということを忘れると、今回の問題が全く見えなくなる。
呉座先生も、これまで司馬遼太郎や井沢元彦などの高齢男性保守派に人気のある歴史家を厳しく批判し続け、歴史を「国民の物語」として語ることを否定してきたように、どちらかといえばリベラル派寄りだった(少なくともそう見えた)。だから、呉座先生は女性に関しては保守的・反動的だったからというより、彼のリベラルな価値規範の中で「筋が通っている頭のいい議論」に見えたからこそ、アンチフェミクラスタにはまってしまったと理解される必要がある。
問題は、ではなぜ不幸にも「筋が通っている」ように見えてしまったのかという点にある。これについて書こうと思ったが、頭がまとまらなくて断念。
(追記)
現代ビジネスや飯田先生が「リベラル」は雑な括りだというブコメがあったが、現代ビジネスは今回の当事者である北村先生も数多くの文章を寄稿しており、保守論壇誌と比較すればリベラルだと判断したが、確かに微妙かもしれない。飯田先生も荻上チキ氏やPOSSEと付き合っている一方で、右では高橋洋一や田中秀臣などの政権擁護派とつるんでいるので、「リベラル」括りにすると違和感を持つ人はいるだろうとは思う(個人的にはもう少し付き合う相手を選べと言いたくはなる)。
]]>ネット経済論壇の中心だった高橋洋一や田中秀臣は完全にリベラル左派叩きの自民応援団でネット右翼化しまったし、もはや政商としての地金が明白になっている竹中平蔵を批判するよりも、竹中を批判する左派を嘲笑的に批判している。学術会議問題では政府の擁護に走っている。仲間内から激しく攻撃されながら、高橋・田中を執拗に批判し続けていたbewaad氏の正しさが完全に証明された形だ。
良識派の飯田泰之や松尾匡なども、「民主党政権のもたらした不況でリベラル左派は支持を失った。アベノミクスは消費増税さえなければ成功した」という、明確な事実誤認を含む、身内以外に説得力のない理屈にしがみついている点で、高橋・田中と変わらない。また、社会保障など個別の問題に対する知識の浅さやいい加減さが目につくようになり、正直もうあまり読む気はしない。だいたい白饅頭の本に帯なんか書いちゃダメだろう。
一時期は飯田とべったりだった荻上チキも、自民党政権への甘すぎる姿勢に業を煮やしたのか、最近は距離をとっているようだ。彼のラジオにも「リフレ派」の面々は登場しなくなり、最近は驚くべきことに反リフレ派の中田大悟などが出演している。田中秀臣を最後まで擁護し続けた稲葉振一郎は、周りの社会学者を散々巻き込んだくせに今は知らん顔をしている。
コロナ禍で経済学者は役立たずぶりを遺憾無く発揮している。トイレットペーパーやマスクが深刻に不足している時に、安田という経済学者が、配給制よりも値段を2倍にすればいいという提言を真面目にしていて(別に経済学者に言われる前に値段は5倍10倍になっていたわけだが)、さすがに失笑を買っていた。政府に招聘された経済学者たちちも、ニュースでその提言が取り上げられないほど存在感がない。
]]>菅官房長官を新しい首相に推薦している「経済政策に詳しい」人たちが多くてげんなりしている。
栗原裕一郎、田中秀臣、斉藤淳、山崎元、菊地誠、高橋洋一など。
言うまでもなく菅官房長官は、安倍政権における民主主義破壊の元凶である。
党内反対派を締め上げ、マスコミに圧力をかけ、記者の質問にはまともに答えようという姿勢もない。
記者会見での愚にもつかない詭弁の数々はいちいち取り上げるまでもない。
少しでも「リベラル」を自認している人であれば、支持を明言することなど自殺に等しい。
世界的に反グローバル経済のポピュリズムが吹き荒れているように、
社会主義体制が崩壊して30年がたち、資本主義経済と自由民主主義が対立する時代になってしまった。
香港の現状も、以前から財界や富裕層が中国共産党への全面支持に回っていることが主因である。
中国は経済の論理を優先して民主主義を破壊している。
日本でも「経済政策の意識高い」人たちが、これまで安倍政権を気持ち悪いほど擁護し、
今も菅官房長官を新しい首相に推している。
また左派・リベラル派の中にも、驚くべきことに「左派やリベラルも経済政策を勉強しろ」と説教して
再分配や社会保障を求める労働運動や社会運動を軽視する人たちが出てきた。
彼らの行間から滲み出る「経済を知らない奴は黙ってろ」は、民主主義破壊の一歩である。
日本も着実に「中国化」が進んでいることを感じる。
]]>田中秀臣なんかは、リフレ派なんていないって感じのツイートをしてたはず
]]>こういう難局のために、現預金はある|山本一郎(やまもといちろう)|note
https://note.com/kirik/n/nf1c3bc66e011
やまもといちろうがまた舐めた詭弁で人を騙そうとしているので解説します。
政策決定のトリアージから漏れた産業が、そういう冬の時代を生き残る秘訣はただ一つ。「現預金を多く積んでおくこと」以外にありません。CASH is KING。アリとキリギリス。現金のない奴は、死ぬんです。調子こいて内装にカネをかけたり、会社のカネで赤いポルシェを乗り回したり、愛人に代官山フラッグス裏のタワマンを買ってやるような日焼けゴリラは死ぬんですよ。
現預金を多く積んでおくというのはそれだけ金を遊ばせておいて投資に回さないということで
みんながこれを始めれば景気が絶対零度へ一直線です。
ていうか共産党岩盤支持層たるはてなの人達みんな二言目には「企業の内部留保ガー」言うてたやないですか。
「現預金を多く積んでおくこと」って内部留保そのものですよ。
(逆も真なりではないので注意。利益剰余金沢山あるけど現預金ではない、ということはよくある。)
現預金が少ない企業というのは別に「調子こいてるキリギリス」ではありませんし
多くの社長は松田公太みたいな人間ではありません。
そして、外食産業はどうでしょうか。死んでいいんですよ。
そこの中で、わずか一握り、ごく少数の、ちゃんとした飲食に賭ける人たちが出て、その文化を担う人たちに客がついて、どんな立地でも繁盛店が生まれます。ゴミだらけの外食産業の中で、救われるべきなのはこういう「飲食に本当に身を捧げた料理人やオーナーたち」だけです。
これ上のと完全に矛盾してるの気づいてますか?
やまもといちろうの暴論通りにすると助かるのは「本当の料理人の店」ではなく、単に「財務体力のある店」です。
自分で指摘してる通り、松田公太の企業なんかはまだまだ耐える体力があるので倒れないんですよ。
序盤に松田を「お前はまだ体力あるから潰れないだろ汚い商売人め」と罵っておいて
締めで「潰れない飲食が本当の飲食」というふわふわきれいごとを言い出すのでものの見事に矛盾した構成になっています。
その”本当の料理人”たちこそ真っ先に倒れていきますよ?
だって「飲食に身を捧げた料理人は現預金多めに溜め込む保守的経営をしてる」
なんて理屈はどこにも成り立ちませんもの。
たとえば「納得のいくものしか出したくない!」って素材にこだわった利益率の低い料理を出してた店は
営業できなくなれば沢山の客に惜しまれながらあっと言う間に倒れちゃいますね。
新型コロナウイルスが来ようが来まいが、どうせだいたい潰れるのが外食産業なんです。
飲食店がどんどん開店しては殆どが潰れるということ自体はその通りなんですが、例えとしては全く間違ってます。
今のままだと、新型コロナが来なければ潰れたりしなかった店が大量に潰れるんです。
これも全くバカバカしい詭弁ですね。
たとえば入試当日に大地震が起きて受験生の9割がたどり着けなかったのに救済せずに終わりにして、
「地震が来ようが来るまいが、受験生の9割は落ちるんだから結果は同じです」と嘯くに等しい。
だって合格者の構成は全然変わってますよね。
本来求められる成績優秀者ではなく単に会場までたどり着く体力のあった人達が合格してるでしょう。
その大学は衰退します。
今回のやまもとの暴論みたいな理論は経済学に大昔から存在します。
キツい環境下で何の手助けもせず放っておけば古い非効率なものが倒れ、優れたものだけが生き延びてイノベーションが起きる、
だから不況は下手に手を出さずに放っておけばそのうちすべてがいい方向へ進む、構造改革が成る、という理論。
シュンペーターという20世紀の経済学者が提唱した理論です。
日本でシュンペーターが大好きな有名人がいます。はてなの皆さんならみんなが知ってるあいつだよ。
竹中平蔵。
小泉改革のころしきりに「創造的破壊!」ってバカなこと言ってたでしょう。
竹中の言うとおりに社会を動かしてその後どうなりましたか?
もう学問の世界では結論は出てるんで引いてきますね。
カバレロ=ハマーの実証研究によれば、1972-1993年のアメリカの製造業のデータを用いて分析した結果、不況によって社会的に有用な企業の倒産がむしろ増加しているとしている[1]。また、不況によって新規参入は困難となり、老朽化した企業の存続を助けているとしている[1]。
経済学者の竹森俊平は「日本の開業率は1990年代を通して低下を続け、1996-1999年は戦後最低の水準に落ち込んでいる一方で、廃業率は上昇し続けている」と指摘している[2]。
経済学者の田中秀臣は「日本の失われた20年の間、日本の開業率と廃業率を比べると、廃業率が多いが開業率は少ない。起こったのは、大企業ばかりが残り、ベンチャー企業は資金力が無かったために真っ先に潰れてしまうことだった。さらに不況下では、若者の失業率が高くなり、イノベーションを生み出す若者が働けなくなっている。不況下ではイノベーションが生まれないというのが現実である」と指摘している[3]。
経済学とか知らんわって人でも現実として実感のある指摘ばかりでしょう?
今回やまもとが言ってるのはこの方向性です。
シュンペーター自身は真面目な経済学者だったかもしれないですが、
後世に彼の理論を使うのは自分の利益のために社会を壊れるままにさせたい悪人ばかりです。
詭弁を見破るコツは
今回の「ちゃんとした飲食に賭ける人たち」「飲食に本当に身を捧げた料理人やオーナーたち」のような
何を指してるのか曖昧なフレーズが出てきたときにン?と立ち止まることです。
内容の分からない言葉が出てきたら立ち止まる。
全体の論理をチェック出来ない人でもこういう内容不明なフレーズ出てきたとき「くせえぞ?」と思うようになれたら成長します。
言ってる方も意図的なので、キレイっぽいコーティングして誤魔化そうとしてることが多いというのも覚えておくと手掛かりになります。
やまもといちろうは不動産所有者なので「徳政令とかふざけんな!」というポジション感情が高まってこの乱暴な詭弁をアップしたのでしょうが
彼が詭弁を弄するときの手つきというのは非常に癖があるので一度見たことがあるともう見え見えです。
冒頭に事実や正論を提示しておいて、その後は延々ポジショントークを書き連ねるだけだけど
最初の正論の好感度や文章のドライブ感に紛れて「おおむね正しいこと言ってるのかな」という印象を読み手に与える
というもの。
今回の文で言えば、初っ端の「松田公太は死ね」という正論のあとは最後まで「不動産所有者に迷惑かけるな」ということを壊れた論理で叫んでいるだけ。
その間に「トリアージ」とか「国民を救え」とか、わざと論点をあっちこっちスキップして本当に言いたいことが露骨にならないように誤魔化してるわけです。
本論の部分は竹中平蔵憑依のシュンペーターイズムで不況を放置せよというガバガバ経済学。
この詭弁の手つきは、これは大昔のあめぞうや2ちゃんねるの時代に培われてると思います。
今は絶えた懐かしい流派の匂いがする。
はてブのトップコメントは
個人が死なないよう最低限の生活を保証するのが限界で、企業が死なないようにするだけの金は無い。その通りだと思う。
手もなく騙されてます。
言ってることはあれだけ滅茶苦茶なのに。
こういう手口への免疫力が全くないんですよね。やまもとのやりたい放題。
「吊るせってなんだよおっかねえな?」
人狼用語。
尻尾が出たプレイヤーは吊る。
「再びって一回目はいつだよ」
タイトルでググれ。
「真面目に批判するような対象か」
あのおっさんの詭弁の手管見るたびノスタルジーが湧きあがってな。
]]>比較的有名っぽいものを中心に保存しておいたので今後の参考までに残しておきます。
以下、敬称略:
内閣府もデマ認定されましたね〜。
霞が関官僚の方々の冷静な文章の奥底に、激しい憤怒と事実を伝えたいという強い使命感を感じます。6時間前の投稿ということは深夜ですね。お身体に気をつけて頑張ってください!
【新型コロナ】テレ朝モーニングショー、デマを流しすぎて、ついに厚労省ブチギレ〜ネットの反応「羽鳥慎一モーニングショー名指しw」「モーニングショーは特に悪質だよな」「やってるのにやってないみたいな話は無駄に不安を煽るわな」
保守速報 : 【新型コロナ】テレ朝モーニングショー、デマを流しすぎてついに厚労省ブチギレ
【総務省「どっちか選べ」】
①テレビ朝日、3日間停波
②「モーニングショー」のみ1週間放送自粛
くらい言ってもいいんじゃないの?
【新型コロナ】「テレ朝モーニングショー」がデマ発生源か?厚労省が激怒、ついに名指しで指摘www
羽鳥慎一モーニングショー(テレビ朝日)の報道への政府、官庁からの反論、デマ認定はとてもいいね。あと発言者としては、名前はふせてるが、岡田晴恵氏の発言への反論(「一部報道」)もいいね。
しかし上昌広氏、岡田氏らのテレビやtwitterでの発言もひどい内容が多く、重用しているテレビ局は大問題
感染者数を減らしたいから検査しないとか、政府が保有しているマスクを医療機関に先に配れとかデマばかり流すテレビ朝日モーニングショーに厚労省がついに名指しで反論。
内閣府も番組を名指しで批判。デマ報道に対する省庁の怒りは頂点に達してますね
#モーニングショー
]]>このように公開された場で正しい情報を発信して頂けると有り難いです。医療関係者からも悲痛の声がTwitter上に上がっていますから国民としてはメディアだけに頼らず理解を深められると幸いです。
本家MMTって「経済成長なんてどうでもいい」思想を割と明確に押し出していてはるのですけれど その筋から否定しているのは見ませんね
「もう日本は昔のようには成長できないという人」を見かけるやいなやツイッターリフレ派が
デフレ派=既得権益=サヨクとラベリングして
条件反射のように叩いていたのを思い出しますね
]]>Bグループ:どんどん痛くなっていった人
Cグループ:いまでも痛くない人
新井紀子
菊池誠
古市憲寿
東浩紀
宇野常寛
内田樹
落合陽一
川上量生
山本一郎
西村博之
森山高至
木曽崇
菅野完
小田嶋隆
常見陽平
中川淳一郎
古谷経衡
田中秀臣
長谷川豊
高須克弥
堀江貴文
家入一真
田端信太郎
キングコング西野亮廣
オリエンタルラジオ中田敦彦
ウーマンラッシュアワー村本大輔
皆さんの期待値高まっているアカウントがあれば、是非
https://twitter.com/YoichiTakahashi
https://twitter.com/hidetomitanaka
https://twitter.com/wadamasamune
https://twitter.com/daitojimari
https://twitter.com/kentgilbert01
「言ってない」ってはしご外されてたのは哀れだったけど
アレでもまだ珍重され続けるんだよな、って思って言論界の底の浅さにビビった。
たぶん増田の方がアレよりは人として誠実で、かつ知性もましな奴が混じってると思う。
]]>田中秀臣とか高橋洋一とかああいう連中が不快
なんだありゃ
]]>「安倍首相のハラの中では増税しないことは決まっている。これはZを油断させるためのパフォーマンスだ」
とかかな
]]>専門外のつぶやきを見たくてフォローしてないんだよ経済のことつぶやけハゲ
]]>(でも、田中さんぐらいしかちゃんと書いてくれる人はいないな。違った面を切り取れば違った顔が出てくる話は好きなのでどんどん擁護して欲しいと思う。)
]]>twitter:濱口桂一郎@eulabourlaw
【労組の】hamachanこと濱口桂一郎3【御用学者】
http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/sociology/1294017796/
>予算のムダを洗い出す「事業仕分け」第2弾で仕分け人を務める与党議員が15日、対象となる54独立行政法人の視察を始めた。
>厚労省所管の「労働政策研究・研修機構」が募集して発表している論文が、1本あたり6000万円以上もかかっていたのだ。
>視察団のひとり民主党の尾立源幸参院議員は、「民間ならば2000万円もあればできる内容だ」と怒り心頭。
「仕分け対象独法デタラメ 「労働機構」論文1本6000万円」(日刊ゲンダイ 04月19日10時00分)
http://news.biglobe.ne.jp/politics/351/gen_100419_3514249739.html
池田信夫
著者は厚労省から政策研究大学院大学に派遣されて「なんちゃって教授」をしばらくやっていたが、
最近は「労働政策研究・研修機構」という独法に戻ったようだ。そこに勤務していた若林亜紀氏の
『公務員の異常な世界』によれば、研究員が足りないと事務員を「昇格」させて埋め、
彼女がまじめに研究して本省に都合の悪い結論を出したら、報告書を握りつぶす所だそうだ。
無駄な組織には、無駄な人物が棲息しているわけだ。この独法は、行革で何度も廃止の対象に
あげられながら労組の反対で生き延びてきたが、「聖域なき無駄の削減」をとなえる民主党政権はどうするのだろうか。
http://www003.upp.so-net.ne.jp/ikeda/hamaguchi.HTML
田中秀臣
濱口桂一郎の所属機関は、労働政策研究・研修機構ね。
僕はこの機構の廃止を以前から主張していますし、僕の周囲でも廃止を唱える人は多いわけです。
そこらへんのことも頭にいれて、彼のへんな主張を理解するとよくわかるのではないかと思います
]]>【労組の】hamachanこと濱口桂一郎3【御用学者】
http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/sociology/1294017796/
>予算のムダを洗い出す「事業仕分け」第2弾で仕分け人を務める与党議員が15日、対象となる54独立行政法人の視察を始めた。
>厚労省所管の「労働政策研究・研修機構」が募集して発表している論文が、1本あたり6000万円以上もかかっていたのだ。
>視察団のひとり民主党の尾立源幸参院議員は、「民間ならば2000万円もあればできる内容だ」と怒り心頭。
「仕分け対象独法デタラメ 「労働機構」論文1本6000万円」(日刊ゲンダイ 04月19日10時00分)
http://news.biglobe.ne.jp/politics/351/gen_100419_3514249739.html
池田信夫
著者は厚労省から政策研究大学院大学に派遣されて「なんちゃって教授」をしばらくやっていたが、
最近は「労働政策研究・研修機構」という独法に戻ったようだ。そこに勤務していた若林亜紀氏の
『公務員の異常な世界』によれば、研究員が足りないと事務員を「昇格」させて埋め、
彼女がまじめに研究して本省に都合の悪い結論を出したら、報告書を握りつぶす所だそうだ。
無駄な組織には、無駄な人物が棲息しているわけだ。この独法は、行革で何度も廃止の対象に
あげられながら労組の反対で生き延びてきたが、「聖域なき無駄の削減」をとなえる民主党政権はどうするのだろうか。
http://www003.upp.so-net.ne.jp/ikeda/hamaguchi.HTML
田中秀臣
濱口桂一郎の所属機関は、労働政策研究・研修機構ね。
僕はこの機構の廃止を以前から主張していますし、僕の周囲でも廃止を唱える人は多いわけです。
そこらへんのことも頭にいれて、彼のへんな主張を理解するとよくわかるのではないかと思います
]]>最近はむしろ維新肯定派の方が少数派になってしまってるように見えるんですがね。リフレ主流のマスコミ露出派以外は。肯定派にはちょっとついていけないのであしからず、と言う感じです
http://eulabourlaw.cocolog-nifty.com/blog/2012/08/post-5b45.html
http://d.hatena.ne.jp/tanakahidetomi/20120810#p1
はっきり言えばいいのにね。これがリフレ派の党派性だよね。
]]>経済学者として経済学の理論なり実証なりについてご専門の領域の範囲内で議論されていれば有益な議論になると思うのですが
田中秀臣氏は日本経済思想史が専門で、その主張の理論的背景が論文などを参照した上で明確にされる事は少ないので、経済学は専門ではないように思える。
]]>政策センスでは趣味の悪い人材を世に広める上では最大の影の貢献者ではないかといつも思うのが、稲葉さん。また今回もかあ、という溜息を禁じえない。
なんという素晴らしい正論。そうして世に広められた人材の代表こそわれらが韓リフ先生ですな。
「今インフレになったら被災者の生活は大打撃ではないか」というもっともな懸念を取り除くような説明を誰ひとりとしてまともにできていないリフレ派の政策センスの趣味の良さは異常
]]>KIM625 マンガ, アニメ, 文化 アメリカにはなぜ大人向けコミックが無いのか、なぜ日本にはあるのか。 2010/09/08
http://b.hatena.ne.jp/KIM625/20100908#bookmark-24688694
はてな表現規制反対派の重鎮KIM625のこの問い、一見素朴なギモンに思えるが違うんだよね。
表現規制反対派の間では、出来合いの答えがある。
「コミックス・コードによる規制のため子供向けのものしか許されなかった」という答えがそれだ。
そして日本もそうならないように規制をしてはならないと続く。
KIM625の問いはこの答えを念頭においたものだろう。だが、この表現規制批判派史観はどこまで正しいのか?
田中秀臣氏がブログで調べ続けているようにアメリカン・コミックスの不人気の主犯がコミックス・コードだという説は実証的に否定されつつあるという。
コミックス・コード主犯説はもはや定説ではない。
それ以前の問題がある。大人向けコミックがないというのは果たして事実なのか?
実際には、MADやアート・スピーゲルマン、映画にもなったロバート・クラム作品やアメリカン・スプレンダーのような先鋭的な大人向け作品の流れが、ほそぼそとながら、六十年代から続いていた。
アンダーグラウンド・コミックスと呼ばれるこれらの流れは、80年代頃からスピーゲルマンが自らの父の体験と緻密な調査を元にアウシュビッツの悲劇を描いた「マウス」などのヒットにより日のあたるところに現れ、スーパーヒーローなどの商業的コミックスに対向するものとして「オルタナティヴ・コミックス」と呼ばれるジャンルが成立する。
一方の商業的コミックスもだんだんと大人向け路線になり八十年代には映画化したウォッチメンなどの大人向け作品がヒット、90年代には大手コミックス社からスーパーヒーローにとらわれないやや文芸路線のmature reader向作品レーベルVertigoが現れるなどの流れが起きる。
この流れとオルタナティヴ・コミックスの二つの流れ、そしてスーパーヒーローなどの旧来型の流れは、未だ別々に流れているが、だんだんと中間的作品も現れ、現在ではかなり曖昧な区別しかなくなっている。
では、"旧来型"のアメコミが子供向けというのは事実なのだろうか?成熟した真っ当な大人向けと見なされていないのはたしかに事実だろう。
だが、それと実際の年齢層は別の問題だ。
なんと”アメコミ”の主要な読者はずっと昔から「男の子」ではなく「キモオタ」なのだ。
むしろコミックス業界は将来の投資のため子供にコミックスを手に取らせる方策を考えているくらいだ。
田中秀臣氏推薦の『戦争はいかにマンガを変えるか』から引用しよう。
この極度にマニア層に依存した構造の市場から、書店での一般読者の獲得から、書店での一般読者の獲得と映画展開などによるライセンスビジネスによって突破口を開いたのが現在のグラフィックノベルブームに沸くアメリカのコミックス界であるわけだが、以上からわかるようにそれ以前からすでにコミックブックは子供向けのものなどではなくなっていた。
(ながいので中略)
つまり当のアメリカ人にとってすら「コミックブック=子供向け」という神話の影響が強すぎるために、実際に子供に読まれているマンガが「マンガ」としては見えなくなってしまっているのである。(p38-39)
なお、此処でいうマンガと見なされていないが「実際に子供に読まれているマンガ」は日本マンガをさしているのではなく、ディズニーやニコロデオンなどのアニメや名作文学のコミカライズなどを指している。小田切氏の意見によると、ジャンプなどのマンガとアメリカの市場で競合しているのはスーパーヒーローなどではなくこちらだろうと述べている。
小田切氏に従うなら、「アメリカにはなぜ大人向けコミックが無いのか、なぜ日本にはあるのか。」ではなく「アメリカにはなぜ子供向けコミックが衰退したのか、なぜ日本にでは盛況なのか。」と問うべきだ。
なぜこうも転倒した問いになるか。
それは何でも規制反対に結び付けたいという心性があるんではあにか?
こう思うのは邪推だろうか?
lisagasu 日本の名作少女漫画は繊細すぎてウケない予感…トワイライトが売れてるなら、乙女ゲームのコミカライズとかのがいいんじゃ?なんにしても少年漫画以上の市場になるイメージがないんだけど 2010/09/08
24年組が受けてないというかそもそも今まで翻訳が出てなかった(出版予定)のは事実だが、従来のオルタナティヴコミックスのファン層には注目されてるようだ。
あと毎度言われてるが論争したいなら匿名でやるのは止めときな。
]]>